「即興 ホンマタカシ」@写真美術館
ホンマタカシの日本の美術館で開かれる約10年ぶりの個展です。「即興 ホンマタカシ」は、ピンホールカメラの手法を使った作品が展示の中心です。
「作家は建築物の一室をピンホールカメラに仕立て、世界各地の都市を撮影した」(美術館公式サイトより)
とサイトにはありますが、技術的にはどのように撮影したんだろう、と疑問がわきます。カーテンとか紙とかで遮光して、1点から光をいれたのか。感光はフィルムかな。
テクニカル的なことに感心がいくわけですが、作品をどうみたらいいか。戸惑うところはあります。タイトルに「即興」とあるのは作家が即興として作品をつくっているといことでしょうか。でも、作品を観賞する側も即興で感じてもいいかもしれない。
古い技法ながら、新しさを感じさせるホンマタカシの作品です。
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