ユーロスペースで「すべての夜を思いだす」をみました。多摩ニュータウンを舞台に3人の女性がそれぞれの空間と時間を探す物語。映画のホームページやチラシには多摩ニュータウンと書かれてはいますが、この場所にくわしくないので、映画をみていてはどこかの団地かな、しかわからない。
3人の女性が繋がっているのか、まったく無縁なのか。なぜ、この場所にいるのか。多摩ニュータウンでの描かれる世界は、いつもと少し違った日常を感じます。
本作で撮影を担当している飯岡幸子さんに、映画のワークショップで指導を受けています。映像はさすがという上手さです。監督の清原唯は1992年生まれで、感覚が若いな。
いい映画です。
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