2008/04/13
昨日は卒業式以来、鷹の台のムサビに行ってきました。この3月に学部(通学)、大学院、そして私が卒業した通信、それぞれの卒業制作(大学院は修了制作)で優秀作をもらった作品の作品展が開催されています。我が論文も展示されているので、見にいったわけです。
自分の論文はさておき、さずが優秀賞をとっただけあって、どの作品も心に引っかかるものがあります。学部には多くの学科があり、多彩な表現の方法で、自分を主張していて、みていて楽しいです。どの作品にも制作者のコメントとそれに対する先生のコメントが付いているのですが、この先生の文章がいいです。
とくに感動したのが、この作品。
「形態:戦車」と名付けられた大きな戦車です。内部にも入れます。さらに驚くのが、これをつくったのが油絵学科の学生だということ。優秀作に選ぶ先生の度量にも感銘します。
なお、この作品展の会場、3カ所でスタンプを押してもらうと、ムサビ特性のエコバッグがもらえます。大学はちょうど新入学の時期で、いたるところで学生たちが楽しそうに話す姿もありました。作品展は今月の23日までです。(詳細は下記をクリックしてみてください。各作品もデータ化されてます)
武蔵野美術大学 優秀作作品展
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2008/04/03
数日前に、武蔵美から郵便が来ました。よくみると「武蔵野美術大学校友会」となってます。校友会とは、卒業生で構成される会です。同窓会ですね。「そういえば、会費払ったなあ」
封筒の中には、パンフレットのたぐいが入っていると思っていると、意外なモノが。『学年幹事委任状』とかかれた書状です。そういえば、卒業論文の講評に時、「優秀賞をとったことと引き替え条件ではありませんが」と、先生に頼まれたのを思い出しました。これ、正式なものなんですね。
考えてみると、同窓会って不思議。卒業してから同じ学校の人が交流することって、あまりないのでは、というのが実感です。でも、なぜか卒業した学校は意識してしまうのでしょうか。そういえば、はじめにでた大学でも、悪友が同窓会の支部みたいなものを作ろうといいだしています。今年は、同窓会に縁がありそうです。
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2008/03/28
武蔵野美術大学の卒業制作(卒業論文)を、アップします。
場所は、ここです。ダウンロードできるようにしてあります。
http://jiyu-runner.cocolog-nifty.com/sendai_art_crossing/2008/03/post_9deb.html
以前、試行的にやっていたブログですが、いまや完全に停止状態。ここに置いておきます。
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2008/03/20
昨日は大学の卒業式でした。自分の卒業式にでるなんて、何年ぶり? 考えてみると、28年ぶりでした。オジサン度がわかります。さて、肝心の卒業式ですが、さすが美大だけあってかなりショーアップされた内容で、厳かななかにも、楽しさ一杯でした。会場にはいると真ん中に大きな渡り廊下みたいのが組み上げられています。それと、大きなスクリーン。廊下はどうやら演台がわりらしいです。
卒業式恒例の校歌斉唱は、参加者が歌うのでなく、先生たちが歌った映像をつなぎ合わせた編集したものを大スクリーンに映す構成で、校歌を知らない私も楽しめました。式では、毬谷友子さん(元タカラジェンヌ)による歌があり、最後には紙吹雪が天井から舞う演出もあり、全体で2時間もかかる充実した(?)内容の卒業式でした。
(詳しくは大学のwebをみてください)
卒業したのは自分なのですが、それはさておき、同じ場にいた通学課程の若者たちの嬉しそうな表情をみていると、なにかとても明るく楽しい気分になりました。
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2008/03/19
昨日は大学で卒業制作の講評日でした。油絵などの実技系では、作品の講評をうけるのですが、私の場合は卒業制作は卒業論文です。卒業対象者が卒論に対して、先生の講評をうけます。今年、講評をうけるのは計35人です。教室に全員集合して、ひとりづつ講評をうけていきます。
すべての講評が終わった後、「優秀賞」2名が発表されます。思いもかけず、優秀賞をいただくことができました(論文はこの内容です)。卒論をご指導いただた先生、そしてこの卒論を書くために協力をいただいた方に、改めてお礼を申しあげたいと思います。ありがとうございました。
なんでも、来月、通学課程を含めて卒業制作で優秀賞をうけた作品を集めた展示会があり、それに私の論文も展示されるそう。展示など全然考えていなかったので、装丁もそっけないもので、かなり恥ずかしいです。本来は提出した論文2部は持ちかえるのですが、1部は展示のため、大学に預けてきました。もう1部は、私の担当ではない先生(この方なのですが、かなりユニークな先生です。元YMOの高橋幸宏の従兄弟とか)がお読みになりたいとのことで、お貸しし、手元には論文が残っていません。
ともあれ、ひとつのゴールに到達しました。さて、今日は卒業式です。
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2008/03/16
大学の通信教育課程の卒業制作展が、鷹の台の本校で開催されているので、昨日いってきました。ムサビの通信教育課程には、4学科の計9コースあり、今年の卒業生は220名と過去最高の人数です。予想していたより、ずっとボリュームがあり、かなり見ごたえがあります。
特によかったのは油絵学科の版画コース。学生の数は多くはありませんが、どの作品も丹念に作られた秀作揃いです。また日本画コースをみていて感じたのは、抽象画に分類される絵画がかなり多いということ。それに対して具象画は、少ない。最近の傾向なのでしょう。
みていて面白いのは、デザイン情報学科の展示。例えばこんな感じ。
楽しいです。一方我らが芸術文化学科は、
論文の展示なので、地味・・・。展示されていたのは、35論文でした。
かつて、文化系の大学を出た身としては、卒業制作展というのは、ちょっと面白い体験でした。
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2007/12/26
昨日、家に帰ったら大学の課題が返却されていました。「博物館実習」です。この課題、博物館などの展示企画案を作る内容ですが、提出までにかなり手こずり、やっと先月提出したもの。幸い合格でした。
さて、これで卒業までどのくらいまできたか。改めて卒業条件を大学から配られた「履修登録の手引き」という冊子で調べなおしました。大学の科目は、簡単にいうと基礎、ちょっと専門、専門必修の3つのカテゴリーからなっており、それぞれのカテゴリーでの最低所要単位があります。
「博物館実習」は専門必修科目。これを取得したので、卒業まであと少し。おぼろげながら、ゴールが見えてきました。しかし、まだ最大の難関、卒論があります。年末年始には、恐らく目論んでいるほど勉強時間はとれないでしょう。私にとって最大の敵は、「酒」かもしれません。
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2007/12/21
昨日、帰宅してポストをのぞいてみると、見慣れた大学の封筒が。なんだろうとあけてみると、卒業制作の連絡についての連絡です。卒業制作=卒業論文の提出期限が書かれています。最終締め切りは来年2月5日16時30分必着。数えてみるとたった47日しかありません。いやいや。
そのお知らせと一緒に、「卒業生ご父母各位」とかかれた「平成19年度卒業式の挙行について」とある卒業式の案内が入っていました。いやいや、卒業式ですか。いまのところ、卒業できる確率は50%くらいです。かなり気が早いお知らせです。
卒論は完成までにはほど遠く、どうやら、クリスマスもお正月もなさそうです。
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2007/11/02
一昨日、大学の卒業制作(=卒論)の草稿が、先生の添削を受けて返ってきました。結果は、「合格」ではありましたが、かなり細かい指導をいただきました。自分でも論理的に弱いな、と感じていたところは、予想通り指摘を受けています(苦笑)。
この卒論の草稿に合格であれば、来年の2月はじめの期限までに、完成原稿を提出すればいいのですが、いきなり本番もちょっと不安なんで、あと何回かは先生の指導をうけようと思ってます。
これで、来年3月に卒業できることが、ちょっと現実的になったよう。現時点で卒業できる確率は、50%を少しこえたくらいでしょう。まだまだ、時間と、自分との戦いは続きます。
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2007/10/09
この土日は、大学のスクーリングでした。卒業制作の講義。理論系の学生にとって、卒業制作=卒業論文です。講義は、先生の講義に続いて、自分の卒論内容とか進行状況をみんなの前で説明する内容。
皆さんの発表を聞いていると、ほんといろんなテーマがあるものだなと感じます。それぞれが持っているテーマを卒論で表現しようとしているのが、興味深いです。自分の持ち時間は、20分ほど、あとは聞いていることが多いのですが、昨日授業が終わったあとは、疲れてぐったりでした。
さて、私はとりあえず全体草稿という課題を提出してしまったので、一区切り。あとは、先生の講評を待つばかりです。必修のスクーリングは最後。同級生に会える機会は来年3月までありません。ちょっと寂しい気がします。さて、まだ取らねばいけない単位がかなり残っているので、今日からまた勉強です。
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2007/08/17
昨日も暑かったですね。山形では密かに自慢だった(かな?)最高気温の記録もあっさり破られました。この暑いなかスクーリングが4日終了。なにせ、大学が小平ですので、朝、7時過ぎに家をでて、居残りで夕方6時過ぎまで大学にいて、家に帰り着くのが夜の8時過ぎ。会社にいっているのと拘束時間は変わりません。けっこう大変です。なんか、頭を使いすぎて、帰りの電車の中では本を読む気になれないほどです。
でも、もっと大変なのは実技系の方です。この暑い中、炎天下で、学校の校内でイーゼルをたてて絵を描いておられます。ほんと、熱中症には気をつけて欲しいです。昨日、帰りに油絵専攻の子と一緒になりました。彼女、4年生なんですが、卒業制作は100号の絵、2枚を描くことだそう。100号はF100号だと、おおよそ大きさは、縦1.6メートル、横1.3メートル。「部屋に入りませんよ」といっておられました。大変です。
まだまだ夏の勉強は続きます。
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2007/08/14
昨日から鷹の台の本校でスクーリングです。スクーリングとは通信課程で、科目の性質上、学校で授業を受けなければいけないものです。今回は「博物館実習」という必修科目で、卒業のためには絶対うけなければいけません。
この時期のスクーリングは、通信課程にとって「夏期スクーリング」と呼ばれ、通信制にとっては一大イベントのようです。立派な『夏期スクーリングガイドブック』なる冊子まで配られています。
この冊子に受講生のデータがあり、そこに「地域別受講予定者数」というのが掲載されています。私が専攻している芸術文化学科の東北からの受講はひとり、つまり私だけですね。ちょっと寂しい。
さて明日も頑張らねばいけません。
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2007/08/11
大学の話で恐縮ですが、この前の日曜日に受けた「印刷文化論」の試験の結果がでて、75点で無事合格。この科目、とある理由で熱意がなくなってしまい、試験勉強も教科書をざっと2回読んだだけなので、評価良(B)でも上出来です。
ともあれ、この科目が合格したことで、今年度取得した単位は6。合計109単位となり、108単位をクリア。この108単位は、10月のはじめにある「卒業制作提出条件審査会議」とかいうので、合格判定を受けるための必須な単位数なんですね。要は、この会議で合格をもらわないと、卒業制作(私の場合は卒業論文)を提出できない。最終的には、まだ残っている必修科目と卒論に合格し、また124単位を取得しなければ、卒業はできません。ただ、卒業制作は必須科目なので、この10月の判定会議に合格しないと、今年度(2008年3月)の卒業はできません。
そんな勉強していない感じなのに、もう卒業が現実のものとなってきました。来週からは必修科目「博物館実習」のスクーリング。まだまだ、卒業までの道は遠いです。
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2007/06/03
早いものでもう6月。学生の立場からは新学期が始まり2ヶ月が過ぎましたが、今年度は卒業が至上命題なので、週末はかなりの時間を勉学にあてて、いまのところ自らたてたスケジュールをかろうじてクリアしてる状態。この週末は東京に帰っているのですが、課題のため図書館から本を借りてきて、気がつくと14冊にもなってました。(目黒区は一度に20冊まで借りられるので、便利)
以前、通信教育の講座を受けたことがありました。アルクのTOEICマラソンとかいうもの。確か半年コースだったと思いますが、こなしていくのは大変だった記憶があります。でも、いまの大学の勉強と雲泥の差。いわゆる通信講座は、与えられた内容をこなせばよかったのですが、大学の課題はそうはいきません。自ら課題の結論にたどりつくための方法を探さないといけません。
また、課題の仕上げも極めるときりがなく、どこかで見切る必要もあります。(私はこれを「やっつけ仕事」と呼んでいます)
なんか、人生を生きていくことに似ていますか。大げさですね(大笑)。
そういえば昨日は「映像文化論」の第2課題の評価がでました。
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2007/04/02
今日から仕事は新年度です。営業なので、仕事の区切りが、年度の半期ごとになっているため。4月からリセットして始まります。
さて、4月1日の昨日、大学の教材が送られてきました。新年度のスタート日にちょうどのタイミング。教科書と、学習指導書(どうやって勉強するかかいてあるもの)が入っています。「美術解剖学」の教科書が面白そう。今年は、早めに勉強を進めようとは思っているのですが、なにせ1年近い長丁場。息切れしないようにしないといけません。
ともあれ、単身赴任も見事(?)4年目に突入。昨日、お隣の方は引っ越していかれましたが、私はまだまだ仙台生活が続きそうな気配。これもどうなることやら。
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2007/03/29
もうすぐ新学年、新学期の季節です。この時期は、新しいものが始まりそうで、なにか嬉しくなります。シラバスとにらめっこしながら、私も4月からのムサビの履修登録を済ませました。2回目の4年生です。06年度は、学業は散々だったです。かつては4年間で大学を無事卒業した身としては、「ダブリ」はちょっとな、とも思いますが、しかたがないですね。
大学から送られてきた学習用品の中に、学生手帳がありました。これまでは、無かったもので、ちょっと嬉しい。なんか学生になった気がします(オジサンなのにね)。
今年は、なんとしても卒業しなくては。そして、次のステップを目指さないといけません。この場で、公表して自らの励みとしたいと思います(苦笑)。
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2006/11/29
一昨日のこと、大学から封筒の郵便がきました。中には通信教育課程の入学案内(2007)が。実は、先日大学からの依頼で、入学案内の「在校生が語る」というコーナーに載せるため取材を受けました。その入学案内が出来たので、大学が送ってくれたのです。
この入学案内は、通信課程を志望する人に無料で配布されるもの。通信課程は造形学部の4学科、計9コースがあります。在校生の掲載は4人、そのうちの栄えある(?)ひとりです。いや、恥ずかしい。
実は取材依頼があったとき「落第生だから」と固持したのですが、断りきれず・・・。まあ、この入学案内、大学に請求しないかぎり手に入らないものなので、広く出回る心配はなさそうなので、よかったなあと思っております(苦笑)。
昨日、印刷文化論の課題が合格。でもBなのでちょっとがっかり。いまはかなり行き詰まっているデザイン史の課題に取組中。まだまだ、道は長そうです。この掲載を励みに、勉学に励まねば、と自分に言い聞かせています。
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