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2025年5月

2025/05/31

横須賀「双葉」が閉店

 昨日、久しぶりに横須賀のうわまち商店街へ。もくてきはヨコスカアートセンターですが、そばにある「双葉」がまだ営業していました。和洋菓子店ですが、再開発のため、3月末で閉店すると店のおばさまからきいていたのですが、まだやっている。店にいくと、張り紙で「5月31日」で閉店と。今日ですね。
 ウインドウには商品はなく、空っぽですが「水まんじゅう」はある、との張り紙。この店ではいつも芋ようかんを買うのですが、もちろんありません。「水まんじゅう」を3個買いました。ひとつ240円。
 もったいなくて、まだ食べていないのですが、美味しそう。
 地元ではないのですが、古い店がなくなるのは寂しい。時代は流れていきます。

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2025/05/30

「立ち読みの歴史」を知る

 Amazonのレビューで知り、『週刊文春』(5月22日号)に著者インタビューが載っていたので、買った本が『立ち読みの歴史』(小林昌樹 著)。タイトルからなんとなくさらっと読んでしまえる本かと感じてましたが、これが資料を本格的に調べて書かれた良書です(著者に私の浅薄さをお詫びします)。
 そもそも立ち読みがいつから発生したか、ということなど考えたことがありませんでした。これは新鮮な視点です。この謎を多くの資料を読みこんで、明らかにしていきます。例えば、立ち読みの発生を紐解くには本、雑誌がどのように販売されていたかを明らかにする必要があります。著者は明治時代から昭和に至るまでの資料を分析し、立ち読みがどのように発生したか突き止めていきます。
 本書では立ち読みの歴史だけでなく、本屋がどのように変わってきたか。また読書のスタイルの変遷にも及んでいます。本、本屋の歴史は、まだまだ知られていないことがたくさんある、ということは間違いがないようです。

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2025/05/29

自治体の健康診査

 目黒区から今年度(令和7年)の「特定健康診査・がん検診」の案内が届きました。とは言っても封筒の表面に記載がある通り、国民健康保険保険に加入していないので(協会けんぽ)、特定健康診査は受けられません。
 でも、がん検診は受診できる。大腸がん、肺がんは受診できない。これはなぜ。ホームページには大腸がんは「年齢40歳以上のかたで、職場等で受診する機会のないかた。」とあります。でも、50歳以上は胃がん検診(バリウム・内視鏡)が受診可能です。
 先日受けた人間ドックで胃カメラ(内視鏡)はやったので、もう一度やることはないです。
 会社勤していた時は義務的に年1回検診を受けていましたが、組織を離れ高齢者となったいま、検診は重要性を感じます。知人が胃がんになってこれが肝臓に転移した、という知らせをうけたばかり。いつまで検診と付き合うのか。こればかりはまったくわかりません。

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2025/05/28

ラグジュアリーとは?

 日経新聞で見かけて<富裕層ビジネスの最前線を知る「ビジネス・オブ・ラグジュアリー・サミット・アジア・エディション」プレセミナー>に参加してきました。内容は、
<2025年、日本経済新聞社とフィナンシャル・タイムズ(FT)のパートナーシップは10周年を迎えます。これを記念し10月、香港で「ビジネス・オブ・ラグジュアリー・サミット」のアジア版を開催する運びとなりました。>(公式サイトより引用)
 ラグジュアリー・マーケットとは何? そもそもラグジュアリーとは、検索してみると「一般的に高価格帯のアイテムを扱う高級ブランドを指す際に使われます。」
 いわゆるブランド品のこと。
 プレセミナーできいたのは、富裕層が手に入れる装飾品、時計、クルマなど高級品のマーケットは拡大している。アジア圏では東南アジアが注目エリアとか。
 この「ビジネス・オブ・ラグジュアリー・サミット・アジア・エディション」は10月に香港で開催されます。今回のセミナーはサミットの協賛企業を呼び込むことが目的だったみたいです。富裕層って、なに。と思ったセミナーでした。

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2025/05/27

イッセー尾形の公演が増えてる?

 昨日、イッセー尾形事務所から公演案内のハガキがきました。「イッセー尾形の右往沙翁劇場 番外編 銀河鉄道に乗って in 葛飾 2025」のチケットのお知らせで、5月30日から一般発売。この公演8月ですが、運良くぴあで抽選に当たっていて手に入れています。
 今年は6月に練馬でも「イッセー尾形の右往沙翁劇場 番外編 銀河鉄道に乗って」があります。この練馬の公演は抽選に外れ一般発売日にやっと買いました。でも練馬と葛飾(亀有)の公演名は同じ。内容はきっと同じだろうな。
 東京エリアでは例年だと夏にひとつ公演があり(近年は葛飾・亀有)、年末に有楽町で公演というのが通例でした。今年はひとつ多いかも。関西、北海道と東京以外でも公演をやっているイッセー尾形。活動的になっている。

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2025/05/26

二条城で「アンゼルム・キーファー:ソラリス」

 京都で「アンゼルム・キーファー:ソラリス」をみました。現代を代表するドイツのアーティストの世界遺産・元離宮二条城での展示です。展示は二の丸御殿台所・御清所(重要文化財)と周辺の庭園に展開されています。
 キーファーの作品をみたことがあったかな、という初心者ですから、展示を自分のものとして理解することなど、とても無理(笑)。作品に向かって、なんとか自らの感情が動くのを感じることがやっとです。
展示は平面作品と立体作品で構成。平面作品は、多くの材料を使って書かれています。例えば本展のための新作《オクタビオ・パスのために》では、キャプションには「キャンバスに乳剤、油彩、アクリル・ニス、金箔、電気分解による沈殿物、岩石、チャコール、コラージュ」とあります。立体作品も同じく様々な材料でつくられています。
キーファーはこの手法でなにを伝えているのか。これを受け止めるのはかなり難しい。理解できるか、できないか。好きか、嫌いかはともかく、本展の魅力は二条城の展示空間に身を置かなければわからない、感じられません。 
 来場者は若い人が多く、女性が目立ちました。国内では久しぶりのキーファーの個展(大規模な個展は1993年「アンゼルム・キーファー展 メランコリア―知の翼」以来のようです)はみる価値がある展示だと思います。
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2025/05/25

西本願寺・伝道院でのオークション

 ふたついきたいことができたので、京都日帰り。まずは、アートオークションに久々に参加しました。京都・西本願寺の伝道院で行われている「TERAKOYA HONGANJI」のひとつとして「若手アーティストを支援するオークション ~自分もアーティストも豊かになる~」。
 オークオプションを運営するのはAGホールディングス。以前、三菱商事がやっていた「三菱商事アート・ゲート・プログラム」の運営をされていました。最近はオークションもご無沙汰していましたが、西本願寺でのオークションにも興味があり、参加しました。
 この日、出品したのはアーティストは6人のアーティスト。日本画、油彩、版画、切り絵など表現形式は多様です。せっかくだから、というわけでもないですが、一点落札しました。
 重要文化財の伝道院でのオークションは、日常とは違った体験でした。

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2025/05/24

マツダの苦境

 トランプ関税の中で特に影響が大きいとされているのが、自動車への追加関税。国内メーカーで特に懸念されているのがマツダ。今週の『週刊東洋経済』(5/24号)は「総力検証! トランプ関税大予測」を特集していますが、ここで6ページを割き、マツダ 小規模メーカーの生存戦略>なる記事を掲載。
 記事によれば、マツダは24年3月期に世界販売台数の3割を占める37万5000台を販売。これは国内の販売台数の2.3倍に当たる。問題なのはマツダの米国販売車両の現地比率が27%と低いこと。ホンダ、日産、SUBARUは5割をこえています。
 日経新聞は<マツダ、「小兵」ゆえの苦境 米追加関税で打開策乏しく>という記事を掲載(5月19日)。この記事には、
<自動車メーカーの多くが影響額の見通しを決算説明会で公表するなかマツダは具体的な言及を控えた。事業が米国に偏り車メーカーの中でも影響が大きいが、打てる手は限られている。>
 とあります。
 マツダファンとしては、気をもむばかりです。
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2025/05/23

白酒の新作と古典

 桃月庵白酒の独演会「新作と古典 ひとつずつ 皐月のキモチ」を聴きました。白酒師匠は破天荒。先週、独演会にいった古今亭文菊とはある意味、対局の位置にいます。師匠が人間国宝の五街道雲助なのに。
 この日の演目は、凝ってます。
一、子ほめ 桃月庵ぼんぼり
一、虹の男 桃月庵白酒
一、血煙高田馬場
  サザサさん 四 坂本頼光
 仲入り
一、お化け長屋 桃月庵白酒
 ゲストが活動弁士の坂本賴光。こんな若い(45歳)活弁士が活動しているなんで知りませんでした。この日演じたのは無声映画の「血煙高田馬場」と自作アニメの「サザサさん」。この「サザサさん」が最高に面白かった。
 白酒師匠の「お化け長屋」は文菊師匠のサゲとは違っていました。オリジナルかも。
 演芸の広さを楽しんだ公演でした。

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2025/05/22

柳田邦男、執念の『それでも人生にYesと言うために』

 読み進めるのがつらい本でした。間もなく89歳になる柳田邦男『それでも人生にYesと言うために JR福知山線事故の真因と被害者の20年』。福知山線の事故から20年、著者は事故調査に携わるとともに、遺族、重傷を負った被害者たち、医療従事者、企業の対応などに取材を重ね、570ページをこえる作品で、「いのち」とは、そして生きるとは何かを問いかけています。

 多くの悲しみ、苦しみに接しながら、著者は決して感情的にならず、抑制された言葉で綴っています。そのため、より一層、描かれた人たちの心の内面が伝わってきます。

 福知山線の事故については松本創の『軌道 福知山線脱線事故 JR西日本を変えた闘い』(2018)があります。この本は妻と実妹を奪われ、娘が重傷を負わされた都市計画コンサルタントの淺野弥三一のJR西日本との闘いを追ったドキュメンタリーです。
『週刊文春』(5月1・8日号)に松本創が4月25日を前に「福知山線脱線事故20年 JR西日本と遺族の埋まらぬ溝」を寄せています。ここで淺野弥三一が柳田邦男の本書を読んだ感想を記しています。
「柳田さんもすごい執念やわ」
 浅野はもう何年もJR西日本が主催する追悼式には出席していない、ということです。

 事故に関わってしまった方々が、人生にYesと言えるように、と祈ることしかできません。

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2025/05/21

やっと人間ドックが終わる

  年に1回受けている人間ドックを受診しました。できればやりたくないですが、高齢者だし仕方がない。一昨年から同じところ(赤坂山王メディァルセンター)で受診。
 ドックでいちばん嫌なのはもちろん胃カメラです。バリウム検査も楽ではないですが、胃カメラはつらい記憶が残ります。しかし、昨年の検査から鼻からにしたら、これがラク。検査中、少しはつらいことはありますが、口からよりずっといいです。
 無事、2時間ほどで検査は終了。問診では胃カメラの結果も問題なく、そのほか重篤なデータはありませんでした。
 いつもは食べない豪華な昼ご飯をいただき、気が重かった人間ドックも終わりました。

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2025/05/20

月刊ローチケのPerfume

 こんなフリーペーパー、知りませんでした。ネットでPerfumeのインタビューが載っていると知り、ローソンで手に入れた「月刊ローチケ」。誌名の通り、ローチケのフリーの情報誌。
 この5.15号にPerfumeのインタビューが載っていて、これがなかなか面白い。
 現在レコーディング中の「ネピュラロマンス後篇」について。
かしゆか:バッドエンドなのか、ハッピーエンドなのか。初期段階で聞いた話では、結構、悲惨で衝撃的かもしれない
あ~ちゃん:「嘘でしょ。私は望みません」という終わり方だったので、変わっていて欲しいです!(笑)。
 9月に東京ドームで行われる公演について。
あ~ちゃん:実はアリーナツアーでやらずに、東京ドームにとっておいた曲があって、きっとそれを披露すると思う。
のっち:一番嬉しいのはやっぱり近くに来てくれた時なんだよね。みんなの近くのいける何かを作りたいんだけど。
あ~ちゃん:UFOですか?
 などなど。
 東京ドーム公演が楽しみ。

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2025/05/19

人形町、天丼「中山」

 文楽師匠の独演会の会場が人形町だったので、始める前に夕飯。とはいっても人形町は詳しくない。大昔いった芳味亭 はすっかり小ぎれいになっているし・・・・・・。なぜか天丼が食べたくなって検索すると、「孤独のグルメ」に登場した天ぷら屋さんがありました。
「天ぷら 中山」です。行列してるかな、といってみるとすんなり入れました。カウンター6席 小上がり4席が二つ、と小さなスペースです。
 この店の名物は通称「黒天丼」。天ぷらが黒い。タレが濃いんですね。「海老天丼」を注文しました。タレの濃さはまったく気になりません。海老の素材を損ねていません。美味しいです。
 ちなみにここで領収書をもらったのですが、インボイスの登録番号がスタンプで押してありました。取材とかくるから、やはり必要なんでしょうね。その後にいった、これも有名な鯛焼の「柳家]はインボイス登録番号が印刷されていました。
 老舗といえど、インボイスには対応しなくてはいけないのです。
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2025/05/18

ゲームの文学性をみせる「Literature in Dots」

 10年以上前からお付き合いのあるアーティスト・植田爽介さんが出展しているグループ展「Literature in Dots((ドットの中の文学)」(YUGEN Gallery)を鑑賞。

<ビデオゲームという表現は、我々を仮想の世界に没頭させ、新たな視覚的刺激をもたらし、そしてときに現実社会を照射した批評となります。本展でアーティストたちは、そうしたゲームの中から見出だした「文学性」を借り受け、その表現によって新たに作品を生み出していっています。>(ステートメントより引用)
 とビデオゲームの持つ「文学性」ともいうべき面に着目した展示です。参加するのは4人のアーティスト:植田爽介、海沼ちあき、アダム・マーティン、半田颯哉。キュレーションは出展作家でもある半田颯哉です。
 ゲームとアート、近そうで遠い関係なのか。可能性を感じる展示です。

<会場>
YUGEN Gallery
東京都港区南青山3-1-31  KD南青山ビル4F

<会期>
2025年5月16日(金)〜6月1日(日)
平日:13:00〜19:00
土日祝:13:00〜20:00
※最終日のみ17:00終了


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2025/05/17

古今亭文菊 独演会で古典を堪能 

 落語初心者なので、落語に馴染もうと時々、落語会にいっています。先日は何回か聴いている古今亭文楽の独演会に。まだ46歳ながら老成している文楽師匠の高座は、さすがのうまさです。この日の演目は、
 一、松竹梅 柳家ひろ馬
 一、三人無筆 金原亭馬太郎
 一、おばけ屋敷 古今亭文菊
  仲入り
 一、文七元結 古今亭文菊
 演目で「お化け屋敷」は初演。文菊師匠が初めて演じるお話ということ。そして「文七元結」は三遊亭圓朝の創作落語の人情噺。50分に及ぶ演目ですが、聴くものを引き込む語り口、上手い。
 落語の醍醐味を少しだけ感じた文菊師匠の落語です。

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2025/05/16

素直に楽しめば。「リプリー、あいにくの宇宙ね」

 シシドカフカが出るというだけでチケットを買ってしまった演劇「リプリー、あいにくの宇宙ね」(本多劇場)は、単純に観れば、楽しい芝居でした。どのような芝居かと言えば、
物語の舞台は宇宙船「ブリコロモ号」。小惑星帯への資源探査任務に就いていたクルーたちは、コールドスリープから目覚めると、船内で謎の卵を発見します。これをきっかけに、次々とトラブルが発生し、クルーたちはパニックに陥ります(ChatGPTまとめ)。
 と一言でいえばSFコメディです。
 ニッポン放送が企画・制作だからか、アイドル系芝居(?)かな。主演の伊藤万理華は元乃木坂46のメンバー。それ以外も人気の若手俳優がでてるみたい。グッズも作られていて、販売コーナーには列ができていました。
 演劇出演が初めてというシシドカフカは、役回りがぴったりです。でも、シシドカフカが出る演劇か、といえば違うかも。
 いろんな演劇があるんだなと、今更ながらの感想をもった舞台でした。

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2025/05/15

ART POWER KYOBASHIが動いている

 昨年、京橋に戸田建設のビルが新築されました。アーティゾン美術館のとなりで、T3 PHOTO FESTIVAL TOKYOでは建築中に工事現場を囲う壁を使って展示もされた場所。
 戸田建設がビルの完成に合わせ、ART POWER KYOBASHIというアートプロジェクトを始めています。例えば、現在ビルの共用スペースを使い、「APK PUBLIC」として作品展示をしています。参加アーティストは小野澤 峻、野田幸江、毛利悠子、持田敦子。また、6月には「蓮沼執太フィル TODA BUILDING LIVE "都市と合奏"」を開催します。
 このART POWER KYOBASHIの一環として、「APK STUDIES」があり、来月から参加します。これは<東京・京橋を舞台にアートでつながる新しいコミュニティ形成を目指し、メンバーの関心や課題意識を深めていく学びの場です。>(公式サイトより引用)
 というもの。
 何をやるかよくわからないところもありますが、最初のことだから、そんなものかも。

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2025/05/14

ニンテンドースイッチ2抽選に当選

 ゲームマニアは注目しているだろうニンテンドースイッチ2の抽選。任天堂のオンラインストアでは先月第1回の当選者発表があり、いま第2回目の応募を受付中。スイッチ2の抽選を知らなかったので、いつの間にかあちこちの販売店で抽選受付が始まっています。
 遅まきながらどこかで応募しようと、条件にかなうところに応募しました。その第一弾でヨドバシカメラの結果が昨日発表され、当選しました。「Nintendo Switch 2(日本語・国内専用) マリオカート ワールド セット」53,980円です。
 販売店での抽選はそれぞれ応募条件が決まられていて、これが結構なハードル。ヨドバシカメラは、
①ヨドバシ・ドット・コム会員限定
②2024/5/1(水)〜2025/4/30(水)の期間中にヨドバシ・ドット・コムまたはヨドバシカメラ店舗で累計50,000円以上の購入履歴がある
また、「ゴールド・ポイントカード・プラスのクレジット決済の場合は当選確率を優遇いたします」
 優遇措置があるのがポイントか。条件を満たした応募者を単純に抽選した、ということではなさそう。
 
 ちなみに任天堂の株主ですが、株主優待でスイッチ2が購入できる、ということはありません。

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2025/05/13

刺激される「あの人の本棚」

 Eテレの「趣味どきっ!」はときどき面白そうなテーマでやっているのですが、放送が始まってから番組を知ることが少なくなくて、結果、あまりみていません。しかし、いま放送中の「心おどる あの人の本棚」はたまたま3月だったか、八重洲ブックセンターでテキストをみかけ、知りました。
 テキストを立ち読みしたら、金原ひとみが出るので興味が。その時、テキストは買わなかったのですが、4月からの放送はみました。
 自分以外の本棚をみるのって面白い。こんな企画はこれまで雑誌とかである、ある意味スタンダードなテーマですが、映像でみると新たな刺激があります。まだシリーズは終わっていませんが、放送された中で、ジブリの鈴木敏夫さんの本棚に驚き。凄すぎる。で、テキスト買いました。
 テキストには放送された以外の内容もあり、面白い。中でも一問一答があり、ここで「電子書籍は使いますか?」の質問に、使うと答えたのは8人のうち、金原ひとみだけです。金原ひとみも「パリにいたとき」に使っていただけとか。
 増える本をどのように本棚におさめるか。悩まし問題です。

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2025/05/12

町の本屋はこのまま衰退するのか

 今年の2月、地元の駅前にあった本屋が閉店し、朝日新聞やNHKで取り上げられました。この本屋だけでなく、いたるところで本屋が店を閉じています。この問題に正面から取り組んだ『町の本屋はいかにしてつぶれてきたか 知られざる戦後書店抗争史』(飯田一史著)は読みごたえのある本です。
 著者は膨大な資料から町の本屋が置かれた苦境を歴史的に紐解きます。
「公正取引委員会との攻防、郊外型複合書店からモール内大型書店への移り変わり、鉄道会社系書店の登場、図書館での新刊書籍の貸出、ネット書店の台頭――。」(版元の公式サイトより引用)
 書店の厳しい状況について報じられることは少なくありませんが、本書で体系的に示される過去の事実が語られることは少ないでしょう。業界に関わる人は知っているのでしょうが、部外者にとってはある意味、驚く歴史です。
 いまや、出版市場は1兆5716億円(2024年・紙+電子)です。過去最高だったのは1996年の約2兆6563億円。本屋が減り、本を読む人も減り、苦境はまだまだ続くのでしょうか。

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2025/05/11

「新幹線大爆破」が大ヒット

 先日、ゴールデンウィークが暇だったので「新幹線大爆破」をみました。もうご覧になった方も多いと思いますが、素直に面白い。特撮に詳しくないので細かなことはわからないのですが、どうやってこんな新幹線の映像を撮るのだろう、と荒唐無稽のストーリーですが、あり得ないことではない。映画ならではの醍醐味があります。
 さらに1975年に公開されたオリジナル作品「新幹線大爆破」も観ました。高倉健主演の作品は、観ていません。邦画としては2時間半の長い内容ですが、これも面白い。高倉健の映画、ですね。東映のスター達が出演しているのも見物。劇場でも公開されています。
 Netflix版では草彅剛やのんが注目されているようですが、総括指令長を演じる斎藤工がさすがのうまさです。
 映画館に行かずともこんな面白い映画が観られる。なんともいい時代かな。

 ※「新幹線大爆破」のイラストをChatGPTに頼んだら、「コンテンツポリシーに抵触するため」ダメで、ただの新幹線を描いてもらいました。


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2025/05/10

文楽名作入門「平家女護島」

 今月は文楽の東京公演があり、迷ったがひとつ観てきました。迷った、というのは劇場が北千住の「シアター1010」だから。会場の雰囲気がいまひとつ。まあ、文句を言ってもしかたがない。
 公演は第一部から第三部まであるのですが、「文楽名作入門」の<平家女護島(へいけにょごのしま)鬼界が島の段>を観ました。冒頭に<入門「名作『平家女護島』の魅力を探る」>があり、この後公演です。入門編ですが、人形遣いに桐竹勘十郎、太夫に豊竹若太夫という豪華な布陣です。また鬼界が島の段だけなので、1時間ほどの内容。内容の解説パンフと「文楽入門」という冊子ももらえ、初心者には嬉しい。
 悲しいお話ですが、太夫、三味線弾き、人形遣いの技にひきこまれます。第一部、第二部も観たいけど、ちょっと高額なので躊躇しています。

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2025/05/09

Nintendo Switch 2の抽選

 Nintendo Switch 2を任天堂が「2026年3月期に1500万台販売する計画」(5月9日朝日新聞)発表しました。6月発売予定のNintendo Switch 2は既に抽選が始まっていますが、最近までまったく知りませんでした。任天堂のオンラインストアで最初の抽選結果が発表された、というネットでの記事をみて、知りました。
 あわせていくつもの販売店で抽選での販売が始まっています。詳しくみてないのですが、応募の条件があってどこも難しそう。そんな中、任天堂のオンラインショップでの応募条件を見なおすと、
「2025年2月28日時点で、Nintendo Switchソフトのプレイ時間が50時間以上であること」
 ってあり、これは何? ネットで調べてみると、「Nintendo Switch Online」に加入して、ソフトをプレイした時間が記録に残るらしい。手元のSwitch Lightで確認するとテトリスがプレイ時間70時間以上になってました。
 応募条件が満たされてると喜び、抽選での販売に申し込みました。でも、テトリスとマリオゴルフをたまにやるだけだから、Nintendo Switch 2買う必要があるのか。まあ、当選しないだろうけど。

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2025/05/08

海底軍艦のサントラ

 ディスクユニオンに寄ったら、みつけた「伊福部昭 / 海底軍艦 オリジナル・サウンドトラック」。なんだこれは・・・・・・? 数ある東宝特撮の中でも好きなのが「海底軍艦」。そのサントラ、伊福部昭。買ってしまいました。
 映画「海底軍艦」は1963年暮れに公開。監督は本多猪四郎。
<日本のSFの祖といわれる明治時代の作家・押川春浪の原作を、脚本の関沢新一がSF&オカルト知識を駆使して現代的にアレンジ。「緯度0大作戦」の原型にもなったコナン・ドイルの古典「マラコット海淵」の影響も感じられる波瀾万丈の冒険活劇だ。>(本多猪四郎公式サイトより引用)
 Atragon』として海外でも公開されています。音楽はもちろん伊福部昭です。CDは以前発売された内容の再発らしいのすが、発売元がディスクユニオン。「東宝マーク」「蒸気人間出現」から「海底軍艦出撃」「ムウ帝国の祈り」「エンディング」と全46曲(曲と言っていいのか)。加えてドリル動作音 <効果音集> などの効果音楽が13も。
 付属のブックレットには「楽器編成 オーケストレーション一覧」「キューシート」があり、帯の裏には当時の朝日新聞広告があります(公開時の併映が『香港クレージー作戦』。

 映画「海底軍艦」を見なおしましたが、やはり面白い。天本英世の快演がいい。「真琴のテーマ」トラックもある真琴役の藤山陽子が綺麗です。
 冷静になると3850円は高かったかな。CDを聴くことは多くなさそうだし(笑)。

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2025/05/07

エルトン・ジョンとブランディ・カーライル「天使はどこへ」は素敵

 エルトン・ジョンとシンガー・ソングライター、ブランディ・カーライルによるコラボレーション・アルバム「天使はどこへ」(Who Believes In Angels?)は、素晴らしいアルバムです。昨年、二人のデュエット「ネヴァー・トゥー・レイト」を聴いたとき、新鮮な感動を覚えたのですが、この曲を含んだアルバムが先月リリースされました。
 エルトン(78歳)、ブランディ(43歳)のコラボレートをプロデュースしたのは、アンドリュー・ワット(34歳)。アンドリューは近作ではレディ・ガガの「メイヘム」(ブルーノ・マーズとのデュエット「ダイ・ウィズ・ア・スマイル」を含む )などいくつものビッグアーティストの作品をプロデュース。
 この3人にエルトンの長年のソングライティング(作詞)のパートナーであるバーニー・トーピン(74歳)が加わり、アルバム全10曲が書かれています。エルトン、アーニーのアイドル、ローラー・ニーロをテーマした「ローラ・ニーロの薔薇」やアルバムタイトル曲「天使はどこへ」など素敵な曲が並びますが、圧巻はアルバムラストの「この古き世界が私と共に終わる時(When This Old World Is Done With Me)」。Written byとして4人がクレジットされていますが、この曲はエルトン・ジョンとバニー・トーピンのものでしょう。
 暗闇の中でも一筋の光が差し込むバニーの詞、艶やかで力強いエルトンのボーカル。白眉の一曲。
 Release me like an ocean,return me to the tide.

それにしてもエルトン・ジョン、若い。まだまだ歌い続けるでしょう。

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2025/05/06

賑わう「ふじさわアートフェスティバル」

 このゴールデンウィークに藤沢の旧モーガン邸で開催されていた「ふじさわアートフェスティバル」には多くの人が集っていました。旧モーガン邸は、藤沢市大鋸に昭和6年(1931)に建てられた建築家J.H.モーガンの旧邸で、現在保存の活動が進行中です。邸宅周辺の公園にアートが展示され、あわせて音楽、朗読、パフォーミングアートなどのステージ部門やワークショップもあります。
 大学の同級生が世話人をしていて、同じく同級生だった方が作品を展示しているので、いってきました。「ふじさわアートフェスティバル」は2016年に始まり、今年で8回目。何回かいっていますが、年々、参加者が増えています。今年は招待作家としてしりあがり寿も参加し、充実した内容になっていました。アマチュア参加のアートフェスティバルと思っていましたが、それ以上のものです。
 予想以上(すみません)楽しめたアート空間でした。

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2025/05/05

証券会社のフィッシング詐欺

 かなりひどい状況のようです。証券会社のフィッシング詐欺が発生し、被害が広がっています。金融庁は4月3日に注意喚起を告知しています。
「実在する証券会社のウェブサイトを装った偽のウェブサイト(フィッシングサイト)等で窃取した顧客情報(ログインIDやパスワード等)によるインターネット取引サービスでの不正アクセス・不正取引(第三者による取引)の被害が急増しています。」
 金融庁の発表では2月から4月16日までの被害総額は約950億円です。
 証券会社の取り決めでは被害に対しては補償しないことになっていたようですが、急遽、被害補償をすることに。
「今般のフィッシング詐欺等による証券口座への不正アクセス等により、第三者がお客様の資産を利用して、有価証券等の売買等を行ったことにより発生した被害について、各社の約款等の定めに関わらず、一定の被害補償を行う方針とすることを申し合わせました。」(日本証券業教会のホームページより引用)
 セキュリティを意識してやっていても、被害にあった方もいるようです。なんとも怖い詐欺。一刻も早く収まればいいのですが。

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2025/05/04

隔週刊か?東洋経済

 ゴールデンウィークのこの時期、多くの週刊誌は合併号です。『週刊文春』や『モーニング』も。それを忘れていてコンビニに買いにいってしまいました。定期購読している『週刊東洋経済』合併号です。ゴールデンウィーク前に合併号がでて(4/26-5/3 合併号)、次号は5月7日発売ですが、定期購読のためか先週配送されました。
 これが、また合併号(5/10-17)。2号突けて合併号! 昨年もこんなだったかな。
 ともかく、1年間で定期購読しているから、なんか損した感じ。そのうち、隔週刊になってしまうのでは、と心配してます。

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2025/05/03

「蔦屋重三郎の浮世絵師たち」と日本画コレクション

 残念ながら雨の中、曇った海をみながら神奈川県立美術館・葉山館へ。企画展はお休みでコレクション展<日本画コレクション再発見と片岡球子「蔦屋重三郎の浮世絵師たち」>と<中西夏之 光の条件>が開催中。
「日本画コレクション再発見」はこれまで公開していなかった「初公開となる作品や、約20年ぶりの出品となる作品」の展示。「蔦屋重三郎の浮世絵師たち」はもちろん「べらぼう」に引っかけた片岡球子の浮世絵師たちを描いた屏風。そして<中西夏之 光の条件>は、
「新収蔵された同シリーズ第2作となる大作《紗幕孔穿》を中心に、〈二ツのリンゴ〉などを当館で初展示し、この画家における絵画の成り立ち、絵画が生む場、その視座を探ります。」(公式サイトより引用)
 という展示。
 テーマがことなる展示で鑑賞者は視点を整理しにくいかと感じますが、中西夏之は刺激的な展示です。会場に置かれている資料が力作。これを読んでから、再度観るべきかも。
また、葉山へいくかな。

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2025/05/02

Finoが季刊に

「Fino」という冊子があります。ご存じの方は少ないでしょうが、東急が発行しているメンバーズマガジンです。東急グループでやってる「東急ロイヤルクラブ」で会員向けに送付される紙のマガジン。公式サイトによれば、Finoはスペイン語で「上質」「品のある」の意味。
 毎月送られてきた「Fino」ですが、最新号に「季刊発行に移行」すると告知されています。月刊がいきなり季刊に。
 この「Fino」は紙の媒体としてはセンスも良く、内容もよく取材された内容でした。でも無料のメディアなので、斜め読みでしたが(笑)。この季刊化で思うのは、紙の媒体の衰退。読む人が減っていること。これは定説。それに加えて、「東急ロイヤルクラブ」というメンバー制の組織が、魅力がなくなっているのかも。
 いろんなことで、日本の退潮を感じます。

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2025/05/01

アミューズの株主優待

 そろそろ決算発表の時期か。上場している3月決算の企業は決算を公開し、株主総会を開催する関係者には忙しいころ。アミューズから手紙がきました。「株主優待案内」(必ずご開封ください)と書いてあります。開封すると「株主優待のご案内」の書面が。
 株主優待は株主総会が終了後に送付されるのが通例なので、なんか早い。まあいいけど、優待内容は3つから選ぶもの。「ミュージカル公演」、「映画」、「A!POINT」(アミューズがやってるオンラインショップ)からの選択。あと300株以上持ってると、特別優待として「熱海一五郎一座」公演に抽選でご招待。
 芸能プロダクションのアミューズだからこんな株主優待。ちょっと面白い。でも肝心なのは決算で、アミューズの決算はどうだったのか。そちらのほうが気になります。

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