京都の皿盛
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京都にいったとき、ふと思い出し、「皿盛」を食べました。「皿盛」って、何? これです。
カツカレーのようにみえるかもしれませんが、違います。ご飯の上にカツがのり、ここにカレーうどんのつゆがかかった一品。カレーうどんのつゆなんで、とろみがあって、カレーそのものより薄め。
この皿盛を知ったのは、最近読んだ『日本一ややこしい京都人と沖縄人の腹の内』(仲村清司 著)に書かれていたからです。京都市内、京阪の三条駅のそばにある「篠田屋」の名物料理。本書には「創業1904年(明治37年)。現在4代目のご主人と奥様、おばあちゃんが家族ぐるみで営んでいる店」と書かれています。
本にも載っているから混んでいるだろうと、13時過ぎに行ったら行列もなく、座れました。常連さんとおぼしき方や修学旅行の中学生が食事をしています。
肝心の皿盛は、確かにカレーうどんのつゆで、カツカレーとは違う。薄いカツでさらっとした食感です。お品書きにある中華そばも名物らしいので、こんどはこれも食べたい。なんとも懐かしい篠田屋です。
投稿日時 2025/04/28 06:51 グルメ・クッキング | 固定リンク | 0
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