映画「彼方のうた」
「彼方のうた」は静かな映画です。昨日から公開になった作品を、舞台挨拶があるということでポレポレ東中野でみてきました。本作は杉田協士監督の長編映画。一昨年撮影され、昨年の「第80回ヴェネチア国際映画祭ヴェニス・デイズ部門」に出品され、また昨年の東京国際映画祭にも出品されています。
杉田監督は以前から世田谷美術館で開催されている映画のワークショップで講師をされていて、映画をつくることについて教えていただいています。
昨日の日経新聞、朝日新聞にレビューが掲載されています。日経新聞では、
「杉田協士監督の映画は一見淡泊に見える。ドラマらしいドラマがなく、物語の起伏に乏しい。登場人物が何者なのかほとんど説明しないので、彼ら彼女らが何を考えているのか時によくわからない。それなのにスクリーンに見入ると、びりびりと震えるような感情が伝わってくる瞬間がある。どうしようもない悲しみであったり、不安や驚きであったり。淡泊な画面の奥に、濃密な感情がうねっている。」(1月5日 日経新聞夕刊)
東京国際映画祭でみて、今回2回目の鑑賞ですが、少しだけ作品の意味がわかった気がしました(笑)。もう何度かみたほうがよさそうです。
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