ゾフィー・トイバー=アルプとジャン・アルプ
予備知識を持たず鑑賞しましたが、「ゾフィー・トイバー=アルプとジャン・アルプ」(アーティゾン美術館)は刺激的でした。抽象と具象が交差する作品、みていて心地いい。
ジャン・アルプ(ハンス・アルプ)とゾフィー・トイバー=アルプ夫妻の創作を、二人が生きた道を辿りながら、時代もみせる展示です。ジャン・アルプの作品はいくつもみていますが、ゾフィー・トイバー=アルプ作品はほとんどみたことがありません。
「本展は、この20世紀前半を代表するアーティスト・カップルをめぐり、個々の創作活動を紹介するとともに、両者がそれぞれの制作に及ぼした影響やデュオでの協働制作の試みに目を向け、カップルというパートナーシップの上にいかなる創作の可能性を見出せるか、再考するものです。」(ミュージアムの公式サイトより引用)
この時代のアーティストに詳しくないことに、今更ながら気づきました。新たな発見へのきっかけとなりそうな展示でした。
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