AIで短歌は詠めるか、という問い
Facebookでは友達になっている何人かがChatGPTを駆使してイラスト、動画の作品をアップしている。クリエイティブなこともかなりこのAIは出来る、ということを思い知ります。
『AIは短歌をどう詠むか』(浦川通 著)は短歌AIを開発していく中で、AIはどこまで短歌をつくれるか、ということを探求した本です。著者は朝日新聞で自然言語処理の研究をしていて、短歌を生成するAIを開発し、様々な手法で短歌をつくってきました。
AIはどこまで短歌を人間らしく詠めるか、というテーマはまだ答えがでているわけではありません。でも、かなり上手い短歌を詠んでいるようです。永田和宏の短歌を学習したAIが詠んだ短歌に対し、永田は「まだAIがこのレベルでよかったなぁ」と言いながら、
「でも、それらしいいい歌ができることは間違いがない。すぐに人間を追い越しちゃうかもしれない」
と。
このところNHKの短歌講座を見ています。が、まだ投稿したことはありません。年内いっぱいが目標。ChatGPTに人間らしい(これも曖昧な言い方ですが)短歌が詠めるのか。興味があるテーマです。
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