GDP世界4位に転落
以前から予想されていましたが、日本のGDPが世界4位に転落したことが確定。内閣府が発表した内容から、
「2023年の国内総生産(GDP)は、物価の影響をふくめた名目GDPが前年より5・7%増え、591・4兆円だった。米ドルに換算すると1・1%減の4・2兆ドルで、ドイツ(4・4兆ドル)に抜かれて世界4位に転落した」(2月16日 朝日新聞デジタル)
足元では1ドル150円付近の円安なのでドル換算ではドイツに抜かれてしまう。
これは、「1968年に西ドイツ(当時)を追い越して以来、55年ぶりに日独が逆転した」(朝日新聞)です。世界経済に占める日本の割合も下がっています。
「内閣府によると、世界の名目GDPに占める日本の割合は1995年の17・8%をピークに22年は4・2%まで低下」(朝日新聞)
80年代、90年代はもはや遙か彼方のこと。
ちなみにGDP世界4位へ転落のニュースは、朝日新聞は16日の朝刊で1面トップで報じていますが、日経新聞はなし(15日の夕刊のみ)。日経にとってはいまさら、ということなのでしょうか。
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