高速の東京マラソン
速かった。東京マラソンでのアフリカ勢は圧倒的でした。優勝はベンソン・キプルト(ケニア)で2時間2分16秒で大会新で世界歴代5位の記録。2位に入ったティモシー・キプラガト(ケニア)も2時間2分55秒。絶対王者キプチョゲは10位でした。
高速レースの影響か、先頭集団のペースメーカーは3人いたが、26キロで全員が脱落する異例の事態。30キロまでペースメイクできませんでした。なにせ中盤まで世界記録を上回るペースだったから、厳しかった。そもそもペースメーカーは要るのか、という疑問も沸きます。
注目されていた日本人男子のオリンピック代表。西山雄介(トヨタ自動車)が2時間6分31秒で9位に入りましたが2時間5分50秒以内に届かず、代表を逃しました。
女子を含め、アフリカ勢の強さを改めて認識した東京マラソンでした。
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