カップ焼きそばの謎を紐解く
そもそもカップ焼きそばをほぼ食べる習慣がありません。でも『カップ焼きそばの謎』(塩崎省吾 著)はとても面白く読めました。カップ焼きそばをつくってきたメーカーでの製造の歴史を開発、宣伝、販売などの面から論じた本書。メディアでの報道資料、メーカーの担当者への取材、またかつて製造に携わった関係者へのインタビューなどから書き上げられた労作です。
カップ焼きそばを製造しているのは日清食品、東洋水産(マルちゃん)、サンヨー食品(サッポロ一番)、エースコックそしてまるか食品(ペヤング)。これらの企業がカップ焼きそばそしてカップ麺、袋麺をどのように世に出してきたかが語られます。本書で、明星食品が日清食品の完全子会社、エースコックがサンヨー食品の連結子会社ということを知りました。そしてペヤングは発売から50年、味を変えていない!
たかがカップ焼きそばと言うなかれ。この歴史は日本的でとても深い世界であることを知りました。
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