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2024年4月

2024/04/30

圧倒される「村上隆 もののけ 京都」

 2月に京都マラソンを走ったとき、京セラ美術館ですでに始まっていた「村上隆 もののけ 京都」ですが、疲れていけませんでした(翌日は休館日)。今回の京都ではみたいと思っていました。
「現代美術の最前線で活躍する村上隆(1962年生まれ)の大規模な個展を、開館90周年を迎える京都市京セラ美術館において開催いたします」(公式ホームページより引用)
 展示会場にはいるとまず村上版「洛中洛外図」が展示されています。岩佐又兵衛による舟木本を引用した全長13メートルに及ぶ作品。村上流の風神雷神図はユーモアあふれ楽しい。大きなDOGくんもいます。
 飽きることのない村上隆ワールド。この展覧会も「雪舟伝説」と同じく巡回しないので、京都でみるしかない。贅沢なアートを堪能しました。

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みごたえある「雪舟伝説」

 先週、京都での展覧会のことを書いていませんでした。京都での目的のひとつは「雪舟伝説 -「画聖」カリスマの誕生-」(京都国立博物館)。わざわざ京都までいこうと思ったきっかけが、この展覧会が京都だけの開催で巡回しない、ということでした。公式ホームページには<本展の特色>として、
1.雪舟の国宝6件が勢ぞろい!
2.  比べてわかる、雪舟の影響力!
3.  こんな画家も!? 幅広いフォロワーたち
4.  京博だけ!巡回なしの京都限定開催
 と4ポイントがあげられています。
 国宝6点がすべてみられて、京都だけ。
 この展覧会で驚いたのは博物館の常設展示をすべて取り払い、本展の展示スペースにしていること。展示されている雪舟とそれに続く画家の作品はみごたえがあります。
 鑑賞したのはゴールデンウィーク前、先週の平日でしたが、チケット売り場には行列もありませんでした。館内も混雑とはほど遠く、ゆったりとみることができました。なんか肩透かし。
 展示替えもあるので、もう一度訪れたいけど、無理だろうなあ。

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2024/04/29

『異人たち』とAlways on My Mind

 映画『異人たち』ではFrankie Goes To Hollywood、Alison Moyet など1980年代の楽曲を中心に多くのヒット曲が使われています。なかでも重要な場面で流される印象深いのがPet Shop Boys(ペット・ショップ・ボーイズ)の「Always on My Mind」。映画のパンプレットにある劇中楽曲解説(文・相馬学)には、
「この曲はカバーバージョンで、1972年のブレンダー・リーやグウェン・マックレーを皮切りに多くのアーティストによって歌われてきたが、もっとも有名なのはエルヴィス・プレスリーによるバージョンだろう」
 と書かれています。
 これに付け加えると、1982年にWillie Nelsonがカバーしグラミー3部門を受賞します。
 ペット・ショップ・ボーイズは87年にエルヴィスの没後10年を記念したTV番組でこの曲を歌い、その後レコーディングして発表。ビルボードホット100で4位を記録しています。
 バラッドの楽曲を新たな解釈でペット・ショップ・ボーイズスタイルでテクノポップスタイルで表現しています。
 

 エルヴィスはこの楽曲を1972年にレコーディングしたのですが、先日このセッションのレコードを発見して、買いました。「Always on My Mind」はやはりいい。

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2024/04/28

映画「異人たち」で描かれる異人

 山田太一の小説『異人たちとの夏を読んだのは最近のことです。昨年、「THE NEW YORKER」の記事で紹介されていた映画『All Of Us Strangers』の原作がこの小説と知り、読みました。脚本家として有名な山田太一が書いた小説は、不思議な物語で、大林宣彦監督が1988年に映画化しています。
 イギリスのアンドリュー・ヘイ監督がこの『異人たちとの夏』を映画化した作品が、映画『異人たち』です。原作では、同じマンションの女性と恋愛関係になることが描かれていますが、今回の映画では、そこが男性同士の恋愛として展開しています。

「作家の個人的な作品を、自分に置き換えて作り直すことが魅力的に映ったのです。私はゲイです。だから、ゲイの恋愛を描くことは必然でした。そして、そのロマンチックな関係は、私自身の経験に通じるものにしたかったのです」(NHK番組でのインスタベース。NHKのwebより引用)。

 山田太一の英訳タイトルは『Strangers』。Strangerとは見知らぬ人、よそ者、よそから来た人、などと訳されますが、そんな和訳では表現仕切れない意味が含まれているのではないか。これは前から考えていることなんですが、答えに辿りついていません。

 いくつものメッセージを受け取れる映画です。

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2024/04/27

円安は予想をこえた?

 週末、ニューヨーク外国為替市場で円は1ドル=158円台前半まで下落。週間で3円近く円安になり、FXやってる人は、大儲けか大損しているかも。新聞メディアは政府の介入の可能性を連日報じていますが、ドルを売り円を買う介入は資金的な限界があり、効果があるかは疑問。
 ここまでの円安は予想されていたかのか。昨年12月にでた『週刊東洋経済』の「2024大予測」特集号に専門家アンケートによる為替の予測があります。18人の専門家でいちばんの円安予想は佐々木融氏の160円。次に155円の丸山義正氏の155円です。すでにほとんどの専門家の予想を上回る円安になっているということ。
 この円安をどうみるか。興味深い。このゴールデンウィークにアメリカに旅行する人は、勇気のある人(笑)。

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2024/04/26

大川景子監督『Oasis』

 日常なのか、非日常なのか。そんなことを思う映画『Oasis』をみてきました。先日まで世田美での映画のワークショップで指導をしていただいた大川景子さんが監督・撮影・編集の作品。大川景子さんの本業(?)は編集です。杉田協士監督の一連の作品(「ひかりの歌」「春原さんのうた」「彼方のうた」)を手がけ、近作では「夜明けのすべて」「熱のあとに」があります。
『Oasis』は慶應義塾大学アート・センターの「都市のカルチュラル・ナラティヴ」という企画の一環として制作された作品で、昨年の山形国際ドキュメンタリー映画祭でも上映されました。
 下高井戸シネマで開催されている企画「日々をつなぐ」での上映ですが、鑑賞した回は整理券が配られ、満席の盛況でした。なんとも言えぬ感覚になる映画でした。

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2024/04/25

KYOTOGRAPHIEをみる

 アートをみるため、京都にいってきました。目的のひとつは「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭2024」です。会期が4月13日~5月12日と長いのですが、ゴールデンウィークに京都には行きたくないので、この時期に。
 会場は京都市内に点在していますが、初めてこの写真祭にいった5年前ほどは遠い場所はなくなっています。でも1日パスポートでは全部は回れません。休館日のところもあり、結局13会場のうちみることができたのは9会場でした。休館日は事前に調べなくてはいけない。
 全体的に刺激的な残る写真が少なかったです。過去には映像作品が多かったこともありましたが、今回は写真の展示が大半を占めています。印象に残ったのは、川田喜久治の展示です。御年91歳の写真は、いまも攻撃的です。
 次のステージに辿りついてほしいKYOTOGRAPHIE でした。

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2024/04/23

Amazonロッカーで受け取る

 先日、テイラー・スィフトのアルバムを注文して、ポストに入らないサイズ(メガジャケ同梱のため)、Amazonロッカーを指定しました。初めてです。うちのすぐぞばのナチュラル・ローソンにAmazonロッカーがあるので、注文時に指定しました。
 荷物がロッカーに着荷したことがメールで知らされます。そのメールを読むと、Amazonショッピングアプリを起動して受け取りとあります。注文時に受取方をざっとしか読んでいなくて、ロッカーの液晶画面にコードを入力して受取るものと思い込んでいました。
 Amazonロッカーには<画面付きのAmazonロッカー>と<画面なしのAmazonロッカー>があるんです。でもアプリを起動してロッカーにいき、Bluetoothで通信して解錠。無事、荷物を受け取れました。
 これだったら、都合のいいときに受け取れるのでいいかも(ただ、配達後3日以内に受け取らないと、Amazonに返送)。コンビニに置かれた大きなロッカーをみると、Amazonの存在感を感じざるを得ません。

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2024/04/22

アリアナ・グランデ『エターナル・サンシャイン 』

 かっこいい「yes, and?」のMVにやられてアリアナ・グランデの新しいアルバム『エターナル・サンシャイン(eternal sunshine)』を買ってしまいました。アリアナはこれまで6枚のアルバムを発表し、すべてプラチナアルバムまたはマルチプラチナアルバムにしているキャリアですが、まだ30歳。いまのアメリカを代表するポップスターのひとり。
『エターナル・サンシャイン 』を聴く前に『サンキュー・ネクスト』や『ポジションズ』で予習(笑)。なんというだろう、ポップで軽やかだけど、聴いていくたび引きこまれる力があるアーティスト。かわいくて、パワーのあるボーカルが魅力のひとつ。
『エターナル・サンシャイン 』は全13曲で36分とには珍しく短いアルバム。でも、このくらいがいい。
 アリアナ・グランデ、もっと聴きこみたいアーティストです。

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2024/04/21

クルマと鳳凰美田

 今年の正月以来、女房の実家にお邪魔しました。新車になったので、久しぶりにクルマでいきました。家の敷地にな竹林があり、いま竹の子掘りが出来る、というかしないといけない時期。女房が1時間足らずでたくさんの竹の子を掘って、我が家では手に負えない量になりました。
 これも久しぶりに女房が同級生のおうちの酒屋さんに竹の子を持っていきました。この酒屋さんが、地元小林酒造がつくる「鳳凰美田」を売っています。手に入りにくいものもあり、2本買いました。「鳳凰美田 Black Phoenix 生酒」鳳凰美田 檸檬 」。Black Phoenixのラベルはインパクトあります。
 竹の子のお礼でご主人から「久礼 特別純米 無濾過生酒」をいただきました。
 この酒屋さんには他にも、「阿部勘」など名酒はあります。JR宇都宮線の間々田駅から徒歩2,3分の「勇屋酒店」です。お近くで日本酒好きの方にはおすすめです。

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2024/04/20

個人資産800億円の投資術

 個人資産が800億円ってどれくらいだろう。想像もつかない。新聞広告で『わが投資術 市場は誰に微笑むか』(清原達郎 著)をみたとき、なんか近寄りがたいと感じて、買いませんでした。でも、『週間東洋経済』で著者のインタビューがあり、これを読むと(うまい言い方がみつからないのですが)、極めて正論と思える内容でした。
 それで購入した本書ですが、とても刺激的です。もちろん投資術なので、専門的なことも少なくなく、ある程度投資のことに詳しくないといけないかもしれないけど。でも、純粋な投資の方法だけでなく、清原達郎が仕事を通しての得たものを語る、その内容が面白い。お金を商売にすることの凄さが迫ってきます。
 帯には「全投資家必読」とありますが、それは勧めすぎ。でも、投資家している人なら読んでもいいかも。

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2024/04/19

写真美術館で「木村伊兵衛」

「木村伊兵衛展 写真に生きる」(東京都写真美術館)をみてきました。直球の企画ですが、
「写真家・木村伊兵衛展の没後50年展として、その仕事を回顧するものです」(美術館ホームページより引用)
 と木村伊兵衛の節目の年。
 回顧展ではありますが、写真美術館の地下1階のスペースだけでのなので、展示されている点数は多くはありません。これまで何回かみた作品も少なくありません。しかし秋田での作品、パリでのカラー写真など木村の作品を通してみると、「ライカの名手」とされた職人芸に見入ります。
 そして、最近発見されたニコンサロンでの木村伊兵衛戦前最後の個展「中国の旅」の展示プリントが特別展示されています。
 写真を撮るものにとって、木村伊兵衛展は基本の写真家だと思います。この作家をしっかりみておくべきと思った展示でした。

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2024/04/18

ソフィア・コッポラの描く「プリシラ」

エルヴィスのファン、特にエルヴィスの生前からのマニアは、プリシラ・プレスリーにはネガティブな感情を持つ人も少なくないかもしれません。
映画「プリシラ」をみました。ソフィア・コッポラ監督によるプリシラ・プレスリーを描いた本作は、プリシラ・プレスリーという女性を赤裸々に描いています。そしてエルヴィス・プレスリーの生き方のむきだしな生き方もみせます。
ドイツでのエルヴィスとの出逢いから、結婚、出産、そして離婚。この期間にプリシラがどう生きてきたかを、ソフィア・コッポラは冷酷な表現で撮っています。
作品ではほぼエルヴィスの曲は流れません。プリシラの映画からでしょう。

 

「THE NEW YOKER」に昨年12月に掲載された記事「2023年のベスト映画」は20本の中の1本に選び、「ソフィア・コッポラは、文化全体における女性の従属に対する痛切な共鳴として提示している」と書いています。

エルヴィスが起こしたカルチャーの変革とは何だったのか。エルヴィス、プリシラは幸福だったのか。そんなことも考えさせられる作品。

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2024/04/16

飲まない生き方

 先日、記事にした「ソバーキュリアス」の語原となっている本『飲まない生き方 ソバーキュリアス』(ルビー・ウォリントン 著)を読みました。「ソバーキュリアス」というワードは訴求力があります。「杉田敏の現代ビジネス英語」によればニューヨークでは注目されている動きです。
 日本でもノンアルコール飲料は種類も増え、ソバーキュリアス=酒をのまない生き方をする人も増えてきている感じ。でも、まだまだ「飲み会」という言葉もよく使われ、酒を飲まない人にとっては厳しい環境もあるのでしょう。
 本書ではどのようにして酒を飲まない生活を手に入れられるかが、著者の経験を踏まえて書かれています。全体に少し冗長な感がありますが(翻訳書のせいかも)、有効なアドバイスもたくさんあります。
 いまのところ半月ほど酒を飲まない生活を過ごしていますが、そのうち飲んでしまうだろうな、きっと。

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2024/04/15

シュルレアリスムと日本

 シュルレアリスムは遠かったです。「シュルレアリスムと日本」を会期最終日に板橋区立美術館でみてきました。シュルレアリスムとはそもそもなんなのか。
「超現実主義。フランスの詩人A・ブルトンによる1924年の著作『シュルレアリスム宣言・溶ける魚』(「シュルレアリスム第一宣言」)に始まる芸術運動。その影響力からすれば20世紀最大の潮流といえる。」(「Artscape」サイト「アートワード」より引用)
 今年はアンドレ・プルトンが「シュルレアリスム宣言」を発表して100年。本展は、
「東京のみならず日本各地で展開したシュルレアリスム。戦中、戦後の激動の時代、シュルレアリスムという前衛表現によって時代と対峙した画家たちの軌跡を約120点の作品と資料から検証します。」
 です。
 なにせ、前衛表現だからわかりにくい。美術ファンでもシュルレアリスムはとっつきにくいテーマではないでしょうか。難解とも言えるテーマに正面から取り組んだ企画ですが、充実した内容でした。板橋区立美術館のコレクションに加え、国内美術館から集められた作品が展示され、日本でのシュルレアリスムの軌跡が(おぼろげながらですが)理解できました。
 板橋区立美術館は西高島平駅から徒歩15分。我が家からは1時間半ほどかかります。遠かった。

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2024/04/14

宇多田ヒカル『SCIENCE FICTION』

 Netflixで「Hikaru Utada Live Sessions from Air Studios」をみたときから気になっていた宇多田ヒカル。でも露出が少ない人なので、そのままになってなっていたのですが。この天才アーティスト(これには異論もあるだろう)をちゃんと聴きたいと思い、ベストアルバムが発売されたので買いました(もちろんベストアルバムでアーティストのことがよくわかるわけではないですが)。
 4月10日に発売された『SCIENCE FICTION』はCD2枚組で26曲で、新曲「Electricity」に加え、「Addicted To You」「traveling」「光」を新たにレコーディングした曲が収められています。
 宇多田ヒカルマニアではないので、初めて聴く曲、聴いたかもしれないけど覚えてない曲も多い。26曲を何回か聴きましたが、いいです。今更だけど(笑)。デビューの2曲もミキシングされて、もちろんいまでも輝きがありますが、「花束を君に」も素敵。この曲をつくっただけで、充分ですよ。
 しばらく愛聴盤になりそうです。

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2024/04/13

ムサビズム展でお手伝い

 出展している「ムサビズム展 -武蔵野美術大学校友会 関東圏合同展-」ですが、昨日会場でお手伝いをしてきました。会場内にいる監視員みたいな役割です。まあ、悪さする人もいないので、ヒマでした(笑)。会場は東京都美術館で朝、開館前に集合し、通用口から入って、展示室へ。この美術館に裏口(?)から入ったのは初めて。
 展覧会は武蔵美の校友会の群馬、栃木、茨城、埼玉、千葉、東京、神奈川、ムサ通の会、日月会、基礎デの会の各支部と在校生も参加しています。全体で400点以上の作品が展示されています。
 美術館がある上野は、まだ桜が残っていて、気持ちのいい空間でした。会期は16日までです。

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2024/04/12

WALKMANを買う

 ウォークマン、という言葉には記憶がつきまといます。大学のとき、最初のウォークマンが発売され、なにか得体の知れないものが出てきた、という感覚でした。欲しかったけど、学生には高すぎました。買ったのは確か2代目のウォークマン。福岡で働いていて、会社にソニーのセールスマンがきて、買いました(今思えば、会社に販売の人がくるなんて、どうなっていたんだろう)。
 あれからいくつものウォークマンを買いました。MDウォークマンとか、CDのウォークマン=ディスクマンなど。そして時代は移り、iPodが登場して、これも買ってウォークマンは忘れ去っていました。
 そしてクルマを買いかえ、車内で音楽を聴くためにウォークマンを購入しました。最近のクルマは、基本的にはCDプレーヤーがありません(オプションで選べる車種もありますが、我がクルマはダメ)。なので、USB接続か、Bluetoothで音楽を楽しむシステムです。
 手に入れたウォークマンをクルマで使おうとして、問題が発生。Bluetoothはできるが、USB接続するとエラーメッセージが。ディーラーの技術の方にきいたら、「ウォークマンは出来ないみたいです」とつれない返事。ちょっとショックです。
 ともあれ久しぶりのウォークマンは、なかなか難物です。

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2024/04/11

1ドル153円に

 今朝起きてスマホを眺めていたら、「1ドル153円に」と日経新聞のニュースが届き、目が覚めました(笑)。ここしばらく、151円台後半で揉み合っていた感がありましたが、どこかで152円台のなるだろうな、とは思ってました。それが153円台です。FXやってる人は儲かっただろうな。
 円安が進んだ要因を日経新聞は、
「1990年6月以来およそ34年ぶりの円安・ドル高水準。10日に米労働省が発表した3月の消費者物価指数(CPI)の上昇率が市場予想を上回り、米連邦準備理事会(FRB)が早期に利下げに動くのは難しいとの観測が強まった。」(4月10日 日経新聞電子版)
 これでドルが買われ円が売られているわけですね、きっと。34年振りということは1990年頃は153年だったのか。
 円安がとまらない。2011年には77円位だったのが嘘のようです。弱い円は、どうにもならないのか。

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2024/04/10

ムサビズム展に出展します

 上野の東京都美術館で今日から開催される「ムサビズム展 – 武蔵野美術大学校友会関東圏合同展」に出展します。
 会期:2024年(令和6年)4月10日(水)〜4月16日(火)※15日(月)は休館日
 会場:東京都美術館(東京都上野) 1階  第3・第4展示室
 
 武蔵美の通信で学んだのはもう20年近く前です。この展示は武蔵美の校友会が主催で、通信生だけでなく通学を卒業、また在学中の学生も出展します。レベルは高いと思います。お近くまでお越しの際にはお寄りください。

「ムサビズム展 – 武蔵野美術大学校友会関東圏合同展」



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2024/04/09

あえてお酒を飲まない生き方

 新年度も取り組んでいる「杉田敏の現代ビジネス英語」ですが、4月からの『2024年春号』の最初のテーマは「‘Sober Curious’ Lifestyle
あえてお酒を飲まない生き方」。
 ‘Sober Curious’ という言葉を初めてききました。ネットで調べてみると、「Sober(しらふ)とCurious(好奇心が強い)を組み合わせた造語」で、「あえてお酒を飲まないことを選択する健康的なライフスタイル」(アサヒグループホールディングスのホームページより)ということ。ルビー・ウォリントンの著書『飲まない生き方 ソバーキュリアス』(2021年発行)で提唱されたもの。
 この講座はニューヨークのビジネスパーソンの間で話題のトピックを扱う内容なので、彼の地ではあえてお酒を飲まない人が増えている、ということでしょうか。
 いまは会社員ではないので、いろいろな酒の付き合いはほぼありません。たまに、友人から「一杯飲もう」と誘われますが、「ジョギングするので、朝型です。なので夜の飲み会は遠慮させていただきます」とやんわりお断りすることにしてます。
 講座のテーマを聴いたのをきっかけに、現在酒を飲むのを止めています。いまのところ、これといって効果はないのですが、本は読めるようになります。
 ずっと酒を飲まないか。それは難しいかも(笑)。

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2024/04/08

麻婆焼きそばを食べた

 昨日ですが、東京都美術館に搬入があり、上野の公園にいきました。桜が満開ですごい人です。帰りは人混みを避けて、根津へ。ここで昼飯を食べようと入った中華の店で少し変わった料理が。「麻婆焼きそば」です。麻婆ラーメン(麻婆麺)はよくみかけますが、焼きそばは初めて。
 注文して供されたのは、予想どおり麻婆焼きそば。麺に麻婆豆腐がかかっている一品。食べると、これも予想通りの味。麺に麻婆豆腐が絡んでいるのですが、特に発展性がない(?)味わい。
 麻婆焼きそばはどこにでもあるのか。ネットで調べてみたら、なんと仙台発祥らしい。仙台に住んでましたが、食べたことはありません。仙台と言えば、冷やし中華も仙台の発祥とか。
 ちなみにお店は「食為天」。価格もリーズナブルでおすすめです。

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2024/04/07

物価高騰対応の給付金とは

 週末の金曜だったか、区から「目黒区物価高騰対応重点支援給付金支給決定通知書」と書かれたハガキがきました。どうでもいけど長い。だれが考えたのか。総務省の人かな(総務省の担当かもわからない)。
 要は物価高騰対応の給付金を支給しますよ、という通知。すでに3月末に振り込まれていて、今更という感じです。
 この給付金、どれぐらいの世帯がもらっているのだろう。住民税が非課税の世帯ということだから意外とハードルが高い。高齢者で厚生年金をもらっている人の世帯は、給付金を受給できない可能性が高いのでは。基礎控除とか医療控除とかがいくらくらいあるかにもよりますが、年金が所得になると非課税とはいかない。非課税を証明するには確定申告をしないといけないし、これも面倒くさい。
 国からお金をいただくのも、ちょっとした努力が必要、ということでしょうか。

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2024/04/05

年金定期便は来ない

 誕生日が近いので、いくつか書面がきています。免許更新の通知とか、年金のお知らせとか。年金は以前は「年金定期便」が送られてきたのですが、今は「年金に関する大切なお知らせ」です。年金を受給していないので、
「66歳以降に繰下げ受給を希望し、老齢年金を受給していないお客様に対し、ご希望する時期に適切に繰下げ受給できるよう、66歳から74歳までの間、毎年『繰下げ見込額のお知らせ』を送付します。」(日本年金機構のホームページより引用)
 親切です。年金を繰り下げると金額がどのように推移するかのグラフまで載ってます。
 年金は昨年4月から75歳まで繰り下げられることのなりました。さすがにここまでは繰下はしないだろうな。元とれないだろうから(笑)。

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2024/04/04

映画 映画「夜明けのすべて」

 公開され、話題になっていたのは知っていたのですが、なんとなくスルーしてみていなかった映画「夜明けのすべて」。いま受講している映画のワークショップで講師をされている大川景子さんが編集を担当している作品と知り、今ごろみてきました。シネコンでの上映はほぼ終わり、渋谷のシネクイントでの観賞。
 映画を編集という視点でみていきました。めったにやらないことですが、いろいろとわかったり、考えさせらることがありました。映画の編集というのは注目されることは少ないですが、一般的には監督が編集をやることはない。監督でも立ち入れないのが編集という仕事です。
 松村北斗と上白石萌音が主演し、監督は三宅唱。シリアスなテーマながら、気持ちが明るくなる作品でした。

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2024/04/03

上田のあんかけ焼きぞば

 杉田協士監督の「彼方のうた」に登場していて知った信州・上田の「あんかけ焼きぞば」(映画では確かかた焼きそばと言っていた)。美味しそうだなと思っていたのですが、先日思いもかけず、食べることができました。
 国分寺にいく途中、夕飯を食べようと。なぜかあんかけ焼きぞばが食べたくなり、検索して見つけたのが「吉昇亭」。吉祥寺の駅、公園口から徒歩5.6分のところにあります。
 店に入るまでは上田のあんかけ焼きぞばの店とは知りませんでした。店内でお客さんとお店の方が話されているので知りました。
 上田のあんかけ焼きぞばの特徴(お作法)は酢で溶いたからしをかけて食べること。卓上に置いてあり、お店の方が「お好みでかけてお召し上がりください」と。グリーンピースがのっているのが独特かな。
 美味しくいただきました。

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2024/04/02

日経新聞の勧誘

 電子版だけにしている日経新聞ですが、先日ポストに勧誘のチラシが入っていました。以前、日経新聞の宅配版をとっていた家庭が対象です。新社会人が誕生するこの時期、日経新聞も稼ぎということでしょう。この時期、部数を伸ばさないといけない。電子版だけでなく、紙の新聞もとってくれというキャンペーン案内です。
 新入社員になった時(はるか昔ですが)、新聞とりはじめたかな。4月にいきなり福岡に赴任になったので、確か西日本新聞を購読した記憶があります。日経新聞はいつからとったのかな。父親は購読していませんでした。きっと会社で読んでいたんだろうな。
 今どきの新入社員は日経新聞とか読むのか。なんか、読む率は低そうな感じですが、どうなんだろう。しばらくはどこも新年度らしい時期に、関係ない身でも心が和みます。

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2024/04/01

走行距離は200キロ未満

 先月のランニングは散々でした。月間の走行距離は172キロ。はるかに200キロに届かず。原因は雨の日が多かったことと昼間のイベントがいくつかあったこと。走った日が19日と少ない。
 走った日でも雨のため(めったにやらない)トレッドミルで走った日が2日。ほんと雨が多かった。また、昼間に朝から外出したことが何日もあって、走れなかった。朝飯前に走ればいいのですが、寒かったし(昨日は異常に暑かったけど)。
 今月は200キロ突破を目指して頑張ります。

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