年金と『週末格差』
誕生月なので、年金機構からハガキがきました。「ねんきん定期便」ではなくて「繰下げ見込額のお知らせ」というもの。裁定請求(年金の申請)をしていないので、受給が繰り下がっています。そのため、年金の見込額を教えてくれるもの。親切ですね、お役所らしい(年金機構は厳密には役所ではないですが)。
ちょっと前に読んだ野口悠紀雄の『終末格差』で老後2000万円問題に触れ、将来の年金額見込みによっては
「65歳時点における必要貯蓄額が3000万円になってしまうことも充分あり得る。それどころか5000万円になることさえあり得る」
と書いています。興味があるかたが本書をお読みください。
現行の年金制度は、どこまで維持されるのか。その未来は明るくない感じがします。
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