ロードムービー「ルート29」
「CINEMA Chupki TABATA」で映画は「ルート29」。綾瀬はるか主演のロードムービー。中尾太一の詩集「ルート29、解放」からインスピレーションを受け、森井勇佑がつくった映画(監督・脚本)。
ロードムービーは登場人物が旅をする過程を描いた映画のジャンルだが、あまりみたことがありません。ただ『バニシング・ポイント (Vanishing Point, 1971年)』 がロードムービーといえ、公開時にみて感銘を受け、最近Blu-rayも買って見直しました。
「ルート29」は少し奇妙な作品。どうしてこんな物語(脚本)が書けるのか、と。森井勇佑の才能に驚きます。
本作の撮影は飯岡幸子さん。映画のワークショップで教えていただいていた方で、カメラワークはさすがの上手さです。発見がいくつもあった素敵な作品です。
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