教育

2011/08/18

フィンランドの学び

 フィンランドという国は私にとってほとんど馴染みがありません。先進国の学生を対象にした学習到達度調査(PISA)において、毎回上位にランクインして「学力世界一」と形容される、教育先進国のフィンランド。人口でみると約530万人と兵庫県とほぼ同じ規模fと大きな国ではありません。
 昨日、東大で行われたEduce Cafeで、『フィンランドで見つけた「学びのデザイン」』を著された大橋裕太郎さん、大橋香奈さんご夫妻のお話しをうかがってきました。フィンランドに2009年から1年半に夫妻で生活し、そこで学校ではない様々な学びの場の出会います。本書はこの学びの現場からのレポートです。
 Educe Cafeではお二人がフィンランドに行くことになった経緯からフィンランドでの学びの場についてのことまで、綺麗な写真を交えてお話しいただきました。お話しから学力世界一といわれるフィンランドですが、学校教育だけでなく生涯教育も行政がしっかりと体制を整えて行っていることがわかりました。特に図書館の役割が大きいようです。ここらあたりは日本との違いかな、と思います。
 Educe Cafeは、不定期に開催されているイベントのようで、初めて参加させていただきました。飲み物と軽い食事がサービズされ、参加者も少人数なくつろいだ会です。楽しくアカデミックな時間を過ごしました。

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2006/07/17

「卒論」、書けるでしょうか?

 この土日、大学のスクーリング。新宿のサテライト教室で「卒業制作」の授業。4年次なので、当然「卒業制作」が必修です。私は理論系のコースを専攻しているので、卒業制作=卒業論文です。授業は、生徒が一人一人卒論のテーマの説明をして、質問を受けたり、先生の指導をうける内容。通学授業では、ゼミなどで細かく指導をうけるのでしょうが、通信では、先生からの指導は2回のスクーリングだけです。
 私が専攻している学科は四分の三が女性ですが、通信の生徒はそれなりに年齢層が高く、皆さんの卒論のテーマは完成度が高く、きいていると、感心したり、新しい発見があったり、とても刺激になりました。
 私は「せんだいメディアテーク」をテーマにしようと、今のところ考えています。とはいっても、今年度の卒業は、どう考えても厳しい状況(泣)。今年度、卒業するつもりなら、今月末までに卒業申請書とやらを出さねばいけません。困りました。学習計画を練り直して、もう一年じっくりやるしかなさそうです。
 

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2006/01/08

東京芸術大学の図書館を利用してみました

tosyokanこの連休は、東京に帰ってきました。大学の課題で、調べたいことがあり東京芸術大の附属図書館にいってみました。国立大学の図書館は、一般の人でも利用ができます。調べたい内容が「火鉢の歴史」とちょっと特殊なこと(笑)で、資料図書を探しにいったわけです。
上野の東京芸大構内に附属図書館があります。利用手続きは簡単です。受付カウンターで住所、名前を書くだけで、身分証明書の提示も求められませんでした。カウンターで対応してくれた女性は「どんな資料をお探しですか?」ときいてくれて、親切。
館内には、美術、音楽分野に絞られた蔵書が揃っています。この図書館のいいところは、かなりの点数の書籍が開架で探せること。開架部分の書籍冊数は先日いった武蔵美の図書館より多い印象です。かなり貴重と思える本もあり、美術資料図書館としての価値は高そうです。一般の人は、館外貸出はできませんが、コピーはとれます。
幸い、資料がいくつか見つかりました。この図書館、美術ファンならよく知っている大学美術館の向かい側にあります。展覧会鑑賞の前に、下調べ、という使い方もできそうです。

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2005/12/14

「10歳からの能力主義」とは

IMG_4370巷のビジネス雑誌は最近、教育の特集が多いような気がします。「プレジデント」の特集号「プレジデント ファミリー」は、教育にテーマを絞り、売れ行き好調のよう。ビジネスマンの必読書(?)の「日経ビジネス」の今週号の特集は『10歳からの能力主義』です。ちょっと刺激的なタイトルです。副題は「日本経済 真の復活は教育にあり」です。
この特集の冒頭には、幕張メッセで行われた私立中学の試験の写真が載っています。この写真は壮観ですね(実はうちの息子も、2年前にここで受験しました)。最初の記事は「猛威振るうお受験インフルエンザ」と題し、首都圏の私立中学受験事情をレポート。次に「日本がはまった義務教育4つのワナ」として、日本の教育制度の問題点を指摘。
それに続き、各地で教育改革に取り組む状況をレポート。ここでは教育改革を語るには欠かせないワタミの渡辺社長、元リクルートの藤原杉並区立和田中学校長、「百ます計算」で有名な陰山氏を取材。
よく取材された特集ですが、日経ビジネスらしいやや強引な論旨も感じられます。そもそも、なんで10歳からの能力主義なのか?首都圏で私立中学の受験勉強をはじめるのが、小学校4年からが多いからなのかな、と推測していますが、そのわけは記事にはありません。
ちなみに、「わが子を伸ばす7つのヒント」というのがあります。ちょっと長いですが、引用してみます。
1.早寝・早起き・朝ご飯
2.父親の子育て参加
3.家族団欒
4.命令せずに考えさせる
5.家のルールを守る
6.子供の前で本を読む
7.親が子育てに哲学を持つ
難しいなあ。単身赴任者は、2と3は難しそうだし。7は最難関、自分の生き方の哲学もあやふやなのに・・・。
子供の教育、悩みは多いです。

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