ニッポンは本当に働いていないのか
『働かないニッポン』とはなかなかインパクトのあるタイトルです。健康社会学者(Ph.D.)、気象予報士である河合薫の近著。帯には、<「働き損社会」の影に”ジジイの壁”あり”>とあります。
本書でのジジイの壁、とは高齢者がつくっている壁ではなくて、主に企業での日本の旧態依然としたシステム、習慣などを指しています。目次を拾うと、
プロローグ 「働き損」の国
1章 意欲を奪われる若者たち
2章 中高年無理ゲー社会
3章 なぜ働く意欲をなくしてしまうのか
4章 日本的マゾヒズムの呪縛から逃れる
5章 脱「働かないニッポン」のためにできること
と絶望的な内容です。が、それぞれに納得できてしまう。
働かないニッポンをつくったのは誰か。特定の人たちに責任がわけでもなさそうです。ほんと、難しい課題です。
| 固定リンク | 0



コメント