社会
2024/11/24
2024/11/15
高橋秀実さん、亡くなる
昨日、朝日新聞を開き、訃報の欄をみると驚きました。ノンフィクション作家の高橋秀実さんが亡くなりました。まだ、62歳。胃がんと伝えられています。
もう20年ほども前でしょうか。リクルートの発行する「R25」というフリーペーパーを愛読していて、ここに高橋秀実さんが「結論はまた来週」を連載していました。
独特の視点から展開するノンフィクションは面白くもあり、核心を突いていて、著作を何冊も読みました。最近『定年入門: イキイキしなくちゃダメですか』を楽しく読み、最新作『ことばの番人』を買いましたが、まだ読んでいません。
まだ読んでいない著作もあります。あまりに残念なことですが、残された本を読みたいと思います。
心よりご冥福をお祈りいたします。
2024/10/13
日経新聞の電子版
日経新聞が出している投資用の「日経ヴェリダス」をここ数年購読していたのですが、今月から紙版をやめ、電子版のみにしました。紙版だと津積ん読になりがちで、古新聞がたまるばかりで資源面からももったいない。日経新聞も電子版のみにしているため、日経ヴェリダスも電子で読めたのですが、紙版がある「時間があるときに読もう」となって、結局後回しに。
これで日経は紙での購読はなくなりました。もう日経新聞そのものもやめてもいいか、とも時々思うのですが、なかなかやめられません。新聞そのものを読んでいない人も増えているみたいだし・・・・・・。世の中の情報をどこから拾うかは人それぞれでしょうが、ネットだけでもなんか不安だし。考えどころかもしれません。
2024/09/20
信じられない新幹線の事故
盛岡駅の東京方面の東北新幹線ホームでは必ずスマホで写真をとっている人が何人かいます。2つの新幹線が連結する瞬間を撮るためです。連結するシーンはここでしかみることができなません。
この新幹線が走行中に連結が外れるというトラブルが発生しました。
「分離は時速315キロでの走行中に発生、自動ブレーキが作動し脱線や衝突は回避した。」(6月19日 日経新聞電子版)
恐ろしい。自動ブレーキで衝突を回避するシステムがあってよかった。
「 異なる編成の新幹線同士を連結して運行しているのはJR東のみで、走行中に外れたのは連結運転が始まった1992年以降で初めて。」
とこの仕組みはもう30年以上もやっている。連結するシーンをみるたび、すごい技術力だなと感心していたのですが、まさか外れるとは。
ひとつの事故ですが、JRの企業運営の問題が露呈している気がします。
2024/04/02
日経新聞の勧誘
電子版だけにしている日経新聞ですが、先日ポストに勧誘のチラシが入っていました。以前、日経新聞の宅配版をとっていた家庭が対象です。新社会人が誕生するこの時期、日経新聞も稼ぎということでしょう。この時期、部数を伸ばさないといけない。電子版だけでなく、紙の新聞もとってくれというキャンペーン案内です。
新入社員になった時(はるか昔ですが)、新聞とりはじめたかな。4月にいきなり福岡に赴任になったので、確か西日本新聞を購読した記憶があります。日経新聞はいつからとったのかな。父親は購読していませんでした。きっと会社で読んでいたんだろうな。
今どきの新入社員は日経新聞とか読むのか。なんか、読む率は低そうな感じですが、どうなんだろう。しばらくはどこも新年度らしい時期に、関係ない身でも心が和みます。
2024/02/04
巧妙な国税になりすますメール
以前、国税庁から確定申告についてのメールがきたことを書きましたが、昨日は不審メールがきました。これがなかなか上手いつくりです。件名が、
税務署からのお知らせ【宛名の登録確認及び秘密の質問等の登録に関するお知らせ】
となっています。本文には、
国税還付金の電子発行を開始しました。
e-Taxをご利用いただきありがとうございます。
令和5年度の税制改正等のうち、以下の申告手続について、追加及び修正を行い。
税制改正に伴い、税金の状況をわかりやすくするため。
E-Tax の個人納税アカウントを持つことを全員に義務付けています
このメール受信後24時間以内に下記の専用リンクからE-taxアカウントをご登録ください。
「E-Tax の個人納税アカウントを持つことを全員に義務付けています」が怪しい。メールの後半にあるフィッシングサイトに誘導する。
このメールは不審メールとして正式なe-taxサイトにも掲載されていました。
確定申告のこの時期、気をつけないといけない。
2024/01/19
JALカタログの休刊
JALのショッピングをたまに利用しています。というか、年1回JALのカレンダーを買うだけです。このためか、年に何回か紙のカタログ、チラシが届きます。これが結構の分量です。買いたい物もないので、いつも紙ゴミとして処分しています。
先日、またカタログが届いたのですが、中に「カタログ休刊のお知らせとWEBへの注文移行について」というお知らせが。
<『JAL world Shopping Club』が今号(2024年2月発行「春号」をもって休刊することになりました。>と。あわせて、「お電話、FAX、郵送での受付を終了とさせていただきます」とも書かれています。
当然の流れです。いまだにお電話、FAX、郵送での受付をやっていたのです。JALの苦渋の決断だったかも。
2023/12/25
クリスマスケーキの宅配
ニュースで報じられている高島屋のクリスマスケーキが崩れて配送された事件。ちょっと驚いた。高島屋のオンラインストアにお詫びが掲載されています。
<このたび、当社オンラインストアにてご注文いただきました<レ・サンス>ストロベリーフリルショートケーキにおきまして、一部の商品が崩れていたことが判明いたしました。当該商品をお買上げいただきましたお客様には、大変ご迷惑をおかけいたしますことを深くお詫び申しあげます>
この原因はそのうち明らかになるでしょうが、(今更かもしれませんが)ケーキを宅配便とかで配送して大丈夫なの? という疑問。宅配便で届くケーキを買ってことがないので、そのあたりは心配になります。ネットで配送のクリスマスケーキを検索するとすごくたくさん。楽天市場では2万件以上がヒットしました。
ケーキが崩れていた事件は起こりうることでしょうが、問題は高島屋の販売であること。老舗のデパートで起きたということが、核心のところでなにかが劣化しているのでは思います。高島屋、どうするんだろうな。
2023/12/10
二郎系とフードデリバリー
先週末のことですが、知人のライブで阿佐ヶ谷にいきました。ライブの前に夕食を食べようとラーメン屋に。この日はラーメン二郎系が食べたくなり、ネット検索で引っかかった「阿佐谷らーめん酒房 萬」に。酒も飲めるラーメン屋ということにもひかれたのですが、普通のアーメンでした。好みもあるのですが、二郎系で美味いラーメン屋に出会ったことがありません。
店には日曜日の18時過ぎに入ったのですが、客はいません。しかし、厨房で店員さんが忙しそうに調理しています。カウンターの受けにはビニール袋に入った料理のパッケージがいくつも置かれています。
最初、ビールを飲んで、そのあとラーメン(ニンニク、野菜マシ)を食べたのですが、その間、何人もフードデリバリーのお兄さんが入ってきて、デリバリー商品を受け取っていきます。30分ほどで4,5人きました。この時間帯はデリバリーで稼いでいるのか、と思いました。
フードデリバリーで知っているのははUber Eats、Wolt、出前館、fineDineですが、これ以外にもいくつもあることをネット検索で発見(笑)。フードデリバリーは使ったことがないのだけど、もう当たり前の時代なんでしょうね。
2023/11/16
バス路線の縮小
バスは便利な交通機関です。都内でも上手く使えば、目的地に楽にいけます。こんな当たり前のことが少しずつできにくくなっています。身近でも一昨年だったか、東急の成城学園へいくバスが廃止。世田谷美術館にいくとき重宝していたのですが、いまは用賀駅から20分ほど歩かなければ行けません。東京駅へいくバスも便数が減って、最寄りのバス停だと11時から16時までは1時間に一本か一本もないか、という有様です。
先日、狛江市の二の橋(世田谷区の喜多見の隣り)から帰ることになり、バス停で時刻表を見るとすごいものが。「成城学園前駅西口」行きのバスは1日に、朝6時台に一本だけ。誰が使うんだろう。誰かに聞いたのですが、路線を維持するために走らせているとか。
また、メディアで報じられているように運転手不足も路線の縮小の原因でしょう。都内でもバスは厳しい状況であることは間違いがありません。
2023/11/07
2023/10/01
2023/05/05
マスクをまだ着けるのか
8日からのコロナウィルス5類移行に向け、サービス業でマスク着用への対応が変化しています。ネットで見つけただけですが、
<セブン―イレブン・ジャパンなど大手コンビニエンスストアのほか、流通大手のイオンも着用を任意とする。日本マクドナルド、ゼンショーホールディングスなど、大手外食でも従業員の判断に委ねる動きが広がる。フィットネスクラブを運営するティップネスは、着用をインストラクターらの判断に任せる。>(5月4日 時事コム)
またヤマト運輸も社員のマスク着用を任意とするとしています。
でも、街中ではマスクしている人はなくない。朝、ジョギングするのは6時台なんですが、散歩している人はマスクしている人が多数派です。早朝さから周りにほとんど人はいないんだけど、マスク着用。なんか不思議。
まあ、もう熱くなってきたので、まもなくマスクを外しはじめるだろうな、と。周りが外せばといいう日本人は、いつマスクとわかれをつげるのでしょう。
2023/04/13
2023/04/04
マスクを着け続けるのか
マスク着用は個人の判断になり約半月。実際マスクを着用しなくなった人は増えているのか。朝日新聞に世論調査の結果が載っていました。
<マスク着用が個人判断となった後の3月18、19日に、朝日新聞社は全国世論調査で「あなた自身はマスクを着けることが減ったか、減らなかったか」と聞きました。結果は「減らなかった」74%が「減った」23%を大きく上回りました。>(4月3日 朝日新聞デジタル)
4分の3の人がいままで通りマスクを着けている、ということです。どうしてマスク着用が減らないのか。
<マスク着用が「減らなかった」と答えた人に、その理由を5択で尋ねました。「感染対策のため」50%▽「花粉症だから」21%▽「マスクが習慣になったから」15%▽「周りが着けているから」10%▽「顔を隠せるから」3%――の順になりました。>
朝、ランニングしているとマスクを着けて散歩している人によく出会います。周りにほとんど人がいないのだから、マスク着ける必要ないと思うんだけど。習慣になっているのかな。
ちなみに直近では感染者は増えています。
<厚労省によると、3月25日から31日の1週間の全国の新規感染者数は4万8000人となり、11週間ぶりに増加に転じた。2日の新規感染者数も前週の日曜日より150人増えた。>(4月3日 @niftyニュース)
しばらくマスクは手放せないのか。
2023/02/10
「市本」という施設の廃止
何かが行き違ったのか。役所のやることだからか。昨日、NHK(関東ローカル)で興味深いニュースが報じられていました。市川市の学習文化施設がオープンから一年余りで廃止されるとのこと。ニュースでは、
「千葉県市川市は、本を通じた学びや交流を提供しようと開設したユニークな文化施設を、高額な経費に見合う効果が得られなかったとしてオープンからわずか1年余りで廃止することになりました。」(NHK NEWS WEB)
この施設「市本」は、公式サイトによれば、
<主に社会人や大学生の方を対象に、本を介した学びと交流を促進し、働きながらも学び続けていける環境の醸成や新たな交流の機会創出を目的とした施設です。>
とあります。
NHKのニュースによれば、
「利用者が1日あたり20人ほどインスタグラムのフォロワー数が1300人ほどで高額な費用に見合っていないと判断したということです。」
と伝えられています。
廃しにいたる問題はいくつもあるでしょうが、紙の本がさほど魅力のないコンテンツになっていることもあるのでは、と思います。厳しい状況です。
市本公式サイト
2023/02/08
羽田エアポートガーデンへ
先週、1月31日にオープンした「羽田エアポートガーデン」にいってみました。本来は東京オリンピック・パラリンピックの前、2020年4月に開業を予定していましたが、コロナ禍のため3年近く延期されてのスタート。羽田空港第3ターミナル(国際線ターミナル)の到着ロビーに直結です。ホテル、天然温泉、ショッピングゾーン、レストランからホール、バスターミナルまで揃っている商業施設です。
ターゲットは? という疑問が浮かびます。国際線のターナルに直結しているので、インバウンドを狙っていることはわかります。でも羽田空港第3ターミナルにもショップ、レストランがあります。競合するであろうことは明白。
レストランは例えば、「ゴーゴーカレー」「みそかつ 矢場とん」「梅蘭」などが入っています。フードコート(「大江戸フードホール」)もあります。庶民的(?)でしょうか。これもインバウンドを意識しているのか。
インバウンドが以前のように戻ってこないと、ここの商売繁盛は難しそうです。
2023/01/14
リサ・マリー・プレスリー死去
エルヴィス・プレスリーの一人娘、昨日の記事でリサ・マリー・プレスリーが亡くなりました。享年54歳。今月10日に開催されたゴールデングローブ賞の授賞式に母親のプリシラ・プレスリーと出席していました。
リサ・マリーは結婚では派手な経歴です。
<1988年にミュージシャンのダニー・キーオさんと結婚し、女優で長女ライリー・キーオさんと、長男ベンジャミンさんを授かっている。1994年には人気歌手マイケル・ジャクソンさんと再婚し、2年後に離婚。その後、俳優ニコラス・ケイジさんと3度目の結婚をしたが、わずか3か月で別れており、2006年にギタリストのマイケル・ロックウッドと4度目の結婚。2016年に離婚を申請している。>
映画「エルヴィス」がゴールデングローブ賞で受賞した中、リサ・マリーの訃報。悲しいです。心よりご冥福をお祈りいたします
2023/01/10
2022/12/11
豆源の包装
レジ袋有料化は定着しましたが、マイバッグを使う場合もありませんか。スーパーマーケットでの買い物はマイバッグですが、お菓子屋さんでは舞いますよ。わざわざいった店で買ったお菓子をマイバッグに放り込むのか・・・・・・。心が少し乱れます。
先日、祖母の墓参りで麻布十番にいきました。「浪花家総本店」でたい焼きをと思っていたら定休日です。今川焼きの月島屋もお休み。そこで豆源に。店内で蒸し饅頭をみつけ、これと花豆におかきを購入しました。有料でもいいので袋にいれてもらおうと思っていたら、包装は無料。おまけに紙袋に入れ、それをビニールの袋に入れるという包装です。手厚い。
老舗のサービスというのはこういうものなのか。ちょっとした驚きでした。
2022/11/11
晴海埠頭ターミナルの解体
久しぶりにオリンピック選手村跡地にいってきました。昨年のオリンピック・パラリンピックの選手村は、マンションとして販売されています。このエリアに晴海埠頭ターミナルがあります。ここが解体される工事中です。知らなかった。メディアの報道によれば、
<晴海客船ターミナル(中央区)が2月20日に閉館した。東京港開港50周年を記念して晴海ふ頭に開業して約30年。多くの豪華客船が寄港してきたが、寄港船舶の超大型化や施設の老朽化などにより「海の玄関口」としての役割を終えた。>(2022年3月1日 東京新聞 TOKYO Web)
とずっと前に閉館されていました。
晴海埠頭ターミナルは選手村の撮影で何度か訪れています。オリンピック・パラリンピックが延期になり、このエリアは警備が続いていました。大会は終わり、いまはマンション周辺環境の整備が進んでいます。このため、立ち入りできないところも多い。というか自由には歩き回れません。
晴海埠頭ターミナルが解体され、跡地はどうするのかの情報はいまのところないようです。マンションが建ち並ぶこのエリアはどうなるんだろう。住みたい、とは思わないんだけど。
2022/10/26
ワクチン5回目接種券が届く
ワクチン5回目の接種券がきました。私にとっては突然という感じですが、世間的には一般のことなんでしょうか。5回目についてメディアでは報じられていないような。ネット検索してみると舛添要一さんがワクチン5回目を接種したというニュースくらいしか話題がありません。
せっかくいただいた接種券なので、条件反射のように接種を予約しました。LINEで簡単にできました。混んでないみたいです。
接種すると接種証明アプリでデジタル証明書ができます。使っている人、どれくらいいるのでしょうか。このアプリで海外渡航用の証明書もできます。マイナンバーカードとパスポートがあればスマホで証明書が発行されます。作成のプロセスでパスポートをカメラで読み込ませる必要があるのですが、これが意外とすんなりできました。
この証明書をいつまで使うのか。だれも予想できないことかもしれません。
2022/08/18
いまどきのコンサートチケット
最近は音楽フェスが人気のようで、シニア世代には実感できないところがあるのだが、先日久しぶりに開催されたFUJI ROCK FESTIVALは盛況に終わったようです。音楽コンサートや演劇のチケットはもっぱらネットでの購入が主流。先日、ダフ屋が儲からなくなっていると記事に書きましたが、紙のチケットが発券されない電子チケットでのコンサートも増えています。
今週末にあるPerfumeのコンサートも既に電子で発券されています。このコンサートだけかもしれませんが、事前に席はわからず、入場のチェックイン後に指定されるシステムです。
今月末にある矢沢永吉のコンサートチケットを買ってしまったのですが、今時点で発券されていません。もちろん席も分かりません。このようなやり方が当たり前になったようです。
チケットぴあというブースがあちこちにあって、その前を通りかかると行列が出来ていた、という時代はもう過去のものなんですね。こんなこといくつもあるのでしょうが、時代はここでも変わっています。
2022/08/14
ダフ屋さんの今
最近のコンサートチケットの買い方は、昔とは変わっています。基本はネットでぴあとかイープラスとかで、先行予約(抽選)などで早くから買うことを求められます。アーティストによってはファンクラブ先行予約なんてのもあります。
昔はプレイガイドに朝早くから並んでかったものです。コンサート当日、会場の前には「券、買うよ」とか「おにいさん、いいチケットあるよ」と連呼しているお兄さん(なぜかお姉さんはいなかった)がいました。いわゆるダフ屋さんです。しかし、ダフ屋稼業も厳しいようです。
一昨日の朝日新聞に、<「ダフ屋」稼業もコロナで苦境? 浅草の暴力団「解散」>という記事が。これによれば、
<東京・浅草を拠点とする暴力団「姉ケ崎会」が7月に組織の解散を他団体に通知していたことが、捜査関係者への取材でわかった。同会はプロ野球のチケットなどを転売する「ダフ屋」稼業を都内でほぼ独占していたとされるが、近年は思うような収入を得られていなかったことが背景の一つにあるとみられる。>(8月12日 朝日新聞)
といいます。姉ケ崎会は、
<都内ではダフ屋稼業を独占し、「ダフ屋と言えば姉ケ崎」とも呼ばれていた。十数年以上前は有名アイドルなどのコンサートやスポーツの試合などがあると、「アルバイトを雇ってはチケットを買い占めていた」(暴力団関係者)。>
とされています。
でも、電子チケットも増え、転売もできにくくなったのでしょう。コンサートのチケットを巡るビジネスも変わったようです。
2022/07/11
羽田空港の賑わいはまだ遠い
連日、新型コロナ感染が拡大しています。昨日の東京都は9000人、全国では5万人。あっという間に増えています。第7波でしょうか。
羽田空港の第3ターミナル(国際線)にいってきました。ここは、撮影で一昨年から時々通っています。2020年3月、初めての緊急事態宣言が出る前日は、ほんと人がいませんでした。店はいくつか営業していました。
それから何度か足を運んでいますが、状況は変わらない、というか悪化していました。閉店した店もあります。Hello Kitty Japanは早々と店を閉めました。閉店はしないでもずっと休業の店はいくつもあります。
そして今は、海外への何便かは運航しているので、ターミナルの出発ロビーには人がいました。でも少ないです。この夏休みは海外旅行も増えているようです。
「2022年夏休みは海外旅行が前年の約22倍に」(トラベルWatch)
エイチ・アイ・エスの発表です。
さて、夏休みには羽田空港が賑わうといいのですが。
2022/07/07
定期購読とゆうメール
前にも書いたのですが、郵便の配達事情が悪くなっています。ゆうメールで配達される定期購読雑誌が以前より遅くなっています。『週刊東洋経済』は発売日の月曜日にポストに投函されます。ユーザーとしては定期購読の旨みがなくなって戸惑うばかりですが、配達する郵便局さんも苦労してるみたい。
今週の月曜日、夜新聞を読んでいて『週刊東洋経済』の広告が載っていて「今日、発売日だな」と気づきました。確か、夕方18時過ぎにポストをみたときには新聞の夕刊しか入っていませんでした。改めてポストをみると、入っていました。遅い時間の配達ですね。
で、翌朝新聞の朝刊を取るとき、別な冊子が配達されていました。月初に配達されるFP協会の冊子です。これもゆうメールでの配達です。いつ配達されたんだろう。
郵便のサービスも変革されて、現場も大変のようです。
2022/07/05
コロナワクチン4回目
もう4回目か。昨日、コロナワクチン4回目を接種してきました。先月ワクチン4回目接種券が送られてきてLINEで予約しましたが、歩いていける接種会場は予約が取れず。結局、電車で2駅先、東工大の会場で予約を取りました。
4回目だから、最初のような緊張感はない。受付、問診、接種、そして経過観察の流れはこれまでと同じです。予約した10時時の少し前にいって、経過観察を終えて会場をでるまで30分弱でした。今回はファイザー。モデルナ→モデルナ→ファイザー→ファイザーです。
ワクチン接種で懸念される副反応は、接種から21時間ほど経ちましたが、いまのところなんともありません。過去、1回目は何もなく、2回目は軽い発熱。これは接種翌日の朝10キロ走り、その後撮影で歩き回ったせいかも。3回目は翌日、だるさ。もちろん接種部位は痛いけど、これもこれまでに比べ軽い感じ。ワクチン効いてないのか(笑)。
4回目まで接種するかはいろんな考えがあるでしょう。知人が3回目の接種の直後に感染しています。幸い、症状は軽かったそうです。受けない、という選択肢もあるのかな。
ともあれ、高齢者は受けた方がいいと思うよ。弱いから(苦笑)。
2022/04/02
区報が宅配に
新聞を読む人って、減っているんですね。今更のことではないのですが、先日ポストに入っていた目黒区報を読んで、実感しました。区報が新聞折り込みをやめ、宅配に移行です。
<めぐろ区報は、これまで新聞折り込みを主として配布していましたが、新聞購読者の減少により、区民の皆さんにきちんと情報をお届けすることが難しくなっていました。令和4年4月1日号からは、新聞折り込みによる配布をやめ、区の腕章を付けた委託業者が、区内の全戸にお届けします>
(目黒区ホームページより引用)
新聞を読んでいる人は、どれくらいいるのか。
<公益財団法人新聞通信調査会(以下、新聞通信調査会)が2020年に行った「第13回メディアに関する全国世論調査」※1によると、ここ10年程で購読率が約23%減少し、2020年では61.3%となっています>(電子チラシサイト・Shufoo!より引用)
約6割ということです。同年代の友人でも新聞をとっていない、という人が何人もいます。
目黒区の区報宅配への移行はやむを得ない対応、ということなのでしょう。
2022/02/03
コロナワクチン3回目を接種
昨日の新型コロナウイルス感染者は全国で9万4930人ではじめて9万人をこえ、東京都も2万1576人と初の2万人ごえです。そんな中、3回目のワクチンを接種しました。
2回目までは大規模接種会場で受けたのでモデルナワクチンでした。今回は接種券が届いた時点で大規模の受付が始まっていなかったので地元自治体での接種です。予約時によくわからないままやったので(なにせLINEはほとんど使っていません)、ファイザーかモデルナか分かっていませんでした。うちから近く会場を選んだ結果、ファイザーでした。
接種は受付から30分ほどで終了しました。自衛隊運営の大規模接種より運営が緩いです。例えば接種後の待機で、待機時間を記入した紙をくれるのですが、退出時のチェックはありません。接種後、すぐに逃亡(笑)してもOKです。
会場では高齢者に囲まれて、高齢者ということを認識しました。大変なコロナの感染状況は続きます。
2022/01/26
コロナウイルスワクチン3回目を予約
昨日の新型コロナウイルスの新規感染者は、東京では1万2813人、全国では6万2602人と過去最多になりました。すごい人数です。こんな中、3回目のワクチン接種券が送られてきました。目黒区は2回目の接種が終わった時点を1週間単位で区切って、接種券を送付しています。6月28日に終わったスケジュールで送られてきました。
予約はLINEか電話です。電話は繋がらなさそうなのでLINEでトライする。LINEはふだんほとんど使わないので、勝手が違います。なんとか予約ができました。来週に区の体育館で接種を予約。
今朝のNHKニュースによれば、高齢者の感染も増えているとのこと。まずはワクチン接種ということなんだろう。しかし、「25日時点で接種率は2・1%」(朝日新聞)と他国に比べると遅れています。またも日本は出遅れでしょうか。
2021/11/06
日経トレンディのヒット商品
毎年、ついつい買ってしまう「日経トレンディ」の12月号。特集はもちろん「2022年ヒット予測100&2021年ヒット商品ベスト30」。来年のヒット予測より今年のヒット商品が気になります。相変わらずですが、上位にランキングされているヒット商品は知らないものが多い。
1位から5位は、
1.Tik Tok売れ
2.ウマ娘 プリティーダービー
3.シン・エヴァンゲリオン劇場版
4.昭和・平成レトロブーム
5.ahamo/pov/LINEMO
5位のahamo/pov/LINEMOはなんだろうと記事をみるとスマホの格安プランだった。いまだ高い料金を払っているのは時代遅れのようです。1位のTik Tokは知っているけど、Tik Tok売れとは。「若者が歌ったり、踊ったりする短尺動画を投稿するアプリー。もし『Tik Tok』に抱いている印象がそうだとすれば、もはや時代遅れだ」。そうだったのね。
ランキングは30位までありますが、興味をひくのが24位のVLOGCAMです。ソニーのSNS投稿用に特化したカメラが売れています。VLOGCAM ZV-E10はレンズ交換式のカメラで、本体のみでも7万円以上の価格。このモデルが直近9月で売上1位とか。
意外なブームを知ることができる日経トレンディ。今更知っても、どうなるわけでもないのですが。
2021/10/27
健康保険のこと
日本は国民皆保険なので、医療についてはいまのところは負担が少ない。これからはどうなるかはわかりませんが。うちは小さな会社をやっているので協会けんぽに入っています。ここで条件(資格かな)を満たせば扶養家族を含め、医療負担は少なくてすみます。
先日、協会けんぽから「健康保険扶養者資格の再確認について」と封筒の表に赤字で記載された封書が届きました。来年度の条件についての確認なのでしょう。提出締切は12月20日。来年4月からの新年度の適用にしては気が早い(笑)。
封筒ににはいくつも書面が入っていて、なにかややこしい。ちゃんと読まないといけないようなので、理解するのに時間がかかりました。やっと提出書類に記入完了。
必要なことなのでしょうが、なかなか大変でした。
2021/10/26
予約しなくっちゃ
どこでも予約が求められています。ミュージアム、映画、イベント、そしてスポーツクラブでもレッスンも。会員になっているクラブでのスタジオレッスンもネット予約しなければ参加できなくなっています。いつも参加しているのはボクシング系のレッスンなのですが、参加する予約を取るのがコロナ禍以来、大変に。
以前は週3回あったレッスンが週1回に減り、レッスンの定員も24名が6名に。ネットでの予約は月2回、午前零時から。競争は激化し、零時前からパソコンで待機し、時間になったら予約してやっと確保。
レッスン数が減ったのはコロナだけではないようで、減った分バーチャルレッスン(映像レッスン)が導入されたこともあります。これは単にスポーツクラブの経営上の都合。
ともあれ、コロナもいったんおさまってレッスンの定員も21名に増えました。午前零時までおきていて予約する必要もないようです。直近の予約は25日の零時だったのですが、さっき(26日6時)みたらまだ満員になっていませんでした。
なんでも予約社会になったコロナ禍。今後はどうなっていくのだろう。
2021/10/25
渋谷はずっと工事中
先週末、土日に山手線内回りが運休して、全国ニュースで報じられるほどの事件でした。具体的には
「JR東日本は23~24日、山手線の池袋―大崎間(内回り)を終日運休にする。渋谷駅の同線内回りホームの拡幅工事のため。工事に伴う山手線の運転見合わせとしては、同社が1987年に発足して以来、過去最長という。」(10月22日 朝日新聞デジタル)
この運休で山手線以外に鉄道がない目白駅を使う人には迷惑だったでしょう。
なんでこの工事をするのか。
「内回りの線路のうち、約480メートルの区間を東側に最大約4.2メートルずらし、ホームを拡幅する。将来的には外回りの線路も西側へ移動させ、現在別々のホームから乗り降りしている内回りと外回りを、一つの島式ホームから乗り降りできるようにする。」
まあ、山手線のホームは狭いから、使いやすくなることは間違いないです。しかし、渋谷駅周辺はずっと工事しています。いつからか? 記憶にあるのは、2008年秋に青学の大学院試験でキャンパスにいったとき、すでにヒカリエあたり(当時はまだなかった)で工事してました。
それから13年、渋谷はまだ工事をやっています。いつ出来るのか。2027年という噂もききますが、どうなんだろう。年寄りたちの記憶にある渋谷は、もう過去のものです。
2021/10/13
ガソリン値上がりへの対応
ガソリン価格が高くなっています。昨日のNHKニュースでも報じられていましたが、原油価格が上昇しているためです。
「週明け11日のニューヨーク原油市場では国際的な原油の先物価格が上昇し、一時、1バレル=82ドルを超え、およそ7年ぶりの高値まで値上がりしました。」(10月12日 NHKウエブサイト)
ガソリンスタンドの価格表示から、ガソリン価格が上がっているなとは思っていたのですが、いつの間にか高値になっていました。クルマは軽油なのですが、いつの入れているセルフスタンドではこのところ130円台で推移。ディーゼル(軽油)のクルマに乗って約8年ですが、これまで130円台になったことがありました。それ以来です。
高いなと思っていたなか、ジョギング途中に安いスタンドを見つけました。リッター10円ほど違います。今日、満タンにしにいってきました。45リッターほど入れたので、400円は節約したかな。
しばらくガソリン価格高値は続くのか。仕事でクルマを使っている人は大変です。
2021/10/08
2021/10/07
京都のいま
一昨日から京都にきています。「京都国際写真芸術祭(KYOTOGRAPHIE 2021 )」が開催されていて、これを観ることを言い訳にして、いまの京都を撮ることが目的。京都は何回かきています。京都マラソンを2回走り、大学のスクーリングも2回。京都好きというわけではないのですが。
5年前、京都マラソンを走ったときの京都はインバウンドが全盛。京都市営バスの乗るといつも満員状態で、社内では日本語ではない言語が飛び交う状態でした。
そしていま、コロナで海外からの観光客はほぼいなくなり、バスも空いています。四条から京都駅まで歩いてみたのですが、ゲストハウスは閉めているところが目立ちます。休業しているホテルのあります。オリンピック・パラリンピックも無観客になってしまったし、厳しいだろうな。
緊急事態宣言も解除されて、これから少しずつ上向いてくるといいのですが。
2021/10/05
東洋経済の配達
今月から郵便の配達がかわり、おおまかにはサービスが低下しています。中でもゆうメールが土曜日配達をやめたので、定期購読読者の配達をゆうメールでやっていたところは困っているはず。以前の記事でも書きましたが「週刊東洋経済」は定期購読読者にはゆうメールで配達していました。これだと発売日(月曜日)の前々日の土曜日に届いていました。
しかし、これができなくなったので、事前に確認の書面が同梱されていて、「希望される方は定期購読期間中は従来通りにお届けします」とのこと。書面に書かれていた電話に連絡して、これまで通りにして欲しい、と伝えました。
その結果、10月になって最初の号(10月9日号)は発売日の前日の日曜日に「ネコポス」で届きました。ネコポスはクロネコヤマトのサービスですが、385円(税込み)が上限金額とサイトにはあります。まともにこの金額だと東洋経済は赤字でしょう。
定期購読の金額は今後改定され、「発売日前に届け出る」と「発売日以降でもいい」という2種類の金額体型になるようです。郵政のサービスが悪くなっているのは、誰のせいなのか。これは致し方ないことなのか。納得できないものがあります。
2021/09/08
馬事公苑にいく
オリンピック、パラリンピックが終わり、建設された競技場も仮設施設は撤去されます。馬術競技に使われた馬事公苑も仮設の観覧席などは撤去されます。その前に見学会があり、いってきました。9月6日、7日だけの限定です。時間も限られていて、7日は16時から19時の3時間だけ。
16時過ぎにいきましたが、ものすごい人でした。情報はどこから拡散したのかな。子ども連れのお母さんが多かったです。立派な観覧席ですが、関係者以外には使われないまま撤去されます。昨日放映された「サラメシ」では観客席の椅子は(劣化防止のため)延期が決まったあと、いったん撤去して、再設置したということ。大変なことでした。
馬事公苑に入れるのは、こんどはいつなのかな。まずは、お土産もいただいて、馬事公苑を楽しみました。
2021/08/28
若者のワクチン接種
ちぐはぐというか、実態をわかっていないというのか、東京都のワクチン接種をめぐる騒動。先日、一部メディアで報じられた東京都の「コロナワクチン接種促進キャンペーン」。朝日新聞とか報じていないようなのですが、
<東京都議会臨時会最終日の20日、新型コロナ対策費を盛り込んだ都の補正予算案に対し、立憲民主党から修正の動議が出された。予算の総額から10億円分の削減を求める内容だ。この10億円は「ワクチン接種促進キャンペーン事業」の経費。接種をためらう若年層に接種を促すPR費用が7割超を占める。>(東京新聞WEB)
若者にワクチン接種を促そうと10億円を使うということ。若者はワクチン接種をしたがらない、と思い込んでいます。
昨日から渋谷で始まった若者向けのワクチン接種。
<東京都が若者向けに渋谷区に設置した新型コロナウイルスワクチン接種会場では予約なしで接種が受けられることもあり、初日の27日は早朝から行列ができた。開始予定は正午からだったが、東京都は整理券を配って対応する事態になり、午前7時半には「受け付け終了」をツイッターで告知。>(朝日新聞デジタル)
伝えられているところによれば、未明から並ぶ人もいました。「東京都は当初は1日200人程度を見込んでいたが、その想定を上回る若者が訪れた。」は少なすぎだろう。まったく現場の意識と乖離している。
コロナの対策は、いまだ後進国の東京都です。
2021/08/26
台東区と墨田区のバス
暑さ対策のため早朝撮影にいっていますが、昨日は吉原あたりと向島あたりへ。朝、6時半頃三ノ輪駅について松屋で腹ごしらえをして、吉原方面に。途中、写真を撮りながら吉原に辿りつき、あたりを彷徨っていたら、住所は浅草5丁目。いつの間にか奥浅草に入り込んでいました。三ノ輪駅までもどるのは遠いし、浅草駅までも距離がある。なにしろ暑い。そのときみつけたのが「めぐりん」のバス停です。台東区のいわゆるコミュニティバスです。浅草駅までいけます。それも100円。待ち時間もそんなにないので、これで浅草駅にいけました。
浅草駅あたりでちょっと休憩して、向島あたりへ。ここで撮影して、ホントに暑くなってきたので、帰ろうかと。そこでまた墨田区の区内循環バス停を発見。これで押上駅までいけます。10分も待てば来るので、そのあたりを撮影しながら待ち、来たバスで押上駅まで。これも100円です。このバスは正式には「「すみだ百景 すみまるくん、すみりんちゃん」といいます。
台東区、墨田区は便利な環境にあります。羨ましい。これから撮影に活用できそうです。ちなみに「めぐりん」の車内にあったパフレットの時刻表がすごいです。
2021/08/23
国立競技場周辺は
昨日、時間が合ったのでオリンピックの撮影に出かけました。主な目的は都内各所に展示されている「パビリオン・トウキョウ」のいくつかのアート。場所が分散しているので、撮影はちょっと手間です。途中、国立競技場のあたりを通りかかりました。
ここ、オリンピック開幕前の6月に来たのですが、その時より警戒が厳しくなっています。外苑前から競技場にいく道路は閉鎖されていて、クルマは入れません。
でも歩行者は競技場の前までいけます。ここにはオリンピックの五輪モニュメントがあります。ここで記念撮影する人がいます。列ができています。オリンピックが開幕する前にはほとんど人がいなかったのに。
さて、明日はパラリンピック開幕式です。ここはさぞかし賑わうことでしょう。
2021/08/14
お盆の風景
そういえばお盆だな、と思い出しました。東京は7月なので、墓参りも終わっているので、8月のお盆はほとんど関係がない。会社勤めをしていれば、お盆休みもあるのでしょうが、それもありません。気のせいか、今年のお盆休みは短いような。スポーツクラブも例年確か5日だったのが、今年は3日に短縮。緊急事態宣言で休館の時期があったので、まあ当然でしょう。
昨日、クルマで二子玉川ライズにいったのですが、道はすいています。一方、ライズの駐車場は混んでいます。平日はガラガラなのに。二子玉川にいったのは、スポーツクラブが目的。ここも混んでいるのかなとジムエリアに入ると、いつもの平日とほとんど同じで、すいてます。マシンの後、スイミング。それで、風呂にいくと、ここは混雑。タオル置きの棚がいっぱいです。中に入るとサウナ待ちで列ができています。サウナは人数制限をしているためですが、これが混雑のもとか。
東京の新規感染者は5773人と過去最高。お盆は帰省を自粛といわれていますが、逆に都内の一部で密になっているみたい。どうなんでしょうね、今後。
2021/08/05
コロナ感染者の予測
どこまで増えるのか、だれも分からないのが新規コロナ感染者の数。東京都の感染者が2848人と記事に書いたのが8日前です。昨日は東京4166人をはじめ過去最多人数を更新する県が続出。全国で1万4千人とこれも過去最多です。
感染予測についてはもうご存じの方も多いでしょうが、GoogleがAIを使って予測しているという「COVID-19感染予測(日本版)」を時々みています。今時点でみると、パラリンピックが開幕する8月24日の新規感染者は全国で34,000人をこえ、東京では19,000人以上です。
現状の数字はまだまだ少ないかもしれません。7月の4連休、東京のオリンピック観戦の人出の影響はまででていないと考えるのが妥当でしょう。ほとんど繁華街に亜いっていませんが、緊急事態宣言なのに人出は減っていない感があります。ワクチン接種も進んでいません。どうなっているのか、この国は。
2021/08/04
オリンピックの運営はどうなのか
東京オリンピックもあと5日。始まってみれば、連日の熱戦でテレビをついついみてしまいます。コロナ感染拡大はこれからでしょうか。選手たちは力を尽くしていますが、運営はなにか上手くいっていない感じ。すでに報じられているいくつかの問題。
例えば弁当の大量廃棄。
「東京五輪の開会式当日にボランティアら向けの弁当約4千食が余り、多くが廃棄されたことを明らかにした。(朝日新聞)」
関係者用の弁当といいますが、開会式に参加した関係者は何人いたのか。そもそも弁当を用意する必要があったのか。
また、選手、関係者の輸送もひどいらしい。
「東京五輪の選手や大会関係者らをアプリなどを使って効率的に送迎する輸送システムでトラブルが相次いでいる。選手が目的地と違う場所に案内されたケースもあり、大会組織委員会が改善にあたっている。送迎を担う一部の運転手らは、地図や紙の伝票を使って対応しているという。(読売オンライン)」
システムに問題があったのでしょうか。
ボランティアも大変。
「東京オリンピックの大会ボランティアが運転する大会関係車両が、首都高速道路で追突事故を起こしていたことがわかりました。警視庁は当て逃げの疑いで捜査しています。(TBSオンライン)」
交通マナーは事前にチェックしないのかな。
この国はオリンピックの運営はしっかりできると思い込んでいましたが、どうやらいつの間に劣化しているみたいです。もはや後進国だな。
2021/07/28
2848人か
どこまで増えるのか。オンピックで盛り上がる東京で新規感染者が過去最大の2848人になりました。4連休後ということもあり、増える要因はあったのでしょうが、多いよ。初めて緊急事態宣言がだされた昨年4月7日は87人でした。あれだけ厳しくやってステイホームだった時期と比べようのないレベルの数字。慣れてしまっている。
朝日新聞デジタルに「都の吉村憲彦福祉保健局長が同日夜、記者団に説明する場を設けた。」という記事があります。これによれば、
「重症化しやすい高齢者の感染が減っていることなどを挙げ、『第3波のピークとは感染状況の質が違う。医療に与える圧迫は違うと考えている』と述べた。」
と言っています。
高齢者(自分を含め)のワクチン接種が進み、感染者が減っています。その一方50代以下の人の感染が増えていますが、高齢者に比べ重症化率が低いから、まあいいということか。
4連休、オリンピック外出の効果(影響)がでるのは、もう少し後。さて、どうなるか。コロナ敗戦国の対応はどこまでしっかりできるのか。オリンピックでそんな余裕はなさそうですが。
2021/07/25
IKEAのソフトクリーム
キッチンスペースの備品を買いにIKEAへ。連休前の平日だったけど、相変わらず賑わっています。目的のカトラリーとかを買い、余計かもしれないものまで買いこんでしました。
セルフレジで支払いを済ませ(IKEAのセルフレジをはじめて使いました)、目の前にあるスナックコーナーへ。これって、導線が抜群だよな、いつも引き寄せられる。
券売機で見つけた「プラントベースアップルソフト」(なんと50円)を購入。カウンターで受け取って、いただきました。普通のソフトクリームとかわらない。細かな味の違いがわからない鈍な舌のせいか(笑)。
この「プラントベースアップルソフト」は豆乳も使っていないとか。またアップルは、そのときによって別なフルーツに変わるらしい。今日IKEAのホームページをみたら、レモンになっていました。
IKEA以外にプラントベースのソフトクリーム販売しているところはあるのか。なんか、IKEAが進んでいる気がするのですが・・・、どうなんだろう。
2021/07/22
パレットタウンが営業終了へ
ちょっと驚きました。メディアで伝えられていますがお台場の「パレットタウン」が閉鎖されます。
「森ビルやトヨタ自動車などは21日、東京都臨海部のお台場にある複合施設『パレットタウン』(東京・江東)の営業を12月から順次終了することを決めた。」(7月21日 日経新聞電子版)
「パレットタウン」には「ヴィーナスフォート」やトヨタのショールーム「メガウェブ」、Zepp Tokyo、観覧車などがある商業施設エリアです。ここがすべてなくなるらしい。最近できた感じの「森ビルデジタルアートミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」も2022年8月31日で営業終了です。実物大ユニコーンガンダム立像はどうなるのだろう。
なんで閉鎖か。
「跡地にスポーツ観戦ができる多目的アリーナや新しい商業施設を整備する構想があり、臨海部の新たな街づくりが進む」(日経新聞電子版)
と報じられています。
しかし、この経済成長がほぼない時代に新しい施設をつくってどうするのか。土地はどうやら東京都が持っているようです。コロナ禍で貯金を吐き出してしまった都が、新たなことができるのか。見ものです。
2021/07/20
在宅勤務はどうなっているの
昨晩、神保町から地下鉄の半蔵門線で帰宅しました。夜9時前だったのですが、立っている人がいるほどの混雑でした。この時間帯に乗るのはたまにしかないのですが、意外と混んでいると感じます。
在宅勤務が推奨されて通勤する人は減っているはずなのですが、そう上手くはいっていないのでしょう。電車の車内サイネージで総務省の「テレワーク推進」のCMが流れていました。国を挙げてのテレワークをすすめているようです。総務省のホームページによれば、テレワークを導入していない企業(100人以上の企業)は70%をこえています。
この国でテレワークが働き方の主流になることは、ないでしょう。
2021/07/18
ネコポスの配送
郵便局の前を通りかかったら、10月から郵便物、ゆうメールの土曜配送を取りやめるとの告知がありました。前から報じられていましたが、これは主に企業の郵便物に影響がでるでしょう。いま定期購読している「週刊東洋経済」もゆうメールで月曜発行の号が。前週の土曜日に届いていました。困るだろうな。
郵政でなく、民間はどうなのか。最近、ネコポスの配送が遅れ気味です。ここ1年くらい毎週、「どんどんプリント」に写真プリントを依頼しています。ネコポスでの配送を選べるので、いつもこれを使っています。「どんどんプリント」は熱海にあるので、これまでは発送翌日に届いていまいした。それも午前中にはポストに入っていました。
これが1ヶ月程前から、配送が遅れています。夕方に届いたり、先週は発送翌日に届きませんでした。さすがに問い合わせたら、「熱海の災害のため遅れた」との説明です。
そうかもしれないかもですが、配送の追跡をみると発送元からの発送当日に「東静岡ベース店」まで着いています。災害の影響とは思えないのですが。ネコポスはポスト投函なので配達日時の指定はできないのですが、ヤマトのホームページによれば宅急便と同じ配達日数とされています。
配送業者さんもいろいろ事情があるのでしょうから、使う方の注意が必要のようです。
2021/07/13
また緊急事態宣言で居酒屋は
昨日、銀座を歩きました。東京は緊急事態宣言のためか人が少ない気がします。もう4度目の宣言ですが、人々に緊張感はないように感じます。宣言で常にターゲットにされている居酒屋は今回も休業要請です。銀座にある老舗ビアホールの銀座ライオンにいってみると営業中でした。ただアルコールは提供されず、営業時間も18時までの短縮。
でも、たしか前回の宣言のときは休業していたのでは。銀座ライオンはビヤホールですが、居酒屋ではないということか。
この日は夜に神保町で写真のワークショップだったのですが、夕食をとるところが限られます。有名な「さぼうる」は18時までの営業。東京堂書店のカフェも18時までです。仕方ないのでいつもの小諸そばで、夕食を済ませました。
しばらくは我慢が続きます。
2021/07/03
コロナウィルスワクチン接種のその後
コロナウィルスワクチン接種をめぐり、いろいろ混乱が。今日の朝日新聞では、
「新型コロナウイルスのワクチン接種が加速するなか、ワクチンの供給不足を理由に新規予約を停止する自治体が続出している。」(7月3日 朝日新聞)
と報じています。
所詮、ワクチン供給の主導権が日本政府にはないわけで、ファイザー、モデルナから与えられているだけなので、こんな状況は起こりえます。
というなか、高齢者の特権(?)で今週2回目の接種を終わりました。世間的にはワクチン接種で体の不調が起きないか、ということが話題になっています。
接種会場で配布されるパンフレットにも注意事項が記載されています。日経新聞の記事によれば、副反応としていちばん多いのが「接種部位の痛み」。これは2回ともありました。筋肉注射のためらしく、ちょっと痛い。でも、注射から3日目にはなくなりました。
発熱もあります。1回目にはなかったのですが、今回は接種翌日に発熱がありました。日経新聞のデータでは2回目にとくに出やすい症状です。でも、その日は朝10キロほど走り、そのあと3時間くらい撮影で歩いたので、そのせいかも(笑)。翌々日には平熱に戻りました。
東京では感染が再拡大しています。ワクチン接種は間に合っていません。そして20日後にはオリンピック開幕です。
2021/06/30
2回目のワクチン接種
大手町で新型コロナウィルスのワクチン接種を受けてきました。大規模接種センターでの2回目の接種です。1回目から5週間後の接種ですが、前回より会場は混雑していました。混雑といっても激混みというほどではなく、接種のポイント(予診、接種)で少し待ち時間があった、という程度です。結果、30分ちょっとで終了しました。
2回目の接種を終わったのは、高齢者では6月28日時点で24.4%(日経新聞のデータによる)。比較的早く終わった、ということです。やはり大規模接種センターができたおかげです。地元で接種しようとしていたら、もっと時間がかかったはず。
接種が終わったら、接種券の「予防接種済証(臨時)」に証明するシールが貼られました。これで万全(笑)。
東京では感染再拡大の兆候をみせている状況のなか、少しは気が休まるかな。終わったお祝い(笑)に、居酒屋にいこうと思っていたのですが「今日はアルコールと激しい運動は控えてください」と言われてしまいました。前回は言われなかった。
仕方ないので、スポーツクラブにいって(激しくないだろう)運動をして、帰宅しました。
2021/06/19
魚三酒場に行列は戻るのか
緊急事態宣言があさって解除になることで、酒飲みたちの注目点は居酒屋での酒の提供です。メディアで報じられている東京都の対応は、
「飲食店に酒類提供を認める要件について、客が同一グループで2人以内の場合とすると発表した。店内の換気などの対策を取った店を対象に、酒類提供は午前11時~午後7時とし、店での滞在時間は90分間に限定する」(6月19日 朝日新聞デジタル)
ということ。
現在休業してる居酒屋はどのような対応を取るのか。実際、店をやっている立場になれば、とても面倒くさい。3人以上のお客さんは断らないといけない。客ごとにいちいち90分を計るのか。などなど。
今月初めに門前仲町に撮影に行った際、有名な魚三酒場の前を通りかかりました。この店、コロナ禍以前には開店前(開店は16時)行列ができると評判の店です。なんと営業していましたが。
「この期間中(6月1日から6月20日まで)三時から八時まで。酒類販売はいたしません」
との張り紙。
看板に大衆酒場を掲げる店の選択。
6月21日から酒を出してくれるのなら、いこう。並ばないで入れるかもしれない。
しかし今回の措置で、コロナ禍が収まるとは思えず、気が重くなります。
2021/06/13
この時期に、店で酒を飲むこと
緊急事態宣言下の東京では休業する飲食店が少なくありません。とくに居酒屋は酒がだせないので、休業にする店は多い。東京だけではなく、他の都道府県でも同じ状況なのか。日経新聞は<「禁酒」すすきの 飲食店の乱>で札幌市での居酒屋の現状を伝えています。
「緊急事態宣言下の札幌市内で、北海道からの休業・時短要請を無視して強行営業に踏み切る居酒屋が増えてきた。新型コロナウイルス対策への不満にくわえ、道は店名の公表や過料に踏み切らないとの思惑も見え隠れする。アルコール提供すら禁止されている札幌市内では営業店に行列もできている」(6月12日 日経新聞電子版)
酒を出す店が混雑する状況は東京も同じ。先日、用事があって歩いた御徒町は、何件も酒を提供する店があります。午後から楽しそうに酒を飲んでいる人たちで賑わっています。
御徒町は特別かと思っていましたが、昨日大井町に出掛けたら、ここも酒を出す店が何軒もありました。土曜日ということでどの店も賑わっていました。
「長いトンネルの出口は見えない」
居酒屋の苦悩は続きます。
2021/06/12
新しいオリンピックの旗
オリンピックも開催しそうです。関係者は着々と準備を進めていることでしょう。オリンピックと言えば商店街にオリンピック・パラリンピック旗が掲げられています。正式にはなんというのか知りませんが、都内の商店街にはほぼあるのでは。旗のデザインも何種類かあります。
「TOKYO 2020」と書かれた旗ですが、昨年の延期決定以来、ずっと掲げられています。延期時に「このまま1年経つと、旗は汚れるだろうな」と気になっていました。
この旗がいつの間にか新しいものかわっていました。デザインが違うのですぐ分かります。地元の自由が丘や都立大学の商店街で新しい旗になっています。神保町も新しいものです。かたやまだ古い旗のままのところもあります。この旗の費用はだれが負担しているのか。商店街、都、国。わかりません。
ともあれ、オリンピック・パラリンピックは開催に向け、着々と進んでいることは間違いがないようです。
2021/06/05
床屋のいま
撮影で都内各所を歩いているとヘアサロンが多いことに今更ながら気付きます。ヘアサロンというより、美容室と床屋です。美容室は、オシャレなヘアサロンもあるのですが、古典的な美容室、床屋もどこの商店街にもあります。
美容室は外からは店内はみえないようになっているのがほとんどですが、床屋さんはたいがいガラスごしに中がのぞけます。平日に通りかかると、お客さんがいない店も少なくないです。店主らしき人が暇そうにしています。
昨日、床屋にいってきました。美容室にはいったことがなく、ずっと床屋派です。もう20年は通っている床屋さんですが、打ちっぱなしの店内にはジャズが流れているオシャレな店です。クルマ雑誌のCGを常備していて、待ち時間にこれを読むのを楽しみにしています。
しかし、昨日は先客はおらずすぐにやってもらえました。いつも頭を刈ってくれる方にうかがうと、お客さんは減っているそうです。この店、本来は夜8時までの営業でしたが、6月1日から20日までは午後6時までの営業に短縮しています。従来は会社帰りに寄ったお客さんが、いまはほぼいないとのこと。
床屋さんにもコロナ渦は影響を与えています。
2021/05/26
大規模接種センターにいく
テレビでも大々的にニュースとして伝えられていますが、新型コロナウィルスのワクチン接種が東京の大規模接種センターで始まりました。幸いネットで予約ができたので、昨日接種してきました。場所は大手町の日経新聞とかが入っているビルの隣の合同庁舎です。
予約した時間にいくと、まったく混雑はしておらず、すんなり受付へ。まず必要書類(接種券、予診票)を提出して、身分証明書を提示して受付。簡単な荷物検査をして、プレハブの待機所へと案内されます。ちょっと待って、ビルの7階へ誘導されます。予診票の確認を経て、医師による問診です。この後、接種。
接種そのものはあっという間に終わります。そして事後の確認を経て、2回目の接種の予約です。予約といっても希望の日を申告できるわけではなく、5週間後の同じ曜日、同じ時間が指定されます。
そして、待機所で指定の時間まで(接種後15分)待って、時間がくれば退出できます。受付から30分ほどで終了です。あっけない感じでした。
高齢者への接種が予約時から大変だと報じられています。問題はいくつもありそうですが、接種センターでの対応はスムーズでした。準備の時間はあまりなかったでしょうが、運営はしっかりしていました。
なんとか全国でも接種が進むといいのですが。
2021/05/18
コロナワクチン接種の予約
巷で話題になっていますが、昨日からコロナウィルスワクチン接種のための大規模接種センターでの予約が始まりました。どうしようかと迷っていたのですが、予約受付の開始時間にサイトにいってみたらすんなり入れたので、予約を完了しました。接種センターの対象は「当面は65歳以上の高齢者」が対象です。全部の人向けかと思い込んでいました。
予約には接種券が必要ですが、これが届いたのが先週15日でギリギリのタイミング。目黒区に住んでますが、区は大規模接種センターができる情報に対応し、送付を早めたそうです。しかし、接種券がまだ届いていない自治体もあります。知人が住む大田区は届いていないとのこと。ネットでの情報では、荒川区もまだのようです。
昨年の10万円給付の際、目黒区は受付開始が都内でもかなり遅く、対応が悪い自治体という印象でした。しかし、今回の接種券問題では素早い対応だったと思います。
日本のワクチン接種率は世界(217ヵ国・地域)の中で108位と報じられています。突貫工事の大規模接種センターで少しはこれが改善するのか。課題は多そうです。
2021/05/13
映画館とスポーツクラブ
昨日、宣言下ではありますが、町田に撮影にでかけてきました。久しぶりにいったのですが、平日の昼間にもかかわらず人は少なくありませんでした。隣駅の玉川学園前にもよったのですが、玉川大学の学生さんとおぼしき若者が、駅に大勢いました。リモート講義ではないのですね。
緊急事態宣言が延長されて、商業施設とか映画館とかその営業対応はさまざまです。たまに行く二子玉川のライズ(ショッピングセンター)は食料品を除き業継続です。玉川高島屋もほぼ同様。
映画館も大手シネコンは休業になっています。でも、小さな映画館はやっているみたい。先日いったキネカ大森も営業継続です。
スポーツクラブは、営業するかと期待していたのですが、これも休業。確か都のスポーツ施設が再開、との報道があったのですが、結局ダメだったのか。スポーツクラブが休館は痛い。宣言が5月末で解除される保証もないし、しばらくは難しそう。自主トレを真剣にやらないといけません。
昨年より状況は悪化していますが、オリンピックはやるみたいです。
2021/05/08
緊急事態宣言の延長で
予想されていたことですが、緊急事態宣言の延長です。メディアで報じられてもいますが、人出も大きくは減らず、緊張感のないゴールデンウィークを経て、短期決戦であるべきの宣言が延長になってしまいました。多くの人というのは外出したいものなんです。
延長された後の政府の対応はどうなるのか。デパートとかは営業できるみたいですが、スポーツイベントはどうなるのか。メディアの報道によれば、
「スポーツやイベントについては、無観客開催を要請していたが、参加者5,000人もしくは定員の50%の少ない方までとし、21時までの開催が認められる」
とにこと。
ゴールデンウィークの期間に京王閣競輪で開催される「日本選手権競輪G1」にいくつもりでした。コロナ禍なので事前申込で抽選で、申し込み当選しました。でも、無観客になってしまいました。いろいろあてにしていた人は痛いだろうな。宣言延長後は、競輪も無観客ではなくなるのか。
どうでもいいことかもしれないけど、気になります。
2021/05/04
吉野家の営業時間
ワークショップにいく前、人混みを避けながら銀座の裏道から京橋あたりを撮影で歩きました。ゴールデンウィークですが休業している店もあり、さすがにひっそりしていました。
京橋で吉野家の前を通りかかったら、閉店していました。時刻は17時過ぎです。店頭の張り紙には「5月1日~5日の営業時間は10時~15時」とあります。なんと5時間だけの営業時間です。これは短い。
この後、神保町の吉野家にはいったのですが(ダイエットのため、ライザップ牛丼にしてます)、ここは20時までの営業でした。吉野家のホームページをみると、緊急事態宣言下の東京は「店内での食事の提供を5時から 20 時」と告知されています。吉野家はフランチャイズなので、店の営業時間はそれぞれの判断ということなのかな。
すき家も店内の食事は20時までになっています。富士そばも同様です。外食をファストフードにしている人は困っているだろうな。なかなか大変なコロナ禍です。
2021/04/23
緊急事態宣言の前に
昨日は撮影にでかけ、その後知人が個展をやっているギャラリーへ。ご本人がギャラリーに来られるまで時間があったので、テング酒場で時間を潰すことに(笑)。17時半頃だったのですが、既にお客さんは何組もいます。サラリーマン風の方々です。その後、若者が10人以上のグループできたり、賑わっていました。
個展を拝見して、帰宅途中に自由が丘のスーパーマーケットへ。ビールの棚をみると、在庫が少なくなっていました。中には欠品している銘柄も。まだ19時過ぎです。宣言で居酒屋が酒を出せないので、家吞みしようとする人がにわかに増えたのか。昨年の緊急事態宣言の時も欠品していました。同じ状況ですね。
酒を提供する店だけがターゲットになっている行政の姿勢には、なんとも言えない違和感があります。
2021/04/08
賑わう街
浅草に撮影にいってきました。この街はコロナ感染が広がりはじめる頃から時々撮っていますが、ずっと人が少なかった。メインの仲見世は店を閉めている時期も長く、観光客もほとんどいませんでした。人力車のお兄さんたちもほんとに暇そうでした。
でも、今回は人で賑わう光景があちこちで見られました。もちろん、インバウンドの観光客はいませんが、日本人はたくさんいます。大学生は春休みだからか、若い人が目立ちます。レンタル着物で歩く若者も目立ちます。
ほぼ日常に戻っているようにみえます。東京の感染者は増え続けています。ゴールデンウィークまで3週間ほど。このまま浅草が賑わい続けるのか。だれかにもわからないでしょうが、いやな感じではあります。
2021/03/29
オリンピックのチケット
先週の金曜日にオリンピックの「重要なご連絡」と件名に書かれたメールが来ました。オリンピックの連絡で「チケット配送先住所確認のお願い」です。オリンピックは閉会式が当選していますが、その送付先の確認メールです。メールの本文には、
現時点での紙チケットの配送は、日本郵便の簡易書留にて2021年6月中旬以降を予定しております。
とあります。
オリンピックが開催されるのか、という疑問があります。これに対しては、
なお観客の新型コロナウイルス感染症対策や観客数の上限に関しては、4月中に方向性が示される予定ですので、今後、適宜ご案内させて頂きます。
もし今後、新型コロナウイルス感染症の影響により組織委員会が観戦の機会を提供できなくなった場合は、別途払い戻しを実施させていただく予定です。
と書かれています。
オリンピックの開催可否は、4月中というのが現時点での予定ということです。どうなるのでしょうか。
2021/03/17
終電の繰り上げにご用心
先日、参加しているワークショップの打上げがあり、遅い時間まで飲みました。飲食店ならばNGですが、ワークショップの小さなギャラリーなので、いいかなと。とは言っても23時半近くになっても終わる気配がないので、朝型人間としては眠くなり、早めに退出しました。
最寄りの駅は神保町で、駅についたのは23時半すぎです。半蔵門線のホームに入ってきた電車は「中央林間行き最終」。これに乗り東横線に乗り換えると、23時53分発各停の「横浜行き最終」です。神保町から家に電車で帰るには0時3分に乗らなくていけない。
13日から終電の時刻が繰り上がっていると報じられていましたが、確かに変わっています。最近は終電には乗りませんが、昔は飲んで、最終で帰ると、家の着くのは午前1時過ぎでした。それが繰り上がって1時前には帰り着く終電になりました。
こんなことめったにないけど、24時過ぎまで飲む、なんてことはできなくなりました。夜遊び好きな人には、厳しい時刻表の改変です。
2021/03/13
昼飲みの広がり
昼飲みという言葉には罪悪感があります。かつてスーツを着てサラリーマンをしていた時代には昼間から酒を飲む、という行為はとてもとてもできませんでした。新橋のビル地下あたりで、午後に飲んでいるネクタイ姿の人たちが羨ましかったです。
緊急事態宣言で飲食店が8時までの営業で、酒は7時まで、となったため開店時間を早めている店が多くなっています。中には昼間から営業している居酒屋もあります。こんな店では昼飲みができることで誘客をしているところも見かけます。昔ほど昼飲みに厳しい目が向けられなくなっていることもあるのだろうな。
撮影でいった森下にある魚三酒場に寄ってみました。ここは以前(もう10年以上前)、現代美術館の帰りにきたことがあります。普通は午後4時開店で、開店前に行ったら10人以上の行列でした。今は午後3時の開店です。開店時間をちょっと過ぎた頃に入ったら3人の先客がゆったり飲んでいました。皆さん、常連さんみたいです。
居酒屋も厳しいのでしょう。有名店といえども、例外ではないかもしれません。
2021/03/10
マイナンバーカードの行方
確定申告を終えました。今年は提出期限が4月15日まで延長されたので急がないでもいいのですが、還付金があるので申請は早いほうが、還付金も早くもらえるかと。e-taxでマイナンバーカードを使っての申請です。去年は10万円があったりして、マイナンバーカードを何回か使いました。
今年は確定申告以外に使う機会はあるのかな。今月4日からマイナンバーカードが健康保険証として使えるようになったと報道されています。しかし、使えるようにするには申請が必要。マイナポータルでオンライン申請です。
以前、申請をしたのをポータルで確認すると、健康保険証として使えるようになっていました。でも申請をしたのは多くはないようです。
「厚労省によると、利用申し込みは約270万件で、カードの交付枚数のうち8%にとどまっている」(3月4日 日経新聞)
そもそもマイナンバーの普及率が4分の1という状態です(今年1月19日の報道)。その8%だからかなり少ないです。マイナンバーカードはどうなるのか。その行方は前途多難かもしれません。
2021/03/08
オンライン飲み会のいま
久しぶりにオンライン飲み会をやりました。それも幹事役で2日連続。昨年の緊急事態宣言のときに参加して以来です。オンライン飲み会はいま、どうなんでしょう。もうはやっていない、との声もきこえてきます。「コミュニケーションをとるのは、やはりリアルがいい」とも。
ひとつのオンラインは参加者が20人をこえる会でした。こんな人数になると全員での進行は難しい。はじめてブレークアウトルームを使いました。小部屋の分かれる感覚ですが、他の部屋のことは見えなくなってしまいます。飲み会には最適ではないな、と感じました。
オンライン飲み会は人数は少なめがいい。5、6人くらいまでがいいのでは。一時の流行りとも思えるオンライン飲み会はですが、昔をちょっと新鮮ではありました。
2021/03/04
予備校の状況
一昨日からニュースを賑わした東急東横線を襲ったトラブル。線路脇にある建築中のビルの足場が倒れたため、電車が止まりました。この現場はうちのそばにあります。この建築中のビルは河合塾ものです。以前、よく焼き鳥を買った鶏肉屋さんがありましたが、2年ほど前に店を閉めました。ここと既に駐車場になっていたスペースに建築中でした。
河合塾は躍進している感があります。ホームページをみると、数多くの校舎があります。自由が丘には現役館がありますが、古いビルに入居しているので、新築の自社ビルを建てる、ということなのでしょうか。
名古屋が本部ですが、全国に展開しています。代々木ゼミナール、駿台予備学校と並び3大予備校とされているようですが、最近は新興勢力も目立ちます。少子化の中、競争は激化しているのでしょう。
なにはともあれ、この事故でけが人がいなかったのが幸いでした。
2021/02/08
建築家のネットワーク
今日の日経新聞に興味をひくチラシが入ってきました。「出版記念巡回展」と大きな文字で書かれています。何だろう、とよくチラシを見ると『世界の美しい住宅』という本がでたので、その記念巡回展ということらしい。でも、この本はアマゾンに記載の情報によれば、出版されたのは昨年の10月とちょっと前です。
そもそもこの巡回展を主催しているのは「アーキテクツ・スタジオ・ジャパン」なる組織です。チラシによれば、「アーキテクツ・スタジオ・ジャパンは建築家の専門店です。」とか。建築家の専門店なんで、建築家を売っているのかな。
建築家に設計を依頼して、家をつくる人はどれくらいいるのでしょう。一軒家を建てるだけも大変なんですが、ハウスメーカー(ヘーベルハウスとか)を選ばずに、建築家での家をつくるのは(体験的に)更に大変です。
このサービスを提供しているのはアーキテクツ・スタジオ・ジャパン株式会社で、東証マザーズに上場しています。会社四季報によれば業績はさえません。「継続前提に疑義注記」です。
家を建てるのは、難しいこと。誤らない選択が必要です。
2021/01/27
マイナンバーカードの期限
昨年は確定申告、10万円の給付金、マイナポイントとマイナンバーカードが活躍しました。使うたびに、「いつまでが有効期限なんだろう」と思っていました。昨日、「マイナンバーカード・電子証明書 有効期限通知書」が送られてきました。
開封してみると電子証明書が今年の誕生日までに更新しないと、有効期限が切れます。マイナンバーカードの期限はとネットで調べてみると、
「マイナンバーカードの有効期間は、発行の日から10回目の誕生日まで、また署名用電子証明書及び利用者証明書の有効期間は、発行の日から5回目の誕生日までです」
とのこと。
通常時であればマイナンバーカードは年一回の確定申告時にしか使いませんが、更新しないといけません。でも、更新は「お住まいの市区町村窓口へ」と書いてあります。区役所までいくのは面倒だなあ(交通費もかかる)と思って、調べると地区サービス事務所でも出来るみたいです。
マイナンバーカードがもっと活躍する日はくるのか。教えて欲しいです。
2021/01/14
終電の繰り上げ
電車の終電時間が繰り上がります。緊急事態宣言を受けて首都圏のJR、私鉄の終電時間が前倒しに。ネットでの報道によれば、JR東日本と
「東武鉄道、西武鉄道、京成電鉄、京王電鉄、東急電鉄、京浜急行電鉄、東京メトロ、小田急電鉄、相模鉄道、東京都交通局(都営地下鉄)、首都圏新都市鉄道(つくばエクスプレス)など」
大手私鉄はほとんどという感じ。
いつも使っている東急はどうなの。ホームページに繰り上げの時刻表がアップされています。例えば東横線の渋谷発では従来では、24時47分発元住吉行きが最終です。これが24時31分発武蔵小杉行きが最終に。少しだけ繰り上がった感じ。
大昔、大学生の頃はこんなに遅くまで電車は走っていなかったです。渋谷発で24時台の電車はなかったのでは。いつの頃からか、終電が遅くなったのでしょう。
この繰り上げ、いつまで続くのか。このまま定着していくのでは、とも思えます。
2021/01/12
緊急事態宣言下の人出
東京の昨日の新規感染者数は月曜としては最多の1219人でした。3連休は外出を控えるようにと言われる中、繁華街の人出はどうだったのか。日経新聞の報道によれば、
「9~11日午後3時台の平均滞在人口について、感染拡大前(2020年1月18日~2月14日の祝休日平均)を100とし、その後の祝休日の同時間帯の人出を調べると、多くの行楽地などで前回宣言時よりも人出が大幅に増えた」(1月12日日経新聞電子版)
です。
例えば、
「銀座周辺500メートル四方のエリアの推計滞在人口は、感染拡大前の平均が約4万5千人。前回宣言時の4月中旬には約7千人まで減っていたが、9~11日は約3万人と4倍近くに増えた」
という数字。
所用があり昨日夕刻銀座にいきました(外出は自粛なんだけど)。歩行者天国も17時まで実施されていました。普段の人出がどの程度かわからないのですが、かなり人はいました。成人式帰りなのか、着物姿の女性も目立ちました。
緊急事態宣言の期間中に感染が収まるのか。厳しいかもしれません。
2021/01/08
スポーツクラブの営業時間
東京などに緊急事態宣言がだされましたが、店舗の対応がまちまちです。飲食店は20時までの時短要請になっていますが、その他の業種はどうなのか。例えば自分のことだけど、スポーツクラブは時短するのか。昨年の緊急事態宣言時には全面休業でした。緊急事態宣言が出る前も、スタジオレッスンが減るなど、かなり利用に制限がありました。
今回は会員になっているスポーツクラブでは、今のところ動きはありません。平日は23時までの営業ですが、時間するとの告知はなし。これまでと変わらず使えるようです。
ざっと大手のスポーツクラブのサイトを見た限り、時短をするのはセントラルスポーツだけです。これでいいのか、との疑問がわきます。他の業種、例えば映画も20時以降の上映をやめていません。
なんか、バラバラだなあ。
2020/12/10
平和島競艇で
先日、平和島競艇にいきました。競艇で勝負するわけではなく、撮影のロケーションとしていってみました。人が集まるところなので、自由に撮影はできないわけですが。
競艇に通う習慣はないのですが、昔福井の三国競艇にたまにいっていました。舟券を買うわけではなく、競艇場がお客様だったので時々いっていました。仕事の打ち合わせが終わった後、競艇場で舟券を買ったりしました。全然当たらなかったけど。
平和島競艇には初めていきましたが、予想外に整った場所でした。競艇場のゾーンにドンキホーテやシネコンもあります。ちょっとしたレジャー施設になっていました。
肝心の競艇場に入るには100円の入場料がかかります。入るときにレースの情報が載った新聞みたいなものとペンをもらえます。このペンが舟券を買うときに使うマークシートの記入に使います。買おうと思ったけど、シートの記入方法が分からず断念。
競艇ははやっているのか。ネットで調べた限りでは、2011年以降売上げは伸びています。平成27年からは前年比10%以上の成長です。ちょっと驚きました。
古いイメージの競艇とは、変わっているようです。
2020/11/12
2020/06/10
プライドポテト? ヒット商品番付
やっぱり「あつ森」ですね。日経新聞に乗っている「2020年上期(1~6月)の日経MJヒット商品番付」で西の横綱が「あつまれどうぶつの森」でした。東の横綱は「オンライン生活ツール」。これも当然でしょう。
横綱に続く大関は東が「応援消費」西が「おうちごはん」。関脇は東が「無観客ライブ」、西が「テークアウト」。あつ森以外、コロナウィルス関連です。あつ森もステイホームで販売が伸びたともされています。
<西の横綱は任天堂のゲームソフト「あつまれ どうぶつの森(あつ森)」。3月20日の発売から12日間で世界で1177万本を販売しニンテンドースイッチ向けソフトとして過去最高の出足に。無人島での生活を楽しむゲームで、インターネットで離れた人とも楽しめる。世界的に外出自粛が広がり、巣ごもり生活を送る消費者の心をとらえた>
気になったのは西の小結の「プライドポテト」。フライドポテト、ではないんですね。フライドポテトほとんど食べないので、この商品は知りません。ヒット商品なんですね。
ステイホームの前から引きこもり生活なので、ほぼ世の中にヒット商品に無縁です。今年の後半はコロナウィルス関連の商品がランクに入らないことを祈ります。
2020/06/01
テレワークのこれから
月も変わり、経済活動も少しずつ戻っていくのでしょうか。緊急事態宣言の中、テレワークの導入が進んだとメディアでは報じられています。日経新聞に「社長100人アンケート」を行った記事が載っています。この中でテレワークについて、
<オフィスで「テレワークを継続」する企業は全体の90.9%に上る。対象としては全従業員の「5割」が最も多く39.1%だった。「全員」(4.6%)との回答も含め、5割以上を合算すると63.2%に達した>(6月1日 日経新聞)
と6割以上がテレワークを継続するという回答です。
今週号の「週刊東洋経済」の特集は「テレワーク総点検」です。テレワークのメリット、デメリットをいくつかの視点から論じています。記事でで「広がるテレワーク格差」が業種別にレポートされています。ここがポイントでしょう。
個人でも格差が生じるでしょう。「テレワークの落とし穴」と題された記事で、「生産性の低いあぶり出されている」と指摘されています。
こんな談話も、
「日頃から問題ありとされている社員は案の定、家で寝ているか、遊んでいるという話も聞く」
本当にテレワークが定着するのか。興味深いです。
2020/05/24
ライオンのぬいぐるみ
東京でもそろそろデパートも営業を再開しそうです。西武は先かげて再開しました。例年だと、6月からはお中元の季節で、各デパートではお中元専用のコーナーを設け、受注をします。今年はどうするのか。デパートが再開したらやらないわけにはいかないでしょう。
母親がずっと三越の本店でお中元、お歳暮をやっていたので、ここを使うのが習慣になっています。以前は店舗にいっていたのですが、最近はネットです。ネットのほうが品物が多い、というのが使う理由。
三越で一定の金額以上を注文するとグッズをプレゼントしてくれます。エコバッグなどですが、店舗での注文のみの限定品があります。5万円以上だとライオンのぬいぐるみがもらえます。数量限定で、近年これが人気で、受付開始日に行列ができるようです。
しかし、今年は状況を鑑みて、ライオンのぬいぐるみはなしになりました。ファン(いるのか?)はさぞかしがっかりしていることでしょう。
お歳暮ではライオンが復活するかな。まあ、どうでもいいことですが。
2020/05/21
ラーメン二郎の行列
ここのところ朝ジョグなんですが、昨日は朝方雨だったため、昼前にジョグに出かけました。いつものランニングコースにラーメン二郎があるのですが、行列になっていました。いつも行列なのですが、ここの二郎はわりと行列が少ない店です。平常時より列が長いかも。
行列は「ソーシャルデイスタンス」をとっているわけはなく、密な列です。当然、店の中もカウンター席なので密。ラーメン屋によっては仕切り板を設置しているとこともありますが、まだ少ない。
たまにいっていたこのラーメン二郎ですが、この状況ではさすがにいく気はおきません。
ふと思ったのですが、ラーメン屋の行列とパチンコ屋の開店前の行列は、同じ心理ではないか。某検事長の賭け麻雀も同じかな。魔物に人間は弱い、ということか。
2020/05/07
SNSではやるバトン
Facebook、InstagramなどのSNSでリレー、バトンがはやっています。新型コロナウィルスが広がり、自粛要請(これも変な言葉ですが)がでたあたりからでしょうか。あちこちでみかけるようになりました。私がよく見かけるのは「料理リレー」「料理本リレー」「7日間ブックカバーチャレンジ」それに幼い頃の頃の写真を公開するもの、あたり。
他にもいくつもあるようです。さすがに最近は「リレーが回ってきても応じない」と表明する人もおられます。ネットでも「バトン疲れ」という記事がアップされるなど、ネガティブなところも見え始めています。
ずっと前、ブログで「musical baton」というのがはやって、バトンが回ってきたのを思い出しました。調べてみると2005年と15年前。この頃はブログが最先端のパーソナルメディアでした。
いまはSNSがもの凄いパワーを持っているので、リレー、バトンはあっという間に拡散します。しばしば指摘されることですが、チェーンメールとどう違うのか。本質は同じではないのか。
リレーの流行もコロナウィルス渦ももたらした産物かもしれません。
2020/04/30
オンライン飲み会というもの
ネットで話題になり、やっている人も少なくないと噂のオンライン飲み会に参加しました。自宅とか適当な場所からそれぞれが参加して、集まらずにやる飲み会。初体験ですが、飲み会に参加したのは最大15人。オンライン飲み会のいいところは参加、退出が自由なところ。開催時間中ならいつから参加してもいいし、退出も自分の都合でできます。
25年以上前にビデオ会議を売っていました。当時はテレビ会議と呼んでいて、テレビ会議専用の機器があり、これをモニターとつなげて使います。まだ光回線などなく、ISDNでやっていました。多地点(3カ所以上)を結ぶ会議も可能でしたが、技術的に難しいこともあり、しばしばトラブりました。
いまはZOOMとかでパソコン、スマホなどで簡単に多地点の接続ができます。ネットも光回線が当たり前です。便利になりました。
でも、飲み会といっても所詮オンライン。難しいこともあります。人数が15人ほどになると、なんとなくまとまりのない会になってしまいます。会議だったら発言順も決めて、きっちりやれるのでしょうが、飲み会だとそうもいかず。
これを機に新しい形の飲み会ができるのか。それともコロナ収束までの流行なのか。その行方は?
2020/04/25
駒沢公園が使えない
今日から東京では「いのちを守るSTAY HOME週間」が始まりました。都はお洒落なホームページも立ち上げ(すぐつくるところが凄い)、大々的に呼びかけています。この時期、槍玉(?)にあがっているのが公園です。特に休日には人が集まって三密ができていると指摘されています。
昨日、散歩がてら(これもいけないかも)駒沢公園に行きました。遊具があるりす公園は仕切りで全面封鎖です。使えません。ジョギングコースの脇には看板があり、
「公園の利用を自粛してください」
と書かれています。そして
「ジョギング、散歩はマスク着用の上、人との距離を十分に保ち、1時間以内に退園してください」
とも書かれています。
ここまで書くなら、駒沢公園を封鎖したほうがいいのに、と思います。法律的に難しいのか。
しばらくは駒沢公園のジョギングコースには近寄らないことにします。
2020/04/15
テレビ会議というもの
テレワークが推奨され、メディアとかでテレビ会議での映像が頻繁に取り上げられています。いまや、企業や官公庁にとってテレビ会議は当たり前のインフラになった感ががあります。
大昔、25年ほど前にテレビ会議を売っていました。業務用の機器を営業していたので、その中にビデオ会議がありました。当時はビデオ会議と呼んでいました。
アメリカ製でしたが1端末が1000万円くらいしました。双方向で2000万円です。今更ながらすごい金額です。それでもたまに売れました。そのと、自社製(日本製)のものができ、これもほどほどしました。繋がらないトラブルもあり、結構大変でした。
大学のスクーリングがZOOMで行われると連絡がきました。そうなんですね、ZOOMって一般的なものなのですね。テレビ会議でどこまで遠隔授業の効果があがるのか。それがわかるだろういい機会です。そんな余裕はないかもしれませんが(笑)。
2020/01/21
24時間営業からの離脱
村上春樹に『パン屋再襲撃』という短編があります。1985年に発表された小説ですが、真夜中に夫婦がパン屋を襲う、という話。その時間帯にやってるパン屋はなく、マクドナルドを襲う、という筋書きです。85年にはマクドナルドは24時間営業だったのでしょう。同時期にすかいらーくも24時間営業だったはずです。
すかいらーくは24時間営業を全廃することを発表しました。24時間営業の廃止は広がりつつあり、これは驚くこともないことかもしれません。一般的には人手不足がその原因とされていますが、消費者の生活様式も変化しています。
「リクルートライフスタイル(東京・千代田)が9月に実施した調査では飲食店の深夜営業(午前0~5時)が必要と回答した消費者は13.5%にとどまった」(日経新聞)。
深夜、外で活動する人は少数派ということでしょうか。マクドナルドも24時間営業でない店が増えています。『パン屋再襲撃』が成立しなくなる時代もすぐそこかもしれません。
2019/12/10
賃金と物価と安いニッポン
今朝の日経新聞1面に興味深い記事がありました。<安いニッポン>なる連続記事の第1回 で「価格が映す日本の停滞 ディズニーやダイソーが世界最安値」という見出し。記事には、
世界6都市で展開するディズニーランドの入場券は日本が最安値で米カリフォルニア州の約半額。100円均一ショップ「ダイソー」のバンコクでの店頭価格は円換算で200円を超す(12月10日 日経新聞朝刊)
とあります。例えばディズニーランドの1日入場券は、「東京は7500円でカリフォルニア(1万3934円)の半額ほど。パリ(1万1365円)や上海(8824円)と比べても安さは群を抜く」とか。7500円でも高いなと思う庶民ですが、世界的にみれば安いのですね。
また100円ショップのダイソーでは、「日本では『100円ショップ』として知られるが、同じ商品が米国では約162円、ブラジルでは215円、タイでは214円だ」です。
この安さは為替レートが低く設定されすぎているとされてきた、と記事では指摘します。しかし、原因はそれだけではなさそうです。賃金が上がらず、消費意欲が高まらないこともある。
経済協力開発機構(OECD)などによると、1997年の実質賃金を100とすると、2018年の日本は90.1と減少が続く。海外は米国が116、英国は127.2など増加傾向にある。
20年前と比べて賃金が下がっているという事実。東京に暮らしていると豊かそうな人がたくさんいるなと感じますが、実はそうでもない。日本はどうなっていくのか。心配してもしようがないか。
2019/11/11
祝賀御列の儀、外苑前では
昨日も書いたように、祝賀パレードの日は朝から外苑キャンパスでスクーリングでした。朝、9時過ぎに「青山一丁目」駅に降り立つと、おおくの警官がすでにいます。出口をでたところにあるファミマは休業です。飲み物が買えませんでした。キャンパスに向かう途中にはすでに警備ゾーンができ、いくつも足場が組まれ、テレビカメラが設置されています。一昨日、夜帰るときにはなかったので、夜中に設置したのかな。
キャンパスは権田原交差点のところにあるので(明治記念館の反対側)、パレードが赤坂御所に入る前の最終コースに面しています。昼休みに校舎をでたら、門の前では観客の荷物検査をやっていて、中学生の女の子たちが日の丸の旗を渡していました。パレードまでまだ3時間もあるのに、すごい人の列です。
学校の敷地内、門の外には救急車と消防のクルマが待機しています。トイレには消防署の人がいました。学校側が要請を受けて、貸していたのでしょう。
でも、講義があって肝心のパレードは見られませんでした。ちょっと残念です。
2019/09/01
赤坂迎賓館の見学
昨日、今日と大学のスクーリングで外苑へ。昨日の午後は課題撮影でした。校舎のある外苑あたりは撮りあきたので、時間もあるので四ッ谷まで出掛けました。迎賓館がいい被写体かなと思いついたからです。暑い中いったのですが、結果はいい写真は撮れませんでした。
迎賓館は塀に囲まれていて、外からは見通せないのです。中に入らなければ撮れないな、と思っていると「見学の方はこちら」という警備さんさの声が。そう言えば、迎賓館が見学でききるということをどこかできいたような。でも、予約がないとだめだろうな(時間もないし)諦めました。
帰ってきてネットで調べると、予約なしで見学できます。ただし和風別館は予約が必要。迎賓館も開けたものです。こんど、時間のあるときにいってみよう。こんなことがわかった課題の撮影でした。
2019/03/01
活版印刷のいま
活字離れ、という言葉があります。「ますます活字離れが進んでいる」とかいわれます。活字とはそもそも、活版印刷に使う字型のことです。最近はデジタルフォントのことも含むようですが。
その活版印刷が復活しているとの記事が、朝日新聞に載っていました。
「かつて本や新聞、雑誌から名刺まで印刷の主流だった「活版印刷」の魅力を見直す動きが広がっている」(朝日新聞デジタル版)
ということですが、活版印刷の密やかなブームはかなり前からおきていたことでしょう。
大昔、編集者になったころは活版印刷は全盛でした。原稿を書いて(もちろん手書き)、印刷所に入稿して、しばらくするとゲラがでてきます。ゲラに組まれた文字に時々、下駄があります。下駄が何かを分かる人は、昔、出版、印刷に関わっていた人です。
脱線しましたが、活版印刷はいまどきのオンデマンド印刷とは違った仕上がりです。人によっては綺麗と思うでしょう。単にレトロな風合い以上のものが活版印刷にはあります。
いただいた「小さな活版印刷機」で印刷屋さんをやってみますか。
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2019/02/17
料理のデイサービス
興味深い新聞チラシが入ってきました。「なないろクッキングスタジオ」のチラシ。<高齢者の可能性を料理で引き出すデイサービス>と書いてあります。
このクッキングスタジオ、うちのそばにあります。確か出来たのは2015年です。うちのキッチンスペースを始めるちょっと前だったと記憶してます。この店舗がⅠ号店だったのですが、うまくいくのかな、と思ってました。でも、いま店舗を拡大し、3店舗になっています。
料理を使ったデイサービスは好評のようです。チラシにはこう書いてあります。
<”料理療法”は認知症の予防と生活リハビリとして効果的>
もっと料理しなくてはいけませんね。
ちなみに、このクッキングスタジオはユニマットの関連会社、ユニマットリタイアメントコミュニティがやっています。ユニマットは奥の深い会社のようです。
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2018/12/10
タクシーアプリを使った
タクシーにはめったに乗りませんが、テレビでアプリ(Japan Taxi)のCMをやっていたので、インストールしたのがつい先日。昨日、タクシーを使わなければ間に合わないことなり、このアプリを使うことになりました。
道で拾うおうとしましたが、全然タクシーが来ず、アプリで呼びました。10分ほどでタクシーが来て、無事時間までに到着しました。
アプリにクレジットカードを登録してあったので、現金で払う必要もなく便利です。ただ迎車料金(410円)がかかります。ここが難点でしょうか。
まあ、タクシーに乗るのは1年に1回もないので、こんどこのアプリを使うのはいつのことになるのか。
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2018/10/28
孤独死の恐怖
珍しく『週刊東洋経済』が発売日より早く、金曜に届いて、特集のテーマが興味深いので早々と読みました。ネタバレですが、特集が「孤独という病」です。
英国での試算では、「孤独」で年間4.7兆円の損失。人口約6500万人のうち、900万人以上が孤独を感じているとされている。こんな衝撃的な事実が記事の冒頭にあります。英国では「孤独担当相」を新設して、対策に乗り出しています。高齢化が進む日本も人ごとではありません。
日本では、孤独死者の4割が50代以下の現役世代という驚くデータも記事にありました。孤独死=高齢者ということではない、ということです。
中高年男性が孤独にならずに生きるにはどうしたらいいか。コミュニケーション・ストラテジストの岡本純子は、「3K」から「3S]へのシフトを勧めています。3Kとは「会社」「肩書」「家庭」のこと。これに対し3Sは「仕事」「趣味」「社会貢献」。会社より仕事だし、趣味も大事ってことですね。
生きるのもなかなかつらいです。
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2017/11/21
オリンピックナンバープレートに交換
クルマのナンバーをオリンピック仕様にしました。オリンピックのナンバープレートを申込み、交換してきました。正式には「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会特別仕様ナンバープレート」です。ネットで申し込んで、お金を振り込み、ナンバーを交換です。ナンバーは変わりません。
ナンバープレートの交換は初体験です。ウエブサイトからダウンロードした書類を持って、陸運局(正式には関東運輸局東京運輸支局)に行きました。書類を提出して、クルマのナンバープレートと交換でオリンピック仕様のナンバープレートを受け取ります。
ポイントは自分でナンバープレートを取り外すこと。これは初体験なので、「できるのかな」と不安になります。ネットでどんな感じか調べると、事前にプレートを自力で外せることを試したほうがいい、とあります。やってみると、ナンバーを留めてあるネジが回りません。ドライバーが小さいようです。近くの西友にいって大きなドライバーを買ってきて、それを使ってやったら、ネジが回りました。
こんな苦労があったのですが、陸運局には立派なドライバーがありました。
作業でちょっと手間なのは封印をしてあるネジを外すこと。
なんとか外せました。
無事、オリンピックのナンバープレートになりました。
ほとんど目立ちませんが、オリンピックエンブレムが入っています(リアはパラリンピック)。
オリンピック成功に少しだけお手伝いしている気分になれるナンバープレートです。
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2017/10/11
郵便局の印刷サービス
年末も間もなくですが、今年は喪中で年賀を失礼します。そのお知らせハガキを出すので、印刷するところを探さねばとネットで探すと、幾多の業者さんの中で「郵便局の総合印刷サービス」というのがヒットしました。
郵便局=日本郵便株式会社がやっているサイトです。年賀状、暑中見舞、喪中ハガキなど郵便ハガキへの印刷をするサービスが主な内容。郵便局に関連の深い商売ですが、これを日本郵便がやることは正しいのか。こんな疑問がないわけではありません。
ネットで例えば年賀状印刷を検索すれば多くの印刷サービスがヒットします。「郵便局の総合印刷サービス」はこれらと競合します。今は、日本郵政は上場している株式会社です。ここが印刷業を行うことは民業圧迫とは(正確には)言えませんが、何かすっりしません。これっていいのかな、と思ったりします。日本郵政と言えども、ビジネスは厳しいということでしょう。
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2016/04/22
オーナーさんとのミートアップ
うちのレンタルスペースをスペース仲介サイトに掲載しています。いくつかのサイトがあるのですが、いちばんの大手がスペースマーケットです。ここからの予約が多いです。
このスペースマーケットはオーナーのフォローもしっかりやってくれていて、昨日オーナーミートアップが有り、参加してきました。
「ミートアップ」とはあまり聞き慣れない言葉ですが、最近少しずつ広まっているものらしい。オフ会、交流会のようなものかな、とも思います。参加したミートアップはまさしくスペースマーケットにスペースを掲載しているオーナーさん達の情報交換会です。
ミートアップではアトリエキッチン鎌倉のオーナーさんによる美味しい料理が提供され、楽しい時間を過ごしました。オーナーといっても、うちみたいに個人でやっているところから、会社でスペース貸しをしているところまで様々です。スペースマーケットに現在掲載されているスペースは5000を超えているとのことで、ビジネス的には小さくありません。これから発展していく注目のビジネスかもしれません。
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2015/04/30
湘南T-SITEという場所
TUTAYAが藤沢に湘南T-SITEを昨年12月にオープンしています。実はこの施設の人材募集の説明会にいったのですが、その際の説明では秋頃のオープンといっていたので、予定より遅れたようです。
ふと思い出してこの湘南T-SITEに出かけてきました。元々はパナソニックの工場があった土地に、TUTAYAが商業施設を作ったのが湘南T-SITE。TUTAYAの本屋である蔦屋書店が核になり、いくつかのショップ、レストラン、カフェなどで構成されているスペースです。
代官山のT=SITEを発展させた商業施設という感じです。もちろんスタバもあり、ここでドリンクを買って、2階ゾーンにあるラウンジでくつろぐ、なんてことができます。ラウンジには平凡パンチ、ポパイのバックナンバーもあり、オールドな人には嬉しい環境でもあります。
湘南T-SITEがある場所はパナソニックの工場跡地ですが、ここに「Fujisawaサスティナブル・スマートタウン」という住宅街の開発が進行中です。その中の商業施設として湘南T-SITEが存在しています。現地をみたところではFujisawaサスティナブル・スマートタウンは開発途上で完成はかなり先という感じをうけます。
いろいろ面白い試みをしている湘南T-SITE。今後、どう発展していくのでしょうか。
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2015/04/17
元に戻った図書館の開館時間
目黒区立図書館の開館時間が(確か)2年前から短くなっていました。経費削減とかで我が家から近い緑が丘図書館は平日11時開館となっていました。公立の図書館が11時開館とは、住民サービスとしてはあり得ないことです。ネットで予約していた本を借りに行ったら、まだ開いていなかった、なんてこともありました。
そんな状況に署名運動もあり、やっと目黒区もこの4月から開館時間を変更しました。緑が丘図書館は9時から開館に戻りました。また八雲中央図書館は図書館休館日の月曜日も開館になりました。サービスはかなり改善されたといえます。
しかし、目黒区の大半の図書館は毎週月曜日が閉館日です。美術館、博物館などは月曜日休館が多いですが、公立図書館は毎週休館しないところもあります。たとえば杉並区立図書館は月2回しか休館しません。横浜市は原則月1回の休館です。
住民税はどの自治体でも変わらないのに、図書館のサービスには差がある事実。目黒区にはもっと頑張って欲しい思います。
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2014/08/14
ふるさと納税の価値
寄付ということがどのようなことかを考えさせてくれるのがふるさと納税という制度です。そもそも「ふるさと納税」という制度ネーミングからは税金を納めるイメージが想起されますが、実際は税金を取り戻す行為で誤解をしている人もいるのではと思います。
居住地とは別の自治体に寄付をすると一定額を上限に所得税や住民税の控除を受けられる制度ですが、日経新聞によれば政府はこのふるさと納税を尤も使いやすくすることを検討しているとか。
ふるさと納税のメリットを受ける為には、確定申告をする必要があります。会社員で給料以外に収入がない場所、確定申告はしないほうが多い。ふるさと納税で税金を安くするために、わざわざ申告も面倒。
そこで「政府は控除の対象を住民税に一本化し確定申告の手続きをなくすことを検討する」(日経新聞)とのことこれならばふるさと納税はこれまでより使いやすくなります。
この改善策はいいことですが、別の点で制度そのものに疑問もあります。住民サービスのために納めている税金を、居住地でない自治体に寄付する事で軽減していいのか、ということ。日経の記事では
「特に寄付する人が多く住む東京など都市部の自治体では税収減が大きくなりかねないため『住民は行政サービスを受ける地域に納税すべきだ』との不満が高まる可能性がある」と指摘します。
ふるさと納税のあり方を考えることも必要かもしれません。
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2013/11/25
拡大するゆるキャラたち
東京モーターショーのイベントに有力ゆるキャラが来ていて、さのまるの実物(?)を見ました。なかなか可愛いです。ゆるキャラグランプリはいつの間にか、一大イベントになっています。昨日、発表された「ゆるキャラグランプリ2013」の結果はNHK夜のニュースでも報道されるなど、ビッグなニュース扱い。グランプリを獲得した「さのまる」は、去年も上位に入って注目していたんですが、まさかグランプリを取るとは。
驚くのはゆるキャラの多さ。グランプリに参加したのはなんと1580のゆるキャラ。グランプリの投票数は1743万万票、さのまるの得票数は120万票余りとこれもすごい数。
女房の実家が栃木県の小山市。さのまるの佐野市は近いので、さのまるにはなんとなく親近感があります。小山市もゆるキャラには力をいれていていて、いくつもあります。その中で秀逸なのは「おやまくま」。顔が小山でできてるクマくんです。グランプリでも44位に入っています。
拡大するゆるキャラビジネス。その規模はどれくらいなのでしょう。興味深いものがあります。
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2013/10/06
人を欺すということ
オレオレ詐欺(最近は母さん助けて詐欺ともいいます)の被害情報は、しばしばニュースで伝えられます。被害者はますます増えている印象です。詐欺という行為について、これを仕事として考えれば、元手もほとんどいらず、効率的な業務ですから、この世からなくなるわけはありません。
小林信彦の『紳士同盟』を読みました。かなり前に買って積ん読になっていた一冊ですが、オリジナルは1979年に書かれたもので、5年前に文庫化。この小説はコン・ゲームの代表的な作品とされています。コン・ゲームとはconfidence gameの略で、相手を信用させて欺すこと。詐欺ですね。『紳士同盟』はテレビ、映画業界を舞台にした痛快な詐欺小説です。
詐欺という行為は、始めると癖になるのかもしれません。先日、国有地の架空取引を持ち掛け、住宅販売会社から約2億円を欺しとったとして、詐欺容疑で6人が逮捕されました。その主犯格は80歳の弁護士。日本弁護士連合会常務理事などを務めた人物です。独立行政法人「年金・健康保険福祉施設整理機構」を仲介させることで安く購入できるなどと持ちかけていたといいます。詐欺は逮捕された事件だけでなく、これまでに同様の手口で50億円以上を欺しとっていたとみられています。
弁護士という仕事を長年つとめた人が、詐欺という行為に及ぶ。何らかの事情があったのでしょうが、人を欺すということは、ある種の快感なのかもしれません。コン。ゲームとは、まさにこのこと。恐ろしろいしいことは、小説だけにして欲しいですが、それは無理でしょうね。人間ですから。
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2013/07/21
「母さん助けて詐欺」は恐ろしい
詐欺事件のニュースがしばしば報道されます。先日も温泉権へ投資で詐欺を行った事件で逮捕者がでました。うまい話をもちかけ、騙そうとする悪者は後を絶ちません。しかし、騙される人も一方的に悪いわけでもなく、楽をして儲けようという心理につけ込まれたわけで、非がないわけではありません・
これに対し、「母さん助けて詐欺」(「オレオレ詐欺」「振り込め詐欺」から警視庁管内では公募で選んだこの名称になってます)は、被害者に非がないひどい犯罪です。今朝の新聞に地元、碑文谷警察署の折り込みチラシが入ってきました。手作りといった感のあるチラシには、母さん助けて詐欺の被害実態が載っています。今年に入ってから7月7日までに碑文谷警察署管内で、詐欺の被害は13件、被害額は4410万円です。
碑文谷警察署の管轄地区は一部を除いた目黒区内ですからそんなに広くはありません。目黒区は人口26万7千人ほどです。この小さな地区で、7ヶ月で4400万円ほどの母さん助けて詐欺の被害。これは小さくはありません。
ちらしにある詐欺の特徴は
・犯人は息子等になりすまし、うまくダマせるように何回も電話をかけてくる。
・ほとんどが「会社の関係者や友人」と言って別人が自宅等にお金を取りに来る
とのこと。犯人も大胆です。
被害はすぐそこにあるという恐ろしさ。騙されないためには知恵も必要ですが、これをどのように学習するか。ここが大事な気がします。くれぐれも騙されないようにとあらためて自戒。
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2013/07/12
投資詐欺という闇
昨日のニュースですが、投資詐欺容疑グループが逮捕されました。
「警視庁など26都道府県警の合同捜査本部は10日、埼玉県川口市の職業不詳、新井寿之容疑者(31)ら17~52歳の男女計34人を詐欺容疑で逮捕した。同庁などは同日、東京都内のビルにあった拠点など全国99カ所の関係先を家宅捜索した」(7月11日日経新聞)
これだけの人数が一斉に逮捕されるのは過去最大規模だとか。
容疑の内容は、主に高齢者をターゲットに投資を持ちかけての詐欺で、約1100件で被害総額は少なくとも約25億7100万円に上ると伝えられています。
詐欺事件は昔から繰り返し起きています。しかし、高齢化が進むにつれ、振込詐欺はもちろん、投資話など様々な詐欺で、老後マネーが狙われる事件が増えているように感じます。『週刊ダイヤモンド』の最新号では「狙われる老後のカネ」をテーマに特集が組まれています。記事にあるデータによれば、60歳以上の平均貯蓄は2000万円以上。1兆5千億円といわれる個人資産の6割を高齢者マネーが占めています。その潤沢な貯蓄が狙われるのは、しかたのないことです。
記事では「もうけ話の甘い罠」として、「投資信託」「保険」「海外投資」「マンション・アパート投資」を取り上げ、危ない点を指摘しています。「うまい話には裏がある。甘いもうけ話はまず疑ってかかろう」とありますが、まさしくその通りです。
騙すやつがいちばん悪いのはもちろん。しかしどんなに取り締まっても詐欺師はいなくなりません。自分のお金は自分で守るしかありません。
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2013/05/30
4Kテレビの本気度
相変わらずNHKのニュース、ドキュメントそれとテレ東のマーケット情報番組くらいしか、テレビはあまり見ません。巷の家電メーカーは営業的に苦戦が続いているようですが、まだまだテレビを諦めていません。昨日、ニュースでも報じられていましたが、夏のボーナス商戦に向けて4kテレビの新商品が各メーカーから発売されます。
そもそも4kテレビって何? と思う人も多いでしょう。以前、仕事をしている時、業務用の4K機器を販売していました。4Kとは現行のフルハイビジョンの2倍の解像度(画素数では4倍)を持つ動画フォーマットのことですが、こう言ってもよくわからないと思います。4Kのかわりにわかりやすいネーミングをつけたほうがよさそう。
4Kテレビを発売しているシャープ、東芝、ソニーの各メーカーはかなり力が入っているようです。しかし、テレビは4Kになっても、テレビ放送やコンテンツは現状ほとんどありません。試験放送を来年度に行うことを総務省が発表しています。やっと来年に試験放送です。本放送に至るまで何年かかるのか。そんな疑問がわきます。
しかしメーカーは強気です。こんな疑問には
「「『4Kコンテンツがない』とか『コンテンツがないのに流行るのですか』などといわれることは多いが、ブルーレイが最高画質に見える。これに対し、地デジでもきれいに見られるというのが私のアンサーだ」(東芝で商品開発を担当する東芝デジタルプロダクツ&サービス社の本村裕史氏・日経トレンディネット)
と答えてくれます。
数年前にブームになった3Dはいまはテレビではほとんどはやっていません。4Kテレビも実需要に結びつくのはかなり先のように思います。景気が良さげなこの夏のボーナス商戦。4kテレビが成功するでしょうか。
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2013/05/13
MRI問題の行方
手口が巧妙化して被害が絶えないいわゆる振り込め詐欺。新名称を公募していた警視庁は最優秀作品に「母さん助けて詐欺」、優秀作品に「ニセ電話詐欺」「親心利用詐欺」を選んだとニュースで伝えられています。自分では騙されないと思っている人も被害に合うことが多く、詐欺の持っている本質的な恐さを感じます。
また、昨日のニュースではMRIインターナショナルによる資金消失問題で、被害対策弁護団投資家向け説明会を開いたと伝えられています。
「1500人を超える投資家が参加し、当初2時間の予定だった説明会は約5時間にわたった」(日経新聞)。
と、MRIに投資した人がこんなにもいたのかと驚きました。MRIが約8700人から約1300億円を集めていたと言っています。ひとり当たり平均して約1500万円。少ない金額ではありません。
この問題も詐欺ですが、いわゆる振り込め詐欺とは違います。MRIがどのような手法で勧誘していたかはわかりませんが、投資をした人は、自らの意志でお金を預けていたはずです。自分の頭で考えれば、1千万円以上のお金をひとつの投資先に預けるということは、とても危険であることはわかるはずです。銀行が破綻すれば、1千万円を超える預金は保証されません。自己責任だとも思えます。
投資にまつわる詐欺まがいの事件は後を絶ちません。日本ではお金に対する教育が十分ではない、としばしば指摘されます。世の中はアベノミクスで盛り上がっていますが、こんな時期にはまた新たな詐欺を企んでいる輩がいるはずです。くれぐれもうまい話には乗らないこと。改めて思うこの頃です。
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2013/04/02
入社式に思う
4月1日は多くの企業にとって入社式の日です。マスコミは大企業の入社式の光景を報道していました。若者が社会人になっていく姿はいいものです。それを見ながら、自分の入社式を思い出していました。
遙か昔、初めて入った会社は入社式が4月1日ではなく、3月22日でした。その日は雪が降っていました。世の中は4月1日に入社式なのに、なぜ3月なのか、と若者は大いに不満でした。大学の卒業式は確か翌23日。研修を休んで式にでた記憶があります。
入社した会社が、当時は成長を続けていた活気溢れるところだったので、少しでも早く新人を戦力にしようとしていたから、入社式も早かったのかもしれません。すぐにこき使ってやろうというわけです。荒削りな時代でした。いまでも、イトーヨーカドーは3月に入社式をしています。新しい力を一刻も早く育てようという姿勢が感じられます。
毎年、入社式での企業トップの訓話が新聞に掲載されます。かつてはこれを読むのが楽しみでした。しかし、最近は感動するスピーチに出会えません。毎年恒例の伊集院静によるフレッシュマンへのメッセージ、今年は「可能性に向かって、汗をかけ」。これも毎年楽しみにしているのですが、今年はあまり感動しなかったな。感性が鈍ってしまったのかもしれませんね。
でも、入社式の風景をみていると、新入社員のスーツがほとんど同じカラー。黒というかドブネズミ色というか。個性がほとんど見られない感じ。JALの入社式をみていると、ちょっと恐いです。新入社員の光景もいつからか変わってしまったようです。
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2013/03/26
始発駅のない路線
東急東横線がメトロ副都心線と直通運転をはじめて1週間が経ちますが、いまだ渋谷駅には行く機会もなく、どれほど不便になったかわかりません。渋谷駅で乗り換えている人はどう感じているのでしょう。
地元の駅で渋谷方面の電車の行く先はバラエティに富んでます。時刻表から拾うと「保谷 所沢、新宿三丁目、池袋 、石神井公園、小手指 、渋谷、志木、飯能 、川越市、清瀬、森林公園、和光市」といろいろなところに行けそうです。所沢までも乗り換え無しでいけます。昔、西武球場(西武ドームになる前です)に近鉄戦(古い)を見に行くとき、渋谷、池袋と乗り換えていったことを考えると夢のようです。
先日、メトロの新御茶ノ水にいく用事があり、東横線で渋谷を経由して、明治神宮前で乗り換えると便利でした。このとき気づいたのですが、乗り入れで東横線には始発駅がなくなってしまったのです。正確に言えば、東横線の始発駅は渋谷と横浜です。しかし、それぞれ副都心線とみなとみらい線と乗り入れをしているので、二つの駅は通過駅とも言えます。
電車には、始発駅があります。東京の私鉄だと、小田急と京王線は新宿。井の頭線は渋谷。東武東上線は池袋。東武伊勢崎線は浅草。路線によっては途中駅で地下鉄と乗り入れをしていますが、それでも始発駅という意味をもった駅は残っています。混雑時にもちょっと並べば座っていける始発駅。
このような始発駅が東横線にはなくなってしまいました。みなとみらい線では座っていくために横浜方面から逆方向へいっての不正乗車が問題になっています。横浜駅というターミナル駅が始発駅でなくなってしまった弊害と言えます。
このような不正はともかく、ゆったりとした風情の始発駅はいいものです。その駅が東横線にはなくなってしまったのです。単なるオヤジの郷愁ですが、やはり寂しいものを感じます。東急電鉄が選んだ東横線の直通運転という選択肢。後の時代からどう評価されるでしょうか。
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2013/03/24
Suicaの利用率は?
昨日からSuicaなどの交通ICカードの相互乗り入れが始まりました。カードは10種類もあります。関西のICOCAは知ってましたが、他にもいろいろあるんですね。JR九州はSUGOCA、名古屋はmanaka(日本の真ん中)と楽しいネーミングです。
Suicaが導入されたのは2001年11月だそうで、もう10年以上が経っています。関東圏ではかなり以前にPASMOとSuicaの相互利用ができるようになり、このとき以来とても便利になりました。このICカード、利用率はどれほどなんでしょうか。ネットで調べても、正確な数字はみつかりません。このウエブによれば80%台半ばとなっています。この数字が正しければ、かなりの利用率です。
しかし、休日にターミナル駅で、券売機に列をなす人を見かけます。切符を買うために並んでいるのでしょう。これを見ると、SuicaとPASMOの利用率はそんなに高くないのでは、とも思ってしまいます。
このたびの交通系ICカード相互乗り入れで、便利になるのは旅行のときでしょう。でも、朝日新聞の記事によればJR東日本の駅から乗って、JR東海の駅で降りるというような地域をまたいでの利用はできないとのこと。どうしてなんでしょうね。
考えてみれば、もっと早く実現して良かったカードの相互乗り入れ。日本の鉄道会社はそれぞれ事情があるのでしょうが、更なる利便性向上を目指して欲しいところです。
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2013/02/21
かんだやぶそばの火事騒ぎ
もう一昨日のことになりますが、夜NHKの首都圏ローカルニュースをみていたら、かんだやぶそばの火事が報じられていました。テレビの画面には燃えさかるやぶそば店舗の映像が流されていて、これは大変。なにせ有名なそば屋です。でも、東京人にとっては馴染みのある店かもしれませんが、全国的にはどうなのかな。
首都圏ニュースに引き続き、21時からのNHK「ニュースウォッチ9」でもトップニュースはかんだやぶそばの火事です。130年の歴史あるそば屋ではありますが、全国ニューストップで報じるほどのものなのか。建物は都の歴史建造物に指定されているとのことですが、所詮ローカル。国の重要文化財が焼け落ちたわけではありません。騒ぎすぎです。
若い頃は、かんだやぶのあたり、須田町にはたまにいきました。そばのかんだやぶそば、まつや、洋食の松栄亭と味の名店が魅力的でした。でも、最近はいってません。そば屋はコストが高すぎます。そば屋で一杯なんてのは愉しいことでしょうが、夢のようなこと。お金に執着しない方はいいのしょうが、貧乏人には老舗のそば屋は敷居が高くなりました。
朝日、日経とも昨日の夕刊でも引き続きかんだやぶそばの火事について報じていました。読者が感心をもっているのか、新聞記者が興味があるのか。かんだやぶそばの火事は、この店に対するマスコミの姿勢をみることができ、ちょっと面白い事件でした。
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2013/01/22
健保組合の意見広告
昨日の新聞に全面の意見広告が掲載されていました。健康保険組合連合会というところの意見広告です(ホームページにPDFでアップされています)意見広告はたまにみかけるのですが、ほとんどの場合読み飛ばしてしまいます。この健康保険の広告も朝日新聞よんでいて気づきましたが、日経にも掲載されているのに気づきませんでした。
そもそも健康保険組合連合会とはどんな組織でしょう。サイトにある説明では「健康保険組合連合会(健保連)は、一定規模以上の社員(被保険者)のいる企業が設立する健康保険組合の連合組織」とあります。要は大企業の健保組合(例えばソラー健康保険組合とか)の連合組織です。
健康保険組合の連合組織がなぜ意見広告をだしているのか。広告にはとても大きな文字で「国民会議に、期待します」とあります。国民会議とは、昨日、安倍政権では初めての開催となった社会保障制度改革国民会議のことです。民主党のときに始まったものが再開された会議です。「テーマは年金、医療が中心で、介護や少子化対策についても議論する」(日経電子版)という内容で、社会保障制度の在り方を設置期限の8月21日までに取りまとめます。
意見広告をみると、健康保険組合連合会の主張は高齢者(65歳以上)の医療費増大への対策です。2つの主張があります。
・高齢者医療を支えるために公費(税金)を投入拡充し、持続可能な制度を実現すべきです。
・国は増大する医療費を適正化するための具体策を示すべきです。
総論的な主張で、説得力が感じられないです。組合健保が置かれた状況が厳しいなら、もっと踏み込んだ意見を主張すべきではないか。そんな感想を持ちました。
健康保険は企業の健保だけでなく、企業に属さない人が加入する国民健康保険も厳しい状況でしょう。年金と同じく重要な医療。これこそ安倍政権にしっかりやって欲しい課題です。
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2013/01/04
正月から営業する店、休む店
三が日も終わり、いまさらですが昨年末に見かけた風景の話です。大晦日に渋谷へ手土産とかを買いにでかけ、ついでに東急プラザの裏手にあるやまやによったとき、そばにある「富士そば」が休んでいるのに気づきました。富士そばといえばチェーン店の立ち食いそば屋、いや正確にいえば席があるのでファーストフード系そば屋といえばいいのでしょうか。とにかく24時間営業でそばを食べられるお店です。
その富士そばが、なんと大晦日に休んでいる。そば屋が一年のうちでいちばん忙しい日に休んでいるという大胆さです。店頭の張り紙には「新年は4日から営業」とあります。東急プラザの裏手にある2軒とも休みですが、渋谷だけではとも思っていたのですが、ネットで検索してみると公式facebookページに全店が年末年始は休みとの情報がありました。
<facebookページより>
【気をつけて下さい!!】
毎年のことですが、富士そばは全店、12月30日深夜で閉店、1月4日朝7時オープンとなっております。
社長の年末年始くらいは従業員のみんなもゆっくりしよう、という考えで、年末年始はおやすみしておりますので、くれぐれも年越しそばを富士そばで!!と考えてお出かけにならないようにお気をつけ下さい♪
身近な方にも教えてあげて下さいね♪
年始に休業はわかりますが、大晦日まで休みとは。社長さん、大胆な発想で素敵です。
最近はスーパーマーケットなども元旦から営業するところも増えました。ダイエーは以前から元旦からやっていましたが、今年は地元自由が丘の東急ストア(正式にはフレル・ウィズ自由が丘東急ストア)が元旦から営業になりました。デパートはさすがに元旦は休みですが、2日からは営業をしています。人生のベテラン者にとっては、スーパーマーケット、デパートは三が日は休みで4日から営業というイメージを未だ持っている人もいるでしょう。だから年末にいろいろ食材を買い込んでしまうクセが抜けていません。
富士そばの社長さんの考えのように「年末年始くらいはゆっくりしよう」ということがサービス産業で働く人は難しいですね。元旦から営業って大変だなあと思います。
富士そばの休業に、年末年始に休むことの意味を考えさせられました。
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2012/07/26
複雑化する鉄道の相互乗り入れ
20年ほど前、神奈川県の海老名に住んでいました。最寄駅は相鉄線のかしわ台です。勤務場所が厚木だったためですが、そのうちに品川に変わってしまい、通勤が大変になりました。相鉄線で横浜までいって、そこから東海道線か横須賀線で品川まで。朝の横浜駅の混雑が半端ではありません。特に東海道線は殺人的とも思えるラッシュ状態でした(今の変わらないのでしょうか)
そんな通勤事情もかかりつつあるようです。ちょっと前の日経新聞に載っていた記事によれば、相鉄線がJRに繋がって、大崎まで行けることになるらしいです。これが実現すれば相鉄線沿線の人たちは便利になります。3年後の2015年にできる予定です。
更に相鉄線は東急東横線の日吉へも繋がって、東急線との直通運転を2019年に開始するとのこと。相鉄線と東横線を結ぶ線には新横浜駅もでき、これによって渋谷から新横浜へ直通します。変わりますね。
そういえば一昨日発表されていましたが、東横線とメトロの副都心線の直通運転が来年3月16日に開始されるとのこと。子どもの頃から慣れ親しんだ東横線の渋谷駅もあと7ヶ月余りの命で、ちょっと寂しい。これに伴って東横線とメトロ日比谷線との直通運転は中止。これも子どもの頃から使っていて、うちから銀座に行くのに便利だったのですが。
私鉄の相互乗り入れは複雑化し、便利にはなっています。その反面、乗り入れ先の線での事故、遅れに影響されダイヤが乱れることも少なくないようです。今後はどんな進化をするんでしょうか。
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2012/06/19
犯人は誰なんだ
マイナリさんが故郷ネパールに帰りました。東京電力女性殺人事件として、いろいろな意味で話題を提供した出来事もひとつの区切りを迎えたようです。今回の再審と刑の執行停止まで余りに長い時間が過ぎています。この事件は、佐野真一の「東電OL殺人事件」を読んだ限りでは、明らかに冤罪と思わざるを得ません。また、フィクションながら桐野夏生の「グロテスク」はこの事件にインスパイアされた作品で、これも恐ろしいまで事件の異常性を描いたものとして記憶に残っています。
当然ながら、再審決定では元受刑者マイナリさんに焦点があたっています。マイナリさんが犯人でなければ、真犯人は誰なのか。被害者の当時の東電女性社員は、実は同じ大学の同じ学部を同じ年に卒業した同級生です。学部一学年だけで1200人ほど在籍していたので、面識はありませんでした。しかし、卒業名簿みたいのを以前見たとき、名前と就職先が記載されていたのを覚えています。
私の世代。就職は厳しい時代でした。昔のことですから、成績重視で大企業は採用を決めていました。その時代女性ながら(セクハラという言葉さえない時代です)、東京電力という(当時では)大企業に入ったのですから、さぞや優秀だったと推測します。私とは全然違います(苦笑)。
マイナリさんはおそらく無罪だと感じます。では真犯人は? この事件はこれからの道のりのほうが、これまでより長いということを思わざるを得ません。これを機に、事件が解決のきっかけを見いだすことを祈っています。
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2012/04/08
シニア海外ボランティア
電車の中吊りで見かけた「シニア海外ボランティア」というもの。前からなんとなくきいてはいるという情けない状態ですが、説明会にでてみました。場所は広尾にあるJICAのビル。こぢんまりと行われていると思い込んでいましたが、50人以上が参加していました。
すでにご存じの方が多いでしょうが、シニア海外ボランティアは満年齢で40~69歳の日本国籍を持つ人が対象で1年に春と秋の2回募集があります。開発途上国への派遣で、期間は基本的に2年間(短期ボランティアもあります)。今回は平成24年の春募集についての説明会です。
最初に実際にボランティアで活躍された方を取材したビデオが上映されます。その後、応募から派遣までのスケジュールの説明。そしてボランティアで派遣されたかたを招いての体験談と質疑応答があり、終了。
概要は理解できましたが、実際にボランティアとして働くのはかなりハードルが高いと感じました。ボランティアの仕事内容はボランティアを求める国からの要請によりますが、専門的な内容が多いです。いまさらながらですが、自分が専門性がないのを実感します。
また、語学力も必要で、JICAのレベル分けでは1つの資格としてTOEIC640以上730点未満がBレベル、730点以上がAレベルとされています。Bレベル以上の条件が少なくないし、スペイン語、フランス語が必須のことも少なくありません(これも検定試験などでレベル分けされています)。加えて現地語も条件だったりします。これは派遣前の研修で習えるようですが、これもハードル高そう。
とてもすぐに応募できることができそうにないレベルということがよくわかりました。ボランティアも生半可な姿勢では駄目です。まだまだ、鍛えないといけません。
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2012/04/04
探偵社って?
ちょっと前のことですが、新聞折り込み広告が気になって、ちょっと調べてみました。そのチラシ広告は「探偵・興信」と大きく書かれたもの。お姉さんたちのお揃いのユニフォーム姿の写真が目をひきます。女性探偵の会社かなと思い込みます。興信所の広告ですね。
探偵という職業は、職業として成り立っているのか。初歩的な疑問がわきます。そもそも人に知られてはいけない職業柄、その中身はわからなくても当然なのか(笑)。チラシ広告を出しているのは株式会社MRというところですが、会社案内を見ると、「東京都公安委員会 探偵業届出証明番号」があります。探偵業は届け出が必要なんですね。警視庁のウエブサイトにも「探偵業務を開始しようとする日の前日までに公安委員会(警察署経由)へ届出をしなければならない」とあります。
探偵業の主な業務内容は「浮気問題」「不倫調査」「家出人」「結婚前調査」など素行調査、信用調査です。探偵といっても警察が扱う事件は関わらないのは当然でしょう。
チラシの裏側には「MR探偵学校」というのが載ってます。探偵の技術を学べる学校があるんなんて。いくつかのコースがありますが、独立開業支援コースだと300万円以上かかります。探偵になるのも大変です。探偵ってなにかわくわくするイメージがありましが、実像はどうなんでしょう。探偵の世界を知りたくなりました。
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2012/03/23
PASMOと浮気
世の中いろんな事が起きますが、こと男と女のことは深刻なことも少なくありません。昨日の朝日新聞夕刊に面白い記事が出ていました。「IC切符で浮気探る 乗車履歴、券売機・ネットで確認 パスモ、HP照会停止 」と題された記事です。記事によると、
「首都圏の私鉄、バス事業者100社が加盟するパスモ協議会は3月1日午後4時過ぎ、IC乗車券「PASMO(パスモ)」の乗車履歴をホームページ(HP)上で照会するサービスを停止した」
PASMOがこんなサービスをしていたなんて知りませんでした。このサービス、SUICAにはない独自のものです。これが停止された理由がなんとも人間的なこと。
「2月下旬、協議会はネット上で、このサービスの『悪用』を説くサイトを発見した。配偶者や恋人の『浮気の調査』に利用できる、というのだ」
PASMOの履歴でパートナー(男の方が多いのか?)の浮気の証拠を掴む、ということです。なるほど、考えましたね。
乗車履歴が記録されているPASMOは、確かに他人に見られたらまずい情報がはいっているかもしれません。ホームページでのサービス停止はそれなりに効果(?)はあるでしょうが、記事でも指摘されているとおり、PASMO、SUICAはパソコンでもリーダーを使えばみることができます(ちなみに今使っているVAIOは内蔵されています)。浮気専門の探偵業者いわく、
「パスモのHP上で履歴を閲覧できなくなっても、他の方法で入手するだけ。浮気を疑う人は何でもやります」
便利なものは、その反面なにかを犠牲ににしているんです。PASMOに記録した情報、どこかで利用されているかも。こう考えると恐ろしい。
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2012/03/20
大学・専門学校進学者、安定就業5割未満
NHKのニュースで昨日報じられ、今日の日経朝刊にも掲載されている若者の雇用についての問題。日経の記事によれば
「大学や専門学校への進学者のうち、卒業・中退後に就職して正社員など安定した仕事に就いている人の割合は48%にとどまるとの推計をまとめた」
とあります。安定した仕事が何なのかは明確ではないですが、ともかく半分以上が正社員になっていないという推計です。
この推計データは「2010年3月に大学や高校などを卒業した年次の学生が対象。中途退学して先に社会に出た人も含まれる。全国の学校への聞き取りや、雇用保険の加入状況から割り出す就職後3年間の離職率などから内閣府が推計した」
とのこと。
48パーセントというのはかなり低い数字かと思います。ただ、日経でも指摘していますが、、今の求職状況では卒業後しばらくたってから就職先が見つかったりした人も少なくなく、ずっと無職でいる若者がこれほど多くいるわけではないでしょう。
しかし私の世代のように、大学を出て、すぐに就職して、ずっとその会社に勤め続けるというスタイルは崩れかけているのは間違いがなさそうです。
若者の失業率は深刻です。
「15~24歳の失業率は12年1月で9.5%と、15~64歳の4.9%を大きく上回る。3%台となった働き盛りの30~40代との差は開き、すべての世代を通じて最も高い」
若者がこれほど働けない(働かない)この国は、どうやって成り立っていくのか。心配になってしまうデータです。
ちなみにこの調査、日経新聞では一面ですが朝日新聞では報じられていません。どうしてなんだろう。
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2012/03/12
1年目を経て
1年が経ちました。被災地の復興という点では区切りではなく、通過点でしょう。先週号の「週刊ダイヤモンド」は<誰が復興を殺すのか」が特集でした。
宮城県の地元紙・河北新報では様々な特集や記事があります。ウエブサイトには一部だけ掲載されていないかもしれませんが、これだけでも多くの課題があることを再認識させられます。
たとえばがれき処理の問題。なぜ進まないのか。野田首相が昨日の記者会見で「国が一歩も二歩も前に出る」と表明しましたが、一刻も早く行政での対応をすることが必須ですが、ひとりひとりもよく考えて行動しなければいけなのでしょう。
何かお手伝いできることはないか。2年目を迎えて自問は続きます。
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2012/02/16
NTTの電話帳
数日前、電話帳がポストに入っていました。ポストに入るほど薄い電話帳です。それもタウンページとハローページの2冊。かつて、電話帳といえば分厚く重いものの代表格でした。50音別と職業別の2冊。とてもポストに入るボリュームではなく、各家庭に配達されていたものです。
時代は流れて、いつの間にか電話帳は薄くなっていきました。うちにきた電話帳は、タウンページは「品川区・目黒区版」で、ハローページは「目黒区版」。区域を絞って薄くしたわけです。でも、これだけ地域を限定してしまった電話帳にどれほどの使用価値があるのでしょうかね。インターネットにiタウンページがありますから、これを使った方が便利。
電話帳について検索してみたら、「電話帳の歴史」というサイトがありました。これによればタウンページ、ハローページという名称になったのは約30年前の1983年のこと。別なサイトには電話帳の発行部数があり、2010年度には9400万部という膨大は数です。
紙の電話帳は典型的なオールドメディアです。いつまで発行され続けるのでしょうか。地方ではまだまだ重宝されているでしょうから、これからの出され続けるのかもしれませんね。
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2012/02/09
岩波書店の採用のこと
少し前にニュースで話題になった岩波書店の社員採用のことは、気になります。岩波書店では新入社員の採用に「岩波書店著者の紹介状あるいは岩波書店社員の紹介があること」を応募条件としていることです。小宮山洋子厚生労働相が「公正な採用・選考に弊害があるという指摘かと思うので、早急に事実関係を把握したい」と発言したことで、話題性をもって報じられました。
このことに対しての反応は様々です。昨日の朝日新聞夕刊でも取り上げられています。岩波書店の言い分は
「紹介は昔からあり一時一般公募に切り替え、去年から紹介に戻した。(中略)数人の採用予定に対して応募は1千人を超え、応募者を絞り込むための措置。努力を尽くしても紹介が得られない場合は採用担当に相談してほしい」
とのこと。
興味深いのはYahoo!が行った「岩波書店の応募条件は『コネ』、どう思う?」と題した意識調査の結果。8日までに約3万8千の投票があり、「問題ある」45%、「問題ない」51%という結果。問題ない、とした方が若干ですが上回っていることが気になります。
私事ですが、大学をでて出版社に入りました。誰でも知っている大手出版社です。当時は一般の就職解禁が4年生の10月でしたが、出版社は11月から試験を行って、新入社員をとっていました。入社試験は、大学を会場に何百人もの人が筆記試験を受けました。それに受かれば面接。試験のための勉強もしました。大変でした。
こんな経験をしてきた身からみると、岩波書店の採用制度はとても奇妙に思えます。30年前ならともかく、いまはこれではだめでしょう。これだから、出版産業は衰退しているのではないか、と思わざるを得ません。寂しい話題ですね。
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2012/01/10
いまどきの成人式
昨日は息子の成人式でした。最近の成人式はどうなっているのでしょうか。ちょっと前は、マスメディアで報じられる成人式のニュースと言えば、成人の若者が会場で暴れるなどとんでもない事件が毎年ありました。今年のニュースをみていると、そんな事件は報じられず、AKB48の無邪気な成人式など平穏なものばかりです。
世人式を行う行政も工夫をしています。今朝の朝日新聞(東京版)によれば墨田区では新成人による実行委員会を作り、式の企画を任せています。「20祭り(SEIJINSAI)~はばたけ、スカイツリーより高く~」というテーマで式が行われたと報じられています。新成人に任せてしまうのはうまい方法ですね。これなら会場で若者も騒ぎにくいでしょう。
港区はプリンスホテルでの成人式。そして東京タワーの展望台に無料で入れたとか。豪華ですね。我が目黒区は区の施設で地味に行われました。財政難のためか、式典の記念品もなかったようで、ちょっと寂しい。遙か昔、私の時は区のマークがはいった国語辞典をもらったんですが。
成人式もいろいろあるんだろうな。役所の力がこんなところでわかるかもしれません。
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2011/10/20
東工大×石橋蓮司・綠魔子
一昨日のことになりますが、東京工業大学の世界文明センター主催のイベント<石橋 蓮司+緑 魔子
「蓮司と魔子:よみがえる刺激と感動」>を参加してきました。個性派俳優の石橋蓮司と伝説的な女優の緑魔子(お二人は夫婦です)をゲストに招いてのトークショーです。演劇にはほとんど縁がない私なので、このお二人の演技に接したことは、ほとんどありません。石橋蓮司は劇団第7病棟を結成し、唐十郎の劇などを演じてきました。
私にとっての石橋蓮司はテレビでのアクの強い演技をする役者という印象です。ちょっと古いですが、夏川結衣、初のテレビ連続ドラマ初主演だった2003年の「あなたの隣に誰かいる」で、刑事役を鬼気迫る演技でみせてくれました。緑魔子って、怖い名前ですね。確か高校生、大学生の頃に活躍されていたと思いますが、映像がほとんど頭に残っていません。
しかし、東工大で石橋蓮司・綠魔子のイベントって面白いです。かなり場違いな感じですが、200人ほど入る会場は8割方埋まっていました世界文明センターのイベントは何回か来ていますが、いつもと明らかに客層(?)が違います。妙なパワーを感じます。
石橋蓮司曰く、「演劇は思想の身体化」。演劇の深遠をほんの少しだけ知った素敵なイベントでした。
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2011/09/30
ふたつの笹川さん
昨日は久しぶりに青山へ。国連大学のウ・タント国際会議場で開催された「アジア太平洋災害支援サミット」を拝聴してきました。この会議、Civic Forceが主催したもの(協力笹川平和財団)。Civic Forceは「国内の大規模災害時に迅速で効果的な支援を行うためのNPO/NGO・企業・政府・行政の連携組織」(公式ウエブサイトより)です。会議では東日本大震災への経験をいかし、今後の大災害に対して「「少しでも早く、一人でも多く救う」ための体制作りについて各国からのゲストにより討議されました。
オープニングセッションには衆議院議員の河野太郎(自民党)、遠山清彦(公明党)、外務省の局長、経団連の方などが登壇して華やかな顔ぶれでしたが、ここがちょっと長すぎて、その次の現場で苦労された方の話がちょっと消化不良でした。会議は午後まで続きましたが、ちょっと早めに失礼して、別なところへ。
向かったのはお台場、「船の科学館」。ここ、今日で営業を終え、休館(実質的には閉館)になります。閉館の前にいっておかねば、と行ってきました。最終日の前日とあって来館者で賑わっていました。老若男女、様々な人が熱心に展示をみています。ここ、年々振りだろう。息子が小さいときに来て以来だから、かなり前です。ゆりかもめも走ってないころかもしれません。
久しぶりに展示をみましたが、充実した内容です。さすがに施設は老朽化がめだちますが、立派な博物館です。これだけの施設が閉じられてしまうのは残念なことです。建物の前には、昔よく見た記憶があるこの銅像があります。
船の科学館を作ったのは笹川良一。かつては「日本のドン」とも揶揄された人物です。笹川は日本財団(当時日本船舶振興会)を設立。そのほか、笹川平和財団などいくつもの財団を残し、様々な助成活動を行っています。「アジア太平洋災害支援サミット」も笹川平和財団の支援で開催されました。私のように世代的に古い人はネガティブなイメージをもつ笹川ですが、現在に残したものは素晴らしい活動をしています。
笹川さんのふたつのことを経験した一日でした。
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2011/09/06
田中角栄とCREATIVE、そして土光敏夫
先日書いた『土光敏夫 100の言葉』に「田中角栄との『決闘』」と題された章があります。土光敏夫が経団連会長に就任したのが、1974年5月。その時の首相が田中角栄。その年の10月『文藝春秋』に立花隆の「田中角栄研究―その人脈と金脈」が掲載されます。政治資金の捻出方法が描かれ、目白の豪邸での暮らしぶりも記された記事を読み、質素を旨とする土光敏夫はショックを受けます。官邸に出向き、田中にサシで辞任を勧告します。土光の勧めには田中は応じなかったといいます。しかし、11月田中角栄は退任に追い込まれます。
昨日の日経新聞に掲載された全面広告は、田中角栄の写真が大きく使われたものです。CREATIVE! と大きな文字のコピー。宣伝会議の広告です。コピーの一部を引用すると、
「大胆な発想と実行する勇気。今この時代に求められているのは、そんなクリエイティブな力です。」(全文はここに)
田中角栄ってクリエイティブだったんですか。そんなことまったく考えたことなかったです。田中のクリエイティブさって、何をさしているんでしょう。「列島改造論」ですか。
民主党総裁選挙で野田佳彦が選ばれた理由は、田中角栄的政治を引き継ぐ小沢一郎との戦いと決別への意志の結果なのではないでしょうか。いま、田中角栄にフォーカスをあてる必然性を感じない。なんか時代とずれていないか。この全面広告をみてそんなことを思いました。
田中角栄のかわりに、土光敏夫を登場させたら(安易な発想ですが)、まさにCREATIVE!、だったのに。残念です。
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2011/08/05
大卒、2割が定職なし
今日の日経新聞社会面に大きく載っている記事「大卒2割定職なし 今春、2年連続10万人超 」。記事は文部科学省の学校基本調査速報からの数値を引用して書かれています。日経新聞ではちょっと数字がわかりにくいのですが、ネットで調べてみると文科省の発表数字はこうです。
平成23年度、4年生大学を55万3千人が卒業したが、就職が決まったのは34万人。進路未定者のうち就職も進学もしなかったのは8万8千人。また1万9千人はアルバイトなど一時的な職業に就き、大学院などには7万人が進学。この8万8千人と1万9千人の合計数が、10万7千人で日経のいう「定職なし」になるわけです。
就職率でみると61.8パーセントで「就職率は61.6%で0.8ポイント改善したが、7割近い水準だったリーマン・ショック前に比べると落ち込んだままだ」(日経新聞)とひどい数字です。また大学院に進んでも「大学院に進学しても修士課程修了者の進路未定者は人文・社会科学系で3割に達し、文科系の院生の苦戦が目立っている」(MSN産経ニュース)と、これもひどい状態。
記事で中央大学の山田山田昌弘教授は、大学進学率が高くなっていることや正社員の採用数が減っているいう要因があることを指摘しています。単に景気が良くないから、とう理由ではないということです。
かといって中高年の求職があるかといえば、更に厳しい。もう年寄りはいらない、って企業の姿勢ですよ。いやい、大変な世の中になっています。
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2011/07/18
地デジのはなし
アナログ地上波の放送終了までにあと6日。一週間を切りました。我が家はケーブルテレビのデジアナ変換というやつで、アナログテレビでも見続けることができます。しかしながら、母親のテレビがもう使用10年をこえ、この機会に買い換えることになりました(ブラウン管テレビより、新しい液晶のほうが省エネだし)。
そこで、先週川崎にあるYカメラまでテレビを買いに出かけました。新聞記事で読んでいたのですが、かなりのテレビが売り切れていて、お届けは7月24日以降になるものがありました。みんな、テレビ買ったんですね。品切れになる状況になることはメーカーも予想していなかったのでしょう。滅多にない商機を逃したメーカーは悔しい思いでしょう。もっといっぱい作れば良かったのに。
この地デジ需要で思うのは、日本人ってテレビ好きなんですよ、間違いなく。マスメディアの凋落なんて言われてますが、テレビを支える層はいまだ健在であるようです。日本という国はテレビ大国だな、と感じました。そういえば、どこいってもテレビあるものな。これも日本独自の文化でしょうか。
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2011/04/02
運転免許証が変わっている
運転免許証の更新にいってきました。最近は、クルマを仕事で運転する機会もめっきり減り、違反もないのでゴールド免許。前は鮫洲の試験場までいっていたのですが、初めてもよりの警察署で更新することにして、世田谷警察署にいってきました。
更新の手続きをして、30分ほどの講習を受けて修了。この講習でみたビデオ(DVDですか)が相変わらずの内容ですね。さすがに、最近作ったようで画面はきれい(?)でしたが。
知らなかったのですが、免許証がICカード化されました。ネットで調べてみると東京では2007年1月と結構前に変わっていました。このICカード免許証導入の大きな目的は警視庁のウエブサイトによれば偽造防止です。以前の免許証に記載されていた本籍はなく、あらかじめ決めた暗証番号でみられる仕組み。更新の手続きの際、4桁の暗証番号(数字)を2つ決めなければいけません。このパターン、あまりないので忘れそうです。まあ、ほとんど使う必要はいまのところなさそうですが。
ICカード化になって免許証が少し厚くなりました。免許をとってはや30年。これまで何回更新したことか。警察の出出向くことなく5年間過ごしたいところです。
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2011/03/15
買いだめはやめなよ
地震の支援としての最低限しなければいけない節電。テレビの視聴は最低限にして、情報はFMラジオからに。また、パソコンの使用も、仙台の知人の安否確認を行うことを中心に、最低限にしようと努めています。Twitterも原発事故の憶測、批判、犯人さがしのつぶやきが溢れ、読む気がなくなりました。
今日、10時前から計画停電の予定だったのですが、うちのエリアは急遽対象外になりました。そこで近所のスーパー(碑文谷のダイエー)に買い物に出かけました。母親が欲しいものがあることもあり、行ったのですが、すごい状況です。
食料品の棚は、がらがらなところが散見されます。米、牛乳は全滅。11時すぎでしたが、レジは長い列。並んでいる人をみると、中高年の女性が大半。それにその旦那連。駐車場は混んでいなかったので、近所の人たちでしょう。
私は女房に頼まれたものと切れてしまった焼酎だけを買ったのですが、レジを終わったときには、列は短くなっていました。おばさん連中は開店と同時になだれ込んで、欲しいモノを買い込んだのでしょう。ほんとに必要なものだけを買って欲しい。買い物を済ました人をみると、マイバッグを大半が持ってきいない人たちで、年配なのに節約の意識が高くないことにもちょっと驚きます。
高校生のときでしょうか、石油ショックで買い占めが社会問題となりました。そういえば、ドラッグストアではトイレットペーパーを買う人で列ができていました。
そんなたくさん買っても、しまっておくところないでしょう。おばさん、おじさんたち、買いだめやめて欲しい。ひどい中高年が一握りであることを願います。
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2011/03/11
さよなら、コント55号
確か小学校5年か6年の頃です。フジテレビの夜の番組で見たコント55号のことを思い出さします。ホントに面白かった。まさしく衝撃です(その当時映像が残っていないようで、残念)。
体当たりの演技をした坂上二郎さんが亡くなりました。コメディアンの歴史が、またこの世を去りました。歌もうまく、演技者としても一流だったのですが、坂上二郎さんの才能の本質は萩本欽一とのコンビで発揮されていたと思います。欽ちゃんの素敵な言葉。
「何がいいって、ケンカしたことないんだよ。打ち合わせをすると文句も出るかもしれないけど、(55号のコントは)全部ぶっつけですから。同じコントはできない。だからスリルがあって、1番燃えた。素晴らしい相棒というか」(SANSPO.OOM)
芸能評論家、高信太郎さんのコメント。
「二郎さんは芸人、萩本さんは演出家。二郎さんは芸人だから演技がうまい。萩本さんは二郎さんが思いつかないアイデアを出した。萩本さんが二郎さんに無理難題をふっかけて、二郎さんができないことを必死にやる姿がうけたんですね」(SANSPO.OOM)
もう、コント55号が見られないのはちょっと寂しいです。ご冥福をお祈りします。
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2011/01/23
日本国際切手展の記念切手
先週末に郵便局にいったとき、記念切手を買ってきました。記念切手なんてめったに買わないのですが、絵柄が面白く、つい衝動買いです。これです。
写真だとちょっと見にくいでしょうか。日本郵便のウェブサイトはここです。この記念切手、今年の夏に横浜で開催される「日本国際切手展2011」の記念切手です。この国際切手展って、けっこうな大イベントらしく、日本では10年ぶりの開催とか。
面白いのは記念切手の絵柄。日本国際切手展2011では、世界のアニメを扱うことが予定されていて、絵柄には日本のアニメが使われています。「鉄腕アトム」「ドラえもん」「「ポケットモンスター」「ハローキティー」そして「鳥獣人物戯画」。このうち「鳥獣人物戯画」は、切手展の公式ロゴです。代表的なアニメを選ぶと、これになるんでしょうね。「鉄人28号はどうした」「鬼太郎は入らないのか」「セーラームーンのほうがいい」なんて声もありそうですが。
小さいころは切手集めてましたが、たまには記念切手を買うのもいいもです。
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2011/01/20
東急カルチャースクールの移転
自由が丘の東急ストアの4階に、4月から東急のカルチャースクール(東急セミナーBEというのが正式名称らしい)がオープンします。これに合わせて、渋谷のあるスクールが閉鎖。これを知ったとき、ちょっと驚きました。渋谷は東急プラザという一等地に入っているスクール。どうして閉めてしまうのでしょうね。
旗艦店ともいうべき渋谷を閉めるとは、カルチャースクールも景気の影響を受けているのでしょうか。客層を考えると、景気の悪さにはあまり影響を受けないと思えるのですが。それとも違う理由があるのか。いろいろ勘ぐります。でも、自由が丘のスクールは東急ストアの4階。スーパーの上、というのもどうかな。他に場所なかったんですかね。
年齢的にはカルチャースクールに通ってもいい年頃(?)なんですが、どうも入りづらい。常連さんが大きな顔をっしてそうです。4月からは、派手なおばさん連中で賑わうんだろうな。
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2011/01/16
いまの就職活動
マスコミで報道される大学生の就職活動の状況をみていると、自分が就職したときとは変わってしまったのだな、と感じます。まあ、当然のことなのですが、いつのころからいわゆる就活(こんな言葉も昔はなかった)が早い時期に行われるようになってしまったのでしょう。
先日、日本経団連が、会社説明会の開始を2カ月遅らせ、大学3年の12月にするよう企業に求めることを決めました。このニュースをきいて、いままでは3年の9月だったんだ、と今更ながらに驚きました。大学の先生が3年の秋以降、学生は使い物にならない、と嘆いていたのを思い出しました。大学の学部であれば、3年から専門課程で、勉強が本格化するはだれでもわかる事実。なんで3年の9月に会社説明会なんてやっているんだろう。
私のときは(もう30年以上前ですが)、就職活動解禁は4年生の10月でした。10月1日に一斉に面接がスタート。当時はエントリーシートなんてないですから、履歴書もっていきなり面接です。当時人気ナンバーワン企業だった東京海上に列をなすシーンがテレビで報道されていました。
日本経団連の今回の対応については、日経新聞の今日の社説にはこうありました。
「大学新卒者の採用活動について日本経団連が新たな指針を決めた。しかし学生が就職活動に時間をとられ、勉学がおろそかになりがちな現状を変えるほどではない。早すぎ、長すぎる「就活」の改善策を企業はもっと抜本的に考えてほしい」
その通りです。こんなところも、日本を駄目にしている原因があるのではないでしょうか。
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2010/12/25
≧50s、って?
我が家は世田谷区との境界に近いので、ときどき越境します。特に図書館は奥沢のをよく利用させていただいています。先日、奥沢駅までいったとき、駅で見つけたフリーペーパーは、ちょっと垢抜けないつくり。「GAYAGAYA」ってあります。よく読んでみると、世田谷区がつくっているものですね。「せたがやシニアライフ再発見!」ってあります。オジサン、オバサンむけですね。
よく見ると、タイトルのとこに「≧50s」ってあります。これって50歳以上という意味なんですね。私、該当してますね。世田谷区のウエブサイトをみるとこのフリーペーパーは「GAYAGAYA≧50s」が正式名称です。
サイトには「主に中高年世代の皆さんの、地域での生きがいづくりに役立つ情報が満載のフリーペーパーです!
公募で選ばれた50~70代の区民ボランティアの皆さんが、同世代の視点から自分たちの知りたい情報を分かりやすく発信しています。寒くて家にこもりがちな季節ですが、あなたもどこかに出かけたり、何か始めてみませんか?」なんてあります。情報が満載ですか。あんまり役立つ情報なかったな。
ときどき感じるんですが、世田谷区って余裕あるんではないのかと。大きな美術館も持っていて、こんなシニア向けのフリーペーパー作っているし。人口80万人以上の大きな区なんですよね。
でも、「GAYAGAYA≧50s」でくくられるは、なんですね。寂しいものを感じます。
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2010/11/22
ネットスーパーというサービス
以前からしばしば新聞チラシが入っていたスーパーマーケット・サミットのネットスーパー。どれほど便利かと、先日会員登録して、初めて使ってみました。全日24時までにウェブサイトで購入の申し込みをすると、翌日届きます。会費は無料。配達料は買い物する金額、配達時間によって違います。今回の買い物では6000円ほど買って、配達時間を11~15時を選んだら105円の配達料でした。
ネットスーパー、どれほど普及してるのか調べてみると、大手のダイエー、ジャスコ、イトーヨーカドーはすでにサービスを始めていました。しかし、配達地域はあまり広がっておらず、ダイエーはうちのそばに大きな店舗があるのにもかかわらず、ネットスーパー対応になっていません。ジャスコは近くに店舗がないので、これも駄目。イトーヨーカドーだけが配達区域に入っています。地元の東急ストアは楽天と組んでやっていました。ちょっと配達料が高いです。
どうやらネットスーパーは発展途上にあるようです。ネットで買い物ができるのですが、あくまでリアルな店舗があってのこと。家のそばに店舗がなければ、ネットスーパーのサービスは受けられないのが現状です。しかし、ネットスーパーだけの店舗を展開するスーパーマーケットもそのうち出てくるでしょうね。買い物の時間、手間が少なくなると、便利ですから。
しばらくは、いろいろなネットスーパーを試してみるのも良さそうです。
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2010/10/11
新聞に新聞の折り込み広告
新聞をとる人が減っているとはききますが、新聞社の最近の経営状況はどうなのでしょう。我が家は、朝日新聞と日経新聞と2誌、それも朝夕刊をとるという贅沢をしています。この2誌を見る限り、そんなに苦しそうな感じはしないのですが。
ただ、新聞の折り込み広告は相変わらず多くはないです。その折り込みに、毎日新聞の広告が入っていました。昨日は朝日、少し前には日経に入っていた折り込み広告は、「毎日中学生新聞」と「NEWSがわかる」のもの。毎日新聞本誌のものではありません。
この、「毎日中学生新聞」と「NEWSがわかる」は小学生対象の新聞で、折り込み広告では、「中学入試ではニュースを読み解く力が問われます」と、勉強に役立つ新聞を訴求しています。チラシでは、いま旬の池上彰さんを起用し、「新聞を読む子は学力が高い」と訴えます。
新聞に新聞の広告は珍しいですが、新聞を読んでいる人は子供にも新聞を読ませようとするのでは、という発想かもしれません。面白い試みです。
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2010/04/18
土曜日は半ドン、の楽しさ
昨日は大学の授業でした。土曜日ですが、社会人にとっては貴重な「授業デー」です。昨年度受けた授業で、担当の先生が。
「土曜日は午前中に授業をして、午後は休みという『半ドン』というのが、いいんですよ」
とおっしゃっていました。
近頃は学生だけでなく、先生までもが土曜日休みたがるともきいています。私が会社に入った頃は、土曜日も仕事でした。毎週ではなかったと思いますが、出勤していました。土曜日の就業時間は12時まで。これが半ドンですね。当時はほんとよき時代で、先輩たちは午後から麻雀に繰り出していました。麻雀やらない私はわからないのですが、ほんと楽しそうでした。
大学の先生は、土曜日は午後から休み、という半ドン感覚はいまもあるんでしょう。幸い、うちの会社は完全週休2日制になっているので、土曜日に仕事することはめったにありません。おかげで大学にも行けるわけです。今学期は土曜日は1限だけの履修になりそうです。授業はなくとも、社会人学生は予習などをしなくてはいけません。半ドン、という楽しさは当分味わえないようです。
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2010/04/14
通学定期を買ってみた
先週末から大学の講義が始まり、昨日から夜青山まで行っています。履修登録は来週なので、いまは履修候補の講義に参加するいわば「お試し期間」です。
通学の学生なので、通学定期を購入することができます。毎日学校に行かないので、通学定期を買おうとも思わなかったのですが、料金を調べてみると意外なことがわかりました。
東急線の場合ですが、3ヶ月の通学定期を買うと、週に大学まで2往復すれば元を取れる金額体系になっています。今のところ、土曜日と平日2回大学にいく予定にしています。土曜日は家からの往復。平日は会社から大学にいって、そのまま帰宅。これで2往復。
定期を買ったほうが安いので、3ヶ月の通学定期を買いました。学生って優遇されているんですね。子供の定期代が高いと感じていたのですが、それはちょっと思い違いだったかもしれません。
まあ、定期代が安い、とはいっても、高い授業料を払っているわけですからね。得をしているわけではありません。
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2010/04/11
最近の折り込み広告
この頃は新聞の入り込み広告もめっきり減って、かつての景気よさが嘘のようです。朝日新聞はほどほどの量があるのすが、毎日新聞はかなり少ない。うちのそばの販売店が先日廃業したのも仕方がないという感じです。
さて、昨日の朝日新聞に興味深い折り込み広告が入ってきました。新聞の販売店で開催される「朝寝坊市」なるものの案内です。明日12日は新聞休刊日なので、折り込み広告がなく、店内で野菜を販売するというお知らせです。新聞販売店が野菜の市に変身というわけです。
また、もう一つの折り込みはやはり新聞販売店のもので、野菜の宅配サービスの案内。朝日新聞のこの販売店は会員制の野菜宅配サービスをやっています。副業とでもいうのでしょうか。新規事業かな。
また、折り込みのなかに、テレビ東京の広告がありました。番組のガイドですが、これ少し驚き。テレビ東京といえば、日経新聞の系列。当然、日経新聞に折り込みを入れるのがふつうの流れですが、朝日新聞にしか入っていません。日経新聞読む層とテレビ東京をみる人たちはマッチしていないと判断されてるのでしょうk。
新聞の折り込みをみても、いまの景気の悪さが更に実感できます。
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2010/01/27
さくらやの閉店
渋谷のセンター街を歩いていたら、「さくらや」が閉店セールをやっていました。そういえば、少し前のニュースで報じられていた「さくらや 精算」は本当だったんですね。さくらやは、いつの間にかベスト電器の子会社になっていて、ベスト電器が業績不振でリストラ。さくらやは精算されることになってしまったのです。
今日、会社の人と話していて「昔、自由が丘の電器屋があって、よくひやかしにいったんですよ」。その店、今はありません。ほんと、家電店は店舗の規模競争になってしまいました。東京で暮らしていると私にとって、家電製品などを買うのは、ヨドバシ、ビック、ヤマダ電機のどれかです。それはやはりポイントが付くから。
20年ほど前くらいまでは、秋葉原へいって、いくつかの店で値段をきいて、そして値切ってかったものです。値切った結果でも、おそらく店は充分儲かっていたでしょう。お客にとっては、値切って買った、という行為が大切だった気がします。
高校生の頃、新宿の淀橋写真商会、小さな店舗でカメラを買ったことが信じられないくらいヨドバシカメラは大きくなりました。体力勝負とも思える家電量販店。その戦いに、サクラヤは勝てなかったのです。まだまだ、この戦いは続くのでしょうか……。
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2009/06/25
働きたい男たち
うちの会社は、毎週水曜日がノー残デー。つまり残業しないで、定時に帰りましょうと決められてます(残業には事前に申請が必要です)。世の中では、残業が減って困っている男たちがいるようです。一昨日の日経新聞(夕刊)に載っていた記事「男たち 自由時間の苦悩」という記事。不況で残業減、定時退社で空いた時間をどう使えばいいか悩みを抱える男たちが目立っているとか。
定時退社はいいが、残業減で収入減。記事によればある自動車関連に勤務する28歳の男性は、アフター5は社員が無料で使えるゴルフ練習場やジョギング、読書などお金のかからないことで過ごします。
また、東京の建築会社に勤める建築会社に勤める43歳の男性は、午後7時ころ退社するが、午後10時頃まで区立図書館で過ごすとか。「自宅では家事を手伝うように言われるから」大変です。
多くの会社では、残業が当たり前になっていましたが、この不況で環境は変わりました。仕事ととは、家庭とは、を考えさせてくれます。ちなみに、私は退社後もやたら忙しい毎日を過ごさせていただいています。これって幸せなんでしょうね、多分。
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2009/06/19
最近の景気感
先週末、土曜日の夕方、うちのそばのダイエーに買い物に。ふつう、この時間にいくと駐車場は混雑しているものですが、すんなり入れました。店内も夕方4時過ぎという混雑する時間帯なのに、お客も多くないです。
また、仕事でかかわっている展示会(パブリックショー)が、毎年この時期にあるのですが、これが例年の3日間から2日間の開催になってしまいました。昨日、お台場の会場にいったのですが、ここのすいてます。
夜、北海道と仙台から出張できた仕事仲間と久し振りに呑んだのですが、経費削減が厳しい話しを聞かされました。飛行機での移動が禁止になったので、クルマで4時間半かけて移動するとか。大変です。
やはり景気は確実に悪いことを実感します。ずっとこのままなんでしょうかね。
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2009/04/16
街頭での試供品配布
東京にいると、時々商品の試供品配りに出会います。品川駅の高輪口もそんなに人通りは多いとは感じませんが、ときどき配っています。昨日は「ジャワティストレートグリーン」の小さなボトルを朝配っていました。もらったとき、「こんなのが出たのか」と認識するので、この街頭配布は効果があるかもしれないな、としては思います。
仙台のいたときは、会社が仙台駅に近い場所にあったのにも関わらず、ほとんど試供品配布はやってませんでした。せいぜい、HOTPEPPERくらいでした。やはり、人口百万人規模では、費用対効果がないのでしょうか。
街頭配布といえば、相変わらず盛んなのがティッシュ配り。これ、どれほど効果があるのかと思いますが、やってますね。渋谷の街などでは、よく行き当たります。費用安いんでしょうか。
肝心の「ジャワティーストレート」はジャワティーというより、ふつうのお茶みなたいな味でした。一昨日、発売されたようです。でも、お茶、いっぱいあるから、差別化するの大変そうです。
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2009/03/31
年度末の不思議な感覚
今日は3月31日、年度末の最終日。営業の仕事をやっているため、仕事の期間が4~9月の上期と10~3月の下期で区切られて、その期間での評価がされます。特に3月は年度末で、例年仕事が増える時期です。今年は不況のため、仕事も激減かなとも思ってましたが、予想外に忙しかったです。ほんとの影響はこれからでしょうか。
NHKの朝ドラや語学講座は昨日から新番組に切り替わっています。テレビのニュースも新しい顔ぶれが登場してます(TBSには高橋尚子がでているんですね)。気分はすでに新年度です。毎年、この時期には「何かをはじめねば」と思い、テキストやら本やら買い込んでくるのですが、長続きなしません(苦笑)。
仕事の区切り、子どもの新学期など、やはり4月はスタートの時期という感覚になります。大学の入学を、欧米のように9月入学にするという意見もあるようですが、やはり新学期は4月がいいな、と私としては思っています。
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2009/01/11
若者は危機なのか
週刊東洋経済の1月10日号の特集は「未来に希望を描けない! 若者危機」が特集。この企画にひかれ買ってみました。昨年からの不況による内定取り消しなど若者への影響も小さくありません。この不況がくるまで、若者は安泰な状況におかれていると理解していました。企業では、辛いめにあっているのは、私のようなオジサン世代で、若者は仕事にも困っていないのでは、と思い込んでました。
実態は違うようです。東洋経済の記事にあったデータによれば、若者の非正規社員の比率が急上昇しています。20~24代の非正規比率は、1982年は10%ほどだったのが、2007年は43%にもなっています。どうしてこんなになってしまったのか。
本誌の記事では、若者への擁護論が中心です。若者が厳しい状況に置かれている、というレポートが続きます。実際どうなだろう。うちの会社の新入社員をみてみると、5年ほど前と今年の新人では、今年のほうが明らかにおとなしいです。自分のときはどうだったろう。もっと無茶やっていた気がします。もっとも上司、先輩のかなりいい加減でした。
記事の中で、ガンダム生みの親・富野由悠季さんのインタビューが興味をひきました。冨野さんは、若者世代の問題点を問われて、
「若い人よりもむしろ、今40代、50代の人々のものを考える力が衰えていて、これが若い人に波及しているのだということを認識するほうが先でしょうね」
と断じています。
まずは、中年世代の生き方を若者に示せ、ということかもしれません。
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2009/01/10
ウェルカムけいしちょう
今日は110番の日だそう。新聞の折り込みに、『広報けいしちょう』が入ってきました。これ、警視庁ですから、当然東京地区だけの配布でしょう。不定期ながら、配布されると結構楽しく拝見してます。わずか4ページですが、4色刷りでしっかりつくられてます。区の広報のように、文字の羅列ではなく、イラストも交えたカラフルなデザインです。
今号の特集は「絶対にNO!危険な薬物」。いま、振り込め詐欺と並んで、薬物は重要なテーマなんでしょうね。まじめなテーマなんですが、記事の片隅に4コマ漫画「K太くん」なんてのもあります。
この広報誌、タイトルがなかなかウィットに富んでいます。毎号のっている「ウェルカムけいちょう」。警視庁の活動を紹介するコラムですが、「ウェルカムといわれても、あまり警察の世話になりたくないなあ」と思ってしまうのは私だけでしょうか。
官公庁の広報誌はお堅いものが多いのですが、警視庁のはちょっと変わり種です。
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2008/12/26
忘年会の景気はどうですか
会社とかに勤めている方は、もう忘年会はお済みでしょうか。うちの部署では、なんと一昨日のクリスマスイブが忘年会でした。当然のこと、全員は参加せず、出席率は半分ちょっとだったかな。この日にやるか、とういうところですが、忘年会そのものに気合いが入らなくなっている(?)ことも事実。まあ、都合のいい人だけで、飲めばいいっていう乗りです。
不景気の中、世の中の忘年会景気はどうなんでしょうね。うちの会社とかは、忘年会をやるところは多いですが、中には「みんなの都合が合わないので」とかで忘年会をやらないとこもあります。
また忘年会やっても、二昔前くらいまでは二次会は必須だったものですが、いまはささっと解散、二次会に流れることも少なくなりました。やはり、時代はちょっと変わっているんでしょう。
忘れたいことはいっぱいありますが、近頃は酒を飲んでも、なかなか忘れられなくなりました。肝心なことは、すぐに忘れるくせにね(笑)。
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2008/11/05
2008年のヒット商品は
仕事帰りに駅の売店で『日経トレンディ』を久しぶりに買いました。昔(?)は毎月のように買っていたんですが、最近は世の中の流行りモノにとんと興味がなくなりました。
さて、日経トレンディ、今月号の特集は「2009ヒット予測ランキング」と「2008ヒット商品ベスト30」です。毎年恒例の記事ではありますが、2009年の予測がクローズアップされているのが、以前とは違うようです。過去も大切だけど、これからのことのほうが重要なんでしょうね。
内容を詳しく書くとネタバレになってしまうのですが、2008年ヒット商品のベスト10は、ここでこっそり引用してしまいます。
1.PB(プライベートブランド)
2.Eee PC
3,Wii Fit
4.アウトレットモール
5.ZERO系飲料
6.鉄道博物館
7.BBクリーム
8.H&M
9.BD(ブルーレイ・ディスク)レコーダー
10.ケシポン
なんか、どれも小ぶりですね。2、7,10とかは、そもそも知らないし。だれもが注目するヒット商品なんて、生まれにくくなっているのでしょうか。
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2008/08/09
オリンピック開会式の入場行進
昨日、北京オリンピックの開会式がありましたね。オリンピック、盛り上がってないと感じているのは、私だけかな。ともあれ、昨晩帰宅したときには既に開会式がはじまっていました。最初のほうは見損ねたのですが、今朝のニュースによると、中国の歴史を絵巻物のようにみせる演出がされていました。例えば、紙の発明とか活字の発明などがうまく発明されていました。今の中国はともあれ、この国の歴史は、重みがあるのを感じます。
さて、オリンピック開会式の中心ともいっていい選手の入場行進。参加した国の衣装をみるのが、好きです。先進国はきちんとしたユニフォームを着ているのに対して、民俗衣装そのもので入場してくる国もあり、面白いです。入場してくる選手たちの中には、カメラを手にしている選手もいます。まるで、感光旅行のよう。(中国の選手団も多くの人がカメラ持ってましたね。ほとんど日本製なんだろうな)
そして、入場行進といっても、軍隊のように足並み揃えて「行進」する国などなく、どの人もだらだら歩いてます。年配の方は覚えておられるでしょうが、かつての東京オリンピック。勇壮なる音楽が鳴る中、一糸乱れない入場行進の日本選手団でした。いったいいつの頃から、こんなだらだらした入場行進になったのかな。これでは、入場行進というより、単なる選手入場ですね。
ともあれ、熱い戦い、オリンピックは開幕です。
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2008/08/01
職場は不機嫌ですか
ふと気づくともう30年近くも企業で働いています。古い人と話すと、「昔は良かったな」みたいな話題になることがあります。当然でしょうが、働くことにまつわるいろいろなコトが変わりました。仕事には直接関わりのないことですが、例えば社員旅行というものが以前はありました。100人近くの人が泊まりがけで温泉にいって、大広間で宴会をしたのももはや懐かしい思い出です。最近、課の中に人みんなが集まっての飲み会は忘年会と歓送迎会くらいです。
仕事では、昔はいい意味での徒弟制度みたいなものがあったのですが、今はそれもあまり見られません。仕事では成果主義が定着しています。連携感があまり感じられない職場かもしれません。『不機嫌な職場』(講談社現代新書)には、どうしてそんなギスギスした職場になったのかが書かれています。
要は、成果主義と仕事の高度化が「組織のタコツボ化」を進めた。といいます。一人一人の仕事の範囲、責任(コミットメント?)が明確化された結果、自分の仕事以外のことをやらない、関わらないことになってしまいました。そうですね、曖昧なところがなくなっています。
この本では、現状分析、成功事例の紹介は丹念に記述されているのですが、読み始める前に期待していた解決策については、内容がすこし不十分でした。やはり、抜本的な解決策はないということでしょうか。
毎日いくのが楽しい会社、なんていうのはないでしょう。でも。今の日本企業は健全なのでしょうか。考えても、結論はでそうにありません。
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2008/07/08
女性の歩きタバコ
taspoが導入されて、自動販売機でのタバコの購入がちょっと面倒になったようです。私はたばこを吸わないのですが、喫煙家がマナーを守ってくれれば、問題はないです。
ただ、マナーが悪いな、と思える人にたまに遭遇します。今朝、ジョギングしていたら歩きたばこをしている女性に3人も行き会いました。ちょっと前は、歩きたばこをするのは男性だけだったのですが、最近は女性が目立ちます。それもだいたい若い子です。歩きたばこだけは、危険なのでやめて欲しい。自治体の条例などで禁止されていない場所でも、NGです。
一部でしょうが、マナーの悪い喫煙家がいるせいで、タバコを吸える場所がどんどん少なくなって、喫煙家は「タバコをやめろ」と言わんばかりに追い詰められているのでしょう。
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2008/06/28
資産いくらあったら早期リタイアするか
宝くじを買うたび「一億円あたったら、会社辞めるぞ」っていってます。ホントに一億円手には入ったら、会社人間として早期退職して、悠々自適な生活をおくれるのでしょうか。
今日の日経新聞朝刊、PLUS1に「資産1億円で早期リタイアする?」という記事があり、気になりました。4120人にインターネットでアンケート、資産がどれくらいあれば早期リタイアが現実的か、を尋ねています。その結果は、資産1億円あれば早期リタイアすると答えた人は3割弱。また、早期リタイアするために必要な資産は、平均すると約1億7400万円。でも、これが50代だと1億1700万円だとか。意外と少ない気もします。
そもそも、早期リタイアとは何なんでしょうね。働かないことが幸せなのか。いろいろ考えさせられます。
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2008/06/06
職場内のゴミ分別
今の職場が入っているビルは、賃貸なのですが、ほとんど丸ごと借りているためか、ゴミ分別とかとても厳しい。最近はどこの職場でそうでしょうが、ゴミの減量が最大目標ですね。ゴミで、いちばん大変なのが、瓶、カン、ペットボトル。14階建てのビルなのですが、どの階にも自販機があり、飲み物を売っています。しかし、飲み終わったあとの瓶、ペットボトルを捨てられるのは、ある階だけです。
そうなると、どうなるか。机のまわりに、飲み終わったペットボトルをため込む人がでてきます。このオフィスに5年ほど前にいたころはこんなシステムになっていませんでした。前いた仙台のオフィスでは、ペットボトルとか、オフィスのある階で捨てることができたんですが・・・。やはり東京は厳しいなあ。
ということで、飲み物はマイ・マグカップを持って行って、お茶サーバー(?)で飲んでます。少しだけエコに貢献?
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2008/05/15
首都圏の痛勤事情は
東京での毎朝の痛勤は、大変です。昨朝も雨のせいか、電車が遅れていました。日経新聞の朝刊、首都圏版に「『痛勤』は続く?」と題された3回連載のコラムが載っていました。一回目は、電車の遅れなど、すさまじい首都圏の痛勤事情。二回目はロマンスカーなど指定席での通勤事情。そして今日、三回目は新線より既存路線を改良したほうが、効果がある、との内容です。
一回目に掲載されていた事例には、ちょっとすごい。例えば7時台の混雑を避けるため、毎朝6時に青葉台駅から田園都市線にのっている方。それでも、座れることはごくまれとか。東京の通勤事情で驚くことは、朝早い時間帯(6,7時台)から混雑していること。ほんと人が多いと実感します。
東京の人口は増え続けています。痛勤は解消されていくのでしょうか。
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2008/05/02
会社の中にあるスタバ
昨日仕事で神奈川方面にある関連会社にいったところ、会社内にスターバックスがありました。ちょっと驚き。スタバの検索サイトでも出てこないし、不思議。WEBで調べるとこんな記事を見つけました。要は企業の社員食堂を運営している大手の会社とライセンス契約をして、フランチャイズでスタバを企業内に展開しているんですね。でも採算あうのかな。社内ですから、誰でも自由には入れないところです。
記事には「企業内食堂や病院内食堂など、特殊な商圏、閉鎖的な商圏での事業領域拡大を目指すスターバックスコーヒージャパン」とあります。この戦略興味深いものがあります。常識的には人通りが多いところに店舗を作るもの。スタバは、例えば青森県や山形県には店舗を出店していません。これは、採算が成り立たないせいだと推測していました。でも、それ以外に理由があるのかもしれません。
ちなみに会社内にこんなところがあると面白いのに。これはないかな。
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2008/04/11
朝の東京、鉄道の乱れ
昨日、東京では中央線が変電所の火災で普通になり、大変だったようです。これは極端な事件ですが、東京の朝の電車は、ダイヤがよく乱れます。東京にきてから、決まった時間の電車に乗る習慣になっていたのですが、昨日はダイヤが乱れていて、それが時間通り来ませんでした。電車内のアナウンスによると「お客様混雑」によるダイヤの遅れだとか。こんな理由があるんですね。乗り継ぎのJRもなぜかいつもより混雑していました。
ちょっとのことで、ダイヤは乱れるようです。昨日は雨が降っていました。そのせいかな。おそらく東京の交通機関の運行は、限界寸前で行われるいるんでしょうね。天候異変とか、ちょっとした事故ですぐに破綻してしまう状態。大地震がきたらどうなるのか。考えただけでも恐ろしいです。
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