酒
2023/10/11
2023/07/09
「ささのや」の焼き鳥
上野のミュージアムにいくと、帰り道はだいたい酒の誘惑に負けてしまいます。御徒町の「味の笛」が多いかな。立ち飲みでキャッシュオンデリバリーなのが気軽でいい。生ビールはプラコップで供されますが税込330円。1500円もあれば堪能できます。
先日、入谷の朝顔まつりにいったとき、鶯谷の「ささのや」にいきました。ここも知る人ぞ知る焼き鳥の店。ここは料理が安い。焼き鳥は1本80円。他にもえだまめ200円、やっこ250円など。
なのでいつも満席です。お客さんは路上のテーブルで立ち飲みしてます。この日は運良く座れる席があって、ビールと焼き鳥で一杯やりました。上野のカルチャーエリアとの落差を感じるささのやワールドです。
2023/07/03
鳳凰美田の桃
女房の実家(栃木の小山)にいってきました。コロナ禍で行けなかったから久しぶり。電車で間々田駅で降りて、すぐそばにある酒屋さんで日本酒「鳳凰美田」を買いました。この酒屋さんのおかみさんは女房の同級生です。「鳳凰美田」は日本酒マニアならきっとご存知でしょう。小山の小林酒蔵がつくっている銘酒です。
一升のお酒を買い、これは送ってもらい、もう一本買いました。鳳凰美田の「完熟もも酒」です。桃と日本酒のブレンド、といえばいいのでしょうか。甘くてキリッとして美味しい。
女房の実家で飲んで、飲みきれないので持って帰宅。残りはおいおいいただきます。
あと、この酒屋さんから缶のコカコーラと三ツ矢サイダーをいただきました。特にコカコーラ缶は280mlの珍しい缶です。
2023/03/26
Gosling's BLACK SEAL RUM
ラム酒を時々買って飲みます。でも、ラム酒に詳しいわけではないので、ブランドにこだわることはなく、やまやで売っている「バートン ゴールドラム 」が多い。カクテルベース用らしいのですが、安いのでこれをロックで飲む倹約家生活(笑)。
ラム酒といっても多種多様。バカルディとかマイヤーズラムが有名でしょうか。昨年末ニューヨークからの帰り、JFKの免税店で珍しいラム酒をみつけ、買ってきました。「Goslings Black Seal Rum」という銘柄のラム酒。日本の酒屋では見かけないものですが、ネットで調べてみると、バーミューダ島にある企業・ゴスリングがつくっています。
「Goslings Black Seal Rum」という名の通りダークラム です。深い味わいのあるラム。免税店は確か25ドルくらいだったかな。それにしても、バーミューダ島いってみたい。
ラム酒の世界も深そうです。
2023/02/23
たまには、肉のまえかわ
昨日、珍しく夕方に外出し、帰り道に大井町へ。もう20時すぎだったのですが、ビールが飲みたくなり「肉のまえかわ」へ。久しぶりです。
スペースはあるかな、とのぞくと大丈夫。冷蔵庫からスーパードライを取り、惣菜のケースからメンチカツを注文。360円+140円=500円也。揚げものはメンチカツしかありませんでした。広くない店内はぼぼぎっしりで、まさに密状態。コロナも収まる気配だから、お客さんも戻ってきてるのか。
メンチカツは切られ、ソースがかけられたものが供されます。カウンターにある串を取り、これで食べるスタイルは変わりません。箸よりコストは安いし、資源削減です(笑)。
ほんの10分ほどでこの日の晩餐は終了。帰路につきました。こんどはもっと早い時間に来よう。
2023/02/22
増える飲み過ぎ
人ごとじゃないです。飲み過ぎの人が増えているみたいです。日経新聞電子版に「飲み過ぎ、コロナ下で悪化 アルコール性肝疾患死1割増」という記事が。曰く、
<長期間の多量飲酒が原因で亡くなる人が増え続けている。新型コロナウイルス下のストレスなどで酒量が増した人もおり、アルコール性肝疾患による死者は2021年に6千人を超えた。>(2月22日 日経新聞電子版)
アルコール性肝疾患とは、
「アルコール性肝疾患は、長期にわたる大量の飲酒によって肝臓に損傷が起きる病気です。」(MDSマニュアルより引用)
とじわじわと迫ってくる病気。
日経新聞の記事によれば、
<厚労省の3年ごとの調査では、アルコール性肝疾患の推定患者数は20年に5万人を上回った。5万人超えは05年以来だ。同疾患による死者は1996年には2403人だったが、2021年には6016人と四半世紀で2.5倍となった。>
と恐ろしいことに。
筑波大の吉本尚准教授によると、
<健康な男性の場合、1日あたりアルコール度数5度のビール1リットル、あるいは同15度の日本酒2合を飲み続けると生活習慣病のリスクが高まるとする。>
とのこと。
ほんと、気をつけないといけない。
2022/10/03
蒲田の立ち飲み、「たわらや」
蒲田のユザワヤに画材を買いにいったあと、夕刻だったのでふらふらと東口駅前の立ち飲み屋へ。いつもの信濃路にもひかれたのですが、駅から少し歩く「たわらや」に入りました。なんか、ここ記憶がある。以前は京急蒲田駅のそばにあった店です。
もう20年ほど前、毎週のように羽田から出張にいっていました。日帰りの強行軍のことも多く、羽田に帰り着いたあと、京急蒲田駅で降り、東急の蒲田駅まで歩くのがお決まりのルートでした。10分ほど歩くのですが、時間的にはこれが早い。
で、よく京急蒲田駅のそばの「たわらや」に寄って一杯してました。時々、パソコンを開き、仕事しながらビールを飲んでました。「たわらや」は京急蒲田駅の高架化でいまの場所に移転しました。
久しぶりの店はかなり綺麗になりましたが、庶民的な立ち飲み屋は変わりません。生ビールと煮込みが美味しい。またいきます。
2022/09/21
鳥升は変わっていた
渋谷の「鳥升」へ友人と。百軒店にある古い焼き鳥屋ですが、久しぶりにいったら(6年振りか)、店内が変わっていました。この店は1階がカウンターで2階は座敷です。と思っていたら、座敷が改造されてイス席になっていました。明らかに最近つくったような木のテーブルとイス席になっています。
畳に座って飲むのはきつい、という声が大きかったのでしょうか。でもなあ、ここは畳の席が良かったんだよ。
焼き鳥は美味しいですし、安いです。でも、空いてました。予約して開店時間の18時に入って、閉店時間の21時半近くまでいました。でも、席は半分も埋まっていませんでした。そもそも21時半が閉店は早いよ。
商売っ気が感じられない「鳥升」です。
2021/11/24
プロントのキッサカバ
先日、友人が出演する演劇があるので高円寺にいきました。時間がちょっと早いので、夕飯をどこかでと思い、サイゼリヤにいったのですが混んでいて。で、プロントでパスタでもと入ったら「キッサカバ」とかになっていました。「キッサカバ」とは、プロントのやっている新しい飲み屋業態。今年の6月頃から順次始まっていたようです。これまで夜はバー形態だったのが、居酒屋に変身したようです。
演劇をみる前なのでそんなに深酒はできないのですが、ワインとハムカツ(ワインに合わないか)をたのみました。ワインは店員さんがすすめてくれたのでボージョレ・ヌーボー(これが高かった)。居酒屋なので、つきだしが出てきて150円です。ハムカツは390円。ほどほどの価格設定かな。
ちょい飲みには使えそうですが、前のバーのほうがよかった。ちょい飲みできる居酒屋は他にあるし、あまり魅力は感じませんでした。
2021/11/19
今年のボージョレ・ヌーボー
昨日はボージョレ・ヌーボーの解禁日でしたが、まったく忘れていました。酒のやまやにウィスキーとか買いにいったのですが、全然気付きませんでした。店頭にディスプレイされていたはずですが、まったくスルーでした。
昨日の新聞チラシを改めてみると、いくつかのスーパーのチラシでボージョレ・ヌーボーが載ってますが、どこか盛り上がり感に欠ける。脱線しますが最近のチラシは以前よりペラペラになっている。で、ボージョレ・ヌーボーですが、成城石井なんて扱いが小さい。
メディアでも扱いは大きくない感じだし、マーケット規模は減少しているのでしょう。バブル時代には午前零時からパーティーやってた。そんな頃が懐かしい。いずれは滅びるのか、ボージョレ・ヌーボー。
2021/09/16
アサヒ生ビールだけど
店でみつけて買ってきた「アサヒ生ビール」。その日に電車の中吊り広告でみかけ、発売日前日ということに気付きました。どうでもいいことなんですが。この「アサヒ生ビール」はアサヒとしてはかなり力が入っているようで、CMには新垣結衣を起用しています。
宣伝のコピーによれば、
<長く人々に愛されてきた、まろやかな美味しさの生ビール。長年続く製法「まろやか仕立て」で丁寧に造られる「アサヒ生ビール(通称マルエフ)」>は、1986年の発売。これを復活したのが、この新商品です。
<1986年の発売以来、飲食店でファンの皆様に愛され続けてきた美味しさ>とあるんだけど、居酒屋とかで飲んだ記憶がありません。1986年といえば、まだスーパードライが出る前です。
昔のアサヒでは(80年代前半)ラガービールが美味しかった。記憶違いかもしれませんが。
ともかく、飲んでみた「アサヒ生ビール」は確かにまろやかな飲み心地ですが、メーカーの思惑通り、ヒット商品になるかな。
2021/04/22
ビールのカロリー
ダイエット中です。カロリーを注視しながら日々の食事を管理しています。管理というにはほど遠い状態ですが(笑)。ダイエットの強敵は私にとって酒です。これがカロリー増量の元になってます。
酒のカロリーはどれほどなのか。缶ビールとか缶チューハイにはカロリーが表記されています。今更ですが、アルコールのカロリーは高いですが、缶に表記されたものをみると、あることに気付きました。それはビール類のカロリーです。
第3のビールはカロリーが高いです。売れている本麒麟は100mlあたり47kcal。これに対して本物のビール(?)は低めで、例えばサッポロの黒ラベルは40kcal。
最近話題の糖質フリーのビールはカロリーが低いです。サントリーのパーフェクトサントリービールは32kcalです。更にキリン一番搾り 糖質ゼロは23kcalで、本麒麟の半分のカロリー。
ダイエットには糖質ゼロビールがおすすめかな。そもそもビール飲まないほうがいいのですが(苦笑)。
2021/04/02
微アルコールビールを飲んでみた
店で見つけた「ビアリー」を買って飲みました。すでにメディアで伝えられていますが、アサヒビールから発売された微アルコールビールです。アルコール度0.5%というまさに微アルコール。最近、ビールのアルコール度数5.5%くらいは当たり前で以前と比べると増加傾向。そんな中0.5%のビールを出した狙いは?
ホームページには、
「ビールのような本格的なおいしさを、シーンやペースに合わせて自由に楽しめる、アルコール分0.5%の微アルコール(ビールテイスト飲料)です。ビールを醸造してから、アルコール分のみをできるだけ取り除く製法によって、100%ビール由来原料ならではの麦のうまみとコクを実現しました」
ビールのような本格的なおいしさ、とありますが、飲んでみると確かにビールに近いです。アルコールフリーのノンアルコールビールとはテイストが違います。
微とはいってもアルコール分は含まれるので、飲んだ後の運転はできません。それにノンアルコールビールはカロリーゼロがほとんどですが、ビアリーは100mlで33kcalあります。微アルコールといっても飲み過ぎは禁物かな。
微アルコールビールが市場で受け入れられるか。興味深いところです。
2021/02/07
サッポロのLABAR BEER
サッポロが発売を予定していたビールの缶のデザインに誤表記があるということで、話題になった商品を買ってみました。これはファミマ限定の「サッポロ 開拓使麦酒仕立て」で1月12日に発売予定でした。しかし、缶には「LAGAR」と表記されていますが、正しくは「LAGER」。初歩的な校正ミスです。
しかし、発売中止を発表したところ反対の声があがり、一転して発売することに。なりました
「デザインの一部に誤表記があることを理由に本商品は、発売中止することを1月8日にお知らせいたしましたが、その後、本商品の取扱いを心配される声や、発売を切望する声など多数のご意見が寄せられ、両社にて慎重に検討を重ねた結果、お客様のご意見を真摯に受け止め、発売中止の決定を取り消すことといたしました。」(公式ホームページより)
一昔前なら、発売中止で廃棄されていたのは確実。今の時代では、この程度のミスは大局的には見逃す、ということなんでしょう。ちょっと面白い話題ではあります。
肝心の「サッポロ 開拓使麦酒仕立て」はアルコール6%のビール。刺激を味わいました。
2021/01/13
ビールと発泡酒
寒いのに相変わらずビールを飲んでいますが(笑)、ビールといってもほとんどが発泡酒です。昨年、税金があがったため、少し値上がりしましたが、やはり安い。巷では発泡酒が売れています。昨日の朝日新聞の記事によれば、
「ビール大手4社の2020年のビール系飲料の販売実績が出そろった。コロナ禍で飲食店向けビールが急減し、割安な第3のビールが通年の販売量で初めてビールを上回った}(1月13日 朝日新聞)
家庭ではビールより発泡酒が選ばれている、ということです。
どこの発泡酒が売れているのか。最近はビールメーカーのシェアが公表されなくなりました。「各社の発表から市場シェアを推計」するしかないようです。
「ビール、発泡酒、第3を合わせたビール系飲料の販売数量は、業界全体で前年より9%減り、16年連続で前年を下回った。アサヒは15%減、キリンは4%減、サントリービールは10%減、サッポロビールは8%減だった」
とアサヒが減っています。
「市場シェアの推計では、キリンが37%、アサヒが35%となり、キリンが09年以来の首位に返り咲いた」
キリンが首位です。「本麒麟(きりん)」が売れているようです。
しかし、売上がずっと減少する国内のビール業界ですが、これからの展望はあるのでしょうか。
2020/10/06
天狗のいま
先日、夜に東銀座あたりで1時間ほど時間をつぶすことになり、近くにあった「天狗酒場」に入りました。天狗は大学の時、三田に店があり、悪友としばしばいきました。あの頃、安い居酒屋は村さ来と天狗くらいしかありませんでした。村さ来はちょっと怪しい店で、あまりいかず、もっぱら天狗でした。
いまの天狗は、いくつか中身が違うものに分かれていて、「天狗酒場」とか「和食レストラン 旬菜ダイニング 天狗」とかあります。この日入ったのは「天狗酒場」。
メニューをぱらぱらとめくってみると、以前とはかなり変わっている印象。かつて、天狗と言えば「サッポロポテト揚げ」という一品があって、必ず食べたものだか、いまはありません。アルコールではビアブラウンというオリジナルなビールは健在。
全体的にはメニューの数が少なくなったように感じます。天狗も変貌しています。
2020/09/08
ある居酒屋のいま
友人と酒を呑みました。普段から外で呑むことが少ないのですが、さらにコロナ禍。ほんとに久しぶりです。友人が自由が丘に来てくれるというので、これも久しぶりに「金田」にいきました。
知る人ぞ知る、「金田」です。かつては作家の山口瞳がかよい、エッセイにも書いている名店です。営業自粛の前から営業時間は22時までという早い店じまいで、居酒屋というより、料理屋と言ったほうがいい店。
店の1階がカウンター、2階にテーブル席があります。早い時間にいったので、カウンターに座れました。料理は相変わらず丹念に作られ、美味しいです。カウンター席では一人か二人でのお客さんが、静かに飲んでいます。
でも、カウンターに座る人は少し少ない。17時過ぎから2時間ちょっといたのですが、カウンターが満席になることはありませんでした。以前は満席で入れないこともあったのですが。
これは店のせいではなく、コロナ禍の影響でしょう。やはり、外で酒を呑むことが減っている人が、少し減っているようです。名店の様子も少し変わってしまいました。
2020/08/14
2020/07/12
第3のビールは好調だが
ビール類が売れていない昨今ですが、第3のビールが好調のようです。
「複数の大手関係者によると、ビールは主力の飲食店向けが大きく落ち込んだ結果、第3のビールが販売数量で初めてビールを上回ったとみられる」(7月11日 朝日新聞デジタル)
この原因は「コロナ禍の影響で、消費者の節約志向や巣ごもり需要が高まったためだ」と朝日新聞は分析しています。ステイホームが始まった当初はスーパーマーケットの酒コーナーでビールが品薄になる、という現象が起きていました。また缶チューハイも品薄でした。うち飲み需要が多かったことが推測されます。
しかし、営業が元に戻った飲食店も多く、「ビールの売り上げは回復しつつあり」ということなので、第3のビールの天下は短いかも。それに10月からは酒税改正で、ビールと第3の価格差が縮まります。
とはいっても第3のビールは安い。うちもほとんどが第3のビールです(笑)。しばらくはこれを愛飲します。
2020/03/17
ビール自販機というもの
ホテルに泊まるとビールを自販機で売っています。割高なので、(これも少し割高ですが)近くのコンビニで買ってきます。自販機でビールを買うということは珍しくなってしまいました。
かつて、酒屋の前にビール自販機がありました。店が閉まってしまった時間帯には自販機でビールを買いました。
先日、ビール自販機を見かけました。西麻布のあたりです。うちの墓のそばなので、この前はよく通っていたのですが、気にとめていませんでした。
酒屋の前に置かれている自販機。現在、稼働しているかは不明です。おそらく動いていない。免許証で年齢確認する装置があります。高度なシステムです。
ビール自販機で買っていた頃から時代は変わり、コンビニで酒が買えるようになりました。そしてそのコンビニも24時間営業が怪しくなってきました。ビール自販機が見直される。そんなことはないね(笑)。
2019/11/22
今年のボジョレーヌーボー
なぜか習慣になってしまったボジョレーヌーボーを今年も買ってきました。巷では盛り上がいるのか。FMでは#ボジョパがたくさんインスタ投稿されるだろうって言ってましたが、検索したら5000件ほどでそれほどでもない。新聞折り込みチラシも入ってましたが、扱いが地味です。それに大手のイオンがチラシすらありません。かつては大騒ぎしてボジョレーを飲んだものですが、いまそんなことは少なそう。
サントリーのサイトに「ボジョパ」特集ページができていて、そこに「ボジョパの楽しみ方」というのがあります。ここのトップは「おひとりボジョパ」です。ひとりでも飲みきりサイズのハーフボトルのボジョレーがあります。おひとりさまがメインのお客さんなのでしょうか。
イオンにいったら、500円を切るボジョレーがありました。そこまで安いとお味はどうなの。ということで980円のものを買ってみました。ペットボトルです。まあ、ほどほどです。ワインマニアだったらこんな安物は飲まないだろうな、と思いつつグラスを傾けた夜でした。
2019/10/25
森山大道とゴールデン街
スナップショットの達人である森山大道に『新宿』という写真集があります。モノクロで新宿を捉えた写真集です。増補版の『ニュー新宿』は750ページを超える重たい写真集です。
先日行ったゴールデン街で、撮影が終わったあと先生含め、何人かでぶらっと入ったバー。この店の壁、天井に大きな写真がはられています。店の方にうかがうと、なんと森山大道のオリジナルプリント。写真展に出した作品をそのままはっているとか。
この日はいらっしゃらなかったのですが、店のママさんが森山大道とお友達とのこと。森山大道も店によく来ていたとか。ゴールデン街を撮影した後だったので、ほんと奇遇というか、驚きでした。
またいってみます。森山大道さんに会えないかな。
2019/08/04
2019/01/21
酒飲みの将来
昨日、二子玉川の蔦屋家電で食関連の本を見ていたら、酒のコーナーのスペースが広いのに気付きました。日本酒、ビール、ワイン、ウイスキーなど多くの本が並んでいます。
酒を飲む人は減っています。ちょっと前の「週刊ダイヤモンド」(1/12号)で<変わります! ニッポンの「酒」>なる特集をやっていて、買ってみました。
特集の冒頭に「縮む日本の酒市場」として、男性の飲酒習慣率の変化のグラフがあります。1996年と2016年を比べた年代別に飲酒習慣の変化がグラフになっています。
落ち込みが激しいのは男性の30代、40代です。1996年に30代は50%をこえていたのが、2016年には30%ほどに、40代は6割をこえていたのが、4割をきっています。驚くのは男性の20代で、2016年では1割ほどしか飲酒習慣がありません。若者男子は酒をほとんど飲まない、と言ってもいい。
いまや少数派になりつつある酒飲み。あと30年も経つと、酒飲みという人種は絶滅危惧種になってしまうかもしれません。
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2018/11/22
ウィスキーの価値
昨日、Johnnie Walkerのことを書きましたが、高級ウィスキーではなく、この頃これまで見かけなかったブランドが店頭に並んでいます。
例えば「韮崎」というブランドのウィスキーはやまやとかスーパーのいなげやで売っています。ウィスキーは海外ブランドを除けば、作っているのはサントリー、ニッカ、宝酒造くらいと思ってましたが、それ以外のメーカーもあるのですね。価格は安めです。韮崎の製造はサンフーズという山梨県甲州市にある会社です。
イオンPBのTOP VALUEにもウィスキーがあり、これも安い。これは南アルプスワインアンドビバレッジが作っています。ホームページで会社の沿革をみると、2012年の設立。最近できた会社です。
ウィスキーは長年醸成するものかと思っていましたが、そうでもないようです。安さを選ぶか、本物を選ぶか。いいかげんな酒飲みには悩ましい選択です。
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2018/11/21
コルク栓のJohnnie Walker
父の部屋をずっと整理していなかったのですが、そろそろやらないと、押し入れを整理していたら古いウィスキーを見つけました。Johnnie WalkerとOld Parrです。かつて高級ウィスキーとされていたブランドです。
そのままにしておくの何なので、Johnnie Walkerを飲んでみようとしたら、コルク栓です。ワインと同じコルク栓です。
ワインオープナーで開けてみようとしたら、コルクがバラバラになってしまいました。ボトルの中にコルクが入ってしまいました。でも、もったいないので漉して飲んでみました。高級ウィスキーの味がします(笑)。
ちなみに、ボトルには「輸入業者氏名 東洋綿花株式会社」とあります。東洋綿花は後のトーメン。トーメン。は豊田通商と合併して、いまはありません。
Johnnie Walkerはいま、アマゾンでも買えます。ちょっと驚きです。
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2018/11/16
ボジョレー ヌーヴォーを飲むこと
今年もこの季節がやってきました。昨日、ボジョレー ヌーヴォーの解禁日。深まる秋とそろそろと来る冬を感じます。暖冬の気配の今年ですが、やはり日に日に寒くなってきました。
さて肝心のボジョレー ヌーヴォー、今年も飲んでしまいました。今年の出来はどうかな。ネットで見つけた今年のキャッチコピーは、
「理想的な条件の元、素晴らしいヴィンテージへの期待高まる」
だそうです。
飲んだのはスーパーで買った2000円くらいのボジョレーですが、まあまあかな。
やまやで3本1000円とい激安ワイン(チリやスペイン)を愛用しているんですが、そんなに違わない気がするが、そんなことはないでしょう。爽やかな飲み口がボジョレーのおいしさです。
ワインを楽しみ、ほろ酔いになった夜でした。
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2018/11/04
北千住の天七
北千住にいった帰り、上手い具合に夕方になり(笑)、駅前の繁華街へ。ディープなところとききますが、ほとんど縁がない街です。年季が入った店が並ぶ中、北千住では外せないらしい「天七」へいきました。
古そうなスーパードライの暖簾をくぐり店内へ。立ち飲みの串揚げ屋です。まず、スーパードライの瓶をたのんで、厨房の上にあるお品書きをみます。ここは串揚げだけです。例えば冷や奴とか、漬物などはありません。串揚げストレートです。
串揚げは1本160円と190円の2種で、注文した串揚げは2本単位で供されます。注文してから揚げてくれるので、常に熱々です。
店内は多くがひとりのお客さんで、二人連れは少数派。呑んでいるうち、17時を過ぎ、店が混んできました。人気の店です。
北千住の飲み屋に入門した夜でした。
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2018/10/26
渋谷の再開発と富士屋本店の閉店
渋谷にある富士屋本店が今月末で閉店です。閉店のことを知ったのは最近で、昨日夕方5時過ぎにいってみましたが、ものすごい行列。100人はいるでしょうか。残念ですが、諦めました。
富士屋本店の閉店は、渋谷一帯の再開発によるものです。ウエブの「シブヤ経済新聞」の記事によれば、
<100年以上前に創業した酒販店「富士屋本店」が自社ビルの地階に開いた同店は、「大衆立呑酒場」と書かれた看板をくぐり傾斜のある階段を下ると広がる昔ながらの立ち飲みで長年親しまれてきた人気店>
と、富士屋本店のあるビルは自社のビルだったんですね。
富士屋本店に初めていったのは、いつの頃か。1990年代の後半かな。このそばにアートスポーツがあり、シューズとかウエアを買いにいっていたので、そこで発見ししたのでは。いまやアートスポーツも破産して、店はありません。
20年前は、ほんと(表現は悪いですが)うらびれた立ち飲み屋でした。もちろん女性のお客はいません。ネクタイした人もほとんどいませんでした。
時代は変わり、いつの間にか立ち飲みがある種のおしゃれなものになり、給料が上がらないサラリーマンも来るようになりました。でも、店のスタイルは変わりません。ここが富士屋本店のすごいところです。
渋谷の再開発って、何なのと思う富士屋本店の閉店です。
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2018/10/23
百軒店と鳥升
久しぶりに渋谷へ。知人と一杯やるのが目的ですが、この街変貌が著しく、若者以外には入りずらいとこになっています。どの店にしようかと迷って、これも久しぶりに「鳥升」へ。百軒店にある店(支店らしい)にいきました。
百軒店といっても分かる人は昔の人かもしれません。「ひゃけんだな」と打ち込んでも変換されません。でも商店街は健在らしい。ホームページもあります。
商店街には入っていないようですが、道頓堀劇場もあります。言わずと知れたストリップ劇場です。入ったことないけど、ホームページ見たら、料金は5000円でした。ストリップって高いものなんですね。
さて、肝心の鳥升のレトロな雰囲気は健在でした。焼き鳥は、アルマイトの銀の皿に乗ってでてきます。レで焼かれた焼き鳥は、美味。
2階の座敷でゆったりいただきました。
また、来ます。
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2018/10/13
2018/09/29
横浜、福富町の大鵬
ひょんなことから横浜の野毛で知人と飲むことに。とは言っても、野毛はすごい人です。どうも、最近は野毛で酒を飲むのが流行っているみたいで、どの店も若者であふれてます。喧騒を通り抜け、橋を渡って、少し静かな場所へ。飲食店、ソープ、ラブホが点在しています。
その一角にある「大鵬」に入りました。知人が良さそうと目をつけた店です。店内に入ると、昔からやっている居酒屋の風情です。食べログの情報によれば、昭和44年の開店です。
普通の居酒屋かなと思いながら、暑い日だったので、壜ビール(エビス)をたのみました。ビールと共に付きだしでマグロの山かけが出てきました。付きだしとは言えないボリュームのある一品です。
ビールに合う料理と、アジフライ(480円)と揚げ豆腐(450円)を注文。料理が運ばれてきて、驚き。ボリューム満点です。
このボリュームで、この値段。かなりすごい。ちなみに、揚げ豆腐は、豆腐を揚げたものに、大根おろし、ネギをたっぷりかけたもの。美味。
エビスビールを何本か飲んで、そのあと日本酒の4合壜。料理もあと2品頼んで(しめさばが絶品)、都合ひとり2700円(3人です)と安い。料理のこのボリュームですから、一人では大変です。3人はいた方がいいでしょう。
店のある福富町は歓楽街なんです。かつてはもっと栄えていたかもしれませんが、今でもディープな魅力をもつ街です。ちょっと刺激的な体験でした。
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2018/09/28
東銀座の酒蔵秩父錦
友人と酒蔵秩父錦にいきました。東銀座の駅からほど近い古風な居酒屋です。いつ以来かな、とこのブログを検索してみると、12年ぶりです。久しぶりです。埼玉の酒「秩父錦」を冠したお店は、歴史を感じる古い建物が健在です。
目的の一つは、サッポロのラガービール、通称赤星を飲むこと。店で買えるのですが、やはり赤星は居酒屋で飲むのがいいです。
もう一つの目的は、この店の名物「紙カツ」をいただくことでしたが、なぜか売り切れ。かわりにハムカツ。
ちょっと気になったのは、お客さんが少ないこと。3時間ほど居ましたが、空席が目立ちました。以前はもっと混んでいた記憶があります。銀座の穴場かもしれません。
ともあれ、ゆったりとした店内で、友人と楽しい時間を過ごしました。
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2018/09/23
神谷バーにいく
田原町に用事があり、そのついでに浅草にいきました。浅草に着くと、相変わらず外国人が多いです。そんな時間もないのですが、久しぶりに神谷バーはどうかなと思い、いってみました。10年以上来ていません。
夕方5時前だったからか、雨だったからか、店内はお客さんも少ない幸運。ここの1階は食券を買うシステム。それもお姉さんがいらっしゃるカウンターで買います。自販機ではありません。
まずは、生ビールと(なぜか食べたくなって)メンチカツの食券を購入。席について定員さんに食券を渡します。デパートの大食堂みたいです。
やってきたメンチカツは美味。ビールに合いますが、カロリー高そうです(笑)。
ビールの後は、やはり電気ブランです。
チェイサーに水が供されます。でも、通は電気ブランにチェイサーに生ビールだとか。そいうえば、隣の席の人は、それでした。知りませんでした。こんどやってみよう。
また来たくなる神谷バーでした。
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2018/09/07
サッポロのチューハイ
やまやで見つけたチューハイ缶「99.99」。<フォーナイン>というのが商品名で、サッポロビールから出ています。黒と黄色の2つのパッケージがありますが、棚には残り少なくなっていました。
ネットで調べると、売れ行きがいいようです。サッポロの発表によれば、
「2018年9月3日の出荷をもって、年間販売目標の200万ケースの30%を越える60万ケース(250ml×24本換算)を発売1週間で達成しました」(9月4日プレスリリース)
と出足から好調。
商品名の99.99というのは、99.99%の高純度ウォッカを使っているためで、<クリアドライ>と<クリアレモン>の2種あります。<クリアドライ>を飲んだのですが、甘さがなくスッキリしてます。飲みやすいけどアルコール度数9%ですから酔います。ネットには危険な酒、ということも書かれています。1本でやめておいた方が良さそうです。
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2018/09/04
アサヒの秋限定ビール
今年も秋限定ビールが店頭に並んでいます。ビールが夏より売れなくなる秋だから、秋限定ビールで販売を促進しようというのでしょうか。
キリンは定番の「秋味」を今年も発売しています。28年目とかで、こうなると止められないですね、キリンとしては。ホームページにパッケージの変遷が載っていますが、紅葉をテーマに(なぜか秋だと紅葉)毎年デザインを考えるの大変だろうな、と思ったりします。
今年はアサヒが2つの秋限定ビールを出しています。生ビールの「食楽」と第3のビールの「秋の宴」。さすが、ビールメーカートップのアサヒ、2つの商品を投入です。
サントリーは「京の秋」と京都ブルワリーで作ったものを発売。サッポロは秋限定ではあるけれど、「焙煎生ビール」と秋が商品名に入っていないビールを発売。あえて、秋のビールをアピールしないで勝負しようとしているでしょうか。
秋限定ビール商戦の勝者は誰? やはりアサヒかな。
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2018/08/24
イオンのキリンビール
先日、日経新聞に載っていた記事で知ったのですが、イオンのPBビールをキリンが製造しているということにはちょっと驚きました。<「ビール系PB出さない」アサヒ社長、キリンと一線>と題されたもので、アサヒビール小路明善社長へのインタビュー記事です。ここで、小路社長は、
「ビール系飲料でアサヒブランドを冠さないPBは、私が経営者でいるかぎり1本も出さない」
と明言。これはキリンがイオンのPB「バーリアル」の製造を受託することに対するコメントです。
「バーリアル」はイオンの格安ビールです。店頭にいって現物をみたら、「国内製造」と書かれていて、製造が麒麟麦酒と記載されています。「バーリアル」は安いです。500ml缶が税込118円。これに対しアサヒの第3のビール「秋の宴」が159円と40円以上の差があります。
キリンが選択したPBビールの製造受託は、業績にどのような結果をもたらすのか。とても興味深いものがあります。
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2018/08/11
セブンイレブンのワイン
セブンイレブンにいくと、PB(プライベートブランド)商品が多いことにしばしば驚きます。冷凍食品などはほとんがPBです。並んでいる商品は確かに美味しそうなものが多い。商品開発に力を入れているのだろうと想像します。PBのワインもそろっています。価格は7750mlで1000円を超えるワインはありません。廉価のワインが並びます。祖その中で「アンデスキーパー ソーヴィニヨン・ブラン」の白を買ってみましたチリワインです。税込価格は408円。
400円ワインはどうなのか。あまり期待していませんでしたが、なかなかです。ちゃんと飲めます。ワイン好きは、こんなワインは飲まないかもしれませんが、素人(?)には問題ありません。なにせ400円です。輸入ワインをこんな値段で売って、儲かるということがちょっと不思議です。
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2018/08/04
2018/06/08
富士屋本店へ
墓参りにいった帰り、ふと思い出し、「富士屋本店]へ。渋谷の老舗立ち飲み屋ですが、近年は激混みで敬遠いていました。6時過ぎだったのですが、スペースがありました。相変わらず賑わっています。みんな、楽しそうに呑んでいます。若い女性もいます。まずは瓶ビール(黒ラベル)とハムカツ。
カウンターの上に現金置いて、料理がくると、そこから徴収するキャッシュオンデリバリーはこれも変わらずです。
この店に初めて入ったのは、いつ頃だろう。たぶん1990年代後半。もう20年も経っています。その頃と店の風情は変わっていません。
ところで、ネットで検索していたら、この「富士屋本店」、今年の秋で閉店の噂があります。渋谷の再開発が理由。真偽はわかりませんが、この店の向かい側にある「錦」も再開発を理由に閉店していました。
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2018/04/20
チューハイ商戦
チューハイ市場は拡大しているようです。スーパーで新しい缶チューハイを見かけました。「キリン・ザ・ストロング ハードドライ」というやつです。アルコール度数が9%の文字通りストロングなチューハイ。9%といえば、サントリーの「-196℃ ストロングゼロ」が商品棚を占拠しています。
これに対抗しよというのが、「キリン・ザ・ストロング ハードドライ」でしょうか。キリンには「氷結」といいチューハイがあり、これも商品棚に常に置かれています。氷結はほとんどがアルコール度数5 %で、更にストロングなチューハイをラインアップに加える戦略ですね。
チューハイといえば、商売でキャンペーンをやらせてもらった「アサヒ 贅沢搾り」というのもあります。350ml缶に果実1/2個分の果汁が入っているというのが特徴。CMには上戸彩を起用する贅沢さですが、売れ行きが気になります。
チューハイ商戦は激化しているようです。
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2018/04/02
常きげんと農口
昨年、金沢のいった際、昔お世話になった方と飲みました。そのとき、「農口」という日本酒を教えてもらい、いただきました。石川のお酒らしく香りがあり、すっきりとした飲み口で、とても美味しいお酒です。
農口という名前は、これをつくっているの杜氏が農口さんであることからつけられたもの。そしてこの農口さんはかつて「常きげん」という銘酒でつくっていた方。このことを教えてもらい、思い出しました。常きげんは金沢にいたとき、飲みました。
常きげんが家にあることを思い出しました。買ってから10年以上経っています。封も切っていません。すっかり忘れていました。農口も飲みたくなって、注文しました。常きげんと農口、飲んでしまいました。
杜氏の農口尚彦さんは現代の名工を受賞されている方。御年85歳ですが、まだお酒をつくっておられるようです。季節は冷えたビールの季節ですが、日本酒もいいです。また、常きげんと農口が飲みたくなりました。
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2018/01/01
2017/12/31
ストロングゼロの威力
ストロングゼロが話題らしい。#ストロングゼロ文学なるものも登場し、NHKニュースで報じられていました。そもそもストロングゼロ文学とは何? ストロングゼロはアルコール度数が9%と高いチューハイ。ドライをしばしば愛飲しています(笑)。
ビールのほぼ倍のアルコール度数で、「1本でビール2本分と同程度に酔える割安感が消費者の支持を集めている」(2017年7月29日 日経電子版)
アルコール度数9%では「口当たりもよく、価格も安い気軽さがアルコール依存症を引き起こす要因になっている」とも指摘されています。確かに飲み過ぎは危険です。
ちなみにストロングゼロは店頭の価格差が激しい商品です。イオンあたりだと500mlが138円(税抜)で売ってますが、コンビニだと192円。サントリーはうまい商品を作ったものです。
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2017/10/03
飲み過ぎに注意
見逃せない記事が昨日の日経新聞に載ってました。「高齢男性の半数が飲み過ぎ 女性も25%」とタイトルされた記事は厚生労働省研究班のよる調査のレポートです。これによれば、
<お酒を飲む65歳以上の男性の半数、女性の4分の1が健康を保つための「節度ある適度な飲酒(適正量)」の目安とされる「1日当たり日本酒1合」以上のアルコールを摂取している>(10月2日 日経新聞)
とのこと。
適度な飲酒とは、日本人の場合、1日平均でアルコール量20グラム程度が目安。これはビール500ミリリットル、日本酒1合、ウィスキーダブル1杯、焼酎1合が具体的な量。
もっと飲んでますよ。これはまずいかも。
記事にはこうあります。
<このうち適正量の3倍を日常的に飲む「多量飲酒」は高齢男性の約5%に達し、適正量が十分に知られていないことが浮き彫りになった>
まだ高齢者の仲間入りしていないつもりですが、だからと言って飲みすぎはいけません。気をつけます。あまり自信ないけど。
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2017/07/29
缶チューハイの拡大
缶チューハイを飲むことが増えました。自分で焼酎と炭酸、レモンなどで作れるのに、なぜ缶チューハイを飲むのか。以前は罪悪感(?)があったのですが、最近はためらいなく買ってしまいます。缶チューハイ売れています。今日の日経新聞によれば、
< キリンビールは2017年の缶チューハイの販売目標を6.1%増から10%増へ引き上げる。6月の酒類の安売り規制でビール系飲料が値上がりして、低価格の缶チューハイの割安感が強まって購入が増えているため。他のビール各社も夏場に向けて缶チューハイの大幅増産に踏み切るなど、ビール離れが加速している>(7月29日日経新聞)
とビールの地位を脅かしています。
缶チューハイはバラエティに富んでます。レモン、グレープフルーツ、完熟梅、ビーターライムなどなど、商品開発が盛んです。ビールはビールしかないし。
コストパフォーマンスもいい。最近はアルコール度数9%の缶チューハイを愛飲しています。
<ビール系飲料の2倍程度だ。1本でビール2本分と同程度に酔える割安感が消費者の支持を集めている>(日経新聞)
安く酔えるから、ということ。低成長の日本らしい(笑)。
缶チューハイが売れて、ビールはますます売れなくなる、という状況はしばらく続きそうです。
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2017/07/13
ビールの売上
ビールの売上が相変わらず落ちています。昨日の報道によれば、
「ビール大手5社が12日発表した1~6月のビール系飲料の課税済み出荷量は、前年同期比1.3%減の1億9025万ケース(1ケースは大瓶20本換算)だった。上期としては5年連続で過去最低を更新した」(7月12日 日経新聞)
と過去最低。
これは6月の値上げが原因とされていますが、確かに価格は大きな要因です。例えばカクヤスの価格でみると発泡酒の500mlは180円台ですが、缶チューハイの500mlはブランドものでも170円台です。缶チューハイはいろいろな味もあるし、アルコール度数も高い。缶チューハイを選んでも不思議はありません。
ビールの売り上げは減っていますが、各社のシェアは変わっています。首位のアサヒビールが0.3ポイント上昇の39.5%、2位のキリンビールは0.4ポイント低下し、31.7%。アサヒは強いです。シェア4割目前です。かつてシェア6割を超えていたキリンは上昇の気配がありません。ビールメーカーというものがなくなってしまうかもしれません。
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2017/07/02
サッポロラガービールと価格
やまやでサッポロラガービールの缶を見かけて、思わず買ってしまいました。日常は第3のビールなんですが、限定販売ということでついつい。限られた店でしか飲めないサッポロの赤星が缶で発売ですが、去年もやってましたよね。限られたファン向けですが、サッポロもいいことやります。
ビールの価格が上昇しています。
「6月19~25日の週のアサヒビール「スーパードライ」(350ミリリットル6缶パック)は平均販売価格が税別1113円。2016年6月の1カ月の平均価格と比べ、9.4%上昇した」(7月2日 日経新聞デジタル)
と10%くらい上昇。
食品スーパーでビール価格が上昇したため、コンビニとの価格差が小さくなり、コンビニで販売量が増えています。「ローソンは6月のビールの売り上げが前年比7%増」
とか。
ビールの価格も様々です。スーパーではイオンが価格を据え置き。ネットスーパーでの価格でみるとスーパードライの350mlは257円。一方カクヤスは280円。カクヤスのほうが高い。
日経新聞はこう書いています。
「官製値上げを巡る攻防はビールの最需要期の夏に向けて本格化しそうだ」
ビールをめぐる戦いはなかなか大変そうです。
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2017/06/18
ビールはもう飲まない?
ビールが値上がりしているようです。日経新聞に載っていたデータだと、
「日本経済新聞社が日経POS(販売時点情報管理)で5月第4週と6月第2週を比較したところ、ビール大手各社の主力品の販売数量は約2割減少し、店頭価格は8%前後上昇した」(6月17日 日経電子版)
とかなりの落ち込み。
もともと売上が低減傾向のビールですが、国税庁による酒の安売り規制強化でますます落ち込んでます。ビール愛飲家にとっては痛いです。
その一方で、ノンアルビールは増産です。
「ビール各社がノンアルコールビールを増産する。キリンビールは4月発売の零ICHI(ゼロイチ)が好調で、近く月間生産量を当初計画の3倍に引き上げる」(6月18日 日経新聞)
とキリンは好調。また「サントリービールもオールフリーを前年同期比約1割増やす」ということ。
いまや飲食店では当たり前に飲めるノンアルビール。ノンアルでいい、という人も増えているのでしょう。ビールを飲むのは昔の人、なんてことになるかもしれません。
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2017/06/02
丸大ホールに集う人々
川崎大師にいった帰りに、丸大ホールに寄ってしまいました。京急川崎駅から近いし、元々この店に行くのが目的で、川崎大師にいくのは付け足し、なんて疑惑もあります。
丸大ホールなんて大袈裟な店名なのに、小ぶりな食堂です。食堂だけど、昼間から酒が飲めます。飲まないのでももちろんいいのですが、お客さんは全員、お酒を飲んでます。昼間からです。
午後2時過ぎに店に入ったのですが、店内は居酒屋のようです。居酒屋ですが、外は明るい時間なので、みなさん、比較的静かに飲んでいます。
お客さんもいろいろです。リタイアされた風情の方、自由業風、そしてビジネスマン風もいます。昼間2時から酒を飲める幸せな人々が集っています。
丸大ホール、酒飲みにはこの上もなく快適な店であることは間違いありません。
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2017/05/27
2017/03/30
ノースモーキングバーでジャズをきく
昨日、高校の友人と恵比寿で会食し、2軒目に中目黒にあるショットバーへ。中目黒駅から歩いて5分ちょっと。住宅街の一画にある店は「ノースモーキングバーミュージックマン」。ここも同じ高校の同級生がやっているお店です。以前は自由が丘デパートの2階で営業していたのですが、訳あって中目黒に移ってきました。
カウンター5席だけの小さなスペース。店内の棚にはたくさんのウイスキーが。ウイスキーをメインにするショットバーです。店名の通り、禁煙です。
流れる音楽はジャズ。店長さんによればCDをパソコンに入れ、その音源をDA変換して再生している音楽。オーディオ機器に詳しくないのですが、年代物のアンプ、スピーカーで流されるジャズは心地いい。
営業時間は20時から24時まで。水曜から土曜まで週4日の営業。まあ道楽でやっているという感じです。でも、素敵な空間でお酒と音楽を楽しめます。中目黒あたりに生息される方は是非。
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2017/03/25
11時からやってる立ち飲み屋
久し振りに新橋駅前ビルの地下へ。ここの雰囲気をどう表現すればいいのか。庶民的というか、ディープというか。独自の世界です。
新橋駅前ビルには1号館と2号館がありますが、特に2号館地下は小さな店が集まっています。夜から営業の店が多い中、昼からやっている「こひなた」という店があります。立ち飲み屋です。
4時から飲み、という本がありましたが(「四時から飲み」林家正蔵著)、ここでは11時から飲めます。つまみは基本200円という格安価格です。酒は生ビール、ホッピー、ハイボール、清酒、チューハイと揃っています。
店ではおかみさんが一人で料理を作ってくれます。代金引換がルール。夜勤明けの方が一杯やってます。テレビで中継されている野球が肴です。ジントニックを一杯だけ飲んででていったお客さんがいます。
新橋駅前ビルの地下、迷い込んだらなかなか出てこられない世界かもしれません。
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2017/03/08
スーパーマーケットブランドのノンアル
東急ストアで目新しいノンアルビールを見つけました。「ゼロフィール」という商品ですが、Vマークバリュープラスのブランドです。Vマークバリュープラスは私鉄系のスーパーマーケットの共同開発のPB商品。東急ストアにもたくさん並んでます。いよいよ、ノンアルにも進出です。
「ゼロフィール」は税抜き価格88円とお安い。どこが作っているのかと表示をみると、合同酒精と書かれてます。あまり馴染みのない会社ですが、ホームページをみるとなかり歴史のある酒メーカーということがわかりました。ここの焼酎「博多の華」はよく買います。本格焼酎にしては安いから(笑)。
ビールはどんどん売上が減っていますが、ノンアルは拡大マーケットなのか。ビールメーカーはライバルが増えて大変かもしれません。
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2017/02/25
村上春樹から陶玄房へ
久しぶりに新宿へ。これも久しぶりに山手線に乗って新宿駅へ。めったに遠出(?)しませんから(笑)。紀伊國屋書店へいって『騎士団長殺し』を購入。
新聞、テレビで大々的に報じられ、昨日が発売日の村上春樹新作長編。紀伊國屋書店の1階店頭には特設コーナーが設けられていました。単行本の発売日にこれだけ話題になる作家は村上春樹だけでしょうが、いつからこんなブームになったのか。初版130万部とか。
この日の目的は飲み会。年金の仕事をしていたときの仲間2人とこれも久しぶりの会合です。どこで飲もうかと店を探していたら、なぜか思い出したのが「陶玄房」。何十年ぶりか。歴史ある店にいきました。
プレミアムフライデーですが、店に入った6時過ぎにはまだお客さんはまばら。しかし、7時半を過ぎる頃には満席でした。相変わらず人気の店です。
新宿を少しだけ満喫した週末でした。
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2017/01/25
ヘルシアのノンアルビール
近くのダイエーがイオンになって、イオンブランドの商品が手に入るようになりました。酒売場で、「ヘルシアモルトスタイル」というのを発見しました。花王が作っているノンアルコールのビールテイスト飲料です。イオングループ限定での販売商品。昨年の7月ころから販売されていました。
ノンアルビールはアルコールメーカーの専売特許かと思い込んでいましたが、花王が作るとは意外ですが、ヘルシアモルトスタイルはトクホのノンアルコール飲料。トクホノンアルコールのビールテイスト飲料はサッポロ、アサヒからでていますが、花王がなぜ参入したのか。ノンアルコールの市場が小さくないということかもしれません。
ビールマーケットが縮小する中、アルコールメーカー以外からの市場参入。ビール屋さんも大変です。
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2017/01/05
2016/11/21
今年のボジョレーヌーボー
先週の解禁日に飲めなかったボジョレーヌーボー。仕事もあり、昨日買ってきました。ここ数年、店頭では品揃えが減っている感がありましたが、今年はそれが顕著です。イオンリカーでは試飲会をやっていましたが、昨日が最後とかで、解禁から4日でボジョレーヌーボー商戦は終了です。
ネットで伝えられるニュースでは2004年のピーク時から輸入量はほぼ半減とか。かつては解禁日の午前零時からボジョレーヌーボーを飲む会みたいなことがありましたが、今はそんな熱狂は見当たりません。
ボジョレーヌーボーの価格は安いものでも1000円くらい。多くは2000円台です。冷静に考えれば高いです。2000円も払えば、いいワインが買えます。美味しい日本酒も手に入ります。
1500円ほどのロゼを買ってみましたが、そんなには美味しくありませんでした。やはり1000円台はそれなりですね。ちょっと後悔した今年のボジョレーヌーボーでした。
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2016/09/17
秋のビール
このブログでは毎年のように書いているだろう秋限定のビールの話。今年も先月からビール各社の商品が発売されていますが、相変わらず飲まないと気が済まない困った酒飲みです。
毎年登場するキリンの「秋味」はビールですが、その他3社は第三のビール、発泡酒です。ビールの王者アサヒはクリアアサヒの限定バージョン「秋の琥珀」。サントリーの「秋の旬味」、サッポロは麦とホップの限定製造「秋の薫り麦」です。秋味以外は琥珀ビールで、秋にはブラウンビールが似合うということでしょうか。
秋味を続けているキリンは別として、アサヒ、サントリー、サッポロの3社では、ホームページを見る限りサントリーがホームページの情報がいちばんです。料理家・土井善晴さんのビールに合うレシピを掲載して、少しだけやる気が感じられます。
秋のビールの販促効果はどれほどあるのか。ビール各社は迷っているかもしれません。
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2016/07/27
風神雷神ビール
「風神雷神図屏風」が缶に描かれたビールをお中元のお裾分けでいただきました。アサヒビールの「〈アサヒ〉風神雷神図屏風ドライプレミアム豊醸」です。このビール、東京国立博物館と三越のコラボ商品。三越のホームページによれば(ちょっと長いですが引用します)、
日本文化の発展に尽力してきた三越。日本で最も伝統ある博物館として歴史を刻む東京国立博物館。かつて三越創業家一族に連なる三井高大が国宝『古今和歌集』を寄贈、また三越呉服店初の文化展覧会として尾形光琳遺品展を開催(1904年)するなど、浅からぬ縁があります。この度、文化・芸術への志を共にする両者がコラボレーション。日本の美意識あふれる見事なギフトが完成しました。
とのこと。存じ上げませんでした。
パッケージに「風神雷神図屏風」が描かれているのが、ビール好きにとってどれほど価値があるのか。よくわかりませんが、単なる缶ビールよりは価値はありそうです。
ちなみにこの「風神雷神図屏風」ビール、早々と6月末に完売とか。意外とこのコラボ、面白いかもしれません。
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2016/07/23
赤星の缶
外で飲むことはめっきり減りましたが、居酒屋で飲むビールはブランドが気になります。千両とか天狗とか、金田とかでは「赤星」が飲めます。瓶ビールを家で飲む機会はほとんどないので、サッポロラガー=赤星を飲むのは希なことになっています。
いま、サッポロラガーの缶が店頭に並んでいます。数量限定での販売。思わず買ってきました。第3のビール専門なので「本当の」ビールを買うのは珍しい(笑)。
缶の赤星は、ふつーのビールでした。やっぱり瓶で飲むから美味しいのか。単にビールの味がわからない酒飲みだからなのか。酔っ払ってよくわかりません(笑)。
赤星、数量限定なので、買いだめしようかと迷います。でも、買いだめしても味が落ちるばかりだし。困りました。サッポロも罪なことをしてくれます。
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2016/05/05
セブンイレブンの酒肴
業界では鈴木会長の引退で今後が心配されるセブンイレブンですが、店頭での品揃えはローソン、ファミマより魅力的なのは間違いありません。セブンイレブンで密かに愛用しているのが、酒の肴になるお総菜です。
焼き鳥3本セットはしばしばいただきますが、昨日はしめさばがあったので買ってきました。「新物」というシールにひかれました(笑)。醤油、わさびがついて、醤油皿も確保されている親切なパッケージ。これで税込298円とはリーズナブル。また、もつ煮込みも買ってしまいました。家でつくるのはちょっと手間なお総菜なので、これも便利。
10年ほど前、仙台で単身赴任していたとき、酒の肴にセブンイレブンのおでんを買ってました。その頃は焼き鳥、しめさば、煮込みなんてありませんでした。セブンイレブンの商品が進化しているということでしょう。今後、どんな商品を作るのか。居酒屋メニューの進化も楽しみです。
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2016/01/10
丸大ホールの世界
川崎大師の帰り、京急川崎駅のそばにある丸大ホールに入ってみました。はじめてです。川崎が行動範囲の酒好きはご存じでしょう。丸大ホールとはすごく大きな店のようなネーミングですが、テーブル6人掛けが6つと10人ほどが入れる小上がりがあるこじんまりとした店。ホールというには小さなスペースです。
朝の8時半から営業している定食屋と居酒屋を兼ねた店です。夕方4時過ぎに入ったら、ほとんどのお客さんが一杯やっていました。ラーメン、そば、炒飯からカレー、とんかつ定食と食事メニューが揃っています。これに加えて煮込み、刺身、厚揚げといった居酒屋定番料理もたくさんあります。酒飲みには堪らない店です。
向かい側の座っていた作業着のおじさんはハムエッグを肴にウーロンハイを飲んでいました。常連さんのようです。小上がりではサラーリマンクループがすでに出来上がっています。
丸大ホール、なんとも魅力的な空間でした。
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2015/12/13
吉呑み初体験
原美術館の帰りに夜の五反田に。歓楽街は相変わらず呼び込みが盛ん。夕飯代わりに「吉呑み」を試してみようと思い、そこをすり抜け目についた吉野屋へ。
五反田駅前の吉野家は2階が吉呑み用スペース。カウンターに座ると、女性の定員さんがアジア大陸から来たお客さんを相手に苦戦していました。「英語なら大丈夫なんだけど、それも喋れないみたい」といいつつ、やっとこちらのオーダーに応じてくれました。
まず瓶ビールと牛煮込み。それぞれ350円(税込)と安め。ただビールは中瓶、煮込みもこじんまりとした盛りです。ビールの後はホッピーセット(400円)を注文。それとウインナー(250円)、牛皿(350円)も。
料理はどれも量が少なめ。ひとり飲みには適したボリュームです。仲間と飲むより孤独に酒を楽しむのにむいているかも。
結構飲んで、会計は2000円未満。オシャレで安くない立ち飲みよりいいかもしれません。なかなか良い感じの吉呑みです。
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2015/11/23
今頃、ボジョレー・ヌーヴォー
昨日、思い出してボジョレー・ヌーヴォーを買ってきました。解禁日から4日しか立っていませんが、すでにディスプレイは見当たらず、ひっそりと売られていました。今更なので、ペットボトル入りの安いやつです(笑)。
ボジョレー・ヌーヴォーはかつての盛り上がりを感じません。ここ数年、輸入量は減少しています。日経ビジネスオンラインの「岐路に立つボジョレー・ヌーヴォー」によれば、
「今年の輸入量は54万箱(1箱は9リットル)で前年比6.9%減と推定される。2013年の同11.6%減、14年の同10.8%減と、3年連続の前年割れとなった」
と大幅に減っています。ワイン全体の消費量は2年連続で過去最高を記録しているとのことですから、ボジョレー・ヌーヴォーが飲まれなくなっているということです。
ボジョレー・ヌーヴォーが以前ほどの人気がないのは何故か。そのひとつには価格にありそうです。ペットボトル入りの廉価版でも1000円前後します。昨今はコンビニでも500~700円の価格帯でワインが売られています。ネットあたりの評価も低くありません。
それに比べて2000~3000円のボジョレー・ヌーヴォーは高いという印象をもつ消費者も少なくないはず。確かにボジョレー・ヌーヴォーは今しか飲めませんが、コストパフォーマンスはいいのか、なんて考えたりもします。
ボジョレー・ヌーヴォーを巡る宴も、そろそろ静かになっていきそうです。
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2015/11/11
2015/10/30
久しぶりの富士屋本店
仕事が休みの一昨日、渋谷の立ち飲み屋・富士屋本店にいってみました。いつ以来だろう。ずいぶんと久しぶりです。相変わらずの賑わい。というか前より混雑度が増している気がします。夕方6時前にはもう満席状態です。
オジサン達が飲んだくれる中、美女がいます。カメラマンが撮影しています。雑誌あたりの撮影でしょうか。店員さんが色紙を用意していたので、どうやら有名な人らしいですが、まったく知りません。
富士屋本店に通い始めたのは、もう20年近くも前。1990年代の後半。そのころは、うらぶれたオヤジばかりでしたが、いまは綺麗な身なりのビジネスマン、若い女性もカウンターを囲みます。時代は変わりました。
ひとりで立ち寄って、さっと飲んでかえるつもりでしたが、昔の仕事仲間に店内で出くわすハプニング。それに加えて隣り合ったおじさま二人組を会話がはずみ、おごっていただく幸運。ずいぶん飲んだのに、紙幣1枚しか使いませんでした。ありがとうございました。
富士屋本店、良い店です。もう少しすいているといいのですが・・・・・・。
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2015/09/17
加賀屋にいったのだが・・・・・・
友人二人と久しぶりに新宿で飲みました。そのうちの一人が恵比寿にあるビール屋さんに勤めているので、黒ラベルがある店ということで、「加賀屋」です。西新宿にある加賀屋ですが、このあたりはちょっとディープで、穴場です。
店に入って、黒ラベルを快調に飲んでいたのですが、3本目だったか、ちょっとぬるいのが出てきました。冷えていません。しかたないので、「冷えているのを」と店の娘さんに注文。しかし次にきたのも冷えていません。
さすがにこれは、ということで店のおやじさんに友人がやんわりクレーム。戻ってきたその友人いわく
「その事は前にもきいたことがある」
ということをおっしゃったそう。それだったら、改善しないといけないのに。
この加賀屋は料理も美味しいし、安いし、対応も悪くないのに、何故と思ってしまいます。居酒屋で瓶ビールを飲むのはどちらかといえば少数派。だからぬるいビールでもいい、というわけではありません。サービス業の品質管理の難しさを感じた飲み会でした。
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2015/08/22
今年は揃った秋のビール
まだ暑い日が続いていますが、スーパーなどの店頭には秋仕様のビールが並び始めました。早いですね。「毎年、秋には季節限定のビールが出る」ということを思い出しました。今年はビール4社から秋のビールがでています。4社から出揃うのは近年珍しいのでは。
今年の秋のビール、まずは定番のキリン「秋味」。ずっと秋の定番ビールです。パッケージをみると例年通りなんて思いがちですが、キリンさんは毎年変えています。サイトに1991年からのパッケージデザインの変遷がありますが、近年はあまり変化がないみたい。
キリンは秋味一本槍ですが、他の3社は新作ですが、どfれも第3のビールです。アサヒは「秋の琥珀」。4種の麦芽と7種のホップを使ったもの。麦芽、ホップというのはブレンドできるものだったとは知りませんでした。
サントリーは「円熟の秋」。ビールの商品名というよりは、熟年世代のテーマのような商品名(笑)。贅沢長期熟成製法をで作られたビール(第3のビール)です。
昨年、秋のビール戦線からは離脱したサッポロビールですが、今年は「秋の本熟」で参戦復帰。アルコール分6%ときつめのビールです。
ビール各社、秋戦線の成果はどうなるのでしょうか。
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2015/07/28
高いビールの税金
暑い日が続く夏に酒飲みには欠かせないのがビール。もっぱら本物のビールではなく、第3のビール専門ですが(笑)、夕餉には欠かせません。飲んでいるときには意識しないのですが、ビール価格の44.6%が税金(酒税)といいことを昨日の日経新聞の記事(「気になる光景(2)ビール20年戦争「」)でしりました。
支払った半分近くが税金とは。これ多すぎないかと左党はだれでも感じるでしょう。ビールに比べ、発泡酒、第3のビールは税金が安いです。酒税は酒の種類によって細かく分類されています。1klあたりの税金が「発泡性酒類」(ビール)、「醸造酒類」(清酒、果実酒)、「蒸留酒類」(しょうちゅう、ウイスキー)などに分類され、課税額が定められています。
ビールは1klあたり220,000円。これに対し醸造酒類(清酒など)は140,000円。清酒にも様々な値段のものがありますが、概してビールの酒税の税率は高いです。ビールの税率でみるとドイツの17倍とか。これはひどい。
タバコの税金も高いようですが酒の税金もばかになりません。酒飲みはいろんな面でいいことはないようです。
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2015/07/13
酒蔵の桃リキュール
栃木県小山の蔵元・小林酒造は鳳凰美田という銘酒を造っています。小山にいくときに時々買い、美酒を味わっていますが、先日は日本酒ではなく「鳳凰美田 完熟もも」を手に入れました。
「鳳凰美田 完熟もも」は日本酒ではなく、リキュールです。蔵元が造る完熟した桃で造られた桃のリキュールです。これを販売しているサイトによると
「桃を潰したり、漬け込むのではなく、特許技術により細胞 1つ1つまでバラバラにすることで液化したものを使用しております」
とあります。細やかな技術で造られたお酒です。日本酒は醸造酒、リキュールは蒸留酒です。この「鳳凰美田 完熟もも」はどのように造っているのでしょう。
ともあれ、甘みがほどよく、爽やかな飲み口です。おすすめのお酒です。
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2015/06/24
3時から呑めるムサコの店
このところセミナーで毎週武蔵小山に通っているのですが、終わるのが15時すぎ。一杯やるには早い時間ですが、この街では既に呑み始めている人たちがいます。
ムサコ駅近くにある「晩杯屋」は、ここでは有名な立ち飲み屋です。立ち飲み屋なのに、午前11時から営業しています。午後3時過ぎには、お客さんでいっぱいです。皆さん、楽しそうに吞んでます。ちなみに「晩杯屋」はムサコが本店で、中目黒、大井町、大山と支店を展開しています。
「晩杯屋」のそばにある焼き鳥の店「鳥勇」は店頭で焼き鳥をセルフサービスで取り、ビールが飲めます。すでにビールで一杯やっている人が何人もいます。
そして駅から3分ほどのところにある「寅圭」(とらよし)。ここは3時開店です。看板には生ビール390円、サワー180円、やきとん、やきとり80円と激安値段が書かれています。ここも既に呑み始めているひとが何人も。
平日なのに3時から酒を楽しめるムサコは、酒好きにとっては魅力的な街です。
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2015/06/17
ハートランドというビール
スーパーで見つけて買ってきたハートランド。棚で見かけるたびに「まだ作ってくれてる」と感じるキリンのビール。キリンもこのビールで商売しようと真剣に考えているのかといささか疑問です。ホームページはキリンのサイトからクリックすると、「キリングループ以外のサイトにリンクされます」と表示され、あたかもキリン製ではないかのようですが、キリンのビールです。
ハートランドはいつから作られているのでしょう。ウィキペディアによれば「テレビ朝日直営のレストラン「たべたか樓」だけでしか飲めないビールとして開発された」とありますが、記憶に残っているのは六本木のハートランドビアホール。
ハートランドビアホールがあった場所はいまは六本木ヒルズがあります。六本木ヒルズにはBAR HEARTLANDがありましたが、ここも昨年1月に閉店しました。
ハートランド、そのネーミングに心が安らぎます。麒麟麦酒にいつまでも作り続けて欲しいビールです。
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2015/03/14
鳥貴族とワタミ
先日、職場の人たちとはじめて鳥貴族で飲みました。荻窪の南口に最近開店した店舗ですが、荻窪では2軒目。かなりの勢いで店舗を増やしているようです。鳥貴族のという名前のとおり、焼き鳥を中心とした料理がメインの居酒屋チェーン。特徴は全品280円(税抜き)均一という点です。
280円均一というのはデフレの今時でも割安感があります。飲み物だとビールの中ジョッキ、発泡酒の大ジョッキ、山崎ハイボールもも280円。中ジョッキといっても小さめだし、ハイボールは薄めですが。焼き鳥は種類も豊富でまずます。お通しもなく会計はわかりやすいです。3人で2時間飲んで、一人2400円でした。確かに安い。
居酒屋といえばワタミが不振です。15年3月期の連結決算予想は経常赤字が見込まれています。ワタミは居酒屋事業以外も介護、宅配の食事サービスも展開していますが、企業も原点は居酒屋。日経新聞でワタミがなぜ不振に陥ったかが分析されていて、興味深く読みました。記事は
「不評の理由として『遅い、多い、高い』のキーワードが浮かび上がる」
と指摘しています。いつの間にかワタミは気軽に入れる店から離れていったようです。
かつては1,2時間待ちが当たり前だったというワタミ。時代の流れに対応しなかったため、先頭集団から離されていました。成功が続くことはありえないのか。そんなことを感じるワタミの不振です。
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2015/03/13
2015/03/11
蔵元がつくるビール
昨日、東急ストアの酒コーナーで見つけたビール。
「きんくら」「あかくら」と大きく書かれた缶ビールです。岩手県一関の蔵元「世嬉の一酒造」が地元企業5社で立ち上げた協同組合「いわて蔵ビール」で作られたビールとか。
クラフトビールが注目されていますが、これこそ岩手のクラフトビールでしょう。今日の夜にいただく予定です。
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2015/02/07
四谷でサッポロラガー
久しぶりに四谷の街に行ってきました。税務をお任せしている税理士さんの事務所が四谷にあるので、毎年この時期だけ行くことになっています。もう10年以上続いている恒例行事ですが、四谷の街も変わりました。
四谷の駅から5分ほど歩くのですが、当然のことながら店がなくなったり、新しくできたりしています。去年はよく立ち寄った閉店した本屋が閉店していましたが、今はセブン-イレブンが開店していました。本屋の跡地なので結構広いセブンです。
税理士さんの事務所の一階に年季の入った焼き鳥屋があったのですが、いつの間にかうどん屋になっていたのですが、更にそこも閉店し別なうどん屋兼居酒屋に変わっていました。
税理士さんと打ち合わせが終わったのが夜の9時近く。さすがにお腹がすいたので駅まで道沿いにあるテング酒場で一杯。遙か昔、大学時代のからお世話になっている居酒屋ですが、いまでも多店舗展開しています。ここはサッポロラガーが飲める貴重な店。赤星の大瓶と煮込みをいただきました。
一人飲みなので30分くらいと立ち居よったのですが、快適な空間で結局1時間ほど長居をしてしまいました。9時過ぎになってからお客さんも増え、賑わっていました。
働く人に快適そうな。四谷の街です。
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2014/10/28
久し振りに鳳凰美田
栃木の小山に小林酒造という蔵元があります。蔵元と言えば、東北、北陸など寒さ厳しい地域に有名な蔵元が思い浮かびますが、小林酒造は北関東にありながら上質な酒をつくっています。
小山に行くたびに買っていこうと思うのですが、冷蔵保存も大変なのでいつも断念していました。そろそろ涼しくなってきたので、(ほんとはいけないのでしょうが)家の涼しいところに置いておけばいいかろ、1本買ってきました。
小林酒造の日本酒は「鳳凰美田」というブランド名です。季節により様々な酒が出されていますが、今はまもなく新酒がでるという微妙な時期。酒屋さんにある幾種類から選んだのは、鳳凰美田 辛口純米 瓶燗火入れ。お値段は2500円ほど。久し振りに高い酒を買ってしまいました(笑)。
秋も深まり日本酒が美味しい季節になりました。飲み過ぎないように鳳凰美田を愉しませていただきます。
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2014/10/25
小川町の角打ち
夜、竹橋の近美まで出かけた帰り道に立ち飲みにでも寄ろうとネットで検索してみると、小川町に角打ちがあるのを見つけ、いってみました。路地の片隅にある中屋酒店は夜だと素通りしてしまいそうな店です。いつの頃から営業しているのかと思える古い佇まい。店の中にはカウンターがあってスーツ姿のお客さんが楽しそうに飲んでいます。
この店はセルフサービスでキャッシュオンデリバリー。冷蔵ケースにはビール、チューハイ、ハイボール、ソフトドリンクなどが並んでいます。また、乾き物、缶詰もあります。そこから自分で選んで、レジにいるおかみさんにお金を払います。
最初にサッポロ黒ラベルの缶500m(l310円)とサンマの蒲焼き缶詰(150円)をいただきました。
次にコップ酒(250円)とソーセージ(130円)。ソーセージはおかみさんが食べやすいように包装を切ってくれます。
昭和の時代にもどったような小川町の角打ちです。
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2014/10/23
四時から飲みの快楽
『四時から飲み』という本を買いました。なんとも誘われるタイトルです。著したのは落語家の林家正蔵師匠。先日、師匠がFM番組で出演していてこの本を紹介してしりました。
師匠が四時から飲みを始めたのは40を過ぎた頃。噺家さんは、昼席の高座を終えると、予定が何もなしなんて日があり、四時から飲みが始まったそう。
本書では四時から飲める師匠推薦の店を紹介。居酒屋だけでなく、蕎麦屋、中華屋、バーなどいろいろ。中には五時からしか開かない店もあるけど、そこは許しましょう。
四時から飲みは大人の楽しみとして、しばりをもうけています。
一.後ろめたさを友とし、堂々胸を張らずにこそこっそとのれんをくぐる。
一.財布をいためない店を捜す。基本二千円以内。
一.基本は一人酒。多くても三人連れまで。
一.良い店は四時飲みにこっそり教えるべし。
なんとも師匠が羨ましい。四時飲みができるようになるのはいつのことか。それまではこの本で我慢しましょう。
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2014/10/11
元気なのはプリン体ゼロの発泡酒だけ
ビールの販売が相変わらず不調です。7~9月の出荷量が低調なことが新聞で報じられています。
「大手5社が10日発表した7~9月の課税済み出荷量は前年同期比2.1%減の1億1644万ケース(1ケースは大瓶20本換算)と1992年の集計以来、過去最低を更新した」(日経新聞)
過去最低、ということに驚かなくなるほどビール(正しくはビール系飲料ですか)の売上は低迷。
不調な数字の中で、発泡酒だけは売上を伸ばしています。7~9月は発泡酒全体の出荷は前年同期比13.9%と大幅アップ。このところ第3のビールに押されて存在感が薄かった発泡酒ですが、久々の好調。
その理由はプリン体ゼロ発泡酒によるもの。先行するサッポロビールの極ゼロを他のメーカーも追随して発売。消費者はこのプリン体ゼロに反応したわけです。サッポロはどれほど先行者利益を得たのかが気になりますが、サントリーは確か発泡酒の昨年発泡酒の開発、販売から撤退すると発表したはず。いつの間にか、方針転換したんですね。
発泡酒が好調といってもビール市場に与える効果は限定的です。
「発泡酒は価格の安い第三のビールに押されてシェアを落としてきたが、健康志向の商品で再び主戦場になりつつある。とはいえ、ビール系全体を押し上げるには規模が小さく、今年通年の全体出荷は10年連続で前年割れとなる公算が大きい」
とのことです。ビール市場はどこまで小さくなるのか。興味は尽きません。
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2014/10/05
南阿佐ヶ谷の角打ち
丸の内線で荻窪の隣駅は南阿佐ヶ谷。JRの阿佐ヶ谷に対して南阿佐ヶ谷ですから、街の辞譲を知らないと、通り過ぎてしまいそうな駅です。しかし南阿佐ヶ谷駅周辺は賑やかです。駅前に杉並区役所、杉並警察署があるせいか、飲食店も多いです。
角打ちってご存知ですか? 酒屋の店内で、酒を飲むことです。子供の頃、うちのそばの酒屋でも夕方、オヤジ達が顔を赤くして酒を楽しんでいました。今ではほとんど見かけなくなった角打ちですが、南阿佐ヶ谷駅のそばにあることをネットで見つけ、行ってみました。
駅から歩いて4、5分のところにある酒屋の三矢商店。店の奥の倉庫のようなところが角打ちスペースです。店のシステムというかお作法がわからないので、店のオヤジさん(店主?)におききしたら、親切に教えてくれました。レジでお酒を注文してお金を払います。お酒は店内にあるものを自分で持ってくる。グラスワイン、地酒の一杯売りもあります。酒の肴は、店で売っている乾き物、缶詰。また冷や奴など簡単な肴もあります。
なにせはじめてなので、ビール(サッポロの赤星)と乾き物を楽しみましたが、なんとも不思議な空間です。夜の7時前でしたが、地元の人らしい若い方々が酒を楽しんでいました。昔の角打ちとはいささか雰囲気が違いますが、快適です。
南阿佐ヶ谷は深い街のようです。
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2014/09/30
荻窪の立ち飲み、やきや
荻窪南口はルミネなどがある北口に比べると地味な印象ですが、商店街もあり、賑わっています。駅のすぐそばの一画に飲み屋が集まるゾーンがあり、そこに立ち飲み屋「やきや」があります。以前、昼休みに見つけて、夜入ろうとしたのですが、6時過ぎなのにすでに満席状態で断念しました。
しかし、先日職場のお仲間に誘われていってきました。なんと飲み会前の0次会です。6時過ぎですが幸い奥に空いているスペースがあり、入ることができました。お客の皆さんは既に楽しそうに飲んでいます。
ここ「やきや」の名物はイカです。イカ刺し、わたあえ、げそやきなどいかのメニューが並びます。なぜここまで人気なのか。それは料理がすべて170円だからです。一品のボリュームは少ないですが、それにしても170円というのは安い。それにイカ刺しを始め料理はどれも新鮮で美味。
荻窪の「やきや」、毎日通っても財布に優しい素敵な立ち飲み屋です。
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2014/09/03
サッポロ不参加、秋のビール
昨年より早い秋の訪れで、店に並ぶ秋限定のビールに手が伸びます。今年はビール4社のうち、サッポロビールが秋限定商品を出していません。どうしたんだろう。税金の問題で発泡酒として再発売した「極ZERO」で精力を使い果たしたか。限定ビールが得意なサッポロビールにしては珍しい(昨年は4社揃っていました)。
ほかの三社は、秋ビールをお店の棚に並べています。キリンは毎年恒例の「秋味」。これは正真正銘のビールです。秋刀魚に合いそうです。なんとなくですが。王者アサヒは「深煎りの秋」。深入りの秋ではなく、深煎り。深煎り麦芽を使った第3のビール。業界3位の地位を確立したサントリーは「秋の贅沢」。これも新ジャンルで、濃色タイプのビール。
3つの秋限定ビールはどれもちょっとアルコール度高めの6%。各社、わざわざ限定ビールをだすということは、それなりに売れて、儲かるということでしょうか。それとも参戦しなかったサッポロの判断が正しいのか。
メーカーの狙いにのって3つとも買ってしまいましたが、濃い色の「秋の贅沢」が好みです。やはりビール、されどビール。いつの季節も楽しめますね。
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2014/08/31
駒忠の樽生ホッピー
週末、仕事仲間お二人と荻窪で意見交換会(要は飲み会です)をやりました。場所は職場のある荻窪の飲食街にある駒忠。オジサン三人なので、ベタな居酒屋がいいかと選択したので駒忠ですが、この店ちょっと正体不明なところがあります。
駒忠で検索するといくつものの店舗が見つかります。築地、御徒町、お茶の水、中野、四谷三丁目など都内に点在しています。どこも黄色い看板が目印の居酒屋なので、チェーン店なのかと思いますが、いわゆる公式ホームページらしきものは見つかりません。
ウエブサイトは作らないチェーン店なのか。それとも暖簾分けの展開なのかな。各店の繋がりはどうなっているのか。どうでもいいのですが、気になります。まあ、ラーメン二郎も公式ホームはないし、ネットでの情報だけが情報ではないし、なんて納得したりします。
ともあれ、荻窪の駒忠は大衆居酒屋そのものです。料理も飲み物も豊富。最初に頼んだのは焼き鳥、たこぶつ、餃子、だし巻き玉子それからいかげそ揚げ、焼きそば。後は覚えていません(笑)。
お酒のメニューに樽生ホッピーというのがあります。ホッピーは割り材ですが、樽生ホッピーはアルコール(おそらく焼酎)をホッピーで割ったものをジョッキで提供するもの。爽やかな飲みごこちで、杯が進みます。樽生ホッピーの飲める店は限られているようです。
居酒屋も気をつけないと高額な勘定になることが多々ありますが、駒忠はリーズナブル。ドリンカー2人とノンドリンカー1人で4時間以上食べ、飲んで計1万円ほど。懐に優しい。
荻窪の街は酒飲みには住みやすそうです。
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2014/06/06
極ZEROの不思議
昨日、やまやへいったのでビールが並んでいる棚をみると、「極ZERO」の350mlは売り切れでした。急に注目を集めたようです。ニュースで報じられているように、サッポロの第3のビール「極ZERO」が国税から第3のビールではない疑いをかけられているという事実。
報道されている内容をみても、製造上のどこが税法上問題なのかわかりません。第3のビールは「麦や麦芽以外を原料に使う方法と、発泡酒にスピリッツ(蒸留酒)を混ぜて作る方法がある」(朝日新聞)ということですが、極ゼロのはプリン体ゼロ、糖質ゼロを実現した世界初のビール系飲料で、その製法は企業秘密。国税もよく調べたなという感じです。
サッポロは発泡酒として再発売するといいます。極ゼロはプリン体ゼロ、糖質ゼロと健康的すぎて飲んだことがありませんでした。やまやで2本買ってきて、飲んでみました。アルコール分が4%と低めなためか、あっさりした飲み味です。ヘルシー志向の人にはいいかも。
しかし、国税も税収を少しでも増やそうと必死ですが、ビールメーカー最下位のサッポロをいじめなくても。頑張れ、サッポロビール。
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2014/05/15
ベルギービールみたいなビール?
やまやでビールを買おうと棚をみると、見慣れないビールがありました。「ホワイトベルグ」というサッポロから出ているビール(正確には第3のビール)。ブルーの缶が目をひくデザインです。このホワイトベルグとは、どんなビールなの?
缶には「ベルギーのホワイトビールに伝統的に用いられるコリアンダーシードとオレンジピールを使用」とあります。ホワイトビールとは? 通常ビールの原料は大麦麦芽に加えて麦芽にしていない小麦を加えて作られるのがホワイトビール。
ホワイトベルグは、日本で作ったホワイトビールというわけですか。飲み味は香りがあって、さらっと飲めます。第3にビールとしては質が高いと思います。個性のあるビールです。サッポロビールのウエブサイトには期間限定とはありません。ずっと売ってくれるのでしょうか。コストパフォーマンスは商品なにで、定番にしてくれると嬉しいです。
でも何故ベルギーなの? まあ、そんなことはどうでもよくて、美味しいビールが飲めればいいわけです。
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2014/01/14
22時に閉める居酒屋
先日吉祥寺の「いせや」に行って、16時頃から一杯やりました。平日のこの時間から酒を飲むと、罪悪感がどこかにあるのは、長年会社員をやっていたせいでしょう。今は、何時から飲んでもいいのにね。でも、そんな早い時間から飲んでいる人が「いせや」にはたくさんいらっしゃいました。若者、カップルのいます。世の中は変わったようです。
このいせやは昼の12時開店で、夜の10時に閉店。営業時間では焼き鳥屋(=居酒屋)なのか、定食屋なのか。判断できかねます。居酒屋といえば深夜までやっていると一般的には思いがちですが、早い時間に店じまいするところも珍しくありません。
上野方面に出掛けたとき、立ち寄る御徒町の「味の笛」という居酒屋。セルフサービスの居酒屋ですが、ここは15時開店で22時閉店。夕方5時前からオヤジさん達が楽しく飲んでいます。
会社員をやっていると夕方5時前から飲むなんていうのは、なかなか難しい。でも、世の中には午後、陽の高いときから飲んでいる人たちもいますよ。地元のオヤジさん達が集う飲み屋にはいます。明るい時間から一杯やる至福。毎日こんな暮らしが出来たらいいですが……。
酒の魅力は、ホントに奥深いです。恐ろしい。
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2014/01/08
吉祥寺のいせや
吉祥寺は魅力ある街です。広くて、懐が深そうで、よそ者にとってはいまだわからない街でもあります。昨日、三鷹方面に野暮用があり、その帰り道吉祥寺に寄りました。サトウのメンチカツを買っていこうかと思っていたのですが、突然「いせや」が頭に浮かびました。
いせやは吉祥寺にある焼き鳥屋。かなりの有名店ですが、一度もいったことがありません。かつて武蔵美の通信で学んでいたとき、スクーリングが吉祥寺校舎であり、何回か吉祥寺に来ました。しかし、いせやにいく余裕はありませんでした。
幸い時間も早いので(まだ夕方の4時です・・・苦笑)、すいているかも。スマホで場所を調べて、いせや総本店公園店にいきました。さすがにすぐ座れました。まずは、ビールに煮込み。ビールは新春仕様。
そして焼き鳥を注文。
美味。焼き鳥は1本80円と、超廉価。
どこかで写真をみた記憶にあるいせやは、古い店舗ですが、現在は綺麗な店になっていました。
こんな店がうちのそばにあればいいのに……。酒飲みにとってはなんとも贅沢な時間を過ごしました。
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2014/01/03
日本酒+あんずの酒
日本酒を飲む機会がめっきり減りました。外飲みではビールから焼酎、それに飽きたらハイボールとポリシーの無いことになることがもっぱら。うち飲みでも同じようなものです。日本酒は、凝りだしたらきりがないので、避けているのかもしれません。
先日、女房の実家にうかがったとき、クルマだったので久し振りに日本酒を買って帰ることにしました。地元に小林酒造という酒蔵があり、素晴らしい酒を造っています。「鳳凰美田」という日本酒です。
この鳳凰美田を買いにいった酒屋さんで、同じ小林酒造がつくっている「芳醇あんず酒」を見つけました。通常はあんず酒は焼酎をベースにつくりますが、この芳醇あんず酒は日本酒をベースにあんずを漬け込んだお酒です。飲んでみると、日本酒の味はほとんどなく、あんずの甘酸っぱい味が広がります。いくらでも飲めてしまいそうなフルーティな味わい。
日本酒と果実をブレンドするという斬新な発想は、見事に仕上がっています。酒好きにもオススメのあんず酒です。
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2013/10/07
昼間から飲める立飲み屋
週に1回ほど武蔵小山のスポーツクラブにいくのが習慣化しています。この街のディープさに惹かれてのことですが、魅力は長く続くアーケード街だけではありません。立ち飲み屋も充実しています。まだ詳しくないのですが、駅前だけでも何軒もあります。地下駅から地上にあがると、「すたんど ちっぷす」があります。軽やかな店名ですね。立飲みと書かれた暖簾がいいです。
その並びには「鳥勇」。立ち飲み屋ではなく焼き鳥の専門店ですが、店の一角のスタンドでビール、お酒が飲めます。焼き鳥はどれも一本150円。
路地を入ると、中華立飲みという張り紙がある「盛苑」。中華料理の立ち飲みは珍しい。
そして武蔵小山で人気ナンバーワンと思える立ち飲み屋が「晩杯屋」。いつも賑わっています。1回だけ入りましたが、飲み物、料理が安いことが人気の原因でしょう。刺身類に加え、揚げ物も充実しています。
先日、午後4時前に店の前を通りかかったら、すでに多くのお客さんが楽しそうに飲んでいました。土日ではなく、平日です。食べログによれば、昼11時から営業しているようです。しかし、4時前から飲める人が羨ましい。
武蔵小山は、酒飲みにも最高の街です。
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2013/09/05
秋限定ビールの意味
暑い日が続きますが、気が付くともう9月。季節は秋に移ろいつつあります。酒飲みは毎年、スーパーやコンビニの酒売り場にこの季節限定のビールが並ぶと、秋を感じます(笑)。今シーズンは珍しく、ビール各社から秋のビールが揃いました。
業界トップのアサヒは「秋宵」。情緒を感じさせてくれるネーミングです。価格から第三のビールかと思ったら、ウエブサイトには「原材料となる発泡酒を醸造しております」とあります。 原材料は<発泡酒(麦芽、ホップ、大麦、コーン、スターチ)、スピリッツ(大麦)>とあります。これってどういうことですかね。
キリンはずっとやっている「秋味」です。もうブランドとして確立しています。4社の中で、唯一の(正しい)ビールで、アルコール度数が6%と高め。缶のデザインも紅葉をモチーフにして、いかにも秋らしいのがいいです。
サントリーは「旨み香ばし 秋楽」。去年までは「旨味たっぷり 秋楽」だったそうで(去年のことはもう忘れてます)、これをブラッシュアップして登場した第三のビールです。ロースト麦芽を使っているため、琥珀色のビールになっています。日本のメーカーは時々琥珀色のビールを限定でだしますが、なぜ定番化しないのかな。原材料の問題なのでしょうか。不思議です。
そしてサッポロは、「富良野の秋」。富良野の幻のホップを使ったものだそうですが、幻なのに何故使えるのでしょうか? これも不思議。
秋限定のビールがこれだけ市場にでると、ひとつの店に4つの銘柄が揃っていることはまれです。琥珀色の「旨み香ばし 秋楽」を飲みたくても、簡単には買えません。限定醸造なので、そのうち無くなってしまいます。秋限定ビールというのは、メーカーにとって利益があがるものなのか。素直な疑問がわきます。
秋のビールは新しもの好きには、嬉しいも。理屈抜きに味わうほうがようさそうです。
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2013/07/28
家でカクテル
かつてサントリースクールという講座がありました。サントリーが運営する酒の学校です。場所は赤坂見附から歩いていけるところで、昔のサントリー美術館のそばにありました。残念ながら今はありません。ワイン、カクテルなどお酒について実技を交えて習うことができるユニークなスクールでした。
このサントリースクールのカクテル講座に通いました。もう10年以上も前のことです。講師はこの世界では有名な花崎一夫先生。カクテルについての本を何冊もだされています。最近も『今宵も大人はバーで癒される 』を上梓されました。講座は確か入門編と上級編があって、両方を受講しました。理論と実技を教えてくれる貴重な講座でした。受講料も高くなかったと思います。
その時にカクテルの道具を買い込みました。カクテルグラスはもちろん、シェーカー、メジャーカップなどいろいろ揃えました。お酒もいろいろ買い込んで、プロ気取りでカクテルを作ってました。しかし、仙台に単身赴任になったこともあり、カクテル熱もいつの間にか冷め、道具も埃をかぶり……。
先日、とある雑誌のエッセイでドライマティーニを嗜む話が載っていて、久しぶりにマティーニを飲みたくなりました。早速ジンとドライベルモットを買ってきて、作ってみました。しかし、どうも水っぽい。実はシェーカーで振っていました。マティーニはミキシンググラスでステア、という基本さえ忘れているお粗末さです。
正しい方法で作ったマティーニは、一応マティーニらしくなっていました。経費節減で、ジンもドライベルモットも格安ものですが、カクテルになってます。まあ、バーでいただくマティーニとは雲泥の差でしょうが。
ホームバーという言葉がかつてありましたが、家でカクテルを味わうのはかなりの贅沢。でも、たまには味わいたいものです。
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2013/06/14
ビールとハイボール
ビールのマーケットは2極化しています。昨日の日経「高級ビールそろって増産」によれば、ビールメーカー各社はそろってプレミアムビールの生産を増やします。
「サッポロビールは『エビス』の生産量を前年同月に比べ約10%増やし、サントリー酒類も『ザ・プレミアム・モルツ』を15%引き上げる。景気回復の期待を追い風に夏場に向け営業攻勢をかける考えだ」(日経新聞6月13日)
景気が回復すると、プレミアムビールが売れるという皮算用ですね。その背景には
「ビール系飲料全体でみると需要は伸び悩んでいる。発泡酒や第三のビールを含めた出荷量は2012年まで8年連続で過去最低。このため各社は利益が見込みやすく販売が比較的堅調な高級タイプのプレミアムビールに力をいれる」
と記事では分析しています。
その一方で、安いビール(正しく言うとビール系飲料)が増えています。韓国で生産されている第3のビールで、イオン系、ダイエー、そしてユニーグループのピアゴと、どこでもあります。500mlで120円台と安く、最近はもっぱらこれ。プレミアムビールなんて、よほどのいいことがない限り飲みません(笑)。
ビールの売り上げ落ち込みは、ビール以外の飲料が拡大しているせいもあります。ハイボールもそのひとつ。ハイボールなんて缶入りを買うなんて馬鹿らしいと思っていたのですが、この頃はいろんなバリエーションが増えて時々買ってます。例えば「トリスハイボール 限定パイン」は、パインのテイストが微妙に美味しい。
ビールもいろいろバリエーションを工夫して、商品開発すればいいのにと思うのですが・・・・・・。サントリーあたりから、新しいビールがでないものか。ビールはあくまで今のままがベストということなのでしょうか。
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2013/04/22
琥珀色ビールの市場性
ビールといえば、淡い黄金色のものをイメージしますが、それ以外にも黒や琥珀色のビールもあります。しかし、我が国では黒ビールの人気はどれほどなのか。黒のビールを味わえる店は多くない気がします。まして、琥珀色のビールなど、一部のビール専門店にでも行かないと飲めません。
スーパーで赤の麦とホップを見つけて買ってきました。期間限定品です。サッポロビールの限定戦略には批判的ですが、この赤の麦とホップはうれしい。昨年の秋に琥珀エビスが出ましたが、贅沢品なので簡単には買えません(その点、麦とホップは安いです(笑)。
早速飲んでみましたが、軽やかな味わいです。限定ではなく定番商品として出して欲しいところです。やはり、琥珀色のビールはたくさん売れる商品ではないのでしょう。日本人にとってビールは黄金色のものがいちばん、ということなのでしょう。
サッポロビールの琥珀色ビールへのこだわりは、ビールファンにとっては嬉しいものです。できれば限定ではなく、定番の琥珀ビールをだしてくれる嬉しいのですが、難しそうです。たかがビールの色が違うだけなのに、こだわってしまうビールファンのつぶやきでした。
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2013/04/19
久しぶりの富士屋本店ですが、
渋谷で夜、用事があり東急プラザ方面に出掛けました。せっかく渋谷に行くので、富士屋本店に寄ってみました。もう1年くらい来ていなかったかも、と思いながら地下の店舗へ。6時過ぎなのに、ほぼ満員。どうにか詰めてもらって、スペースを確保してもらいました。
富士屋本店は、立ち飲みの老舗です。いつからここにあるんだろう。ホームページもないし、ウキペディアにもなっていないので、歴史はまったく不明です。初めて来たのはいつの頃だろう。1990年代の後半には通っていました。その頃は金沢に住んでたのに、東京で仕事があると理由をつけて、この店で飲んでいました。
長年通っているアートスポーツの道を挟んだ反対側という絶好のロケーションです。アートスポーツでランニングウエアを買って、そのまま富士屋本店へなんてことやっていました。
最近はめったに渋谷に行かないので、この店もご無沙汰です。1年ぶりくらいかな。店内を見回してみると、客層が変わったことを感じます。ネクタイを締めたビジネスマンそのものという人たちが何人もいます。かつてはちょっと小汚い(自分のことですね)オヤジばかりだったのですが、小ぎれいな若者や女性もいます。時代は変わりました。
いつの頃からか、焼酎のボトルをキープできることになったみたいで、ボトルをカウンターに置いて、ひとりで飲んでいるビジネスマン風情が何人もいます。立ち飲み屋にボトルは似合わないと思うのですが……。
私にとってこの店は秘めたる隠れ家だったのですが、それは昔のことになりました。どうしてばれちゃったんだろう、なんて思いながらビールで一杯やった渋谷の夜でした。
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2013/03/04
ロブションのエビス
ちょっと前から店頭に並んでいたエビスの新しいビール「薫り華やぐエビス」。赤ワインカラーの派手なパッケージが目立ちます。フレンチの料理人として著名なジョエル・ロブションとの共同開発されたエビスビールで、限定醸造です。
ちょっと高めのビールですが、缶のパッケージに引かれて1本買って飲んでみました。定番のエビスに比べてあっさりしている味わいです。エビス独特の濃厚感はなく、よく言えば洗練されたテイストのビールです。
ロブションといえば、先日今月で打ち切りが決まった「アイアンシェフ」。そのアイアンシェフの1人須賀洋介がロブションの愛弟子です。ロブションは「フレンチの皇帝」と呼ばれていて、かなり有名なシェフです。日本ではエビスガーデンプレースにメインのレストランがあり、そのほか六本木、渋谷、丸の内、日本橋に店舗を展開しています。なかなかな商売人という印象ですね。
ビールにロブションというブランドがどれほど訴求力があるのか。正直あまり魅力を感じません。世の中のビール好きはこの薫り華やぐエビスを飲んでいるのかな。サッポロビールお得意の限定醸造ですが、儲けはどうなのか。ロブションさんへのギャラも少なくなさそうだし、そんな要らぬことが気になりました。
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2013/02/27
変わらぬ焼き鳥屋
昨日は四谷にある税理士さんのオフィスへ出掛けました。打ち合わせが夕刻からで、終わったのが夜の7時過ぎ。軽く一杯と多い、久しぶりにある店へ。「串友」という焼き鳥屋です。四谷に来るのが、税理士さんのところにお邪魔するときだけなので、年に1、2回。確か数年前に来たとき以来です。
古さを感じる店構えで、中に入るとカウンターと小さなテーブル、そして奥には座敷もあるようです。食べログのコメントと読むと、学生が大騒してたなんてのもありますが、この日は先客が1人だけでした。
店は注文を取るオヤジさんと厨房で料理を作る若い方(息子さん?)の2人で切り盛りされています。まずは瓶ビールと煮込み。
この店の特長は、値段が庶民的なところ。ビール大瓶が441円(中途半端ですが、税抜き420円)、煮込みは315円です。お品書きはもう何年も変わっていなさそうな年季が入っているもの。
ビールの後、串を焼いてもらい、お酒をいただきました。オシャレな店も多い四谷付近ですが、古い店もたくさんあります。昔と変わらぬ焼き鳥屋で、一時を過ごした夜でした。
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2013/01/19
オヤジ居酒屋は大繁盛
久しぶりに会う知人と渋谷で飲みました。この年になるとオシャレな店は落ち着かないし、いつものところに行くことにしました。東急プラザの「千両」です。最近、外飲みもめっきり減っているので、この店も久しぶりです。
店舗は1階がカウンター、2階、3階がテーブル席とかなりの人数が入れます。7時前の行ったのですが、「予約で満席」で、「小さなテーブルでいいですか?」と言われました。こんなに混んでいることははじめてです。案内されたのはほんとにこじんまりしたテーブルですが、快適なスペース。
店内をみると、客はネクタイ族に自由業風のグループ、英語が飛び交う若者集団など様々ですが、渋谷の街で見かけるかっこいいお兄さんはいません。いわゆるオヤジ居酒屋です。
この店のメニューは豊富。居酒屋の定番が揃っています(食べログに美味しそうな写真が載ってます)。おまけに注文してから料理が出てくるまでが早い。また店員さんの対応も早いので、注文の時待たされていらいらすることもほとんどありません。酒飲みにとってはいいことだらけのお店です。
いささか飲み過ぎた渋谷の夜でした。
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2012/12/09
サッポロビールの戦略
セブンイレブンで見慣れないビールが並んでいました。「100%MALT」by サッポロビールと「深みの贅沢」by サントリーの2品。「深みの贅沢」は前にも発売されていた出戻り(?)ですが、「100%MALT」はルーキーで、第3のビールではなく、本物のビールです。セブン&ホールディングス向けに作ったプライベートブランドのビール。缶には「SAPPORO」のロゴとセブン&アイのPBブランドマークが印字されています。
セブンのプライベートブランドは増殖しています。日経の電子版によれば
「ビール大手では初の試みだが、他の食品業界では各分野のトップメーカーがPB製造に積極的で、国内のPB売上高は2兆円を突破する勢い」
だとか。セブンイレブンの販売力は凄いですね。メーカーを配下に置くようなものです。
この「100%MALT」は価格がポイント。350ml缶で198円、500mlで258円とコンビニのビール価格(350mlで215円くらい)より安い。しかしこのビールがサッポロのメインブランド「黒ラベル」と同じ棚に並ぶわけです。サッポロビールはイオン系に第3のビール「みがき麦」を、これも安い価格で販売しています。同じようにサッポロの「麦とホップ」と同じ棚に並んでいます。
これってどうなんでしょう。結局、自社競合になるのでは? トータルとしてサッポロのシェアがアップすればいいのですが、そううまくいくのか?
サッポロビールの戦略は、どのような結果になるのか。とても気になります。
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2012/11/30
冬なのに新しいビール
寒さが少しずつ増してきましたが、相変わらずビールを飲んでいます。このところスーパーの店頭に目新しビールが並んでいるので、つい買ってしまいます。いくつか新しいのがあるようですが、サントリーから出た「カラメルブラウン」が変わった感じのビールです。
缶には「欧州産カラメル麦芽」とあります。カラメル麦芽って何? ビール好きなのにこんなことも知りません。ネットを検索してみたら、アサヒビールモルト株式会社のサイトに解説がありました。
「ガラス状の構造を持ち、甘く、カラメル香のする麦芽です。カラメル麦芽を使用する事により、ビールに豊かな香りとコクを与え、金色あるいは赤みを持った色を付けることが出来ます」
琥珀色というより、赤い色のあるビールを作ることができるのですね。カラメルブラウンを注いでみると、赤みのあるビールです。飲み心地は、ちょっと甘みがあります。いわゆる第3のビールですが、なかなかいけます。
第3のビールといえば、最近は韓国産のものが出回っています。韓国産は500mlでは125円くらいで買えます。それに対抗するためか、サッポロビールが作ってイオングループで発売する「みがき麦」が出ました。ダイエーで売っていたので買ってみました。500mlで140円という価格です。国産の第3のビールはスーパーでは160円くらいなので、確かに安い。サッポロが作っているので、飲み心地はいいです。韓国産のは、取りあえず酔えるという感じの商品もありますからね。
キリンからはスパークリングホップなんてのも出ています。冬なのにビール市場は熱い戦いのようです。
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2012/10/24
増えているノンアルコールビール
ノンアルコールビールのビール飲料が広がっています。スーパー、コンビニの棚でも存在感を増して、商品として定着しました。最近は4つのビールメーカーがつくるノンアルコールビールに加え、新たな商品も見かけます。
ローソンには自社ブランドのノンアルコールビール「ビールテイスト アルコールフリー」が並んでます。コンビニで独自のノンアルコールビールをつくるなんて、ある意味冒険です。この商品、生産は合同酒精で、国内生産です。価格は350mlで123円と、微妙な値付け。サントリーのオールフリーとかアサヒのドライゼロといった競合商品はスーパーなどでは118円くらいで売っていたりするので、ローソンが破格に安いわけではありません。あくまでコンビニ価格で設定されています。
これに比べて、イオンで発売しているビールブランドのバーリアルにはノンアルコールビールもあります。ここの「バーリアル 3つのフリー」は価格破壊値段で、1本88円です。アルコール分の入ったビール飲料で安いものは韓国製ですが、イオンのノンアルコールは何処でつくっているでしょう、缶には製造者は記載されていません。どこでつくっているんでしょう。
ノンアルコールビールの市場は拡大しているのを実感します。今後もマーケットは広がっていくでしょう。遠い将来、アルコールの入った酒がマイナーな存在になるのでは。ふとそんなことを思いました。
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2012/10/19
ビール、新しい提案はないのか
スーパーのビールコーナーにいくと、ほんと沢山の種類のビールが並びます。季節もののビールがいくつか登場しています。冬麒麟、冬の贈り物、冬物語。また毎年恒例の琥珀エビスもでました。定番のキリンラガー、スーパードライ、黒ラベル、モルツから、発泡酒、第3のビールまでこんなにあるのか、と今更ながら感心します。
でもどれもしょせん、ビール。旨い、旨くないという差はあるのかもしれませんが、どれもビールという飲料で「ほとんど同じ」です。せいぜい黒ビールと琥珀エビスがちょっと違うくらい。選択肢はそんなにないわけですね。メーカーも季節のビールを市場に出すくらいしか販売の施策はなさそうに見えます。
ビールに画期的な新商品はないのでしょうか。サントリーはハイボールを提案し、あらたなマーケットを作りました。ビールでは、そんな展開はないのでしょうか。新しい飲み方の提案とか、ビールから派生したお酒とか、そんな新しい商品はなさそうですね。ビールはビールでしかないのですね、きっと。
ビールというのは完成されたテイストで、これ以上の発展はないのかもしれません。なんか手はないのかな、と素人は思います。
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2012/10/02
激安ワインの飲み心地
ワインの世界は深そうでなかなか近づけません。ワインエキスパート資格をとろうと思ったこともありましたが、お金がかかりすぎるので断念しています。そもそもワインを嗜む習慣がありません。日本人はワイン好きなのかというと、そうでもなさそうです。ちょっと古い二ユースですが、ネットによれば「日本人が1年間に飲むワインは約3・2本」というデータもあり、日本人とワインはあまり深い関係ではなさそう。
でもワインというものは、私の年齢になると程よい酒です。アルコール度が適切なのか、成分のためか、「結構飲んだな」というときでも、翌日に後遺症は残りません。ワインは体にいいとも言われていますが、そうかもしれません(その点、ホッピー+焼酎はまずいかも、と思う私です)。
こんなこともあって、最近ワインをたまに買ってきます。しかし経済性を求められている私にとって、高いワインはもってのほか。このごろ愛飲しているのがやまやで売ってるチリワイン「イズラ・チロテ・レッド」というもの。これ、フルボトルがなんと298円。400円台のワインはどこでも見かけますが、300円を切るワインは少ないでしょう。
この「イズラ・チロテ・レッド」、ふつうに美味しい。まあ、ワインの味がわかるわけがない私が言うのですから、あてにはなりませんが、例えばスーパーとかで売っている500円くらいのワインより上です。同じ値段でスペインワインもやまやにはあるのですが、イズラ・チロテ・レッドのほうがかなりいい。
このワインをネットでGooole で検索してみると、予想外にヒット(画像もこんなに)。ワインマニアにはおすすめできないワインの話でした。
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2012/09/13
エビススタウトクリーミーを飲んでみた
昨日、近所のスーパーで見つけたエビスビールの新種「エビススタウトクリーミートップ」。プレミアムなビールなのでちょっと高いですが、限定商品と書いてあるので買ってきました。早速、夕食にいただきました。
エビススタウトクリーミートップは店だけで提供されていたエビスビールで、グラスにつぐと現れるクリーミーな泡が特徴とのこと。確かにグラスにつぐと泡が広がります。グラスの半分以上が泡になってしまいました。
飲み心地は、マイルドな黒ビールといった感じです。さすがにエビス、美味しいです。こんなエビスビールをつくっていたなんて知りませんでした。このスペシャルなエビスを飲める店もけっこうあるようです。
いつもは経済性を考慮して第3のビール専門ですが、たまにはスペシャルなエビスもいいですね。
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2012/09/09
もっぱら家飲み
根っからの酒好きですが(苦笑)、わざわざ外で飲むことがめっきり減りました。たまに友人が誘ってくれると喜んで出掛けますが、一人で外で飲むことはほとんどなくなりました。以前は出掛けたことをいいことに、立ち飲みとか安い居酒屋に寄っていたのですが、めっきりご無沙汰です。
仙台で単身赴任をしていたときは、なるべく家飲みにしていました。なにせ酒好きなので、ある程度規制しないとお金がかかってしようがない。週末とかたまに飲みのでるようにしていました。
先日、女房が実家にいって息子も大学の付き合いで遅くなるということで、ひとりの夕食になりました。どこかで一杯とも思ったのですが、結局酒の肴を買い込んで、家飲みにしました。刺身の盛り合わせと枝豆、それにオクラ納豆を自作で、居酒屋メニューの出来上がり。
わざわざ外で飲むことの価値はなんだろう。ビジネスマンの潤滑油としての飲みは必要かもしれませんが、それも酒が飲めない人はどうなの、と思います。私の父の世代は、もっぱら外で飲み歩いていました。自分で酒の肴をつくる器用さを持ち合わせていなかったので、もっぱら外飲みだったのでしょう。
最近は家飲みが広がっていますが、確かに外飲みに価値を見いださない人も増えているのかもしれません。特に若い世代は、自分で料理できたりしますからね。家飲みで充分なのかもしれません。
とはいっても時には居酒屋が恋しくなります。しばらくここにもご無沙汰。こんどいってみよう。
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2012/09/08
秋のビール3種
この秋は季節限定のビールが揃ってます。春とか夏には新しいものはあまりお目にかからなかったので、嬉しくなってつい全部買ってきました(苦笑)。キリンの「秋楽」、サントリーの「秋楽」、アサヒの「秋宵」の3種。秋楽が本物のビールで、サントリーとアサヒは新ジャンルです。
こうして並べてみるとデザインは似通っています。秋の紅葉をイメージした色合いですね。秋と言えば紅葉、というある意味短絡的な発想です。まだまだ残暑が続く中では、秋の気分になれませんが。
デザインは同じ感じの3つのビールですが、サントリーの秋楽はアンバータイプのビールです。琥珀色のビールと言えば琥珀エビスですが、今年は10月に発売のようです。それまではこの秋楽ですね。
そういえば季節限定がお得意のサッポロビールはどうしたんでしょう。この季節はコンビニ限定の「日本の彩」というビールを出しています。コンビニ限定というのはどうなんだろう。ほとんど有り難くないです。コンビニのビールは値段が高いのに、この「日本の彩」は普通のビールより更に高い値付けです。高い値段に恐れをなして、買うのをやめました季節節限定のビールに対するメーカーの思惑もそれぞれのようです。
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2012/08/10
ビール価格の不思議
酒飲みしか関心のないことですが、ビールの価格は店によってかなり違います。コンビニだと350mlのビールが215円くらいなのに、イオン系のまいばすけっとだと180円。35円の差です。ちょっと前に報道されたことですが、スーパーのイオンに原価割れでビールが納入されていた事実は、この業界の仕組みを示しています。
「公正取引委員会が独占禁止法違反(不当廉売)の疑いで、食品卸大手の三菱食品、伊藤忠食品、日本酒類販売の3社にビールの不当廉売をやめるように警告した」(8/7 日経新聞)
この3社はメーカーからの仕入れ値に物流費を加えた原価を下回る価格でイオンに納入したと疑われています。だからまいばすけっとではあんな安い価格で売っているんだなと思いました。原価割れまでしてどうして納入できるのか。
日経の記事には350mlビールの価格構造が紹介されています。
「小売価格200円のうち、4割近い77円は酒税が占める。業界関係者によると、原材料費は40円程度。メーカーはこれに人件費や物流費、広告宣伝費など50円と、自社の利益14円程度を乗せて卸に出荷する」
計算するとビールメーカーの出荷金額は181円。これでは180円では売れません。だが卸はメーカーから複数のリベート(販売奨励金)を受け取っていて、これを算入して安い金額で納入しているようです。
イオンの一件では、卸の要請した値上げにイオンは「消費者に説明できない」と拒否しています。うちのそばにはイオンないのが残念(笑)。ビール好きには興味深い話題です
。
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2012/07/12
ビールが復権?
ビールが美味しい気候が続きますが、昨日の朝日新聞によれば上半期の(本物の)ビール出荷量が6年ぶりに前年を上回ったということです。近年は第3のビールが増え、ビールは減り続けていただけに、「ビール復権の兆し」と書かれています。また、第3のビール、発泡酒を含んだビール類全体の全体の出荷量も3年ぶりに増加ししました。
日経新聞には各社のシェアが載っています。1位アサヒ37.3%、2位キリンビール35.6%、3位サントリー14.5%、4位サッポロビール11.7%の順。アサヒとキリンの差が広がっていますね。サントリーは過去最高とか。
頑張れサッポロ。ということで、サッポロビールの新製品「北海道プレミアム」を飲んでみました。第3のビールですが、昨日発売です。サッポロビールの原点北海道にこだわったビールですか。最終兵器かな。飲み心地はさっぱりしていて、グラスが進みます(笑)。
夏も本番、ビールの戦いはこれからです。
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2012/05/25
ノンアルコールのフリー
しっかり定着した感のあるノンアルコールビールですが、先日、サッポロビールからノンアルコールの黒が出たので、早速飲んでみました。「プレミアムアルコールフリー ブラック」です。
飲み心地は普通の黒ビールとあまり差がありません。よく出来てます。ウエブサイトにある製法を見ると、麦芽を200以上の高温でローストした黒麦芽を使い、麦芽100%の麦汁を使って作られています。まじめに作られていますね。サッポロのプレミアムフリーは美味しいと思います。ただ残念なのはカロリーが0ではないこと。ここが改善されるといいのですが。
世間ではノンアルコールビールはどのように飲まれているのでしょうか。ひとそれぞれでしょうが、私の場合はもっぱら休肝日用と昼飯時にビールが飲みたくなった時用です。なかなか重宝していますが、350ml缶1本が限度です。それ以上は飽きてしまって飲めません。その点、黒のノンアルコールなら多く飲めそうな気がします。
これからの季節、ノンアルコールビールを飲む機会も増えます。その意味で黒の登場は嬉しいですね。
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2012/05/01
ピーコックストアとサッポロビールの関係
地元にピーコックストアがあります。大丸ピーコックという店名がすり込まれていたのですが、ウエブサイトで調べると「株式会社ピーコックストア」が正式な称号ということがわかりました。J. フロント リテイリンググループ(大丸+松坂屋)の中で松坂屋ストアと合併したんですね。
そのピーコックストア自由ヶ丘店の酒売り場にいくと、いつもサッポロビール製品がセール商品として積み上がっています。ビール4社の中で4番目のシェアを占めるサッポロにしては珍しい(関係者の方ごめんなさい)。特に目立つのは麦とホップの黒です。田村正和、仲間由紀恵のCMで知られる麦とホップの黒は、先月下旬に発売されました。
今回は限定でなく、レギュラー商品としての発売です。第3のビールの黒は麦とホップ以外みかけないので貴重なのですが、なかなか売っている店を探すのが難しいのが実情。セブンイレブンでは棚にありましたが、なにせコンビニは高い。ピーコックストアの酒売り場には発売以来常にこの麦とホップの黒はあります。それも350mm と500mm冠両方とも在庫。それ以外にエビスのザ・ホップもあります。
大丸ピーコック系列サッポロビールと、何か資本関係でもあるのか。それとも酒の仕入れ担当がサッポロビール好きなの? いろいろ考えてしまいますが、いつでもサッポロ製品が買えるサッポロビールファンには嬉しい店です。
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2012/04/17
新橋の居酒屋
昨日、友人と新橋で飲みました。サラリーマンの聖地とも呼ばれる新橋ですが、ここで一杯やるのはめったにありません。駅前から路地に入り込んで、一軒めの店は、魚金。このあたりでは有名な店らしいです。友人が席を予約してくれたのですが、席を取るのもなかなか大変らしいです。
魚介が売り物の店で、刺し盛りは値段の割にボリュームがあります。これで確か1560円。
ただ、お酒はちょっと高めです。人気店のため、2時間半の時間制限で店をでて、2軒めへ。あてもなく、ニュー新橋ビルの地下へ。ここへ足を踏み入れたのは何年ぶりか。ちょっとディープな雰囲気。月曜日だからか、人は少なめ。何軒かの店でおねえさんが呼び込みをしています。ぐるっと一回りして、とある中華屋へ。ふつうの店でした。
もっと探検したかったところですが、夜も更けたので引き上げました。新橋も変わりつつあるようです。
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2012/04/13
古いジョニーウォーカー
父の古い貰い物から昔の酒を見つけました。ジョニーウォーカーです。高級なウイスキーだという記憶があります。酒が飲めるようになった若い頃には、もっぱらサントリー、ニッカなどの国産ウイスキーを飲み、ジョニーウォーカーのような輸入品はほとんど飲む機会はありませんでした。
ジョニーウォーカーには5つのラベルがありますが、馴染みのあるのは赤ラベルと黒ラベル。それぞれジョニ赤、ジョニ黒と呼ばれていたのを思い出しました。見つけたジョニーウォーカーは黒ラベル。いまの製品とはボトルデザインが違います。
高級品だったジョニーウォーカー。ウキペディアによれば「1957年当時、ジョニ黒は1万円で売られていた。当時の1万円は大卒初任給の二ヶ月分に相当する」そうです。今はネットで検索すると、2000円ちょっとで買えます。隔世の感があります。
ボトルには「ウイスキー特級」と書かれたラベルが貼ってあります。かつてはウィスキーは等級があったんですね。
三菱商事が輸入していたことが、ラベルからわかります。今はキリンビールが販売しています。
また、ウイスキーが入っていた箱から珍しいものを見つけました。仙台の百貨店「藤崎」のカード。ここにあるマークはいまのものとは違います。いつごろのものなんでしょうね。
何年前のことなのか。昭和の時代でしょうが、懐かしくなるジョニーウォーカーです。
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2012/03/03
ノンアルコールで充分?
東京マラソンの大会直前、酒を減らしたり、1週間前からは断酒。酒呑みにとってはきついことですが、この頃はノンアルコール飲料がいくつもあって、これをいくつか楽しみました。ノンアルコールビールだけでなく、チューハイ、カクテル、ワインのノンアルコールもあるんですね。
スーパーの店頭で目立つのはサントリーののんある気分という商品。チューハイテイスト、ジンライムテイスト、カシスオレンジテイスト、ソルティオレンジテイストと揃っています。どれもノンコールに加えて、カロリーと糖質もゼロ。サントリーのノンアルコールはカロリーフリーがいいところです。
テイストという響きに敬遠していたのですが、なかなかいけます。チューハイテイストなんて、本物と変わらない感じ。どうしてノンアルコールでこんな味わいに出来るんだろう。サントリーの技術がすごいのでしょう。
ノンアルコール飲料を飲みだすと、もうこれでいいという気持ちになってきました。
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2012/02/28
アサヒのノンアルコールビール
スーパーマーケットの店頭で大々的に展開されているのアサヒのノンアルコールビール「ドライゼロ」。そういえば、アサヒのノンアルコールビールって見かけないなと気がつきました。サントリーは「オールフリー」、キリンは「キリンフリー」そしてサッポロは「 プレミアムアルコールフリー」。アサヒは「ダブルゼロ」というのを出していましたが、店頭での存在感はほとんどありませんでしたね。
今度発売された「ドライゼロ」はビールのスーパードライのパッケージに敢えて似ているデザインを採用しています。アサヒのノンアルコールビールということを分かりやすく訴求するためでしょうが、あまり面白みのないデザインです。
2月20日の日経新聞にはノンアルコールビールのシェアが載っています。トップはサントリーで50%。すごいな。続いてキリンの38%、サッポロの10%と続き、アサヒはわずか2%。このシェアを「ビールの『スーパードライ』で培った営業力で、今年は20%超までシェアを高める計画」(日経新聞)だとか。
アサヒの「ドライゼロ」飲んでみましたが、なかなかな味です。ほんとにビールらしい。上手くつくってあります。ただサントリーのアールフリーと違って、カロリーは350mlで50kcalちょっとあります。カロリー気にする人にはサントリーがおすすめです。さて、どこまでアサヒは巻き返すのか。楽しみです。
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2012/02/11
浜松町の秋田屋
芝公園方面にシンポジウムにでかけ、夕方早めの時間だったので、思い立って浜松町のあの店に行ってみました。秋田屋という居酒屋です。浜松町の駅にほど近いところですが、何回か夜前を通るたびに店の前まで人が溢れて飲んでいるのに恐れをなしていました。人気店ですが、入ったことありません。
早い時間だったのですが、1階のカウンターはすでの満席で、立ち飲みスペースしかあいていません。2階のカウンターへ。この店のお品書きのメインはもつ焼きです。店内のお客さんもほとんどもつ焼きを楽しんでいます。
レバを注文しましたが、串に刺された肉が大きい。二串で360円也。
この大きさが人気の秘密なのかも。煮込みはボリュームが上品です。
人気店なのでちょっと期待して入ったのですが、普通の店という印象です。食べログでも口コミの評価が分かれていて、なるほどと思いました。もう少し安いと評価が高くなるのかも。1929年創業という老舗の魅力が人を呼ぶのかもしれません。
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2012/01/27
サラリーマンが集う加賀屋
中学、高校の同級生がサッポロビールを美味しく飲む会に誘ってくれました。場所は西新宿の「加賀屋」です。加賀屋は都内に50店舗ほどもある大衆居酒屋のチェーン店ですが、どこの店にも入ったことがありませんでした。その加賀屋でも西新宿はサッポロ黒ラベルが飲めます。なんでも親父さんがかたくなにサッポロビールにしてくれているとか。
店に入った6時半ころには席が空いていたのに、気がつくと満席になっていました。ほとんどがスーツ姿のサラリーマンです。ビジネスマンというより、サラリーマンという感じの人で溢れています。カップルなんてほとんどいません。
壁にはお品書きがたくさん。どれも古典的居酒屋メニュー。
基本の煮込み。
西新宿あたりで飲んだのは初めてかな。ちょっっとディープなエリアですが、店は路地裏にも何軒もあります。その中でも加賀屋は昔ながらの居酒屋です。オジサンに好みにはぴったりはまります。楽しい夜を過ごしました。
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2012/01/20
神保町の古い居酒屋
神保町といえば古本屋街、そして学生街として魅力的な場所ですが、最近はあまり縁がありません。この街で働いている方と一杯やる機会がありました。この町は裏通りに味のある居酒屋があります。チェーン店ではない大衆的な店がいくつもあります。
連れて行っていただいた店は「酔の助」。昔からやっているという感じの居酒屋です。7時半過ぎに入ったのですが、テーブル席は満席で、かろうじてカウンター席に座れました。店内の壁にお品書きがいっぱい貼られています。どの料理も美味しそうです。
店内はサラリーマンで賑わっていました。神保町にもこんな嬉しい店があるんですね。楽しい夜を過ごしました。
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2011/11/19
押切もえのボージョレ・ヌーボー
ボージョレ・ヌーボーの解禁日知人と飲む機会があり、早速いただきました(ちなみにボージョレ、それともボジョレー? どの表記が正しい?どれもありらしい)。普段はほとんどワインなど飲まないのにボジョレーだけは習慣になってますね。散々飲んだのに、昨日もスーパーでボジョレーを買ってきてしまいました。今度はロゼ。
そもそもボージョレー・ヌーボーのロゼって、いつごろから登場したのでしょうか。白のボージョレーもそうですが、まだまだ酒類は多くはなく、売っていない店もあります。買ったのは押切もえがラベルをデザインをしたというもの。押切もえさん、ワインエキスパートの資格持ってるんですね。
ロゼのボージョレは見た目が綺麗。ただ赤のボージョレと比べると、さらっとした飲み口です。赤の微妙な渋みはありません。ボージョレー・ヌーボーもいろいろなレベルがあります。ドン・キホーテでは474円のを売ってます。ペットボトル入りも定着しました。たかがワインなのに、多様な商が並ぶのは、日本だけ? なんて思ったりもするボージョレー・ヌーボー解禁でした。
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2011/11/17
セブンアンドアイの蕎麦屋で一杯
酒呑みとしては、蕎麦屋で一杯やるのは嬉しい。居酒屋とはいささか違った感じで呑めるところが、いいですね。しかし蕎麦屋で一杯もなかなか高いものにつきます。いい蕎麦屋は値がはります。
最近たまにいく学芸大学駅のそばで、リーズナブルな蕎麦屋を見つけました。風情は立ち食い蕎麦屋ですが、中身はしっかりした店の「弁天庵」です。店内はテーブル席とカウンターで、冨士そばよりもちょっと狭い感じです。蕎麦屋なんですが、アルコール類も、ビール、酒、ホッピー、サワーと揃ってます。アルコールは激安ではないですが、酒肴は安い。冷やっこ100円、板わさ260円、玉子焼き300円とリーズナブル。
この弁天庵をウエブサイトで調べてみると、チェーン店です。経営しているのは、セブン&アイフードシステム。かのデニーズなどを運営しているイトーヨーカドーグループ、セブンアンドアイホールディング傘下の会社です。イトーヨーカドーグループが蕎麦屋をやっているなんてね。
昔ながらの蕎麦屋の雰囲気はないですが、気軽に一杯ができる店です。
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2011/10/27
サッポロビール、限定商品が続くが……
サッポロビールから限定のビールがいくつか店頭にならんでいます。2週間ほど前にでた恒例の「琥珀エビズ」に続いて、昨日から「「黒ラベル東北ホップ100%」と「麦とホップ(黒)」が登場しました。次々とでますね。
うちでは、先月でた「麦と東北ホップ」を東北応援の気持ちを込めて1箱(24本)買ってきて、まだ10本ほど在庫してます。そのあと琥珀エビスが出て、6本買ってきました。それに昨日の黒ラベルと麦とホップの黒です。全部は飲めないよな、限定商品だし。近所のスーパー、ピーコックにいったら琥珀、黒ラベル、麦とホップの3つが、6本パックで積み上がってました(このスーパー、何故かサッポロビールの商品の品揃えがいい)。
秋も深まっていくこの時期に、ビールの新商品を複数同じ時期にだすのはどうなんでしょう。プレミアビール、ふつうのビール、そして第3のビールとレベルは違いますが、ユーザーは重なっています。その時の懐具合や気分で、高いプレミアビールや、第3のビールを買い分けているのでは。
商売の仕方としては、発売時期をずらしていくのがいいと思うのは、素人の考え? ちょっと疑問に感じるサッポロビールの戦略です。
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2011/10/16
ビールの減少と琥珀エビス
数日前の日経新聞に載っていた記事ですが、ビールの構成比が年間で50%を割りそうだとか。今年の1~9月の出荷量は(純粋な)ビールが昨年比4.2%減で、第3のビールが2.6%増えた結果、ビールの構成比が49%で過去最低。これに対し第3のビールは35.3%。
確かにスーパーの店頭などで酒類の棚をみると、スーパードライ、キリンラガーなどのビールがしめる量が以前より減っている感じ。コンビニでもその傾向は顕著です。第3のビールの存在感は圧倒的です。街中や電車で見かけるCMも第3のビールが多い気がします。
今は「麦とポップ」の東北ホップ使用を1ケース買い込んで飲んでますが、琥珀エビスがでたので、買ってきました。やはり純粋なビールは美味しいです。酔っ払えば同じではあるんですが(笑)、やはり第3のビールと比べると違う。しかし価格が違います。琥珀エビスと比べると第3のビールは約半分の値段。琥珀エビスは富裕層が飲むビールでしょうか。
今年の琥珀エビス、缶のデザインも少し変わってます。相変わらずの琥珀がいい。期間限定なので、ちょっとの贅沢をしています。
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2011/09/10
東北産ホップ100%の麦とホップ
この頃はビール類も季節限定のものが出始めて、いろいろ飲んでいます。サントリーの秋味はちょっとブラウンなビール(第3のビールですが)できりっとした味わいです。どうも最近は安い第3のビールになりがち(笑)。
先日サッポロビールの友人から教えてもらった「麦とホップ」の東北産ホップ100%使用の特別バージョンを店でみつけたので買ってきました。サッポロビールのウエブサイトによれば、
「岩手県北ホップ農業協同組合(岩手県:軽米町、岩手町、青森県:田子町、三戸町)で栽培されたものです」
とのこと。昨年から東北地方限定で発売されていたものを、この7日から全国展開したものです。
「売上金の一部は、JA全農を通して、被災された生産者の方々の農場や農業関連施設の修復等、被災地域の農業復旧支援活動に役立てていただく予定です」
とのことなので、支援にも役立ちます。
また、「サッポロ生ビール黒ラベル 東北ホップ100%」も10月26日に全国発売されるとのこと。しばらくはビールはサッポロになりそうです。
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2011/08/08
イオンの激安生ビール
うちの近くのまいばすけっとで、生ビール缶158円というのを見つけて買ってきました。これ、イオンのプライベートブランドのビール「トップバリュ バーリアルラガービール」です。バーリアルのブランドで第3のビールを販売していたのですが、こんどは本物のビールです。
ネットで見つけた記事によれば
「同商品は、混合物を一切使用せず、麦芽100%で製造することで麦本来の味わいを醸しだす本格生ビール。さらに、ドイツホップの名産地であるハラタウ地方産のホップを100%使用し、通常の麦芽に微量の黒麦芽を配合することで、しっかりとしたコクと苦味をそなえたプレミアム品質を実現した」
とあり、なかなか本格的。記事では明日(9日)から発売とありますが、すでに5日には売ってました。早速飲んでみたんですが、確かにビールの味わいです。発泡酒や第3のビールよりふくよなか飲みごごちかな。韓国で製造したものです。国産のビールと比べてどうかな。そんな変わらない気もしますが、そんなことはないですよね。
とにかく安い。350mlの缶ビールはコンビニだと216円くらい。安いまいばすけっとでさえ、スーパードライ、黒ラベル、キリンラガーは180円それに比べて、158円ですからね。しばらくはこれで充分かな、と思ったりします。
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2011/07/23
ブルーが同じ
最近コンビニでみかける新種のビールがあります。正確には「リキュール(発泡性)」という安いビール飲料が2つ並んでいます。アサヒの「ブルーラベル」とサッポロの「アイスラガー」。ブルーラベルは新商品ですが、アイスラガー期間限定で去年もでてたみたいです。
スーパーで安かったのでアイスラガーを買って、セブンイレブンでブルーラベルがnanakoポイントキャンペーンになっていたの買ってきて、2本まとめて飲んでみました。この2種、パッケージが似てます。
ブルーを基調としたデザイン。デザインそのものは当然違いますが、ブルーが同じななので似通っている印象です。この夏は青がはやりなんでしょうか。ビールのパッケージとしてはわりと斬新な色づかいではないでしょうか。
飲みごこちですが、正直言ってそんなに変わらない感じ。ブルーラベルはアルコール度が4パーセントと低め。これに対しアイスラガーは5パーセント。その差もそんなに変わらないような。
しかし最近うちでは本物のビールを飲まなくなっています。安くて飲み心地もいい新ジャンルにはかなわない、ってことですか。仕方がないのかも。
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2011/07/07
赤羽のディープな店
赤羽という街にはかなり前に仕事で縁があるところでした。その頃から25年ほど、久しぶりに訪れましたが、すっかる変わっていました(当たり前ですね)。駅が綺麗になっていて、また駅の周辺も新しいビルが建ち並んでいます。
しかし昔からの店は残っています。赤羽が地元の友人と、ビール会社に勤める友人という頼もしい2人に案内されて、古い居酒屋にいってきました。
まず、一軒目は「まるよし」。赤羽駅北口からすぐのところにあります。広くない店内はカウンターとこあがり。壁にはお品書きがいっぱい貼られています。
どの料理も安い。ほとんどが200円、300円台です。煮物、揚げ物、焼き鳥など美味しそうなメニューが並びます。この店の名物らしいキャベ玉をいただきました。
さて、もう少し長居をしたかったのですが、友人が「もっとすごい店がある」と2軒目へ。赤羽の古くからある1番街の一角にある「まるます家」へ。店の前に列ができています。
10分ほどで店に入れました。ここもカウンターがメインのお店。この店、鯉とうなぎが名物のようです。とはいっても居酒屋定番のメニューもしっかりあります。お客さんはみんなお酒を愉しんでいるのですが、ちょっと面白いお断りが店内になってあります。
「まるます家お約束 お酒類1人3本まで!」。居酒屋なのにと思いますが、実はこの店朝から営業しています。正確にいえば、居酒屋ではなく食堂。迷惑な酔っ払いがいない心地いい店なんでしょうね。お客さんはみんなほんと楽しそうです。もちろん料理は安くて美味しい。
庶民が集う赤羽のディープな店。これ以外にもありそうです。また探検したいです。
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2011/05/24
珍しいビール系の新商品
いわゆるビール系飲料は、これまでは次々新商品がでたものでした。初夏のこの時期、例年だと新しいものが登場しているのでしょうが、今年はほとんどありません。ビールもモルツとか売ってないし。ビール各社、生産品目を絞っています。
そんな中、サッポロビールがビール系飲料の新商品「ホップ畑の香り」を先週から発売しています。富良野のホップを使い、サッポロ独自のフレッシュアロマ製法で作ったのが特徴。また14年もかけて栽培したホップ”フラノビューティ”を使ったとか(宣伝になってしまった)。
早速飲んでみたんですが、まあ良くできています。同じサッポロの「麦とホップ」がビールと間違えるほどのうまさというコピーでやってますが、これこそ間違えそう。店で出されたら、ビールかそれ以外か分かるかな。自信がありません。もうビールでなくていい、って感じ。
この「ホップ畑の香り」、缶のデザインがいいですね。グリーンを基調にしたものですが、爽やかな印象。ビール缶のデザインって意外とグリーン使わないことに気づきました。
数量限定とのことで、どこでも売っていないのがちょっと残念。しばらくはこれですか。
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2011/04/28
こちら丸特漁業部は東京にもあった
先週仙台にいったとき、地元の経済に貢献するとか言い訳をしながら、居酒屋に行きました(すみません)。仙台に住んでいた頃、よくいった「こちら丸特漁業部」というちょっと変わった店名の居酒屋に久しぶりに寄ってみました。ここは、塩釜から仕入れた魚が売り物の店で、新鮮でなおかつお手軽なお値段で味わえます。
東京に帰る電車に乗る前の1時間足らずのしか時間がなかったのですが、安いメニューと威勢のいい店員さんは相変わらずです。さすがにこんな店、東京にはないなと思っていたのですが、こちら丸特漁業部は東京にもいつの間にか進出していました。東京では虎ノ門、新宿、池袋を3店もできています。すごいな。
先日宮城にいったとき塩釜にも寄りましたが、市場は元気にやっていました。この港のおかげで美味しい魚をいただきました。東京の店にもいって、ここでも経済の貢献しなければいけません。
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2011/04/05
ビール不足とサッポロのノンアルコール
スーパーにいくと、水はもちろんですがビールも販売制限になっています。「お一人様1パック」とか貼ってある。そういえば、ビールのホップは東北地方が産地のひとつ、ここは被害はなかったのでしょうか。現在のビール不足は工場が十分稼働していないせいなんでしょうか。それとも、みんな自粛しているので、家で呑む人が増えているせい。
ビール各社は新製品の発売を延期したり、中止したりしているなかで、サッポロからノンアルコールビールの新製品がでのを、スーパーの店頭で知りました。「プレミアムアルコールフリー」となかなか気合いが入ったネーミング。これまでノンアルコールでは存在感の薄かったサッポロ。スーパークリアという商品がありながら、ほとんど店頭で見かけなかった。
早速買ってきて飲んでみました。確かに美味しい。麦芽100%の麦汁を使ったとかで、ビールらしい味わい。サントリーのオールフリーのようにカロリーはゼロではないですが、まあそれはいいのでは。
花見の季節もなんとなく盛り上がっていませんが、アルコールフリーの市場競争は厳しそうです。
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2011/02/25
蒲田の鳥万
昨日は以前務めていた会社の方が上京されて、なぜか蒲田で再会。しばらくは喫茶店でよもやま話をしたいたのですが、ちょっと時間もあったので、17時ころから軽く一杯、ということに。最近の蒲田は小綺麗になった感があるのですが、昔(もう10年近く前か)いった店に入ってみました。
鳥万という店なんですが、蒲田では有名なところのようです。いってみれば昔ながらの大衆的な居酒屋ですね。夕方5時頃だったのですが、1階の席はオヤジ達ですでに満席。なにせ16時開店です。2階の座敷でくつろぎました。
この店のポイントは、料理の種類の多さと、安さでしょう。200円台の酒肴が沢山揃っています。
小一時間の酒宴でしたが、久しぶりの蒲田で酒を楽しみました。今度は本格的(?)に呑みたいところです。
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2011/02/07
ディープな「もつやき ばん」
祐天寺から歩いて5分ほど。その筋(?)では有名な店があります。「もつやきばん」なる店は、かなり魅力的です。祐天寺という住宅街にありながら、いつも満席という噂を聞き、プータローの特権で、平日(木曜日)の夕方4時過ぎに店に入りました(ここは4時開店)。驚くことに、すでに半分くらいの席が埋まってます。平日ですよ、まだ夕方4時だよ。2月でも明るい時間ですよ。
カウンターに座り、まずはレモンサワーと煮込みを注文。これも噂ですが、サワーはこの店が発祥だとか。ジョッキに入った焼酎と炭酸、それに生レモン。普通のレモンサワーです。でも、焼酎はたっぷりで嬉しい。煮込みはちょっとあっさりめ。300円と安い。次に、焼鳥を頼みます。一本、100円とこれも安い。串はボリュームがあります。
お客さんは地元のおじさん、おばさんといった感じ。テーブル席ではまだ4時過ぎなのに、酒宴が盛り上がっています。いいなあ、この店。いつからここにあるんだろう。なんともディープな時間を過ごしました。
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2010/12/13
横須賀風居酒屋「信濃」
先週末、横須賀美術館に再び行きました。修論のテーマとしているので、週末の人がどれほど多いかをみるのがひとつの目的です。企画展がちょっと地味なもののせいか、来館者は正直言って多くなかった。受付のお姉さんも暇そうでした。
さて、夕刻美術館から横須賀中央に戻り、知人と落ち合いました。地元の方なので、横須賀らしい店にご案内いたけるととのこと。楽しみです。向かったのは駅からすぐそばの一角にある「居酒屋信濃」。店の店頭には「横須賀的酒場」とちょっとすぐには理解できないことが掲示されています。店の風情は洋風スナック風ですが、中に入ると先客が鍋を楽しんでいます。席についてメニューをみると、刺身がメインだったりして、料理は和風。ミスマッチっていうやつですか。
信濃、という店名はかつての日本海軍の悲劇の空母「信濃」からとられています。ウィキペディアから引用すると
「信濃(しなの)は、かつて大日本帝国海軍に所属した航空母艦である。建造中の大和型戦艦三番艦を戦局の変化に伴い、戦艦から航空母艦に設計変更したものである。艦名は旧国名の信濃国から採られている。1944年、未完成のまま回航中に米潜水艦の雷撃を受け、一度も実戦に使用されることなく沈没した」
信濃が建造されたのが横須賀なんです。なんとも歴史を感じる店名です。どこが横須賀的なのかはよくわかりませんでしたが、なかなかディープな横須賀の夜でした。
※ウエブサイトもいいですよ。
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2010/11/19
ボジョレーヌーボーの価格と味
昨日はボジョレーヌーボーの解禁日。最近はめったに飲まないワインですが、この日だけは飲まないといけないという妙な感覚で、学校の帰りに買ってきました。渋谷のデパ地下も混んでいそうなので、地元の東急ストアで仕入れました。
ボジョレーの価格動向はネットで話題になっていますが、どのあたりがいいのでしょうね。ワインがまったく詳しくないので、ラベルをみてもわかりません。売り場には900円台から2200円くらいまで、いろいろあります。ツイッターで「ボジョレーは高い方が美味しい」ってつぶやいていたのを思い出し(まあ、あたりまえですが)いちばん高いのを奮発しました。
ボジョレー、どれほどの人が飲むのでしょうかね。ワインはたっぷり在庫していたのですが、バゲットは19時まえなのにすでに売り切れ。やはりみんな、パンとワインなんでしょうか。バゲットは別なスーパーでかろうじてゲットできました。毎日が日曜の私ですから、ボジョレー飲みすぎてしまいました。高いせいか、美味しく感じました。おかげで、ブラタモリ見ながら寝込んでしまいましたよ。年に一回のワインの日でした。
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2010/10/30
相変わらず限定に弱い
サッポロビールは数量限定、という戦術が好きなんでしょうか。コンビニで見つけた「銀座ライオン プレミアム」。すぐに銀座7丁目のビアホールが目に浮かび、買ってきました。コンビニ限定ですから、値段は高い。500mlで294円とエビス並。
サッポロは、先月だったか客船「飛鳥2」船内限定のヱビスビールを出していました。これはスーパーでも売ってたんですが、数量限定。いまはもう買えません。銀座ライオン プレミアムはいつごろまで販売するんでしょうか。
このビール、いつもの黒ラベルよりちょっと濃厚な感じです。銀座ライオンのビアホールで出しているビールって特別に作っているんでしょうか。店の生ビールなんてどれも同じだと思ってましたが。最近、銀座7丁目のライオンご無沙汰なのを思い出しました。今回はサッポロビールの企みにはまりそうです。
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2010/10/22
Made in 韓国ビール
久しぶりにちっちゃなスーパー、まいばすけっとにいってみたら、目新しいビールを見かけました。「バーリアル」というネーミングで350mlと500ml缶があります。とにかく安い。500mlで125円です。いわゆる第3のビールスですから安いのはわかりますが、安く店でもだいたい170円くらいはします。
これ、どこが作っているの? ネットで調べてみたら、イオンが韓国の大手ビールメーカーに作らせているものだそう。もう、8月末から販売されていたんですね。知りませんでしたよ。先日、コンビニのヤマザキデイリーストアにいったら、韓国製のビール(飲料)があったのに少し驚いたんですが、イオンは本格的にやっていたんですね。
韓国のビールメーカーに作らせて販売する。消費者は安く酔っぱらえるからいいのですが、国内のビールメーカーはたまったものではありませんね。なにかが、違っている気がしてしまうのですが。結局、安ければいいのでしょうね。
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2010/10/02
2010/09/29
蒲田の立ち飲み、かるちゃん
蒲田は立ち飲み屋が多い街です。先日、この街に行きたくなり、会社の帰りに寄ってみました。相変わらず独特の雰囲気を持つ場所です。よく行くゾーンは、京急蒲田とJR蒲田を間。ここに何軒か立ち飲み屋があります。
かなり前に入った「かるちゃん」という店に入ってみました(このブログで書いていないので、6年以上きていません)。以前とは代が変わって、若い方が店をやっています。ここは串焼きがメインの店。お品書きはシンプルで、焼き鳥などの串焼きとやっこ、しめ鯖などの生のも系などです。揚げ物はありません。お酒もビール、酒、サワー類くらいでホッピーはありません。ちょっと古い立ち飲み屋という感じでしょうか。
このかるちゃんのすぐそばに、2軒立ち飲み屋があります。なかなか蒲田らしい一角です。この辺で遊ぶと、楽しいだろな、と思いつつ蒲田を後にしました。
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2010/09/24
ビール会社も大変だ
目新しいビールがコンビニにいくと並んでいます。一番搾りとかスーパードライといった定番の横に、季節が変わるごとにビールの新商品があります。先日、セブンイレブンでみつけたサッポロの新顔「クリーミーホワイト」。ビールらしからぬパッケージのビールです。クリーミーホワイトという商品名も、ビールらしくありません。
クリーミーホワイトは「泡」が売り物のビール(発泡酒)らしいです。缶のパッケージには美味しい注ぎ方が書いてあります。ビールを飲むときは、小さいグラスで飲むことにしているのですが、このために大きいグラスに注いでみました。
なんとなく泡が美味しい気がします(笑)。この発泡酒、「クリーミーテイスト製法」(特許出願中とか)でつくられているとのことで、独自のテイストです。
味、アルコール濃度、原材料、カロリーオフ、糖質オフ……、ビールは次々新機軸を打ち出します。こんどは泡を楽しむことがアピールポイントの商品です。ビール会社、次から次と商品開発大変ですね。酒好きにとっては、ビールはだいたい同じ、なんて思ったりもしますが、そうでもないのでしょうね。
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2010/09/20
秋のビールが少ない
季節はもう秋ながら、暑い日が続きます。昨日も東京は気温30度もありました。いったい本格的な秋はいつくるのやら。
さて、スーパーとかコンビニの酒のコーナーをのぞくと、秋限定のビール(ビール類)が並んでいます。しかし、その数はわずか2つ。キリンの「秋味」(ビール)とサントリーの「秋楽」(第3のビール)。どちらも紅葉をイメージした赤が基調のデザイン。定番のデザインではありますが、思わず秋らしいと感じてしまいます。
各メーカーから季節のビールがでていたのはいつの頃まででしょう。秋のビールは、秋味だけになってしまいました。秋味は発売20周年とのことですが、よく我慢して続けてますね。さすが、大メーカーキリンです。
日常でも季節を感じることが少なくなりました。せめて、ビールでは季節を感じたいですね。
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2010/09/11
猛暑なのにビールが売れない
今日の新聞で報じられてますが、8月のビール系飲料の出荷量が前年比0.3%減となったとのこと。日経新聞の記事には、「市場の縮小が続く中、猛暑による一定の底上げ効果はあったものの、前年実績には届かなかった」とあります。
かつてビールの需要は気候に左右されるといわれました。例えば冷夏ではビールは売れず、猛暑だとビールは売れる、という極めて分かりやすい構図だったはずです。この理屈で言えば、記録的な猛暑の今年は、記録的にビールが売れても不思議ではありません。しかし、なんと前年割れ。どうしたことでしょう。
ビールは売れなくなっています。「高齢化や若者のアルコール離れの影響で、1~7月のビール系飲料の出荷量は前年同期比3.3%減だった」(日経新聞)。高齢化、若者のアルコール離れだけだ原因でしょうか。ハイボールブームもあるようです。数字的には小さいかもしれないけど、ホッピーも増えてませんか。
今の時代、 ビールを売るの大変ですね。明らかにアルコール市場が変わっているようです。
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2010/09/03
この安さは嬉しい立ち飲み「たきおか」
湯島方面に行った帰り、上野方面をぶらぶらと散歩。天神下あたりで「以前、この辺に昼からやってる飲み屋があったはず」と思いつき、探してみましたが、ありません。なくなってしまったらしい。
さて暑いのでビールを飲みたいとうろうろと御徒町、アメ横へ。ふと一軒、立ち飲み屋を見つけました。看板には「立ち飲み屋 たきおか」とあります。入ってみると、まだ5時くらいなんですが、そんな広くない店内のせいかほどんどのスペースが埋まっています。ちょうど帰ったお客さんがいたので、そこへ入りました。
この店の特徴は、酒、料理の安さです。ビール大瓶(スーパードライ)が390円、煮込みが150円。最近の立ち飲み屋はそれなりの値段になっているところが多い中、このたきおかは安い。料理は100~300円。チューハイは290円。焼き鳥もあり、注文してから焼いてくれます。
アメ横らしい庶民的な立ち飲み屋です。店の親父さん、おにいさんもサービス精神旺盛な対応で気持ちがいいです。おすすめの立ち飲み屋です。
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2010/09/02
「味の笛」の2階
先日上野の西洋美術館にいった帰り、お決まりのように御徒町の「味の笛」へ。吉池のやっている立ち飲み屋ですが、いつもおじさまで賑わっています。場所柄、土曜日しか行けませんが、平日も混んでいるんでしょう。
いつでも1階の立ち飲みゾーンで飲んでいたのですが、ここ2階にテーブル席があります。なぜか足を踏み入れたことがなかったのですが、ちょっとのぞいてみようと階段を上がってみました。時間は5時を過ぎていたので満席かとも思っていたのですが(2階は確か3時からやっているはず)、まだ席には余裕がありました。
早速、席を確保して料理カウンターへ。ここ、カウンターの上に料理が置いてあって、それを取るセルフサービス方式。ビールは一杯250円、料理も300円あたりがメインで気軽に飲めます。定員さんはすべて女性というのもこの店の特徴かな。おばちゃんの気が利いたサービスも嬉しい。
しかし、座ってしまうとつい長居をしてしまいます。いつもより一品多く、すこし長めの滞在(といっても30分弱ですが)になってしまいました。酒飲みには「味の笛」2階はちょっと危険ゾーンです。
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2010/08/29
増える「冨士屋本店」
昨日は休日出勤をして仕事をしたあと、大学に。とある先生に用事があってしばらくお話し、終わったのが夕方の5時前。ちょうどいい時間です。渋谷駅に向かい、冨士屋本店へ。「閉まってる」。そうだ、ここ第4土曜日休みなんだ。がっかり。
しかたなく桜丘のあたりを歩いていると、ある店が気になりました。「冨士屋本店 DINING BAR」。こんな店、前からあったっけ? 手前の古そうな焼鳥屋は、いつも賑わっていて入ったことがないのですが、その奥に簡素な建物があります。
とりあえず、入ってみます。店内は立ち飲みです。どうやら、冨士屋本店がやっている洋風の立ち飲み屋のようです。洋風といえば、冨士屋には「ワインバー」がありますが、同様なコンセプトの店です。
冨士屋本店といってもちょっとオシャレなダイニングバーだし、値段はちょっと高めです。しかし、料理は美味しいです。量があるので、一品しか頼めなかったのですが、オニオンリングがディップソースがついていて、ちょっと気が利いています。
冨士屋本店の新業態、三軒茶屋にも最近店をだしたようです(冨士屋本店グリルバー)。増殖する冨士屋本店、すごいです。
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2010/08/28
立ち飲み屋より安い居酒屋
仕事で厚木へ。本厚木も変わりました。20年近く前、ここに住んでいたのですが、昔とは違っています。本厚木の駅にあった本屋もいつの間にか閉店していました。
さて、仕事も早めに終わり、余りに暑いのでちょっと一杯。どの店に入ろうかとうろうろしていると、「笑笑」の前でお姉さんが「ドリンク50%オフ」の案内をもって客引きしてます。飲み物が半額は大きい。ここにします。
笑笑なんて、久しぶりに入りました。学生居酒屋というのは昔のイメージ。いまや大衆的な飲み屋ですが、メニューに並ぶ品が、ほんと安い。300円、400円の料理が揃ってます。かつてはここまで安くなかったでしょう。270円居酒屋の登場で、値下げしたんでしょうね。酒も安い。生中税抜き428円、ホッピーセット398円。
結構飲んだのですが、ドリンク半額なので払ったのは1700円ほど。立ち飲み屋より安いなあ。最近の居酒屋はホントに価格競争。うまく使えば、安く酔っぱらえます。
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2010/08/25
究極の立ち飲み「肉のまえかわ」
通勤途中の大井町にありながら、これまで立ち寄ったことがなかった店に初めて行きました。「肉のまえかわ」なる店です。肉屋? いえいえ立ち飲み屋です。夜、何回か店の前までいったのですが、すごい人で一見さんはとても入る勇気もなく、退散。
しかし、先日早めの時間にいったら少しすいていて、思い切って入りましたよ。店内を見渡すと、ケースの中にはメンチカツ、コロッケなどの揚げ物やポテトサラダが並びます。また、大きな冷蔵庫には缶ビールと発泡酒があります。店のシステムがわからないのですが、「ビールはセルフサービスとあるので、勝手に冷蔵庫からアサヒ本生をとり、店員さんに串カツをお願いして、その場で精算。発泡酒500mlと串カツで計380円なり。
小さなテーブルを品のいいおじさまと相席させてもらい、飲ませていただきました。立ち飲みというより、角打ちという感じです。料理は、揚げ物類、焼き鳥がメイン。レバ刺しもありますが、品目はそんなに多くはありません。酒はビール、発泡酒の他、サワー、日本酒など。
店内の環境から、そんなに長居をする店ではありません。さっと飲んで切り上げるのがいい。そんな究極の立ち飲み屋です。
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2010/08/19
京急蒲田あたりの立ち飲み屋
先日、京急蒲田駅で降りる機会がありました(そんな用事ないだろうよ)。京急の高架化ですっかり駅の風情が変わっていました。さて、お目当ては駅そばの立ち飲み屋です。京急蒲田のJR蒲田よりの出口(わかりますかね?)をでて、すぐのところにある立ち飲み屋「たわら屋」です。
この店に通ったのはかれこれ10年近く前。当時、飛行機を使った出張が多く、夜羽田へ帰ってくることがかなり多かったんですね。羽田空港から我が家へ帰るのには、(細かいことは省きますが)、京急蒲田経由が時間的に最短です。
短いルートを選んでいるのですが、この「たわら屋」につかまってしまって、帰宅が遅くなることがしばしばありました。京急蒲田らしい立ち飲み屋です。オシャレとは無縁ですが、値段は安いです。ビール中瓶が390円。つまみも高くても400円をこえるのはありません。ナポリタンなんてものもあります。
今はやりの小綺麗な立ち飲みではありませんが、オジサンにはくつろげるいい店です(笑)。
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2010/08/14
今日も家飲み
最近は仕事のお付き合いとたまの大学の懇親会以外は、ほとんど飲みに出ることがありません。大学の帰りによっていた立ち飲み屋も、これもほとんど寄らなくなりました。週末、研究の調べ物に出た帰りに、ちょっと立ち飲み屋や居酒屋で軽く一杯やるのが、唯一の楽しみ(笑)。
昨晩は、女房、息子が夕食時に外出。飲みにでようかと思いましたが、結局家飲みに。夕食を居酒屋メニューを楽しみました。スーパーで、ハムカツ、ポテトサラダ、マグロの刺身を買ってきて、それに野菜炒めを自作。居酒屋でよく食べる料理です。全部で、1000円かかってないでしょう。
飲みに出るのも、楽しいのですが、体力使うんですよね。歳なのかな。きっとそうなんでしょうね。
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2010/08/08
学芸大学は、居酒屋が安い
最近、夜ほとんど飲みにでないので、居酒屋の景気がわかりませんが、少しは回復しているのでしょうか。先日NHK夜7時のニュースで激安居酒屋を取り上げていました。その中でワタミの250円居酒屋「仰天酒場」が紹介されていました。いよいよワタミも300円以下居酒屋に参入です。
昨日、隣駅の学芸大学に散歩がてら出かけました。夕方だったので、駅前商店街の居酒屋では客引のお兄さんがでて呼び込みしてるところがあります。「魚民」です。飲み放題は2時間で1000円。割安ですね。私なら元を取れますね(笑)。
かたや、魚民の向かいにある「庄や」では、19時までの限定で早割100円均一メニュー。生ビール(プレミアムモルツ)、海老フライ、オムレツなどが100円。
商店街をちょっと歩くと、「養老乃滝」はサッポロ生中が290円。同じビルにある「はいから家」は樽生が200円。
この安さ競争はすごい。儲かるんですかね。立ち飲み屋よりお得かもしれません。居酒屋業界も、激戦です。
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2010/08/06
どちらが世界初? アルコールフリービール
通勤に使っている大井町線の車内動画広告で知ったサントリーのノンアルコールビール(みたいな飲料)「オールフリー」。アルコール、カロリー、糖質すべてがゼロでオールフリー。広告では「世界初」ってあります。
休肝日にと、コンビニで探してみると「オールフリー」と並んで「アサヒダブルゼロ」というのもあります。これもノンアルコールビール? どうやらそうらしい。2本買ってみました。
アサヒダブルゼロをウエブサイトで調べてみると、「世界初のカロリーゼロのノンアルコール」ってあります。サントリーも世界初って言ってましたけど。こちらはカロリー、アルコールがゼロでダブル。サントリーにはひとつ負けてますね。
どちらが世界初でも、消費者として商品を選ぶことには関係がないでしょう。それよりも、サントリーのオールフリーの方が糖質ゼロだからポイント高いです。
ノンアルコールビールの戦いも、なかなか熱いです。
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2010/07/30
ラッキーエビスをゲット
一昨日、スーパーで見つけた「ラッキーヱビス」。エビスビールのパッケージの恵比寿さん、右手に釣り竿、左手に鯛というのがふつうのものですが、数百にひとつ魚篭の中にも鯛が入ったものがあり、それをラッキーエビス呼ばれ、希少なものだそう。いまだお目にかかったことがありません。
今回、限定販売品として、このラッキーエビスが販売されているんですね。買ってきたのは6本入りのパックで、2本ラッキーエビスが入っています。確実にラッキーが手に入るわけですね。しかし、どれほどの幸運がくるのか。そんなに簡単に幸運が手にはいるのか。など、つまんないことを考えたりします。
ともあれ、最近飲んでいなかったエビスビール。久しぶりにいただきます。
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2010/06/21
2010/06/20
ノンアルコールなビール飲料の効果
この一ヶ月くらいで、おそらく酒の量がかなり減っています。以前は、2週間に一回くらいの休肝日というひどい状況だったのですが、ここのところ、週に3回は酒抜きです。いやいあ、酒飲みオヤジとしては、ちょっと信じがたいものがあります。
その原因は、かなり立て込んできた大学院の勉強のせいです。平日、会社から帰ってきて勉強しようとすると、アルコールを抜かざるをえません。去年の今頃は、しっかり酒飲んでから勉強に取りかかっていたのですが、やはり体力が落ちているのか、それとも単に年を取ったのか。
酒を断てる大きな理由が、ノンアルコールビール飲料です。「キリンフリー」とか、「キリン 休む日のAlc.0.00%」とかコンビニで買えるのが大きいですね。会社帰りに、セブンイレブンでキリンフリーの500mlを買っていくのがすっかり癖になりました。
昨日は、酒のディスカウントで、サントリーのノンアルコール「ファインゼロ」を箱で買いました。350mlが1本119円と激安。これで、これからの暑い夏を乗り切ろうと、固い決意です(笑)。
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2010/06/10
ここは安いかも、「ひもの屋」
先日、大学院の方と懇親会をやりました。授業以外ではなかなか接する機会がないので、顔見知りの方にお声をかけたら、予想外に人数が増えて15人になってしまいました。土曜日、渋谷での設定だったため、場所探しは意外と難しい。会社では宴会コースで飲み放題付きでやることが多い。でも、社会人大学ということで、年齢もばらばら、女性が多い、ということで、席だけ予約できて個別に注文できるところを探さねばいけません。
そこで思いついたのでが「ひもの屋」。ここ取引先の方とたまにいくのですが、価格がリーズナブル。特に焼酎などの酒が安い。ハウス焼酎の「ひもの屋芋焼酎ボトル」は1180円。ブランドもののボトルも、酒屋で買うのとそんなに変わらないような値段です。
料理がひもの中心というところが好みが分かれるところですが、味はまあまあです。和民や白木屋みたいに洋風メニューが少ないとろが難点でしょうか。
懇親会は3時間飲み食いして、一人2400円足らず。これは安いでしょう。下手に飲み放題宴会メニューにしないほうがいいということですね。和民とかでも、ここまで安くあがるのかな。使い出がある居酒屋かも。
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2010/05/31
休日出勤の夕刻
昨日、日曜出勤となり、昼頃から仕事に。予想外に早く仕事が進み、午後の4時過ぎに終わりました、さて、まだ夜までちょっと時間かあるのでミュージアムに行こうかとも思いましたが、その気力もなぜかわかず。
では、ちょっと時間は早いがどこかで飲んでいこうか。場所は品川と、酒飲みには殺風景な場所。五反田にでるか、それとも蒲田に行くか、なんて悩んでいるうちに、なんか面倒くさくなり、家に帰って飲もうと…。大井町のイトーヨーカドーに寄って、酒の肴を買って帰りました。イトーヨーカドー、安いですね。
最近は、会社の人ともほとんど飲みにいかなくなりました。大学の授業があるせいもありますが、外飲みがめっきり少ない。世間でも家飲み派が増えているようですが、私も家のみ派になりました。経済的なことが理由ですが(笑)、外で飲むことにあんまりおもしろさを感じなくなったようです、やはり、歳なんですかね。
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2010/05/25
川崎駅そばの元祖立ち飲み屋
川崎は昔のイメージとはずいぶん変わりました。仕事でよく行ったのは、もう10年以上も前。駅もすっかりきれいになって、すっかり垢抜けています。川崎球場にも近鉄の試合をみに何回か行きました。あのころは、ちょっとうらぶれた感じだったのですが。
図書館で調べものをしたあと、予定したように軽く一杯。長居はできないので、調べておいた立ち飲みやに寄ってみます。川崎駅の周辺には何軒も立ち飲み屋があるようですが、この日入ったのは、その名も「元祖立ち飲みや」。ここ、立ち飲み屋発祥の地ですか?
さて、店内はかなりこぎれい。お品書きも統一されたデザインで書かれていて、会社がしっかりやっている感じの店です。立ち飲み屋にありがちな個人経営風ではありません。お品書きをみると、ビール生中ジョッキ350円、ホッピー450円、煮込み300円と値段はほどほど。
店員さんも若い人が多く、しっかり応対してくれます。最近の立ち飲み屋は、こんなところが増えました。立ち飲み屋、ちゃんとやれば儲かるのでしょう。客単価は高くないけど、回転率はいいですからね。坪当たりの売り上げも高いはず。
この店、暖簾には「創業1970年」と書いてあります。40年の歴史があるのですね。川崎は、じっくり探せば、いい立ち飲み屋がもっとありそうです。でも、行く機会はほとんどなさそうです。残念。
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2010/05/15
0%ビールの活用度
昨年のヒット商品のひとつと言われたノンアルコール飲料「キリンフリー」は、どこでも買え、市場に定着した感があります。キリンではこれに続けて、「休む日のAlc.0.00%」を発売しています。広告のコピーには「休肝日をぜひ、休肝日にぜひぜひ」とあります。休肝日を訴求したところは、酒飲みにとってはいいところをついていますね。
私も、最近は休肝日をなんとか確保するために、ノンアルコールビールを使っています。また、これまで土日の昼飯の時にも、ついついビール、なんてことが少なくなかったのですが、これをやるとその後の時間が使いものにならなくなります。わかっちゃいるけど、やめられない。でも、この頃はコンビニでキリンフリーの500miを売っているので、それでなんとかごまかせています。
キリンもいい商品をだしてくれたものです。
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2010/05/09
立ち飲み屋より安い店 その2
昨日、川崎市民ミュージアムへ出掛けました。ここへのアクセスは、東急東横線の武蔵小杉からバスなので、ほんと久しぶりにこの駅に降り立ちました。ミュージアムのことは明日書かせてもらいますが、今日は楽しい駅周辺の飲み屋について。
謀ったように夕方5時過ぎに武蔵小杉駅に到着。ネットで調べておいた立ち飲み屋が、いまひとつピンとこなかったので、たまたま通りかかった居酒屋へ入ってみました。「割烹こすぎ」という店名ですが、店構えはどう見ても、大衆的な居酒屋です。店内に入ると、テーブル席とカウンターで、50人くらいは入れそうなスペースです。渋谷のようなオシャレな街では近頃、あまり見かけなくなった居酒屋です。こんなお品書きが。
とにかく安い。いただたのは、
瓶ビール(サッポロラガー大瓶)、チューハイ、かもつくね2本、煮込み+つき出し、
で締めて1370円。この店、瓶ビール(大)390円、チューハイ100円なんですね。
以前も立ち飲み屋より安いだろう居酒屋を紹介しましたが、ここも負けず劣らず安いです。武蔵小杉、ちょっと気になる街です。
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2010/05/03
ボトル入りのビール
以前、ペットボトルのビールが発売されそうになったのですが、中止になりました。いろいろ反対があったようですが、ペットボトル入りはあまり美味しそうではないですね。先日、缶ボトル入りのビールをコンビニで見つけました。こんなの発売されていたんだ、と意外でした。
「スーパードライ スリムボトル缶」がそれですが、ネットで調べてみると、昨年夏に発売されていました。このたび、リニューアルされて、コンビニ限定で発売されたようです。ビールを飲むという点では、普通の缶ビールと比べると、ボトル入りはかなり違いますね。飲みきれなくても、ふたしておけばいいわけ。そんな、ちびちび飲む、なんてのはオジサンの考えで、酒を沢山のまない若者は、これがいいのでは。
これまで、こんなスタイルのビールがなかったのが、考えてみれば不思議。アサヒビールは、第3のビール・クリアアサヒのボトル缶も今月発売します。競合他社は、追従しるのでしょうか。その動向が気になります。
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2010/04/28
うなちゃんは超大衆的な店
もう去年にことになりますが、夜7時前に品切れになってしまう国立の「うなちゃん」のことを書きました。先日、このうなちゃんにはい入れましたので、ご報告します。店に入ったのは夜6時ころ。一階のカウンターはすでに満席で、「今日もダメか」と思っていたのですが、なんと2階席へとのこと。ここ、2階があったとは。
靴を脱いで、狭い階段を上がり、2階へ。畳の間には、大きくないテーブルが2つ。すでに、お一人先客がおられます。さて、注文はどうしたものかと思っていると、2階にきてくれたお店の方が「おまかせ」とおっしゃいます。なので、とりあえずビールをたのんで、しばし待つことにしました。
さて、出てきた料理はどれも美味しそう。写真でお見せします。
写真にはないですが、つき出しとしてキャベツの酢漬けみたいのはでてきました。3人でいったのですが、ビール2本に酒を飲んで、一時間ほどいて、この料理で計6500円。一人2000円ちょっととは安いです。
鰻づくしでどれも美味しいです。早い時間にいかないといけないのですが、これはおすすめです。
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2010/04/16
繁盛している青学そばの立ち飲み屋
一昨日、大学の授業が夜8時前に終わり、帰り道にある「大臣」なる立ち飲み屋によりました。ここ、以前も書きましたが、昼は弁当屋、夜は立ち飲み屋といいういわば二毛作のお店です。昨年の秋に開店してから半年、久しぶりに寄ってみましたが、繁盛しているようです。壁にはいろんなメニューが貼ってあります。煮込みもメニューに加わるなど、ちょっと増えています。
店に入ったら、偶然にも昨年度授業をとらせていただいた先生と、今週授業に出席させていただいた先生が先客でお飲みになっていました。「よくこられるんですか?」とお訊きしたら、「初めてです」とのこと。この立ち飲み屋もなかなかポピュラーになってきました。決して場所がいいとはいえないのに、繁盛しているようです。
最近は、立ち飲みなのに料金高い店も少なくないのですが、ここはホント大衆的な料金です。青学の先生方にも常連がいらっしゃるかもしれません。
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2010/04/09
魚介専門の立ち飲み屋
渋谷で若者の街らしくない一角がといえば、東急プラザの裏側でしょう。オシャレな店もありますが、昔ながらの居酒屋も何軒かあり、オジサンには心が和むゾーンです。仕事が終わった後、ぶらぶらとそのあたりを歩いていたら、以前から気になっていた店の前を通りかかりました。看板には「立ち食い 第三福ちゃん」とあります。
立ち飲み屋です。ちょうど店から二人出てきたところで、空きができ、入ってみました。店内はカウンターだけの狭い立ち飲み屋です。店内にいる人を数えて見れば、13人と、ほんとこじんまりとした店です。
この店は、料理が刺身、煮物、唐揚げなどすべて魚介類のメニューをそろえています。魚の種類も豊富で、刺身だけでなく、しめ鯖のような手をかけた一品もあります。なかには、ホヤといった、東京の居酒屋ではめったにお目にかかれないものまで揃えています。
それと、この店、お客さんがちょっと変わってました。たまたまかもしれませんが、スーツ姿のビジネスマン風な方が大半です。一般的な立ち飲み屋(というか、私がよくいく立ち飲み屋)とは客層が違います。
立ち飲み屋らしからぬ、いささか不思議な店でした。
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2010/04/02
銀座の立ち飲み屋
銀座に仕事を夕方に作って、銀ブラ(古い)するのが密やかな楽しみになっています。小粋な居酒屋に寄ってみたいところですが、懐具合を考慮するといつも断念しています。でも、時々は立ち飲み屋のよったりします。銀座と立ち飲みは似合わないようですが、何軒があります。
昨晩見つけたのは、「鶏's BAR」。その名の通り、焼き鳥など鶏をメインにした立ち飲み屋です。場所は松屋の裏側あたりと、銀座のど真ん中。それなのに、この店は飲み物、料理とも300円均一です。300円といっても、ボリュームは貧弱ではありません。生ビールは小ジョッキサイズ、焼き鳥は二本セットで300円。メニューもなかなか豊富です。煮込みもいけます。
ここは穴場ですね。どうも最近開店したようです。場所は松屋のそば。1階は博多まるきんラーメンです。ラーメン屋の店内を通って、2階に上がるというちょっと変な構造。でも、ラーメン屋とは経営は別だそうです(お客さんが店員にきいていました)。
いまのところ、ネットにもほとんど露出してませんが、そのうち人気になりそうです。立ち飲みファンは早めに(今、6時半までは生ビール一杯無料サービスです)。
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2010/04/01
第3のビール新商品がそろいましたね
東京の桜もぼちぼち満開近しですね。花見名所は今週末、賑わいそうです。花見といえばまずはビールということで、ビールなどの新商品がこのところ発売されています。昨晩、スポーツクラブの帰りに、スーパーのピーコックによったら、新商品がセールになっていたので仕入れてきました。
サントリーの「リラックス」とキリンの「サウザン」です。どちらも第3のビールです。不況で、ビールメーカーはビールより安い第3のビール飲料の重点を置いています。そうですよね、本物のビールと第3のビールとでは、500ミリ缶で100円以上の値差があるのですから、当然です。肝心の味わいも、まあ、そんなには違わないっていうのが、大方の酒飲みの感想なのでは。確かにビールのほうが、味わい深いとは、飲み始めの一瞬は感じるのですが、酔っぱらうと、大体同じ(笑)。
第3のビールというと、JRの電車内広告で見かける「アサヒストロングオフ」。最近の流行、糖質オフとアルコール度高めを実現したアサヒの新商品。篠原涼子と柳葉敏郎のCMがかなり露出しています。しかし、このビール飲料、スーパーで売ってない。自由ヶ丘のピーコックと東急ストアには少なくともないのです。でも、セブンイレブンにはありました。なんかマーケティング戦略なのでしょうかね。スーパーにも置いて欲しいところですが、コンビニでの高値販売にこだわっているのか。ちょっと不思議。
いろいろ新商品はでてますが、懐に余裕があるのなら、ビールをいただきたいところですね。
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2010/02/24
立ち飲みやより安い? 四谷の焼鳥屋
昨日、毎年決算でお世話になっている税理士さんのところへうかがいました。年に一回しかお邪魔しないその場所は四谷です。JRの四ッ谷駅から5分ほどのところにあるのですが、そこのビルの一階に居酒屋があります。行くたびに(といっても年に一回ですが)、気になっていたのですが、夜行くことがなかったため、いつも素通りでした。
今回は夜だったので、意を決して(?)入ってみました。事前に税理士さんにこの居酒屋の状況をお聞きしたところ「同じビルの一階なので行ったことはないのですが、安いみたいです。上智大(四谷にあります)の学生がよく騒いでます」とのこと。
店内はほんと、昔ながらの焼鳥屋。お世辞にもきれいとか、オシャレとかいえない、ちょっとディープな感じです。お品書きをみて、ちょっと驚きました。たとえばビールの大瓶は441円、焼き鳥、ヤキトンは一本95円、煮込み315円など。この日いただいたのは、ビール大瓶1本、お酒2合、煮込み、焼き鳥、ヤキトン計10本で、締めて2100円余り。変な立ち飲みやより安いです。
こんな店が、(言葉は悪いですが)生き残っている四谷という街は、かなり魅力的です。年に一回訪れるだけではもったいないかもしれません。
この店は「串友」です。ぐるなびなどのネットサイトにはほとんど無縁なところです。
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2010/02/23
2010/02/11
ハイボール、サントリーVSキリン
経営統合が破談したキリンとサントリーですが、市場では仁義なき戦いをしています。昨日、仕事帰りにスーパーで買ったハイボール缶。サントリーとキリンの商品が並べられています。かたやサントリーは、「角ハイボール缶」、キリンは「世界のハイボール」。
そもそも、現在のハイボールなるウイスキーの飲み方を定着させたのはサントリーです。小雪を使ったCMが思い浮かぶ通り、サントリーがかなりお金を使って、ハイボールを世間に知らしめたのは、誰の目にも明白です。ハイボールの作り方にこだわり、ウイスキー角瓶の美味しさを生かした飲み方を提案してきたサントリーの仕事は、さすがだなと思います。
それに対して、キリンは同じハイボールながら、スピリッツ(蒸留酒)をソーダやトニックウォーターで割ったものを提案していて、それが「ハイボール本来の意味」だといいます。ほんとかな。もしそれが真実でも、どう見てもサントリーが作ったブームに乗っているだけ、としか思えません。いわゆる「マネ」ですね。
ことハイボールから判断すれば、サントリーにとっては、キリンと結婚しないほうがよかったようです。
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2010/02/06
自由が丘の洒落た立ち飲み屋
雑誌hanakoの自由が丘特集で知った立ち飲み屋に、昨日行ってみました。スーパーマーケットのピーコックのそばにある「たちのみ あつまり」。立ち飲み屋には珍しいビルの2階にあります。店内は7、8人も入れば満員御礼な狭いスペースです。
立ち飲みといっても、ここは洋風。料理はフレンチ風というか、ビストロ風というか、西洋系(?)なものがそろっていますし、酒のワインの種類が豊富です。洒落た立ち飲み屋ですね。さすが自由が丘、立ち飲み屋も品格を備えています。 店内は、この街のブティックやら美容室などにお勤めの方らしい感じの若いお客さんばかりです。くだを巻いている酔っぱらいはいません。オシャレに、ワイングラスを傾けて、楽しそうに談笑しています。
オジサンはちょっと落ち着きません。でも、こんなスマートな店もいいのかも。いつもと違う雰囲気の店に来てみると、新しい発見があったりします。立ち飲み屋もいろいろです。
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2010/02/05
麦とホップ、金かけてるな~
先週だったか、サッポロビールの「麦とホップ」がリニューアルされて発売されました。その直後にスーパーにあったら、店頭でおねえさんが販売プロ-モーションしていました。せっかくだからと(?)、500mlを6缶かったら、サンプル缶2つと景品までいただきました。缶に「この缶は無料ですが、うまさは感無量です」なんて書いてあります。
この麦とホップのCMが、かなり前から露出しています。キャラクターに田村正和を使っているのですが、今回はさらに仲間由紀恵を加えて、豪華な2人体制になっています。トップクラスのスターを起用して、かなり贅沢な作りです。不況の中、多くのメーカーが広告費を削減するなか、金かけてるなって感心します。他社のビールでもCMにはタレントとかスターがでているのもありますが、この2人ほどなのはなかなかないのでは。
ビールのCMって、どれほど効果があるのか。少し疑問な気もします。タレントに払うギャラを削って、違う販促費に使った方がいいのでは。余計なお世話ですが。
☆ここのサイトにCMがアップされてます。
「麦とホップ」CM
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2010/01/20
東京人の居酒屋特集
久しぶりに雑誌「東京人」を買ってみました。この月刊誌、東京をテーマとしながら、なおかつオジサン向きのディープ特集が組まれることも少なくなく、書店の店頭では時々立ち読みします。今月号は「横丁のちょっとうまい店」が特集で、これは買わねばと(?)。
街ごとの居酒屋を集めているのですが、その街が渋い選択。渋谷のんべい横丁、門前仲町 辰巳新道、吉祥寺 ヨドバシカメラ裏、北千住 飲み屋横丁、大井町 東小路などなど。北千住なんて、ほとんどいく機会がないですが、味わい深いオジサン仕様の居酒屋がありそうです。
最近はまっとうな居酒屋が見つけにくくなりました。特に渋谷あたりをうろついていると、少ない。こじゃれたところ、チェーン店は多いんですが。この特集では、まっとうな飲み屋が紹介されています。ページをめくっていて、ほんと酒を飲みに行きたくなりました。
また、この特集では立ち飲み屋も紹介されてます。知らない店ばかりです。古風な店から、おしゃれなバルまでたくさん載ってます。よく取材してますねえ。酒飲みにはうれしい企画です。
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2010/01/19
最近の「富士屋本店」
世の中、不況なせいもあり、立ち飲み屋が流行っているようです。渋谷にある立ち飲み屋の老舗(?)冨士屋本店も数年前と比べると、いろいろ変わってきています。まず、客が増えました。以前はこんなに混雑していなかったのに。客層をみると、若者が増えました。これまでは、立ち飲み屋にいそうな(?)、ネクタイとかしていないオジサンがお客さんの大半でした。
でも、最近はかなり変わりました。若者、それも女性が立ち飲みしてます。立ち飲み屋といえば、オジサンの隠れ家、聖地みたいなところだったのですが、いまや、それも昔の話です。
冨士屋本店も、客層の変化に合わせたのか、それとも不況に対応してサービス精神をみせているのか、メニューが少しずつ変わっています。ちょっと前にいったら、お品書きに「煮込み」なんかが登場じています。ちょっと驚きです。焼き鳥系の居酒屋には定番の煮込みですが、ここは焼き鳥というより、刺身などの和風な料理が多い店です。新たなメニュー開拓だといえます。
老舗の立ち飲み屋といえども、新しいことを始める姿勢には感心します。このあたりが、冨士屋本店の魅力なんでしょう。
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2010/01/18
サッポロビール×ロイズ
酒屋で面白いものを見つけました。「ショコラブルワリー」。サッポロビールとチョコレートで有名なロイズがコラボレーションしたビールです。要はチョコレート味のビール、ですか。そういっては身も蓋もありませんが、これがなかなか微妙なお味です。WEBによれば、このショコラブルワリー「ビター」と「スイート」の2種あり、店で売っているのはビターのほう。スイートはネットでの販売です。どちらも数量限定の販売。
パッケージによれば、チョコレート麦芽を一部使用し、カカオを加えているとのこと。飲み心地は、チョコレート味のビールとはいっても、かなりよくできています。ビールカクテルと言えば、いちばん近いかもしれません。アルコール度数は5パーセントなのですが、酒らしくなく、アルコールが強くない方にとっては、少し危険かもしれません。
サッポロもいろいろ新商品だしてますね。シェアアップしてくださいね。
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2009/12/25
国立のもつ焼き「まっちゃん」
先日仕事で国立へ。終わったのが(図ったように)夕刻。さて、お目当ての店へ向かいます。以前、夕方7時前に売り切れ閉店で入れなかった「うなちゃん」はパスして、その近くの「まっちゃん」へ。この店、もつ焼きの老舗のようです。
大きな声では言えませんが、店に着いたのは夕方5時過ぎ。まだ暖簾はかかっていません。5時半からかな、と思っていると、次々とお客らしき人が、入り口の戸を開けて、店内に入っていきます(???)。5時半を過ぎた頃、店内から人が出てきて、暖簾をかけました。さあ、と店内に入ると……。すでに10人近いお客さんが待機しています。びっくくり。
カウンターが15席くらい、こあがりにテーブル2つ、とこじんまりた店内。調度とかに歴史を感じる古風な店です。やおら店主とおぼしき方が、炭が燃えている炉で、焼き鳥を焼き始めます。おそらく店に入った順にオーダーをとっていきます。まず、お酒の種類をきかれ(とはいってもビールと日本酒だけ)、次にもつ焼きの注文です。「しろ、ハツ、レバ、2本ずつ、塩で」と、常連さんとおぼしき方々は、気軽に注文していきます。
煮込みもありますが。これはおかみさんとおぼしき方の担当。大きな豆腐が入った煮込みとビールを注文。そのうち注文をきいてくれました。程なく、もつ焼きが供されます。おいしいです。
店内には「お酒を召し上がりにならない方はご遠慮下さい。 また、ご婦人の方は土曜日にご来店下さい。 店主」と書かれた紙が貼ってあります。平日は女人禁制なんですね。「まっちゃん」、なんとも、時代をスリップしたように感じるお店でした。
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2009/11/20
ペットボトルのボジョレー
昨日はボジョレーヌーボーの解禁日。ふだんはもっぱら焼酎派なのに、この日だけはワイン党になります。さて今年の話題は、ペットボトル入りのボジョレーヌーボー。ワインにペットボトルというおおよそ似合わない取り合わせですが、エコ(輸送費が軽減でCO2削減)、物流費の低減で低価格にできるなどのメリットがあり、禁じ手とも思える方法が実現しています。
早速、そのペットボトル入りボジョレーヌーボーを買ってきました。イオンでは980円のがあるらしいのですが、イトーヨーカドーでは1780円です。夕餉にいただきました。栓もワインオープナーが不要のスクリューキャップで、ほんと気軽に飲む感じです。ボジョレーヌーボー、毎年今年の出来はどうなのかと言われたりしますが、年に一回しか飲まないので、ワイン初心者のは「いつも同じ味わい」くらいにしか感じません(苦笑)。
ペットボトル入りボジョレーヌーボーに対し、こんなニュースがネットにありました。
「ボジョレ・ヌーボー」を管理する統制委員会のダニエル・ビュリア会長は同日、都内で記者会見し、日本でペットボトル入りのヌーボーが販売されたことについて「伝統やイメージを重んじる観点から反対だ。委員会として禁止するつもりだ」と述べた。会長によると、統制委が定めた基準を満たさなければ「ボジョレ」と名乗ることができない。「来春までには禁止を決定したい」と述べた。
ということは、ペットボトル・ボジョレーを飲めるのは今年限りかもしれません。1780円と低価格ながら貴重品です。
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2009/11/19
立ち飲み屋より安い居酒屋
先日、武蔵美の先生に久し振りにお目にかかるために、吉祥寺まで出かけました。運良く、終わったのが夕方5時頃で、会社には戻らないことにして(直帰の快楽)、吉祥寺の街を少しうろつきました。サトウでメンチカツは売り切れだったのでコロッケをお土産に買って、はハモニカ横丁へ。
前来たときより、立ち飲み屋スタイルの店が増えているようです。どこかに入ろうとうろうろしてみたのですが、なんか敷居が高い。おしゃれな立ち飲みで、メニューの金額設定も高め。生ビールとか500円以上してるし。
しかたなしに、ほとんど立ち入ったことのない南口の繁華街に。ここでとある居酒屋を発見。「一軒め酒場」なる店。店頭にでているお品書きを見ると、その安さに驚きます。つい、それにつられてふらふらと入ってしまいました。
サッポロ生ビール中340円、サワー190円、牛スジ煮込み250円、牛肉入りコロッケ120円(ただし税抜き)。安いです。立ち飲みではなく、テーブル席です。これはすごいな。一人2000円も払えば、かなり酔っぱらえます。立ち飲みも店を選ばないと、座れないのに高いお金を払ったりします。でもこの店なら安心です。巷では料理が290円均一なんてのが繁盛しているようですが、居酒屋の低価格路線もすごいことになってます。
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2009/11/06
弁当屋の立ち飲み屋
渋谷駅から青山学院(研究室)へ向かうとき、クロスタワービル(昔の東邦生命ビルですね)を抜けて、青山通りから一本入った路地をいきます。その道には意外と飲食店が多いのですが、その中に「大臣」という小さな弁当屋があります。土曜日は休みのようで、ほとんど空いているとこに行き会いません。
その弁当屋が、夜立ち飲み屋を始めました。ほんの先週からです。とはいっても夜9時に閉店してしまうので、8時に終わる授業が長引いて、先生と話し込んでいて、先週は入りそびれました。やっと一昨日、帰りによってみました。
ちょっと不思議な店内です。店の奥に、急遽こしらえたような立ち飲みテーブルがあります。メニューはというと、生ビール350円、サワー、ハイボール300円など酒は安いです。食べ物は、弁当の容器に入ったのがテーブルにあります。焼き鳥、唐揚げなどとお新香のセットが1パック200円と、これも安い。
この大臣という弁当屋、チェーン店らしく、他にもあるらしい。店の方の話によると、社長がノウハウを得るために、立ち飲み屋を始めたらしい。夜遊んでいるスペースの有効活用方法としてはいいと思いますが、弁当の容器に入った料理では、気分が盛り上がりません。ここは改善して欲しいです(笑)。
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2009/10/23
ビール飲料の様々
最近、スーパーとかの酒売り場でビール系飲料の新顔を見かけます。新しモノ好きはいくつか仕入れてきました。「オフの贅沢」、「白麒麟」、「ファインゼロ」の3種。
オフの贅沢は、21日の発売されたサッポロの糖質オフの飲料。糖質が0でなく70%オフ、というところがポイントらしい。糖質ゼロって、美味しくないのでしょうか。確かに糖質0って、魅力的ではありません。缶には「リキュール(発泡性)」とあるので、いわば第三のビールですか。
白麒麟は冬限定の発泡酒。最近は、季節限定のビール減りました。この秋には、秋味とか2つくらい見かけた記憶がありますが、冬はこの白麒麟だけでしょうか。冬物語はでないのかな。季節限定のビールは、儲からないのでしょう。
ファインゼロは、サントリーのアルコール分ゼロの飲料。キリンが最初に出したアルコールゼロなビール風飲料ですが、あっという間に各社が参入しています。これは当然でしょうね。酒飲みとしては、アルコールゼロでビール気分が味わえる飲み物はとてもありあたいです。
ビール各社、新商品開発が盛んです。このような現象、日本特有なのかは分かりませんが、消費者としては選ぶ楽しさもあり、歓迎したい気持ちです。でも、本当のビールを飲む機会が減っているのかも。
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2009/10/03
ビール復刻版の競演
コンビニの酒類コーナーは。日々商品が入れ替わっています。先日、セブンイレブンをのぞいてみたら、「アサヒゴールド 復刻版」なる缶ビールが並んでいました。缶のパッケージは、どこか懐かしい感じがします。アサヒビールのWEBによれば、昭和33年に日本で初めて発売された缶ビール「アサヒゴールド」を復刻したものだそう。さすがに、記憶にありませぬ。
私のおぼろげな記憶では、かつて缶ビールという形態は、どこか日陰者な存在でした。ビールは瓶ビールが王道で、缶は、こそこそ飲むものってイメージだったのですが。今は、缶ビールのほうが主流です。
アサヒビールといえば、今はスーパードライが看板選手ですが、かつては(確か)ラガービールがあって、なかなか美味しかった記憶があります。まだ、アサヒがシェアでサッポロビールに離され、3位に低迷している頃です。
そのサッポロ!、やはりラガービールを復刻しています。赤星と呼ばれてらしいのですが、これも懐かしさをイメージするパッケージです。アサヒもサッポロも、どうして昔のビールを復刻するのでしょう。第3のビールが成長しているのに比べ、本家のビールは販売が低迷しているようです。昔の名前にすがっても、どこまで販売に貢献できるのか。ビール屋さんも大変です。
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2009/09/29
都立大学付近の立ち飲み屋
長年住んでいますが(もう50年以上)、東横線都立大学駅付近の風景は、あまり変わっていません。もちろん店とかの出入りはありますが、東横線のガード下にある商店街などは、ほとんど昔のままです。この都立大学駅の商店街は、沿線と比べてなぜか寂しげ。賑わっているという感じがありません。
さて、そのガード下にちょっと前(昨年くらいか)立ち飲み屋が開店しました。線路を挟む両側に2軒あり、どちらも小さな飲み屋です。恐らく10人は入れないだろうカウンターのみの店です。
以前から気になっていたのですが、その狭さゆえいつも満席(?)で、入りそびれていました。先日、やっとその一軒「ホームラン」という店に入れました。店内に入ると、ほんと狭い。多分、店員8人くらいです。でも、店の方は2名で、対応は素早いです。この店のメニューの主力と思えるのは、焼き鳥。注文を受けてから焼いてくれます。ちょっと待たされますが、いけます。
都立大学駅商店街は、少しだけディープです。立ち飲み屋も似合います。これからも、ふらふらと寄ってしまいそうです。
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2009/09/11
ホップの真実というビール飲料
地下鉄の中吊り広告で知ったキリンの新しいビール(飲料)「ホップの真実」。つぎつぎと新しいものがでてきますが、特にこの「ホップの真実」って、面白い商品名です。キャッチコピーをそのまま商品にしてしまったかのようなネーミング。サッポロの「麦とホップ」のストレートな商品名でしたが、それを上回る発想。
中吊り広告では、誰だか分かりませんでしたが、ちなみにこのホップの真実で、広告のキャラクターをつとめるのは桃井かおり。なんだか、とてもお若くみえる(私より年上のはず)。ちょっと驚き。
肝心の味わいですが、ビール飲料にしては、まろやかな感じでちょっとビールに近い。広告には「ホップ2倍でコク、キレ、香りすべてが豊かに(当社比)」とあります。このコピーもあながち嘘ではないようです。
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2009/09/08
サントリーの価格破壊
家からちょっと離れたスーパーで買い物した際、酒のコーナーに安いビールがありました。正確には第3のビールですが、サントリーのBREWという銘柄品で、350ml缶が103円。激安ではないですか。缶コーラより安いのでは。
このBREW缶にはCGC GROUPと書いてあります。これを買ったのはトップスというスーパーなのですが、ここがスーパーの協業組織であるCGCに入っているんですね。
サントリーはここ向けに安いBREWを投入しているんです。
このBREWは、確かジャスコなどに向けてサントリーが提供しているものですが、中堅スーパーもの出しているんですね。サントリーの強力な戦法で、シェアが伸びるのか、注目です。
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2009/07/31
夜7時前に売り切れの飲み屋
昨日は仕事で国立へ。18時半過ぎに終わり、「そうだあそこへ行ってみよう」と向かったのが、ガード近くのとある店。空席を見つけ入ろうとしたら、「今日は終わってしまいました」と店の人の言葉。まだ、18時45分くいですよ。飲み屋なんです、この店。それが7時前に終わるとは。
「うなちゃん」という店。この辺にお住まいの方はご存じでしょう。国立の大学出身の会社の若者が「怖くて入ったことないんです」といいいます。以前、まだ17時半頃訪れたら、店外で3人ほど並んでいました。
いったいこの店は、どんな店なんだ。小さな店構えの、古びた飲み屋なのに・・・・・・。ネットで調べてみると、うなぎの串焼きを食べさせてくれる店のようです。そして、開店の17時きっかりに入らなければいけない、って感じらしい。のこのこ6時半過ぎにいっていたのでは、駄目のようです。
こんど、国立に行く機会があったら、17時前から待機してみようかな(その時間は勤務時間中だよ)。
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2009/07/16
レストラン併設のスタンディングバー
昨日の授業は、予定より30分ほど早く終わってしまったので、とある先生から教えていただいた立ち飲み屋にいってみました。青学から渋谷駅に向かう途中のあるのですが、レストランと立ち飲みコーナーがあるちょっと珍しい店です(そういえば、以前日本橋の有名レストラン「たいめいけん」に立ち食いのラーメンコーナーがあったのですが、今も健在でしょうか?)。
bongout noh (ボングウ ノウ)という店なのですが、レストランの方はメニューを見る限り、イタリアン、それともフレンチ?という感じですが、ワインリストが豊富です。立ち飲みのほうは、お酒もビール、サワー、ワイン、カクテル、スピリッツなどいろいろあります。料理も、レストラン併設で、厨房は共通でしょうから、なかなかしっかりしたメニューが揃っています。
大学の帰りに寄るのは、もっぱらファイト酒場ですが、bongout nohはここの向かい側にあります。ガラス張りの店舗は2階にあり、店内は気持ちのいいスペースです。ちょいとオサレに飲みたくなったときには、おすすめ。
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2009/07/15
昼間は弁当屋の、立ち飲み
先日、近代美術館で「ゴーギャン展」をみた帰り道、竹橋のパレスサイドビルでちょっと立ち寄り。前、時々このビルに仕事で来たとき、このビルの飲食街の充実度が気になっていました。この日は、ニュートーキョーかライオンで一杯と思ったのですが、ちょっと不思議な店を見つけました。
立ち飲み屋なんですが、ちょっと風情が変。でも、サワー100円という看板につられて、ふらふらと入ってしまいました。店内はテーブルが一見無造作に置かれ、あまり立ち飲み屋らしくありません。飲みものはほどほどあるのですが、食べ物はあまり種類が多くありません。枝豆、串揚げが数種類、きゅうりキムチみたいなもの(?)、スパゲッティーサラダ、それと柿の種とか。あまり、というかほとんど手がかかっていない。
実はこの店、昼は弁当屋。弁当屋といっても、「屋台DELi」という弁当屋がいくつも入った店なんです。そこが、夜は立ち飲み屋をやっているというわけ。だから、食べ物が充実していない訳ですか? もう少し、いろんな食べ物欲しいな。
この景気ですから、とても混雑していました。立ち飲み屋もいろいろな形態がありますね。
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2009/07/10
ギネスビールがキリンへ
昨日の日経新聞夕刊にギネスビールの全面広告が掲載されていました。「250周年を迎えたギネスから地球サイズのプレゼントを贈ります!」と派手なコピー。世界で1名に宇宙への旅、世界で1名に深海への冒険、世界で1名様にブラック・アンド・ピース<プライベートライブ>。なかなかそそられる広告です。
それよりも、驚いたのはこのギネスの発売元がキリンビールになっていること。以前、ニュースで長年このビールを扱ってきたサッポロビールからキリンビールへ、販売元が移ると報じられました。それが既に現実のものになっていたのですね。ギネスといえば、サッポロビールというイメージがあったのですが、それも今は昔。
最近のビール業界はいろいろ激変しています。先日、サントリーがイオンとセブン&アイ・ホールディングス向けにプライベートブランドの第3のビールをプライベートブランドとして供給すると発表しました。今月下旬から350ml缶を100円で販売するといいます。この業界大変ですね(ビール業界に限りませんが)。暑い夏に向けて、ビール戦争は、熱いようです。
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2009/06/29
蔵元のつくる「加賀梅酒」は美味
梅酒というものは、最近ほとんど飲むことがありません。昔、母親や祖母がつくった自家製梅酒を飲んでいましたが(未成年だったかな)、うちでつくれるという思い込みからか、居酒屋などで梅酒を飲むことはないです。ましてや、酒屋で梅酒を買ってくることもありませんでした。
先日、近所のヤマヤにいったとき、ある梅酒を見つけました。「加賀梅酒」です。この梅酒、萬歳楽という日本酒をつくっている石川県の蔵元、小堀酒造店のものです。この小堀酒造店、白山のふもとにある鶴来にあり、白山から流れ出る水で、美味しい酒をつくっています。加賀梅酒も、「香り豊かな梅と白山の伏流水でつくった」もので、ふつうの梅酒とはちょっと違うみたいです。
オンザロックにして飲むと、まろやかな飲み心地が印象的。寝る前の一杯のはぴったり。たまには梅酒もいいもです。
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2009/06/23
ホッピー、流行りですか
最近、立ち飲み屋にいくと、多くのところでホッピーがあります。この飲料、ちょっと考えてみると不思議なものですね。注文すると、瓶入りのホッピーとグラス(またはジョッキ)で、氷入りの焼酎がでてきます。このグラスにホッピーを注いで、飲むわけです。
そもそのホッピーとは何なのか? 私の世代でも(昭和30年前半生まれ)、ホッピーを飲んだ時代は、ほとんどありません。これは年代的なことというより、育った地域性によるのでは、と思ってます。
で、ホッピーとは何者じゃ? WEBによれば、
Q.そもそもホッピーって一体、何ですか?
A.ホッピーは簡単に言ってしまえば、麦芽とホップで作られた炭酸清涼飲料水。
ビアテイストの焼酎割り飲料。アルコール飲料ではありません。
製造工程はビールと全く同じですが完成したときにはアルコール度数が0.8%となっているのです。
1948年東京赤坂生まれ、それ以来愛され続ける超ロングセラー商品なのです。
だそうです。不思議な飲料ですね。まあ、今の世の中の「できれば安くあげよう」といった時勢にはマッチしているかも。酒飲みとしては、何杯も飲み続けるのはどうかな、と思います。味は、いつも同じだし。それだったらビールのほうがよかろう、とも思ってしまいますが。世の中の酒飲みはどうなのかしら。
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2009/06/13
自由が丘にできた立ち飲み屋
確か3,4週間前のことだと思いますが、自由が丘に立ち飲み屋ができました。会員になっているスポーツクラブのそばなんですが、とあるビルの地下にあります。看板が置かれていて知ったのですが、なかなかいく機会がありませんでした。昨日、会社帰りによってみました。
店はそんなに広くなく、10人も入れば満員御礼なスペースです。でも、金曜の夜なのに、先客は2人です。ビールと料理を頼もうとして、その理由がわかりました。メニューが少ない。その数10種類ちょっとかな。酒はほどほど揃っているのですが、この品数は……。また、店内には大きなスクリーンにストリートダンスの映像が大きな音で流されています。
オジサンにはかなり落ち着かない店です。折角、自由が丘に立ち飲み屋ができたと、期待していたのですが、再び訪れることはなさそうです。
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2009/06/05
限定ばかりでいいのか
昨日、セブンイレブンに寄った際、見つけたビールの新種「エビス超長期熟成 2009」。琥珀色の缶のエビス新種ですね。ちょっと前にはシルクエビスがでていたのですが、今度は超長期熟成です。WEBによれば、限定発売とかで、6月3日に発売されたようです。
このエビス超熟成は「ヱビスビールの熟成期間を約2倍に長くした、特別醸造のヱビスです」とあります。またアルコール度は6%とちょっと高め。呑み心地は、きりり感と、エビスらしい豊饒感があり、美味しいビールです。
最近のサッポロは、限定の商品が少なくありません。ちょっと前にでた「サッポロ焙煎生ビール」もそうですね。昔だしていたものの復刻のようなのですが、これも限定。私もそうなのですが、一般的に限定商品には、それなりの魅力を感じます。しかし、限定ばかりもちょっとな、とも感じます。企業としては当たり前ですが大量生産、大量販売が基本でしょう。サッポロビールに必要なのは、黒ラベル、エビスの定番をしっかり売ることだと思います。むやみに少量生産、少量販売の商品を続けるのは、得策でない、と感じているのですが。どうなんでしょう。
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2009/06/04
刺身が売りの立ち飲み屋:OGU
最近は立ち飲み屋を見つけると入りたがる、にわか立ち飲み屋評論家になっているようです(苦笑)。もう先週ですが、目黒区美術館に夕方行った帰りに、以前マークしていた目黒駅そばの立ち飲み屋を訪れました。「OGU」という店で、刺身、魚料理を売りにしています。
同じコンセプトの「根室食堂」とこの店が違うところは、一人呑みに適した量の料理が用意されていること。刺身が2切れほど盛られている小皿があって、150〜200円ほどで供されます。これなら、ちょこっと一杯、いうときにも便利。私の場合は、立ち飲み屋の滞留時間は最大限1時間、多くは30分くらいで済まします。そんなときに、小皿メニューは重宝します。
不況下、立ち飲み屋も多様化しています。選んで使うと、ほんと経済的に酔っぱらえます。まあ、飲み過ぎないように、気をつけなければいけません。
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2009/05/28
渋谷の洒落た立ち飲み:TASUICHI
渋谷で相変わらず仕事をしています。仕事が何故か夕方終わることも多く、繁華街の誘惑に負けてしまう私です。とはいってもひとりなので得意の立ち飲み屋です。先日はセンター街を突き抜けたあたりにある「TASUICHI」という店に入ってみました。渋谷の繁華街に近いせいか、なかなかの賑わいです。以前ここで書いた「あばらや」とは、客の入りが違います。外人も多いし。
そのかわり、ちょっとメニューの値段も高め。生ビールは300円ですが、ホッピーは400円します(細かいですか)。料理もオニオンリングとか、唐揚げ系の揚げ物が多いですね。焼き鳥なく、洋風のメニューです。
オジサンにとっては、煮込み、焼き鳥、刺身などの和風なお品書きがある立ち飲みが落ち着きます。まあ、渋谷でそれを望むんだったら、富士屋本店にいくべし、ですね。でも、最近檄混みだし。立ち飲み屋の選択も意外と難しいものです。
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2009/05/12
自由が丘「ほさか」なる飲み屋
お洒落な街と言われている自由が丘で、昔からの風情を残している一角があります。美観街と呼ばれるゾーンなのですが、熟成した飲み屋が何軒かあります。その代表格は名店「金田」なんですが、その金田の並びに「ほさか」という店があります。
この店、なんといえばいいのか、いわばうなぎ串焼きの専門店。お品書きはうなぎの串焼きと酒(ビール、清酒、焼酎)が基本メニュー。うなぎの「からくり焼」、「きも焼」、「ひれ焼」、「白焼」などが一串250円から300円。あと蒲焼きもあります。うなぎの専門飲み屋です。店内はカウンターのみで、20人くらいは座れるでしょうか。
飲み屋なんですが、夜9時で閉店です。ちょっと前までは、いつも満席でしたが、最近ちょっと空いているようです。前は確かなかったランチもやってますし、休みだった日曜も夜営業をしているようです。老舗といえども、なかなか状況は楽ではないのかもしれません。
しかし、オジサン、オバサンは落ち着ける店です。お近くの方はぜひどうぞ。
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2009/05/04
朝からビール
昨日は女房に実家に。車ででかけたので酒は飲めず、かわりにいただいたのが「KIRIN FREE」。キリンからでた世界初のアルコール0.00%の飲料ですね。アルコール度数が0%なので、当然ビールではありません。キリンでは「ノンアルコール・ビールテイスト飲料」と表現してます。
東京では電車の車内広告で見かけ、けっこう宣伝に力をいれてます。これまでのノンアルコールビールと言われていた(いまはビール系飲料というらしい)は、少しだけアルコールが含まれていました。感覚的には薄いビールって感じです。これに対して、キリンフリーはまったくのアルコールフリーですから画期的。
さて、肝心の味わいですが、意外といけます。冷やして飲めば、発泡酒というよりビールのテイストに近い。悪くないです。ただ、いくら飲んでもほろ酔いにもなりません(当たり前)。一本、お土産にいただいてきましたので、今朝、朝食と一緒にいただきました。朝からビール、という究極の時間(?)が体験できます。これは、いいかもしれません。
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2009/04/28
2009/04/24
若者が目立つ立ち飲み屋
夕方、渋谷の行きつけ立ち飲み屋「富士屋本店」へ。珍しく夕方5時過ぎに(仕事どうしたんだ?)入ったのですが、店内にはすでに多くのお客さんがいます。(立ち飲み屋では変な表現ですが)席が8割方埋まってます。いまでも立ち飲み屋は、ある種ブームなのか、どの店も早い時間から繁盛しています。
ただ、この日気付いたのは、若者が多いこと。それに女性も目立ちます。ここ富士屋本店は、昔ながらの立ち飲み屋で、オサレとは無縁なところ。以前の客筋は、私のような見かけぱっとしないオヤジや、スーツ族ではない人とか、いかにも安酒好き(失礼)な男どもが大半でした。なんか、客層変わったな、という印象です。昨日の記事の「根室食堂」も若者で賑わっていました。
昨日のニュースによれば、2009年度の実質GDP(国内総生産)成長率見通しがマイナス3.3%とかで、過去最低の成長率(成長していないんだけど)になりそうです。やはり景気悪いんですね。若者が、オジサン立ち飲み屋に進出するのも宜なるかな、です。
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2009/04/23
根室食堂という立ち飲み屋
夜、大学からの帰り道、246沿いを歩いているとビラを配っています。そのビラには「根室食堂 2号店」とありまsた。根室食堂は、渋谷駅、マークシティのそばにある立ち飲み屋です。立ち飲み屋でも、魚介を売りとする店で、刺身の種類が豊富です。渋谷の店には一回だけ行ったのですが、この2号店が青山(住所でいうと渋谷)にできたとは。
場所は246からちょっと路地に入ったところ。以前は煮込みのダイニング(?)がありました。奥まった場所にあり、決していいロケーションではありません。夜、10時前にいったですが、予想に反して、野際ってました。このあたりは、ちょっと隠れ家的な飲食店が何軒かあるのですが、夜でも結構人がいる不思議。
でも、メニューが魚介中心の立ち飲み屋ってどうなんでしょう。刺身とかは、じっくり座って飲みたい気になるのは、オジサンだけでしょうか。
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2009/04/17
全品300円の立ち飲み屋
今週は大学の履修前のいわば「お試し期間」です。履修しようと考えている科目に出席するため、毎夜大学に通ってます。昨日は、授業が終わったのが30分オーバーの夜8時半過ぎ。家まで帰るエネルギーが切れて、渋谷駅に向かう途中でふらふらと立ち飲み屋に。
店のウインドウには「285円均一」と書かれた紙が貼られてます。店内に入ると、一見さんとわかったのか、店のシステムを説明してくれました。セルフサービスの飲み屋です。カウンターに並んでいる料理を選んで、会計でお酒を注文して、勘定する仕組み。学食の飲み屋版といったところです。生ビール、日本酒、ホッピー、焼酎などすべて税込み300円、これは安い。料理も、かなりの品数が揃ってます。
店は「ファイト酒場」といいますが、渋谷駅からはちょっとはずれた、宮益坂上のそばです。そんなロケーションながら、安さもあってか、店内は賑わってます。客層は、若い人が多い。私みたいなうらぶれたオヤジは皆無です。立ち飲み屋の客層も店によってずいぶん違います。オジサンには富士屋が似合います。
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2009/04/13
わかりにくい居酒屋
先日、旧友と渋谷で一杯やったとき、彼が予約してくれたのはちょっと変わった店でした。どこが変わっているかというと、店のロケーション。なにせ、わかりにくいところにあります。その店は「汁べゑ」というのですが、渋谷の繁華街にありながら、隠れ家のように営業しています。
とはいっても、ぐるなびにも登録されているので、決して浮世離れしているわけではありません。ぐるなびのWEBにも『100人中99人が道に迷う超隠れ居酒屋「汁べゑ渋谷」』とあります。私は迷わずいけたので、100人のうちの一人の幸せ者でした。
料理は友人のすすめてくれるままに、美味しくいただきました。写真の料理は「炙り〆鯖」。しめ鯖を目の前でバーナーであぶるパフォーマンス料理です。この一品を含めて、全体的にアイディアにとんだメニューが揃っています。店内はカップルや女性同士のお客さんが多かったです。たまには変わった趣向で食事を、とういう方にはおすすめの店です。
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2009/04/11
サントリーのザ・ストレート
昨日、今年の1〜3月のビール系飲料のシェアが日経新聞に載っていました。キリンが2年ぶりの首位奪回と、サントリーが辛くも首位を守ったことが報じられています。また、前年同期比で出荷量を増やしたのは「第3のビール」だけで、ビールに至っては全体の48.0%と5割を割っています。不景気のせいですかね。
その第3のビールの新製品がサントリーからでた「ザ・ストレート」です。この製品の特徴はアルコール度数が6%なことでしょう。アサヒのスーパードライなどの5.5%をちょっとだけ上回る度数。キリンのストロングセブンほど発砲感はないけれど、かなりきりきりした飲み口です。
また、ちょっと気をひくのが缶のパッケージデザイン。サントリーというより、キリンのビールをイメージさせるデザインだと思います。ビール系飲料も、かなりギリギリの闘いのようです。
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2009/03/28
渋谷奥地の立ち飲み屋
先日、渋谷で仕事を終え後、以前ネットで見つけた立ち飲み屋に赴いてみました。場所はNHKの前をとって更に進んだあたり、住所は宇田川町。渋谷の奥地といったロケーションにある「あばらや別館」という店です。別館、といっても本館はないらしいのですが、いかにも立ち飲み屋という風情が漂っています。
店内はほどほど広いです。立ち飲み屋としては快適な空間です。料理も串焼き、揚げ物などが中心。酒はサワー、焼酎、地酒、ホッピーまで揃っています。店員さんも感じいいです。
7時頃だったのですが、店内はほどほどの混みようです。満員かな、と思いつつ入ったので、ちょっと意外。おそらく渋谷の繁華街からちょっと離れているせいかも。でも、なかなかおすすめの店です。
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2009/03/26
ビール系飲料の缶パッケージ
このところ、ビール系飲料の新製品が登場してますね。ビール好きとしては、買わずにはいられません。さて、新登場はアサヒの「クールドラフト」(発泡酒)とサッポロの「冷製SAPPRO」(第3のビール)です。ビール以外のジャンル、発泡酒、第3のビールに次々新製品がでて、この分野が成長しているのが感じらられますね。
この新製品で気になったのは缶のパッケージデザイン。それぞれに意匠を凝らしています。クールドラフトは銀と白を基調にした力強いデザイン。一方、冷製SAPPROは青と黄のさっぱりしたデザインです。缶ビール(正しくは缶ビール系飲料)のデザインは、それぞれに工夫が凝らされていますね。ビールは季節商品(冬物語とか)を除けば、歴史ある商品がほとんどなので、パッケージもオーソドックスなものです。
それに対し、発泡酒や第3のビールはどんどん商品が入れ替わっているので、パッケージもバラエティに富んでいます。たとえば「のどごし生」なんぞはなかなか大胆なデザインだと思いませんか。
そんな中、クールドラフトのデザインは、かなり秀逸かと感じます。アサヒのスーパードライをイメージする銀色をうまく使っています。発泡酒でイメージされる安っぽさがない気がします。まあ、ビールなどを飲むとき、そのパッケージデザインはほとんど気にしてはいません。快適に酔えればいいわけです、飲んだくれとしては(苦笑)。
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2009/03/18
品川の立ち飲み屋
どうも最近は立ち飲み屋の話題が多いですが、今回は品川の巻。品川の港南口は、ここ10年ほどで大きくかわり、高層ビルが立ち並ぶ光景をみていると、無機質な人工都市のようです。そんな場所ではありますが、飲み屋は健在。立ち飲み屋も何軒かあります。
この前、仕事帰りにふと思いつき、立ち飲み屋を探してみました。昼間はそば屋をやっている立ち飲み屋は、ちょっと入る隙間がないほど混んでます。そこで、もう一軒、以前行ったことのある店に。ここではやっと一人分のスペースを確保できました。どこも混んでますね。
さっそく、ビールと煮込み。
ここ「串揚げ 日向食堂」と看板が上がっています。看板どおり、串揚げが売りのよう。そのほかおでんもあり、メニューは豊富。でも、以前来たとき、こんな店だったかな。このブログに書いてました。店、変わったんですね。この日向食堂、新宿にも店があるようです。チェーン店なのかな。
不況に立ち飲み屋は、よく似合います。
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2009/03/06
シルクエビスと小泉今日子
エビスビールの数量限定バージョン「シルクエビス」がでたので買ってきました。白い缶のエビスは、ちょっと軽め味わいですね。ビールにシルクと組み合わせたネーミングはなかなかだと思います。
さて、このシルクエビスの広告に出演しているのが、小泉今日子。キョンキョンは昔、アイドルでした。いまは、女優というのがいいのでしょうね。この人、歌手をやっているときは、そんなに歌うまくないのにやたら人気だったし、いまも女優として地位を確立している感じ。ちょっと奇妙な存在の女性ですね。小泉今日子を、このシルクエビスの広告に起用するの、どうなんだろう。商品イメージが拡散する気がします。
それと、数量限定という戦略(方法?)はどうなんでしょね。限定だから買わなきゃ、というのはエビスファンくらいでしょ。その数は限られています。ビジネス的にもメリットがあまりないのでは。いっそ秋は琥珀エビス、冬はシルクエビス、と定番化してしまったらどうでしょう。また、サッポロさんに文句いってしまいました。
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2009/02/20
渋谷で静かに呑めるところ
昨晩は珍しく会社の同僚と呑みました。たまにはいろいろ情報交換をしないとね。場所は何故か渋谷。ここでオジサンが長居をして、ゆっくり呑める店を探すのはわりと難しいです。ふと思いついて、昔何回かいったことがある居酒屋に足を運んでみました。「芝浜」という店です。もう、10年以上いっていませんでしたが、店の中は昔のままでした。
この芝浜、テーブル席が3つと、カウンターだけの小さな店ですが、落ち着いて呑めます。8時をすぎる頃には、ほぼ満席になりましたが、お客さんは静かに呑んでいて、ひそひそ話をしても、隣の席にきこえそうなくらいです。
お品書きは古典的な居酒屋料理が中心。お酒は地酒がいくつか揃えられていて、例えば青森の田酒なども飲めます。場所はセルリアンタワーと109の間、パチンコ屋があるあたりです。渋谷の喧噪が嘘みたいな静かな店内。ゆっくり酒と料理を楽しみたいときには、おすすめです。
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2009/01/30
肉の万世の立ち飲み屋
仕事で珍しく秋葉原へ。駅をおりると、すごく変貌しています。駅前のサトームセンはヤマダになっているし、LAOXコンピュータ館もないみたいです。さて、仕事が終わったのが夕刻。会社に戻らないことにし、先ほど気になった店にいってみました。私が夕方いくのですから、当然飲み屋です(苦笑)。
その店というのは、「肉の万世」本店にある立ち飲み屋です。肉の万世本店は、地下1階から10階まで万世の飲食店が入っている、万世だらけのビルです。はるか昔、子どもと交通博物館に行ったあと、ラーメンとチャーハンを食べたことを思い出しました。いま、万世の1階には、立ち飲み屋があります。「万世橋酒場」という店名ですが、ここ昼間はラーメン(排骨拉麺が名物)、夜は立ち飲みの二毛作店。立ち飲みでは、串揚げ、煮物などメニューも豊富でリーズナブルな値段です。
また、平日18時半までは生ビール(タンブラー)、ホッピーが290円と嬉しいサービスぶり。こんな店が会社のそばにあるといいな、と感じながら酒時間を満喫しました。
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2009/01/27
青山の高級立ち飲みや
青山方面で夕方仕事があり、帰りにちょっと一杯。青山通りからちょっと入ったところにある立ち飲み屋「なるきよ」によりました。ネットでたまたま見つけた店なのですが、入っていくと、普通の立ち飲み屋とは雰囲気が違います。カウンターでの立ち飲み屋なのですが、そのカウンターもステンレスで高級感があります。
まずは、瓶ビールを頼むと「ハートランドでいいですか」ときかれます。キリンラガーじゃないんですね。続いてつきだしがでてきました。マグロを小さくきった一品。立ち飲み屋でつきだしなんて珍しい。
お品書きは巻物風で、達筆な筆で書かれています。どれも、立ち飲み屋にしてはすごく高い。こんな値段なら、座ってゆっくり飲みたいな。この店には、立ち飲み屋カウンターと奥に座席もありますが、暖簾には「立ち飲み屋 なるきよ」とあり、基本は立ち飲みでしょう。青山付近は、これが相場かな、
料理は、手が込んで美味しいです。でも、ちょっと一人では入りづらいな。懐具合が寂しいオジサンには、あまり縁がなさそうな店です。
「なるきよ」はここらあたりの情報をみてください。
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2009/01/26
自由が丘、居酒屋の名店「金田」
先週末、仙台で仕事のお付き合いがあった方と久し振りに一杯やらせていただきました。その方も自由が丘が最寄り駅ということで、ちょっと早めに待ち合わせて、「金田」へ。居酒屋の老舗として知られている名店。カウンターになんとか2人座れる席をみつけました。6時半というのに満席です。
かつて作家の山口瞳も通ったという店。たくさんの料理がかかれたお品書きの札が、カウンターの上にかけられています。どれも美味しそうです。迷ってしまいます。
海老しんじょう揚げ
治部煮
煮物、揚げ物、刺身、どれも絶品です。 金田、ほんと久し振りです。何年ぶりだろう。実はこの店、父がよく通っていました。店のご主人に、「○○さんの・・・」ときかれました。覚えていただいたんですね。嬉しいですね。 もう少し頻繁に通わなければ、と思った夜でした。| 固定リンク | 0 | コメント (0) | トラックバック (0)
2009/01/16
ビールはそんなに売れていないのか
昨日の日経新聞に載っていた2008年度のビール系飲料の出荷量の結果。今はビール、発泡酒、第3のビールを総称してビール系飲料というんですね。このビール系飲料の2008年の出荷は、現行統計が始まった1992年以降最低を更新したといいます。世の中ではホントにビール飲まなくなったんですね。
飲酒量が減っているといいます。特に若者が飲まなくなったとか。街の居酒屋では、どこも「飲み放題」やっているのに、酒飲む量は増えていないんでしょうか。確かに、以前より飲みに行く回数は減っているかもしれない。でも、私としては酒の消費量は、あまり減っていません。困ったものです。
さて、ビール系飲料のメーカー別シェアですが、アサヒが37.8%でトップ。キリンが37.3%。この2つのメーカーで寡占状態です。3位は、すでに予想されていた通りサントリーで12.4%。サッポロは11.8%で4位が決定。厳しいですね、サッポロ。ほとんどビールだけしか造っていないメーカーが10%ちょっとのシェアでは。
サッポロを含めて、ビールの行く末は厳しそうです。
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2008/12/17
コンビニのビール棚に思うこと
会社の帰り道にあるコンビニで、ビール類が並んでいる棚をみると、目新しいものが並んでいたりします。最近はキリンの「明治のラガー」や「大正のラガー」が新顔でしょうか。でも、限られたスペースにはすべてのビール類(ビール、発泡酒、第3のビール)が並ぶわけもなく、何らかの意志があって品揃えがされているはずです。
コンビニの流通事情にはまったく疎いのですが、ビールの銘柄には少しだけ詳しい私。コンビニの棚にはこんなビール類もありました。
アサヒビールのジンジャードラフトという発泡酒です。ジンジャーエキスを配合したお酒で、飲んでみると生姜の味が、確かにします。何回か勢いで飲んでますが、あまりピッタリとこないです。これ、売れているのか。コンビニの棚には、350mlと500mlの両方ともあって、かなりのスペースを占めてます。やはり、メーカーの営業力が強いのでしょうか。サッポロビールは残念ながら少なかった……。やはり基本は営業力なんでしょうかね。
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2008/11/28
今度は似てないかな
キリンから出ている「Sparklin Hop」。発泡性リキュール、いわば第3のビールですかね。炭酸がちょっときついビールという感じで、たまに飲んだりしています。このSparkling Hopの缶デザインが、変更になったようです。昨日、コンビニで見つけました。
グリーンが基調なのは変わりませんが、デザインは一新されています。以前は、サッポロビールの「エビス ザ・ホップ」とそっくりでした(この記事をみてください)。抗議されたので、変えたのかな。それとも自主規制?と思ったりします。そうではなくて、売り上げアップを狙って、リニューアルかな。いろいろ想像します。まあ、強者キリンが、弱いものいじめ(サッポロさん、すみません)することもないでしょう。
ビール業界、相変わらず大変なようです。
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2008/10/22
アルコール度7%のビール(飲料)
きのうコンビニでみつけた新しいアルコールは「キリン ストロングセブン」。いわゆるビール飲料らしいです。缶には「リキュール(発泡性)」って書いてあるのですが、これって第3のビールですか? このストロングセブンの特徴は、その名の通り、アルコール度数が7%であることです。
ビールおよびその周辺のアルコール飲料では、度数はぜいぜい5%台です。7%の飲み心地はどうなのでしょうか。グラスについでぐっと飲んでみましたが、かなりピリピリ感があります。純粋なビールでないせいかもしれませんが、ビールのまろやかさはほとんど味わえません。
以前テレビで見たのですが、近頃は若者はビールの飲み方が変わっているとか。ぐびぐび、と飲まないで、ビールも味わうように飲むことが増えているらしいです。ビールの消費を増やすために、いろいろ考えた結果、アルコール度数7%のビール(飲料)ができたのでしょう。このストロングセブン、長続きするか注目してますよ。
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2008/10/15
冨士屋本店のワインバー
タイトルをみて分かった人は、渋谷通かつ酒飲みです。渋谷の隠れ家的エリアの桜丘に、冨士屋本店という立ち飲み屋があります。私の贔屓の一軒です。この冨士屋本店のすぐそばに冨士屋本店ワインバーという、やはり立ち飲み屋があります。前から、入ってみようかと思ってこの店の付近までいくのですが、なぜか足が向きませんでした。
どうしてでしょう。このワインバー、お洒落な店なんですね。やはり似合わないって言うか・・・・・・。よくいく冨士屋本店は、ほんとに「立ち飲み」て感じです。お客さんも、店内の感じも。ネクタイ姿のお客さんは少ない。イケメンのおにいさんもいません。女性の方も、少ない。この雰囲気が私には落ち着きます。
一方、昨晩入ってみたワインバー、お洒落です。店員さんも綺麗な制服。お客さんも会社帰りのサラリーマンに、若いオネエさんもいます。ワインと料理も揃っています。同じ立ち飲み屋なのに、すごく違います。落差がありすぎ。冨士屋本店の経営者、なかなかのものです。
お客さんの心をつかむにはどうすればいいか。この2軒の立ち飲み屋にヒントが隠れている、というのはちとオーバーでしょうか。ともあれ、酒飲みには嬉しい店です。
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2008/10/11
さくら水産、メニューのユニークさ
サッポロビールの友人にサッポロが置いてあると教えられた居酒屋「さくら水産」。ここホント安い居酒屋ですね。昨晩ちょっとよってみたのですが、お品書きをみると、ちょっと面白い料理があります。まずは激安メニュー。魚肉ソーセージ、50円なり。はじめて頼んだのですが、でてきたのはこれです。
ソーセージを切ったのに、ちょこっとのマヨネーズ。なかなか大胆な一品です。また、メニューに「世界の料理」というのがあって、シーフードピザ、エビマヨチリソース和え、カマンベールチーズ揚げとか並んでます。これって、世界の料理か? 大胆なお品書きではあります。
そもそも、この店には単品料理で500円以上のものはありません。ほんと廉価です。驚きの居酒屋です。
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2008/10/03
コンビニのビール戦争
一昨日、帰り道にセブンイレブンによったら、見慣れぬビールが入荷していました。「モルツ ダークビター(DARK BITTER)」。サントリー限定醸造ビールです。琥珀色のビールで、100%ビターホップ使用が特徴とか。秋らしい色合いですね。
その隣には、サッポロラガーの缶が並んでます。ちょっと前から店にありました。瓶のサッポロラガーは、いくつかの居酒屋(例えば天狗とか)、缶ビールは珍しい。これも数量限定ものです。
この二つのビール、どちらもコンビニでしか買えないようですね。いまや、コンビニは限定品の販売に最適の店舗なのでしょうか。350ml缶で215円と安くはないのですが、限定品にひかれて買ってしまいました。ビール屋さん、上手い方法を考えましたね。
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2008/09/25
蒲田で立ち飲み屋再入門……?
昨日は会社帰りに、気まぐれで蒲田へ。この街、通勤経路からはもちろん外れているんですが、ちょっと立ち飲み屋へ寄りたくなったわけです。蒲田の事情に詳しい方ならご存じかと思いますが、ここ立ち飲み屋天国といっていいほど、店が多い。
数年ほどまえ、仙台に行く前、しばしば飛行機で出張が多い仕事をしていました。北陸方面が主だったのですが、日帰りということもしばしば。夜、最終便で帰ってくるとき、羽田空港から京急蒲田まできて、そのあたりの立ち飲み屋に捕まることがしばしばありました。ビールとお酒をさっと飲んで、家路についたものです。
それ以来、蒲田の立ち飲み屋にはいっていなかったのですが、昨晩は久し振りに寄ってみました。かつrてよく行った京急蒲田はちょっと遠いので、JR蒲田駅のそば、西口のあたり、いくつかある店になかの一軒に。「かぶら屋」という店、店員さんがやたら威勢がいいです。ネットで調べるとチェーン店のよう。最近は、立ち飲みのチェーンとかあるんですね。
滞在時間は30分足らずですが、しっかり楽しみました。次回は蒲田しかない店にいってみたいところ。
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2008/09/17
秋のビールといえば……
やっとすこしだけ秋らしくなってきたこの頃ですが、いつの季節になってもビールが夜のお友達です(苦笑)。ちょっと前は、季節ごとに限定のビールが店頭に並んだものです。が、最近はめっきり少なくなりました。今、店頭で見かけるのはキリンの「秋味」だけです。それもちょっと申し訳なさそうに並んでいる気がします。半ダースだけ買ってみました。キリンらしい喉ごしです。
やはり、季節限定ビールというのは利益率が悪いのでしょうか。秋味、といっても特に秋の味わいがあるわけではないし、なんとなく気分で飲んでいるところがあります。温暖化で、いつまでも夏のような秋のようなこの頃ですが、ぜめてビールには季節を感じたいところですが、企業としてはそうもいかないようです。
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2008/09/12
大甚、独特な飲み屋
名古屋で仕事が終わったのが夜の6時頃。まっすぐ東京に戻ればいいのに、ちょっと寄り道。前いたうちの会社のビルは伏見の駅にほど近い場所。その伏見の駅のそばに、古い店構えの居酒屋があります。その名を「大甚」。WEBでみると、創業は明治40年だとか。
この店の特徴は、カウンターとか、ショーケースにある酒肴を自分で取りに行くシステムです。小皿に盛られた様々な料理から、好きに選ぶことができます。焼き魚とか焼き鳥は別途注文するようですが、基本はセルフサービス。
また、飲み物もビールと酒(日本酒)のみ。例えば焼酎、ワインなんてものはありません。こんな店ですが、とても混んでます。お客さんも、比較的年齢層が高い。若いお姉さんはみかけません。こんな店が東京にもあったら、きっと行列でしょうね。
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2008/08/02
飲み屋の選び方
昨晩は盆踊りで賑わう自由が丘の街に女房と飲みにでました。飲んで帰る習慣がないので、地元でもまったくといっていいほど、店をしりません。結局、チェーン店とおぼしき店で楽しく飲んできました。
いい飲み屋に行き当たるの、結構難しい。 先週、銀座で映画をみた帰り、夕刻になっていたので、ある飲み屋へよりました。
銀座二丁目にある歴史ある大衆割烹として有名な店ですが、全体的にもうひとつでしたね。接客の応対も行き届いているとはいえないし、料理もそんなに美味しいとは感じません。例えば肉豆腐を頼んでみたのですが、これなら自分で作ったほうが旨くできます。
飲み屋も、古いだけではだめですね。かといっていつもチェーン居酒屋ではちょっとですし。好みがうるさいオジサンにぴたっりの飲み屋は、なかなか見つかりそうもありません。
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2008/07/30
2008/07/11
サッポロ、4位に転落・・・
予想されていたこととはいえ、遂にという思いです。サッポロビールが、4位に転落です。
ビール大手各社が10日発表した08年上半期(1~6月)のビール類(ビール、発泡酒、第3のビール)出荷量によると、サントリーがシェアを13.0%に伸ばし、サッポロビールを抜いて初の3位になった。(毎日jpより引用)
サッポロファンとしては、寂しい限りです。いい製品を作っていても、売れなければダメなんです。確か第3のビールをはじめて出したのはサッポロビールだったはず。
サントリーは、高価格ビールの「ザ・プレミアム・モルツ」が1―6月で前年同期比20.3%増、第3のビール「金麦」が同37.4%増と好調に推移。(ロイター)
というサントリーに対し、サッポロは、
6月に発売した第3のビール「麦とホップ」は善戦したものの、予想以上の需要に生産が追いつかないなど対応が後手に回った。(毎日JP)
だそう。田村正和をCMに起用しても、充分な生産を仕込んでおかなかったということですね。昔のことを振り返っても仕方ないのですが、私が大学を卒業して社会人になったころは、サッポロビールはキリンの次、2位でした。栄枯盛衰ですか。
営業の仕事を長らくやってきた経験からは、売るために必要ないろいろなことが、この企業には欠けているのかもしれないと感じます。ファンとしては声援を送り続けますが、厳しいなというのが実感です。ほんと、頑張ってください。
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2008/06/10
立ち飲み屋の品格
立ち飲み屋好きですが、最近はほとんど新規開拓もありません。最近、平日は飲みにでる余裕もなく、週末、土曜日に馴染みのある立ち飲み屋にちょっと寄ってみました。こことここです。2軒ともそれぞれ個性のある店です。
飲みながらお客さんをみていて、ちょっと気づいたことがありました。飲んでいる人たち、品が悪くないんですね。どういったらいいのか、悪酔いしているしている人がいません。和民とか、白木屋にいるじゃないですか、単なる声が大きくなっている酔っぱらい。立ち飲み屋には、そんな輩いないような。私のいく時間帯は夕方5時台ですから(そんな時間から飲むのかって・・・)、そのせいかもしれませんが。
でも、立ち飲み屋のお客さん、みんな礼儀正しく飲んでますよ。この2軒、お客さんの年齢層が高いせいかもしれませんが。矛盾した言い方ですが、酔っぱらいのいない飲み屋、これが理想の飲み屋ではないかな、と思ったりします。
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2008/05/16
ハートランドというビール
毎晩欠かせない晩酌ですが、最近はもっぱら宅配に頼って瓶ビールにしています。サッポロ黒ラベルが一ケース空いたので、次はちょっとサッポロから浮気して、キリンにしました。宅配を頼んでいるカクヤスというところで、麒麟のハートランドがあったので、何となく懐かしくなって、頼みました。緑の瓶が爽やか。このハートランド、まだ販売していたのですね。昔、確か麻布十番にハートランドをメインにしたビアガーデンがあった記憶があります。でも、それから久しいのですが、まだこのビールを麒麟は造っているんですね。おそらく、一定の需要があるんでしょう。
ハートランド、飲み心地は爽やかです。隠れた名品といった印象、ビール好きにはたまりません。
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2008/04/19
立ち飲み屋の賑わい
仙台ではもうひとつ広がりのない立ち飲み屋ですが、東京では至るところで見かけます。昨晩も、会社を出たのが9時過ぎだったので、帰り道に駅近くの飲食街へ。品川駅の港南口は、この10年くらいですっかり変わりましたが、昔ながらの飲み屋街もあります。
一人飲みなので、立ち飲み屋を探します。かなり前にいった店があるかな、とのぞいてみると多くのお客さんで賑わっています。前はひっそりやっていた店だったんですが。ここは、だめなのでもう一軒の店に入りました。ここも酔っぱらいでいっぱいでした。
立ち飲み屋の傾向として、昼は立ち食いそば屋、夜は立ち飲み屋という二毛作店が目立ちます。品川の2件もそうですね。しばらくは、立ち飲み屋巡りが続きそうです。
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2008/04/17
飲み屋からの距離感
昨晩は会社の宴会でした。場所は五反田です。久しぶりに訪れた歓楽街の表情は、以前とそんなに変わっていません。さて、二次会も終え、帰路へ。かなり飲んだので、冷静な判断力がなくなっています。こんときは、とても危ない。よくあるのが、ラーメン屋へふらふら入り込みパターン。これは、なんとかこらえたのですが、電車で帰るのが面倒になって、タクシーに乗ってしまいました。2000円以上を散在、後悔しました。
仙台の時は、会社の近くで飲んでも歩いて20分ほどで帰れたし、歓楽街の国分町は歩いて5分ほどだったので、楽に帰れました。東京では、そうはいきません。飲むのは楽しいのですが、帰るときはちょっと面倒になります。東京での飲み会に慣れるまでには、ちょっと時間がかかりそうです。
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2008/04/15
瓶ビールの快楽
東京に帰ってきて2週間。仕事を終え、夕飯を食べるのは、だいたい9時すぎ。この時、日経新聞の夕刊を広げながら、ビールを飲む、というのが楽しみになってます。仙台では日経新聞の夕刊はないので、翌日朝に配達してもらっていました。でも、これだと気の抜けたビール。やはり、夕飯には夕刊です(?)。
さて、毎晩欠かせないビールも、瓶ビールにしてみました。缶ビールのように、捨てる手間もいらず、環境にも優しい(それよりビール飲むなよ、って声が聞こえてきます)。サッポロの黒ラベルを配達してもらいました。中瓶です。手に持った感覚は、(慣れているせいか)大瓶がいいのですが、これははちょっと多い。晩酌はビールだけで終わらず、焼酎に進むからです(苦笑)。
父親はずっと瓶ビールを飲んでいました。いつのころからか、缶ビールが主流になってしまいましたが、家での晩酌には瓶ビールが似合うと思いませんか。一人、瓶ビールに快楽に酔っている今日この頃です。
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2008/02/28
メタボ対策のビール?
一昨日の日経新聞夕刊の一面「社員のメタボ健診充実」の記事。4月から40歳以上の社員に特定健診が義務づけられます。この記事によると、メタボリック症候群の早期発見を主な目的とした特定健診に対し、企業の取り組みが紹介されています。NECは「肥満者率」が15%いるとか、三菱電機は希望者に万歩計を配り、歩数に順位を付けるとか、面白い事例があります。
肥満の大敵の一つにアルコールがありますね。昨日発売されたのはサッポロビールの「ビアファイン」なる新ビール。糖質を50%オフして、カロリーもおさえています。そして、ちょっと前にでたキリンの発泡酒「ZERO」。これは糖質ゼロです。このZEROは、100mlあたりのカロリーが19kcal。500mlでも100kcal以下とかなり低いです。
メタボ予防がちょっとブームになりそうなこの春、敏感に先取りしたビール会社は偉いかもしれません。
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2008/01/24
函館の居酒屋はストレート
昨日の駅弁悲劇から立ち直り、夜函館の街へ飲みにでました。会社の人の推薦する店にで、函館の美味を堪能しましたよ。冬の館といえば、イカ、ホタテでしょう(決めつけていますが)。
いったのは「ふくろう」というお店なのですが、函館初心者としては、やはりイカ、ホタテ、ほっけなどを頼んでしまいます。どれも新鮮で美味しい料理です。
活イカの刺身とホタテバターです。
でも、この店にお品書きは、どの料理もとてもシンプルな調理のものです。魚介を、刺身にするか、単純に焼くか
、といったストレートなものがほとんど。凝った料理はほとんどありません。津軽海峡の対岸の青森も、居酒屋ではやはり同じようなストレートな料理が多い。素材がしっかりしていると、ストレートな料理でいいのかもしれません。
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2007/12/12
ワインのような第3のビール
冬になっても、夕食の時はまずビール、という習慣は変わりあせん(苦笑)。最近は、もっら琥珀エビスですが、店で変わったものを発見。「ドラフトワン スパークリングアロマ」、ビール系飲料らしからぬ落ち着いたパッケージデザインが目をひきます。
サッポロビールの「ドラフトワン」といえば、第3のビールの先駆けです。いまや、第3のビールジャンルも、商品が乱立して、どれがビールか、発泡酒か、第3のビールか、缶のパッケージをみないとわかりません。
このドラフトワンスパークリングアロマは白ワイン用ぶどうの産地として名高いニュージーランド・ネルソン地方のホップを使ったものとか。確かに飲み味は、スパークリングワインっぽいです。ビール系飲料という先入観では、ちょっと水っぽいく感じますが、ワインの観点(?)からは、いいかもしれません。チーズなんかに合いそうなお酒です。数量限定らしいので、これもちょっと買い込んでみようかな、とも思ってます。
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2007/11/28
琥珀エビスにみる価格差
「琥珀エビス」が、久しぶりに店頭にお目見えです。昨年もこの時期に登場したエビスビールの特別版ともいっていいビールです(去年こんな記事書いていました)。早速、たくさん買い込んできました(鮮度面から、ビールは買い込まないほうがいいのにね)でも、このビール、店によってかなり価格差があることに気がつきました。少ない標本調査ですが、こんな価格です。
・「琥珀エビス」350ml 6本 税込み価格
東急ストア都立大学店 1290円/カクヤス都立大学店1350円(以上東京・先週末調べ)/ダイエー仙台店1415円/OK 一番町店1202円(以上仙台・今週調べ)
OKの圧勝ですね(笑)。ダイエーと比べると一本あたり35円もの差があります。仕入れ値いくらなんだろうな。気になります。(サッポロビールにお勤めのUくん、こっそり教えてくださいな)
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2007/11/16
2007/10/23
2007/10/10
2007/06/19
サントリーからもビールのようなもの
梅雨の季節を迎え、気温が上昇。酒好きにはビールが美味しい今日この頃です。さて、今シーズンのビール市場は、新しい種類での戦いになっているようです。先日、キリンからビールぽい発泡性アルコール飲料の「良質素材」がでましたが、サントリーからも「金麦」なる新種がでました。
この金麦、ラベルをみると原材料は発泡酒、スピリッツ(小麦)となっています。一方、キリン良質素材は発泡酒、大麦スピリッツとなっています。ちょっと材料が違いますね。
「金麦」を飲んでみると、サントリーらしいまろやかな味わい(表現を変えると、ちょっと水っぽい感じ)。良質素材と比べると、こっちのほうがビールらしいと感じます。
ビール業界も、競争が激しいですね。
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2007/05/30
ビールと似て非なる物
すでに陽気は初夏のよう。はやくもビールが美味しい季節です(私は一年中美味しくいただいてますが)。先日、コンビニで見つけた新種「良質素材」。さっそく飲んでみみたところ、ちょっと感じが違う。缶のラベルをみてみると「リキュール類」と書いてある。ビールではもちろんなく、発泡酒、第3のビールでもないようです。キリンのWebを調べてみると、ちょっと複雑な製法のようですね。いやいや、いろいろ考えるもんですね。同じようなものが、サッポロからも発売されるようです。
また、同じくサッポロから最近出た「凄味」。これは発泡酒ですが、アルコール度数が6パーセントとぐっと喉にきます。これも新しい感じがします。
ちなみにこの「良質素材」のCMに出ているのは鈴木京香さん。ターゲット層は30代後半からの、もっぱら発泡酒を愛するオジサン世代でしょうか(笑)。
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2007/05/18
夜10時で閉まる居酒屋
昨日は、先週に引き続いて千葉方面で仕事。仕事が終わったのが夕刻で、仙台に帰ろうととりあえず都内までもどり、30分位あとの「はやて・こまち」のチケットを買おうとしたら、満席(このせいで、この頃東北新幹線はとても混んでます)やむなく、その1本先の席を確保して、さてちょっと時間が出来てしまいました。
新幹線は上野からかったので、ふとおもいつき湯島の「シンスケ」へ。ここ、東京の居酒屋ファンなら、ご存じの名店。ほんと、久しぶりに訪れました。
店に入り、カウンターへ。すでに2人のお客さんが静かに飲んでいます。
親方と、お客さんの会話が楽しい。下町の人は相撲好き。
「朝青龍と、千代の富士と取らせたいね」
「そうですね。大鵬とかも、取らせたいですね」
「そうそう」
ゆったりとした時間がすぎていく店内。
この店、閉店時間は10時。 ちょっとしまいは早いですが、楽しいお酒が飲める店です。
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2007/05/16
デンキブランは、不思議な酒です
先日、浅草の「神谷バー」にいったとき、ここの名物『デンキブラン』を買ってきました。神谷バーといえば、デンキブランというほど有名ですが、飲んだことがありません。ボトルを東京から仙台に持ち帰り、昨晩飲んでみました。
美しい琥珀色のお酒。ボトルにはリキュール、と書いてあります。アルコール度数は30度。冷蔵庫にいれて冷やしておいたのをストレートで飲んでみました。なんとも不思議な味。いろんな酒が混じり合ったような感じです。神谷バーのWebにはこう紹介されています。
デンキブランのブランはカクテルのベースになっているブランデーのブラン。そのほかジン、ワインキュラソー、薬草などがブレンドされています。しかしその分量 だけは未だもって秘伝 になっています。
秘伝をしりたいな。教えてくれないでしょうか。無理ですよね。デンキブラン、こんなお酒、他にはないのでは。じっくり楽しみたいですね。
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2007/05/10
古くて新しい「神谷バー」
昨日は仕事で、なぜか千葉方面に。昼飯抜きで、夕方頃までかかってまいました。できれば東京の実家に帰り着きたいところですが、そうもいかず仙台へ帰らねばいけません。
千葉方面から東京方面へ帰るとき、ふと思いつき京成で、浅草へ。この街は、不思議な魅力があります。昼食兼、ちょっと早い夕食に「神谷バー」に入ってみました。ここ、バーといいながら日が高いころからしっかり営業しています。店内は、夕刻にかかわらず大賑わいです。
この店、定員さんが席に案内してくれません。自分で勝手に席につき、料理や飲み物は食券を買うシステム。ほとんど満席の中、ご夫婦連れがいらしゃる席にお願いして相席させていただきました。ご夫婦、気持ちのいい方で、楽しく食事ができました。
店内を見渡すと、私より先輩とおぼしき方が多いです。みなさん、ほんと楽しげに、歓談して、(まだ昼間ですが)お酒を飲んでいます。こんな店、東京でも少ないでしょうね。つかの間の浅草でしたが、楽しみました。
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2007/05/03
サッポロのラガービール
昨晩、中学の同級生と渋谷に飲みに出かけました。そのうちのひとりが、サッポロビールにおつとめ。彼に連れられていったのが、東急プラザの裏あたりにある年季の入った居酒屋。ここは、サッポロビールのラガーが飲める店。
サッポロのラガーなんて飲んだの、何年ぶりだろう。そもそもこのビール、まだやっていたのが不思議。飲み口は、重い苦みがあり、古風なビールという感じです。友人いわく、最近では珍しい熱処理しているビールだそう。最近は、非熱処理のビールが主流で、これも珍しい。
この居酒屋は「千両」という店ですが、焼き鳥など料理も美味しかったです。サッポロラガー、何とも懐かしい気分になった飲み会でした。
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2007/04/05
2007/03/19
キリン ザ・ゴールドで、日曜の夕飯
仙台での日曜の夕飯。さて、どうしようかと、ちょっと考えて、煮物を作ってみました。昨日、昼飯に入った天ぷら屋で、天丼を食べたのですが、その時でてきた里芋とたこの煮物が美味しくて、また食べたくなり、自作。ふだんは、煮物を作ることは多くはありません。肉じゃが、肉豆腐などが多い。里芋など買うことは珍しい。
里芋とたこを煮るだけの簡単な料理ですが、ちょっと味が濃かったです(苦笑)。当然、晩酌です。ビールは、新発売のキリン・ザ・ゴールドという新しいビールを見つけて、買ってきました。これ、確かキリンの久々の新しいビールのはず。苦みが効いてます。
ちなみの、このキリン・ザ・ゴールド、明日(20日)発売のようですが、一番町のOKスーパーでは17日には売ってました。(これってフライングですか)
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2007/02/15
うまい生、は旨いかな?
友人がいるせいで、最近はサッポロビールのボランティア宣伝マンと化しています(笑)。昨日、発売になったサッポロビールの新種「うまい生」を早速買ってきました。これ、いわば第3のビールです。サッポロが先陣を切ったドラフトワンにつぐ第3のビールの新製品。
赤を基調とした単純明快な缶のデザインです。アルコール度5.5パーセントなので、きりっとした飲み口です。かなりいけます。ほんと、最近はビール、発泡酒、第3のビールと、酔っぱらうとほとんどその差は分からないほど、ビール以外の飲料が進化しています。
暖冬の今年は、ビールなど冷たい飲み物が進みます。飲み過ぎに注意しなければ。
うまい生の情報はここへ
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2007/02/10
No smokingなBar
昨晩は久しぶりに中学の友人と会い、恵比寿で旧交を温めました。オジサン同士で盛り上がりました。その後、友人の一人は、「サプライズなところにいこう」と、私の地元、自由が丘へ。駅前にある自由が丘デパート、そこの2階にあるバーです。
こんなところに、バーがあるなんて知りませんでした。ここは、餃子センターにきたことくらいしかありません。実はここも同級生がやっている店なんです。ほんとサプライズです。カウンターだけのこじんまりしたバーは、「No_Smoking_Bar_Musicman」という店名で、当然、禁煙。酒に煙草はつきものですが、ノースモーカーにとっては、煙草の煙はちょっと勘弁して欲しい、と思うこともしばしば。禁煙のバー、はいいですね。
また、ここ真空管のアンプがあり、Jazzyな音楽が室内に流れています。素敵なお店です。
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2007/01/26
2006/11/28
2006/10/29
落ち着く東銀座あたり
先日、東京での仕事が早めに終わり、それが何故か人形町。日比谷線での帰り道、ふと思いついて東銀座で途中下車。歌舞伎座の前から、裏側に回る。マガジンハウスのビルのあたりは、以前たまにきたのですが、街の風情はかなり変わっています。よくいった「味助」というラーメン屋。平日なのに、やっていない。ネットで調べたら閉店したらしいです。この店、たしか仙台に赴任する直前に、しばらくいけなくなるからと、食べにいきました。醤油味のワンタンメンとシューマイが美味しかったです。残念。
もう少し歩くと、老舗のラーメン屋「萬福」がすっかり綺麗な店構えになっていました。確かこの店、オヤジさんがやっていたのですが、代替わりしたのでしょうか。その並びに「秩父錦」という居酒屋があります。ふらっと入ってみました。何年振りだろう。
古風な店構え。ここ東京の地酒・秩父錦をおく店です。店内は、古い木のカウンター席がいいです。
ひとりなので、いろんなものを頼めませんでしたが、軽く一杯やってきました。お客さんも比較的年齢層が高く、騒がしくする輩はおらず、静かにお酒が飲めます。
銀座も、ちょっと裏道にはいると、下町を感じさせてくれる店を見つけることができますね。
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2006/09/16
2006/09/05
「畑から130年」で、サッポロを応援
仙台はここ2,3日、日中は暑いですが、朝晩はもう秋の気候。今年も、三越屋上の「ビヤガーデン」にいけませんでした。ビールの最盛期はすぎたようですが、ビール戦争は続いているよう。先日、スーパーで新しいビールを発見。「畑から130年」とちょっと長いネーミングのビールです。このビール、サッポロビールの創業130年を記念してだされたもの。サッポロビールって、できて130年も経つんですね。
ビール競争では、今年はキリン、アサヒのつばぜり合いの陰になり、サッポロはちょっと存在感が薄いですね。中学、高校の親友がサッポロビールにいるので、できるだけサッポロビールを飲むようにしているんのですが、世の中はキリン、アサヒにいっているよう。エビスは美味しいんですが。
この「畑から130年」も、サッポロらしい、まじめにつくっていることを感じるコクがあって、かつ爽やかなビールです。ビール業界、2強、2弱ではつまらない。サッポロには頑張って欲しいです。
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2006/05/22
渋谷にある立ち飲み屋の老舗
最近は東京ではちょっとした立ち飲み屋ブームのよう。本屋にいくと立ち飲み屋特集の本(ムック)も、何冊もみかけます。週末、東京に帰り着いたとき、ちょっと早かったので渋谷にある立ち飲み屋によってみたところ、超満員でとても入れない状態。駅のそばにある「富士屋本店」という、立ち飲み屋では老舗格の店ですが、こんな混んでいるとは。
気を取り直して、土曜日出掛けた帰りに、再度チャレンジ。まだ、6時前だったので、そんなに混んでませんでした。ここのお勘定のシステムは、キャッシュオンデリバリー。要は、飲みもの、食べ物と現金引き換えです。伝統駅な立ち飲み屋のシステム(?)です。
「富士屋」の料理の特徴は、刺身類と揚げものが充実していること。揚げ物は天ぷら類や、ハムカツ、コロッケなど、注文してから揚げてくれるので、美味しいです。
なにせ立ち飲み屋、30分、1500円くらいですてきなほろ酔いワールドに到達できます。こんな店が、家のそばにあればいいな、と思う酒飲みな私です。
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2006/05/18
2006/04/27
青森の「小政酒道場」
昨日、久しぶりの青森へ泊まりの仕事。まだ、桜はちょっと早く、夜は薄手のコートが必要です。
夜、久しぶりに「小政酒道場」にいってみました。ここは、店内は民芸調の作りで、大きくない店ですが、風情があります。
おすすめメニューにあった「ほたて貝みそ焼き」。貝の殻に、ホタテの身と豆腐がのり、味噌で焼かれています。くよかなホタテが美味しい一品です。日本酒によくあいます。この店では、幻の名酒「田酒」も飲めますが、この夜は弘前のお酒「じょっぱり」をいただきました。このお酒も、きりっとした飲み口で、いいです。
この小政酒道場、もちろん刺身も新鮮で美味しいです。おすすめ。
小政酒道場:青森県青森市古川1-18-3
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2006/03/25
ちょっと高いビール
最近は、サッポロのビール屋さんにつとめる親友に義理立てして、もっぱらビールはサッポロです。ビールも、黒ラベルとか、スーパドライとか、一番搾りとかの定番商品に加え、近頃はいろんな新種が店頭に並んでます。コンビニで新しいビールを発見したので、買ってみました。「畑のみえるビール」なる一缶。もちろん(?)サッポロ製。
缶には「118軒のドイツ農家と一緒につくった大麦の麦芽とホップを使っています」とあります。ドイツ生まれの、日本育ちのビールということでしょうか。「畑のみえるビール」ちょっとまろやかな味わいで、いいです。
ちなみにこのビール、ちょっと価格は高め。コンビニ(セブンイレブン)では350mlで、238円。同じサッポロのエビスは245円ですから、微妙な値付け。ちなみにスーパードライは208円ですから、ちょっと高い。
発泡酒、第三のビールと、泡酒飲料はデフレ傾向ですが、逆にちょっと高いビールは新鮮で、つい買ってしまいます。東京では、桜も開き、いよいよビールが美味しい季節になってきました。ビール好きには、うれしいシーズンです。
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2006/03/11
ベルギービール・カフェの快楽
昨晩は中学・高校のときの友人と、久しぶりに再会。彼は、エビスビールをつくっているビール屋さんに勤務しているので、当然飲み。基本的に国産ビールは、サッポロビール以外は飲めない(飲まない)ので、一軒目はエビス生がある渋谷の沖縄料理の店へ。
二軒目に彼が案内してくれたのは、EUROPEAN BEER CAFE のBELGOというお店。EUROPEAN BEER ながら、中心はベルギービール。独特の美味しさといわれるベルギービールですが、あまり飲む機会がありません。まずは、アイルランドのギネスを味わったあと、有名なホワイトビールのヒューガルデンを頼んでみました。
薄い黄色のビール。泡がなんともクリーミーです。ビールそのものも、カクテルに近い味わい。
このヒューガルデンですが、370mlで700円と、ちょっといいお値段。また、店内にある冷蔵庫には、ベルギービールが数多く揃っているのですが、これが小瓶で一本1000円をこえるものが大半。でも、店内は若者を中心に、超満員です。女性も多い。
贅沢なビールを堪能しました。
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2006/01/23
2005/12/22
お得な飲み放題って?
いよいよ年の瀬、世の中は忘年会シーズンですね。明日あたり、多いでしょうね。会社での最近の飲み会では、「飲み放題コース」での設定が多いです。この飲み放題、お得なようですが、実は料理が貧弱なこと、多くないですか?私は酒飲みですが、それでも飲み放題で満足できる宴会、少ないです。料理が明らかに手が抜かれているな、と感じることがよくあります。ホントにお得な飲み放題の店はないんしょうかね。
昨晩一番町で、前から気になっていた飲み放題の店にいってみました。ホテルユニバースにある「シェルブール」です。ここは平日のみ60分850円で、飲み放題をやってます(実際はお通し310円が加わります)。飲めるものはビール、焼酎、ウイスキー、ワイン、カクテルなどかなりの選択肢があります。ふつうのお酒はだいたい揃ってます。60分をこえると、30分ごとに400円。
ここ、料理が豊富で、ボリュームがあります。たとえばオニオンリングは、7個も盛られていて320円、煮込みは小さいながら土鍋に入りで(半熟玉子が入ってます)、500円。なかなかです。
この店、時間限定なのがポイントです。うまく使うと、経済的に飲めます。飲み放題って、お得なように感じますが、実はそうでないかもしれません。賢く使わねばいけません(自戒)。
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2005/11/30
時がたつと、味わいが変わるビール
先日、女房からビール好きの単身赴任オジサンに連絡が入りました。アサヒビールで、ちょっと変わったビールが発売されるとのこと。『刻刻(こくこく)の生ビール』は、時が経つにしたがって、味わいが変わっていく生ビールらしい。アサヒビールのWEBによると、「びん内2次発酵」という技術をつかって、びん詰め1週めまでは豊かでまろやかな味わい。2〜めはまろや4週かな味わいがまし、香りも楽しめる。5〜8週めには華やかな香りが増し、あと味のすっきり感も楽しめる。なかなか珍しいビールですね。
この『刻刻の生ビール』は、今日から北海道と東北地区のみで限定先行発売されるとのことですが、昨日夜、セブンイレブンによったらもう売っていたんで(これってフライングですか)、さっそく2本買ってきました。
製造は11月中旬の刻印があったので「豊かでまろやか」期間ですが、以外とすきっり味でした。もう1本は、いつ飲みますか。
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2005/11/23
岩手・早池峰山のエーデルワイン
今日は勤労感謝の日でお休み。水曜の中休みもいいですね。昨晩は、買っていたワインを飲んでみました。東北地方にも、いろいろ地ワインがあります。飲んでみたのは、エーデルワインというワイナリーの産、「コンツェルト」の赤です。このワイナリーは岩手県・早池峰山麓(はやちねさんろく)の大迫町(おおはさまちょう)にあります。
このワイン、1000円ほどの手軽なワインでですが、味はかなりのものです。中辛口で、素朴な味わいと香りが感じられます。
こんどは、白、ロゼを試してみようと思います。
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2005/11/18
2005/11/01
岩手・遠野産のホップを使ったビール
この前の日曜にスーパーのダイエーにいったら、ちょっと気になるものが。岩手県遠野産のホップを使った「とれたてホップ一番搾り」というのを売っていました。数量限定醸造とあったので、「限定もの」に弱い私は、即買い。
岩手県遠野なので、東北限定かなと思っていたら、これ全国発売なんですね。
遠野がホップの産地なんて知りませんでした。通常のビールだと、ホップを乾燥させて使うところを、「とれたてホップ一番搾り」は、今年収穫したばかりのホップを凍結、そのまま使っているのだそう。
早速冷やして飲んでみましたが、ふつうの一番搾りよりぐっとキレがある感じです。このシーズン、ビール各社は冬バージョンの限定ビールを出していますが、この一番搾りもいいですね。
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2005/10/05
アサヒ酵母ナンバーにみる、ビールの価格差
2週間ほど前、会社のそばのセブンイレブンで見つけた珍しいビール「酵母ナンバー」。これ、アサヒビールが、4種の酵母で作り分けた、4種類のビールです。それ以来、よく飲んでいます。パッケージが銀、金、青、赤と綺麗。そこの三桁の酵母の番号が大きくかかれたデザインは、目をひきます。
酵母の違いにより、味わい、キレ、コクなどが違うらしい。 mackさんは、微妙な味の違いを、指摘されてます。ただのビール好きの私には、「ちょっと違うかな」程度しかわからず。
かなり前ですが、とあるイベントでビール4社のビール(アサヒ、キリン、サッポロ、サントリー)の目隠し当てクイズを企画したことがあります。このイベントで、4つ正解だったのは参加者約70人中、確か2,3人で、いづれも女性でした。ふだん蘊蓄たれてる男どもは、全然ダメでしたね。
ともあれ、このビール、数量限定とのこと、ついつい買ってしまいます。
この酵母ナンバー、店によってずいぶん価格が違います。4種が1本ずつ入った4本類パックで売られているのですが、例えば仙台のセブンイレブンでは832円。スーパーのダイエーでは730円。うちのそばの一番町の「OKスーパー」では690円!4本で、140円、1本あたり35円の価格差があるんです。ちょっとびっくりしました。私のような酒飲みは、コンビニでビールを買わないに限りますね。(ビールを飲まなきゃ、もっといいですね)
☆酵母ナンバーファンにTBさせていただきます。| 固定リンク | 0 | コメント (9) | トラックバック (0)
2005/08/25
隠れ家のような焼き鳥のお店:火鳥
ときどきお邪魔する「ぶらっと! 仙台横丁」さんのブログで知った焼き鳥屋さんに、昨晩いってみました。「火鳥」(HINOTORI)お盆の前の金曜に、会社の同僚といったのですが、満席で入れませんでした。ちょっとびっくりしたのは、そのとき生ビールの無料券をもらったこと。なかなかの心遣いです。
場所は、三越の裏手の東一市場の向かい側です。以前紹介した「めしのかどや」の向かい側ビルの2階です。お店に入ると、ちょっと暗めで雰囲気があります。カウンター席に8人くらいと、テーブル席に8人くらい座れるかな。こぶりのお店です。
焼き鳥6本コースを注文。焼き方も、塩加減ほどよく、美味しいです。焼き鳥ながら、上品さが感じられる串が供されます。お酒は、日本酒、焼酎が中心ですが、珍しい銘柄が並びます。日本酒はほとんどが知らないものでした。雑誌KAPPOの最新号に掲載されています。マスターとお話したところでは、「あまり載りたくはなかったんですが・・・」とおっしゃってましたが。
1人でも、カップルでも、女性同士でも、気軽に焼き鳥が楽しめるお店ですね。
火鳥:仙台市青葉区一番町4丁目6-15 022-267-0071
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2005/07/31
幸福な立ち飲み屋です:味の笛
西洋美術館で、ドレスデンコレクションを満喫したあと、アメ横をぶらぶら。アートな上野の森と、アメ横の雑踏のアンバランスがちょっと不思議です。アメ横を抜け、御徒町へ。目指すは、ガード下の立ち飲み屋「味の笛」。この立ち飲み屋によるのは何年ぶりかな。そんなに昔からある店ではないですが、すでに老舗の風格。自動ドアではない、手動の戸をあけ店内にはいると、すでの8割の席(立ち飲みに席はないか)が埋まっている。まだ、平日の五時半すぎです。
この店、売りは安さと、料理の豊富さ。ビールは一杯250円。お酒も豊富です。まずは定番、生ビール、煮込み、焼き鳥。
これで締めて850円なり。ビールはプラコップ、煮込み、焼き鳥は使い捨て皿に盛られているのが、なかなか・・・。
店内はすべて男性のお客さんです。それも、若者は皆無、オジサンワールド。いやいや、幸福なる立ち飲み屋さんです。
☆味の笛ファンにトラックバックさせてもらいます。
味の笛:台東区上野5-27-5
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2005/07/06
国分町の隠れ家?「いち政」
仙台に転勤になったときに、会社の人に国分町にある居酒屋さんを紹介してもらいまいした。それ以来、15ヶ月がたち、やっといってみました。「いち政」という屋号のお店です。国分町の「すずらん通り」にあります。(すずらん通りってどこ?という人も多いですよね。国分町通りと稲荷小路を結ぶ狭い小路です)
この「いち政」、店内は10人ちょっと入ればいっぱいのスペース。小さいがゆえに、とても落ち着きます。ここのおすすめはやはり新鮮な魚介。この日は、カツオ、ヒラメのお造りが美味しそう。また、クジラ関連のメニューもあり「クジラの竜田揚げ」なんていう懐かしいものもありました。お酒は浦霞でした。また、ご主人自らが打つ蕎麦もあります。残念ながら、お腹がいっぱいで食べられませんでしたが。
店内をみると、ちょっと小粋な画が描かれた提灯が。
ご主人に尋ねてみると、松下紀久雄さんいう画家さんの画だということ。この松下さん、推理作家として有名な佐賀潜さんの弟さんだそう。(WEBもありました)
ひとりで、ぶらっと酒と料理を楽しむのは、いい一軒です。
いち政:仙台市青葉区国分町2−10−32 電話022-295-4156
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2005/05/08
古い味わい:元祖 炉ばた
かつてよく「炉端焼き」の店に飲みにいきました。カウンターの中で、魚、野菜などを焼いて、焼き上がると長い棒にのせて出してくれる。オープンキッチンの元祖かもしれません。最近はあまりみかけなくなりました。
仙台の国分町に「元祖 炉ばた」という店があります。ガイドブックなどで見ると、「炉ばた発祥の店」とあります。昨晩、いってみました。
店にはいると、ぐるりとカンター。中に女将さんが座っていて「おばんです」と迎えてくれました。店内は、古い日本家屋のたたずまい。とても落ち着く空間。おかみさんの席には、お燗をするための道具(なんと呼ぶのかな)があったりします。炉端焼きのお店ではないんですね。炉のまわりでお酒を飲むので、炉ばたということらしい。
お品書きは、刺身、焼き物、煮物、天ぷらなど、豊富。山菜などをつかった旬の料理もあります。席に着くと、まずお通しが3品供されます。お浸し、魚の焼き物、煮物で、1260円。これでしばらく酒が飲めます。日本酒は、基本が「雪の松島」。お酒を頼むとおかみさんがお燗の加減をきいてくれました。
とても落ち着くお店です。私のようなオジサンにはぴったりです。
炉ばた:仙台市青葉区国分町2-10-28
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2005/04/29
仙台地ビールと、第3のビール
ゴールデンウィークですね。昨晩、東京にもどるとき、新幹線車内でいっぱいやろうと、仙台駅地下のお酒のコーナーで、仙台地ビール「伊達政宗麦酒」を買ってみました。これはヴァイツェン・ビール、すっきりとした飲みごごち。この地ビールの製造元のWEBによると、他にピルスナーの「支倉常長麦酒」、ケルシュの「仙台七夕祭り」があるようです。この地ビール、350ミリリットルで、370円とちょっと高め。
いっぽう、巷で話題の「第3のビール」。最近アサヒビールも「本生」で参入、市場が盛り上がっているよう。これ、とにかく安いです。350ミリリットルで131円(セブンイレブン価格)。このは正確にいうとビールではなく「ビール風飲料」というらしいんですが、味はビールと変わらない気がします。
たとえば「本生」は原料が大豆ペプチド、サッポロビールの「ドラフトワン」はエンドウ豆。各社、独自の技術でつくっているよう。サッポロビールに勤めている友人が、「特許があるので、他社はかんたんにつくれない」といっていました。でも、あっというまに、他の会社も作ってしましまいましたね。日本企業の開発力はすごいな、と実感します。ビール好きの私にとって、これからの季節は消費量が増えます。第3のビールを買うことが増えそうです。
☆第3ビールファン、地ビールのこと書かれている方にTBさせていただきます。| 固定リンク | 0 | コメント (7) | トラックバック (2)
2005/04/09
春を感じるお酒です、「花めくすず音」
宮城県の地酒の「一ノ蔵」酒造から「すず音」(すずね)とい う発泡清酒がでています。アルコール度数は4.5〜5.5%とビール程度の、あまり日本酒らしくない、シャンパン感覚で楽しめる、軽いお酒。蔵元のホームページによると
低アルコール酒の残糖分を瓶内で再発酵させ炭酸ガスを封じ込めたオリジナル製法による手づくり品
とあります。
この「すず音」の春限定バージョン「花めくすず音」を酒屋さんで見つけて、買ってみました。黒いボトルに、花びらが描かれた綺麗なボトル。
ほのかなピンク色のお酒。
花めくすず音:840円(300ml)
ボトルには『「すず音」をベースに、地元産の黒豆・紫黒豆から抽出した色素をブレンド』したとあり、手がこんだ一品のようです。仙台では、桜の開花はまだですが、花見に持っていきたいお酒です。
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2005/03/05
地酒と新鮮な魚介を味わえる「絆」
以前、このブログで取り上げた栃木の銘酒「鳳凰美田」。このお酒を買っている酒屋さんから、仙台で鳳凰美田が飲める店を教えていただいた。なかなかいく機会がなかったんですが、先日いってみました。
一番町にある『海鮮料理 絆』がその店。全国の地酒と、新鮮な魚が楽しめる店です。お酒は50種以上あります。地酒の銘柄はあまり詳しくないんですが、東北の宮城、山形、福島や広島、三重、新潟、高知、愛媛など全国各地のものが並んでいます。山形の銘酒「十四代」がかなりの種類あり、店で飲み比べ会のやっているようです。「越の寒梅」、青森の「田酒」、「久保田」の萬寿もあります。
また料理は、刺身、焼き物など、魚介が堪能できるお品書きが揃っています。また、お寿司もあります。
かなりのお酒の種類ですが、この店のご主人のこだわりで揃えているよう。私が好きな北陸のお酒は、福井の「黒龍」以外なかったのはちょっと残念。このお店、定期的にきき酒会を開催していて、常連になると日本酒におぼれることができそうです。
海鮮料理 絆:青葉区一番町1−10−1(東北学院高校のそばです)
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2005/02/24
古風なる居酒屋です:コップ酒千代
もっぱら家での呑むことが多い私です。仙台でいちばんの飲み屋街の国分町まで歩いて5分のとこに住んでいながら、飲み屋の開拓(?)は進みません。
国分町でかねてから入ってみたいと思っていた飲み屋があります。「コップ酒 千代」です。いいでしょ、この店名。この店、土日が休みで、なかなかいけませんでした。昨日、ついにいきました。カウンターだけの10人くらいが座れる、小さい店です。
店に入ると、サラリーマン風(私もそうです)の方でほぼ満席。カウンターの向こうにお品書きが貼られてます。お酒はビール、日本酒(上の写真・コップ酒260円)、焼酎。肴は、おひたし、焼き鳥、湯豆腐、中落ち、ニラ玉など、なかなか美味しそうなものが揃っていて、2000円足らずで、充分ほろ酔い気分にひたれます。気軽に、会社帰りに寄れる飲み屋です。おすすめ。
コップ酒千代:仙台市青葉区一番町4-9-23
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2005/02/10
岩手の美酒「浜千鳥」は、爽やかな味わい
「dancyu」とう雑誌があります。『食こそエンターテインメント』と名づけられた月刊誌は、酒、料理好きにとってはうれしい一冊。今月号は「満天の日本酒」特集。東北のお酒も満載です。ここ宮城にもいいお酒が多いですが、隣の岩手にも名酒があります。
岩手では「南部美人」が有名ですが、最近知ったのは、「浜千鳥」。これは岩手の釜石酒造の酒。全国区ではないかもしれませんが、美酒です。
飲み口は辛口ですが、日本酒に多い尖った味わいはなく、上質の水を飲むように、さらっと飲めます。岩手、盛岡で地元のひとと飲んだとき、浜千鳥には「この酒、どんどん飲めて危険」といっていました。確かにするするっと、飲めてしまうお酒。料理に対して主張はしないで、料理の旨さを引き立ててくれるお酒といっていいでしょう。
岩手のお酒も、奥が深そうです。少しずつ味わって、ご報告したいと思ってます。
☆浜千鳥ファン、「由紀の酒」にTBします。
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2005/01/22
青森の名酒「田酒」は、洗練された味
函館で仕事を終え、再び青函トンネルをくぐり、本州へ。青森へ立ち寄りました。夕方仕事を終え、列車の時間まで時間があるので、ちょっと一杯。
青森駅にほど近い「酒壺」へ。ここは店名のとおり、全国の名酒を飲ませてくれる。私のお目当ては、青森の地酒「田酒(でんしゅ)」。蔵元・西田酒造が作るこのお酒は、手に入りにくいこともあって『幻の名酒』とも言われているよう。
店では「山廃純米酒」の田酒があったので、それをたのみました。コクがあり、なおかつ爽やかな味。よくあるフルーティな味わいはなく、かといって古風な日本酒の風味とも違う、とても洗練された酒です。
青森の新鮮な刺し盛りを肴に飲みましたが、この田酒は洋風の料理にも合いそうです。
青森は、この田酒の他にも名酒がいくつもあるよう。酒飲みには、楽しみです。
☆「田酒」を楽しんだブログにTBします。
西田酒造 WEB
酒壺:青森市新町1-8-1
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2005/01/05
栃木の美酒「鳳凰美田」
飲んだくれていた正月も終わり、仕事です。ちょっと気が重いですね。今更ですが、美味しいお酒の紹介。うちの女房の実家は栃木県の小山というところですが、ここに美酒を造る蔵元があります。小林酒造という大規模ではない蔵元。ここが造る「鳳凰美田」が名酒というお酒。
この「鳳凰美田」の原料米は山田錦、五百萬石などの好適米に加え、亀の尾を地元の田んぼで蔵元みずから生産しています。毎年、田植えと稲刈りには一般に人も参加でき、わずかな参加料で田植え、稲刈りをあと、別な会場でお酒をたらふく飲むことができます。私も一回いきましたが、楽しいイベントです。(この記事をみてください)
この「鳳凰美田」は、日本酒としてはかなり個性の強い、フルーティな味わいのお酒です。石川県のお酒も果実の味を感じさせる名酒が多いのですが、似ているような気がします。酒どころの名酒と比べてもひけをとらない美味しいお酒です。機会があればお試しください。
※「鳳凰美田」をたのしまれたブログにトラックバックします。
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2004/12/28
カクテルの愉しみをしる本
昨日に続いて、私のプロフィールに関して。興味のあることに「カクテルを作る」ことなんておこがましいことを書いています。実は昨年、「サントリースクール」というところで、『カクテル講座』に参加し、カクテルについて学んだ前科(?)があります。この講座、お酒の基礎知識からはじめって、実技を交えながらカクテルの基礎をあらかた学ぶもの。当時、お酒についての体系的知識のなかった私にとっては、大変有意義でした。実家では、カクテルの道具(シェーカー、ストレーナーなど)を揃えて、カクテルを自己流で作ってます。
カクテルを愉しむバーのことを知る本を見つけました。「スター・バーへ、ようこそ」。銀座にあるスター・バーのオーナー、岸久さんが著した本です。バー初心者のため、お酒の話、カクテルの知識、そしてバーの仕事などわかりやすく書いてあります。この本で感心するのは、なににもまして岸さんのこだわりがすごい。たとえば氷のこと。氷屋さんに午後1時ころに配達してもらい、その時間から氷を割る作業をするとか。夕方からのバーですが、その時間から氷の準備をするいうのには驚きました。
プロの仕事はこういうものだと感心する一冊でした。
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2004/11/03
古風な居酒屋「源氏」
仙台には「文化横丁」と呼ばれる一画があります。古くは屋台の街だったとのことですが、個性的な店が並んでいます。
昨晩はこの文化横丁にある有名な居酒屋「源氏」で一杯やってきました。店を開いたのは1950年、歴史のある飲み屋ですね。
店は古い民家風、コの字のカウンターで、席数は20弱。元々は米の蔵とのことで、席に座ると、気分が落ち着きます。
この店はオーダーが独特のシステム。お酒に常にお通しがつく。お酒はビール、日本酒(新政、南部美人)だけらしい。昨日供された例を紹介すると。
一杯目:ビール(生)とお通し:メヒカリの唐揚げ2尾、南瓜の煮物、漬け物
二杯目:新政(グラス)とお通し:豆腐(暖めた豆腐に鰹節をかけたもの)
三杯目:同じく新政・スズキの昆布じめ
これでしめて2,800円。
このお通しのほかにも美味しそうな料理がありました。「あなご煮付け」、「いか一夜干し」「あん肝」「おでん」など。一人で、ぶらっといきたくなる店です。
源氏:仙台市青葉区一番町2丁目4-8
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