クルマ
2025/01/17
2025/01/13
ドライブスルーだけのマクドナルド
朝、突然マックが食べたくなって、出かけてきました。以前、時々使っていた東名用賀インターの入り口の店が改装してドライブスルーだけのマクドナルドになっています。ドライブスルーってほとんど使わないので、入るときドキドキします(笑)。最初、入り口を間違え、路地に入りこんで出直し。
正しく入り直し、入り口でオーダーしました。そのまま進むと、後ろのほうから呼びかけられます。会計の窓口を通り過ぎてしまいました。幸い、後ろにクルマがいなかったのでバックして支払。そのあと進んで、無事ソーセージエッグマフィン セット(520円)を受け取りました。
この店舗、パーキングはないけど席はあるようです。こんなマクドナルドもあるんですね。何事も体験ということで。
2024/07/31
V2H補助金を受給
クルマをプラグインハイブリッドに買い替えて、自宅で充電できるようにV2H機器を設置したのが先々月。この設備は東京都では助成金が交付されます。正式には「戸建住宅におけるV2H普及促進事業助成金」。所定の書類をネットで申請したのが6月7日。その後、書類の不備と追加書類の提出をしなくてはならず、ほどほどの手間です。
先日、めでたく決定通知書が送られてきました。交付決定日は7月11日です。助成金の上限は500,000円ですが、提出した工事費を含んだ金額が760,000円のため、交付決定額は380,000円でした。
振り込まれたのは7月29日です。
同様の助成金は国でもありますが、申請したのは東京都の事業(だぶっては申請できない)です。まあ、V2Hが活躍することがないほうがいいわけで、保険のようなものですね。それにしては高いかな。
2024/06/30
MX-30 ロータリーEVの点検で
MX-30ロータリーEVに乗り始めて、初のの6ヶ月点検をしました。納車されて6ヶ月ですが、まともに走らないうちにブレーキユニットが不良で、1ヶ月余り入院。そのため5ヶ月弱しか乗っていません。
定期点検はメンテナンスパッケージ「パックdeメンテ」を購入してるので、基本的には無料。受付のとき、サービスの方に「オイル交換もパッケージに入っているので、交換します」と言われ、EVなのにオイル交換、と一瞬思いました。が、PHEVなのでエンジン搭載で、当然オイル交換もあるわけです。
それで頭に浮かんだのは、エンジンはどこにあるのか。このクルマにはロータリーエンジンが搭載されています。エンジンルームを開けてみても、よくわからない。マニュアルをみると右側のほうにあるようです。多分、これだなと推測しますが、エンジン全体は見えないので確信はできない。「オイルフィラーキャップを取りはずす」とマニュアルにあり、多分これだろうな。そもそも自分ではオイル交換だろうし。
何はともあれロータリーエンジンは、快調に回っています。
2024/05/25
自動車税がないのに気づく
中目黒の駅で電車の案内表示板をみていたら、到着表示の下に「自動車税は5月末が納入期限」という文字が。「こんなところにも役所のお知らせが」と少し驚いたのですが、それはともかく5月は自動車税の時期だなと思い出しました。
昨年末にクルマをPHEVに買い替えたので、今年は自動車税はありません。これは東京都独自の措置。
「初回新規登録の月割及び翌年度からの5年度分を課税免除」(電気自動車・プラグインハイブリッド車)
という内容。国でも税金の軽減措置はありますが、「初回新規登録の翌年度のみ概ね75%減」です。
電気自動車の自動車税は25,000円。これが5年間課税されない、というのは大きい。また前に乗っていたCX-5がディーゼル車のため、11年度の今年度からは51,700円になるはずでした。
東京の都税軽減は大盤振る舞いとい感があります。
2024/05/11
運転免許を更新
誕生日がきて、今年は運転免許の更新です。前回は違反があったため、ブルーの免許に転落(笑)。3年間、無事故、無違反だったので「優秀」ゴールド免許に戻りました。
「優秀」なので警察署での更新ができるので、近くの田園調布署で済ませてきました。今年の2月から免許更新は予約制になりました。WEBか電話での予約が原則。
ネットでの予約時間に警察署にいき、まず受付。予約時に送られてきたQRコードで登録し、手数料を支払い、視力検査と写真撮影。手数料はクレジットカードで払えるのにちょっと驚きますが、事前に送られていた案内はがきにはいくらか書いてない。これは優秀者と一般は金額が違うから。優秀者は3000円です。そのあと講習が30分で免許がいただけます。受付から終了まで1時間でした。
免許は5年間有効ですが、次回は高齢者講習を受けなくてはいけません。2時間の講習で手数料が6450円。次回はやめようかと思いたくなります。クルマはいつまで運転できるのでしょうか。
2024/05/08
V2Hを設置
買いかえたクルマがPHEVでV2Hに対応しているので、機器を設置しました。こう書くと何のことやらわからん、という方が多いのでは推測します。PHEV=プラグインハイブリッド車はエンジンとモーターを搭載して、なおかつ充電が可能なシステム。クルマに積んでいる電池を電源にして走行します。あわせてクルマから住宅に電気を供給ができます。
「V2Hとは『Vehicle to Home』のことで『車から家へ』という意味です。EV/PHVの大容量バッテリーから給電、家庭の電力として使用できます。」(ニチコンのホームページより引用)
大災害など停電時に一定時間、家庭に電源を供給します。このためにはV2H機器の設置が必要。これでクルマの充電もできます。
この機器はまだそんなに普及していないみたいで(そもそもPHEVのクルマは少ない)、いつも依頼している工務店さんも設置に手こずって、先日やっと完了しました。
非常時に対する保険みたいなものかな。この機器を使う日がこないことといいのですが。
2024/05/04
BRUTUSのCar Life
Facebookだったか広告で知り、つい買ってしまったのは先日。「Brutus」の<Car Life>特集号(2024年5/15号)です。「2024年、クルマとだから、できること。」と表紙に。やっとパラパラめくってみたが、まあ、BRUTUSらしい編集なんだ。
特集のリードに「人生の相棒として今日も愛車に乗り込むドライバーたちと今だからできるカーライフを探しに出かけます。」とあるように、ドライバーたちのクルマ生活自慢かな。でもなあ、4台クルマ持っている人が二人も登場していて、羨ましいという気も起きない。
クルマを雑誌で特集するのは、難しい。「カーグラフィック」とか「エンジン」はまだやっているのだから、マニアはいる。BRUTUSも試行錯誤している。
2024/03/22
2024/01/15
世界で売れてる車
今日(1月15日)の日経新聞朝刊に「世界で最も売れている車は?」で車の販売台数ランキングが載っていて、首位はテスラのモデルYです。記事のランキングは2023年1月~6月のデータ。ランキングは50位までありますが、上位は、
1位 モデルY(テスラ)
2位 カローラ(トヨタ)
3位 RAV4(トヨタ)
4位 カムリ(トヨタ)
5位 CR-V(ホンダ)
となっています。
テスラの車は街でもたまに見かけるようになりましたが、まだまだ売れてはいないようです。『週間東洋経済』の1/6-13号では「EVシフト 絶頂と絶望」が特集。記事によれば、EVの販売比率は中国19%、欧州14%、米国7%ですが、日本は2%に満たないレベル。「世界的に見れば日本が特殊な市場」とか。
EVが本格的に普及するのはいつのことか。
2024/01/05
間違いだらけのクルマ選び、再び
クルマを買わないでも、かつて熱心に読んだ『間違いだらけのクルマ選び』。古い方は記憶にあるでしょうが、徳大寺有恒による毎年出る著作です。徳大寺の死去により終刊となっていたと思い込んでいたのですが、島下泰久により発刊が続いていました。発行は以前から変わらず草思社。
2024年度版を買いました。
いま、車のレビューはネットが主流です。雑誌もありますが、動画を交えたレビューはやはりネット。本書も車の紹介ページにQRコードが記載され、ここから島下の試乗レポート(YouTube)がみられます。現在の発売されている車の批評をまとめて読めるという点で、価値がある本と言えます。
しかし、若い世代を中心に車を所有する人が減っている、ともいわれる昨今、『間違いだらけのクルマ選び』はどれほど影響力があるのか。なかなか難しい状況かもしれません。
2023/12/11
カー・オブ・ザ・イヤーとプリウス納期
先週のことですが「2023-2024 カー・オブ・ザ・イヤー」がトヨタのプリウスに決まりました。プリウスといえばハイブリッドの先駆けというイメージで、街にはいろんなプリウスが走っています。今年、フルモデルチェンジし、人気のクルマとしてはかなり大胆なデザインだなと思います。
販売も好調だろうなと推測しますが、納期が長いです。一時は受注停止と伝えられたプリウスですが、いまは注文(契約)はできるようです。『月刊自家用車』の最新号(2024年1月号)によれば7ヶ月~12ヶ月となっています。
トヨタのクルマは人気です。今年6月に発売されたアルファードは、いまも受注停止。『月刊自家用車』には「納期はわからない。数年後と思っていただきたい」との記述が!
トヨタのクルマって、なんで人気があるんだろう。いいクルマ、ということなのかな。
2023/10/28
MOBILITY SHOWで変わったか
モーターショーあらためモビリティショーに。「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」、昨日、プレビューデイにいってきました。4年振りの開催ですが、あまり面白くありませんでした。これまでもプレビューデイにいっているのですが、来場者も少ない感じ。以前は人数を絞ったプレビューデイですが、かなり混雑していた記憶があります。でも今回はゆったりみられました。
出展メーカーも日本以外では。メルセデスベンツ、BMW、BYDだけです。各メーカーのブースでは、展示試乗車も少ない。例えばマツダではロードスターだけ。前回のブースではいくつもの車種の乗れました。ホンダのブースでは展示のメインはジェット機です。
ソニーとホンダがつくるクルマ「AFEELA」も展示されていました。いったいいくらで発売されるのだろう。
モーターショーを華やかに彩るコンパニオンさんがほぼいませんでした。どうしたんだろう。時代の流れなのか。ちょっと寂しい。
2023/05/25
朝日新聞が「トミカ 歴代名車コレクション」発売
昨日、朝日新聞の折り込みにチラシが入っていた「トミカ 歴代名車コレクション」。なんと、朝日新聞出版が隔週刊のクルマコレクションを発売です。創刊は5月30日で、チラシには「タカラトミーが厳選した歴代名車60台が勢揃い」のコピー。全ラインナップが見当たらないのですが、名車は国産車だけでなく、ランボルギーニもあるので外車もコレクションに含まれています。
実はいま、デアゴスティーニの「日本の名車コレクション」を購読しています。このコレクションはシリーズタイトル通り国産車のコレクションで100号で完結。現在、19号までが届いています。
朝日新聞とデアゴスティーニの違いはなんだろう。縮尺は車種によって異なるようですが、朝日新聞トミカがほぼ1/64、デアゴスティーニがほぼ1/60。だいたい同じかな(ミニカーマニアからは違うと言われそうですが)。
それにしても朝日新聞出版が隔週刊のミニカーマガジンをだすとは、いささか驚き。マーケットが小さくないと判断したのでしょうか。朝日新聞なので販売店から届けてもらえます。なんか違和感があるのは何故だろう。
2023/05/22
ドラレコを更新する
クルマを購入したときに設置したドラレコが故障し、買い換えました。かなり前から不調のようでしたが、放置しておくのはダメだなと新しいドラレコを買いました。これまで使っていたのはユピテル製品。新しいのもユピテル製品です。
ドラレコはネットで調べるといくつものメーカー製品が見つかります。Amazonでは安い商品もたくさんあります。でも結局ユピテルにしました。どうして、かと言うと電源の問題があります。
最近のドラレコはシガーソケットから電源を供給するタイプ、もしくは車内ヒューズ配線から取るタイプが主流みたいです。うちのクルマは購入時に5V配線をしてもらったので、それを使うことが前提。そうなるとユピテルしかないみたいです。
購入したのはDRY-TW7000c。これもネットで検索するとAmazonとか楽天よりユピテルのダイレクトサイトがいちばん安いです。サイトに注文したのはゴールデンウィーク中でしたが、発送されたのは連休明け。ユピテルという会社はゆったりとしています。
購入したのは前後カメラ2台の製品。前方カメラは取り付けたのですが、リアカメラは配線の収納が難しそうで、まだやっていません。さてどうするかは悩み中です。
2023/05/04
ドラレコが壊れる
最近はドライブレコーダーを付けているクルマは多いのではないでしょうか。ウエブサイト「くるまのニュース」によれば、
<ソニー損保が2022年6月に実施したドライブレコーダーに関するアンケート調査では、ドライブレコーダーの搭載率は49.3%>
とか。
愛車に装備しているドラレコがどうも壊れたようです。以前から調子が良くなく、放っていたのですが(苦笑)、リセットとかしたりしてもダメ。録画ランプが点滅のままだから、正常に動作していません。もう10年経つからな。しかたないか。
修理より買い直したほうがいいようですが、最近のドラレコはどんな商品が主流なのか。クルマについているのはユピテルですが、このメーカー製品はいまも主流みたい。ネットでみるとは中国メーカー製のあり、価格は安いです。
またあおり運転の横行もあり、前後2つのカメラのドラレコも多い。
取り付けを自分でやるとすると製品の選択は限られるようです。いずれにしても必需品といっていいドラレコなので、急ぎ買い換えないといけません。ちょっと手間かな。
2022/06/03
自動車の納期長期化
車の点検にいったときにも販売店の方からききましたが、新車の納期がどんどん長期化しています。日経新聞の記事によれば、
「新車の納期が長期化している。トヨタ自動車の多目的スポーツ車(SUV)は最長で1年半待ちと半年前に比べて3倍になった。ホンダなどでは受注を停止する車種もある」(6月2日 日経新聞電子版)
1年半とは<SUV「カローラ クロス」のハイブリッド車(HV)タイプの納期が5月時点で17カ月待ち>です。その他、記事にある例では、トヨタの「ヤリスクロス」が7ヶ月、「ノア・ヴォクシー」が10ヶ月、三菱自動車の「アウトランダー」が6ヶ月~8ヶ月。
これだと新車購入のテンションさがりますね。記事のとあるユーザーのコメント。
「3カ月おきに3カ月ほど納期が遅れると言われ続けている。車検前に買い替えるはずだったのにできなくなった」
車を買うのも大変です。
2022/05/03
トヨタEVの価格
クルマにとってEVは避けられない流れですが、トヨタのEVが本格的に始動。トヨタにとって初のEV量産モデルbZ4Xはサブスク「KINTO」のみの販売となっていて、昨日その価格が発表されました。
<契約期間は最長10年で、1~4年目は国の補助金が適用され、毎月の利用料は追加装備などのオプションを付けない場合で税込み8万8220円。契約時には申込金(税込み77万円)もかかる>(朝日新聞デジタル)
これ、高くないですか。bZ4Xのスペックみていないのですが、朝日新聞の記事が費用とすれば、1年目の費用は180万円ほど。2年目からは年100万円以上です。国の補助金は適用される4年目までで600万円近くの費用がかかります。
買取価格での国産車では600万円なら、かなりの高級車です。長く乗ったら、お得になるのでしょうか。10年乗ると、
「ちなみにこの8万8220円からというのはZグレード(FWD)、18インチタイヤ×標準ルーフパッケージ選択、追加オプションなしの場合となっており、10年の総支払い額は月額利用料の合計869万7480円と契約時の申込金77万円をあわせて946万7480円」(Car Watch)
とか。悩ましいです。
EV買うのも、簡単ではないようです。
2022/04/16
マツダのCX-60
マツダのクルマ・CX-5に乗って9年目になります。今秋が車検で、買い換えとか売却とか考えないといけないのか。このまま惰性で乗り続けるのか。相変わらず優柔不断です。
先日、マツダからCX-60というクルマが発表されました。マツダの中で高級車に位置するクルマです。2.5L直列4気筒ガソリンエンジン搭載車は300万円ほどですが、3.3L直列6気筒クリーンディーゼルターボエンジン+48Vマイルドハイブリッドだと500万円台です。このクルマは後輪駆動を採用しています。3.3リッター6気筒のディーゼルエンジンを開発し、マイルドハイブリッド車の設定がされています。
大きくて高いクルマという印象です。マツダのラインアップに必要なのか、という疑問がわきます。
先日ホンダが2030年度までの10年で電気自動車(EV)やソフトウエアに5兆円を投資すると発表しました。トヨタのEVも販売が発表されました。時代はEVへと流れています。
起死回生のクルマとも揶揄されています。
「マツダの国内販売台数を振り返ると、2010年は22万3861台であった。その後、2012年の先代CX-5を皮切りに魂動デザインとスカイアクティブ技術に基づく新世代の車種が増えたが、2021年の国内販売台数は15万7261台に下がっている」(4月13日 ベストカーweb)
状況は楽観できないマツダ。頑張って欲しいのですが・・・・・・。
2021/12/15
トヨタのEV戦略
発表前からネットで注目されていたトヨタの14日にEV戦略説明会がありました。新聞、テレビなどネットで大きく報じられています。
< トヨタ自動車は電気自動車(EV)向けの巨額投資にカジを切る。2030年までにEVの研究開発や設備投資として4兆円を投じると明らかにした。「EVに後ろ向き」とさえ言われてきたトヨタが初めてEVのみの投資枠を公表した。>(12月15日 日経新聞電子版)
<トヨタ自動車が電気自動車(EV)の2030年の世界販売目標を350万台に引き上げた。これまで、「脱炭素」の切り札としてEV一辺倒に偏りがちな政策の潮流と距離を置いてきた。それが、EVシフトを加速させる戦略に転じた。>(12月15日 朝日新聞デジタル)
トヨタがEVに大きく舵を切った、という論調です。
戦略説明会での豊田社長が発表した内容は、
「電気自動車(EV)の世界販売台数を2030年に350万台とする目標を発表した。」
です。2030年は約8年後。年間1000万台ほどを販売しているトヨタが350万台をEVにするということ。
<従来は25年までにEV15車種を用意するとしていた。これを30年までに30車種と改め、EVに4兆円、うち2兆円をEV向け車載電池に充てると表明した。高級車「レクサス」ブランドは35年に世界で100%をEVにする。>(日経新聞)
レクサスはすべてEVか。高級車からまずEV化という戦略です。
課題、問題点はいくつもありますが、もう時代はEVです。いまからガソリンエンジン車を買うことは、どうなんだろうと思わざるを得ません。
2021/11/29
EV購入の補助金が増額
昨日のNHKニュースで知ったのですが、EV購入の補助金が最大80万円に増額されます。これはこれまでの金額の2倍だそう。経産省の発表によると、条件を満たした車には以下の補助金です。
《条件》
A.車載コンセント(1500W/AC100V)から電力を取り出せる給電機能がある車両
B.外部給電器やV2H 充放電設備を経由して電力を取り出すことができる車両
補助上限額
電気自動車(軽自動車を除く):上限80万円
軽電気自動車:上限50万円
プラグインハイブリッド車:上限50万円
燃料電池自動車:上限250万円
超小型モビリティ;定額30万円(個人)、定額40万円(サービスユース)
NHKニュースによれば「国内の新車販売に占めるEVの割合は去年、1%未満」で、国としては補助金でEV車の比率を高めたいということでしょう。
これだけの補助金がでると、新車で今さらガソリン車を買おうという気にはならないですね。本気でEV化を考えなければいけないようです。
2021/11/16
ガソリン価格の高騰とEV
しばしば報じられている燃料価格の高騰ですが、収まる気配はありません。昨日、通りかかったいつもいれているセルフのガソリンスタンドでは、軽油がリッター140円でした。ディーゼルのクルマに乗って今月で丸8年になりますが、140円台は初めてです。一時は90円台もあったのに。仕事でクルマを使う方はほんと、大変だと思います。
マツダファンなので、もしクルマを買い換えるときもマツダとなんとなく思っていました。2年前に「スカイアクティブX」なる新技術のエンジンを搭載したクルマが発売されました。世界で初めて「圧縮着火」のガソリンエンジンを実用化したもので、従来のガソリンエンジンに対して燃費で20~30%、トルクで10%ほど向上するとのこと。
マツダらしい独自の技術ですが、このエンジンはハイオク仕様です。クルマの価格もガソリン車に比べ100万円近く高いです。敢えて「スカイアクティブX」を買う理由がみつからない。そして、ここ数年でクルマの環境は変わりました。いま、新車でガソリン車を買うことはどうなのか、と思い始めました。マツダのクルマの行く末がちょっと心配になっています。
2021/08/02
マツダのいま
マツダのCX-5に布っ8年目。最近は走っていても、同じ型式のクルマとすれ違うことは少なくなりました。最新モデルはいいな、と思いながらハンドルを握っています。カーボンニュートラルが求められる中、自動車メーカーはどこも厳しい戦いをしています。ホンダは「2040年に4輪事業において、世界での販売を電気自動車(EV)と燃料電池車(FCV)で100%にする」と表明しています。
内燃機関(エンジン)で強みを持つマツダはどうなのか。先日、日経新聞に<マツダ、電動車「全方位」 投資重くEV時代の勝算見えず>とマツダには辛口に記事が掲載されました。記事によれば、
「マツダは6月、『25年までにEV3車種を含む電動車13車種を投入する』と発表した。いわば電動車『全方位」の野心的な戦略だが、近年は収益力が低下しており、投資が重くのしかかる。」(7月30日 日経新聞)
マツダは自動車メーカーとしては小さな会社です。開発投資の資金が潤沢にあるとは思えません(すみません)。
「電動化投資を推進するには稼ぐ力が必要だが、足元では収益力が落ちている。22年3月期の営業利益率予想は1.9%。コロナ禍だった21年3月期の0.3%からは回復するが、厳しい状況には変わりはない。」
この数字は厳しいです。
そもそもマツダにEV、FCVを単独で開発する力があるとは思えません。トヨタとの提携を抜きにはできないでしょう。そして内燃機関の開発はどうなるのか。少なくともロータリーエンジンの復活はないだろうな。厳しそうなマツダ。応援したいけどなあ。
2021/07/07
売れてるトヨタ・ヤリス
昨日だったかピストン西沢の番組で今年上半期の自動車販売ランキングが紹介されていました。ピストン西沢は「トヨタばかり」と言っていたその順位は、
・乗用車ベスト10
1位 トヨタ「ヤリス」:11万9112台(前年比247.5%)
2位 トヨタ「ルーミー」:7万7492台(前年比206.0%)
3位 トヨタ「アルファード」:5万6778台(前年比155.1%)
4位 トヨタ「カローラ」:5万3864台(前年比94.1%)
5位 トヨタ「ハリアー」:4万8271台(前年比350.6%)
6位 トヨタ「ライズ」:4万7965台(前年比82.0%)
7位 日産「ノート」:4万6879台(前年比112.4%)
8位 トヨタ「ヴォクシー」:4万1101台(前年比121.5%)
9位 ホンダ「フリード」:3万5551台(前年比91.5%)
10位 トヨタ「シエンタ」:3万3753台(前年比84.0%)
(Car Watchより引用)
確かに7位の日産「ノート」、9位のホンダ「フリード」以外はトヨタ。特にヤリスは12万台に迫る台数を販売。半年だから月2万台ということ。
また同じCar Watchにヤフオクが2021年上半期(2021年1~6月)に検索数が急上昇したキーワードランキングを掲載していました。「自動車」での検索では、
1位 ヤリスクロス(トヨタ)
2位 ハリアー80(トヨタ)
3位 GRヤリス(トヨタ)
4位 プラド150後期(トヨタ)
5位 ヤリス(トヨタ)
と全部トヨタで、ここでもヤリス強し。
トヨタの開発力と販売力は凄いな。ヤリスに乗りたくなりました。
2021/01/15
MAZDAのモデルカー
昨年、MAZDAの100周年を記念して発売された公式モデルカー「COSMO SPORT」を買いました。1万円近くする少々高額なものですが、メーカーが作っているモデルカーなので、さすがに出来はいいものです。
発売されたのは昨年の6月ですが、その時点ではCOSMO SPORTの他に1,2車種しかなかったと思いますが、久しぶりにサイトをみると、いつのまにか増えています。ROADSTER ND、RX-8 などがラインナップに加わっています。
また、SAVANNA RX-7、COSMO APがこれから発売されます。こんな車種に興味を示すのは、ごく一部のMAZDAファンだけでしょうが、これから発売されるモデルカーは、
「オンラインショップでの初回(※)販売数量は100台限定となります。お一人様1台限りのご注文をお願いいたします。※完売後の再販売については、現在未定です」
なので、欲しくなります。
MAZDAも上手い商売するなあ。
2020/12/08
今年のカー・オブ・ザ・イヤー
昨日、日本カー・オブ・ザ・イヤーが発表されました。正式には「2020-2021 日本カー・オブ・ザ・イヤー」は、スバルのレヴォーグに決まりました。レヴォーグはスバルらしい尖ったデザインのクルマです。カー。オブ・ザ・イヤーの受賞理由には
「フルインナーフレーム構造の組み合わせで類い希な操縦性と快適性を高次元で両立。日常域での扱いやすさを重視した新開発1.8L直噴ターボエンジンはリーン燃焼という新しい技術トライとユーザー目線の開発姿勢で支持を集めた」
とあります。インテリアでは「大型センターインフォメーションディスプレイや、フル液晶メーターで構成された先進的なデジタルコクピット」とスピードメーターやタコメーターも液晶ディスプレイです。
選考にあたって10ベストカーが発表されています。ここには国産車ではヤリス、キックス、フィット、MX-30の4台がノミネートされていますが、6台は外国車です。国産車は今年は元気がないでしょうか。
やっぱり、新しいクルマはいいなあ。
2020/11/13
車検のコスト
クルマの車検を受けました。購入して7年目で3回目の車検です。これまでは車検はオートバックスでやっていましたが、今回はディーラーさんにやってもらいました。オートバックスのほうが安いでしょうが、今回はしっかりディーラーにみてもらおうと思ったのが、変更した理由です。
マツダのクルマに乗ってもう20年以上になるので、サービスの方とも馴染んでいます(笑)。話のついでに、いろんな情報がきけるのが、いいです。
マツダは21年3月期は赤字が予想されています。トヨタ、ホンダ、スバルなどは黒字予想ですが、マツダと日産は赤字です。日産は仕方がなとして、マツダはなんで赤字になるのだろう。いいクルマをつくっていると思うのですが、価格が高いのか。そんなに簡単なことでもないでしょうね、きっと。
ディーラーさんに久しぶりにいったので、新車MX-30のカタログをもらってきました。欲しいけど、無理だろうな。
2020/05/13
マツダの苦境
トヨタが2021年3月期の連結営業利益(国際会計基準)が前期比80%減の5000億円になりそうだと発表しました。今の状況で黒字を確保することでも大変なのに、とりあえず5000億円の黒字の見込み。しかし2020年3月期は純利益が前の期比10%増の2兆761億円です。
一方、大きなトヨタにくらべ小さなマツダも苦境に陥っています。
「マツダは12日、2020年3月期の連結純利益が前の期比81%減の121億円となったと発表した。従来予想である32%減の430億円から下振れした」(5月13日日経新聞)。
直近の決算発表でこの状況です。この原因はもちろん新型コロナウイルスの影響があります。
「マツダの販売不振はコロナ危機だけが原因ではない。19年から新車価格を1割強引き上げたのが発端だ」(日経新聞電子版)
コロナ以前から問題を抱えていたということです。
これまでも指摘されていますが新しく発売したMAZDA3(旧アクセラ)は「日米ともに従来モデルより約30万円上がった。値引きの原資となる販売店への奨励金も減らした」
と強気だったマツダ。
その結果、
「新型車にも関わらずマツダ3は14%も減少した」
と散々な結果です。
この会社、時々勘違いをします。いいクルマをつくっているのは間違いありませんが、それが広く受け入れられ購買には結びつかないこともある。ここを理解していない。マニアはいるけど、そこから広がらない。ここが課題でしょう。
マツダ、これからどうするかな。
2020/01/31
マツダ100周年
昨日の日経新聞に地味に載っていたマツダ100周年の広告(朝日新聞には載っていません)。マツダは1月30日、1920年の「東洋コルク工業株式会社」設立から創立100周年を迎えました。マツダ100周年サイトがつくられています。
マツダ100周年サイト
このサイトに「歴代のマツダ車」というのがあり、その数68台です。このクルマで人気投票をしています。どれが人気なのか。コスモスポーツかなと思ってましたが、RX-7がすごい人気です。そうかもしれない。このクルマのデザイン、いま見ても古くなく、かっこいいロータリーエンジンのスポーツカーです。
ちなみに私のベストワンは「カペラ(初代」(1970年)です。これもロータリーエンジン搭載。
日経新聞に100周年記念式典での丸本社長の話が載っています。
「全ての従業員がロータリーが好きで、もう一度世に出したいという思いは変わらない」
ロータリーエンジンの復活を、楽しみに待っています。
2020/01/26
マツダの課題
先日、愛車CX-5のバッテリーがついに寿命になり、ディーラーに交換にいきました。それで交換時間に、ショールームに飾ってあるクルマをゆっくりみることができました。マツダ3、CX-30といった新しいモデルもあります。CX-5を買ったころはディーラーさんのビルは古く、ショールームというにはほど遠かった。その後、おしゃれなビルに建て直されました。マツダのクルマは評判もよく、街でもよく見かけます。売れゆきもかつてないどほどいいだろうな、と思っていました。
しかし、ベストカーwebに意外なことが書かれていました。<【新生マツダのシンボル2車種に暗雲!? 光明!??】マツダ3&CX-30の評価と課題>で、マツダの販売台数に触れています。
「2019年のマツダの国内販売総数は、OEM車などを含めて20万3580台」です。スカイアクティブを初めて搭載した初代CX-5が発売されたのは2012年ですが、その前の2010年のマツダの販売台数は22万3747台だったそう。
「魂動デザインとSKYACTIV技術による新世代商品群の売れ行きは旧世代のマツダに届いていない」ということ。これはちょっと驚きでした。
マツダは数多くクルマを売ることを求めていないようにも思えます。さて、このメーカーはどこへ行こうとしているのでしょうか。
2020/01/16
マツダの業績回復
マツダの業績回復の見通しついて、昨日の日経新聞が記事にしていました。記事の見出しは「マツダ、U字回復に黄信号 北米で小型車苦戦」です。
「昨年、投入した小型車『マツダ3』の販売台数が米国で想定ほど伸びず、これから投入する新シリーズは販売計画を修正した」(日経新聞1月15日)
マツダ3は国内では販売台数も伸びてきた、ともクルマ関係のウエブサイト記事では書かれたりしています。しかし、マツダの主力車種としてはマツダが予定したほどは売れていないでは、とも思います。
近年(ここ5、6年)でマツダはいいクルマをつくり、それがユーザーにも伝わり、マツダユーザーも増えました。でも、これからがマツダの本当の勝負でしょう。マツダ3で指摘されていますが、価格帯があがったことの是非はどうなのか。少し高くてもいいものは売れる、とは限りません。記事には、
「ナカニシ自動車産業リサーチの中西孝樹代表は『目指す方向性は間違いない』と話す」
とあります。株価も1000円を割り、ちょっと苦しいマツダですが、今後に期待しています。
2019/12/30
マツダの車名消滅
ベストカーwebの記事<【アクセラ、アテンザ、デミオと続々名門車名消滅…】マツダ車名統一戦略の功と罪>を読んで、そうだなと思いました。マツダは今年、新型のアクセラをマツダ3という車名に変更して発売しました。これはマツダ曰く、グローバル車名(日本以外の国での車名)に統一するといういう戦略。
以後、マイナーチェンジをしたアテンザ→マツダ6に、デミオ→マツダ2に変更しています。これ、最近まで知りませんでした。SUVは発売当初からCX-5といった英数字車名なので、あと固有の車名が残っているのはロードスターくらいでしょうか。MX-5が海外車名ですが、これは変更しないとマツダは表明しています。
クラウンとか、フェアレディといった車名は日本独独特で、海外ーカーのクルマで固有の車名を付けているのは少ないかもしれません(でも、フォルクスワーゲンはGolfとか車名がある)。考え抜いて付けられた車名もクルマの魅力のひとつだと思います。
マツダのグローバル車名への統一。マツダファンはどう感じているのでしょうか。
2019/12/07
今年のカー・オブ・ザ・イヤーは
昨日、「日本カー・オブ・ザ・イヤー」が発表され、トヨタのRAV4に決まりました。このニュースをネットでみてちょっと意外でした。RAV4というクルマはトヨタ車の中でも印象が薄い。でも直近の販売台数をみると車種別では13,14位あたりにランクインして、売れてます。
受賞したRAV4は5代目ですが、4代目は日本で販売されていません。そのせいで印象がうすかったのかも。でも世界的には売れていて世界戦略車とか。
改めてRAV4のウエブサイトをみると、トヨタらしいゴツゴツしたデザインのクルマです。マツダの魂動デザインとは対極にあります。このデザイン好きな人が好きな人もいる、とわかっていてトヨタはつくっている感があります。さすが、王者の仕事です。
「日本カー・オブ・ザ・イヤー」は10年振りの受賞というトヨタ。なかなか面白いクルマをつくっています。
2019/11/30
クルマの定期点検
愛車の1年点検(正しくは法定12ヶ月点検)をやりました。法定なのでやらねばいけません。でも罰則規定はない。なので受けない人もいるだろうな。
ディラーさんにクルマを持っていって、サービスの人に受付してもらいました。マツダでは何回かの点検をパッケージにしたものがあります(パックでメンテ、だったかな)。最初は入っていたのですが、買い換えしたいなというあわい希望があって、最近は入っていません。サービスの人に
「なんでは入っていいないんでしったけ?」ときかれました。なにせ、マツダ歴20年以上なので、サービスさんともなんとなく顔見知り。
「いや、MAZDA3に買い換えようとしたのですが……」
「CX-30ですか?」
そうなんだよ。これも魅力的なので、迷います。
ということで、パックでメンテ、とやらに入りました。しばらく、いまのクルマに乗りそうです(苦笑)。
2019/11/08
法定点検をしなくては
クルマのディーラーから12ヶ月点検の案内がきているのを思い出しました。今月は点検の月でした。早いものでクルマを買ってから6年が経った。最近は遠出もしなくなり、どうしたものかという思いに駆られます。
とはいえ、12ヶ月点検は法定点検なのでやらねばいけません。以前、コロナ(古いな)に乗ってときは罰則規定がない、ということで法定点検をやらないこともしばしば(苦笑)。今は真面目にやってます。
さて、予約せねばとディーラーのホームページをみるとネットでもできることを発見。まだ試験的な導入で一部の店舗のみだけですが。試しにやってみましたが、12月まで予約が入っていてできない。混んでます。マツダのクルマ売れているからな。仕方ないので電話することにしますが、今月は無理だろうな。昔はこんなことはなかったのですが。
マツダのクルマが売れすぎるのも、マニアとしては喜んでいいのか。ちょっと微妙です。
2019/10/27
MAZDAのMX30
モーターショーでのお目当てはマツダのEVです。開催直前に発表されたマツダ初の電気自動車MX-30。ひたすら内燃機関の開発にこだわってきたMAZDAが初めて量産EVをお披露目です。
プレス向けの発表会の映像をみて、クルマのデザインで少し驚きました。これまでの魂動デザインとは異なるスタイルです。柔らかなデザインと言えばいいのでしょうか。マツダの傑作、ベリーサに通じるしなやかさがあります。
マツダマニアにとっては、このMX-30はたまらないはず。観音開き(マツダに言わせるとフリースタイルドア)、そして発電用とはいえ、ロータリーエンジン搭載。マツダ最後のロータリーエンジン車RX-8は観音開きドアです。
既に欧州では受注を開始しているMX-30。日本はいつから買えるの? なんとも悩ましいマツダの電気自動車です。
2019/10/26
東京モーターショーとビッグサイト
東京モーターショーを見に、ビックサイトへ。2年前の前回は(確か)評判も芳しくなかったのでいかなかったので4年振り。写真を撮りたかったので、人数限定のプレビューデーを奮発しました。会場に着いたのが11時過ぎでしたが、そんなに混んでません。
東京モーターショーは前回の入場者が771,200人。全盛期、1991年には2,018,500 人に比べると半分以下で長期低落です。今回の出展者も海外メーカーは少なく、メルセデスが出てますが、アウディ、BMWの姿はありません。
またいってからわかったのですが、今回は会場が分散しています。ビックサイト会場と青海会場に分かれています。青海会場は正確に言えばビッグサイトの展示棟です。オリンピック時期にビッグサイトを使うので代替として作られた仮展示場です。ビッグサイトからはゆりかもめに乗って移動しなくてはいけません(無料シャトルバスが運行されていますが)。
ビッグサイトにも南展示場という新しいスペースが出来ていました。今年増築された展示場です。ここもちょっと離れています。
クルマをみる以外に、いろいろ発見があった東京モーターショーでした。
2019/09/27
今年は東京モーターショー
今年は東京モーターショーの年。10月24日からだから、もうすぐだな。隔年開催だから、前回は2年前。たぶん、いってない気がします。記憶にないし、ブログにも書いていないので。
モーターショーが近づき、マツダが「同社初となる量産型の電気自動車(EV)を世界初公開する」と発表しています。ひたすら内燃機関を開発してきたマツダがEVをつくります。これまで、トヨタとの提携でアクセラのハイブリッドはありましたがが、EVははじめて。
ネットには試乗記もアップされていて、それによるとレンジエクステンダーが搭載されています。レンジエクステンダーは航行距離を伸ばすために補助としてガソリンで発電できる機能。このレンジエクステンダーが小さなロータリーエンジン。マツダマニアはロータリーエンジンに反応します。でも、EVに搭載されているのはあくまで発電用です。
マツダのブースをみるだけで面白そうなモーターショー。今年はいってみよう。
2019/08/02
マツダの業績
マツダの4月から6月の決算が発表され、苦戦みたいです。
「マツダが1日発表した2019年4~6月期決算は、本業のもうけを示す営業利益が前年同期比78・8%減の69億円だった」(朝日新聞)
前年に比べ業績が悪化している原因として、
「米国では、値引きを抑えた販売に取り組んだが、競争激化などで販売台数が15%減った。主力車種のマツダ3を全面改良し、価格帯を引き上げて3月から米市場に投入したが、思うように売れなかった」(朝日新聞)
と、マツダ3の不振が指摘されてます。
アクセラをモデルチェンジしたマツダ3が売れていないのか。国内はどうなんでしょう。カタログとか価格表をちゃんとみてないのですが、自動車雑誌に載っていた価格をみた感じでは、確かにちょっと高い。欲しいと思いますが、この価格だと無理かなと思います。
国内でもマツダ3がマツダの思わくどおり売れないとしたら、これはちょっと厳しい。気になります。
2019/07/23
マツダの賑わい
先日、CX-5をリコール対応と6ヶ月点検のため、マツダの販売店に持っていきました。6ヶ月点検も本来は先々月やるべきだし、リコールもかなり前に案内がきていました。予約を取ろうと電話をしたら混んでいて6月末になり、それがこちらの都合で日程変更をお願いしたら7月の中旬になってしました。以前(7,8年ほど前)にはこんなことはありませんでした。希望日に予約が取れました。
要はお客さんが増えている、という単純な理由です。点検の終わったクルマを引取にいき、待っているときに次々クルマが入ってきて、混雑してます。いまのクルマを購入交渉をしていた7年前は、お客さん席はガラガラでした。心ゆくまで値引き交渉ができました(笑)。
ロードスターから20年以上マツダ車に乗っていますが、こんな賑わっている時期は初めてかもしれません。マツダファンとしては嬉しい限りですが、そんなに広まらないで欲しいなんてワガママなことも思ったりします。
2019/05/25
マツダ3登場
マツダマニアはもとより、クルマファンが注目していたマツダのアクセラが発売されました。これまでは「アクセラ」というネーミングでしたが、このモデルから「マツダ3」として登場。
いま、初代CX-5に乗っていますが、もう年なので(大笑)、コンパクトなクルマにしようと思っていて、アクセラは格好のターゲット。なにせ、20年以上マツダに乗ってますから、浮気はできません。
マツダ3のスタイリングはコンセプトカーと大きく違わない。これがすごい。MAZDA3ファストバックのリアスタイルをみているとわくわくしてきます。
いま乗っているCX-5を買ったのは5年半ほど前。その頃、マツダに注目した人はわずかな物好きだけでした。いまは違います。ちょっと複雑な気持ちです。
2018/12/15
クルマの税金
来年の消費増税に向け、政府は本気のようです。昨日決まった2019年度与党税制改正大綱では、増税後の消費の現象を食い止める対策が盛り込まれています。
この件、気になるのはクルマの走行距離で税金を決めるというとを検討するということ。新聞の見出ししか読んでいなかったので、来年から実施かとぬか喜びしたのですが、違いました。
<「保有から利用へ」と明記して今後は走行距離に準じて課税方法を議論する>(12月15日 日経新聞)
とこれからの話し。
そもそも走行距離はどうやって測るのか。自己申告というわけにはいかない。米国の一部の州では導入済みですが、フランスは頓挫。
<フランスでは走行課税の計画が撤回に追い込まれた。全地球測位システム(GPS)を活用して走行距離を把握する仕組みには、プライバシー保護の観点から海外でも反対論が根強い>(日経新聞)
まあ、クルマを保有していると課される税金が安くなるとは思えません。クルマを持たないことがベターでしょう、きっと。
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2018/10/20
消費増税と自動車税
来年10月に消費税が10パーセントになるようなので、クルマを買い換えるタイミングを夢想していました。来月、5年目の車検のクルマなので、まだまだ乗り続けていいわけですが、新しいものが欲しくなる悲しい性(笑)。
消費増税でクルマの売れ行きは落ちると予想されます。それを察知して、政府はクルマの購入時に課せられる税金を軽減する方針です。
具体的には自動車取得税を「消費増税時に廃止し、車を買った時に燃費性能に応じて価格の0~3%を支払う燃費課税を新たに導入する予定になっている」(日経新聞)
というのですが、この燃費課税を「1年半ほど負担をゼロにする案を検討している」
とのこと。また、自動車税も、
「排気量の小さな車を中心に購入初年度の負担をゼロにする案を検討する」
と報じられてます。
クルマを持っているといろいろお金がかかります。クルマを持たない生活もいいかも、と思い始めました。
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2018/10/05
ロータリーエンジンとEV
一昨日だったか、新聞で報じられた「マツダ、ロータリーEV20年に」(10月3日・日経新聞電子版)の記事を読んでも理解できませんでした。
「2020年に小型・高出力のロータリーエンジンを搭載した独自開発の電気自動車(EV)を発売すると発表した」
ここの部分がわからない。
ネットでこのことことを詳しく解説されたいくつかの記事を読んでやっと理解できました。EV(電気自動車)は現状、電気で駆動るモーターだけが搭載されたモデルが大半。これに対し、発電機をEVに搭載し、発電してバッテリーに給電する仕組みで走行距離を伸ばすことができます。この発電機に小型のロータリーエンジンを使う、というのがマツダの発想というわけです。
だから、ロータリーエンジンは載っているけど、ロータリーエンジンで直接タイヤを駆動するわけではないので、ロータリーエンジン車ではない、と言えます。マツダのロータリーエンジンへのこだわりが、新たなEVをつくるというわけです。一部のマニアはロータリーエンジン車の復活を望んでいますが、いまのクルマつくりの趨勢としては難しいでしょう。
クルマつくりの趨勢はEVへと着実に向かっています。
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2018/09/13
ディーゼルエンジンのこれから
今乗っているCX-5が再来月に車検。気の早いディーラーさんからは案内が来ています。これで2回目の車検で、満5年乗ることに。先月、板金の修理もしたし、車検はやるつもり。
このクルマを買った5年前は、ディーゼルエンジンは先進でした。マツダの開発したスカイアクティブテクノロジーで作られたクリーンディーゼルはトルクが太く、燃費もよく、当時は注目のクルマでした。
それから5年、ディーゼルエンジンは苦境に立っています。
「本場欧州では特に顕著だ。ピークの11年には西欧18カ国で販売台数の56%を占めたディーゼル車は、18年4~6月では37%まで減少」(9月13日 日経新聞電子版)
と大幅に販売量を落としています。
世の中の趨勢は電気自動車へと向かっています。そんな状況でもマツダはディーゼルエンジンにこだわる姿勢です。
「主力SUV(多目的スポーツ車)「CX―5」のディーゼルHVを投入し、SUVを中心に車種を順次増やす」
とディーゼルエンジンのハイブリッド車を投入予定。
ディーゼルエンジンにこだわるマツダ。その理由は、
「あくまでディーゼルで勝負しようというマツダの賭けは、かつては米フォード・モーターの傘下に入るなど自動車産業の荒波にもまれてきたマツダが単独で生き残るための覚悟の表れともいえる」
気になるマツダの動向です。
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2018/09/02
ENGINEの村上春樹、その2
先月号に引続き『ENGINE 』の10月号に村上春樹のインタビューが掲載されています。記事のテーマは村上が乗っている(もともとENGINE編集部が持っていたレポート車の)ルノー・カングーのことです。が、記事の話題はクルマのことから、自転車のこと、トライアスロンのことへと発展します。
最近は自転車に乗っていない、という村上ですが、スポーツサイクルで疾走する写真を披露しています。マラソンに加え、自転車、トライアスロンに取り組む村上春樹。チャレンジ精神について問われ、こう答えています。
「結局、人生って実験みたいなもんじゃない。僕くらい運動を一生懸命やってる作家って他にまずいないですよね。だからこういうのをすっと続けていたらこの先どうなるんだろうなという好奇心はすごく強い。ある時点からほとんど好奇心で動いている。やるんなら徹底的にやってやろうと」
来年には70歳になる村上春樹ですが、エネルギッシュです。こんどは、どんな作品を書いてくれるのでしょう。
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2018/07/20
ホンダのPHV
17日の日経新聞に全面見開きでホンダの広告が載っていました。黄色のストライプデザインに、大きく<HONDA NEWTYPE>と書かれ、少しのコピーが添えられているだけの広告です。何かなと思っていたのですが、その正体がわかりました。
昨日、ホンダはプラグインハイブリッド車のクラリティ ピーエイチイーブイを国内で発売すると発表しました。米国では発売されていたモデルの国内投入。
PHVと言えばトヨタ。石原さとみのラジオCMがかなり流れていたので、刷り込まれています。でもあまり売れていないようです。
「17年2月に全面改良したプリウスPHVの月間の販売目標は2500台。17年の販売実績は2万7000台とほぼ計画通りに推移したが、18年1~6月の実績は約7200台と目標の半分以下にとどまる」(日経新聞)
と苦戦。
PHVは充電設備が必要。充電するのは100Vでもできますが、200Vが圧倒的に早い。やはり工事をして、車庫まで200V電源を引く必要があります。これがハードルのようです。
ホンダのPHVクラリティは588万600円とかなりの高価です。PHVの普及にはまだまだ時間がかかりそうです。
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2018/07/15
つながるボタン
自動車保険の更新するとき「つながるボタン」というのをオプションで申し込みました。無料のサービスですが、契約更新後に、この「つながるボタン」が送られてきました。
黒い小さなボタンです。これをクルマのダッシュボードに貼り付けて、スマホに「つながるアプリ」をダウンロードします。契約者などの設定をアプリですれが作業完了。
事故に遭ったとき、この「つながるボタン」を押せば、<すぐに事故受付担当者に相談できたり、事故現場にALSOK隊員のかけつけを要請することができます>という仕組み。また、
「あなたのお名前や電話番号を伝えなくても事故受付担当者が把握しています」とか、「事故現場からご連絡いただく場合、住所を確認して伝える必要はありません」
と便利です。
でも、事故を起こさないことがいいわけで、「つながるボタン」は使いたくない。顧客に安心感を与えるためのサービスです。保険会社もいろんなこと考えています。
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2018/06/27
カローラとコネクテッドカー
初めて買った車が、トヨタの「カローラⅡ」でした。ターセル、コルサと兄弟車(当時は、兄弟車というのがありました)。カローラというネーミングでしたが、2ドア+ハッチバックの車でした。
カローラスポーツ、クラウンの新型が発表されました。報道によれば、トヨタは「コネクテッドカー」としての第1弾としてこの2つの車種を発売し、今後本格的に展開するとのこと。
<歴史の長い乗用車と、世界で最も売る主力車を皮切りに順次、年間150万台規模の国内新車をほぼすべて「コネクテッドカー」にする>(日経新聞)
コネクテッドカーの登場で、車の使い方、楽しみ方がどれほど変わるかは、いまひとつ具体的イメージがわきません。が、トヨタとしては、
<車をつくる会社から、世界中の移動にかかわるあらゆるサービスを提供するモビリティカンパニーにモデルチェンジする」(豊田社長)>
と本気です。
新型のカローラスポーツは4ドアハッチバック。SUVの範疇に入る車でしょうか。最近のトヨタらしい、いささかくどいデザインです。
さて、カローラスポーツ、クラウンの成果はいかに。
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2018/06/19
トヨタ、ルマン初制覇
トヨタがルマン優勝です。日本車、日本人ドライバーでワンツーワンフィニッシュという快挙。このニュースをきき、以前、マツダが制覇したな、と思っていたら、なんとそれ以来とか。1991年以来の日本車制覇です。すごい。
一位のドライバー・中島一貴は中島悟の息子。中島悟の現役時代にF1を見ていた世代としては隔世の感があります。
トヨタは20年目の挑戦で優勝です。トヨタの豊田社長は、コメントを発表。
「思いっきり走ってくれて、ありがとう!」と冒頭でお祝いのコメントをして、こう書いています。
<「クルマを速くするだけではル・マンには勝てないんだ! 我々には“強さ”がない! 強いチームにはなれていない!」
昨年のレースの後、私は思わずチームに声を荒げました。>
豊田社長、ホントにレース好きです。そして、トヨタというのはいろいろな意味で大きな会社だと思います。
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2018/06/11
マツダデザインの神髄
マツダのCX-5に乗って4年半ほどが過ぎました。極めて満足度の高いクルマです。2代目ロードスターに乗って以来、ずっとマツダファンです。マツダのクルマは、まずデザインがいい。これがマツダファンであり続ける大きな理由です。
『デザインが日本を変える』を読みました。マツダでデザインの責任者を務める前田育男の著書です。マツダのテーマ「魂動(こどう)デザイン」は如何にして生まれたのか。前田がどのようにしてマツダデザインを作り上げ、どうしてマツダブランドの確立を目指しているのか。マツダという会社がどこを目指すのか。自身の体験を語ることにより、マツダという会社の闘いを綴っています。
本書の中で面白い記述がありました。前田が過去のマツダ車で優れているとしているのは、1969年のルーチェロータリークーペと1991年の3代目RX-7。高校の時、先生の愛車がルーチェロータリークーペで、すごくかっこいいと思った記憶があります。RX-7は文句なしにすごいデザイン。
マツダという会社の不思議さがわかる一冊です。
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2017/12/27
ロータリーエンジンの父
ロータリーエンジンの開発を主導し、「ロータリーエンジンの父」と呼ばれた山本健一さんがなくなりました。いまは製造されていないロータリーエンジンですが、開発当時は実用化が難しく、「夢のエンジン」と呼ばれていたといいます。
日経新聞電子版に1992年に日経産業新聞に掲載された山本さんが語った「個性こそすべて」 と題された記事が再掲されています。山本さんは技術者ですが、マツダの社長もつとめました。石油ショックのあと、燃費の悪いロータリーエンジンを搭載したクルマは売れなくなりました。会社の業績がどんどん悪化します。
<ロータリーエンジンなんかやるから会社の経営がおかしくなった、あの連中が元凶だという批判が社内から噴き出てきた。私は戦犯扱いされ、四面楚歌の気分をいやというほど味わうことになった>
山本さんはメインバンクの住友銀行に出向き、
<「自分は責任を取らなければいかんと思っています」と告げた。>
これに対応した担当常務だった巽外夫さん(後の頭取)
<ところが巽さんの口から出てきたのは「山本さん、これは技術の問題ではなくて経営の問題なのではないですか」という言葉だった>
そして巽さんは
<「企業の社会的責任や信用ということを考えれば、ロータリーエンジンを簡単にやめることもできないでしょう。問題はこれからいかにエンジンを改良し、どういう商品を出すかです」とも話された。>
巽外夫さんもかなりの人物です。
その後、マツダはRX-7を世に出します。
新型ロータリーエンジン車の開発も噂されています。マツダの飽くなき挑戦は続いています。
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2017/10/10
オリンピックのナンバープレート
東京オリンピックを記念して東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会特別仕様ナンバープレート(東京2020大会特別プレート)が発行され、今日から交付が始まることをニュースで知りました。東京2020大会特別プレートは自家用の「登録自動車」「軽自動車」用と事業用の「登録免許税」用があります。
この中で軽自動車では白地に五輪エンブレムが入ったものが人気とか。黄色のナンバープレートから白に変更できるためです。申込の7割が軽自動車用だとか。
東京2020大会特別プレートに変更するとナンバーが変わってしまうと思い込んでいました。それは嫌だなと思ってましたが、申込のホームページをみると、今のナンバーを変更しないで引き継ぐことが出来ることが分かりました。
これなら申し込んでもいいなと思い始めました。迷います。
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2017/09/07
ガソリン車と電気自動車
昨日のニュースをみていると、「いつまでガソリン車を運転できるのだろう」と思ってしまいます。まずは、JXTGエネルギーがガソリンスタンドのブランををENEOSに統一するという話。合併でいくつもの会社が統合されたJXTGエネルギーは「ENEOS」に加え「エッソ」、「モービル」、「ゼネラル」の4ブランドがあります。これをENEOSに統一する計画です。
昨日のNHKニュースの報道ではガソリン消費量が減っているのが、このブランド統一の背景としていました。ガソリン消費量の減少は「少子高齢化」「若者の車離れ」「燃費の向上」が原因とのこと。
また日産のEV「リーフ」の新モデル発表も報じられています。新モデルは航続距離が400キロと旧型1.4倍。400キロであれば、かなりのロングドライブもでき、かなりの進歩です。
もう、ガソリンをまき散らす車には乗れないのですね。ちょっと寂しいですが、仕方ないですね。車の世界がかわりつつあるのは、間違いありません。
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2017/08/09
内燃機関にこだわるマツダ
ヨーロッパでは車はEVへと向かっているようですが、日本のマツダはまだまだガソリンエンジンを発展させる考えです。昨日、マツダが発表した内容が報じられています。
「マツダは8日、燃費を従来より2~3割改善できる新型ガソリンエンジンを2019年に投入すると発表した。こうした低燃費エンジンなどを活用し、同社として50年の二酸化炭素(CO2)の排出量(1台あたり換算)を10年比で9割減らす環境目標も示した」(8月9日 日経新聞)
19年に投入される新エンジンは
「ガソリンと空気の混合気をピストンの圧縮によって自己着火させる技術を導入する」(日経電子版)
とプラグによる着火をしない技術を使ったエンジということです。これによって燃費が向上するとのこと。
マツダは2050年に二酸化炭素の排出量を2010年に比べて9割減らすいう壮大な目標も示しています。2040年以降はフランス、イギリスではEVしか販売できない政策が発表されているのに、2050年にガソリンエンジンを作り続けていると言うマツダ。たいした会社です。
2019年に世に出る新エンジンはアクセラに搭載されると言われています。これはちょっと楽しみ。マツダの車が楽しくなってきそうです。
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2017/08/05
トヨタとマツダの資本提携
トヨタとマツダが資本提携することを発表し、大きく報じられています。提携のキーポイントは当然EVの開発です。クルマはEVへと向かっています。フランス、イギリスは2040年にガソリン車とディーゼル車の販売を禁止する政策を発表しています。
EVの生産では出遅れていると言われているトヨタが選んだのはマツダでした。
<「トヨタはEVの開発を加速するために、EVで高い技術力を持ち実績もある企業と組むのではないか」。そんな憶測が業界では流れていたほどだった。ところが、トヨタが選んだ“結婚相手”はマツダという意外な相手だった>(日経ビジネスオンライン)
と意外なカップルと受け取られています。
トヨタとしてみれば意外かもしれませんが、マツダとしてはこの選択しかなかったかも、と思います。マツダの企業規模では単独でEVを開発するのはほぼ難しい。どこかの企業と提携するしかないわけで、トヨタというのはベストチョイスでしょう。
日本ではまだガソリン、ディーゼルの販売禁止まで踏み込んだ政策はでていませんが、いずれEV、燃料電池車に移行せざるを得ないでしょう。日経新聞は両社の提携を報じた記事で、
<大量生産車「T型フォード」の誕生から約110年の大転換期に直面している自動車業界の危機感だった>
と書いています。自動車産業は変わります。
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2017/04/11
任意保険の更新
クルマの任意保険更新期限が間もなくです。現在加入している保険会社はもちろん、保険比較サイトからも毎日のようにメールが来ます。そろそろ手続きをしなくてはいけないと思いつつ放置してしまいました。
現在使っているのは、40代、50代にうれしいという保険ですが、60代になったいま、この保険がうれしいのか、なんて悩んだりして、なかなか決まりません。
そもそもみんな、クルマの任意保険に入っているのでしょうか。日本損害保険協会「自動車保険 都道府県別加入率(2015年3月末)」によれば、加入率は対人、対物補償とも73.8%。4分の1が未加入です(出典はこの記事)。この数値、かなり高いと思うのですが、加入しないのも選択肢ということです。
車両保険に至っては、加入率43.2%と半分以下。この数値をみると、車両保険は入る必要はないのか、と悩みます。
ともあれ、今日には保険更新の手続きをしなくては。
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2017/03/19
久々の長距離ドライブ
昨日は栃木方面へドライブ。9時半ころ自宅を出発し、高速へ。都内は順調でしたが、川口JCTを過ぎると、渋滞。3連休の初日ということを忘れていました。そこを抜ければ大丈夫かなと思っていたら、久喜までまた渋滞。事故でした。1時間半ほどでいく佐野藤岡まで2時間半かかりました。
この日の帰り、小山を17時半頃でましたが、渋滞気味。都心に戻ったら、中央環状線でまた事故渋滞。ついていないというか、珍しい事故渋滞デーです。
このところ高速での遠出をしてませんでした。ETCの利用照会をみたら、1月、2月は利用ゼロ。ほんと、クルマに乗ってませんでした。そのせいでi-stop(アイドリングストップ機能)が働かなくなりました。バッテリーのレベルが下がっているためです。高速道路を走って、バッテリーを充電し、i-stopが復活しました。なんとかまだバッテリー使えそうです。
クルマを持つ贅沢、いつまで続けるのかを自問自答した休日でした。
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2017/03/03
アメリカの人気自動車ブランド
アメリカで人気の自動車ブランドは? ちょっと気になる記事が今日の朝日新聞に載っていました。「米自動車番付、レクサス4位 トップ10に日本勢4ブランド」という記事。米国の有力な消費者団体専門誌「コンシューマー・リポート」が公表した2017年版自動車ブランドの総合ランキングです。
これによると1位アウディ、2位ポルシェ、3位BMWとドイツ勢が独占。そして4位レクサス、5位スバルと続きます。7位マツダ、9位ホンダです。ちなみにトヨタは11位です。
記事には
「米国ブランドは、フォード・モーターのリンカーンが15位、フォードが21位で、クライスラーも19位にとどまった」
とあり、
「米国の消費者は自国のブランドに高い評価を与えていない」
と書いています。
ドイツのクルマは圧倒的なブランドパワーですが、日本も強いです。トランプ氏の感想を聞きたいところです。
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2017/02/07
トランプさんとマツダの苦悩
トランプさん関係のニュースが連日報じられています。日本経済にとっては自動車産業への影響が懸念されています。先週にはトヨタの豊田章男社長と安倍首相が2時間も会談するなど対応の大わらわ。
大きなトヨタも大変ですが、小さなマツダはもっと大変です。マツダはアメリカの工場がない上、メキシコに2014年、工場を作っています。日本、メキシコからアメリカへ輸出して商売をしてます。アメリカへの輸出の関税が引き上げられば、マツダにとっては痛手です。今後はトランプさんの動向次第という状況。
国内の販売も伸び悩みのようです。
「通期では5000台下方修正し、20.5万台(前期比12%減)の見込みだ」(東洋経済オンライン)
と落ち込んでます。
これは新車発売がないことも原因のひとつ。デミオ、アクセラといったマツダにとって売れるクルマが発売から年月が経ち、魅力が薄れていることは明らかです。今月発売の新しいCX-5の販売は未知数ですが、いまひとつ魅力がない印象です。
マツダにとってはしばらくは厳しい闘いになりそうです。
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2017/01/23
クルマのコーティング
最近はクルマにあまり乗りません。生活はそんなに忙しくないのですが。乗らなくても、クルマは汚れます。この頃は寒いので、ほとんど洗車してません(笑)。
クルマにはコーティングをしています。キーパーラボのコーティングを1年ごとに施しています。コーティングの効果はどうなのか。愛車は4年目に入りましたが、綺麗なものです。洗車の際には汚れを落とすことだけやって、ワックスなどは不要。洗車が楽です。
でもクルマというのはお金がかかる。税金に加えて、整備の費用もほどほどかかります。車検の費用も安くはありません。クルマを持つのはなかなか大変です。贅沢品ですね。
カーシェアの生活に変えてもいいか、と真剣に考え始めました。
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2016/12/18
CX-5のカタログ
新しいCX-5のカタログが届きました。オリジナルカードをもらえるキャンペーンに申し込んだら、自動的にカタログを送ってくれました。すごく立派なカタログです。マツダは力が入っています。久々のニューモデルですから。
クルマのカタログっていいです。みているとわくわくしますね。走りの性能、デザイン、安全性能など様々なスペックが50ページほどの冊子に詰め込まれています。
新しいCX-5はエンジンなどのパワートレインは大幅に変わっていない印象を受けます。その一方、安全性能は大幅に向上しています。旧モデルと比べると、ここが大きく進化しているようです。
新車に乗り換えたい気持ちはやまやまですが、それは無理な話。暫くはカタログをながめて過ごす日々です。
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2016/11/19
マツダのNew CX-5とEV
CX-5のニューモデルが発表されました。写真でみる限り、デザインは現行モデルを踏襲したデザインに見えます。レクサスのSUVを意識したようなフォルムにもみえます。パワートレインは2リッター、2.5リッターのガソリンと2.2リッターのディーゼルと現行モデルと同じです。公開されているスペックはわずかで、現行モデルとどれほど違うかはわかりにくい。
目をひいたのはフロントグリル。シグネチャー・ウイングと呼ばれている特徴的な形状ですが、現行のマツダ車は横棒で構成するデザインですが、New CX-5では網状のグリルになっています。ここは現行モデルを引き継がない新しデザインです。
マツダはトヨタと共同開発でEV車を発売することも明らかにしました。いつまでクリーンディーゼルだけで戦うのか注目していましたが、遂に決心したのですね(笑)。これからのマツダ、生き残りをかけてまだまだ戦い続けます。
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2016/11/13
車検のこと
今月が車検期限で、先日車検を終えました。ユーザー車検も考えたのですが、専門の業者さんにお願いしました。お世話になっているディーラーさんには悪いのですが、かなり金額に差があったので、オートバックスでやってもらいました。
車検と言えばディーラーという固定概念を持っていたのですが、今は車検の選択肢は多いです。ガソリンスタンドだと、1万3000円ほどでできるところもあります。これも金額的には魅力だったのですが、内容はほとんどユーザー車検代行ということで見送りました。
ディーラーとオートバックスのようなカー用品店との差は何か。車検の見積もりをしてもらったときに話したことからは、サービスレベルに差がないのでは思いました。もちろん、メーカーのディーラーでしか持てない技術情報もあり、それに関わる整備はディーラーしかできません。しかし、通常の整備、車検ではそれも少ないのではないか。そんな印象を持ちます。
クルマの整備費も見直しが必要なようです。
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2016/10/12
ユーザー車検の話
クルマが来月車検。購入してからもう3年か、早いです。買い換えることなど出来きませんが、かといって手放すのも・・・・・・。車検を受けなければいけません。
車検はずっとディーラーでやっていたのですが、ふとユーザー車検はどうなのか、と思いつきました。20年前にユーザー車検をやったことがあります。確か金沢に住んでいた頃です。
そもそもユーザー車検とはどのようにしてやるのか。ディーラーに車検を出すのと金額的にはどれくらい違うのか。こんなことをネットで調べるのに結構時間がかかりました。ユーザー車検をする人はそんなに多くないようです。
愛車は半年ごとにディーラーで点検整備をしてもらっているし、まだ13,000キロしか走っていません。ユーザー車検でも問題ないのでは。ガソリンスタンドでやると安くすできるのでこれも選択しかな。どちらにしても、ディーラーの整備の人は嫌がるだろうな。
まだちょっと時間があるので、もう少し悩んでみます。
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2016/09/26
マツダ失速か
愛車CX-5に乗ってまもなく3年。この3年の間にマツダ車を見かけることが増えました。CX-5をはじめ、デミオ、アクセラ、アテンザ、CX-3といった最近のモデルが売れているのがよくわかります。
そのマツダが販売面で最近は不調のようです。『週刊東洋経済』の今週号(10月1日号)に「マツダ 理想への遠き道のり」と題された記事が。
国内販売は昨年10月以来、10か月前年割れ。不祥事の三菱自動車に次ぐ落ち込みです。その原因は「新型車の効果が一巡し、クリーンディーゼル車は競合が激しくなっている」とマツダの福原常務は指摘しています。
確かにいまマツダのクルマでは、買いたいと思うものがないかな。CX-5は来年モデルチェンジだし。ロードスターだけかな、欲しいのは。
記事で指摘しているのはCX-3の急失速。月刊販売目標3000台に対し、最近では1000台前後にとどまることもあるとか。CX-3は1.5リッターのディーゼルエンジン車のみで、最低237.6万円。競合としているホンダのヴェゼルよりかなり高い。おまけにディーゼルだけでガソリン車はなし。これは発売当初から指摘されていたことでした。
マツダがどう巻き返すのか。それともこのままか。マツダファンとしては大いに気になります。
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2016/08/06
ロードスタートークショー
愛車を購入したマツダの碑文谷店では時々イベントをやっています。昨日は「ロードスターの楽しみ方」なるトークショーに参加してきました。登壇したのはピストン西沢とマツダのロードスター副主査の高松仁氏です。先週、たまたまピストン西沢の番組をきいていたら、このトークショーの募集をしていて、応募しました。
ピストン西沢がロードスターオーナーとは知っていましたが、本人が「3台もってます」と言うには驚きました。ちなみにクルマは8台所有しているそうです。まさにマニアです。
トークショーでは新型ロードスターを7年かけて作り上げた高松氏とピストン西沢がクルマの魅力について語り合いました。マツダという小さなメーカーにとって、ロードスターは特別なものである、ということがよく分かりました。
またトークショーの後半ではピストン西沢が自分のロードスターでレースに参戦した様子を映像で見せてくれました。ホント、クルマとレースが好きな人なんですね。素晴らしいし、羨ましい。
ロードスターが欲しくなった罪なトークショーでした。
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2016/05/20
免許更新と交通安全協会
誕生日が先月でしたが、今年は運転免許の更新年です。期限切れまであと1週間、やっと更新してきました。ゴールで免許なので、5年ごとの更新です。以前は日曜日しか行けないので鮫洲の試験場試験場で更新してましたが、前回から平日にいけるので、警察署での更新です。
前回は世田谷警察署で、今回は田園調布警察署。田園調布警察とはいっても池上線の雪が谷大塚から徒歩5,6分のところにあります。ゴールドなので、講習は30分。受付から免許をうけとるまで40分ほど終了。簡単なものです。
若い頃は時々、駐車違反で捕まっていました。レッカーもありました。20年ほど前、金沢に住んでた頃、スピード違反で30日の免停。丸1日講習を受けたこともありました。その頃が嘘のようです(苦笑)。
そういえば、昔は免許更新のたび、交通安全協会にも入りました。強制ではなかったようですが、加入するが当然という扱いでした。交通安全協会の加入について問題になり、現在は窓口を分けるなどの対策が取られているようです。警察署での更新窓口には、交通安全協会なんて見当たりません。
5年に一度の免許更新。いつまでクルマを運転するのかをちょっと意識した今回の更新でした。
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2016/05/04
ETC使用が3ヶ月ゼロ
どうでもいいことですが、最近、クルマで遠出してないなと思いつき、ETCの利用照会サービスサイトを見てみました。このサイトに入るのも久しぶり。経費チェックのため、毎月みてたのに、すっかり忘れ去っていました。
ETCの利用履歴は2月5日を最後にありません。ほとんど3ヶ月ゼロ高速道路、有料道路を走っていないということです。2月5日の利用も東名を横浜青葉から東京に走っただけ。クルマでの遠出は3ヶ月以上なしということです。女房の実家には東北自動車道で行くのですが、ここもすっかりご無沙汰です。
クルマを使うのは歩いて20分ほどのスポーツクラブにいくときくらい(苦笑)。どうしてこんなにクルマに乗らなくないんだろう。先月は仕事が少し忙しかったです。2月、3月は副業で税務署のアルバイトしてました。2月には京都マラソンもあったし。確かに時間に余裕がなかったのかも。
そういえば、港北インターのそばにあるイケアにもご無沙汰。商売の準備をしているときは、毎週のように通っていいたものです。
今月はちょっと時間をうまく使って、ドライブにでたい気分です。目論見通りいくでしょうか(笑)。
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2016/04/23
社風を変える難しさ
なぜ、このようなことが起きるのか。企業による不正行為が明るみにでるたびに、本源的な疑問がわきます。
三菱自動車の燃費データ不正問題がどうして起きたのか、ということはメディアで憶測を含め、様々な論調で報じられています。企業経営の点から言えば、事業を幅広く展開し過ぎていることに無理があったのではないかという指摘があります。
「規模が小さいメーカーであるにもかかわらず、ピックアップトラックや中型SUV(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)、小型セダンなど幅広い車種を展開」(日経ビジネスオンライン 4月22日)「やり切れない三菱自動車の燃費偽装」鶴原 吉郎)
と他の自動車メーカーに比べ、方向性のない経営ともいえます。
このようなある意味緩い経営が「許された」のは、この会社の社風によるものだったのではないか。そんなことを感じます。今の時代、最も企業経営で重要な法令遵守。この法令遵守に対して低い意識が露呈してしまった三菱自動車は、経営陣の努力にもかかわらず社風が変わっていない、ということかもしれません。
大学をでて入った会社で、先輩から
「社風というのは、簡単に変わらないんだよ」
と言われたのを思い出しました。三菱自動車の100分の1ほどもない会社でした、大きな三菱自動車の再建は難しいかもしれません。
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2016/02/05
リッター81円の衝撃
昨日、いつものセルフスタンドでクルマに燃料を入れました。ディーゼル車なので軽油ですが、プリペイドカードで払うとリッター81円。46リッターほど入れて3700円くらい。満タン給油は5000円くらい払う感覚だったので、これは安い。
約1年前は96円で驚いていたのから、更に15円、約15%も下がっています。ディーゼル車のCX-5に乗り始めてから2年2ヶ月ほど。その間の軽油最高値は14年6月の137円。この価格と比べると4割以上下がっています。このスタンドではガソリンは96円と2桁です。一時は160円台まで上昇したことが嘘のようです。
軽油、ガソリン価格はこれ以上に下がるのか。株価安の原因とされる原油先物価格の下落。1月下旬には12年ぶりの安値を記録しましたが、そこからは上昇しています。ここらあたりが底値かな。買いだめできないところが残念です。
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2015/12/19
マツダクリスマスナイト@碑文谷
ロードスターを16年前に購入して以来、ずっとお世話になっている関東マツダの碑文谷店。ここで昨日「マツダクリスマスナイト」というイベントがあり、参加してきました。碑文谷店はずっと年季の入った建物だったのですが、今年の1月に建て直して、オシャレな店舗に生まれ変わりました。
素敵な空間で行われたクリスマスナイトはマツダのデザイン本部長・前田育男氏とピストン西沢の対談がメインイベントです。
クルマ好きで知られ、レーサーでもあるピストン西沢はロードスターのオーナーでもあります。マツダデザインを統括する前田氏と楽しいトークを展開してくれました。
スマートカジュアルで、赤いものを1点身に付けることというドレスコード。トークの後は用意されたお酒と食べ物を楽しむとう粋な内容です。
また抽選会で東京モーターショーのCOMPILATION REMIX CDをいただきました。ピストン西沢のサイン入りです。
素敵なクリスマスナイトをすごしました。
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2015/12/09
ロータリーエンジン復活はあるのか
日本カー・オブ・ザ・イヤーをロードスターが受賞。昨年のデミオから2年連続となり、好調なマツダです。先月のモーターショーで話題になったのがマツダのロータリーエンジンのコンセプトカー展示。マツダファンはロータリーエンジン復活があるのかと期待をしています。
昨日の朝日新聞夕刊一面に「ロータリーエンジン、鼓動再び」と題された記事が載っていました。朝日新聞はモーターショーのときにもロータリーエンジン復活について記事にしていたので、かなりこのネタに熱心です。マツダマニアの記者さんがいるのかもしれません。
記事ではジャーナリストの宮本喜一さんの言葉が印象的です。
「ほかに類がないものへの憧れや好奇心が、ユーザーのみならず人を引きつける」
マツダの藤原清志・常務執行役員は
「(RE復活は)私がやり残している大きなピースの一つ。会社を辞める前に実現したい。そして引退後、これに乗りたい」
と言っています。
ロータリーエンジン復活、期待してもよさそうです。
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2015/12/04
自動車にかかる税金のこと
今後の税制を決める自民党税制調査会での論議がいろいろ報じられています。今回の焦点のひとつ、自動車にかかる税金の方向性が今日の日経新聞で報じられています。結論から言えば、
「消費税率を10%に引き上げる2017年4月から、自動車の購入時の税金を軽くする検討に入った」(12月4日 日経新聞)
と減税の方向です。
自動車の税金はいくつかあってちょっとわかりにくい。自民党が目標としているのは現行の自動車取得税(車を買ったときに払う税金)を「燃料課税」というものに変える。そして、その税率(購入価格に対する税率)を自動車取得税より低く抑える。結果、自動車取得時は減税となる、ということです。
新設する燃料課税は普通車は燃費に応じて0%、1%、2%、3%の4段階となるとのこと。燃費のいいエコカーを買えば、税金が抑えられるという仕組みは現行の税制と同じです。
車を買うときは減税ですが、その一方で古い車に乗り続けているユーザーには厳しくなっています。20105年度からガソリン車で新規登録から13年以上たっている車には自動車税が約15%の割り増しになっています。2014年までの約10%からの増税です。古い車は環境に優しくないから、税金を増やすということです。長く車を大事に乗っているひとに酷い対応をしています。
自動車所有者にとって税金は少なくない金額。車を持つのもことはなかなか大変な時代になりました。
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2015/11/24
2年経ったCX-5
購入してから2年が経過したCX-5の点検をしてもらいました。2年でまだ1万キロ走っていません。最近は遠出も少なく、走行距離も伸びません。日々のジョギングと同じかも(笑)。
先週あたりから、i-stopという停止時に自動でエンジンが切れるシステムが作動しなくなりました。これを点検してもらったら、バッテリーの充電率が下がっていて、そのあたりが原因とのこと。そういえばこのところ高速道路を長距離走っていません。もっぱら近場での運転です。これが原因かな。
商売でキッチンを整備するのに、IKEAやビバホームで家具、食器を買いました。この時には愛車が活躍しましが、このところはクルマでの買い物もほとんどありません。
ゆっくりドライブする余裕がない今日この頃。たまにはクルマで出かけてみるのも必要かもしれないな、と思ってます。
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2015/11/08
モーターショー記念トミカの価値
モーターショーにトミカのブースがあります。ちっちゃいクルマ達が集まって、楽しい展示がされています。トミカブースの目玉はモーターショー記念トミカの販売です。今回は何があるのかとみると、マツダは愛車CX-5のモーターショーバージョンです。衝動買いしてしまいました。列に並ぶと、購入まで30分待ち。人気です。実際は20分ほどで買えましたが。
ブラウンカラーのボディーに44th TOKYO MOTOR SHOW 2015のロゴが入っています。このCX-5、よく見るとマイナーチェンジ前のモデルで、現行モデルではありません。シグネチャーグリルがマイナーチェンジ後は変わったいますからわかります。
要は旧モデルのトミカを改造したということです。オリジナルのトミカは309円(アマゾン価格)。モーターショー記念CX-5は700円。これが限定版の価値ということでしょう。ちょっと高い買い物でした。
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2015/11/07
モーターショーにいってきた
仕事も開店休業なので(苦笑)、昨日の夕方からモーターショーに出掛けてきました。アフター4チケットとかを買うと通常1600円が700円で入場できます。これならいってもいいかなとビックサイトまでいってきました。
平日なので人も少ないかなと思っていたのですが、とんでもない。ものすごい人出でした。クルマ離れなんてとんでもない、と思える賑わいでした。
ゆっくりクルマをみる余裕もなく、各メーカーをざっとみるだけでした。じっくり楽しもうとしたら、やはりちょっと高いですがプレビューデーにいくほうがいいですね。
お目当ての一つは、これ。
写真ぶれてますが、マツダのロータリーエンジンコンセプトRX-VISION。マツダの夢を形にしたというクルマ。綺麗なデザインです。
メーカーでは日産、ホンダのブースに勢いを感じました。クルマの未来を感じられたモーターショーでした。
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2015/10/31
ロータリーエンジンへの思い
東京モーターショーが始まり、新聞などで報道されています。一昨年は意気込んでプレビューナイトにいったのですが、今回はそのうちいけばいいや、程度の気持ちでいました。しかし、マツダのロータリーエンジンのコンセプトモデル車が報道されているをみたら、早くいけば良かったと思いました。
2ドアスポーツカーの試作車「RX―VISION(ビジョン)」、ロータリーエンジンのスポーツカーは素敵なスタイルです。この試作車、どのような意味があるのでしょうか。実用化されるのか。それともまだ夢の段階なのか。
マスメディアの見方は様々です。朝日新聞は
「この新型REは、RX―VISIONをベースとした次期型『RX―7』に搭載され、復活する見込みだ」(10月29日デジタル版)
とロータリーエンジンが復活すると書いています。一方日経は
「市場への再投入は未定で、モーターショーの反響も参考にして判断する」(10月23日 日経新聞)
と慎重な見方です。
技術面を考えると、ロータリーエンジンの復活は簡単ではなさそうです。しかし、マツダの熱い思いが実現することを期待します。
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2015/10/25
東京モーターショー60周年に集う名車
昨日、東京モーターショー60周年を記念してパレードが行われました。主役はもちろんクルマです。国内外の各年代を象徴する乗用車・商用車・二輪車が約70台が第1回が開かれたゆかりの地、日比谷公園の前からスタートして、日比谷、銀座、日本橋を走りました。
モーターショーの公式サイトには走ったクルマのリストがあります。懐かしいクルマが並びます。
朝日新聞、日経新聞とも昨日の一面で報じています。朝日新聞の記事は、
<生産台数が少なく「幻の名車」と呼ばれる「トヨタ2000GT」、イタリア人デザイナーのジョルジェット・ジウジアーロ氏がデザインし、「走る芸術品」と称賛されたいすゞの「117クーペ」、マツダが世界で初めて量産したロータリーエンジンを積んだ「コスモスポーツ」など、1960年代後半から70年代を彩った国産のスポーツカーなどが、大手町のオフィス街や日本橋、銀座の目抜き通りを列になって進んだ>
と書きました。
117クーペ、素敵なクルマでした。かつてはいすゞは乗用車を作っていたことを思い起こします。いすゞにはピアッツァという名車もありました。
いま、ここまで心をときめかしてくれるクルマはあるのか。そんなことを思ったモーターショー60周年パレードでした。
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2015/10/11
マツダ車3台の魅力
車のディーラーから定期点検の案内が来ていました。CX-5に乗り始めてもうすぐ2年ですが、なかなか距離は伸びず、まだ1万キロ弱です。月500キロも走ってない。もう少し乗りたいところだけど、仕方がないところ。
昨日は女房の実家まで車で出掛けたので、1日200キロほど走りました。相変わらずCX-5はよく走ってくれます。こっそり言いますが、東北自動車道の追い越し車線を120キロくらいで走っても極めて安定した走りです。
女房の実家にマツダマニアと思えるお宅があります。昨年秋に青いデミオが停まっていました。新型の発売直後です。その何ヶ月後にいったとき(女房の実家には2か月に1回くらいのタイミングでいきます)、白いアクセラが停まっていました。それとマツダの軽もあり、3台ともマツダです。
そして昨日、お宅の前を通ったらCX-5が増えていました。フロントグリルがマイナーチェンジ後仕様なので恐らく新車のソウルレッド。軽はなくなっていましたが、計3台のマツダです。尊敬すべきマツダマニアです。マツダ車の魅力に引き込まれたのでしょう。気持ちはわかります。こんなマニアにマツダは支えられているんですね。
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2015/10/01
VW問題とマツダ
フォルクスワーゲン(VM)問題は日本のマツダに当然ながら影響を及ぼしています。一昨日、マツダはVM問題に関して、自社の姿勢を表明しました。プレスリリースには、
「マツダは、法令遵守の精神に基づき、全てのガソリンおよびディーゼルエンジンを、各国の規制に厳格に適合させており、違法なソフトウェア、ディフィートデバイス(無効化機能)は一切使用しておりません。
お客様におかれましては、今後も安心してお乗りください」
と不正をしていないと表明しています。
マツダらしいのが、この一文。
「マツダは、『走る歓び』を追求しながら、燃費向上/CO2低減と、排出ガスを可能な限りクリーンにする事を責務としております。それは過去においても将来においても変わらぬ課題と捉えており、内燃機関の基本機能である“理想の燃焼”の追求を含む技術開発を続けてまいります」
理想の燃焼、すごいです。
古いことですが、米国のマスキー法。自動車の排気ガス規制の歴史的な厳しい法律。この規制に対し、ホンダがCVCCエンジンであっさり規制をクリア。それに続いてマツダもロータリエンジンを改良してクリアします。マツダはこの頃(1970年代)すでに「排出ガスを可能な限りクリーンにする事を責務」にしていました。
車を作るということは難しいことなのだな、ということを実感しました。マツダにはなお一層、燃費向上に期待をしたいと思います。
マツダ声明に関してはここを
VWディーゼル排ガス問題 マツダの「不正ない」公式声明を検証する
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2015/09/26
フォルクスワーゲンのディーゼル
自動車雑誌は数多いですが、その中でマニア向けとされる「CG」「ENGINE」は独自の哲学を持っています。いつも行く床屋にあるのでたまにたまに読むのですが、この2誌でフォルクスワーゲンのクルマは絶賛されています。トヨタ車なんて、レクサスを除けば、あまり褒めてもらえません。
フォルクスワーゲンの排ガス不正問は、クルママニアだけでなく、クルマ関係者に大きな衝撃を与えました。ニューヨークでも東京でも株価が大きく下落。9月にはそろそろ株価が上がるかと期待していた投資家はショックです。
試験と実際の走行の際の排ガス量が異なるディーゼルエンジンを搭載した車が1100万台もなるという大事件ですが、日本ではフォルクスワーゲンのディーゼル車は正規ルートでは販売されていませんが、世界的にみるとディーゼル車のマーケットが大きいことを今回の事件で再認識しました。
日本では
「2015年のディーゼル乗用車の販売台数は19年ぶりに10万台を超えた。新車販売に占める比率は2%程度とまだ少ない」(9月25日 日経新聞)
という状態ですから、まだディーゼル後進国です。エコカーといえば、トヨタのおかげでハイブリッドです。
マツダのクリーンディーゼル車CX-5に乗っていますが、燃費もいいし、燃料は軽油で安い。エンジンのトルクは太いといいことずくめです。フォルクスワーゲンには排気ガスをクリーンにする技術はなかったのか。技術にコストを費やすかわりに何に資源を使ったのか。疑問はいくつも浮かびます。
「CG」「ENGINE」の2誌は、フォルクスワーゲン問題にどのような反応をするのか。ちょっと楽しみです。
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2015/08/24
贅沢なAudiのDM
定期的にAudiからイベントの案内をいただきます。2年ほど前にCX-5を買うときにショールームに一度だけいっただけなのに、熱心です。先日来たのはAudiTTのデビューフェアー。TTは初代のデザインがとても印象的でしたが、今回は3代目が登場です。
驚いたのはDMの豪華さ。7枚に折り込まれたたパンフも凝っていますが、それに加えてレンチキュラー印刷物が入っています。見る角度によって絵柄が変化するのがレンチキュラー印刷ですが、コックピットの表示の変化が表現されています。見づらいですが、写真で紹介します。
スピードメーター、回転数、ナビなどが表示される「Audiバーチャルコックピット」というものらしいです。お金がかかったDM。国産車メーカーではこんなのないのでは(レクサスはどうかな)。
TTのスペシャルサイトというのもあって、ここもかなり凝っています。
なんとも贅沢なAudiの宣伝活動です。
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2015/07/25
マツダのディーゼル
愛車のCX-5はディーゼルエンジン車。乗り始めたころは、乗用車ではディーゼル車の選択肢は少なかったのですが、最近は車種が増えています。昨日の朝日新聞朝刊に「ディーゼル車、快走中」という記事では
「今年1~6月の国内販売はすでに昨年1年間を上回った」
と伝えています。
マツダCX-5が先駆となったディーゼル車の販売拡大ですが、ヨーロッパでは販売の8割ほどをディーゼル車が占めているといい、各メーカーは車種を増やしています。ボルボは23日、「V40」など5車種にディーゼルモデルを追加すると発表しています。
ボルボ曰く
「国内でも販売の半数がディーゼル車に切り替わるとみる」(朝日新聞)
と強気です。BMWやメルセデス・ベンツも新車を投入しています。
「政府は『30年に新車販売に占めるディーゼル車の割合を5~10%にする』との目標を掲げている」(朝日新聞)
とディーゼルには追い風。
マツダのディーゼル車でいちばん売れているのはデミオです。販売の6割をディーゼルが占めているそうで、今年1~6月の新車販売台数(軽、外国車除く)で8位です。しかし、マツダのディーゼル車がすべて強いわけではありません。ディーゼルエンジン車だけのCX-3は発売当初は好調でしたが、先月はランキング23位とイマイチの販売状況かな。
トヨタも先月8年ぶりにディーゼル車を発売しました。ライバルが次々登場してきて、マツダは勝負所かもしれません。
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2015/05/28
マツダで18ヶ月
愛車CX-5の定期点検でマツダのディーラーにいってきました。購入したときにメンテナンスのパッケージも契約していて、その点検です。CX-5の購入を検討しはじめたのは2年ほど前のことです。その頃のマツダの業績は沈み込んでいました。
2年前、2013年3月期のマツダ決算は売り上げ約2兆2千億に対して営業利益はわずか530億円。この前年(2012年3月期)は営業損益を計上していました。なんとか自動車メーカーとしてやっているという状態でした。
しかし、マツダは業績を回復します。直近の2015年3月期は約3兆3百億円、営業利益2020億円と急激に改善しています。
18ヶ月前クルマを購入したディーラーさんは15年前にロードスターを買った店ですが、ずっと店舗は変わっていませんでした。トヨタの販売店は立派になったのに、マツダは昔のまま。少し寂しかったです。
このディーラーさんは今年1月に建物を新築しました。オシャレな店舗です。ウエブサイトの記事によると
「商談、待合のためのスペースには、ショールームから切り離された個室もあり、専用にしつらえた家具、ドリンクカウンターが配置されている」
とあります。これだったら商談も落ち着いてできるでしょう。私は古風なテーブルで値引き交渉をしていました(笑)。
定期点検でのマツダの方は相変わらず気持ちのいい対応でした。これは15年以上前から変わっていません。マツダというクルマ屋は、これから素敵なクルマワールドを作ってくれそうです。
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2015/05/21
NEW ROADSTER
マツダのオープンスポーツ「ロードスタ-」の発表会があり、今日から発売と報じられています。発表会の模様はUSTREAMで生中継され、このクルマにかけるマツダの意気込みが感じられました。NHKのニュースで報じられるなどマスメディアの扱いも好意的のようです。
発表会の映像などでみる新型ロードスターはちょっと重厚感があります。重量を先代より120キロ軽い990キロと軽量化に取り組んだとのことですが、デザインは軽くなっていない感じ。
新型ロードスターはは1.5リッターのガソリンエンジンを搭載。先代は2リッターエンジンだったで、排気量は小さくなっています。かなり大胆な選択のように思えます。アクセラに搭載されている1.5リッターエンジンをベースにしてエンジンを開発したものがロードスターに搭載されています。マツダ車ではアテンザに2リッターガソリンエンジンがあり、これをベースにするということもあり得たかと思いますが(技術面のことはさておき)、1.5リッターという選択をしたことはとても興味深いポイントです。
2代目ロードスターに14年ほど乗りましたが、愉しいクルマでした。オープンカーの開放感はこの上ないものです。新型ロードスターのコンセプトは「人生を楽しもう−Joy of the Moment, Joy of Life−」とか。こんなクルマに乗れればさぞかし楽しいでしょう。素敵な新型ロードスターです。
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2015/05/09
トヨタとマツダ
今日の日経新聞朝刊一面はトヨタの記事で賑わっています。ひとつは15年3月期の営業利益が2兆7500億円で、さらには来年16年3月期の営業利益(連結)も2兆8000億円になる見込みとの報道です。売上げではなく利益が2兆7500億円です。凄い数字です(出版産業なんて全体で2兆円を下回る売り上げですから)。
とてつもなく巨大な企業になってしまったトヨタ。この企業はコスト削減を徹底し、そして効率的に投資をする。工業製品としての自動車を作ることに世界一長けた起業でしょう。トヨタはTNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)という次世代プラットフォーム戦略とやらで、更なる車作りの効率化を図ろうとしています。ますます利益を上げる構造を目指しているのですね。
日経新聞の1面トップは「トヨタ・マツダ包括提携」という記事。記事によれば「最終調整に入った」と提携はこれからということ。工業製品としてのクルマより、作品としてのクルマ、趣味性の高い商品としてのクルマを作ることに専念してきたマツダ。マツダがトヨタと提携するというのは、この企業が生き残るためには正しい選択かもしれません。
初めて買った車がカローラⅡ。それ以来、なぜかトヨタとマツダ以外のクルマを所有したことはありませんでしたが、この2つの企業が作るクルマは全く違います。今後もマツダが信念を持ってクルマを作り続けることを祈らざるを得ません。
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2015/04/23
ウェル・ツー・ホイールでエコをみる
今やクルマはハイブリッド車がスタンダードですが、ハイブリッド車の次は電気自動車(EV)、燃料電池車(FCV)が主役になるとも言われます。トヨタの燃料電池車MIRAIが販売目標を上回る受注を獲得しているというニュースもあります。
EVは全くのゼロエミッションだし、FCVは水しか出さないので究極のエコカーとも表現されます。しかし、本当に究極のエコなのかとの疑問があります。電気を作るには原発がすべて停止している日本では火力発電が主力の方法で、製造過程ではCO2が排出されます。水素を作るには現行では現在主流となっているのが、天然ガス、石油などの化石燃料から水
素を取り出す方法が主流で、これも抽出過程でCO2が発生します。
一昨日、日経新聞電子版にクルマのエコについて興味深い記事がありました。マツダのマツダ会長の金井誠太氏のこんなコメントです。
「“タンク・ツー・ホイール”の二酸化炭素(CO2)排出量だけでエコの判断をするのはおかしい。“ウェル・ツー・ホイール”でなければ正当な比較はできない」(「電気よりエンジン マツダが挑むエコカー戦略」4月20日・日経新聞電子版)
ここで金井氏が言う“タンク・ツー・ホイール”とはクルマの燃料タンクから車輪までのことで自動車の走行時を意味します。これに対し“ウェル・ツー・ホイール”とは油井から燃料タンクまでのことです。燃料採掘から輸送、発電、送電、そしてクルマへの充電をすべて含んでエコ度を測定することです。
では“ウェル・ツー・ホイール”の数値で判断するとガソリン、ディーゼル車はEV、FCVに比してどうなのか。日経新聞の記事によれば、
「ガソリン車が1キロメートル走るのに排出するCO2は147グラム、ディーゼル車が132グラム」
これに対し「FCVは79グラム(都市ガス改質の水素を利用)」「電気自動車は東日本大震災後の12年度の電源構成を元に試算すると77グラムとなり、FCVとほぼ同レベル」とEV、FCVは優位にあります。
この現状に対し、金井氏のインタビューから
「マツダの内燃機関搭載車が遅くとも5年後には電気自動車やFCV並みのCO2排出量を達成するとの目算があるように見える。」
と書いています。
昨日の日経新聞では「営業利益は2000億円強と1割強増え、2期連続で最高になったようだ」と伝えられているマツダ今後どのようなエンジンを作っていくのか。注目しています。
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2015/04/13
クルマの任意保険選び
クルマの任意保険の更新時期が近くなり、何年かぶりに保険会社を変えました。ここ数年は保険料の安さからSBI損保で契約していたのですが、今回の更新では使っていたソニー損保にしました。
幸い保険を使う機会もなく、クルマのトラブルもないのでロードサービスも使わないので、乗り換えはSBI損保のサービスが悪いからという理由ではありません。保険料が他の会社より安すぎるからがその理由でしょうか(笑)。
クルマの任意保険はどこがいいのか。ネットで調べてもなかなか正解にいきあたりません。複数の会社の保険料を見積もってくれるサイトはいくつもありますが、サービス内容の比較についての情報は少ない。任意保険は使わないほうがいいのですが、いざというときのサービス対応はいちばん重要です。
そもそもクルマの任意保険は必要なのかという疑問もあります。日本損害保険協会の資料によれば2014年3月末の対人賠償保険、対物賠償保険の加入率は73.4%。4分の1は任意保険に未加入ということです。また保険料が高くなる要因の車両保険の加入率は43%。半分以上は入っていません。
昨日の日経新聞に「車保険、若者向け安く」という記事が一面に。これによると
「少子化や若者の『車離れ』が進む中、割安な商品で利用を掘り起こす」
とあります。未加入の若者も少なくないということでしょう。
任意保険は言葉通り「任意加入」。毎年の更新時には見直しが必要ということです。
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2015/04/03
マツダ、北米で独自の存在感
ニューヨークモーターショーで各メーカーがニューモデルを発表する中で、マツダは新型ロードスター「MX-5 ミアータ」を発表。今朝のテレ東・モーニングサテライトでマツダのことが取り上げられていました。「米・マツダ新戦略でファンを拡大」とのタイトルで、コアなクルマファンに訴求する戦略を紹介しています。
意外だったのはマツダの北米での販売。昨年のアメリカでの販売台数は20年ぶりに30万台を突破しています。日本では約17万台で、販売台数構成比は日本市場を上回る3割に達しています。とはいってもアメリカでのシェアは1.9%ではあります。
北米でのマツダの動きを知る興味深い記事が一昨日の日経新聞にありました。「トヨタ米戦略の切り札、実はマツダデミオ」と題された記事では、北米の若者向けブランド「サイオン」のセダンが実はマツダ「デミオ」という事実を紹介しています。
トヨタの「サイオン」は「品質や燃費は良いけど、デザインが退屈」(日経新聞)との評価で販売不振。そのため「挽回の切り札に指名したのはマツダだった」といいます。
全世界で年間1000万台を販売、世界一のトヨタが、全世界シェア2%のマツダから車の供給を受けるという事実はいささか驚きではありますが、マツダの真面目な車作りが評価されたということでしょう。
ニッチなクルマメーカーではありながら、自分の道を歩んでいるマツダ。これからも無理せず、いいクルマを作ってくださいね。
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2015/03/26
トヨタもハイブリッド車5割に
昨日の記事でマツダのディーゼル車販売比率が2月に50%を越えたことに触れました。今日の日経新聞でトヨタがハイブリッド車の販売比率を5割に高めると報じています。
「トヨタ自動車は2016年をめどに、国内販売に占めるハイブリッド車(HV)の比率を5割に高める。今年4月にエコカー減税の基準が厳しくなるのを見据え、新型車投入や増産で現行の40%台半ばから引き上げる」(3月26日 日経新聞)
14年のハイブリッド車の比率は44%。それを更に高めて5割にするといいます。ホームページで調べると現状、トヨタのハイブリッド車は20モデルあります。ラインアップを更に増やすということなのでしょう。
トヨタがここまでハイブリッドを増やす理由のひとつは、15年度からエコカー減税の基準が変わることです。ほとんどのガソリン車が増税になる見通し。ハイブリッドなら減税対象ということで、トヨタは力をいれるというわけです。
このままでは、ガソリンエンジン車に乗っている人は少数派ということになりそうです。時代は変わっています。
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2015/03/25
好調なマツダのディーゼルエンジン
通勤で使っている丸の内線の車内にマツダCX-3の広告が掲示されています。センスの良さを感じさせ、CX-3にのってみたくなる写真の広告です。CX-3は1.5リッターのディーゼルエンジンを搭載したモデルだけが販売されています。SKYACTIVE-Dという名称のディーゼルエンジンは、マツダのクルマづくりの根幹テクノロジーです。
このディーゼルエンジンを搭載したモデルが、2月に国内乗用車販売台数全体に占めるディーゼルエンジン搭載車の割合が単月で初めて5割を超えたと報じられました。
「マツダの2月の国内乗用車販売台数(軽自動車を含む)は約2万3千台だった。このうちディーゼル車は約1万2千台で、全体に占める割合が前月比4.2ポイント増の51.9%となった。」(日経新聞 3月24日朝刊)
と、ディーゼル車は好調です。
マツダ車の最近の売れ行きはどうなのかと調べてみると、2月の統計ではディーゼル搭載のデミオが約8000台で売り上げ7位。同じくディーゼルエンジンが主力のCX-5も3300台とまだまだ売れています。
とはいってもトヨタ、ホンダのハイブリッドに比べれば販売台数は少ない。エコカー減税でも優遇措置が継続される見通しのディーゼルエンジン。マツダの進化がこれからも続きそうです。
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2015/03/06
ディーゼルエンジンだけのCX-3
先週、デビューナイトに参加したときにもらったマツダCX-3のカタログを今頃めくってます。愛車CX-5の弟分のようなクルマだと思い込んでいたのですが、実はまったく違う特徴をもったクルマだと(今更ながら)気が付きました。
CX-3の特徴として注目すべきはエンジンです。1.5リッターのディーゼルエンジンのみの設定で、ガソリンエンジン搭載モデルはありません。かなり思い切りのいい選択だと思います。
マツダのクルマ作りの根幹となっているのがクリーンディーゼルエンジン(マツダはこれをSKYACTIVE-Dと呼んでいます)なので、最近のモデルはディーゼルエンジン車が中心グレードに据えられていますが、これまではガソリンエンジン車も設定されていました。アクセラにはハイブリッドまであります。
これまでのラインアップに対し、CX-3はディーゼルのみ。思い切った戦略です。皮肉な見方をすれば、1.5リッターガソリンエンジンを新たに開発する余力が無かったのかもしれませんが。
CX-3の競合車はホンダのヴェゼルでしょう。ヴェゼルは燃費のいいハイブリッド車を中心にしていますが、これにディーゼルエンジンで対抗しようというマツダの目論見、意気込みを感じます。
マツダの選択がどれほどの成果を挙げるのか。楽しみです。
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2015/02/28
CX-3デビューナイト
CX-3デビューナイトにいってきました。マツダの小型SUV「CX-3」の発売に合わせて行われたイベントです。抽選で200名限定ですが運良く当選しました。会場は東京タワー下のスターライズタワーです。
予想外に派手なイベントでした。軽食とノンアルコールドリンクが供され、広いスペースには招待された200名と関係者だけでゆったりです。マスメディアの取材も入っていないようです。
冒頭にCX-3開発主査冨山さん、チーフデザイナー松田さんのプレゼンで車の概要のプレゼンがありました。
実車を初めて見ましたが、とても美しいデザインです。マツダらしい直線と曲線の融合させた造形の美しさが進化しています。別会場にはデザインのための試作車も展示されていて、マツダのデザインへのこだわりを感じました。
イベント後半ではマツダ執行役員の藤原清志さん、デザイン本部長の前田育男さん、パワートレイン開発責任者の人見光夫さんによるトークがありました。人見さんは先日、NHKのプロフェッショナル仕事の流儀にも登場したマツダ復活のキーマンですが、多くを語らない技術者そのものという感じです。
会場は若い人が目立ちました。マツダは素敵なクルマを続けて作り、注目されはじめているようです。今後のマツダに期待します。
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2015/01/27
地図ソフトの必要性
車にカーナビが付いています。ディーラーで付けたケンウッドの純正カーナビです。純正カーナビは初めて使いましたが、便利です。このカーナビと連携している地図ソフトがあり、これも購入しました。ナビといえば、NAVITIMEがメジャーな存在ですが、ケンウッドと連携しているのはMapFanなる地図ソフトです。
この地図ソフトではパソコンでルートが検索できるほか、登録した地点(ブックマーク)をカーナビにエクスポートできます。使い始めは珍しいので使っていましたが、最近は遠出もあまりしなくなったので、あまり使わなくなりました。カーナビで目的地は検索できますからね。
そもそも高価な純正カーナビを使わなくても、スマホとアプリで同じことができるのではと推測します。
ましてや地図ソフトなど必要ないとも思ったのですが、メールで案内が来たので2年目の更新をしてしまいました(苦笑)。
車の地図ソフト使っているのは少数派なのか。つまらないことが気になります。
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2015/01/24
リッター96円の驚き
昨晩クルマでいつも燃料を入れているガソリンスタンドの前を通りかかったら、「軽油96円」の表示。ついに2桁になりました。2週間ほど前には、103円で、安いなと思ってたのに、さらに下がりました。まだ給油には少し早かったのですが、安いうちにと入れてきました。
原油価格の下落から巷のガソリン価格安は26週連続値下がりと過去最長を記録しました。ガソリン価格動向が報じられるのに対し軽油価格はほとんど注目されていません。軽油価格が下がれば、ディーゼルエンジンを搭載しているトラックの燃料費が下がり、経費が削減されます。
手元の燃費を記録しているデータでは昨年6月21日にはリッター137円。7ヶ月で3割安くなりました。軽油はガソリンスタンドにより値差が大きく、いまだリッター110円台のところもあります。いつも入れているのは出光のセルフですが、ここは周辺スタンドに比べても特に安く、ディーゼルエンジン車ユーザーには嬉しいスタンドです。
どこまで燃料価格は下がるのか。誰にもわからないでしょう。
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2015/01/03
箱根駅伝に登場、ミライ
毎年、サッポロビールの友人に敬意を表して、正月に酒を飲みながらの観戦が恒例になっている箱根駅伝。今年はランニングにでる予定のためノンアルコールでの応援でした。
スタートラインからの中継を眺めていたら、ミライが選手たちの後ろに待機しているのが映し出されていました。先頃トヨタから発売された燃料電池車「ミライ」の実車が伴走車として投入されています。実用化され、販売されているわけですから、公道を走っているのは当たり前ですが、大丈夫なのかと素人は一瞬心配してしまいました。 トラブルが起きたとの報道も見かけないので、伴走車として役目を果たしたということでしょう。
先月発売された実車とはいえ、最先端技術が盛り込まれ不安要素もあるだろう新車を箱根駅伝の伴走車に投入するとは、ミライにかけるトヨタの意気込み、そして自信を感じます。
世界初の量産燃料電池車のミライ。トヨタの真剣度を考えると、その普及は予想外に早そうです。
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2014/12/28
自動車取得税は複雑になる
年末になり新聞紙面では来年度の税制大綱の話題です。27年度、どうやって税金を増やすかという企みですが、マスメディアで伝えられるのは主に減税のことです。日経新聞によれば税制改革の柱は自動車関連の税制。
もともとは消費税が10%に増税されるのにともない、自動車を購入時に払う自動車取得税は廃止されるということでした。しかし消費増税が延期になったため、自動車取得税の廃止という案も廃止になったようです。
政府・与党の案によれば、自動車取得税は減税基準を引き上げ、低燃費車に減税を重点適用する方針。減税基準の目標をこれまでの15年基準から20年度基準に引き上げられます。この15年基準と20年度基準というのがよくわからないのですが、ネットで調べてみたところではクルマの重量によって燃費基準目標数値がさだめられています。
うちのCX-5だと20年基準はリッター16.5㎞が目標値。スペックではディーゼル車はリッター18㎞超なのでクリアしているということでしょう(正確ではないかも)。
また減税のレベルも増えます。現行では非課税、80%減税、60%減税だったのが、40%、20%の減税も加わり5段階に。クルマを買うときはよく調べないといけません。
そもそも自動車取得税と車検時に払う重量税はダブっている二重課税の疑いが濃厚。取得税を廃止してすっきりして欲しいのですが、いろいろな思惑から無理だったようです。自動車をめぐる税金はますます複雑になるようです。
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2014/12/26
徳大寺有恒の遺稿
『間違いだらけのクルマ選び』2015年版を買いました。11月7日に亡くなった徳大寺有恒の最後の原稿が掲載されている本です。徳大寺有恒の著書として1978年に刊行されて以来、刊行の中断もありながら、復活をはたし現在に至っています。2011年版の復刊からは島下泰久との共著になり、徳大寺の原稿部分は少なくなってしまいました。健康面のこともあったのでしょうか。辛口の批評が少ししか読めなくなったのは残念です。
しかし、本書に載せられたら原稿は亡くなる直前に書かれたものとはいえ、いつもの徳大寺蟻恒節です。本の冒頭にある「はじめに」では
「いまや世界で一、二を争う自動車生産国の日本だが、はたして日本車は美しいだろうか」
と問いかけている。
徳大寺有恒の答えはノーである。同感です。
私見では、例外が最近のマツダ車だと思います。しかしマツダデザインも完璧な美しさではありません。80点くらいの評価でしょうか。
クルマの性能、乗り心地、走る能力を評価してきた徳大寺ですが、最後の原稿ではクルマのジャパニーズデザインを語っているのは印象深いです。
もう徳大寺有恒の『間違いだらけのクルマ選び』が読めないのは、とても残念です。
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2014/11/30
自家用車の走行距離は?
うちのクルマがまもなく納車から1年を迎えます。先日、12月点検をディーラーでやってきました。時の経つのは早いと実感しますが、この1年での走行距離は5500キロ余り。今年の5月から仕事をし始めたので、クルマに乗る機会がまっきり減ったため、走行距離が伸びていません。
そもそも世の中のマイカー族(この言葉、古い感じ)はどれくらいの距離を走るのか。ソニー損保が1年ほど前に発表した「2013年 全国カーライフ実態調査」によれば、1ヵ月あたりの走行距離 300km未満が半数以上という結果がでています。調査結果をみると、
<「100km未満」26.3%、「100km〜300km未満」29.2%となり、月間走行距離が300km未満の割合が半数以上(55.5%)を占め、1ヵ月あたりの走行距離の平均は406km>
と、そんなに多くありません。年5500キロは少ないほうだと思っていたのですが、実はそうでもなさそうです。通勤にクルマを使わなければ、走行距離はそんなに伸びません。週末、いつもロングドライブに行く人は別ですが、近間の買い物、レジャーにしか使わない土日ドライバー少なくないはず。
自家用車はまさに贅沢品。いつまでクルマを持ち続けるのか。考えてみる必要がありそうです。
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2014/11/09
間違いない徳大寺有恒氏の選び
徳大寺有恒氏が亡くなりました、まだ74歳ですから、ちょっと早い旅立ちです。大昔の話ですが、晴海でモーターショーが開催されている頃、仕事の取材で会場に行きました。プレス公開日だと思いますが、場内で徳大寺氏を見かけました。当時既に高名な自動車評論家だったので見つめていたら、徳大寺氏は頭を下げて挨拶をしてくれました。旧知の人と思われたのでしょう。
クルマが今より元気だった1990年代。徳大寺有恒氏の『間違いだらけのクルマ選び』を毎年買って読んでいました。また徳大寺氏が記事を寄稿sていた「NAVI」も毎月買っていました。日経新聞的に見れば、日本の自動車メーカーはトヨタを始め、どこも業績は好調です。しかし、クルマ好きからは魅力のあるクルマが作られているかは、ちょっと疑問ではあります。
クルマに乗ることの意味。クルマを選ぶ評価ポイント。そしてドライブの愉しさ。徳大寺氏はこのことをたくさん教えてくれました。ご冥福をお祈りします。
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2014/10/29
クリーンディーゼルの話
マツダのCX-5に乗り始めてからまもなく11ヶ月。ディーラーさんからは12が月点検の案内がきています。クリーンディーゼルエンジンを搭載する愛車はよく走ります。最近は平日仕事なので、走行距離もなかなか伸びませんが、帰宅後ドライブにでたりして、まもなく5000キロに達します(短い)。
クリーンディーゼルといえば、デミオのディーゼルが燃費で注目されています。昨日の朝日新聞の「いちからわかる」と言うコラムで「ディーゼル車って環境に悪くないの」とディーゼルエンジン車のことを取り上げています。記事は問答式で構成され
- ディーゼルって、環境(かんきょう)に悪いんじゃないの?
との問いに、
「黒煙をあげて坂道を走る大型トラックのように、悪いイメージがあったね。でも最近は空気を汚す窒素酸化物(NOX)などを減らす技術が向上した」
と答えています。
しかし日本でのクリーンディーゼル普及はまだまだ。
「13年に売れたディーゼル車は、まだ新車販売全体の1・7%」
とほんの一部です。
しかし、マツダのクリーンディーゼル車が成功したためか、MINIのクリーンディーゼル車も登場しました。日本でディーゼルエンジン車がどこまで普及するのか。ハイブリッドカーが全盛の中、多くのシェアをとることは難しそうですが、少しずつ増えていきそうです。
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2014/10/26
車の事故予防機能を格付け
国土交通省が興味深いことをやっています。一昨日の新聞に掲載されていますが、衝突が避けられない場合に自動でブレーキをかける技術など自動車の先進安全技術について評価し、その結果が23日に発表されました。これは正確には「予防安全性能アセスメント」というもので、国土交通省と自動車事故対策機構が行っているものです。
具体的には車の自動ブレーキと車線逸脱警報システムの2つのシステムを車ごとに実験し、評価しました。ただ、評価したのは全車種ではなく、国内の自動車メーカーが申請した計26車種に限定されています。
朝日新聞に結果のランキングが掲載されています。40点満点で満点評価を得たのは、レヴォーグ(富士重工業)、スカイライン(日産自動車)、レクサスLS(トヨタ自動車)の3車種です。評価で12点以上を得た車種は「先進安全車プラス」とされています。
愛車のCX-5にも自動ブレーキと車線逸脱警告システムが搭載されています。幸い自動ブレーキが働いたことはありませんが、車線逸脱はしばしばアラームをだします。ちょっとうるさいくらいです。この取り組みは車の事故予防機能の搭載を促進させる点ではいいことだとは思います。
しかし技術開発にはコストもかかります。自動車メーカーにとってこれがどれほど利益に繋がるのか。悩ましい面もありそうです。安全な車をつくるのは大変です。
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2014/10/16
EVのこれから
毎朝のジョギングコース沿いに日産レンタカーがあります。朝5時過ぎに店の前を通るのですが、EV(電気自動車)リーフがコンセントを差し込まれ充電しています。レンタカーでリーフを使う人、多いのかなと思ったりします。
フォルクスワーゲンがEV(電気自動車)2車種を2015年に発売すると発表しました。新しい設計のクルマではなく、現行のGOLFとup!をEVに仕立てたものです。日産リーフ、三菱アイ・ミーブの国産EVは販売が好調という話を聞いたことがありません。そんな中、フォルクスワーゲンはEVで日本のクルママーケットに参入します。EVが売れるという確信を持ってのことなのか。それとも日本のエコカー市場にアピールするための戦略なのか。その意図はわかりません。
現状では、1回の充電で走れる距離(航続距離)が短く、充電器の設置箇所も充分ではない状況から、EVは販売が伸びていません。日経新聞には
「約30分で8割の充電ができる急速充電器は国内に12年1月で約800基、今年9月で約2千基だったが、15年3月末に約6千基と3倍になる。これは国内のハンバーガー店の総数に匹敵する」(10月15日 日経新聞)
とあります。増えると言ってもハンバーガー店ほどの数。都内はともかく、地方はどれほどの数ができるのでしょうか。
燃料電池車(FVC)とEV、どちらがエコカーとして優れているのか。ハイブリッドはもう過去のテクノロジーなのか。クリーンディーゼルもあります。エコカーを巡るメーカーの戦いはこれから本格化しそうです。
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2014/10/14
カー・オブ・ザ・イヤーにデミオ
台風が襲来しているのに、年末を感じさせるニュースです。2014-2015カー・オブ・ザ・イヤーが昨日発表され、マツダのデミオが選ばれました。極少ないであろう(笑)マツダファンは大喜びなはず。なにせ、一昨年のCX-5に続いての受賞ですから、このところのマツダ好調を示すグッドな出来事です。
カー・オブ・ザ・イヤーは1980年に始まった賞ですが、調べてみるとマツダの受賞はデミオで5回目。マイナーなメーカーだけにちょっと少ないですね(苦笑)。
カー・オブ・ザ・イヤーの審査員59人による投票で決まったのですが、全審査員の投票結果が公表されています。例えば松任谷正隆はBMW i3に10点満点、デミオには4点。ピストン西沢はニッサンスカイラインに10点、デミオに4点です。総得票ではデミオ423点、次点はメルセデス・ベンツ Cクラス セダンで404点。
審査委員のひとり岩貞るみこは選考のコメントとして「ノーベル賞候補にも期待の デミオ ディーゼル」とまでいっています(持ち上げすぎかな)。
クリーンディーゼルエンジンが日本に定着するのか。デミオの売上が左右しそうです。
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2014/09/22
クルマのボディーカラー
マツダ・デミオが先日発表され、幸いマスコミからも注目され発売後の売れ行きも期待されます。なにせ、小さな自動車メーカーマツダにとっては、デミオが売れるか、売れないかは会社にとって重要なことです。マツダファンも応援せざるを得ません(笑)。
マツダのウエブサイトをみていて、デミオのエンジンなどのスペックはかなりなものなことはわかったのですが、それはさておき気になったのはボディーカラーです。選べる色は10。明るい青、薄紫などカラーもあります。今乗っているマツダのCX-5のボディーカラーの選択が8つより多いです。
そもそもクルマのボディーカラー選択肢はいくつくらいあるのか。たとえばデミオの競合車種であるホンダ・フィットは11種あります。さすが、売れているクルマは選択肢が多いです。明るいブルー、イエロー、オレンジなど日本のクルマとしてはマイナーなカラーも揃えています。
またすごく売れているトヨタのプリウスは、ボディーカラーが8種と少なめ。派手なカラーはレッドマイカメタリックだけ。これも地味な赤です。
街で見かけるボディーカラーは、白、黒、シルバーが大半。なぜ、日本人は地味なボディーカラーを好むのでしょう。そして、それでも派手なボディーカラーを設定する自動車メーカー。ちょっと不思議です。
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2014/09/06
新しいロードスター
ファンには待望の時でした。次期新型ロードスターが公開されました。一昨日開催されたマツダのロードスター25周年イベントで新型の実車が披露されました。ソウルレッドのボディーカラーロードスターの写真が昨日の朝日新聞、日経新聞に掲載されていました。13年は1万2千台弱ほどの生産台数のクルマが新聞に取り上げられるのは珍しいかもしれません。
初代ロードスターが登場してから25年。このクルマにはマニアがたくさんいます。一昨日のイベントも平日ながら申込時に1200人の定員にすぐに達して、締め切られていました。次期ロードスターで4代目ですが、このクルマをユーザー、ディーラーの人達はロードスターとはあまり呼びません。NA,NBとか呼びます。これは型式が初代モデルはNA、2代目はNBとなっていることによります。昨年まで乗っていたのは、NB8Cでした。
新型ロードスターについてマツダの藤原常務がインタビューに応じている記事がresponseに掲載されています。その中に面白い言葉がありました。ビジネス的に難しくても、やめるわけにはいかない? との問いに
「いかない! 水戸黄門の印籠みたいなもので、それをずっと経営陣に見せていました(笑)。『いいんですか? これをやめたらファンが逃げますよ。逃げたら我々がやろうとしている経営はたぶん崩れてきますよ』というのが、私がずっと言いたいこと。経営陣を脅しているわけですけど(笑)」
ロードスターは印籠とは知りませんでした(笑)。
新しいロードスターは来年発売です。どんなスペックで登場するのか。楽しみです。
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2014/08/21
走りながら考える
日経ビジネス主催のマツダのイベントに行ってきました。マツダの藤原清志氏(常務執行役員)をゲストに迎えてのトークショーのような企画です。このイベント、日経ビジネスオンラインの連載記事「走りながら考える」から生まれた企画。
<走りながら考える番外編「クルマへの愛を確かめよう」 MAZDA PRESENTS ZOOM-ZOOM フェスタ2014>と題され、「走りながら考える」の筆者・フェルナンド・ヤマグチ、日経ビジネス副編集長・山中浩之氏らがマツダ藤原氏がにマツダ復活までの秘密を聞き出すという内容。
マツダファンとしてはとても興味深く、面白いトークでした。藤原氏の話をうかがって感じたのは、マツダという会社は意外と組織的に働いているということです(笑)。もっと滅茶苦茶、好き放題にクルマを作っているかと思い込んでいましたが、きっちり考えて開発から製造まで行っていることが少しだけわかりました。
会場には正式発表前の新型デミオが飾られていました。個性的で素敵なデザインです。トークショーの後はカクテルパーティも用意されていました。参加費は2000円でしたが、明治記念館の美味しい料理とお酒をいただき、おまけに愛車CX-5のミニカーがお土産をいただきました。
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2014/07/18
新型デミオの話
マツダファンにとって見逃せない記事が昨日の日経に載っていました。間もなく発売されると噂されている(?)デミオのニューモデルのことです。日経新聞の記事タイトルは「ディーゼル車 最安170万円 マツダ、デミオ 今秋発売 燃料割安、HVに対抗」とあります。
「新開発した1.5リットルの小排気量のディーゼルエンジンを搭載。国内で買える唯一の小型ディーゼル」
というデミオは、マツダの今年度の売上を大きく左右する重要な新車です。
日経の記事では、デミオとハイブリッド車の燃費に注目。デミオの燃費は正式には発表されていませんが、リッター30キロ前後とされています。これに対しハイブリッド車のアクアはリッター37キロとデミオは及びません。
しかし記事ではガソリンとディーゼル車燃料である軽油の値差に注目してトータルの燃費を計算しています。
「現在の燃料価格で見ると軽油はガソリンよりも13%安い。1000キロメートルを走った場合の燃料代を単純計算すると、トヨタ自動車の小型HVアクアより300円ほど多くかかる程度」
とディーゼル車のデミオは健闘しています。
同じディーゼルの CX-5 に乗っていますが、ガソリンと比べて軽油の安さは、お得感タップリです。最近はガソリンなど燃費価格が値上がり続けているので助かります。
デミオの登場が楽しみです。
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2014/06/12
進化するスカイアクティブ
噂では広まっていたようですが、マツダの新しいディーゼルエンジンが正式に発表されました。クルマに興味がない人にとっては、たかがエンジンのことと思うでしょう。当然です(笑)。
しかし、昨日の日経朝刊では経済欄で大きな記事で扱っています。その理由は、発表されたディーゼルエンジンの燃費にあります。まだ実車に搭載されていないので、正式なデータはありませんが、リッター30キロを超える見込みといいます。これはハイブリッド、軽自動車を除くと、国内最高値となる数値です。
マツダは現在2,2リッターのディーゼルエンジンを持っています。愛車CXー5にも搭載されています。マツダはこのディーゼルエンジンを核とするクルマ作りをスカイアクティブというキーワードで展開しています。
ディーゼルエンジンは黒い排気ガスで悪者扱いでしたが、マツダはこのディーゼルに注目しを抜本的に作り上げ、クリーンで燃費のいいエンジンを完成させました。
新しいディーゼルエンジンは1.5リッター。新型デミオに搭載されます。どんなスペックになるのか。マツダならファンの期待を裏切らないクルマを作ってくれるでしょう。
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2014/06/01
車の6ヶ月点検
車が納車されて6ヶ月が経ち、ディーラーで点検をしてもらいました。どのメーカーも新車の6ヶ月点検は無料で行っています。我が車は購入時にメンテナンスパックをセットにしたので、点検にあわせてオイル交換も実施。
車の定期点検は、12が月点検と2年ごとの車検があります。法令で定められているものですが、前の車のときはいつのまにか、12か月点検はやらなくなってしまいました。ホントはいけないのでしょうか、罰則もないし(苦笑)。
昔は6ヶ月点検も法令で課されていました。その頃は半年ごとにディーラで点検して、そのたびごとに(確か)安くない料金を払っていたと思います。法令が変わって6ヶ月点検は必須ではなくなりました。ディーラーでは6ヶ月ごとの点検をすすめますが、必要でないという人もすくなくありません。車の使用状況にもよりますが、業務で使っていなければ12が月ごとの点検で充分かもしれません。
しかし、30ヶ月のメンテパックに入ったので、半年ごとに点検になっています。まあ、半年ごとにディーラーにいってサービスの人と話をするのも悪くはありません。洗車もしてもらい、愛車はちょっとリフレッシュしました。
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2014/05/03
ゴールデンウィークに休むクルマ屋さん
珍しく風邪を引きこみ、しばら療養生活をしていました。気が付くとブログを一週間以上も更新していません。多くはないかと思いますが、時々アクセスいただいていた方、すみませんでした。
さて休みと言えば、ゴールデンウィークも後半戦。テレビでは渋滞情報が伝えられ、高速道路は大混雑のようです。多くの人が同じ時期にまとめて休みをとるという日本ならでは習慣。休める人にとっては楽しい休日です。しかし、サービス業はこの時期は休みはなしでしょう。
先月末、用事がありクルマのディーラーに電話をかけたら、お休み。電話から流れたアナウンスによれば、4月28日から5月2日まで休業。世間的にはゴールデンウィーク前半戦とされている時期に5連休。
他のディーラーを調べてみると、もっと長い休みのところもあります。たとえば東京トヨペットは4月29日から5月6日まで8連休。ゴールデンウィークは商売しないということですね。また東京スバルは4月28日から5月4日まで7連休とここも長い。
一方、ホンダカーズ東京は通常営業していますし、BWM、アウディなど外車勢も通常のようです。
国内車ディーラーは盆休みも1週間休むところが多いです。顧客に販売を行う店舗で、これほど休日が多いところも珍しいのではないでしょうか。サービス精神が欠けていると感じるのは私だけでしょうか。ながらくこのような商習慣でやってこられた車業界とは、いささか不思議なビジネスです。
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2014/03/08
箱根のターンパイク
車の評論家がよく試乗する場所として登場する箱根ターンパイクがあります。今は、ネーミングライツとかでTOYO TIRES ターンパイクという名称です。そろそろ慣らし運転も終わったので、愛車の走行性能を試したくなり、走りにいってきました。
午前中は路面凍結のためノーマルタイヤでの走行がNGだったのですが、昼頃解除され、走ることができました。ふもとの早川料金所付近はそこまでは気温は下がっていません。しかし、しばらく走ると風景は一変。あたりは雪景色になり、路肩には除雪した雪が積まれています。
終点付近にある展望台のTOYO TIRES ビューラウンジでは、まったく展望ができないほどの曇天。寒いです。
ターンパイクでは車のイベントが行われています。トヨタの86Sのイベントは貸し切りで早朝に行われたのでしょう(たーパイクの営業時間は5時半から22時半まで)。アクセラもやってました。
愛車は快適に走りました。でも、雪がなくなった頃が、もっと快適かもしれません。
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2014/02/25
セルフガソリンスタンドの普及は
うちのそばにあるガソリンスタンドが先月、営業を停止しました。「つぶれたかな」と思って店舗にある張り紙をみると、建物の老朽化で建て替えるとか。そして、これまでフルサービスのスタンドだったのですが、建てなおし後は、セルフスタンドになるとのこと。
いつの頃からかセルフガソリンスタンドが増え、うちの周辺にもいくつもあります。そもそも、セルフガソリンスタンドはどれくらいあるものなのか。ネットで見つけた資料によれば、平成24年度末で8,635。ガソリンスタンドの総数は23年度で約37,000ですから、4分の1弱がセルフということ。かなりな普及率だと思います。
セルフのいいところは、少ない量でも気軽に給油できること。フルサービスを使っていたときは、最低でも20リッターいれないといけないような遠慮しているところがありました。別に5リッターでも10リッターでもいいのですが、窓も拭いてもらって、10リッターでは、という妙な遠慮(笑)。その点、セルフは、10リッターでも気兼ねなく入れられます。まあ、1000円分だけ、なんて入れ方もできるし便利です。
ガソリンの値段は高くなってしまいました。レギュラーでも150円近辺。値段も安く、気も遣わないセルフガソリンスタンドは、これから普及していくと思います。でも、スタンドで働く人は減ってしまいます。雇用はどうなるのか。ちょっと心配です。
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2014/02/19
クリーンディーゼル補助金の交付
愛車のCX-5は、クリーンディーゼルエンジン車です。クリーンディーゼル補助金というものがあり、申請すると国からお金がいただけます。補助金の対象は車両登録日が平成25年4月1日から平成26年2月28日までの新車。補助金額は最大10万円。
補助金の申請は、代金の領収書などディーラーに発行してもらういくつかの書類と合わせて、クルマの購入者が行うのが原則ですが、多くの人はディーラーに代行してもらっています。自分がお金をもらうのだから、私は自分で申請しました。ディーラーの担当営業さんには「これまで60人ほど申請しましたが、ご自身でやられる方は初めてです」と言われました。
その申請、昨年の11月20日頃に郵送で提出したのですが(提出先は「一般社団法人 次世代自動車振興センター」なるところ)、昨日やっと交付が決まりました。ウェブサイトで「補助金申請進捗状況検索」というのがあって、ここのクルマの登録番号(ナンバー)を入力すると、申請の状況がわかる仕組みです。
申請書を郵送後、すぐに「審査中」となったのですが、それからが長かった。ヒマなので、毎日チェックしていましたが、いつまでも「審査中」。昨日、やっと「交付決定」になりました。申請から約2ヶ月かかりました。交付は決定しましたが、次の段階は口座への振込。これがいつになるのかな。
国からお金をもらうというのは、なかなか大変。税金でも還付までにはかなり時間がかかりますね。貴重な財源からの補助金、ありがたくいただきます。
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2014/02/17
自動でドアがロックしないクルマ
うちのクルマにはいろんな機能がついています。もう2ヶ月以上乗っているのにまだ覚えきれません。最近のクルマに乗って人には当たり前でしょうが、古いクルマから乗り換えた身にとっては、驚いたり、感心したりです。
機能ではないのですが、クルマを発車させ、ある速度まで達するとドアが自動的にロックする機能がありません。車速感応式ドアロックとかいわれる機能で、前乗っていたトヨタコロナには装備されていました。
遙か昔(30年くらい前か)、カローラⅡが愛車でしたが、これには付いていませんでした。その頃、女房の実家のマークⅡに乗せてもらったとき、この車速感応式ドアロック機能があり、高級車は進んでいるなと思った記憶があります。
現在販売されているクルマには、この車速感応式ドアロック機能がほとんど装備されていません。これはは事故の際、ドアがロックされていて救助が遅れるのがその理由のようです。国産車ではレクサスに「車速感応式オートパワードアロック」が装備されています。これには「衝撃感知ドアロック解除システム」が付いていて、万一の時にはドアロックが開放される仕組みになっています。レクサスという高級車だからできる技です。
クルマに装備されていた機能が、ある時点で省かれるということがある。これもクルマの進化。安全への技術は日々新しくなっていることを感じます。
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2014/02/07
マツダが利益最高とか
20年以上乗ったクルマを買い換えて2ヶ月。トヨタからマツダへ乗り換え、今のところ楽しくドライブしています。乾いたぞうきんを絞り、世界一になったトヨタのユーザーを敢えてやめ、マイナーなマツダにしたのは、ひとえにこのメーカーのマニアだからです(笑)。
昨日、日経新聞にマツダが発表した業績見通しが載っていました。記事には
「2014年3月期の連結純利益が前期比3.2倍の1100億円になる見通しと発表した。従来予想を100億円上回り、6期ぶりに最高益を更新する」
ということです。更に
「前期は大手7社で最も低かった売上高営業利益率は今期、ホンダなどを抜き3位に浮上する見通しだ」
と順調な業績が伝えらています。
マツダマニアとしては嬉しいですが、これが継続してくれるかが心配。
かつてマツダに勤めていた人から、1990年代に一時帰休があったという話を聞きました。一時帰休とは、給料をもらいながら休日以外の日に働かないことです。当時、一時帰休には国からお金がでていたので、外から見えるところの電灯は消して仕事をしたそうです。
マツダは優れたクルマをつくる能力は高い。でも、売れるクルマを作る力は心許ない。今は、マツダの考える優れたクルマが売れていて、企業として業績が回復しています。これからが、マツダの正念場でしょう。マニアックなクルマを作っていては、儲かりません。マツダという企業がどんな方向に向かうのか。ユーザーとしてはとても気になります。
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2014/01/25
ポンピングブレーキとは
先日、ファイナンシャルプランナーの研修に参加した際、講師の方が面白いことをおっしゃっていました。
「少し景気がよくなる気配がありますが、それだからといって消費を急に増やさないことが金持ちスパイラルに入る秘訣。いつでも消費にブレーキをかけられるようにしておくことが大事」
「そうそう、ブレーキと言えば、ポンピングブレーキというのがありましたね。これ知っている人は、かなり昔に免許とられた方です」
講師の先生は前職がクルマメーカーの技術者という経歴なので、こんな例えになったのですが、「ポンピングブレーキ」という言葉、久々にききました。
確かに、35年ほど前に教習所で免許をとったとき、実技講習ではポンピングブレーキが必須でした。ポンピングブレーキとは「自動車運転技術のひとつ。フットブレーキを踏み込み、滑り始めたら少し緩めて再び踏み込む動作を繰り返す技術。タイヤのロックを防ぐことで、急ブレーキ時の制動距離を最小限にすることができる」(ウィキペディアより引用)というテクニック。
しかし、いまはABS(アンチロック・ブレーキ・システム)があるので、いまは使う必要のないテクニックです。いつからポンピングブレーキが要らなくなったのだろう? ABSが普及したのは1980年代とか。いまは教習所ではまさかポンピングブレーキは教えていないでしょうね。
いまやクルマが自動ブレーキでとまる時代です。ポンピングブレーキはまもなく死語になりそうです。
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2014/01/21
今頃、ETCの初心者
うちのクルマにETCが付いています。長らく乗っていた前のクルマには付けていなかったので、ETCをプライベートに使うのは初めてです。会社勤めをしていたとき、営業車にはETCが搭載されていたので使っていたのですが、うちのクルマでは、高速で現金で料金を払っていました。
ETCの普及率はどれくらいなのか。調べてみて、驚きました。国土交通省の発表資料によれば、直近のデータではETC利用率は約89パーセント。9割がETCを使っているとは。いまやETC使わないのは少数派です。
ETCを使うといろいろメリットがあります。まずETC割引。休日、平日昼間、深夜、早朝などいくつかメニューがあります。しかし、4月からかなり割引が減ることが明らかになっています。またETCマイレージというのもあります。利用料金に一定のポイントが付き、貯めたポイントを無料通行分に交換できます。
ETC機器の初期投資とETCカードを作るためにはクレジットカードが必要です。高速道路の使用頻度が高いドライバーは、ETCを賢く使うと節約できそうです。ETC初心者は。使用のメリットを調べてみたほうがよさそうです。
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2014/01/17
クルマの燃費偽装
政府が企んでいる自動車の税金改正は、いわゆるエコカーを買えば優遇されることに落ち着きそうです。一概にエコカーといますが、これはトヨタが始め、いまは各メーカーに広がったハイブリッド車とだいたい同じ。ハイブリッド以外にはクリーンディーゼル、電気自動車がありますが、まだまだマイナーです。
ハイブリッド車で現状燃費がトップはトヨタのアクアで37km/lです。アクアの燃料タンク容量は36リッターですから、満タンで1300キロ余り走れることになります(東京からだと鹿児島まで1400キロほどですから、かなりの距離走れます)。
この燃費が実態とかけ離れているようです。今週号の「週刊ダイヤモンド」に燃費偽装問題が報じられています。この記事には主なハイブリッド車と軽自動車のカタログ燃費と実燃費の比較表が掲載されています。これによれば、燃費ナンバーワンのアクアはカタログ値35.4~37.0km/iに対し、実燃費は21.68km/l。カタログ値の6掛けです。ホンダのフィットほぼ同じレベル。
このような数値は記事にカラクリが書かれていますが、ユーザーが実際にクルマを使用する場合の燃費とはかけ離れるのが当然という内容です。データの一部に実測値ではなく、自動車を設計する際の設計値を採用することが認められているのです。これじゃ、実燃費とかけ離れるわけです。
最近はガソリンの価格も上昇しています。燃費のいいクルマのほうが得なわけですが、その数値を疑いもせず信じるのは危険なようです。
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2014/01/12
間違えないクルマ選び
消費増税を前に、巷のクルマ屋さんは賑わっているようです。消費税5%でクルマを買うためには、登録日は納車日で税率が決まります。新車を買おうとすると、売れ筋のクルマは注文から登録まで1ヶ月以上かかることはざらなので、そろそろぎりぎりのタイミングでしょう。
クルマを買おうとするとき、判断材料となる情報はどこから得ているのでしょう。この情報が意外と少ない。ネットに情報が溢れているこの時代でも、購入するための情報は多くはないと感じます。
『2014年版間違いだらけのクルマ選び』を読みました。徳大寺有恒、島下泰久の共著になっていますが、メインの各車種の評価は島下泰久氏が書き、御大の徳大寺有恒氏はコラムで一部の車種について書くという形式になっています。
島下泰久氏の評論は、各車の良いところ、ダメなところを明確にしているので、参考になるところは多々あります。クルマを買うための情報としては多いに役に立ちます。アマゾンのユーザーレビューでは2点台と低いですが、そこまでひどい本でもないと思います。
『2014年版間違いだらけのクルマ選び』以外に、参考にできる本というのも見当たりません。クルマの雑誌を毎月買うのはクルマ大好き人間だけでしょう。ネットではみんカラや価格コムのレビューが参考にはなりますが、情報を取捨選択しながら取り込むことが必要で、充分ではありません。
クルマという高額な買い物に対する情報は、必要なほど世の中に提供されていないのではないか。そんなことを感じます。
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2014/01/11
中国の巨大なクルママーケット
中国の大きさを実感します。昨日報じられた年間新車販売台数が2013年に2000万台を初めて突破したというニュース。この2000万台というのはアメリカの1.4倍、日本の約4倍といいますから、かなりの規模です。まあ、人口が13億人の国なので、まだまだ延びる余地は大きいでしょう。
この巨大なマーケットで、どんなクルマが売れているのか。日経によれば、1位フォルクスワーゲン(320万台)、2位GM(316万台)、3位韓国・現代自動車(161万台)の順位。日本メーカーは4位に日産、6位にトヨタとあまりふるいません。世界一の自動車メーカー、年間生産台数1000万台突破が予想されるあるトヨタは、中国では僅か91万台です。
隣の国なのに、日本メーカーの苦戦の原因は。外交問題だけではなさそう。販売首位のフォルクスワーゲンは
「新興国向けの中型車ジェッタを拡販。廉価グレードで6万8800元(約120万円)と、価格を主力車「ゴルフ」の約3分の1に抑えた」(日経新聞)
と価格面の対応が成功要因です。国内メーカーの反転攻勢をどうなの。ちょっと気になる中国の自動車マーケットです。
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2014/01/10
トミカの世界
先日「トミカが23年ぶりに値上げ」というニュースが報じられました。このニュースを報じたYOMIURI ONLINEでは「上げ幅ミニじゃない…トミカ25%値上げへ」とタイトルをつけています。現行の360円を450円と大幅に値上げだからです。
でも、360円という金額は、トミカという商品に対しては安いと思います。新車CX-5(本物のクルマです)を注文してから、納車までにトミカを買いました。2つボディーカラーがあり、2個ともゲット(笑)。納車までの楽しみとして飾っていました。
360円にしては贅沢な作りです。前後輪ともサスペンションを装備し、リアゲートは開閉します。大人でも楽しめます。450円に値上げしてもまだコストパフォーマンスはいいです。
息子が小さい頃はうちにもあ多くのトミカがありました。トミカの歴史を調べると、その起源は1970年。私が幼い頃にはなかったわけです。廉価で多くのミニカーを作ってきたトミカ。ウエブサイトをみると、多くの種類が販売されているのに驚きます。
値上げのニュースにいまさらながらトミカの価値を知った感じです。子供だけに独占させておくにはもったいないトミカワールドです。
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2014/01/05
社外品の世界
クルマが納車されて1ヶ月。走行距離も600キロほどと、やっと新しいクルマに慣れてきたというところです。最近の15年振りにクルマを買ったので、最近の車載装備が昔と比べて変わっていることに驚きました。
たとえば、今どきのクルマは灰皿、シガーライターが標準では装備されていません。必要ならオプションで注文することになります。世の中の趨勢から禁煙仕様が標準となっています。
トランクに載っていたスペアタイヤもありません。パンク修理キットが搭載されているだけです。コスト削減ということなのでしょう。確かに、スペアタイヤを使った経験はありませんから、省いてもいいのかもしれません。
またクルマに必須のフロアマット。昔は付属していましたが、いまはオプション扱いです。フロアマットを敷かないで乗る人は少ないと思いますが、オプションなのはいわゆる「社外品」があるからです。クルマの装備品でメーカーの「純正」に対して、メーカー以外のところが作っている装備品が「社外品」。クルマについて使われる独特な表現です。
この社外品の品揃えは多彩です。機能アップ、インテリアまわり、エクステリアドレスアップなど種類は豊富。昔は純正で用意されていたボディーカバーも今はほとんど無く、社外品が充実しています。
うちのクルマでも、フロアマットは社外品にしました。モデル専用で作られ、純正品の半額くらいです。楽天でいくつかの商品を比べて選べました。社外品というマーケットは小さくないようです。
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2013/12/30
近ごろのクルマ
クルマを乗り換えました。何故か我が家には自動車が2台あり、はなはだ無駄なことをしてきました。1台は21年物のコロナ。もう1台は幌型(オープンカー)のロードスター。まあ、贅沢なことしてました。まとめて2台のクルマヲ処分しました、
都内を中心に暮らすのであれば、クルマを所有する必要性は高くなく、カーシェア、レンタカーを使えば済むことも多い。でも、親のこと(病院にいったり)を考えて、クルマを持つことにしました。
購入したのはマツダのCX-5。XDモデルという2,2リッターディーゼルエンジンのクルマです。欧州では主流のディーゼル車ですが、国内では排気ガスのことなどイメージがよくありませんでした。マツダは新しいディーゼルエンジンを開発し、CX-5に搭載しました。いわゆるクリーンディーゼルといわれるものです。
クルマが納車されて4週間経ちましたが、まだ500キロくらいしか走っていません。最近のクルマはいろんなところで進歩しています。目新しい機能がたくさんあり、驚くことばかりです。若者のクルマ離れと言われて久しいですが、ドライブは楽しいものです。贅沢な楽しみではありますが、しばらくは許してください。
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2013/12/15
頭がクルマでいっぱい
LINEというサービスをまったく使っていない古い世代ですが、先日勤めていた会社の方からLINEで連絡がありました。年齢はほぼ同じ世代なので、お互いオジサンです。facebookは恐いのでやめて、LINEにしたとか。LINEはLINEにスタンプというものがあることを最近知りました。オンラインで使うイラストですね。有料のスタンプはディズニー、サンリオなどキャラクター大手のものもあります。
このスタンプを知ったきっかけは、モーターショーでマツダのチラシをもらったためです。マツダが「頭がクルマでいっぱい」というスタンプを配信しています。これがかなり秀逸。マツダマニアにとっては大喜び、大笑いするイラストが揃っています(詳しくはここを) 「大好きなことを考え続けると、頭が大好きなものになる」というコピーが素敵(笑)。
ダウンロードは今日(12月16日)の期間限定なのが、とても惜しい。このスタンプすべてのメッセージがわかる人は、根っからのマツダファンです。スタンプにあるAZ-1なんてクルマ知っている人は、いまや少数派でしょう。こんなスタンプを作ってくるマツダは、マツダファンのユーザー心理を捉えていて、頭がクルマでいっぱいな人への素敵なメッセージです。
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2013/12/03
ロードスターとの別れ
クルマを買い換えることにしたので、長らく所有していたロードスターを手放すことにしました。残念ですが、最近はあまり乗っていなかったので、余りにもったいない。1999年4月に新車で買ったので、14年半ほど所有したことになります。
ロードスターはマツダのつくった傑作オープンカーです。最初のモデルが市場に登場したのは1989年。ライトウエイトスポーツの代表格となり、人気を集めました。その後、1998年に二代目、2005年に現行モデルの三代目が発売されています。我がロードスターは1800ccの2代目モデルで、ロードスターファンの間ではエンジンの形式からN B8Cと呼ばれています。
FR、トランスミッションは6速のマニュアル。今はFF、4WDが全盛の時代で、国産でFR車は少ない。ハイエースのような商用車を除けば、現行ではフェアレディZ、BZR(86)、スカイラインくらいです(GT-Rでさえ4WD)。大昔は車はほとんどFRだったのですが、いつの頃からかFFになってしまいました。FRでしか味わえない走り、などというのは重要ではない愉しみになっています。
これだけ年季の入った車なので、ほとんど無価値かなと思っていました。しかし、下取りの査定をしてみたら、思いもかけない値段がつきました。走行距離が少ないためのようです。まだこの車に乗りたいという人がいるかもしれない。そんなこともあり、手放すことにしました。
先日いったモーターショーでは、ホンダ、スズキから軽のスポーツカーが出展されていました。再び、スポーツカーに注目されつつあります。ロードスターも近々、モデルチェンジが噂されています。走る愉しさを教えてくれたロードスターに感謝です。
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2013/11/30
高級車を狙い撃ちの自動車税
記事で年回も書いている自動車税のことですが、昨日の日経に新たな案が載っていました。消費税10%導入時には自動車取得税を廃止することは決まっていますが、税収は減ってしまいます。その穴埋めに、政府は消費税率が10%になる段階で、政府は
「自動車取得税をなくす代わりに買った年の自動車税(保有税)に燃費性能に応じた加算をする案を示した」(日経新聞)
とのこと。
記事によれば、そのポイントは、以下の通り。
・自動車税と軽自動車税(いずれも地方税)に「燃費割」を上乗せする。
・自動車税は毎年支払うが、買った年にかぎって燃費割を加え、2年目以降は現行の排気量に応じた課税だけに戻る。
・燃費割の計算は、車の購入額(車両価格の9割)から基礎控除として100万円を引き去り、燃費値に応じて割り増しや割り引きをした後で5%をかける。
記事による資産では、「車両価格が1千万円で排気量3500cc、燃費が1リットルあたり10キロの高級車の場合、燃費割は40万円」となる。車両価格が1千万円のレベルは、高級外車と国産だとレクサスあたりが該当するでしょう。これだけの高額自動車を買う人は、40万円の税金は気にしないのか。本当のお金持ちは無駄なお金は使わないので、この増税には抵抗感があるかも。なんていろいろ考えます。
消費税増税に伴い、自動車取得税は廃止になるが、その代わり別な自動車税は増やすことで帳尻を合わそうとしています。この案には海外メーカーは反対するでしょうし、決着には時間がかかりそうです。
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2013/11/26
MAZDAファンのための1冊
マツダのクルマファン歴は、(途切れ途切れですが)もう40年くらいになります。今は99年式のNB8C(ロードスターのことをマツダ関係者はこの記号で呼びます)に乗っていますが、こんど別なマツダ車に乗り換えることになりました。スポーツカーではなく5人乗れるクルマです(納車されたらご披露予定)。
数あるクルマメーカーの中でも、生産台数で言えばひときわ規模の小さなマツダですが、長い歴史の中で数々の個性的なクルマを作ってきました。その歴史を凝縮したムックが本屋に並んでいたので、思わず買ってきました。『名車アーカイブ MAZDAのすべて』130ページほどとちょっとボリュームは物足りませんが、マツダの名車が網羅されています。マツダが最初に作ったという三輪トラックから、ロータリーエンジン搭載のコスモ、赤いファイミリア、カペラ。
70年から80年代。日本が元気がだった頃のクルマは、オリジナルな存在感があります。マツダだけに限らず、トヨタをはじめ他のメーカー各社もいいクルマを作っていました。
若者のクルマ離れが定着しています。しかし、モーターショーには多くの若い人が来ていました。クルマメーカーも魅力的で素敵なクルマを作っています。マツダも長い低迷から技術力で復活しようとしています。この小さな会社が、クルマの世界を少しだけでも変えてくれることを、ファンとして期待しています。
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2013/11/23
久しぶりのモーターショー
TOKYO MOTOR SHOW 2013に行ってきました。モーターショー見るの、ほんと久し振りです。まだ晴海の展示場でやっている時代に行って以来(大昔)。幕張メッセで開催されてからは、遠いので行かなくなりました。でも、前回(2011年)からはビックサイトでの行われています。
今回の東京モーターショーは今日から開催ですが、昨晩プレビューナイトと称して、1万人限定、時間限定で公開されました。さすがに人は多くなく、ゆっくり見ることができました。
車離れといわれ、車を保有する人が減っています。また、今回の東京モーターショーにはアメリカ勢は出展せず、同時期に開催されている広州モーターショーと比べ、存在感の低下も指摘されています。
でも、久し振りと言うこともあって楽しめました。公開は5時半から8時までだったのですが、この時間内ではすべてのブースをみることができません。会場は広かったです。
気になったクルマをいくつか紹介します。
トヨタの「FT-86 Open concept」。86のコンバーチブル。オープンカーはいいです。
ホンダのUNI-CUB。お家の中で使うパーソナルモビリティ。
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2013/11/14
ふたつのカーオブザイヤー
昨日、新聞などで報じられた「RJCカーオブザイヤー」にマツダのアテンザが決まったニュース。このRJCカーオブザイヤーとは何だろう。単なるカーオブザイヤーとは違うのでしょうか。ネットを検索すると、巷にはふたつのカーオブザイヤーなる賞があります。
ひとつは「日本カー・オブ・ザ・イヤー」で、1980年に始まったもの。もう30年以上続いています。ちなみに、昨年2012年(2012-2013年)はマツダのCX-5。2011年は日産のリーフ。これに対して「RJCカーオブザイヤー」は「より透明性が高く公明正大なイヤーカー選びを実現するために、1991年設立」(公式ウエブサイトより)とのこと。
要は対立する「日本カー・オブ・ザ・イヤー」と「RJCカーオブザイヤー」のふたつがあるということです。レコード大賞がふたつあるようなものでしょうか(ちょっと違うか)。日本カーオブザイヤーの今年(2013-2014)受賞はまだ発表されていません。一次選考を経たノミネート車10台が発表されています。ノミネートされた車をみると、アテンザは外して考えると、ホンダのフィットがいちばん有力でしょうか。あと、高額でのかなり売れているクラウンもあり。フォレスターは大穴か。
カーオブザイヤーなんて車関係者しか気にしない賞ではないかなんて思いますが、予想するのかそれなりに面白いですね。
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2013/11/10
これからの車
昨日、安倍首相が自動運転車に試乗した様子が報道されていました。一般道での本格的な自動走行実験は初めてで、トヨタ、日産、ホンダの各車に試乗。大手3社では自動運転車の開発がかなり進んでいることを示しています。
『週刊東洋経済』の最近号では「スマートカー巨大市場」を特集しています。これからの10年、自動車と電機の融合が進み、巨大なマーケットに成長します。記事によれば2012年のカーエレクトロニクス市場は14兆円。これが2022年には26兆円に拡大すると予測されています。
記事の分析では自動車革命3つのトレンドは、「電機との融合」、「燃料電池」そして「自動運転」です。自動運転は開発が進んでいますが、燃料電池も実用化が目前。トヨタは2015年に市販を予定しています。EV(電気自動車)の普及が進まない中、燃料電池車が逆転するかもしれません。
車を選ぶ上で安全性能は大きな選択ポイントです。久しぶりに車を購入しようと調べてみると、一昔前の車とはまったぅ異なっていることに気付きました。自動ブレーキ、車線逸脱警報といった安全機能がいつの間にか実用化されています。自動運転車の実用化へのハードルはありますが、意外と早く実現するかもしれない。安倍首相の試乗光景をみて、そんな思いになりました。
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2013/10/30
CAR GRAPHICの世界
小林彰太郎氏が亡くなりました。CAR GRAPHICを創刊した自動車ジャーナリスト。日経新聞でも訃報が報じられました。
高校生のとき、CAR GRAPHICを時々読んでいました。当然、免許など持っていませんでしたが、クルマに興味がありました。当時は他にもクルマの雑誌があったのでしょうが、なぜかCAR GRAPHICを愛読していました。クルマの専門的なことなどほとんどわからないのに、ほんと生意気でしたね。その後、大学に入る頃にはクルマへの感心は薄れてしまいました。
CAR GRAPHICを出版していたのは二玄社です。この出版社からNAVIが1984年に出ます。CAR GRAPHICは高級な雑誌で、扱うクルマもほとんどが外車でした。NAVIは大衆的なつくりで、国産車も取り上げていました。90年代になって、クルマの興味が再燃し毎月購入していました。「エンスー」なんて言葉を流行らせました。
CAR GRAPHIC(カーグラフィック)はいまだ存在しています。誌面のつくりは昔とさほど変わりません。小林彰太郎氏は名誉編集長でした。一方NAVIは気が付くと休刊になっていました。2010年のことです。
若者のクルマ離れと言われます。クルマを趣味にする若者は減ってしまい、ドライブが趣味などというのは、昔のことかもしれません。ひとつの時代が去ったような気がします。ご冥福をお祈りします。
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2013/10/24
尖ってきたホンダ
来月開催の東京モーターショーへホンダが出展する内容を発表しました。注目は以前から伝えられていたスポーツカー2車種です。軽自動車のオープンスポーツモデル「Honda S660 CONCEPT」とーパースポーツモデル「NSX CONCEPT」です。
古い世代にとっては軽のスポーツカー「ビート」が懐かしいですが、Honda S660 CONCEPTはその復活とも思える刺激的なオープンカーです。コンセプトカーの展示ということですが、来年には発売とも伝えられ、市販車はどのようなデザインで登場するか、楽しみです。
新しいNSXの登場も嬉しい。かつて1990年から2006年まで発売された高級スポーツカーが復活です。新たなNSXはホンダの発表によれば
「軽量なボディに次世代の直噴V型6気筒エンジンをミッドシップレイアウトで配置し、走りと燃費性能を両立した高効率・高出力のハイブリッドシステム「SPORT HYBRID SH-AWD®(Super Handling - All Wheel Drive)」を搭載したスーパースポーツモデルです」
と、ハイブリッドのスーパーカーみたいです。2015年に発売と伝えられています。
ホンダブースのコンセプトは「枠にはまるな。」 最近はいささか保守的になったと思っていたホンダですが、このテーマからはチャレンジ精神が感じられます。モーターショーが楽しみです。
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2013/10/23
MAZDAのAXELA
我が国には、いくつもの自動車メーカーがあります。乗用車を作っているメーカーではトヨタ、日産、ホンダ、ダイハツ、スズキ、マツダ、富士重工(スバル)、三菱と8つもあります。今商用車専業のいすゞもかつては乗用車を作っていました。同じ自動車産業にこれだけ多くのメーカーがある国は日本だけではないでしょうか。各社が企業として持続していけるのか、日本国内以上に海外マーケットで商売しているためです。
自動車メーカーの中でもマツダは独自の道を歩んでいます。技術力には定評がありますが、車づくりにこだわるあまり、これまで何度も企業存亡の危機に瀕してきました。フォードの傘下に入った時期もありました。世界シェアは2%といいます。
マツダの株価は昨日の終値で454円。株価としては高くないですが、1年前の10月は90円あたりでした。アベノミクス効果もあるとはいえ、5倍ほどになっています。企業としては2011年3月期から3年間無配当と散々な業績でしたが、ここ1年は魅力あるクルマを発売し、少しずつ業績は改善しいます。
そのマツダがアクセラ(AXELA)の新型を先日発表しました。アクセラのルーツは、ファミリアというクルマです。古い世代は「赤いファミリア」を覚えている人も少なくないはず。新型アクセラのメインカラーも赤です。東京ミッドタウンで展示されているので、見てきました。
マツダが作るクルマは、そのデザインに特長があります。売れるデザインより、美しい造形を追求しています。世界シェア2%だからできるこだわり(すみません)。アクセラの新型も美しいフォルムです。このメーカーがいつまでも生き残ってくれることを祈っています。
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2013/10/19
自動車税は下がらない?
消費税増税に向け、自動車税の改正が検討されています。最初に明らかになったアイディアは、消費税があがると車が売れなくなるので、税金を安くしましょうということでした。自動車取得税と自動車税がどちらも都道府県税で、車にかかる税金として二重課税になっていると、かねてから指摘されていました。そこで、消費税が10%に上がるときに(当然これはまだ決まってません)、自動車取得税を廃止しようということになりました。
しかし自動車取得税での税収は1900億円もあり、この税源確保が課題になっていました。そこで総務省がいろいろ考えて、新しいアイディアを出しました。日経新聞の記事によれば
・消費税率が8%になる時点で10年度燃費基準を満たす自動車の取得税を軽減する。基礎控除を導入し、購入額から差し引いて課税額を圧縮する。高級外国車などごく一部を除き減税になる見通し。
・消費税率を10%に引き上げる段階では保有税(地方税)を増税する。
要は、自動車取得税は廃止するけど自動車税は増税です、ということです。
自動車税と軽自動車税に燃費に応じた課税を取り入れるべきだともしています。燃費の悪いクルマは税金がということですね。それに、軽自動車は税金が安すぎるので、増税しましょうとも言っていますね。
税金のこと考えたら、ハイブリッドに乗るのがいちばんです。ホンダが発売を明らかにしているスポーツカーNSXなんてものすごく税金がかかりそうです。
金持ち用(?)の高級輸入車と軽自動車をターゲットにしたとも思える自動車税の改正案。どこまで実現するのか。これからが総務省の正念場でしょう。
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2013/10/17
70年代のクルマと今
『70年代国産車のすべて』というムックを見つけて。懐かしいクルマがたくさん載っているので、思わず買ってしまいました。70年代といえば、中学から大学までの、まさに青春時代(笑)。高校の頃、クルマの魅力に目覚め、雑誌「カーグラフィック」を生意気にも愛読してました。
70年代のクルマは、魅力がありました。高校生だった当時はスペックなど技術面はよくわからなかったので、興味はクルマのスタイリングでした。トヨタ、日産、マツダ、三菱、ホンダといった自動車メーカーは素敵なクルマを発売していました。当時はツードアのクーペに傑作車がいくつもありました。
例えばトヨタの初代セリカは、ロングノーズ&ショートデッキと呼ばれた個性的なスタイルです。もちろんこの時代には日産のフェアレディZも登場しています。
しかし、当時憧れたのはマツダのクルマ。サバンナ、カペラ、ルーチェはデザインが秀逸で、エンジンはマツダが実用化したロータリーエンジン搭載です。いつかは運転してみたいと思っていました。特にルーチェ クーペが好きでした。
70年代から40年ほどが過ぎた現代。クルマのスタイルは洗練されて、美しいです。そのデザインは進化していると言えます。しかし、70年代のクルマに、惹かれるのは何故なのか。単なる懐かしさ? それだけではないのでは。やはり、作り手の前向きと、乗る側の熱気が呼応している時代だったのではないか。そんなことを感じながら、70年代のクルマを懐かしく思い出しています。
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2013/10/13
カーナビの悩みどころ
いまやクルマにはカーナビとETCは必須のアイテムです。しかし、20年以上乗っていたクルマには、数年前に買ったポータブルナビを付けてるだけで、ETCもありませんでした。クルマを新に購入しようとすると、カーナビの選択もしなくてはいけません。しかし、これが難しい。
カーナビは道案内をしてくれる機器と思っていたら、最近は渋滞情報も教えくれるんですね。しかし、カーナビで得られる情報の内容には、複数のシステムがあります。ネットでいろいろ調べてみたのですがVICSとか電波ビーコン、光ビーコン、DSRCなど容易に理解できない用語ばかりです。システムに対応した機能を持つカーナビを選ぶのは、初心者には難しいです。
現状のでポイントはITSでしょう。明日から「「ITS世界会議」が東京で始まります。ITSとはIntelligent Transport Systemsの略。ITSとは、「人と道路と自動車の間で情報の受発信を行い、道路交通が抱える事故や渋滞、環境対策など、様々な課題を解決するためのシステムとして考えられました」(ITS Japan ウエブサイトより引用)で、高度道路交通システムとも訳されています。
難しいことはさておき、このITS技術を使った「ITSスポット」なるものが、現在全国で高速道路に約1600箇所設置されています。ITSスポットはこれから設置箇所を増やそうとしている将来型システムですが、従来型にVICSというシステムがあります。カーナビではどちらの情報も取得できますが、「全部欲しい」とすると、値段がすごく高くなってしまいます。
ITSスポットの設置がどの程度のスピードで増えていくかは、行政(国交省)の考え、財源などと絡むので、簡単には予想できません。将来型のカーナビを買っても、無駄な投資になってしまう可能性もあります。
たかがカーナビと思っていましたが、そこには深い技術と様々な事情が隠れていました。ここは悩みどころです。
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2013/10/09
ハイブリッドとホンダ・フィットの快走
ハイブリッド車は新たな時代にはいったようです。街を走る車をながめていると、プリウス、アクアというトヨタを代表するハイブリッド車がやたら目立ちます。特にプリウスは1997年ともう15年以上も前の発売ながら、現行車は乗用車売上ランキングでアクアと毎月トップ争いをしていて、月2万台ほども売れています。
昨日の日経新聞は、トヨタ自動車と富士重工業は新型のハイブリッド車(HV)を共同開発と報じています。富士重工がトヨタからHVシステムの供給を受け、多目的スポーツ車(SUV)を生産するとのこと。スバル(富士重工)は既に自社開発のハイブリッドを搭載したXVハイブリッドを発売していますが、「、独自技術だけでは将来の環境規制強化に対応できないと判断した」(日経新聞)とのこと。
トヨタのハイブリッドはマツダにも供給され、今秋発売の新型アクセラに搭載されます。15年以上に渡って培ってきた技術は、簡単には他社が追随できないものなのでしょう。
しかし、ホンダは新型フィットで燃費ナンバーワンのハイブリッド車を発売しました。このフィット、9月6日に発売されてから1ヶ月の10月6日現在、受注は6万2000台超と、月間販売目標の1万5000台を大きく上回りました。いま注文すると納期はいつになるんでしょう。消費増税の前に間に合うのかな。余計な心配ですが。
トヨタ、ホンダ、スバル、マツダとハイブリッド車が広がるなか、独自の道をいくのは日産。電気自動車の明日を信じて、ひたすら走っているようにに見えます。これだけハイブリッド車が普及しているのは日本だけではないでしょうか。士今後もトヨタの独走は続くのか。その走りに注目です。
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2013/10/04
進化するアイサイト
今、車の購入しようとするときに、検討項目として外せないのが安全への機能です。日産は2020年に自動運転車の実用化を宣言しましたが、自動運転の実現への基本的な技術としてプリクラッシュセーフティシステムは、実用化されています。プリクラッシュセーフティシステムとは自動車が障害物を感知して、衝突に備える機能のこと。危険を車が察知して、ドライバーに警告を発したり、ブレーキをかけるシステムを搭載した車が増えています。
メーカー各社で危険回避のブレーキシステムが導入されていますが、海外メーカーではボルボが進んでいます。多くのメーカーは前走車や障害物を感知するだけなのに対し、ボルボは歩行者も捉えます。さらに最新モデルではサイクリストまで検知します。
これに対し、国産車ではスバルがもっとも進んでいます。アイサイトと呼ばれるシステムでは、2台のステレオカメラで歩行者を検知し、ドライバーへの警告、そして自動ブレーキの作動を行います。
アイサイトの自動ブレーキは、現状の仕様では対象物との速度差が時速30キロ以内であれば衝突回避されます。スバルはこの機能を更に高め、時速50キロまでにしたと発表しました。来年から発売する新車に搭載するとのこと。時速50キロというのは、一般道で普通に走る速度。かなりすごい技術です。
また、高速道路上で車線からはみ出さないようにハンドルを自動的に操作する機能も追加されました。「レーンキープアシスト」と呼ばれる機能。さらに「富士重は20年代にも高速道路で自動走行が可能な『自動運転車』を開発する方針」(10月3日 日経新聞)といいます。
スバルといえば、水平対向エンジンなど「走ること」に独自の技術を持つメーカーですが、安全性能の開発も抜きんでています。ホンダにも頑張って欲しいです。
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2013/09/28
変わらぬ自動車の販売方法
クルマを買おうとするのは15年ぶりで、車検以外の目的では久しぶりにディーラーにいきました。クルマの買い方は前と変わっていないのですね。お目当ての車種のカタログをいただき、営業さんから説明をしてもらって、その気になったら試乗させてもらいます。その後、営業さんから「見積お作りしましょうか」と言われ、取りあえず作ってもらいます。
ホントに買おうと思っている車種であれば、ここからが本番。いくら値引きしてくれるのか。営業さんと値引き交渉となります。値引きの商談は、得意とする人と苦手な人がいます。クルマによっては何百万円となる高額な買い物が、個人の交渉力によって、購入金額が変わることになるわけです。
これって旧態依然の販売方法です。先月処分したコロナを21年前に新車で買ったときと変わっていません。当時、商談をしていて、割と値引いてもらった感じがしたので、『月刊自家用車』という雑誌の「X氏の値引き大作戦」という記事に投稿したら、写真入りでレポートが掲載されました。おまけにいくらかの賞金をもらった記憶があります(ちなみにいまでもこの企画は継続していて、現在は10万円ももらえます)。
交渉力などほとんどないと自覚しているのですが、このときは値引いてもらいました。クルマの商談にはコツがあるみたいです。しかし、クルマを買おうとする人の多くは、営業さんのペースで商談をしているのではないか。今は、店で値引き交渉をして商品を買うことなどほとんど無くなってしまいました。昔は秋葉原の電気街で、店をまわって電化製品を値引き交渉をして買ったものですが、今はネットで買うことがほとんど。オークションで安くゲットすることはしても、値引きということは、日常ではほとんどしません。
クルマ離れの原因はいくつも指摘されていますが、クルマ購入での旧態依然としたスタイルも、クルマ離れを起こす理由ではないか、とも思えます。昔ながらの方法が変わらない不思議さ。どうしてでしょう。
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2013/09/27
今どき、クルマを買うこと
マイカーを買い換えることにしました。「マイカー」なんて言葉も、ちょっと昔の感じがします。最近は、若者を中心に車離れが進んでいるといいます(ウキペディアには「若者の車離れ」という項目があり、いささか驚きます)。もう21年乗っているクルマを、今後も乗り続けるには、エコロジー、エコノミーの点からも、好ましくありません。お金が無いんだから、クルマに乗らない選択もあるはずなのに、いろいろあって買うことにしました。それも新車(笑)。買うことにしたクルマのことはおいおい書くつもりですが、今回はクルマを買うまでの過程の話です。
そもそも、クルマを買うという行為は、かなりのパワーが要ります。まずは、どんなクルマがあって、どのクルマを候補にするかを検討することから始まります。日常的にクルマに興味があり、情報を集めていればいいのですが、ここ10年ほどはクルマの事情から遠ざかっていたので、世の中にどんなクルマがあるのかさえ、よくわからない。
まずは昔愛読していた『間違えだらけのクルマ選び』を買って、勉強です。この本、昔は毎年買っていました。今、どんなクルマがあり、その傾向が、(筆者の見方ですが)把握できます。インターネットがここまで普及しているのに、クルマに関する情報は思いの外少ない。各メーカーのサイトはそれなりに充実していますが、クルマを評価し、競合車を比較しようとするサイトは少ない。というか、ほとんど見当たりません。若者がクルマ離れしてしまったためでしょうか。
こんな状況では、クルマ選びは一般人には簡単ではないかもしれません。ともあれ、買いたいクルマを決めて、買う行動になったのですが、これからがちょっと大変でした。このことは、長くなるので明日書かせてもらいます。
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2013/09/24
TOYOTA、余裕のコマーシャル
半沢直樹を見ていて、本編に挿入されていたトヨタのCMの豪華なつくりに驚き増した。トヨタのハイブリッド車プリウスのコマーシャルフィルムですが、出演しているのは、堺雅人と満島ひかり。注目のドラマを演じた俳優を起用したドラマ仕立てのCMです。
トヨタのサイトにいくとCMがアップされています。このCMは「夫の秘密編」と題され、60秒、30秒、15秒といくつものパターンがありました。短いながらインパクトのある仕上がりです。なにせ、演技力のある堺雅人と満島ひかりが共演しているのですからね。
ネットで調べてみると、トヨタはハイブリッド車をテーマにした広告キャンペーン「TOYOTOWN」を6月から展開しています。CMに出演しているのは、樹木希林、堺雅人、満島ひかり、木村拓哉、、佐藤浩市、反町隆史、妻夫木聡、前田敦子、笑福亭鶴瓶など豪華メンバー。6月の時点で堺雅人と満島ひかりがドラマでブレイクすることを読んでいたら、これはすごいです。
しかし、日本でこれだけの豪華メンバーをCMに使えるのは、世界一の自動車メーカートヨタだけでしょう。私が愛するマツダは、タレントの力に頼らず、その技術力を実直に訴えるCMだけをつくっています。同じクルマメーカーながら、企業力の差に、いまさらながら驚きます。技術力だけでは、企業は大きくなれないのでしょう、きっと。
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2013/09/18
ホンダのフィットという車
先週末の連休にマツダの販売店に廃車にした車の書類をもらいにいったとき、ホンダの店の前を通りました。日曜の夕方近い時間でしたが、店のどの商談テーブルにもお客さんがいて、熱心にセールスさんと話していました。これだけ賑わっていることは珍しい。
この人気の原因は、間違いなくフィットの新車です。ハイブリッド車としてモデルチェンジしたフィットの燃費は、JC08モードで1リッターあたり36.4キロ。トヨタのアクア(35.4キロ)を上回ります。燃費の点からも高いパフォーマンスですが、ハイブリッド車なので、現時点では自動車取得税、重量税は100%免税(つまり税金がかからない)ことになります。トヨタを買うのは何となく嫌だ、というユーザーにとって、ホンダの大衆的ハイブリッド車は触手が動くことでしょう。価格もハイブリッドであれば約165万円と魅力的な値段です。
昨日のホンダの発表によれば、6日に発売して以来、10日間の16日でフィットの累計受注台数が4万台に達したのことです。フィットの月間販売目標1万5000台ですから、上々な数字。
車の売れ行きが好調なのは、景気が悪くないということかもしれず、いい兆候です。しかし、アコードに続き、フィットにもハイブリッド車を投入していることは、ホンダらしいことなのか、と素朴な疑問がわきます。マツダファンなので、ホンダの車は所有したことはないのですが、このメーカーの尖ったところは、その技術だと思っています。ハイブリッドはトヨタによって広く普及したテクノロジーです。ホンダには独自の技術で車をつくって欲しかったな、と思います。
これから、ホンダがどのような道を歩むのか。ホンダオリジナルな車をつくってくれることを楽しみにしています。
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2013/09/17
クルマの寿命とは
21年乗っていった車が車検が迫ってきて、迷ったのですが処分することにしました。新車で買ったのが1992年。日本の失われた20年が既に始まっていた時代です。まだ、景気はそんな悪くはなかったと思います。給料も幸い上がっていた頃です。なにせ、新車が買えたんですから。
処分した車はトヨタのコロナ。今のトヨタ車ラインアップにはない車種です。かつては大衆車としてトヨタの代表的な車でした。ウキペディアの記述では
「高度経済成長期 日本人マイカーの代表車種として、ミドルクラスの主力となる基幹車種として、広く親しまれたクルマである」
とあります。競合車は日産のブルーバード。この車も今はラインアップにはありません。コロナもブルーバードも家族そろって出掛けるマイカーの代表的な車でした。コロナは1957年の誕生以来、何度かのモデルチェンジを経て、広く普及しましたが、2001年に生産を終えています。この車を買った当時は、セダンが車の主流でした。家族用の車内が広いミニバンは、エスティマが登場したばかり。エスティマはミニバンと言いながらちょっと大きかった。その後、大ヒットするオデッセイはまだ市場にはありませんでした。
2013年の今、セダンの乗っている若い家族は少なくなりました。街中ではSUVが目立ちます。いまや、セダンは中高年の車になってしまった感があります。
コロナに乗った21年、日本は成長が止まっていたともいわれます。しかし、これからは少し希望がありそうです。景気が良くなることを祈って、次に乗る車を探しているところです。
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2013/09/15
クルマの決算セール
先日、某クルマ屋さんにいったら、「車を買うことは、1%のひらめきと99%の決算」と書かれた紙が貼ってありました。9月はクルマ屋さんにとって決算の時期なんですね。4月から9月が上期、10月から3月が下期というわけですが、営業を仕事にしていない人には、どうでもいいことでしょう。
決算セールということで、昨日の新聞にはクルマのチラシ広告がいくつも入ってきました。トヨタ、日産、スバルとどこも「お安いですよ。クルマ買うなら今」と訴えています。チラシが特に大きいのがトヨタ(東京トヨタ)のチラシ。商談、試乗、成約とそれぞれの営業レベルで、プレゼントが用意されています。
チラシの中で特に目を引くのが、お買い得特選車。「台数限定 35万円割引!」とあります。トヨタの高級車クラウンが35万円値引きです。クラウンロイヤルとアスリートの2車種、それぞれ400万円超のクルマですが、35万円値引きは安いのか。まともに交渉したらもっと値引くことが可能な気もしますが。クラウン以外にもプリウスは25万円値引きの車があります。
しかし、このチラシみて、「クルマを買おう」と思い立ち、店に出掛ける人がいるのか。何百万円もの買い物ですから、チラシを見て、買いにいくようなものではないと思うのですが・・・・・・。
ともあれ、クルマ屋さんにとって9月は熱い季節のようです。
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2013/09/11
車の名義変更は自分で
先月の記事で書きましたが、所有している車の名義変更をしました。亡くなった父親名義の自動車を相続したまま、名義変更をしました。この車はその後処分したのですが、実は我が家にはもう1台車がいます。14年乗っているロードスター。この車は売却しようと企んでいるのですが、車検証を改めて見ると、所有者が「マツダアンフィニ関東」となっているではありませんか。
当時の記憶を辿ると、購入時に値引きをするので代金の一部をクレジットで払って欲しいと言われて、1年のクレジット払いをしたことを思い出しました。幸い古い資料もとってあり、クレジット会社もわかりました。とっくに完済しているはず
売却するには、所有者が「マツダアンフィニ関東」ではまずかろうと、名義変更することにしました。
車検証の所有者の「マツダアンフィニ関東」という法人名は今はありません。マツダがバブル期にディーラー網を拡大したのですが、うまくいかずいくつかの法人が合併して、今は関東マツダとなっています。それに使用者は亡き父になっています。この名義変更はややこしそう。
細かいことは省きますが、名義変更の手続きは意外と簡単でした。手順はまず品川陸運局に電話して、必要書類を教えてもらいます。そしてディーラーからもらう書類を依頼。自分で用意する書類(印鑑証明など)を用意します。書類がそろったら、品川陸運局に行って手続きです。申請に必要な用紙があるので窓口で購入。そして申請窓口にいくと相談窓口があるので、尋ねれば親切に記入方法を教えてくれます。
記入をして提出。10分も経たずに新しい車検証が交付されます。そのあと、自動車税の申告を行います。ここでも親切に教えてくれました。全行程1時間余りで終了しました。
この手続きは所有権解除による名義変更(所有権の移転)と旧所有者の法人名変更の2つを1回の申請で行うもので、ダブル移転と呼ばれています。車を買い換えるときであれば、車のディーラーにやってもらう人が多いのでしょう。また、行政書士にお金を払って依頼する手もあります。
しかし、自分で手続きすることは簡単です。仕事などで平日に半日ほど休みが取れないという人はしかたがありません。でも時間が取れるなら自分でやるものもいいです。やってみて、いろいろなことがわかりました。いい体験でした。
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2013/08/29
自動走行車の可能性
日産の自動走行車が現実のものになりそうです。プレスリリースによれば
「2020年までに同社の複数の車種において、自動運転を実用化する」
としていて、27日に米カリフォルニア州アーバインで開催したイベントで、道路情報を車が感知して走る自動走行車の試作車を公開しました。
自動走行車とはSFに出てくるクルマみたいです。ハンドルを握らないでもクルマは目的地まで自動で走ってれるわけです。突然割り込んでくるクルマや、飛び出してくる歩行者も回避することができるのか。どんな技術が搭載されるのか。興味は尽きません。
現在でも、ぶつからないクルマの技術は日々進歩しています。カメラで歩行者を検知し、自動でブレーキで制動し、衝突を回避するシステムは、国産ではスバルのアイサイト、輸入車ではボルボのヒューマンセーフティが実用化され、自動車に搭載されています。更に27日に発表されたボルボの2014年モデルでは、歩行者を検知して自動ブレーキを作動させるシステムを進化させ、「走行中の自転車」も検知できるとのこと。
安全に対するクルマのシステムは、アクセル誤作動制御(ブレーキとアクセルを踏み間違える危険を回避)、車線逸脱防止(主に高速道路での居眠り運転防止)などが既にいくつかのクルマに搭載されています。一昔前のクルマに乗っている身としては、いつの間にか技術が進化しているのを感じます。
ぶつからないクルマの技術は、国産だと今のところスバルがリードしています。これに対して高い技術力を誇るホンダ車にぶつからないクルマが少ないのは、不思議。
テクノロジーにすべてを任せて運転がおろそかになっては元も子もありませんが、技術によって少しでも危険回避ができるのであれば、積極的に使いたいもの。今やクルマ選びのポイントは走りの性能、デザインだけではなくなったようです。
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2013/07/31
売れるクルマを作る
今朝の日経新聞に、自動車のトヨタグループは2013年の生産台数を1010万台とする計画をまとめたとありました。ここでのトヨタグループというのはトヨタ自動車+ダイハツ工業+日野自動車のことですね。世界の自動車メーカーで生産が1000万台をこえるのはトヨタが初めてのことだそうです。
トヨタ自動車で何が売れているかといえば、ハイブリッド車。今年1~6月の実績をみると、新車販売台数の1位はプリウス、2位はアクアとトヨタハイブリッドでどちらも13万台以上の販売。月あたり1万台以上売れているわけで、凄い数字です。その一方、高級車のクラウンも1~6月で4万8千台も販売。トヨタが好調なわけです。
トヨタほどではないですが、好調ぶりが伝えられるスバル。このメーカーは水平対向エンジンなどの独自技術で、スポーティなクルマを作り続けているオリジナルなメーカーです。このスバルが先月初めてのハイブリッド車「XVハイブリッド」を出しました。これが人気で発売2週間で月販目標550台の10倍を上回る5,580台の受注とスバルは発表。昨日、ディーラーできいたら、今時点の注文でも納車は来年の4月以降とのこと。
メーカーの販売目標以上に売れるのは、メーカーにとってはいいことですが、注文に対応できないのはユーザーにとってはいいことではありません。納期が来年の4月以降ということは、(まだ決まってせんが)消費税増税以降ということです。そもそも月販目標が550台とは低すぎです。ハイブリッドを本気で商売する気があるとは思えません。
トヨタもエコカー補助金のとき、プリウスの納車が間に合わないという事態がありました。このときは金額が大きかった(普通自動車で10万円の補助金+減税)のでしかたない点もありました。今はエコカー補助金はありませんが、ハイブリッド車を購入すると自動車取得税と重量税が免税になります。ハイブリッドが嫌いな人でなければ、購入には適している時期ですが、この時期にスバルハイブリッドが納車まで半年以上待たされるのはどうかなと思います。売れるクルマを売れるだけ作る。この原則を実行しているからこそ、トヨタは1000万台の生産を計画できるのでしょう。
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2013/07/30
電気自動車のこれから
クルマ屋さんは、どこも好調のようです。先週末の日経報道では「乗用車国内8社、海外生産が最高の805万台に」とその好調ぶりを伝えています。記事によれば、「上期の世界販売はトヨタが首位を守った」と。トヨタはホントに強い。
トヨタの世界一の販売を支えているのは、プリウスなどのハイブリッド車。発売から15年が経過し、国内では圧倒的な販売量を誇ります。街で走るクルマをみていると、プリウスが多い(エコカー減税で購入されたのでしょう)。
このトヨタに対して、日産はハイブリッド車ではなく電気自動車(EV)を実用化し、商品として発売するという選択をしました。2010年に電気自動車リーフを発売します。しかし、この電気自動車リーフは、日産が目論んでいた目標台数を販売できていないようです。街で走っているのをほとんど見かけませんから、あまり売れていないのでしょう。
リーフが日産が思い描いたように売れていないのは、クルマの価格が高いこと、満充電でも航続距離が充分でないこと、充電ステーションが少ないことがその原因としてあげられます。特に航続距離は228キロです。ちょっとした休日ドライブだとこれくらいの距離は走るでしょう。ドライブ先で充電ステーションがなければ、お手上げです。
昨日、トヨタ、日産、本田技研、三菱の4自動車メーカーは「PHV・PHEV・EVの充電インフラの共同推進に合意」を発表しました。充電ステーションを共同で推進しようというものです。日産のリーフはEVですが、トヨタ、三菱はプラグインハイブリッドを発売しています。しかしトヨタ、三菱ともそれぞれプリウス、アウトランダー1車種だけ。ホンダはアコードPHVが法人、官公庁向けにリースで販売している状態です。まだまだ発展途上の状態でしょう。
環境問題の視点からは電気自動車がいいのか。これも議論が尽くされてはいないのではないでしょうか。安易にEVが良い、と言っていいのか。そもそもクルマを走らせることで、良いことと良くないことは何なのか。ここを自分で考えることが必要なんだな、と改めて思いました。
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