マラソン大会ブームは、そろそろ終焉?
ここ数年、フルマラソン大会にエントリーしていて感じるのは、マラソン人気が陰っているのかな、ということ。今年はいくつかの大会にエントリーしました。大規模な大会なので、エントリーといっても抽選が当然あります。この秋のマラソンでは横浜マラソン、金沢マラソン、福岡マラソン、神戸マラソンにエントリーして、横浜と神戸に当選。横浜は参加料は払わず、神戸マラソンを走りました。来年の2月、3月の大会は東京マラソン、京都マラソンにエントリーして、東京は外れ、京都は当選。
これだけではまだ人気のようですが、東京マラソンはすべての抽選結果がでた後、プレミアムメンバーが対象で追加の抽選(これにも外れました)。京都マラソンも追加の抽選がありました。
日経新聞電子版に「市民マラソン、9割が参加費引き上げ 出走希望者3割減」という記事がアップされています。記事によれば、
「拡大が続いた全国の市民マラソンが転換点を迎えている。2023年10〜11月に自治体を中心に実施した日経グローカルの調査では、新型コロナウイルス流行前の18〜19年より参加費を『上げた』大会が全体の9割弱を占める一方、出走希望者は平均3割弱減った。」(12月11日 日経新聞電子版)
とあります。
かつてのブーム時期は去ったかもしれません。記事では、
「笹川スポーツ財団が22年にした調査によるとランニングを1回以上実施した20歳以上の率は8.5%。20年度比1.7ポイント下がり、18年のコロナ感染禍前に戻った。」
ランニングを、習慣的にするのはなかなか大変かも。大会の出走権をとるのが少しはラクになるのかも。
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