大規模な自動車メーカーの型式不正
これだけ一気にでてくると、驚くより呆れるという感じ。国土交通省が関連メーカーに求めた内部調査で、
「自動車などの量産に必要な認証「型式指定」を巡り、トヨタ自動車、マツダ、ヤマハ発動機、ホンダ、スズキの5社の計38車種に不正行為が見つかった。」(6月3日 日経新聞電子版)
トヨタは7車種170万台で、カローラフィルダーなど現行生産車種が3車種あります。ホンダは22車種322万台もあるが、現行生産車種はなし。現行生産がなくても問題ですが。マツダは現行のロードスターRFとマツダ2。幸い我がクルマは入っていなかった。
日経新聞は、
「車は製造業の出荷額の2割を占める基幹産業だ。品質を武器に世界で事業を拡大してきた日本車に揺らぎが出ている。」(6月3日 日経新聞)
と指摘。
こんなところにも日本の劣化があるのか、と思わせる不正行為。なんか、悲しい。
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