今年、沖縄に移住した知人がいます。ここで生活することが長年の夢だとか。沖縄にいったことは、遙か昔、2回しかありません。いまの沖縄については何も知りません。
書評で紹介されていた『あなたの隣にある沖縄』(澤宮優 著)はヤマトンチュ(沖縄の方言で「県外の日本人」「県内に住む他都府県出身者」を指す言葉)の著者が、中世のグスク(城)、学童集団疎開、ハンセン病、基地問題などを、丹念な取材から沖縄の過去と現在を描写するノンフィクション。
本書を読むと、沖縄のこと何も知らないことに(今更だけど)気づく。私にとって沖縄は遠い地です。
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