日本人の糖尿病問題
これはもはや国民病と言ってもいいのではと、昨日報じられた糖尿病患者1000万人の報道をみて思いました。新聞の報道によれば、
「糖尿病が強く疑われる患者が2016年に推計1千万人に上ったことが21日、厚生労働省の国民健康・栄養調査でわかった。高齢化の進展などで、前回患者数を推計した12年調査から50万人増え、初めて1千万人台になった」(9月21日 日経電子版)
と初めての1000万人越え。
この調査は「糖尿病はこのうち20歳以上の約1万1千人について、過去1~2カ月の血糖状態を示す「ヘモグロビンA1c」を測定」とのことですから、成人の11人に1人が糖尿病患者もしくは糖尿病を強く疑われということです。
糖尿病患者が増えている一つの原因は高齢化が進んでいることにあります。年をとると糖尿病も増えます。
「男性は50代で12.6%、60代で21.8%、70歳以上で23.2%。女性は50代で6.1%、60代で12.0%」(日経電子版)
と年齢が高くなると増えますが、男性の罹患率が高いです。
他人事ではないので、気をつけないと。糖尿病は恐いです。
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