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2023年12月

2023/12/31

「Music Freeway」が終了

 聴いていたNACK5の「Music Freeway」が12月28日で終わりました。
「あの日ラジオから流れていた洋楽ナンバー、いつ聴いても当時の香りや風景が蘇る。ラジオと共に時代を彩ってきた洋楽ヒットとの再会をMr.ディスクジョッキーこと矢口清治がご案内します。」(番組公式サイトより)
 6年9カ月間続いた番組ですが、聴いていたのはこの3年間くらいかな。DJの矢口さんはもう30年ほど前、仕事をご一緒させていただきました。矢口さんの若かったし(私より少し年下)、なにせ私が若造です。きっと失礼なことをしたと推測します。
 終わるのは本当に悲しい。矢口さんがメッセージを公式ブログに書かれています。またお会いできる日を楽しみにしています。

―また逢う日まで―
困難に向き合った時の心の支えとして
家族や友人、そして記憶はとても大切です
曲を耳にしただけで鮮やかに蘇る様々な思い出は
いつも自分を励まし勇気づけてくれます
あの時、あの曲に感動したことに誇りを感じ、
今もそれに魅力を見出す感性に自信を抱くー
自分を肯定してくれる、自分を好きになれる、
そんな音楽を誰もが胸に抱いています
それを届けられる魔法の箱、その名前をラジオといいます
そんな風に音楽を楽しんでいただける番組になったらー
そう願いMusic Freewayをお贈りしてまいりました
番組を支えてくれたすべての人に
心から感謝しています
どうもありがとうございました
いつかまたどこかでお逢いしましょう
その日まで、必ずお元気で。

矢口清治

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2023/12/30

株価が上がった2023年

 今年の日経平均は上がりました。
「29日に大納会を迎えた日本株は2023年、歴史的な上昇を記録した。日経平均株価は3万3464円で終え、22年末比で7369円(28%)高となった。上げ幅は史上最高値をつけた1989年以来の大きさだ。」(12月29日 日経新聞電子版)
 大きく上げた要因を日経新聞は、
「①東京証券取引所による市場改革②ウォーレン・バフェット氏の来日効果③M&A(合併・買収)――という「3つのエンジン」が株高をけん引した。」
 と分析しています。
 歴史的な1年ではありましたが、株価上昇が景気の良さにつながっている実感はあまりありません。現役時代はどう感じているのかな。
 来年は新NISAが始まります。政府が目論む「貯蓄から投資へ」が加速するのか。投資家にとっては注目すべき1年でしょう。

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2023/12/29

自由が丘のイオン

 自由が丘にイオンができた。とはいってもう先々月のことですが、「自由が丘 デュ アオーネ」というイオンのショッピングゾーンがオープンしました。地元民にとってはスーパーのピーコックがあった場所で、建物の老朽化のため立て替えてイオンのエリアになりました。ここにやっといってきました。
 10年前の2013年にイオンはピーコックを買収していて、ピーコックはイオンの傘下になっていました。そしてここは「窓ぎわのトットちゃん」の舞台であるトモエ学園があった場所です。「自由が丘 デュ アオーネ」の敷地内には記念碑があります。

 自由が丘あたりにはイオンの店舗はなく、イオンという響きが何故か新鮮。ETCカードがイオンのカードで(NEXCO中日本)、クレジットカードも持っているですが、使う機会がほぼありません。このあたりは東急の牙城だから。
 ピーコックは以前とそんなにかわらず、イオンの香りがする普通のスーパーマーケットでした。

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2023/12/28

年賀状の図案

 近年、年賀状をやめる、という知らせが届くことがあります。年賀状でお付き合いのある方は高齢者の方も多く、年賀状を送る負担を考え止める選択をされたのでしょう。我が家もそろそろかなと思うのですが、今年も買ってしまいました、年賀状。
 インクジェット用の年賀状を100枚買い、図案集の本も買いました。図案集は毎年、悩むのです。今年しか使えない図案集(12年後には使えますが)。年賀状の作成はずっと使っている筆王。このソフト、いつから使っているのか。住所録をこれで管理しているので使い続けている。きっともっと便利なものもクラウドにありそうですが。
 これで今年もつくろうとしたら、バージョンアップをすすめられ、これをやってました。1980円払いました。これで筆王にも来年の干支の図案が入りました。すると、図案の本は要らなかった。毎年ですが、迷走気味の年賀状作成です(笑)。

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2023/12/27

カレンダーはどれだけ必要か

 年末年始のムードになっている日常ですが、雑事で何も出来ていない。仕方がないと思いながら、来年のカレンダーをまとめました。カレンダーを飾るって、どこまで必要なのか、とふと思います。スケジュールの管理はネットでできるし、なんとなく「今月はあと2週間か」なんて確認するためにあるのか、と。
 とは言っても、かなりのカレンダーが集まりました。カレンダー欲しさに買ってしまった「芸術新潮」のカレンダーとか。株主になっている企業からいただいたカレンダーとか。今年購入したのはJALのアートカレンダーとメトロポリタン美術館のカレンダー。
 無駄にしてはもったいから、どこかに飾らないと思いますが・・・・・・。そろそろカレンダー束縛から逃げた方がいいようです。

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2023/12/26

ビリー・ジョエルのライブ盤

 今年から来年と大物アーティストが来日します。来月1月にはビリー・ジョエルが東京ドームで一夜限りのコンサート。売り切れていたはずが、追加席が発売されています(抽選)。また、ロッド・スチュアートも3月に来ます。チケットは先行抽選を経て、一般発売でチケットが発売中。S席がまだ買えます。ロッド・スチュアートの会場は有明アリーナで、東京ドームよりキャパが少ないのですが。
 やはり、ビリー・ジョエルは人気があるのかな。来日公演に合わせ、「ビリー・ザ・ベスト:ライヴ!」が出ました。日本独自企画ということで思わずCDを買ってしまいました。1970年代から2008年までのライブ盤。確かにヒット曲はほぼ入っている。
 現在は新作アルバムの出さず、ライブ活動だけのビリー・ジョエル。昨年暮れにマディソン・スクエア・ガーデンでライブやってました。ライブでがっちり稼ぐ、ということなんですね。

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2023/12/25

クリスマスケーキの宅配

 ニュースで報じられている高島屋のクリスマスケーキが崩れて配送された事件。ちょっと驚いた。高島屋のオンラインストアにお詫びが掲載されています。
<このたび、当社オンラインストアにてご注文いただきました<レ・サンス>ストロベリーフリルショートケーキにおきまして、一部の商品が崩れていたことが判明いたしました。当該商品をお買上げいただきましたお客様には、大変ご迷惑をおかけいたしますことを深くお詫び申しあげます>
 この原因はそのうち明らかになるでしょうが、(今更かもしれませんが)ケーキを宅配便とかで配送して大丈夫なの? という疑問。宅配便で届くケーキを買ってことがないので、そのあたりは心配になります。ネットで配送のクリスマスケーキを検索するとすごくたくさん。楽天市場では2万件以上がヒットしました。
 ケーキが崩れていた事件は起こりうることでしょうが、問題は高島屋の販売であること。老舗のデパートで起きたということが、核心のところでなにかが劣化しているのでは思います。高島屋、どうするんだろうな。

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2023/12/24

電子チケットは、使いやすい?

 大晦日にPerfumeのコンサートにいく予定。カウントダウンのコンサートなんですが、ファンクラブ会員限定です、それも抽選。ファンクラブに入っているので、なんとかチケットは確保。でも第一希望のVIP席は外れ、一般席で当選しました。
 ふと「チケットはどうなっているのか」と思い出しました。あと1週間後のコンサートなのに、まだチケットが手元にない。すこしあせって、メールを検索して、チケットの発券方法をみつけました。ぴあでの発券なんですが、まだでした。今日(24日)の10時から。
 ぴあで買ったチケットでの普通は、セブンイレブンとかで紙のチケットを発券です。電子チケットはまだまだ少ない。人気のアーティストは電子チケットが多い。やはり転売を防ぐためなのでしょう。
 スマホとかに慣れていない世代には、電子チケットはなんか不安なものを感じます。スマホが壊れたらどうするのか、とか。ともあれ、発券はまだなので、よかった(笑)。

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2023/12/23

If Every Day Was Like Christmas

 クリスマスがいよいよですが、例年この時期は仕事でホリディ気分でなないのです。今年もさすがに予約が入って、忙しい日を過ごしています。出かけられないので、せめてクリスマスソング聴こうとエルヴィスのアルバム「If Every Day Was Like Christmas」を聴いています。
 エルヴィスはクリスマスアルバムをオリジナルとしては2枚だしていますが、このアルバムは後年リリースされた編集もの。アルバムタイトルになっている「If Every Day Was Like Christmas」は1966年にリリースされた曲です。
 エルヴィスのクリスマスソングでは「Blue Christmas」がラジオなどでオンエアされることが多いのですが、「If Every Day Was Like Christmas」は欧米ではクリスマスシーズンにかけられることが多い、ときいたことがあります。
 曲はスタンダードなクリスマスソングではなく、メンフィスマフィア(エルヴィスの取り巻き)の一人、レッド・ウエストの作でほとんど注目はされていません。しかしシンプルな歌詞、美しいメロディー、そして静かに語りかけるようなエルヴィスのボーカルは秀逸です。

 ちなみに写真のギミックなアルバムは、(確か)下北沢のディスクユニオンで買いました。アルバムを開くと、グレイスランド(エルヴィスのお家)が広がります。

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2023/12/22

東洋経済の2024年大予測

 来年はどうなるのか。雑誌などのメディアでは特集を組んだ特別な号がでています。「週刊東洋経済」の最新号で「2024年 大予測」を特集。これに合わせたかたちで、イベント<週刊東洋経済・大予測「2024年こうなる!」>があり、参加してきました。
 東洋経済の会社(東洋経済新報社)のホールの開催。特集の記事を担当した記者さんがそれぞれの担当分野について来年の予測を話してくれました。ゲストとして大和証券のチーフエコノミスト・末廣徹さんの登壇し、独自の分析で話してクレマした。
 取り上げられたいくつかのテーマで、特に興味をひかれたのは「自動車」。トヨタはEV拡大の中、どんな戦略で進むのか。トヨタはまだまだはオブリッド車で稼ぐ目論見のようです。
 専門家の話をきく機会も多くないので、とても勉強になったイベントでした。

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2023/12/21

タッチ決済で電車に乗る

 今日の日経新聞電子版に「東急やメトロ、改札でタッチ決済 ICの牙城にクレカ逆襲」という記事が載っていて、最近気になっていたことの理由がわかりました。電車の改札口で「QRコード」と書かれた読み取りみたいな(?)があります。今頃わかるのは遅れてるといわれそうですが、ここにタッチ決済のクレジットカードをかざせば、乗車できるという仕組み。
 昨年、ニューヨークにいったとき、地下鉄では既にタッチ決済での乗車が導入されていて、VISAのデビッドカードで乗っていました。
 東急電鉄では12月12日から実証実験を「東横線・目黒線全駅と東急新横浜線・大井町線・池上線・東急多摩川線の一部駅で開始します。」(東急のプレスリリースより)とのこと。
 ただ東急は事前登録が必要。いきなりタッチ決済のクレジットカードをかざしても使えない。ここがちょっと面倒だし、masterのクレジットカードはタッチ決済に対応していない。
 タッチ決済での乗車がどれほど広がるのでしょう。

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2023/12/20

四谷三丁目のイタリアン

 大学の先輩と久しぶりに会うことになり、四谷三丁目で夕食を。予約をしていただいた店は、いきつけのイタリアンとのことですが、四谷三丁目からほど近い路地にひっそりある「チェルト」。オーナーさんは以前、オーストラリアでイタリアン料理店をやっていて、17年前にこの店を開店したとのこと。
 イタリアンレストランにいくのはこれも久しぶり。アラカルトでいただきましたが、前菜、メイン、パスタ、どの皿も美味です。
 店舗は1階ですが、2階に個室があり、ここが隠れ家。永田町の人たちがこっそりきているそうです。

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2023/12/19

芸術新潮と日経おとなのOFF:美術展特集

 今年も2つ買ってしまいました。<日経おとなのOFF 2024年絶対見逃せない美術展><芸術新潮 2024年1月増刊号 これだけは見ておきたい2024年美術展>。ほんと、両方買う必要ないだろう、と思うのですが、付録のアートカレンダー欲しさに・・・・・・。
 とくに日経おとなのOFFは「豪華3大付録」つき。
【付録1】伊藤若冲クリアファイル
【付録2】2024年美術展ハンドブック
【付録3】2024年名画カレンダー
「美術展ハンドブック」は便利。でも事前チェックを忘れ、会期末に会場にいくこともしばしば。来年は改めよう、無理かな。

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2023/12/18

葉山館20周年:移動するモダニズム

 急に思い立って神奈川県立近代美術館・葉山館へ。開催中の展覧会は「葉山館20周年記念 100年前の未来:移動するモダニズム 1920-1930」。長くて、難しいタイトルの企画展です。美術館の公式サイトによれば、
「葉山館の開館20周年を記念して、当館が館名に掲げる『近代(モダン)』の文化が多様に展開した20世紀の20年代を再考します。」
「近代美術館」を冠したミュージアムは全国にたくさんあります。近代(モダン)とは何なのか。展示は、
1.久米民十郎 1999年以来の特集展示
2.日本と外国の文化往来にみる同時代性
3.魯迅が中国で展開した近代木版画運動の最初期作品を紹介
 美術館のコレクションで展開する企画展ですが、内容をしっかり理解して鑑賞するのは、なかなか難しい(笑)。「こんな作品もコレクションしていたのか」という興味本位でみてしまいました。予習が必要だったかも、と反省しました。

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2023/12/17

プリンターを買いかえる

 長年使っているプリンターの調子が悪くなったのは、かれこれ半年前か。用紙トレイに用紙が入っているのに、「用紙がありません」のエラーメッセージ。トレイを引き出し、用紙を整え、トレイを入れると・・・・・・。運がいいとプリントできますが、ダメなことも。何回かトライしてやっとプリントですという始末。
 修理依頼をしても、出来ないか、安くない金額がかかりそう。今年はとりあえず年賀状印刷しようと思っているので、プリンターを買いかえました。長年つかっていたプリンターを買ったのはいつか覚えていないのですが、ネットで調べてみると2012年10月発売。確か、その前に使っていたプリンターが突然印刷できなくなり、細かなことは記憶にないのですが、急ぎ買いかえた記憶があります。10年以上は使っていただろうな。
 新しいプリンターはキヤノンのXK120。メーカーはエプソンでもいいのですが、キヤノンの株を持っているのでキヤノンに(笑)。
 複合機ですが、今のところプリントしか試していません。10年のうちにいろいろ機能が発展してるのかな。期待はありますが、所詮使いこなせない。
 いまどき、家庭でプリンター使っている人、どれくらいいるのだろう。コンビニでプリントができるから、プリンターを持つ必要もないのでは、と思ったりします。

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2023/12/16

横尾忠則:「老いと創造」

 先月、「横尾忠則 寒山百得」展をみて、この本を読みたくなり買ったのが横尾忠則の『老いと創造 朦朧人生相談』。これも先月講談社新書で出た新刊です。
 タイトル通り、横尾忠則が様々な質問にこたえるまさに人生相談です。予想していたよりずっと内容が濃く、面白い。印象深い箇所に付箋をつけるのが習慣なんですが、いっぱいつきました。
 それぞれの質問と横尾忠則の答えに合わせ、横尾作品がカラーで収録されていて、これも見ごたえがあります。
 特に興味深かったのは、「天才的な才能を持つアーティストに無条件に憧れます。横尾さんが考える天才とは、どんな人でしょう?」との質問に、三島由紀夫をあげています(横尾は三島と交流があった)。そして回答の最後で、「天才とは、前世から約束されてこの世に生を亨けた人ですね」と書いています。
 人生に迷ったら、読み直したい一冊です。

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2023/12/15

ローソンの「満腹濃厚豚ラーメン」

 昨日は27キロのロング走。午前9時に走り出したときは少し寒かったですが、走り終える頃には暖かくなっていました。12月中旬はこんなに気候だったか。
 長い距離を走ったことをいいことに、前から気になっていた「満腹濃厚豚ラーメン」を買いました。ローソンで売っているボリュームあるラーメンです、いわゆるラーメン二郎系ですね。価格は678円(税込)と高めです。 
 944kclというのが凄い。日常では手を出しにくい高カロリー。
 500Wレンジで7分という長めの調理時間後、フタをあけると、麺の上に、チャーシュー、もやし、刻みニンニクがのっています。麺はもちろん太麺(二郎のワシワシ麺というらしい)。汁は少なめ。
 食べてみれば、確かに二郎らしいラーメンです。でも、そんなに美味く感じない。このラーメンがダメということではなく、ラーメン二郎系に美味しさを感じなくなっているからかも。しばらくは食べないだろうな。

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2023/12/13

マラソン大会ブームは、そろそろ終焉?

 ここ数年、フルマラソン大会にエントリーしていて感じるのは、マラソン人気が陰っているのかな、ということ。今年はいくつかの大会にエントリーしました。大規模な大会なので、エントリーといっても抽選が当然あります。この秋のマラソンでは横浜マラソン、金沢マラソン、福岡マラソン、神戸マラソンにエントリーして、横浜と神戸に当選。横浜は参加料は払わず、神戸マラソンを走りました。来年の2月、3月の大会は東京マラソン、京都マラソンにエントリーして、東京は外れ、京都は当選。
 これだけではまだ人気のようですが、東京マラソンはすべての抽選結果がでた後、プレミアムメンバーが対象で追加の抽選(これにも外れました)。京都マラソンも追加の抽選がありました。

 日経新聞電子版に「市民マラソン、9割が参加費引き上げ 出走希望者3割減」という記事がアップされています。記事によれば、
「拡大が続いた全国の市民マラソンが転換点を迎えている。2023年10〜11月に自治体を中心に実施した日経グローカルの調査では、新型コロナウイルス流行前の18〜19年より参加費を『上げた』大会が全体の9割弱を占める一方、出走希望者は平均3割弱減った。」(12月11日 日経新聞電子版)
 とあります。
 かつてのブーム時期は去ったかもしれません。記事では、
「笹川スポーツ財団が22年にした調査によるとランニングを1回以上実施した20歳以上の率は8.5%。20年度比1.7ポイント下がり、18年のコロナ感染禍前に戻った。」
 ランニングを、習慣的にするのはなかなか大変かも。大会の出走権をとるのが少しはラクになるのかも。

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2023/12/12

豪華なドリー・パートン「ロックスター」

 何日も豪華なディナーを食べ続けるようなアルバムです。先月リリースされたドリー・パートン「ロックスター(Rockstar)」は分厚く、迫力あるドリーの歌を聴くことができる傑作。
 アルバムはCDで2枚組で計30曲の聴き応えのある内容で。9曲のオリジナル曲に加え、凄いスターとの共演曲が並びます。こんなアーティスト。
「このアルバムでポール・マッカートニーとリンゴ・スター、リゾ、スティング、クリス・ステイプルトン、デビー・ハリー、エルトン・ジョン、ジョン・フォガティ、ジョーン・ジェット、スティーヴン・タイラー、ピーター・フランプトン、キッド・ロックといったアーティスト仲間たちとコラボしている。」(billboard Japanサイトより引用)
 
 ドリー・パートンはカントリーシンガーと刷り込まれているのですが、違うのです。昨年には「ロックの殿堂」入りを果たしています。「NEW YORKER」で「Dolly Parton Salutes Rock and Roll(ドリー・パートンはロックンロールに敬意を表する)」とタイトルされたインタビュー記事が記載されていて、ここで「I’m seventy-seven years old, and I’m a rock star.(私は77歳でロックスターです)」と言っています。

ドリー・パートン、まだまだ新しい音楽を聴かせてくれそうです。

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2023/12/11

カー・オブ・ザ・イヤーとプリウス納期

 先週のことですが「2023-2024 カー・オブ・ザ・イヤー」がトヨタのプリウスに決まりました。プリウスといえばハイブリッドの先駆けというイメージで、街にはいろんなプリウスが走っています。今年、フルモデルチェンジし、人気のクルマとしてはかなり大胆なデザインだなと思います。
 販売も好調だろうなと推測しますが、納期が長いです。一時は受注停止と伝えられたプリウスですが、いまは注文(契約)はできるようです。『月刊自家用車』の最新号(2024年1月号)によれば7ヶ月~12ヶ月となっています。
 トヨタのクルマは人気です。今年6月に発売されたアルファードは、いまも受注停止。『月刊自家用車』には「納期はわからない。数年後と思っていただきたい」との記述が!
 トヨタのクルマって、なんで人気があるんだろう。いいクルマ、ということなのかな。

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2023/12/10

二郎系とフードデリバリー

 先週末のことですが、知人のライブで阿佐ヶ谷にいきました。ライブの前に夕食を食べようとラーメン屋に。この日はラーメン二郎系が食べたくなり、ネット検索で引っかかった「阿佐谷らーめん酒房 萬」に。酒も飲めるラーメン屋ということにもひかれたのですが、普通のアーメンでした。好みもあるのですが、二郎系で美味いラーメン屋に出会ったことがありません。
 店には日曜日の18時過ぎに入ったのですが、客はいません。しかし、厨房で店員さんが忙しそうに調理しています。カウンターの受けにはビニール袋に入った料理のパッケージがいくつも置かれています。
 最初、ビールを飲んで、そのあとラーメン(ニンニク、野菜マシ)を食べたのですが、その間、何人もフードデリバリーのお兄さんが入ってきて、デリバリー商品を受け取っていきます。30分ほどで4,5人きました。この時間帯はデリバリーで稼いでいるのか、と思いました。
 フードデリバリーで知っているのははUber Eats、Wolt、出前館、fineDineですが、これ以外にもいくつもあることをネット検索で発見(笑)。フードデリバリーは使ったことがないのだけど、もう当たり前の時代なんでしょうね。

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2023/12/09

私たちのエコロジー

 森美術館の企画展「私たちのエコロジー:地球という惑星を生きるために」をみました。いま、考えるべきエコロジーをアートから考えようとする展示。
「産業革命以降、特に20世紀後半に人類が地球に与えた影響は、それ以前の数万年単位の地質学的変化に匹敵すると言われています。この地球規模の環境危機は、諸工業先進国それぞれに特有かつ無数の事象や状況に端を発しているのではないか。本展はその問いから構想されました。」(本展ホームページから引用)
 展示は4つの章から構成されています。
 第1章「全ては繋がっている」
 第2章「土に還る」
 第3章「大いなる加速」
 第4章「未来は私たちの中にある」
 見ごたえがあり、考えさせられる展示です。
「環境問題をはじめとする様々な課題について多様な視点で考えることを提案します。」
 一度だけみたのでは、深く考えることはできないのではないか。まだ会期はあるのでどこかで再訪したほうがよさそうです。

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2023/12/08

自主映画の試写会

 先々月に自主映画に出演させていただき、無事に完成と監督さんからご連絡いただきました。映画の試写会と打上げが先月あったのですが、それが神戸マラソンの1週間前。カーボローディングの期間になっていたので、参加がご遠慮しました。でも、監督さんのご配慮で昨日、作品を拝見すすることができました。
 私の演技はともかく、共演する役者さん(もちろんアマチュアです)はどなたも上手い。30分ほどの作品ですが、とてもいい仕上がりだと思いました。
 作品の内容は、保護司を巡るヒューマンストーリーです。保護司とは事件を起こした人などの立ち直りを支援する「非常勤の公務員」です。私の役柄は事件を起こした男です。準主役でしょうか。
 映画をつくるのは大変です。自主映画は時間もかかりますが、出費もバカにならない。すべて監督さんの持ち出しです。例えば食事(いわゆるロケ弁)も監督さんが用意されます。毎回、美味しい食事をいただきました。


 来春、とあるところで公開する予定とか。監督さんからは「舞台挨拶も予定してます」と言われてますが、これだけはなんとか逃げたい。
 ともかく、何人もの素晴らしい方と共演でき、貴重な体験でした。

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2023/12/07

和楽という雑誌

 久しぶりに「和楽」を衝動買い。最新号は12月・1月号の合併号で、新年号なのでしょう。最近は合併号が流行ってるのかとこの雑誌のバックナンバーを調べると、すべて合併号でした。隔月、奇数月に発売です。確か以前は毎月出る月刊だったはず。
 昔、「和楽」を定期購読していました。当時は定期購読のみの販売で、書店では売っていない雑誌でした。いつの間にか隔月刊になって、書店、ネット書店でも手に入ります。定期購読だけというプレミア感は捨て去った、ということか。
 最新号は「プライスコレクションが教えてくれた 日本美術は世界を救う」と大袈裟な企画です。まだじっくり読んでいませんが、読み応えはありそうです。ゆっくり読むことにしましょう。

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2023/12/06

「文楽鑑賞教室」を楽しむ

 久しぶりに文楽をみようと思い立ち、「文楽鑑賞教室」をみてきました。しばらくみていなかったので、いきなり文楽の本公演は内容の理解も十分にできそうにない。で、初心にかえって(?)「文楽鑑賞教室」に。
 国立劇場が閉場のため、シアター1010(足立区文化芸術劇場)での開催です。北千住駅のそばにある丸井の中にある劇場は、国立劇場より新しく綺麗で、かえっていいかも。
 この日の演目は、
・人形浄瑠璃:団子坂
・解説:文楽の魅力
・人形浄瑠璃:傾城恋飛脚 新口村の段
 解説がわかりやすい。文楽のみかたの基本を忘れていたことに気付きます。15分の休憩を含み、2時間の公演はほどよい長さです。
 次回は本公演をみる気になっています。

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2023/12/05

坂本冬美コンサート@六本木

 ファンを自認しながら早や10年以上がすぎ、やっと坂本冬美のコンサートに初めていってきました。「坂本冬美コンサート2023」は会場がEX  THEATER ROPPONGIです。ここもいったことがありませんが、演歌歌手がコンサートをやりそうにないところ。ぴあでみつけ、面白そうなのでチケットを買いました。
 でもコンサートはいつもの坂本冬美コンサートでした。が、初めての生の坂本冬美は、さすがの迫力です。衣装を3回替えて、熱唱してくれました。オープニングは「祝い酒」。ポップスカバーの代表曲「ずっとあなたが好きでした」をしっとりと、「真赤な太陽」をスイングして。桑田佳祐作の「ブッダのように私は死んだ」で盛り上げ、最後は「風に立つ」で締めくくりました。
 客席には双葉百合子(この日「岸壁の母」を歌っています)、石井ふく子、中村梅雀、葉加瀬太郎・高田万由子夫妻が来ていました。
 6列目といういい席で、坂本冬美さまを堪能いたしました。

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2023/12/04

阿佐ヶ谷でジャズライブ

 知人のライブスポットでのパフォーマンスをみるために久しぶりに阿佐ヶ谷に。知人=ジョバンニスキアリ(チェロ/ピアノ)さんはを阪本テツ(アルトサックス/ソプラノサックス/バスクラリネット)さんと「トマソンズ(HOMASSONS)」なる即興演奏Duoで音楽活動をしています。今回はトマソンズにギター、エレクトリックベース、ドラムを加えて「ELECTRIC THOMASSONSでのセッションです。飛び入りで二人のミュージシャンも加わり、変化ある展開になりました。
 演奏されたのはジャズナンバーですが、このあたりの音楽がほとんだわからない私にとっては、演奏される曲をただ楽しむのみ。まあ、たまにはこのような聴き方も許されるかな。
 ライブの会場は阿佐ヶ谷駅からほど近い「Yellow Vision」。ビルの地下、隣がピンキャバというロケーション。終末の音楽ナイトでした。

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2023/12/03

有楽町でイッセー尾形一人芝居

  毎年12月に恒例になっているイッセー尾形の一人芝居『イッセー尾形一人芝居 妄ソー劇場・すぺしゃる vol.5』(有楽町朝日ホール)をみてきました。昨年は年末に出かけたニューヨークでコロナに罹りいけなかったので有楽町朝日ホールは2年振り。
 今回はロビーにこれまで舞台で使ったお面とか人形とか(すべてイッセー尾形の自作でしょう)がずらりと並べてあります。また、写真家・浅田政志が撮影したイッセーの舞台写真が展示されています。すごいサービスぶりです。
 舞台は相変わらずのイッセー尾形の世界が展開します。
 演目は、7つ。
・ホテルマン
・田舎サラリーマン
・女性上司(人事評価)
・猿が出た
・税金婆さん
・雪子の冒険(サーカス編)
・演歌歌手(エデンの園)
 イッセーは会場でのアンケートでこう書いています。
「真綿は首も絞めれば大空へも飛んでいける!」
 さて、来年のイッセーはどんな芝居をみせてくれるでしょうか。

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2023/12/02

山田太一さん、亡くなる

 DVDをずっと前に買ったのに、ほとんどみていない「男たちの旅路」のDVD。山田太一さんが亡くなりました。山田太一が脚本を手がけたテレビドラマでは、「男たちの旅路」がいちばん記憶に残っています。学生だった頃はテレビドラマをみることが多くなく、両親がみているテレビをなんとなく一緒にみていたことが多かった。NHKで放送された「男たちの旅路」も最初は母がみていたから、みてしまった記憶があります。
 心動かされるドラマでした。主演の鶴田浩二の演技も凄かったけれど、山田太一さんの脚本が鋭い。
 <あるエッセーでは「ゲーテは、われわれ人間に関するほとんどすべてを語っています」というカフカの言葉に言及。全くゼロからの創作などなく、必ず前世代の遺産を引き継いでいるとの見方を示した。>(12月2日 日経新聞電子版)
 ご冥福をお祈りいたします。

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2023/12/01

縦読み漫画が人気

 電車の中などでスマホで漫画を読んでいる人を時々見かけます。若者には漫画は紙版より電子版が好まれるのでしょう。今朝の日経新聞に、
「LINEデジタル、電子漫画流通1000億円に」という記事がありました。記事には、
<漫画配信アプリ「LINEマンガ」を運営するLINEデジタルフロンティア(東京・新宿)による電子漫画の国内流通総額が2023年1~11月に1000億円を超えた。22年通年の900億円強を上回った。スマートフォンでの閲覧に適した「縦読みマンガ」が人気をけん引した。>(12月1日 日経新聞電子版)
 1000億円という規模もかなりのものですが、「縦読みマンガ」が支持されていることに、古い世代は時代を感じます(笑)。
「縦読みマンガ」は「ウェブトゥーン」といわれ、韓国発の縦読み漫画でコマを上下に並べて画面を縦にスクロールして読むスタイル。なんか抵抗があります。漫画は独自のコマ割りを味わうのが、大きな楽しみ。「縦読みマンガ」でそれは味わえない。でもこんなことを言っているのは、もう過去の人なのかも。ちょっと寂しい。

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