文楽:豊竹若太夫襲名披露口上
6月文楽の東京公演は「豊竹若太夫襲名披露口上」が軸となって行われました。AプロとBプロの2公演が行われる内容で、Aプロでは六代目豊竹呂太夫が十一代目豊竹若太夫を襲名し、その襲名披露口上があります。AプロとBプロ両方みるのはきついので、襲名披露のあるAプロみました。
<演目>
寿柱立万歳 (ことぶきはしらだてまんざい)
豊竹呂太夫改め
十一代目豊竹若太夫襲名披露口上
襲名披露狂言
和田合戦女舞鶴 (わだかっせんおんなまいづる)
市若初陣の段
近頃河原の達引 (ちかごろかわらのたてひき)
堀川猿廻しの段
道行涙の編笠
休憩を挟み4時間の公演ですが、見飽きることはありません。どの演目も見ごたえがありますが、中でも近頃河原の達引・堀川猿廻しの段は猿回しの猿の演技(?)が素晴らしい。
久しぶりに人形浄瑠璃の世界を堪能しました。
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