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2026/04/19

「ソング・サング・ブルー」をみる幸せ

 この作品をみられて、よかった。映画「ソング・サング・ブルー」が昨年、クリスマスからアメリカで公開されるとのネットのニュースで伝えられたとき、日本で公開されるかな、と思っていました。
 本作はニール・ダイアモンドのトリビュートバンドとして活動した夫婦ミュージシャンの実話をもとに描いた音楽ドラマ。ニール・ダイアモンドはアメリカでは超スーパースターですが、日本では知名度、人気は正直言ってとても低い。
冗談半分にアメリカまでこの映画をみにいこうかと思ってました。なにせ、ニール・ダイアモンドの半生をもとにしたミュージカル「Beautifulnoise」をブロードウェイまで観にいったくらいだから(笑)。でも、まさかの日本公開。それもシネコンで大々的に。驚きです。

 作品をみて、納得しました。ニール・ダイアモンドを深く語らないでも、いい映画です。主演のヒュー・ジャックマンとケイト・ハドソンが演じる夫婦と、子どもたちが幸せを求めて生きるヒューマンストーリーは、悲しさ、寂しさ、苦しさ、そして喜びと希望をみせてくれます。本年の第98回アカデミー賞で、ケイト・ハドソンが主演女優賞にノミネートされました。

 先日、復刊された『ぴあ』4月号の批評で相馬学は本作を取り上げ、好意的な批評を書き、最後にこう書いています。
「正直、筆者にとってダイアモンドは好きなアーティストではないが、本作におけるその楽曲がリアルに響いたことは付け加えておきたい」
いくつもの点で、アメリカの大きさを感じた映画です。

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