東京アートポイント計画
文化政策に関するテーマで卒論、収支論文を書いたので、ちょっと前には熱心にやっていたのですが、最近はとんとご無沙汰です。ですが。ネットで見つけた「文化に時間をかける「ことば」をひらく―東京アートポイント計画の10年から紐解いてみる―」というレクチャーに参加してきました。
東京アートポイント計画とは。もちろんアートを買うとポイントがもらえことではありません。東京都が行っているアートプロジェクトの総称で、2009年から始まっています。アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)は知っていますが、アートポイント計画は知りませんでした。
このレクチャーは3回構成ですが、参加したのは昨日の第2回。テーマは「文化政策の流れを比べてみる~「10年単位」で起こること」です。ゲストスピーカーに横浜市で文化振興の仕事をしている鬼木和浩さん。この人の話がとても興味深いものでした。10年単位で国と地方自治体の文化政策をまとめていたのが、簡潔でわかりやすい内容でした。
2020年はオリパラだけでなく、文化のイベントも行われます。いまの文化政策を考えるための有意義なレクチャーでした。
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