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2024年5月

2024/05/31

結局はくじ運次第?

 コンサート、芝居などのエンタテインメントは、ほとんど抽選です。気のせいか、最近競争倍率が上がっているのでは。もちろん、コンサート、芝居ごとに人気度は異なりますが、コロナ明けも本格化し、大衆がリアルなエンタテインメントに向かっているのでは。
 毎年抽選で確保できていたイッセー尾形の夏の公演が落選。これはいろんな点から人気があるのですしょうが、「おちょこの傘もつメリーポピンズ」(唐十郎のテント芝居)も2回落選。場所が悪く、人気度が高くないときいたセキスイハイムスーパーアリーナでの宇多田ヒカルコンサートも敗北。
 宇多田ヒカル以外はぴあなんだけど、ぴあカードつくってプレミアム会員になっているのに、外れが続く。ぴあのサイトには、
<先行抽選「プレリザーブ」、追加抽選「モアチャンス」にお申し込みいただくと自動的に当選確率がUPするお手軽で嬉しい特典です。決済方法「ぴあカード」を選択するだけでOK!>
 って書いてあるんですが。
 抽選だから、手の打ちようがないね。

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2024/05/30

有名人なりすまし投資詐欺

 増えているみたいですね、投資詐欺。昨日、国民生活センターが投資詐欺について注意喚起しました。
「国民生活センターによると、著名人をかたる金融商品・サービスの相談件数は2022年度は170件だったが、2023年度には1629件と約9.6倍に急増したという。」(Yahoo! Japanニュース)
 メディアで報じられているのは有名人なりすましの詐欺です。ジャーナリストの池上彰さん、経済評論家の森永卓郎さん、前澤友作さんらのになりすますSNSの広告。ポイントはFacebook、LINEといった閉鎖性のあるSNSで行われる詐欺ということでしょう。
 Facebook(Meta)の広告ライブラリで「投資」で検索すると5万件以上。もちろん詐欺は一部でしょうが、こんなに多いとは驚き。新NISAが始まってますからね。
 詐欺のなくすことはほぼ無理だから、どのように自衛するか。真剣に考えないと。

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2024/05/29

上野で日経日本画大賞展

 上野の森美術館で開催されている「日経日本画大賞展」を鑑賞。日経日本画大賞は正式には「東山魁夷記念 日経日本画大賞」で3年に1回の公募で行われます。今回は32点が入選。
 以前、三井物産アートゲートプログラムという若手アーティスト支援の仕組みでのオークションがありました。ここで購入したアーティスト浅野友理子さんが描かれた作品が入選しています。浅野さんの入選は今回で3回目です。
 日本画といっても表現は様々。具象と抽象とあえて分けると、抽象作品が多い。とても刺激的でイマジネーションが広がる作品が展開されています。浅野友理子さんは「はなめく芋畑」。華やかな、奥深い作品です。
 日本画って面白い。

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2024/05/28

Apple Music:史上最高のアルバム100枚

 音楽を聴くって、ほんと好みが強いものだと改めて思いました。先日、Apple Musicが「Apple Music 100 Best Album」を発表しました。100位から1位のランキングをみると馴染みのないのないアルバムが圧倒的。20枚くらいしか聴いてない。 レコードとCD、いっぱい買って始末に困っているのだけど、それでもこんなもの。
 ベスト10では4枚か。1位のローリン・ヒル「The Miseducation of Lauryn Hill」はまったく知らないアルバムです。ちなみに、いまポップスを支配している感があるテイラー・スィフトは1989 (Taylor’s Version)が18位にランク。
 それにしても、ベスト100曲がすべてApple Musicで聴けるなんて、便利な時代になりました。

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2024/05/27

ChatGPTを使った「東京都同情塔」

 ChatGPTを使い始めて『東京都同情塔』を思いだし、読みました。今年1月に発表された芥川賞を受賞した九段理江の作品は、作家がChatGPを利用して書かれた作品だと明かしています。
 作品の主人公は建築家の女性。「犯罪者は同情されるべき人々」という考え方をもとに、犯罪者らが快適に暮らすために新宿の公園に建てられた高層タワー「東京都同情塔」をデザインしたことを中心に物語が展開します。作家はChatGPTの使い方について、
「小説の構想の土台になっているところをChatGPTに尋ねているんですね。」(2月9日 NHK NEWS WEB)
 と答えています。
 生成AIを利用して書かれた小説を芥川賞に選ぶことに批判はないのか。
「選考委員を務めた小説家の平野啓一郎さんは『選考会でAIの使用については議論にならなかった』とした」(2月18日 東京新聞 TOKYO WEB)
 と伝えられています。
 でも、全編生成AIで書かれた小説が芥川賞とかとったらどうするのだろう。今のうちにルールを決めておいたほうがいいでしょう。








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2024/05/26

文楽:豊竹若太夫襲名披露口上

 6月文楽の東京公演は「豊竹若太夫襲名披露口上」が軸となって行われました。AプロとBプロの2公演が行われる内容で、Aプロでは六代目豊竹呂太夫が十一代目豊竹若太夫を襲名し、その襲名披露口上があります。AプロとBプロ両方みるのはきついので、襲名披露のあるAプロみました。
<演目>
寿柱立万歳 (ことぶきはしらだてまんざい)

豊竹呂太夫改め
十一代目豊竹若太夫襲名披露口上

襲名披露狂言
和田合戦女舞鶴 (わだかっせんおんなまいづる)
 市若初陣の段

近頃河原の達引 (ちかごろかわらのたてひき)
 堀川猿廻しの段
 道行涙の編笠

 休憩を挟み4時間の公演ですが、見飽きることはありません。どの演目も見ごたえがありますが、中でも近頃河原の達引・堀川猿廻しの段は猿回しの猿の演技(?)が素晴らしい。
 久しぶりに人形浄瑠璃の世界を堪能しました。

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2024/05/25

自動車税がないのに気づく

 中目黒の駅で電車の案内表示板をみていたら、到着表示の下に「自動車税は5月末が納入期限」という文字が。「こんなところにも役所のお知らせが」と少し驚いたのですが、それはともかく5月は自動車税の時期だなと思い出しました。
 昨年末にクルマをPHEVに買い替えたので、今年は自動車税はありません。これは東京都独自の措置。
「初回新規登録の月割及び翌年度からの5年度分を課税免除」(電気自動車・プラグインハイブリッド車)
 という内容。国でも税金の軽減措置はありますが、「初回新規登録の翌年度のみ概ね75%減」です。
 電気自動車の自動車税は25,000円。これが5年間課税されない、というのは大きい。また前に乗っていたCX-5がディーゼル車のため、11年度の今年度からは51,700円になるはずでした。
 東京の都税軽減は大盤振る舞いとい感があります。

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2024/05/24

薄い週刊ダイヤモンド

 新聞広告で知り、購入した『週刊ダイヤモンド』。特集は「億万長者 カネを生む知恵」で、富裕層の動向に興味があるでので。届いた本誌をパラパラめくってみたのですが、ちょっと期待外れの内容。表紙には「日本株」「米国株」「不動産」・・・・・・といろいろな単語が並びますが、その詳細はなくて、匿名座談会で語られているだけ。
 それより驚いたのは『週刊ダイヤモンド』の薄さ。裏表紙まで入れて88ページです。これで950円(特別定価とか)。コスパでみると、いいとは言えない。『週刊東洋経済』の今週号は94ページで900円(これも特別定価)。
 経済誌は厳しい、と今更ながらに実感しました。

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2024/05/23

ChatGPTのハルシネーション

 ChatGTPは先日新しいバージョンGPT-4oを発表し、すでにユーザー使える環境です。日本での生成AIの利用はどこまで進んでるのでしょうか。いまは企業で働いていないのでよくわかりませんが、プライベートで使っているという人に会ったことがありません。
 ChatGPTを含むAIの欠点にハルシネーションがあります。「人工知能(AI)が事実に基づかない情報を生成する現象のこと」でつまり嘘を言うこと。
 先日、ChatGTPでこんなことがありました。ダルビッシュ有が日米通算200勝を達成し、テレビでは3人目と報じられました。二人は誰? 野茂ともう一人は、と疑問に。ChatGTPに、日米通算200勝を達成したプロ野球選手は?」ときくと、
「黒田博樹選手です」との回答。「もう一人いるのでは?」ときくと、「野茂英雄選手です」と。更に「この二人だけですね?」ときくと、「もうひとりいます。松坂大輔選手です」と。
 松坂大輔は200勝していないはず。「松坂大輔の日本、アメリカでの勝利数を教えてください」ときくと、
「申し訳ありません、松坂大輔選手の日米通算勝利数について誤りがありました。」
 と回答を訂正しました。
 ハルシネーションはChatGTPユーザーにとっては注意が必要であることを痛感しました。

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2024/05/22

小林信彦「決定版 世界の喜劇人」

 小林信彦の『決定版 世界の喜劇人』をやっと読み終えました。 464ページ、まさに力作、労作でしょう。『世界の喜劇人』(新潮文庫版)を底本とするⅠに加え、新たにⅡ<「世界の喜劇人」その後」を執筆し、更に著者インタビューや「はじめに」「『決定版 世界の喜劇人』あとがき」も加えられています。
 今年92歳になられる小林信彦さんが新しい原稿を書かれるだけで、私は感激です。でも恥ずかしながら本書で取り上げられている映画作品はほとんどいっていいくらいみていません。すみません。なんとか残りの人生で、みたいと思いながら、本を閉じました。

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2024/05/21

Chat GPT「超」勉強法

 巷にはChat GPTの本がたくさんあります。Amazonで「Chat GPT 本」で検索すると5000件以上! どの本を買おうかと迷うところですが、その多くはお仕事でどうChat GPTを使うかの本です。しかし野口悠紀雄の『ChatGPT「超」勉強法』はタイトル通りChat GPTをどのように使って効果的に勉強するについての本です。
 本書の冒頭に、
「本書は学齢期の勉強(小学生から大学まで)を念頭に置いている。ただし。ここで述べる方法は、社会に出てからの独学やリスキングにおいても等しく有効だ」
 とあります。
 大人になってからの勉強はいろいろありますが、学ぶテーマは学齢期にやる内容とそんなに変わらないと思います。リスキングなんてのもそんなに難しい内容やっていないのでは。
 著者のChat GPTを使った実体験からの勉強法は説得力があります。「外国語の勉強が根底から変わる」けど「ChatGPTは数学に弱い」とか。
 83歳でまだまだ勉強を続ける野口悠紀雄さんの姿勢に感心するばかりです。

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2024/05/20

Quadriviumで越中正人「剥製 パラダイム」

 鎌倉のギャラリーQuadriviumでの越中正人さんの個展「剥製 パラダイム」をみてきまました。越中正人さんは写真の講座で指導をいただいて以来のお付き合いです。
 剥製を「一枚は、白い壁に向い合せて剥製を置き撮影されたもの、もう一枚は、剥製はそのままの位置でプロジェクターで海の風景を映して撮影したもの」の二枚から構成する写真作品です。
「この写真作品シリーズは観る者の内にありもしない生命とドラマを生み出した瞬間を体感できるシステムとなり、剥製というかつて生命を持っていた存在が、今の時代においてどのような意味を持つのか、そしてそれが私たちの感情を揺れ動かした根源を表します。そして、この展覧会は日本の伝統的な感覚と現代社会の価値観が交錯する場になります。」(作家ステートメントより)
 日常ではほとんど見かけない剥製をモチーフとした写真は、なにか見たことのない世界へと導かれるようです。
 

開催期間:2024年5月16日(木)~5月28日(火)
会場:Quadrivium Ostium(クアドリヴィウム・オスティウム)
(住所:〒248-0003 神奈川県鎌倉市浄明寺5-4-32)

 Quadrivium Ostiumはオーナーさんの私邸。贅沢な空間で剥製パラダイムを楽しみました。

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2024/05/19

清澄白河でインネパカレー

 先日、知人がギャラリーで展示をしているので、清澄白河へ出かけました。昼飯時だったため、ギャラリーへ向かう途中に見つけたインドカレー店に立ち寄ることにしました。最近読んだ『カレー移民の謎 日本を制覇する「インネパ」』を思い出し、興味が湧いたからです。「サッカール」という店。

 ランチメニューは豊富。どれもナンやご飯はおかわり自由でした。私は2種類のカレーセット(1250円)を注文し、チョイスしたカレーは定番のバターチキンカレーと豆のカレーでした。大きなナンは食べごたえがあり、ご飯はサフランライスで、おかわりをお願いしたら、お皿で供され、食べきれないほどのボリュームでした。ここもたぶんインネパカレー屋さんでしょう。

 ボリュームあるカレーを堪能し、充実したランチタイムを過ごしました。

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2024/05/18

ChatGPTを使い始める

 CHAT GTPを使い始めました。広くは生成AIとされていますが、何のことやらほとんどわかっていません。すでに仕事で使っている方も多いでしょうから、いまさらと言われそうです。まだ1週間ほどしか使っていないので、ほぼわかってないのですが、何か面白ろそう(笑)。
 いまのところFacebookの投稿用に文章を作成とか画像をいくつかつくったりしたぐらいですが。例えば画像は、こんなの。


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「エルヴィス・プレスリーの1970年のステージを画像にして」というプロンプトではコンテンツポリシーでできず、そのかわり「1970年代のロックコンサートの雰囲気に触発された画像を生成することは可能です。具体的な人物を示さない一般的なシーン」としてつくったものです。1,2分でできました。

なんかChatGPTってすごい。

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2024/05/17

ソバーキュリアスと炭酸水

 ソバーキュリアスを初めて1ヶ月半が過ぎました。いまのところ特に体調に変化は感じていませんが、少しずつ生活のリズムが整ってきたように思います。3週間前、有働由美子さんの「うどうのらじお」でもこの話題が取り上げられていました。有働さんが旧知のニューヨーク・マンハッタンに住むカップルを訪問し、「私といっしょに酒を最後までやめない10人に入るだろうほどの酒飲み」だった二人がソバーキュリアスを実践し、酒をやめたそうです。先週の放送でも再びこの話題が出ており、日本でも知っている人が増えているようです。

 私が酒の代わりに飲んでいるのは炭酸水です。ペリエは高価なので、スーパーで売っている安価な炭酸水を愛飲しています。また、ヤマヤで売っているOgeuも手頃な価格でおすすめです。ソバーキュリアスを続けることで酒代はかかりませんが、炭酸水などの飲料にはそれなりの出費があります。それでも、健康的な選択を続けることで得られるメリットは大きいと感じています。これからもソバーキュリアスを続け、自分の体調や生活の変化を観察していきたいと思います。

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2024/05/16

テイラー・スウィフト:THE TORTURED POETS DEPARTMENT

 長いアルバム。先月に発売されたテイラー・スィフトの新作『THE TORTURED POETS DEPARTMENT』から2024年5月4日付の米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”でトップ14を独占。この新作はCDとサブスクなどの配信とでは収録曲目が違います。CDの日本版ではボーナストラックを含め17曲ですが配信バージョンでは『THE TORTURED POETS DEPARTMENT: THE ANTHOLOGY』とタイトルされたものもあり、31曲で演奏時間は2時間4分です。
 とにかく聴くのが大変。どんなアルバムだったか、と問われてもなんとも答えようがありません。「THE NEW YORKER」は「Why Normal Music Reviews No Longer Make Sense for Taylor Swift(なぜ通常の音楽レビューがテイラー・スウィフトにとって意味をなさなくなったのか)とタイトルされた記事で、Swiftverse(テイラー・スイフトが生み出した創作世界および彼女のファンダムが共有する文化的空間を指す言葉の意味)という言葉を使い、これを理解しないと、「スウィフトの音楽やテイラー・スウィフト自身のほとんどが意味をなさないでしょう」と書いています。
 なんか難しくなったテイラー・スィフトです。

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2024/05/15

吉田克朗展 ものに、風景に、世界に触れる

   吉田克朗というアーティストは不勉強ながら知りませんでした。神奈川県立近代美術館・葉山館で開催されている「吉田克朗展―ものに、風景に、世界に触れる」をみてきました。吉田克朗は、
「多摩美術大学で斎藤義重に学んだ吉田克朗(1943-1999)は、1969年から物体を組み合わせ、その特性が自然に表出されるような作品を制作し始めます。このような作風を示す動向は後に『もの派』と称され、国際的に注目を浴びることになりますが、吉田はその先鞭をつけた作家のひとりでした」(美術館の公式サイトより引用)
 とあります。「もの派」はあまり詳しくないのですが、
「自然物、人工物への人為的な関与の少ない即時的、即物的な使用」(美術手帖の公式サイトより引用)
 が表現として共通すること。
 しかし、吉田克朗はもの派の表現から離れ、転写などの実験的な手法を試みながら絵画表現を模索します。展示のはじめにある写真を素材にしたシルクスクリーン作品は斬新で面白い。その後、カンヴァスに油彩、アクリルで描いた《かげろう "婉-12"》、《触 "体-190 A & B"》は大きな作品で圧倒されますが、私的には好きではありません。
「もの派」について事前に勉強してみたほうが、よかったかと少し後悔。でも刺激的な空間でした。1_20240515095101 2_20240515095101 4_20240515095201 3_20240515095201











 




 

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2024/05/14

パソコン引っ越しは難なく

 新しいパソコンを購入し、古いパソコンから諸々のソフトを移行しなければいけないのが手間かなと思っていました。なかでもサブスクで使っているいくつかのソフトはどういう手順でやるのかを考えると気が重かった(笑)。結果から言えば、すんなりできました。
 まず新しいパソコンをセットアップしたのですが、これが予想すんなり完了。そのあとサブスクでいちばん難度が高そうな「弥生会計」が、サポート窓口に電話して(すぐ繋がった)、問題なく移行ができました。その他のソフトも無事にできました。
 新しいパソコンはこれまで使っていたのと同じマウス製ですが、ここのサポートもしっかりしています。電話が繋がらないで待たされる、ということもありません。
 ブラウザーの設定(ブックマークとかパスワードとか)も自動のようにできてしまう。なんだか恐いくらいです。パソコン本体と一緒にパソコン引っ越しソフトを購入しました。「ファイナルパソコン引越し 」ですが、ネットで買うより安かったので。でもこれを使わないで引っ越しは完了です。製品は開封していません。
 昔より簡単になっていますが、これでいいのか。少し不安になります。

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2024/05/13

パソコン入替で知るソフトの多さ

 新しいWindowsのパソコンを買いました。壊れたとか、パフォーマンスが著しく悪くなったわけではないのですが、OSをインストールしている容量230GBのドライブが空き領域13GBとかになってしまいました。ディスククリーンアップをしたり、復元ポイントを削除したり。不要と思えるアプリを消去したりしたのですが、それでも残り容量が20GB以上にはならず、使用容量を示すバーが真っ赤なまま。
 メインのディスクトップパソコンなんですが、ほとんどこのPCで作業しています。インストールしているソフトは、主なものでも弥生会計、AdobeのPhotoshop、Lghtroom、Illustrator、Premier。マイクロソフトのOFFICE(Word、Excel、PowerPoint)、ジャストシステムのソフト(一太郎、JUST PDF)、PowerDirectorなど。あとソニーのいくつかのソフト(PlayMemories、Music Center、Sound Organizer)もあります。
 機能がダブっているソフトもあるので、整理したほうがいいのだけれど、なかなかできません。今更だけどこんなに多くのソフトを使っていたのか、と驚きます。ということで長くなったので、新しいパソコンのことは改めて。

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2024/05/12

「カレー移民」って?

 撮影で都内の私鉄沿線の駅周辺を撮っていました。大きくない駅の商店街でもよくインドカレー屋を見かけました。ナンがおかわりできるカレー屋は昼食にも使いました。そのときは、インドカレー屋の多さに疑問を持ちませんでした。しかし『カレー移民の謎 日本を制覇する「インネパ」』(室橋裕和 著)を読んで、インドカレー屋が単純にたくさん存在しているのではないことを知り、驚きました。
 あちこちの商店街にあるインドカレー屋は、多くはネパール人経営のインドカレー店で、これを著者は「インネパ」という言葉で表現しています。日本には4000~5000軒くらいあるともいわれているそうです。
 なぜネパール人が日本でインドカレー屋をこんなに多くやっているのか。その歴史、インドカレー屋が広がった理由、そして問題点まで著者は丹念な取材で解き明かしていきます。文化論とも言っていい内容です。
 人は何のために働くのか。豊かさとはなにか。そんなことまで考えさせられました。

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2024/05/11

運転免許を更新

 誕生日がきて、今年は運転免許の更新です。前回は違反があったため、ブルーの免許に転落(笑)。3年間、無事故、無違反だったので「優秀」ゴールド免許に戻りました。
「優秀」なので警察署での更新ができるので、近くの田園調布署で済ませてきました。今年の2月から免許更新は予約制になりました。WEBか電話での予約が原則。
 ネットでの予約時間に警察署にいき、まず受付。予約時に送られてきたQRコードで登録し、手数料を支払い、視力検査と写真撮影。手数料はクレジットカードで払えるのにちょっと驚きますが、事前に送られていた案内はがきにはいくらか書いてない。これは優秀者と一般は金額が違うから。優秀者は3000円です。そのあと講習が30分で免許がいただけます。受付から終了まで1時間でした。
  免許は5年間有効ですが、次回は高齢者講習を受けなくてはいけません。2時間の講習で手数料が6450円。次回はやめようかと思いたくなります。クルマはいつまで運転できるのでしょうか。

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2024/05/10

西洋美術館の問い 「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?」

 今週末が会期末でやっとみてきた「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?」。国立西洋美術館、初の現代美術の展覧会です。
 この美術館は名称の通り、「主として20世紀前半までの『西洋美術』だけを収蔵/保存/展示している国立西洋美術館には、いわゆる『現代美術』は存在しません。」(ホームページより引用)と言われれば、そうです。
 本展では、「こんにちの日本で実験的な制作活動をしている、さまざまな世代の20を超えるアーティストたちの作品が集います」(美術館のホームページより引用)
 と日本の現代美術家の作品に加え、作家によっては美術館のコレクション作品が並べて展示されています。
 全体を通してみると、企画を構成した美術館の学芸員の熱量が伝わってきて、かなり力が入っている感じ。意欲的な企画です。また、鑑賞する側も、その熱量をうまく受け取らないと、企画の醍醐味は味わえないし、難度は低くない内容かもしれない。
 でも、展示は起伏に富んでいて、たっぷりと現代美術を堪能しました。

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2024/05/09

今月の能・狂言

 このところわからないながらも能・狂言をみています。毎月、ひとつの公演をみることを目標にしているのですが、先月は仕事でいけず・・・・・・。そもそも国立能楽堂の主催公演は毎月、定例公演が2公演、普及公演が1公演が基本で、あまり選択肢がありません。
 昨日、定例公演をみてきました。
・狂言:隠笠
・能:夕顔
 午後1時開演ながら、ほぼ満席でした。
「夕顔」は『源氏物語』の「夕顔」の巻を題材にした演目。大河ドラマで「光る君」をやっているのから選ばれた、なんてことはないだろうな。
 初心者にはまだまだ理解できないことだらけの鑑賞でした。

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2024/05/08

V2Hを設置

 買いかえたクルマがPHEVでV2Hに対応しているので、機器を設置しました。こう書くと何のことやらわからん、という方が多いのでは推測します。PHEV=プラグインハイブリッド車はエンジンとモーターを搭載して、なおかつ充電が可能なシステム。クルマに積んでいる電池を電源にして走行します。あわせてクルマから住宅に電気を供給ができます。
「V2Hとは『Vehicle to Home』のことで『車から家へ』という意味です。EV/PHVの大容量バッテリーから給電、家庭の電力として使用できます。」(ニチコンのホームページより引用)
 大災害など停電時に一定時間、家庭に電源を供給します。このためにはV2H機器の設置が必要。これでクルマの充電もできます。
 この機器はまだそんなに普及していないみたいで(そもそもPHEVのクルマは少ない)、いつも依頼している工務店さんも設置に手こずって、先日やっと完了しました。
  非常時に対する保険みたいなものかな。この機器を使う日がこないことといいのですが。

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2024/05/07

新しいイヤホン

 主にクルマで使うためにウォークマンを買ったのですが、クルマでないときに使おうと長らく持っているイヤホンを付けてみたら・・・・・・。バッテリーがもたない。フル充電なのに、30分くらいの再生で「充電してください」(アナウンスは英語だが)と言われます。取説見てリセットしても1時間くらいしかもたない。買ったのは6年目ですが、あまり使っていなかった。 
 しかたないので(笑)、ソニーのヘッドフォンを衝動買い。「LinkBuds S」です。買った後に気づいたのですが、これ若い子向き。NiziUがキャラクターのCMとか、オリヴィア・ロドリゴとのコラボモデルもある。
 飛びきり高価なものではないのですが、ウォークマンを聴くと、音はやっぱりいい。いい音を耳にすると、もっといいものを、と思っていしまう。きりがありません。気をつけないと。

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2024/05/06

陸連登録のメリット

 先日、陸連の登録を更新しました。陸連登録は年度ごとなので、毎年4月頃に東京陸上競技協会に登録を更新しています。なんか、惰性みたいになっていますが、陸連登録のメリットとは、
登録することによって、公認レースでの記録は、『公認記録』として公に認められます。陸連への登録は、競技力に関わらず、誰でもすることができます。在住・在勤、あるいは活動地域内の都道府県において陸連登録することが原則です」(RUNNETホームページより引用)
 マラソンの記録を公認してもらう必要はないんですが(笑)。そもそも陸連登録をし始めたのは、マラソンのエントリーで陸連登録者が別枠で、スタート時にいい位置(前のほう)でスタートできることがありました。でも、どの大会でもグロス記録とあわせてネット記録の計測が一般的になっているので、いい位置からスタートすることもない。
 陸連登録でエントリーするとアスリートビブス(ゼッケン)を前と背中の2つ付けなければいけない大会もあり、これも面倒。
 とかいって、今年も登録してしまいました。なにか登録のメリットを探さないといけないな。

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2024/05/05

セゾンと堤清二、再び

 2月にでた本なんですが、やっと読んだ『セゾン 堤清二が見た未来』(鈴木哲也 著)。2018年に発刊された単行本を文庫化したものですが、大幅に加筆され、また2023年のそごう、西部百貨店の売却を巡る動きが「再びの敗戦」として新たな章で加えられています。
本書の「はじめに」には
「無印良品、ファミリーマート、パルコ、西武百貨店、西友、ロフト、そして外食チェーンの吉野家―。いずれも日々の生活でなじみのある企業であり、知名度の高いブランドだ。これらの企業が、かつて同じグループに属していたことを知らない世代が増えている」
 とあります。

 堤清二という人に憧れがあります。セゾンという企業グループをつくりあげ、また辻井喬としての創作活動。どうしてそんなに大きなことができたのか。セゾングループは解体してしまったからか、堤清二の評価はしっかりとはされていないように思います。
 いまの時代には、堤清二のような経営者はでてこないのだろうな。

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2024/05/04

BRUTUSのCar Life

 Facebookだったか広告で知り、つい買ってしまったのは先日。「Brutus」の<Car Life>特集号(2024年5/15号)です。「2024年、クルマとだから、できること。」と表紙に。やっとパラパラめくってみたが、まあ、BRUTUSらしい編集なんだ。
 特集のリードに「人生の相棒として今日も愛車に乗り込むドライバーたちと今だからできるカーライフを探しに出かけます。」とあるように、ドライバーたちのクルマ生活自慢かな。でもなあ、4台クルマ持っている人が二人も登場していて、羨ましいという気も起きない。
 クルマを雑誌で特集するのは、難しい。「カーグラフィック」とか「エンジン」はまだやっているのだから、マニアはいる。BRUTUSも試行錯誤している。

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2024/05/03

円安はいくらが適正なのか

 直近のドル円相場の乱高下。政府・日銀の複数回の介入があったとの推測が報じられています。
「政府・日銀が4月末に続き2日早朝にも円買い・ドル売り介入に踏み切ったとの観測が出ている。介入規模は2日間で計8兆円程度との見方がある」(5月3日 日経新聞電子版)。
 なぜ介入するのか。そもそもドル円相場はいくらが適正なのか。1ドル160円では悪いのか。「介入を警戒して投機筋が円売りを仕掛けにくくなっている」(5月3日 日経新聞電子版)
 投機的な投資を抑える、という目的は真っ当。しかし円安で実績が上振れする企業にとっては介入はどうなのか。
 私の世代では「日本は加工貿易」と習いました。原料を輸入して、製品に加工して、輸出する。輸出産業にとっては円安のほうがいい。ただ、原料は輸入だから原価は上がります。原価をコントロールすれば、加工貿易は利潤を得られるものではないのか。素人はこんなことを考えます。そんなに単純ではないのでしょう。
 でもドル円が為替レートの適正値は? 政府・日銀はこの答えを持っているのか。国の資産を使うのだから、そこには理屈が通っていないといけません。納得感のない介入です。

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2024/05/02

週刊誌のゴールデンウィーク合併号

 今朝起きて、「木曜日が、文春とモーニング買う日」なんて寝ぼけた頭で思って、しばらくして「先週、合併号がでていた」と思い直す。いつの頃からなんでしょう、黄金週間前に出る週刊誌が合併号になったのは。
 毎週買っているのは、『週刊文春』と『モーニング』。それに定期購読で送ってくる『週刊東洋経済』、どれも合併号。最近はお盆にも合併号だったりします。
 昔の話してもしかたないけど、合併号は年末年始だけだった。諸事象で合併号がでることが増えているのだろうけど、(コミック誌は除いて)時事性の話題を扱う週刊誌の合併号ってどうなの、と思ってしまう。
 ちなみに、『週刊文春』の合併号は550円と通常号の480円より70円も高い。さすがにいつもより厚い200ページ超だけど。
 最近は週刊誌を買えるコンビニも減り、雑誌を巡る環境の厳しさを実感します。

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2024/05/01

走ること、生きること

 ランナーはご覧になったかもしれませんが、先々月(3月)に放送された「ランスマ倶楽部」の「走ること 生きること 金哲彦・ハリー杉山の挑戦」。番組でメインMCをつとめる金哲彦が、「玉名いだてんマラソン」で還暦でサブスリーを目指したドキュメント。結果からいえばサブスリーはならずでした。「月刊ランナーズ」のデータでは60歳以上のサブスリー達成率は0.2パーセントです。
 番組では金哲彦のハードな練習が伝えられます。ランニングコーチだからこそ課す厳しいメニュー。そのトレーニングのさなか、昨年愛妻が卵巣がんで死去します。
 金哲彦は「走ることは生きること」といいます。
 
 先月はやっと200㎞を走りました。そろそろちゃんと走らないといけない、と思うこの頃です。

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