文楽名作入門「平家女護島」
今月は文楽の東京公演があり、迷ったがひとつ観てきました。迷った、というのは劇場が北千住の「シアター1010」だから。会場の雰囲気がいまひとつ。まあ、文句を言ってもしかたがない。
公演は第一部から第三部まであるのですが、「文楽名作入門」の<平家女護島(へいけにょごのしま)鬼界が島の段>を観ました。冒頭に<入門「名作『平家女護島』の魅力を探る」>があり、この後公演です。入門編ですが、人形遣いに桐竹勘十郎、太夫に豊竹若太夫という豪華な布陣です。また鬼界が島の段だけなので、1時間ほどの内容。内容の解説パンフと「文楽入門」という冊子ももらえ、初心者には嬉しい。
悲しいお話ですが、太夫、三味線弾き、人形遣いの技にひきこまれます。第一部、第二部も観たいけど、ちょっと高額なので躊躇しています。
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