書店

2017/07/28

渋谷の本屋

 先日、渋谷に映画を見に行った際、109のそばにあったブックファーストがなくなっているのに気付きました。ビルの地下1階と2階の2フロアーにあったはずですが、ヴィレッジヴァンガードになっていました。ネットで調べてみると、先月に閉店。
 ブックファーストがあったスペースは、昔は旭屋書店が入っていました。駅から近いので利用しやすかったのですが。また、明治通り沿い、東急イン(今は東急REIホテル)の隣にあった文教堂もいつの間にかビックカメラになっています(これ、もう2年以上も前のことらしい)。
 渋谷には大きな書店がいくつもありました。紀伊國屋書店、三省堂書店(東急文化会館)、大盛堂書店など。いまはほとんど残っていません。東急本店にある丸善は駅からちょっと遠いし、西武に入っている紀伊國屋書店くらいがまともな書店でしょうか。
 書店という商売の厳しさを改めて感じます。

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2017/03/23

アマゾンの流通破壊

 アマゾンが既存流通を壊す新たな動きが日経新聞で報じられています。昨日の夕刊に「アマゾン、本を直接集配 発売日に消費者へ」と題された記事は、とても興味深い内容です。
 アマゾンが取次を経由しないで本を出版社から仕入れることはこれまでもやっていました。今回、記事の内容によれば、アマゾンはより踏み込んだ取引を行おうとしています。
「自ら出版社の倉庫から本や雑誌を集め、沖縄を除く全国で発売日当日に消費者の自宅に届けるサービスを今秋までに始める」(3月22日朝日新聞)
 と、アマゾンが出版社の倉庫に本を取りにいくことをやろうとしています。
「アマゾンが用意したトラックが出版各社の倉庫に集荷に回る」
 とすごいことをやろうとしています。出版社は大小たくさんありますが、その全部をカバーしようとしているのか。人手不足で大変な流通業者が細かな集荷ができるのか。基本的な疑問がわきます。
 アマゾンの目論見が実現すると、取次、書店は少なくない影響を受けます。独特なシステムで行われている本の流通が変わるのか。アマゾンの暴れ方が楽しみです。
 
 

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2016/11/29

岩波ブックセンターの破産

 書店好きにはまた悲しいニュースです。神保町の岩波ブックセンターが破産です。神保町交差点にある岩波書店を主に扱っている書店です。報道では
「本の街・神保町で岩波書店発行の書籍を中心に取り扱っていた「岩波ブックセンター」(東京都千代田区)を運営する信山社(同)が25日、東京地裁から破産手続き開始の決定を受けた。負債総額は約1億2700万円」(朝日新聞デジタル)
 とあります。
 岩波ブックセンターという店名から出版社の岩波書店と関係がありそうですが、無関係です。
「岩波書店や東京商工リサーチによると、岩波ブックセンターは1981年、岩波ホールに隣接する岩波書店アネックスに入居。当時は岩波の関連会社が運営していたが、2000年に岩波とは資本関係のない信山社が引き継いだ」(朝日新聞)
 岩波ブックセンターの代表・柴田信さんは本を売ることに人一倍情熱を注いだことで業界でも有名人でした。その柴田さんが先月逝去。財政破綻につながるほど、柴田さんの力は大きかったということでしょうか。書店はもうだめなのか。そんなことを思わせる知らせです。
 

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2016/08/03

時限再販とは

 今月1日から書店で時限再版が始まったと日経新聞の記事で知りました。そもそも「時限再版」とは何ですか。
「一定期間は、出版社がきめた価格で売り、その期間経過後は書店がきめた値段で売るやり方をいいます」(新文化online)
 ということ。要は古い本、雑誌を定価より値引いて販売できる、ということ。
 ただ、この時限再版は来月末までの期間限定です。日経新聞によれば、
「日本出版販売やトーハンが主体となり全国約600書店で実施する。日販経由の書店では出版社34社の雑誌80誌を対象に、各店舗の判断で現金値引きで販売したり、ポイントを与えたりできる」(8月3日 日経新聞)
 と限定された出版社の雑誌だけで行われます。
 どのくらい値引きのかというと、
「文教堂書店の浜松町店(東京・港)では対象の雑誌を100円引きで販売する」
 と、まあ微々たる値引きです。
 その雑誌が対象かはわかりませんが、雑誌は700、800円くらい。記事は「100円の値引きで雑誌が売れるとは思えない」とありますが、その通りだと思います。
 時限再版のニュースを新聞で報道したのはどうやら日経くらい。あまり注目されてません。この程度の策では雑誌の売れ行きが回復するとは思えない。どうしたものか、出版業界。
 
 

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2016/06/25

本屋titleという本屋さん

「本屋Title」にいってきました。荻窪に今年初めに開店した本屋さんです。リブロにお勤めだった辻山さんが独立してつくった新刊書の本屋です。
 荻窪駅から青梅街道を10分ちょっと歩くと、歴史を感じる2階建てに青い看板の店が見えます。

Title

 書棚が置かれたスペースは適度な広さ。そこに単行本、文庫、新書などがジャンルごとにに置かれています。雑誌は少しだけで、あくまで書籍中心の選書です。
 書棚の奥にはカフェもあります(ホームページには「8席ほど」とあります)。快適そうです。
 うちの近くにこんな本屋さんがあればいいな、と感じる素敵なスペース。荻窪はちょっと遠いのが残念な「本屋Title」です。

続きを読む "本屋titleという本屋さん"

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2016/04/05

「赤頭巾ちゃん気をつけて」と旭屋書店

 先月末、数寄屋橋に東急プラザ銀座がオープンしました。まだ行っていませんが、数寄屋橋交差点の風景は変わったのでしょうか。かつては東芝ビルがあった場所です。かの東芝が東急にビルを売却。取り壊され、新たに生まれ変わったビルです。
 昨日の日経新聞「春秋」にこんなことが書き記されていました。
1969年。高度成長に浮かれる世の中へ憎悪を募らせた受験生が東京・銀座を歩く。ふとビルの軒先に下がる「本」という看板に気づき店内に入っていく――。庄司薫さんの芥川賞受賞作「赤頭巾ちゃん気をつけて」は、実在した書店がクライマックスの舞台となる。
 実在した書店とは、東芝ビルにあった旭屋書店。この本屋、好きでした。ここで沢山本を買いました。
「赤頭巾ちゃん気をつけて」は父が買ったのを、読みました。当時、中学生です。東大紛争の頃の小説なんて、幼い中学生にわかるわけはないのに。何故読んだのだろう。父は一時、東芝ビルで働いていました。この会社にいたからです。
「赤頭巾ちゃん気をつけて」が登場してから47年が過ぎています。春秋はこう続けます。
数寄屋橋交差点は東京の顔の一つ。6年前は西武百貨店が姿を消した。赤頭巾の頃に比べ街に浮かれ調子は乏しい。去る店、来る店、支える客の顔からは時代のけん引役が浮かび上がる。
 数寄屋橋も変わります。

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2016/03/31

あゆみブックスと文禄堂

 昨日、文禄堂高円寺店でのトークイベントに参加してきました。文禄堂は高円寺駅前の書店です。「本屋をリブートするには」と題されたイベントは内沼晋太郎さん(numabooks/本屋B&B)、久禮亮太さん(KUREBOOKS店主)、辻山良雄さん(本屋Title店主)が書店をリブートするにはどのような方法があるかを語るもの。リブートとは再起動、再スタートという意味でしょうか。書店を取り巻く状況を打破するには、根本的な改革が必要ということです。
 3人のトークは有意義な内容でした。しかし、書店をリブートするだけでは出版をめぐる状況はあまり変わらないのではとも思えます。リブートが必要なのは本を届ける仕組み、出版の流通システムでしょう。
 イベントが行われた文禄堂高円寺店はあゆみブックス高円寺店が新しい業態でリニューアルした本屋です。店内にイベントスペースがあり、イベント開催時は可動式の書棚を動かしてスペースを作ります。今回のイベントもここで行われました。文禄堂は荻窪にもあります(元あゆみブックス荻窪店)。
「街の本屋」を目指すという文禄堂。書店の原点に帰る取り組みは興味深いものがあります。
 

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2016/02/27

芳林堂の破産

 すでに報道されていますが、書店の芳林堂が倒産しました。ネットが伝えるところによると、「2月26日、東京地裁に自己破産を申し立て、破産手続き開始決定を受けた」とのこと。民事再生法申請ではなく、自己破産とは衝撃です。99年8月期には年売上高約70億5000万円だったのが、直近の2015年8月期の年売上高は約35億8700万円と半分tu
 芳林堂は大昔の話ですが、浪人時代に高田馬場の店によく行きました。昔は大型書店が少なかったので池袋の店も行きました。ちょっと前(多分10年くらい前)には地元自由が丘にも店がありました。ここは閉店して、跡地に青山ブックセンターが入り、これも閉店。今はTUTAYAになっています。
 自己破産の原因として、仕入れ先の太洋社が自主廃業も想定して会社の全資産の精査などを進める方針を発表し、新刊書が入らない状況になっていたと伝えられています。取次と書店の物流、決済のシステムが破綻しかけているということでしょうか。
 本林堂の書店は書泉に譲渡するとのことで、店舗は残るようです。最近は行っていないので現状はわからないのですが、かつての芳林堂は個性もあり、心地いい書店でした。なんとも残念な出来事です。
 

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2015/09/02

書泉ブックマートの閉店

 神保町、秋葉原にある書泉は独自のスタイルを持った書店です。神保町では三省堂書店と並び、大規模書店でありながら、趣味性の高いジャンルに力を入れた展開をしています。昨日、書泉ブックマートが今月末で閉店と発表されました。書泉ブックマートは女性向けコミック・ライトノベル専門書店です。ネットの伝えるところによれば、「アイドルや女優がイベントを行う"聖地"としても知られている」とのことで、閉店を惜しむマニアも少なくないでしょう。
 女性向けコミック・ライトノベルだけではやっていけないということ。そして神保町には書泉グランデがあり、同じ街に2つの書店を持つ余裕がなくなったということでしょうか。
 ネットで検索していたら、茅場町の森岡書店も閉店していたことを知りました。7月には池袋のリブロも閉店しました。それぞれの閉店理由は違うでしょうが、本屋を取り巻く状況は良くないことは間違いがないようです。

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2015/08/25

MUJIBOOKという展開

 独自のブランドをつくり、発展している無印良品ですが、有楽町の店舗で書店を展開するようです。昨日発表された良品計画のリリースによれば、有楽町を改装し、MUJIBOOKなる本を売るスペースを新設します。リリースには、
<「本」から生まれる思いがけない「発見とヒント」>
 としてこう書かれています。
「インターネットが普及していないころ、何気なく立ち寄った街の本屋さんでふと手に取った本から思いがけない発見やヒントを見つけた経験はありませんか?
スマートフォン、インターネットの出現で、私たちは効率よく情報を得られるようになりました。
欲しい情報は世界中から瞬時にあつまります。
そんな無駄のない生活を手に入れた代わりに失ったものは思いがけない発見やヒントではないでしょうか?」
 本好きには嬉しいメッセージです。
 MUJIBOOKには一万冊の本が揃えられるとのこと。本屋を巡る状況が厳しい中、無印良品はどのような方法で本を提案していくのか。リニューアルオープンが楽しみです。

無印良品有楽町店リニューアル リリース
 

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2015/07/21

リブロ池袋の閉店

 池袋は書店激戦区だといいます。都内で店舗面積が最大のジュンク堂。そして西武百貨店にあるリブロと大規模書店が揃っていましたが、そのリブロが昨日閉店しました。マスメディアでは閉店を惜しむ声が報じられています。
 池袋といえばかつて芳林堂がありました。池袋はほとんど縁がない繁華街(私的には新宿が限界点)なので、めったにいかないのですが、芳林堂にはしばしばいった記憶があります。その芳林堂も2003年に閉店。いまはコミックプラザが残っているだけです。
 リブロも個性的な本屋でした。かつては西武ブックセンターとして営業していました。同じく西武百貨店にあったセゾン美術館とともにセゾン文化を体現したスペースでした。書店が楽しかった時代です。リブロは2003年に日販100%子会社になり、いつの間にか普通の書店になりました。
 閉店の理由は経営面ではなく、西武百貨店との契約がきれるためと報じられています。そして後には三省堂書店が入居することが決まっています。巷では西武百貨店を傘下に持つセブン&アイ・ホールディングスのCEO・鈴木敏文会長の意向が働いていると見る向きもあります。鈴木会長はトーハン出身。日販子会社のリブロには退去してもらうということです。
 リブロ池袋とセゾン文化。もう昔のことです。

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2015/06/19

B&Bでのイベント

 下北沢の書店B&BはBook&Beerの略ではビールが飲める書店です。ちかごろちょっと流行っているブックカフェとは違い、販売している本はすべて新刊。
 B&Bは毎日イベントをしていることも特徴です。平日の夜、土日は昼、夜とぎっしりイベントが組まれています。イベントの多くは新刊書の刊行に合わせた著者を交えたトークイベントです。
 昨日、初めてこのトークイベントに参加してきました。「料理研究家とは何者か?〜家庭料理と女性の生き方の変遷について〜」と題された阿古真理の『小林カツ代と栗原はるみ 料理研究家とその時代』刊行記念イベント。
 店舗の半分ほどのスペースをカーテンで仕切って、椅子を置いて、イベントが行われます。イベントは20時スタートですが、店は24時までなのでイベント中も店の半分は営業しています。
 トークイベントはお菓子研究家の福田里香と阿古真理の対談形式で、『小林カツ代と栗原はるみ 料理研究家とその時代』を巡り、料理家ことなどが様々な視点で語られます。
 参加者は40人ほど。会場はほぼ満席状態。休憩時間を挟んで2時間余りのイベントの参加料はワンドリンク付きで2千円。これだけの人数がいるからか、トークショーは一方的に進行して、参加者との交流(Q&A)はありません。
 書店の新しいスタイルを作り出したB&Bのイベントは、いろんな点でかなり興味深いものがありました。

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2015/06/09

書店ガールの魅力

「戦う!書店ガール」というドラマがあります。昔から気になる女優の一人である稲森いずみがでているのですが、一回も見ていません。多くの人が見ていないと思います。なにせ、最近は視聴率3%台です。主演はAKB48で人気らしい(先日の総選挙では3位)の渡辺麻友とのことで注目されていましたが、今日の第9話で打ち切りとなってしまいました。
 どうしてこんなに不振なのか。ドラマは碧野圭の『書店ガール』が原作。原作本も読んでいないので、いい加減なことは言えないのを承知で書くと、「書店ガール」というものが、テレビ的には訴求力がないのように思います。書店ガールで思い浮かぶイメージが曖昧です。
 なにせ、最近の人は書店に頻繁にはいきません。そもそも書店も激減しています。ネットで本を注文している人も多いです。そんな時代に書店ガールというテーマは厳しかったのではないでしょうか。
 書店が注目される時代は再び来るのか。それともこのまま衰退していくのか。今、一つの岐路に立っているのではないか。「戦う!書店ガール」の打ち切りという事実に良くないことを考えてしまいました。

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2015/05/31

本を買うのはネットそれとも本屋?

 今朝、6月のNHK語学講座のテキストを買っていないのを思いだし、今日配達してくれるヨドバシに注文しました。一緒に今朝の新聞に広告が載っていた新潮新書も一冊頼みました。買う本が決まっていて、在庫があるときはヨドバシをよく使います。在庫がないときはアマゾン、セブンショッピングなども使ったりします。
 本屋で買う頻度が減ったのはいつの頃からか。やはり、アマゾン上陸以来でしょうか。世の中ではネットで本を買う人はどれくらいなのかそんな興味にこたえる記事が日経電子版で配信されています。「『本をネットでしか買わない』5%のみ 1000人調査 」ではインターネットでの調査の数字が紹介されています。記事によれば
<「街のほうが多いがネットでも買う」(35%)がトップ。「ネットのほうが多いが街でも買う」(29%)、「街でしか買わない」(16%)、「ネットでしか買わない」(5%)となった>
 というデータ。まだ本屋で買う方がちょっと多い。
また「本を買わない」という人も結構います。
<「本は買わない」のは20代で18%、30代で9%、40代で13%、50代で8%、60代で13%だった>
 20代で18%というのはそんなものかと思いますが、60代で13%はちょっと驚き。リタイアすると本を買う余裕がない、ということなのでしょうか。
 よく利用する本屋のタイプは
<「チェーン展開している書店」(77%)が圧倒的に多い。「地元の古い小規模本屋」(15%)や「個性的な書店」(6%)は「コンビニ」(17%)に負けている>
 と、街の小規模本屋の厳しい状況を感じます。
 昨日記事にした森岡書店銀座店など、新しいスタイルを求める本屋は増えています。本を巡り状況が徐々にでも変わっていけばいいのですが。

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2015/05/30

一冊の本を売る書店

 銀座にある森岡書店銀座店に行ってきました。「一冊の本を売る書店」です。日経新聞の春秋でも触れられていたり、マスメディアでも取り上げられているので、ご存じの方もいらっしゃるでしょう。
 書店は銀座一丁目の古いビル(昭和4年竣工の東京都歴史的建造物に指定されている鈴木ビル)の一階にあります。書店としては広いとはいえないスペース。真ん中にあるテーブルに写真集が置かれています。今は『湯沢薫:幻夢』が一冊の本。壁には写真集から選ばれた作品のオリジナルプリントが飾られています。写真集は5,000円。オリジナルプリントも販売されています。
 茅場町に森岡書店はあります。ここの店主の森岡さんが今月「一冊の本を売る書店」を銀座に開きました。ギャラリーのように本を展示する書店といえばいいのでしょうか。扱う本は1,2週間単位で入れ替わるようです。今の展示は明日で終わり、6月2日から7日までは『形の素』(赤木明登 、内田鋼一 、長谷川竹次郎 )を取り上げます。
 お店にいらした店主の森岡さんに、「写真集のようなビジュアル系の本を扱うのですか」とお尋ねしたところ、テキスト中心の本もやりたい、とのこと。原稿などを展示して場を構成するアイディアをお持ちです。
 本の魅力を訴求する新しい場として、今後の活動がとても気になる森岡書店銀座店です。

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2015/05/25

千駄木の往来堂書店

 先日、往来堂書店に行ってきました。千駄木にある20坪ほどの本屋さんです。書店業界では有名な店らしいです(下北沢にあるB&Bの内沼さんが昔、バイトをしていたとききました)
 多くの書店が取次(本の問屋)から送られてくる新刊書籍を店頭に並べています。これに対して、往来堂書店では新刊配本は受け入れず、独自の判断で注文して仕入れています。
 店内にある本をみていくと、確かにユニークなものが揃っています。広いとはいえないスペースですが、買いたくなる本が何冊もあります。
 往来堂書店のウエブサイトに「往来堂について」というページがあります。ここに、
<当店のモットーは「棚は管理するものではなく、編集するものである」>
 と書かれています。魅力的な棚は編集された結果というわけです。
 地元の街の本屋さんで単行本を買うことはほとんどありません。買いたい本がほとんど見つからないことがその理由。また、買うことを決めた本は、ネットで買ってしまうということもあります。
 街の本屋さんとはどのような存在なのか。そんなことを考えさせてくれた往来堂書店です。

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2015/05/24

八戸市が直営書店を開設へ

 街の本屋は減っています。2001年には全国で2万軒以上ありましたが、2013年には1万4千軒になっているというデータがあります。特に地方都市では書店が減っています。ショッピングセンターには書店はありますが、品揃えがどこも同様で、専門書は手に入りにくいのが実態です。
 そんな状況の中、青森県の八戸市は新たな取り組みをしようとしています。
「八戸市は21日、自然科学やアートなどの本のセレクトショップ「(仮称)八戸ブックセンター」を、来年夏にも市中心部に開設すると発表した。良書との出合いの場を提供して、文化度の高いまちを目指す」(5月22日 河北新報 on line news) 
 このブックセンターは市が直接運営するということです。
「市内の書店と競合しない専門書などを中心に8000~1万冊を販売。提案型の陳列を取り入れ、カフェ併設の閲覧スペースを設ける」
 と意欲的。
 八戸市の小林真市長は「本のまち八戸」を目標に掲げていて、ブックセンター開設もその一環。小林市長は開設の理由を
「図書館では最新の良書と出合う機能を満たせない。売れ筋でない質の高い本を公共サービスとして提供し、偶然出合った本で人生が変わるような場にしたい」
 と説明しています。
 八戸市の挑戦的な取り組みです。期待します。

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2015/05/14

TUTAYAとBOOKOFF

 二子玉川の蔦屋家電が話題ですが、大阪・梅田にも蔦屋書店が大阪駅のビルに開店しました。代官山蔦屋、湘南T-SITEと同じようにジャンル別に構成された本棚とショップ、スタバがセットになった店舗です。TUTAYAはこのモデルで稼げると確信をもっているようです。
 そういえばTUTAYAといえば昔ながらの店はどうなっているのかな、と思いだし、自由が丘店にいってみました。レンタル店舗ですが、先月から本、雑誌も扱い始めました。とはいえ、店頭にならんでいるのは売れ筋の雑誌と、最新刊のハードカバーが中心。取次からきた本をそのまま並べた感がある品揃えです。
 TUTAYAと通りを挟んだ向かい側にBOOKOFFがあります。久しぶりに入ってみました。こんなに広かったかなと思うほど、店内は広大なスペースです。大規模書店ほどではありませんが、地元の新刊書店の数倍はあります。
 話題の新刊書もコーナーで売られています。西加奈子の直木賞作品『サラバ!』もあります。確か1300円くらいだったな。
 TUTAYAにも『サラバ!』はありました。当然新刊なので定価販売です。TUTAYAで新刊をみて、BOOKOFFで中古本を買う、なんてこともできます。BOOKOFFのそばには、昔からやっている本屋さんがあります。そばにこれだけ大きなBOOKOFFがあると、影響は小さくないだろうな、とも思います。
 街の本屋さんの将来はどうなるのか。いろいろ考えてしまいました。

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2015/05/08

二子玉川の蔦屋家電

 二子玉川ライズとかいう商業施設が拡大オープンしたのとのことで、見学(?)に出かけてきました。ニコタマは30分かからず行ける場所なので、馴染みのあるところです。
 遙か昔、大学生の時に、二子玉川にあった東急自動車学校で運転免許をとりました。今は多摩市に移転しています。二子玉川というのが今の駅名ですが、昔は二子玉川園でした。二子玉川園という遊園地があったからです。遊園地は1985年に閉園しています。
 遊園地と自動車学校の跡地を開発して、商業施設にしたのが二子玉川ライズというわけです。ちなみにオフィスビルもあり、楽天が入居することが報じられています。
 今回オープンしたゾーンに「蔦屋家電」があります。店名からは家電店と思われますが、中身は書店を核に家電、家具、電動自転車、玩具などの店を複合的に展開するショッピングゾーンです。公式サイトには「ライフスタイルを買う家電店」と謳われています。家電を切り口にした提案型の書店と言えばいいのでしょうか。湘南T-SITEの発展版ともとれます。
 二子玉川には、既に紀伊國屋、文教堂という大規模書店があります。この環境の中で蔦屋の進出は勝算があってのことなのでしょうか。今後の成果が気になるところです。

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2014/10/27

学芸大の古本屋

 学芸大学駅のあたりを散歩しました。東横沿線では中目黒、自由が丘と比べて庶民的な味わいがある商店街です。この街には個性的な古本屋があります。
 昨年の6月に開店したSUNNY BOY BOOKS。駅から5分ほど、住宅街の中にある本屋です。5坪と狭めの店内にはたくさんの本が並んでいます。店頭のエアコン室外機の上にも本があります。広くない店舗ですが、幅広いジャンルの本が揃っています。特に料理の本が面白い。店のウエブサイトがオシャレで楽しくできています。

Sunny_boy_books
 
 
 流浪堂はセンスの良い古書店です。文化、文学などの本がたくさん揃っています。洋書、雑誌もあります。

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 商店街の中には飯島書店もあります。昔ながらの古書店と言えばいいのでしょうか。懐かしさを感じる店です。
 古書店巡りも楽しい学芸大学です。


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2014/10/22

あゆみBOOKSという本屋

 本を買うのはもっぱらアマゾンとかヨドバシカメラとかになっていて、本屋で本を選ぶ時間は増えません。困ったものです。そんなこともあって、昼休みに職場近くの本屋にいってみました。荻窪は古本屋が多いところですが、新刊書店は少ないです。
 ルミネの中に八重洲ブックセンターがありますが、本店に比べるとすごく小規模な店舗で、なんとなく購買意欲がわきません。同じように大きな店ではありませんが、南口にあゆみBOOKSという書店があります。
 このあゆみBOOKS、大々的ではないですが多店舗展開しています。東京、埼玉、神奈川、そして仙台にあります。仙台のあゆみBOOKS仙台店は会社から家までの歩いて帰る道の途中にありました。しばしば寄って本を買いました。店舗スペースも広すぎず、狭すぎずちょうどいい感じで、本を選ぶには最適な書店でした。
 荻窪のあゆみBOOKSは小規模な店舗です。でも、品揃えは趣味にあっていて、心地良い本屋。先日はネットで注文しようとしていた林家正蔵の『四時から飲み』を見つけて買ってきました。
 本屋で本を買う。そんなあたりまえのことを忘れてはいけませんね。

包装袋やブックカバーには個性的なイラスト
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2014/10/01

「散歩の達人」で本屋特集

 神田の東京堂書店で並んでいる雑誌、本をながめていたら、雑誌「散歩の達人」で本屋の特集を組んでいるので、つい買ってしまいました。「散歩の達人」の10月号で<本とアートと音楽好きのための東京散歩術>が特集です。いささか焦点のぼやけたタイトルですが、特集記事の半分以上の40ページほどが本屋にさかれています。
 内容は古書店、新刊書店、ブックカフェ、本のあるカフェ、図書館など本屋について思いつくすべての企画を盛り込んだ感じです。最近の本屋事情に詳しくはないので断言はできませんが、楽しそう、面白そうな本屋がいくつも掲載されています。
 特に興味をひかれたのは「じつは下北沢は”本の街”なのだ」という記事。下北沢の個性ある本屋といえば、B&Bが思い浮かびますが、そのほかにも何軒もユニークそうな本屋が紹介されています。意外な事実を教えてくれる記事です。
 出版産業の衰退を横目に見ながら、個性溢れる書店は元気なようです。ひとときに流行なのか、それとも本物なのか。ちょっと気になるところです。

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2014/09/28

古本の掘り出し物

 久し振りに神田の古書店街を歩いてみました。特に欲しい本があったわけではないのですが、老舗の古本屋をみようと出かけました。神田の古本屋は、まさに古書店という表現がぴったりの雰囲気を持っています。箱に入った古書が棚に並んでいます。学術、文学、文化など専門家でないと本の価値がわからないであろう本が並んでいます。それぞれの専門分野があり、研究者、愛好者はどの書店にいけばいいのかわかっているのでしょう。
 専門書に縁がない私は、古本屋の店頭に置かれている廉価本の棚に興味をひかれました。1冊108円本を並べている古書店もいくつもあります。その中にオジサンたちが群がっていいる本屋がありました。なにがあるのかと見ると、数学関係の本。読者にとっては価値があるものなのでしょう。
 歩いていて小宮山書店が店の脇でやっているコーナーを見つけました。ハードカバーの本が3冊まで500円(税込み)というバーゲンです。ここで曽野綾子の小説を見つけました。『希望』というタイトルのハードカバー。昭和51年に出版されています。曽野綾子を読み始める前の作品です。こんな本が3冊500円コーナーにあります。
 1冊だけではもったいないので、北杜夫の『白きたおやかな峰』のハードカバーがあったので、一緒に購入。後でアマゾンで調べると『希望』のハードカバーは出品されていません。古書サイトスーパー源氏では最安値は430円。
 古本の価値というのは、奥が深いです。こまめに探せば、価値ある本を手に入れることもできそうです。せどりとかをはじめてみますか(笑)。

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2014/09/25

オシャレな古書店

 新刊書店がかなり厳しい状況に置かれているのは間違いありませんが、その一方で古書店はしぶとく生き残っています。受講していた「続・いつか自分だけの本屋を持つのもいい」講座には若くて元気のいい古書店主が登壇して、古本屋の可能性について語ってくれました。
 地元にも古書店はいくつもあり、ブックオフに負けずに営業しています。ひょっとして古書店は儲かる商売なのか、と疑っています(笑)通勤で使っている東京・東横線沿線にも古書店があります。沿線ではオシャレな街と人気の中目黒にも古書店「COW BOOKS」が有名らしい。昨日、いってきました。 
 中目黒の駅から徒歩7、8分歩いた目黒川沿いにあります。ガラス張りオシャレな店舗です。店内のスペースは10坪足らず。壁にそって書棚があり、真ん中にはテーブルがあります。古書店のイメージとはかなり違う綺麗なスペースです。
 新刊書店のような店舗ですが、書棚に並んでいるのはすべて古書。ジャンルは文芸、エッセー、カルチャーなど文化系が中心で、かなり選りすぐった書籍です。例えば小林信彦の本が何冊かありましたが、その存在をしらないものが何冊かありました(ウィキペディアにも記載がないものです)。買いたくなりましたが、定価よりも高い売価が設定されています。
 ブックオフの勃興以降、古書は安いものという先入観が植え付けられてしまいましたが、実は価値のある古書は高額です。「COW BOOKS」はオシャレな佇まいとは裏腹に、昔ながらの古書店として商売をしています。古本と古書は違うもの。そんなことを気付かせてくれた「COW BOOKS」でした。

Cow_books


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2014/07/10

本屋好き

   BRUTUS編集の『本屋好き』がでたので、買ってみました。これまでの本屋特集の幾つかをまとめて「合本」にしたものです。BRUTUSは本屋好きだったとは知りませんでした。「書店好き」ではなく、「本屋好き」としたところがこだわりでしょう。というより「書店好き」では座りが悪く、しっくりきません。
 書籍、雑誌などを売っているところは、書店、本屋です(当たり前)。ブックストアというところもあります。これらの違いは? 本屋は小規模なイメージで、書店は大きな店舗。大型書店とはいいますが、大型本屋とはいいません。まあ、本屋、書店の使い分け(使い分けない人もいるでしょうが)は人それぞれ。
『本屋好き』で紹介されているのは、ほとんどが小さな本屋。その大半が古本屋(古書店とも呼びますね)です。全国の個性豊かな古本屋が載っています。新刊書籍を扱う書店は減少していますが、古本屋は増えているのでしょうか。それともニッチな市場なのか。
 出版産業は衰退し続けていますが、売り方を工夫すればまだ望みはあるのでは、なんてことも思います。本屋好きが増えてくれるといいですね。

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2014/06/19

荻窪の古本屋

 まだまだ古本屋という商売は絶滅していません。ブックオフが広がる中、昔ながらの古本屋もしぶとく残っています。荻窪の駅周辺にも何軒か見つけました。南口(賑やかでない側)にも3軒ありました。ネットで探すとまだ何軒かあるようです。発見した古本屋はどこも個性的です。
「ささま書店」は古本屋としては広い店舗です。様々なジャンルの本がありますが、この本屋さんの特徴はおそらく店頭に置かれた105円の棚。108円で無く、105円のまま。昼休みに立ち寄ったら、何人ものお客さんがひ本を品定めしていました。古本ファンなのかせどりなのか。シニア層が目立つので本好きの方々かも。

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 一方「竹中書店」は昔ながらの古本屋。中川一政全集がガラス棚に飾られていました。今時、神保町にしかなさそうな古書店です。

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 この他にも(まだいっていませんが)「象のあし書店」というユニークな名前の本屋さんもあります。ブックオフもある荻窪の街ですが、古書店が元気なのは中央線沿線の文化の奥深さなのでしょうか。まだまだ探検しがいのある街のようです。

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2013/11/12

東京堂書店のブックカバー

 珍しく水道橋に出掛けたので、用事が終わった後、ぶらぶらと神保町まで。本を探しにこの街のくることが、ほとんどなくなってしまいました。もっぱらアマゾンなどで買い求めることが多く、本屋をうろうろすることが減っているのは、我ながらいささか情けない。
 まず三省堂の本店に寄って、その後東京堂書店に。神保町ではいちばん好きな書店です。確か、小林信彦もここがお気に入りだと書いていたと思います。昨年、店舗がリニューアルされ、1階にはカフェができ、前にも増して落ち着いた店内になりました。
 買おうと思っていた宮部みゆきの文庫本を探し、レジで会計。ブックカバーをかけてもらったら、前のものと違うような気がします。ブックカバーは濃い緑に黄色の字で、Books Tokyodoと書かれたシンプルなもの。前はクリーム地に模様がデザインされたカバーでした(「東京堂書店 ブックカバー」で検索すると画像がヒットします)。
 東京堂書店の新しいブックカバーは厚手の紙で、しっかりした作り。おまけに栞まで挟み込んでくれます。コストがかかっていると思いますが、読書家には嬉しい。
 アマゾンなどネットでの購入ではブックカバーの楽しみは味わえません。久しぶりに東京堂書店で、ブックカバーの魅力を思い出しました。たまにはいつもと違った書店に行くのもいいものです。

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2013/09/25

yodobashi.comの書籍販売

 今週号の『週刊東洋経済』では「物流最終戦争」が特集。ここでの主人公はやはりアマゾンです。確かにアマゾンは便利で、たまに使います。しかし、最近はyodobashi.comの使用頻度が高くなってます。主にプリンターのインクなどの消耗品を買っていたのですが、これに加えて本、雑誌もヨドバシを使うことが多くなりました。
 品揃えもかなり充実しています。例えば毎月買っているNHKラジオ語学講座のテキストもあり、10月号を購入。また昨日は資格試験の問題集を買いました。また、CDも国内盤は揃っていて、エルトン・ジョンの新作もここで購入。
 あるテーマで本を探しているときはまずアマゾンで検索して、買う本が決まったらyodobashi.comで注文なんてことをやってます。サイトの魅力は、即日配達と値引きです。商品にもよりますが、本、書籍でも1午後1時までに注文すれば、都内の我が家に当日到着します。もちろん配送料は無料です。
 また、アマゾンでも原則定価販売の書籍に3%のポイントが付きます。CDも例えばエルトン・ジョンの新作では、アマゾンは5%、ヨドバシは10%とポイント付与に差があります。
 ただ、アマゾンほどの膨大な商品は揃っていません。国内の本、書籍、CDに購入する場合に限り、とても便利です。この便利さは東京周辺だけかもしれませんが、アマゾンの意外なライバルと言っていいでしょう。今後、アマゾンはどう対抗するのかな。興味津々。

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2013/03/13

昔とは違ってしまったある書店

 書店業界に詳しい知人と飲んだ際に聞いた話にはいささか驚きました。「いま、ほとんど新規書店の開店はないそうだよ」街の本屋が減少していることには気が付いていましたが、確かに新しい書店は大規模チェーン以外で新規に店をオープンしたところは思いつきません。
 先日、蒲田に久しぶりに行ったとき、思い出して東急プラザにある「栄松堂書店」に寄ってみました。この書店、大学をでて入った会社の研修をさせてもらった思い出の店です。出版社に就職したので、書店での販売研修というのがあって、新入社員たちがそれぞれ書店に割り振られて、現場での研修をしました。
 もう大昔のことで朧気な記憶しかないのですが、当時は活気のある本屋さんでした。でも久しぶりに訪れた店は、思い出の中にある本屋とはちょっと違っていました。普通の書店です。ネットで調べてみると、この栄松堂書店はかつては横浜相鉄ジョイナス、東京駅八重洲にも店舗がありました。しかし両店とも閉店。蒲田の店も、どうもオリジナルな栄松堂ではないようです。伝統のあった書店はもう存在しないということです。
 書店業界が厳しいとはもうずっと言われ続けていますが、昔からある本屋が消えてしまうのは、なんとも寂しいことです。

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2011/02/17

紀伊國屋書店のポイントカード

 書店でもポイントカードがあります。ちょっと前、紀伊國屋書店でまとまって買い物をしたら、ポイントカードをすすめられ、作ってみました。そもそも書店のポイントカードってどういうものなんでしょう。紀伊國屋書店では100円で1ポイント。1ポイントは1円として使えるので、還元率は1%。三省堂書店のポイントカードもあるのですが、ここも同じく1%。
 Point_card 紀伊國屋書店のポイントカードは、ウェブ書店出での買い物でもポイントがつくシステムで、これは便利です。ネットでの買い物をポイント還元する共通化も簡単にできます(この共通化も、例えばビックカメラなどは店まで出向いて、何とかキーを発行してもらわなくてはいけない、なんてとこもあって、意外と大変だったりします)。
 本の購入は、最近はもっぱらアマゾンになっています。このところ時間がたくさんあるので(苦笑)、本屋をあてもなく見て回ることも増えました。やはりリアルな書店はいいです。書店それぞれに個性があります。ポイントの還元率もせめて5%くらいにしてくれると、もっと頻繁に本屋に行くようになると思うのですが・・・・・・。利益的に厳しいんでしょうね。書店のポイントカード、とこまで利用価値があるのか。ちょっと疑問ではあります。


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2010/08/09

街と書店の関係

 昨日、祐天寺に夕刻、出かけました。駅、2つめですがほとんどいくことはありません。前は3月に税務署に確定申告しにいっていたのですが、今年はネットで済ましたので、ほんと久しぶり。
 祐天寺という駅、都立大学と同様、店も多くない街と思い込んでいたのですが、歩いてみると意外とちゃんとした(すみません)街です。少しばかり驚いたのは、駅前に本屋が2軒あること。都立大学は1軒、学芸大学もいつの間にか1軒になっています。それなのに、祐天寺は2軒です。そのうち1軒は「方林堂書店」です。高田馬場にある老チェーンです。何年か前まで、一時自由が丘にもありました(今はTSUTAYAになってます)が、早々に撤退しました。その芳林堂が祐天寺にあったとは……。
 繁華街以外に、本屋がほんとに少なくなりました。祐天寺のように2軒もあることは珍しいのではないでしょうか。この街、文化のレベルが高いのかもしれません。電子書籍がいくら広がろうと、本屋は無くなってはいけません。店頭で本や雑誌を買う楽しさは、ネットでは味わえません。街と書店の関係を考えさせられた祐天寺でした。

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