ブランクーシ:彫刻と写真
ブランクーシをやっとみてきました。「ブランクーシ 本質を象る」(アーティゾン美術館)は日本の美術館で開催される初のブランクーシ展です。会場の解説にはブランクーシの彫刻作品を集めるのは大変なことで、今回アーティゾン美術館で所蔵している作品を含め、
「初期から後半期まで、約20点の彫刻作品が国内外より集結」(公式サイトより)。
更にブランクーシによる絵画作品や写真作品も展示されています。特にブランクーシ自身が撮影した写真作品が53点も展示されています。解説には写真家・アルフレッド・スティーグリッツの主催するニューヨークの291ギャラリーでブランクーシが個展を開催。その際、スティーグリッツが撮った自作の写真が不満だったことをマン・レイに語った。その後、ブランクーシはマン・レイから写真の基本を教わりました。
彫刻は苦手なカテゴリーなんですが、本展は刺激的で楽しくみることができました。ブランクーシのパワーを感じた展覧会でした。
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