横尾忠則 連画の河
横尾忠則をみてきました。世田谷美術館での「横尾忠則 連画の河」は横尾忠則の横尾の「連歌」ならぬ「連画」の展示です。横尾のいう「連画」とは、
<和歌の上の句と下の句を複数人で分担して詠みあうのが連歌ですが、横尾は昨日の自作を他人の絵のように眺め、そこから今日の筆が導かれるままに描き、明日の自分=新たな他者に託して、思いもよらぬ世界がひらけるのを楽しんでいました>(公式サイトより引用)
展示される「連画」はどれも大きな作品で、制作に大きなエネルギーがいると思います。
一昨年、「横尾忠則 寒山百得」展(東京国立博物館)が開催されました。それから2年、もうすぐ89歳になる横尾忠則の創作へのパワーに圧倒される展示です。
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