アルコールはがんのリスクを高める
新年になっても酒を飲まない生活(ソバーキュリアス)をしています。おせちもノンアルビールでいただきました。アルコールの飲み過ぎは良くないことはよくわかっている、と言われそうです。今日の日経新聞に<飲酒に高いがんリスク 米政府「たばこ並みの警告を>という記事がありました。記事には、
<米保健福祉省(HHS)のマーシー医務総監は3日、アルコール飲料のラベルにがんリスクの警告を含めるよう勧告した。米国で飲酒がたばこ・肥満に次ぐ「予防可能ながんの原因」となっているにもかかわらず、消費者のリスクへの認識が低いとして、警鐘を鳴らした。>(1月7日日経新聞)
アルコールとがんのリスクはあまり意識していませんでした。
<HHSが発表した報告書「アルコールとがんリスク」によると、米国では年間、約10万人がアルコール関連のがんにかかり、約2万人が死亡している。>
この発表をうけて米市場ではアルコール飲料関連株が軒並み下落しました。
また「従来、少量の飲酒は心血管疾患の予防など健康にメリットがあるとの考え方があった。だが、近年は少量でもアルコールが健康に悪影響を及ぼすとの研究結果が相次ぎ発表」されています。「酒は百薬の長」は通用しない。
酒も悪者なってしまうのか。
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