川上未映子と村上春樹
意を決して『新潮』を手に入れました。最新号ではなくて2024年6月号 の「創刊120周年記念特大号」。売り切れで高値で買うしかないのですが、メルカリで法外な値段ではなかったので購入。
なぜ人気かといえば、 春のみみずく朗読会で読まれた新作、村上春樹「夏帆」と川上未映子「わたしたちのドア」の2つの新作を収録しているから。
これだけだったら買うこともないのだけれど、「THE NEW YOKER」に2つの作品が掲載された。村上の「夏帆」は7月1日に掲載され、先月8月16日に「わたしたちのドア」が載りました。原作を日本語で読みたくなり、「新潮」を買った訳です。
2作品を読みましたが、さすがに上手いなと感じる短編です。ちなみに今月9月5日に川上弘美の「Happy New Year」が掲載されました。これは「おめでとう」の英訳か。読んだことがないのでわからないのですが。
「THE NEW YOKER」に載ることって、大変なことではないのか。日本ではほとんど報じられませんが・・・・・・。
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