小林信彦の『決定版 世界の喜劇人』をやっと読み終えました。 464ページ、まさに力作、労作でしょう。『世界の喜劇人』(新潮文庫版)を底本とするⅠに加え、新たにⅡ<「世界の喜劇人」その後」を執筆し、更に著者インタビューや「はじめに」「『決定版 世界の喜劇人』あとがき」も加えられています。
今年92歳になられる小林信彦さんが新しい原稿を書かれるだけで、私は感激です。でも恥ずかしながら本書で取り上げられている映画作品はほとんどいっていいくらいみていません。すみません。なんとか残りの人生で、みたいと思いながら、本を閉じました。
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