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2024年9月

2024/09/30

ソバーオクトーバーとは

 まだ早いですが、ドライ・ジャニュアリー(Dry January)というのがあります。新年の始まりにあたって、1か月間アルコールを控えることで健康を意識し、飲酒習慣を見直す運動です。特に英語圏で広まっている習慣です。年末にクリスマスとかのイベントで飲み過ぎるので、その反省から行うものでしょう。
 ソバーキュリアス(あえて酒を飲まない生活)をはじめて半年が過ぎました。この間、ほんとに酒を飲んでいません。ノンアル飲料を飲んだだけ(ノンアルビールには極少量のアルコールが含まれているそうだから、少しだけは飲んだ?)。
 ドライ・ジャニュアリー(Dry January)に比してはマイナーなイベントですが、ソバーオクトーバー(Sober October)というのを最近知りました。これは「主に10月の1カ月間、アルコールやその他の嗜好品を控えるチャレンジのことです。この取り組みの起源にはいくつかの背景がありますが、特にイギリスとアメリカでの発展が顕著です」(ChatGTPによる説明)。
 常に晩酌をしていたときが懐かしい。夕食のとき、はじめは冷やした炭酸水を飲んでいたのですが、体を冷やすのはよくないとのアドバイスもあり、常温以上の飲料にしています。睡眠対策から夕食時はカフェインの入った飲料は避けているので、カフェインレスのお茶を愛用しています。
 ずっとソバーキュリアスをやるのか。本人にもわからない。

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2024/09/29

オリヴィア・ロドリコの初来日コンサート

 若く、パワフルなパワーで、会場が一体となった熱いパフォーマンス。いま、アメリカのポップミュージックの中心にいるオリヴィア・ロドリコの初来日ステージをみてきました(927日・有明アリーナ)。
オリヴィア・ロドリコはシンガーとしてのオリジナルのアルバムは2枚だけですが(主演したミュージカルのサントラはあります)。2枚ともビルボードのアルバムチャート1位を記録し、アルバムからカットされた「Drivers License」、「Vampire」などはHOT1001位を獲得しています。
 ステージは「Bad Idea Right?」からアンコールの「Get Him Back!」まで全23曲。チェックしてないのですが、2枚のアルバムの曲をほとんど歌ったかな。バックはギター2人、ベース、ドラム、キーボード、2人のコーラスで、すべて女性のロックバンド。

 オリヴィアアルバムをApple Musicで聴いたとき、衒いがないな、と感じました。ストレート、ピュアともわずかに違う耳ざわりのミュージック。21歳という若さゆえか、それとも才能があるからなのか。よくわからないのですが。アリアナ・グランデの曲世界とは違う、当たり前だけど。「Vampire」のようなスローテンポな曲もいいけど、「Get Him Back!」みたいなロック曲に惹かれます。いまは若くて可愛いシンガーとして見られているだろうけど、ひょっとすると、とてつもない才能があるのかもしれない。


 会場の半分以上は女の子。ミニスカ多し(オリヴィア・ロドリコファッション)。はちきれんばかりの若さがあふれるコンサートでした(陳腐な表現ですいません)。 

 

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2024/09/28

健康診断の結果

 やっぱり、これは悪い結果なんだろうか。先月受信した人間ドックの結果が病院から送られてきました。総合判定は「D:要精密検査」です。D判定になったのは「炎症反応」項目で「血沈が上昇している」こと。
 検査結果に同封されている「検査結果」をみると「感染症、貧血、膠原病などの免疫疾患・・・・・・」とあります。思い出しました。ドックの問診のとき、「軽い貧血ですが?」と言われました。
「朝、ランニングをしています」と答えたら「それですね」と。
 重く考えていなかったのですが、「要精密検査」と言われると、戸惑います。
 そのうちクリニックのお医者さんと話すことになるはずですが、どんな結果になるのか。ともかく健康診断は大切ですね。

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2024/09/27

SDカードを救い出す

 パソコンを使っていたら、うっかりSDカードを中に入れてしましました。なんのことやらわからないでしょうね。デスクトップPCでSDカードスロットのカードを差し込もうとして、間違えて別のスロット(使ったことがないのですがCFカードのスロット)に入れてしまった。
 前にも過ちを犯していて、2回目。このパソコン、来月で丸5年使用の古いもの。ハードディスクはいっぱいになり、どうしようもないので4月に新しいデスクトップPCを買いました。古いパソコンもOSを初期化してサブパソコンで使っています。そもそもいまどきのパソコンにはSDカードスロットがついていない。複数のスロットがついているのは古いパソコン。
 

 意を決して、パソコンのケースを開けて、SDカードを取り出すことにしました。まず、左側のカバーを開けても、カードが見当たらない。で、前面のパネルも外すもカードは見当たらない。そこで本体を振ってみると、2枚のカードが出てきました。無事、回収。
 パソコンのパネルを開けたおかげで、内部の清掃ができました。ほこりで汚れていました。
 古いパソコン、しばらく使い続けられそうです。

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2024/09/26

ネットオーディオは難しい

 音楽はサブスクの配信で聴くのが当たり前になっていて、CDを買うのは時々。こんな音楽生活はどうなんだろうと思いますが、これも時代の流れ。音楽配信で聴くときはほとんど音質にこだわらない。これを書いているときもパソコンでApple Musicを聴いています。
 かつて金食い虫とも言われた高級オーディオですが、いまはネットオーディオが主流のようです。『ネットオーディオのすすめ』山之内 正 著)は読みましたが、ネットオーディオはなかなか難しい。かつてコンポーネントを組んでレコードを聴いていたようにはいかないたい。
 それは、ネットオーディオの主役がほとんど海外のメーカーだからかもしません。Amazon musicとか、Tidal、ROONなどなど。まだ日本に導入されていないサービスも含め解説していますが、ネットオーディオってほんとにいいの? という疑問が。
 本書はブルーバックスでの刊行ですが、いまの時代、内容はすぐに古くなる部分も少なくない。ムックで出した方がよいのでは。ともかくネットオーディオの書籍は多くないの、入門書としてはいいかも。

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2024/09/25

最新のスポーツ科学で強くなる

 スポーツをやみくもにやっても運動能力は高められない、ということに今頃気づきました。マラソン、ジョギングに関する本は何冊も持っているのですが、スポーツ科学についての本はあまり読んできませんでした。
『最新のスポーツ科学で強くなる』(後藤一成 著)を読みました。立命館大学スポーツ健康科学部で教鞭をとる著者による最新の研究結果からスポーツ競技力向上のために必要なトレーニング、リカバリー、コンデショニング、栄養補給についての講義。
 スポーツはトレーニングばかりに気をとられますが、リカバリー、栄養補給も同じように重要なことです。少しは頭を使ってトレーニングしなくては。もう若くないのだから(笑)。

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2024/09/24

新版の「日本語の論理」

 外山滋比古の著書は世間一般には(曖昧な言い方だが)、知的生活のためのヒントをしるしたものが知られているのでしょう。例えば東大、京大でいちばん読まれた本という帯が掛かる『思考の整理学』や、『乱読のセレンディピティ』、『老いの整理学』など。
 しかし、外山は英文学者であり、著作においては日本語の論考が本筋だと思います。代表的な著作『日本の論理』の[増補新版]が発刊され、早速読みました。本書は中公文庫『日本語の論理』(2021年)を底本として、文庫化の際、外山が省いた「島国考」と、講演「知識と思考」を加えています。
 本書はいくつかの媒体に掲載された著作を編んだものですが、書名にしている「日本語の論理」は、論理が明晰で新鮮です。日本語を「線」と「面」から分析する論は、オリジナルなもの。
 そして「映像と言語」はいま読んでも、書かれたのが50年以上前であるにもかかわらず、新鮮に感じます。
 これを機に、書棚で読まないままにされている外山滋比古を読み直したい。

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2024/09/23

広告か? 出没! アド街ック天国

 先週の「出没! アド街ック天国」は地元の自由が丘が特集でした。録画して見たのですが、ちょっと違和感がある内容。番組のところどころに「10月13日、14日 自由が丘女神まつり」というテロップが入ります。「女神まつり」は自由が丘の街をあげての秋のイベント。
 ご存じのとおり、「出没! アド街ック天国」は20位から1位までのランキングで構成されています。ランキングの20位が「祝!女神まつり50回」で、1位が「自由が丘 女神まつり」です。出来レースみたい。商店街がお金を払ったのでは、という疑惑が(笑)。
 自由が丘の商店街にとって、女神まつりは大事なイベントなんですね。地元だけど、まともにいったことがない。今年は真面目にみてみますか。

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2024/09/22

いま、仰木彬を語る

 中学の時から、球団解散まで30年以上近鉄バファローズのファンをやっていました。ほんとに、弱い球団でした。70年代の試合はほとんど無観客試合のようでした。その中、仰木彬が監督として指揮をとった時は、夢をみているような気分でした。
Number
最新号(9/26「<令和に考える「昭和の監督論」> 星野仙一と仰木彬。~リーダーに怖さは必要か~」で星野仙一と仰木彬という個性豊かな監督にフォーカスしています。

古い野球マニアしかご存じないでしょうが、1988年、伝説の「10.19」。西武と優勝を争い、近鉄は残りロッテとの3連戦をすべて勝利すれば逆転優勝という状況。2連勝した後、最後の試合が時間切れ引き分けで優勝を逃します。この試合、川崎球場までいきましたが満員で入れず、外でラジオを聴いていました。

野茂英雄のトルネード投法、イチローの振り子打法。フォームを改造しろ、という声に反し、変えさせなかった監督の仰木彬。その後、二人の実績は歴史が語っています。

いま、星野仙一と仰木彬をなぜ語るのか。時代は新しく、古いリーダーを求めているのでしょうか。

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2024/09/21

踊る音:奏でる身体

 オイリュトミー講座の講師をされている定方まことさんが踊る創作「踊る音:奏でる身体 イタリアの古き旋律との共鳴」をみてきました。オイリュトミスト・定方まこととアルバ・ドッピア奏者の渋川美香里、ゲストにリコーダー奏者の浅井愛によるパフォーマンス。
「アルパ・ドッピア(Arpa Doppia)」は、16世紀後半から17世紀にかけてイタリアで発展した二重弦を持つハープ。特徴として二列または三列に並ぶ弦を持っていました。この配置により、奏者はクロマチック音階や複雑な和音を演奏できるようになり、特にバロック音楽の伴奏やソロ演奏に適しています。渋川美香里はアルバ・ドッピアの代表的奏者です。
 定方が渋川の奏でるバロック音楽で踊ります。突き詰めると難しいのですが、オイリュトミーらしい緩やかな動きに魅せられるパフォーマンスでです。
 新しい表現に出会った素敵な時間でした。


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2024/09/20

信じられない新幹線の事故

 盛岡駅の東京方面の東北新幹線ホームでは必ずスマホで写真をとっている人が何人かいます。2つの新幹線が連結する瞬間を撮るためです。連結するシーンはここでしかみることができなません。
 この新幹線が走行中に連結が外れるというトラブルが発生しました。
「分離は時速315キロでの走行中に発生、自動ブレーキが作動し脱線や衝突は回避した。」(6月19日 日経新聞電子版)
 恐ろしい。自動ブレーキで衝突を回避するシステムがあってよかった。
「 異なる編成の新幹線同士を連結して運行しているのはJR東のみで、走行中に外れたのは連結運転が始まった1992年以降で初めて。」
 とこの仕組みはもう30年以上もやっている。連結するシーンをみるたび、すごい技術力だなと感心していたのですが、まさか外れるとは。
 ひとつの事故ですが、JRの企業運営の問題が露呈している気がします。

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2024/09/19

夏祭浪花鏡:歌舞伎と能

 先日鑑賞した歌舞伎「夏祭浪花鏡」に続いて、能で同じ「夏祭浪花鏡」をみてきました。歌舞伎では二幕三場で、序幕の「住吉鳥居居前の場」に続いて、二幕目で「釣船三婦内の場」「長町裏の場」が演じられました。
 能でも同じく「釣船三婦内の場」「長町裏の場」が演じられます。実話に基づき書かれた作品で、1754年に大阪・竹本座で初演。
 ラストで主人公の団七九郎兵衛が舅を殺してしまう陰惨な殺人劇が展開します。この表現が歌舞伎と能では違います。悲劇のシーンながら歌舞伎は祭りの明るさとの対比で演じられ、陰湿なイメージはあまりありません。一方で能ではあくまで暗く真正面から悲しく演じられます。
 このように同時期に同じ作品をみるのは、歌舞伎、能、それぞれの表現を知り、とてもいい体験でした。

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2024/09/18

本を読まない人が6割を超える

 文化庁が17日に発表した2023年度の「国語に関する世論調査」の結果がニュースで報じられています。調査は「現在の社会状況の変化に伴う日本人の国語に関する意識や理解の現状について調査」するもの。言葉とコミュニケーション、言葉遣い、外来語についての調査、そして読書と文字・活字による情報についての調査もあります。この読書の調査で、「1か月に読む本の冊数(電子書籍含む)」の問いがあり、「読まない」が 62.6%となっています。この調査は5年ごとに行われていますが、平成20年(16年前)の調査では46.1%でした。
「近年指摘されている読書離れが改めて浮き彫りになった。」(9月17日 朝日新聞)と指摘しています。
 しかしこの調査では「文字・活字による情報に触れる時間の変化」の問いがあり、これには「それほど変わっていない」「増えている」がそれぞれ3割台が回答。インターネットなどPC、スマホでは文字を読んでいるのでは、と推測されます。
 本に関わる産業には厳しい調査結果です。

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2024/09/17

Suicaが使えないしなの鉄道

 御代田にいったとき、軽井沢から乗り換えてしなの鉄道に。さて改札へ向かうとアナウンスが。「Suicaなどは使えませんので、券売機で切符をお求めください」。なんと交通系ICカードが使えない。券売機には列ができてます。次の電車の出発まで10分ありません。これを逃すと30分後。無事に切符を買え、電車に乗れました。
 昨年、遠野にいったとき、ICカードが使えず紙の乗車証明書をもらって、下車駅の盛岡で精算しました。しなの鉄道は来年度中に交通系ICカードが使えるようにするとしています。
 一方、熊本市を中心にバス路線や鉄道を運行する事業会社5社が、交通系ICカードの利用を年内にも廃止することを発表しています。機器更新のコストが大きいためです。そのかわりクレジットカードのタッチ決済に移行。
 鉄道会社は大変です。

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2024/09/16

浅間国際フォトフェスティバルをみる。

 弾丸ツアーで長野県の御代田にいってみました。「浅間国際フォトフェスティバル」をみるのが目的です。昨年、運営にかかわっている方からすすめられたのですが、いけませんでした。今年、会期末が今日(9月16日)までと気がつき、昨日いってきました。
 会場は御代田町にあるMMoP(モップ)。ここは御代田写真美術館を中心に、写真とアートが楽しめるスペース。
 フォトフェスティバルは規模は大きくなく、屋内外で世界各地から集まった17組の写真が展示されています。(私にとっては)1時間もあればみられてしまうほど。最終日の前日、休日でしたが来場はほどほど。若者が目立ちます。
 東京駅からは1時間半ほどかかる御代田の駅前はコンビニもなく、寂しい。フォトフェスティバルは町おこしの目的もあるのでしょう。わざわざ東京からいく価値はないかな。少し期待外れでした。

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2024/09/15

双葉のいもようかんが食べられなくなる

 久しぶりに横須賀へ。ときどきお邪魔している「ヨコスカアートセンター」が目的です。京急の横須賀中央駅から徒歩10分ほどのうわまち商店街の中にあります。昔ながらの商店街を歩いていると懐かしい気分になります。
 いったときいつも買うのが「双葉」のいもようかん。季節限定で9月中旬から3月頃まで販売されています。でも、悲しいことをききました。この「双葉」が来年の3月いっぱいで店を閉じるとのこと。道路拡張で立ち退かなくてはいけない。店をやられている(おそらく)ご夫婦は、高齢のためか、移転はせず閉店するそうです。いもようかんを食べられるのは、あとわずかな期間です。
 なにせ、近くないところです。たまにしかいけません。あと何回、いもようかんをたべることができるのか。閉店は本当に残念です。

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2024/09/14

膨大な二科展

 久しぶりに「二科展」をみてきました。5年ぶりです。会場は六本木の国立新美術館です。現在この美術館では「CLAMP展」と「田名網敬一 記憶の冒険」も開催されています。「二科展」は3フロアを使っているので、このミュージアムの大きさにいささか驚きます。
「二科展」をみにいったのは知人が出展されているからですが、そうでなければたぶんいかない。なので展示されている作品が膨大です。じっくり鑑賞したら何時間かかるのか。
 なので、知人の作品がどこに展示されているのかチェックして、それ以外はざっとみることに。写真作品だけでもかなりの数。
 世の中には創作活動をしている人、沢山いるんだな、と妙なことに感心して会場を後にしました。

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2024/09/13

川上未映子と村上春樹

 意を決して『新潮』を手に入れました。最新号ではなくて2024年6月号 の「創刊120周年記念特大号」。売り切れで高値で買うしかないのですが、メルカリで法外な値段ではなかったので購入。
 なぜ人気かといえば、 春のみみずく朗読会で読まれた新作、村上春樹「夏帆」と川上未映子「わたしたちのドア」の2つの新作を収録しているから。
 これだけだったら買うこともないのだけれど、「THE NEW YOKER」に2つの作品が掲載された。村上の「夏帆」は7月1日に掲載され、先月8月16日に「わたしたちのドア」が載りました。原作を日本語で読みたくなり、「新潮」を買った訳です。
 2作品を読みましたが、さすがに上手いなと感じる短編です。ちなみに今月9月5日に川上弘美の「Happy New Year」が掲載されました。これは「おめでとう」の英訳か。読んだことがないのでわからないのですが。
「THE NEW YOKER」に載ることって、大変なことではないのか。日本ではほとんど報じられませんが・・・・・・。

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2024/09/12

不思議な『石がある』

 なんとも言いがたい世界でした。映画『石がある』をみてきました。この映画のことは編集を大川景子さんがされているとのことで知りました。大川さんは何回か受講している映画ワークショップの講師をされています。
 本作の内容を語るのは難しい。映画.comから引用すると、
「友人との旅行で石拾いをした経験に触発されてシナリオを書きはじめた太田監督が、配給・公開の計画も立てぬまま、心から信頼する少人数のスタッフ・キャストと共につくりあげた映画『石がある』。」
 出演は小川あんと加納土が主演。ほとんどシーンが二人の交流で展開する104分。小川あんは杉田協士監督の「彼方のうた」に主演、加納土は監督としてドキュメンタリー映画「沈没家族 劇場版」を撮っている。
 ベルリン国際映画祭を皮切りに世界10以上の国際映画祭から招待され、全州国際映画祭インターナショナル・コンペティション部門グランプリ受賞の快挙。
 そんな映画なのに、よくわからん。映画って難しい。

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2024/09/11

ドラマ「坂の上の雲」

「まことに小さな国が、開化期をむかえようとしている」
 司馬遼太郎による『坂の上の雲』を原作とするNHKのドラマの再放送が始まった。2009年1月から2011年12月にかけ放送された。今回は約1年に渡りNHK総合で放送される。
 小説『坂の上の雲』を司馬遼太郎が「産経新聞」で書き終えたのは1972年。
 この小説を読んだのは1980年代半ば、30歳の頃。手元にある文春文庫(1巻)の奥付は「1985年4月25日 第17刷」。ドラマが最初に放送されたのは2009年、そしていま、2024年の再放送。この40年ほどの時の流れに、感慨がわく。
 坂の上に向かい、進んでいるのだろうか、日本人は。

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2024/09/10

栃木の梨

 女房の実家から梨を送っていただいた。一昨日、実家におじゃましたとき梨をいただき、水分が多く、甘く美味しかった。今年は梨は出来がいいのかな。そして送っていただいた梨が昨日届き、朝食にいただいた。これも美味しい。
 送っていただいたのは栃木の梨。ネットで調べてみると、梨(日本なし)の県別の生産量では栃木は全国3位です。ちなみに1位は茨城、2位は千葉。女房の実家のそばにも昔は梨農家があったとか。
 秋を感じる梨ですが、まだまだ暑いです。ほんと、今年は(今年も)厳しい残暑が続きます。

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2024/09/09

栃木市立美術館へ

 栃木の小山へ久しぶりに。女房の実家でお義母さんに会いに行きました。クルマでいったので栃木市に足を伸ばしました。栃木市立美術館が開館したときいていたので、いきました。
 以前、栃木市はとちぎ蔵の街美術館を運営していました。この美術館の資産をいかし、新たに2022年に栃木市立美術館と栃木市立文学館を一体的に新設しました。場所は旧栃木市役所跡地です。
とちぎ蔵の街美術館は栃木市にゆかりの深い美術工芸作家の作品と人間国宝(重要無形文化財保持者)を中心とした現代陶芸作家とを収蔵しています。また栃木市に生まれた田中一村の作品を所蔵しています。
 自治体の財政が良くない時代に、美術館と文学館を新たにつくるというのは、いささか驚きです。美術館では企画展「夏に楽しむ器 竹のかたち×陶のいろ」を開催中。所蔵作品で構成された空間は心地よい。この日は時間がなかったので文学館には寄れませんでしたが、次回はぜひいきたいです。

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2024/09/08

秋の味覚、栗

 女房の実家から栗をいただきました。栃木産の栗です。毎年いただくのですが、家族3人では食べきれないほどの量。調理は女房任せなんですが、茹でて、皮を剥く作業が大変です。例年、とても食べきれないので茹でたものを冷凍保存しています。
 栗と言えば、秋の味覚。でも栗を使った料理は多くはない。栗ごはんはすぐに思い浮かびますが、それ以外は? 栗きんとんはお正月だし、マロングラッセはてがかかる。「みんなのきょうの料理」サイトで検索してみると「栗とチーズのリゾット」が珍しいレシピですが、あとは「栗の渋皮煮」「栗の甘露煮」などメインになりそうにないレシピが多いです。
 栗というものは、食事では主役にはならないのですね。でも、秋には食べたい栗、です。 

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2024/09/07

新国立劇場で「夏祭浪花鏡」

 歌舞伎を新国立劇場でみました。国立劇場が閉館のため、舞台は新国立劇場です。「歌舞伎名作入門」と銘打たれ演目は、「夏祭浪花鏡」です。歌舞伎座の4月歌舞伎でも演じられています。
 とはいっても初心者はみるのは初めて。ダイナミックな動きがあります。実際に起こった事件をもとに、浪花の俠客の生き様が描かれた、大坂の夏の風情を感じる舞台。楽しみました。

 会場は新国立劇場の中劇場ですが、本花道は短いものが設けられています。歌舞伎役者さんにとってはやりにくだろうな。国立劇場で歌舞伎をみることができるのはいつのことか。

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2024/09/06

CFPの資格更新

 毎回、悩ましいこの時期。CFP®(ファイナンシャル・プランナーの上級資格)の更新時期が今年末に迫っています。そのためには継続単位が必要でCFPは30単位(単に30単位ではなく、いくつか条件がある)です。
 現状、27単位ほどが取れていて、あと少し。昨日、オンラインで資格を管理・運営する研修会をZOOMで受講しました。これで単位が30に達するはず。
 この4月にJ-FLEC(金融経済教育推進機構)が発足しました。これは国として金融経済教育を行う仕組みです。この機構が立ち上がったことでファイナンシャルプランナーは何をすればいいのか。私には今のところよくわかっていません。
 新NISAも始まり、金融教育が重要になっています。CFPとして何をすべきか。よく考えるべき。

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2024/09/05

9月の能・定例公演

 今月の能・定例公演をみました。9月の月間特集は「刊行400年 仮名草子『竹斎』と能」。9月4日の定例公演の演目は、

 狂言:雷(シテ・高澤祐介:和泉流)
 能:善知鳥(シテ・片山九郎右衛門:観世流)

「善知鳥」は四番目物で、親子の愛情や罪の意識、成仏への願いをテーマにした能の作品で、幽玄の世界観の中で人間の感情が深く描かれているとされる作品。子方(少年が演じる役)が登場します。子方がでる演目は初めてみました。
 狂言の「雷」は、雷と藪医者のやり取りが笑いを誘います。
 会場は相変わらず満席の賑わいでした。

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2024/09/04

Perfume 25年の軌跡と奇跡

 やっといってきました。「Perfume Disco-Graphy 25年の軌跡と奇跡」(虎ノ門ヒルズ・TOKYO NODE)。タイトル通り、「Perfumeとして初となる、結成から現在までの歴史を巡る回顧展」(公式サイトより)です。
<「歌詞と振り付けの同期」「3人の身体の同期」「身体表現と演出の同期」 「ファンとの同期」「時代との同期」など、本展のテーマであるさまざまな “同期”を、全長およそ60メートルにおよぶギャラリー内に再現。>(サイトより)
 とスペース全部がPerfumeです。
 映像と音をつかったPerfumeの世界です。ヴァーチャルにいろいろ体験できるスペースもありますが、熱心にみてしまったのは「Perfume Chronology」。「Perfumeのメンバーが生まれてから現在に至るまでの軌跡を、長さ50メートルに至る巨大な年表でまとめたもの」で、最近ファンになったので、Perfumeのヒストリーはほとんど知りません。興味深くみました。
 ファンクラブ限定で、ALL DAY VIP PASS(25000円)、AFTER 5 VIP PASS(9900円)という会期中にいくらでも入れるパスが抽選販売されたのですが、外れました。
 Perfumeを満喫しました。Perfume-discography2 Perfume-discography3 Perfume-discography4 Perfume-discography5 Perfume-discography6 Perfume-discography1







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2024/09/03

酒をやめたアシックス会長

 酒を飲まない人は増えているのか。ソバーキュリアスも6ヶ月目に突入しました。今月号の『ランナーズ』(2024年10月号)に載っている連載の記事「走るCEOのひとり言」でも酒をやめた話。この連載はアシックスの代表取締役会長CEOの廣田康人さんのランニングにまつわるエッセーです。廣田さんは50歳からランニングを始めたランナー。
 記事によれば、
「とあることをキカッケに今年に入ってお酒をやめました」
 と。その理由は書いていないのですが「半世紀弱にわたって毎月律儀に続けていた習慣をやめました」。
 アシックスのような大企業のCEOともなれば、付き合いの酒宴もあるでしょう。酒を飲まないことで、いろいろ大変なのでは、と推測します。
 ともあれ、ランナーにとっては酒を飲まない方が(きっと)いい結果がでるはず。廣田CEOのレース結果が気になります。

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2024/09/02

悩むランニングウォッチ

 先週の5000mタイムトライアルではアシックスがサポート。参加したランナーたちにはアシックスのモーションセンサー「CMT-S20R-AS」が配付され、これを装着してタイムを計測しました。走ったデータはその日の帰りの電車でもうみることができました。
 いいシステムだと思いますが、このモーションセンサーはスマホとアプリと連携してデータをとる仕組み。私はランニング中にスマホを持たない主義(?)なので、使えません。CASIOでモーションセンサーと連携したG-SHOCKがあったのですが生産完了になっています。
 いま使っているEpsonのウォッチが来年3月に使えなくなるので(データ管理ソフトがなくなるため)、ランニングウォッチをそろそろ買わないといけません。やっぱりガーミンかな、それともいっそAppleウォッチ。国産メーカーのウォッチがないのが悲しい。

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2024/09/01

8月の走行距離は短め

 先月、8月も暑かった。ずっと熱帯夜だったのでは。ランディングは、長い時間走ることをやめ、コンパクトにやることに。具体的にはビルドアップや、早めのペース走(とはいっても6分台だが)に徹したので、走行距離は195キロと200キロに届かず。昨年の8月は240キロも走っているのに。
 さて、今月は少しは長い距離を走らねば。来月、横浜マラソンが迫っている(苦笑)。

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タイムトライアルはきつい

  5000mのタイムトライアルに参加しました。会場は上尾運動公園陸上競技場の400mトラック。トラックで5000mも走るのは、たぶん初めて。5000mはトラックを12周半するのですが「自分でカウントしてください」といわれ、途中までは数えていたのですが、わからなくなり、先頭集団とそんなに離れていなかったので、なんとか5000mを過不足なく走れました。
 スタートは16時でしたが、気温は30度くらいと暑い。30分を切ることを目標に、「キロ5で行きます(1キロ5分ペース)」というコーチについて走ることにしましたが、これがきつい。2キロ半ほどで先頭集団から脱落。
 結果は26分36秒、キロ5分14秒のペースでした。
 トラックでの中距離は気分が変わって楽しい。5000mだとただしくはスパイクシューズを履くらしいのですが、そんなのは持ってない。2月に京都マラソンで履いたシューズを引っ張り出し(シューズはしまい込んではいけないのですが)、走りました。
 
 このタイムトライアルは「ONE TOKYOスクール ~Road To 東京マラソン2025~」のキックオフ。来年3月の東京マラソンに向け、今月から目標の達成のためのスクールが始まります。既に東京マラソンの出走権は確保しています。
 12月にまたタイムトライアルがあります。そこまでどこまで記録が伸びるかな。

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Tokyo-marathon-2025-1




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