恵比寿映像祭・Docs ―これはイメージです―
毎年恒例の東京都写真美術館の恵比寿映像祭に。今年のテーマは総合テーマは「Docs —これはイメージです—」。ちょっとわかりにくいテーマで、すんなりとは入ってきません。公式サイトによれば、
<ドキュメント(document)は書類や文書を意味し、事実に基づく情報の記録(言葉はもとより写真・映像などのイメージを含む)を指します。そして、これを形容詞化したドキュメンタリー(documentary)という言葉はドキュメント的という語義を持つだけでなく、記録映画を意味する名詞としても使用されます。>
と定義し、
<実写映画の起点がリュミエール兄弟による、工場から出てくる人々を記録した《工場の出口》(1895年)>
から130年の現在、<「ドキュメント/ドキュメンタリー」の再考を試みます。>
とあります。
しかし写真、映像をみていると、ドキュメンタリーを強く感じることはありませんでした。作品展示のメッセージを受け取られていないのか。難しい展示ではありました。
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