亀屋万年堂の苦境
うちのそばに亀屋万年堂の本社があります。ずっと昔からあります。ウィキペディアによれば、石田ゆり子がここの前でスカウトされたらしいです。この本社は5年ほど前に建て直されました。一階には店舗と喫茶室がありました。その喫茶室がしばらくして閉鎖され、テナント募集になりました。今は高級な肉屋が入っています。
亀屋万年堂がシャトレーゼに買収されました。
「総合菓子メーカーのシャトレーゼホールディングス(HD、甲府市)は、『ナボナ』で知られる老舗菓子メーカー、亀屋万年堂(東京・目黒)を買収した。同社と生産会社の亀屋万年堂製菓(同)の全株式をシャトレーゼグループが15日付で取得し、子会社とした。」(日経新聞電子版)
古い人には「ナボナはお菓子のホームラン王です」のCMが思い出されるでしょうが、これは昔のこと。いまや亀屋万年堂は縮小してしまいました。老舗なんですが、経営は厳しかったようです。
歴史ある企業が生き残るのは、厳しいという現実です。
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