日経平均がバブル後高値を更新
日本の株価が好調のようです。昨日(9日)の日経平均終値は3万3763円で「バブル経済崩壊後の高値を6カ月ぶりに更新した」(1月9日 日経新聞電子版)。高値の要因は?
「足元では経済の悪材料から金融緩和への期待が高まり、日米ともに株が買われている構図だ」(1月10日 朝日新聞デジタル)
株価はどこまで経済の実態を織り込んでいるのか。朝日新聞の記事では、
「株価はさらに上がるのか。市場が注目するのは賃上げの動向だ。昨年の賃上げ率は3・58%と30年ぶりの水準だった。ただ、物価高で実質賃金は昨年10月まで19カ月連続で前年割れ」
と賃上げがどこまで実現できるか、と書いています。
バブル期の株価最高値は3万8915円。この株価をこえることはない、と思っていましたが。ひょっとすると。いや、ないだろうな。
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