「虫めずる姫君」は初心者向けだが
オイリュトミーの講師の鯨井謙太郒さんが出演する「虫めずる姫君」(6月20日 東京文化会館小ホール)を鑑賞。この舞台はシアター・デビュー・プログラムとなっていて、
「成長段階に合わせた題材を取り上げ、クラシック音楽と他ジャンルがコラボレーションしたオリジナルの舞台作品を、一流アーティストを起用して小学生と中学・高校生に向けに上演するシアター・デビュー・プログラム。」(東京都歴史文化財団のプレスリリースより)
というもので、今回は小学生向け。
平安時代の短編集「堤中納言物語」に収められている、虫を愛する風変りな姫君と彼女を取り巻く人々を描いた「虫めづる姫君」をオリジナルに「日本独自の舞踊スタイルである「舞踏」と、誰もが聞き覚えのある名曲を含むクラシック音楽のコラボレーション」で舞台が展開します。
音楽、声楽、舞踏の作り上げる作品は起伏に富み、飽きません。でも、小学生向けなんだけど、すこし難しかったです。いろいろ考えないで、素直に楽しんだほうが良かったのかもしれません。
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