いまも、昭和な日本か
少し前に話題になった「不適切にもほどがある!」を放送当時見逃したので、Netflixで第1話をみました。巷で評判になっているようですが、そんなに面白くなかったので、第2話意向はまだ見ていません。主人公は昭和61年(1986年)と現代を行き来するドラマ。昭和はどんな時代だったのか。そして令和の今はどう変わったのか。
『それでも昭和なニッポン 100年の呪縛が衰退を加速する』(大橋牧人 著)をタイトルにひかれて読みました。日経の新書(日経プレミアムシリーズ)ですが、雑誌的な内容です。
<自民党の派閥裏金事件、大手自動車メーカーなどで相次ぐ品質認証不正、旧ジャニーズ事務所や宝塚歌劇団で明るみに出たエンタメ業界の〝闇〟など時事ニュースを取り上げながら、100年にわたる昭和の呪縛について警鐘を鳴らし、起死回生の転換の糸口を考える>(日経BP社のホームページより引用)
最近の時事ネタを取り上げているので、今読まないと旬を過ぎます。筆者のならす警鐘には納得しますが、解決するための提言が弱いと感じました。
ちなみに2025年は昭和100年、戦後80年。昭和と決別しないとな(とはいっても解決策は思いつかない)。
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