カーボローディング、その後
一週間前の京都マラソンの直前に「カーボローディング」をやりました。
運動のエネルギーとして脂肪とグリコーゲンがあります。脂肪はたくさん体内に蓄えられますが、運動にエネルギーとして使用されるまで時間がかかる。これに対してグリコーゲンは分解が容易で吸収されやすいのでスポーツでは有効なエネルギーです。しかし、グリコーゲンは貯蔵できる量が少ないという欠点があります。長時間のスポーツ(マラソン、自転車など)では多くのグリコーゲンを蓄えることが効果的。
グリコーゲンをたくさん溜め込むための方法がカーボローディング。
フルマラソンの前にはいつもやるのですが、今回はいわゆる古典法というのをやりました。これは大会の6日前から開始。最初の3日間(月~水)は糖質の摂取を抑えた食事。そして3日前~当日は高脂質食にするというもの。
この方法できついのは最初の3日間。脂質を少なくする食事というのが、厳しい。ごはん、パンとか食べられない。同時に酒も飲まなくなるので、3日間で体重が1キロ超落ちます。そして4日前からはごはん、ぱん、甘いものなどをたくさん食べる。
結果はどうだったのか。今回の京都マラソンでは35キロ以降、タイムがぐっと落ちました。カーボローディングは効果がなかったのか。なんとも言えない。毎回、いろいろ試してみるしかなさそうです。
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