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2024/07/22

Non Alcoholの時代か

 ソバーキュリアスを始めて4か月ほどが経ちます。いまのところ身体には特に変化はありません(元々、健康体です)。昨日(7月21日)の朝日新聞に入っていた「Globe」で「Non Alcohol 醒めゆく時代」が特集テーマ。
「人類は太古の昔からお酒と付き合ってきました。水の代わりに、栄養補給のために、そして非日常を祝い、他人や神と交わるために。それが今、大きく変わろうとしています。」
  とリードにあります。
 世界各地で酒を飲まないスタイルがひろがりつつあります。ドイツ、英国、フランスといった国でのノンアルコール生活を紹介。記事の中で注目したのは、アイルランドが2026年5月から始める酒のラベル表示。
「飲酒は肝臓病の原因になります」
「アルコールと致死的な癌には直接的な関係があります」
 ろ強い警告文です。飲酒の弊害を推進する団体のシーラ・ギルヒーニーは、
「アルコールが発がん性物質であることは何十年も前から医学界ではわかっていた」
 と言います。

 記事には、村上春樹の『羊をめぐる冒険』の一文が引用されています。
  一人の人間が習慣的に大量の酒を飲むようになるには、様々な理由がある。理由は様々だが、結果は大抵同じだ。

 日本ではノンアルコール飲料の選択肢は増えていますが、酒を飲まないスタイルが広まっている気配はありません。ここでも日本は遅れてる国なのかも。

20240721-2


 

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