映画「異人たち」
先月だったか、THe New Yokerの映画評で取り上げられていた「All of Us Strangers」を調べていたら、原作が先日亡くなった山田太一ということを知りました。山田太一の作品は小説『異人たちとの夏』で、1987年の作です。脚本家として多くの実績を残した山田太一ですが、『異人たちとの夏』は山本周五郎賞の第1回受賞作品。この小説は大林宣彦によって1988年に映画化されていますが、みていません。
映画「All of Us Strangers」はアンドリュー・ヘイ監督によるイギリス映画。昨年の東京国際映画祭にも出品されていましたが、これもみていません。
そもそも『異人たちとの夏』も読んでいないので、文庫本を購入し、読みました。奇妙なストーリーですが、山田太一は上手い。当たり前か。
「All of Us Strangers」は「異人たち」の邦題で4月に公開されます。みたい気もするが、ちょっと恐い。この手の映画、苦手だからな。
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