クリスティ「春にして君を離れ」
死ぬまでにできるだけ多く読みたい作家がいます。司馬遼太郎(『街道をゆく』全43巻セットを予約しようかと迷っている)、曽野綾子(特に初期作品)、そしてアガサ・クリスティー。
クリスティーを初めて読んだのには中学生の時、『オリエント急行殺人事件』。怖かった。それ以降、継続しては読んでいないので、未読の作品も多いですが、何年か前に買って積ん読になっていた『春にして君を離れ』をやっと読みました。
数あるクリスティー作品の中でも、事件が起きない小説。日経新聞の記事ではこう書かれています。
<夫や子供たちの「心を殺す」罪を犯している女性の心模様を鮮やかに描き出した怖い作品だ。>(日経新聞 2025年3月19日)
原題は『Absent in the Spring』、これを『春にして君を離れ』は名訳。
クリスティー作品は新訳になっているものも多く、しっかり読み直したいと思ってはいるのですが、なにせ高齢者ゆえ難しそうです。
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