セタビの「緑の惑星」
世田谷美術館の企画展「緑の惑星 セタビの森の植物たち」をみました。いつもお世話になっているこの美術館の方が展示責任者の展覧会。この方は本業は教育普及で、ほぼ展示の責任者にはならないので、珍しい。
世田谷美術館のコレクション作品から構成された展示です。
「この展覧会では、セタビのコレクションから古今東西、様々な手法で植物を表現した作品約130点をご覧いただきます。植物への感謝と敬意、そして愛、時に畏怖の思い溢れる作品によって、わたしたち人と植物の関係を考える機会になればと思います。」(美術館公式サイトより)
展示を鑑賞する中で感じたのは、この植物というテーマはなかなか難しいな、と。難しいというのは、どうしても展示が地味になってしまう。作品それぞれが植物をモチーフにしているから、派手さが少ない。派手であればいい、というわけではないですが。
展示の中で惹かれたのは荒木経惟の「流石の花」。初めてみましたが、どんな技法なのか。不思議な作品です。
もう一度は観にいこうと思っていますが、時間をかければ新しい発見があるかもしれません。
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