踊る音:奏でる身体
オイリュトミー講座の講師をされている定方まことさんが踊る創作「踊る音:奏でる身体 イタリアの古き旋律との共鳴」をみてきました。オイリュトミスト・定方まこととアルバ・ドッピア奏者の渋川美香里、ゲストにリコーダー奏者の浅井愛によるパフォーマンス。
「アルパ・ドッピア(Arpa Doppia)」は、16世紀後半から17世紀にかけてイタリアで発展した二重弦を持つハープ。特徴として二列または三列に並ぶ弦を持っていました。この配置により、奏者はクロマチック音階や複雑な和音を演奏できるようになり、特にバロック音楽の伴奏やソロ演奏に適しています。渋川美香里はアルバ・ドッピアの代表的奏者です。
定方が渋川の奏でるバロック音楽で踊ります。突き詰めると難しいのですが、オイリュトミーらしい緩やかな動きに魅せられるパフォーマンスでです。
新しい表現に出会った素敵な時間でした。
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