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2023年11月

2023/11/30

今月は200キロちょうど

 今朝、少し寒い中10キロほどを走って、今月の走行距離は200キロをこえました。19日にフルマラソン走っているので少しの間、休憩してもいいのですが、月間200キロは走っておこうと、少々無視したかな。
 フルマラソン後のトレーニングについては諸説(?)があります。2週間ほどは走らないほうがいいとか、いやすぐにでも軽い練習くらいはなどなど。とあるサイトで見たのですが、フルマラソン後の調査研究で、トレーニングをしないグループとトレーニングをしたグループにわけ追跡調査。結果はトレーニングをしたグループが運動能力の向上もみられたとのこと。
 それでちょっときつめに(たいしたことはないけど)トレーニングするごとにしました。
 さて、予定している次のフルマラソンまで3ヶ月を切っています。いつから本格的にやるか。だんだん寒くなってきたしなあ。

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2023/11/29

「横尾忠則 寒山百得」展

  日曜美術館でみて、みようと思っていた会期が今週末と気付き、「横尾忠則 寒山百得」展に。横尾忠則(東京国立博物館)が
<寒山拾得を独自の解釈で再構築した「寒山拾得」シリーズの完全新作102点を一挙初公開>
 するものです。
<寒山と拾得は中国、唐時代に生きた伝説的な詩僧で、世俗を超越した奇行ぶりは「風狂」ととらえられました。>(東京国立博物館ホームページから引用)
 という寒山拾得。
 展示作品は制作の日付けがあり、ほとんどが1日で描かれています。テレビでも紹介されていましたが、ほんの数時間で描いたこともあったようです。
 奇しくも会場に横尾忠則さんが来ていました。87歳とは見えないお姿でした。横尾忠則ワールドを楽しみました。

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2023/11/28

川越にいく

 以前、年金の仕事をしていた時の同僚が川越に住んでいて、「紅葉をみにきませんか」とお誘いがあり、もう一人の元同僚と出かけてきました。紅葉で有名という喜多院に。初詣には賑わうところだそうですが、平日は人もすくなく、ゆったり観賞。今年は暖かい気候のためか、見頃に少しだけ早いですが、綺麗な風景を楽しみました。
 そのあと、小江戸として観光名所になっているあたりを散策。平日なのにかなりの人出です。「小江戸川越ウェブ」には、
「江戸の情緒を今に残し、明治・大正・昭和・平成の4つの時代を体験できる」
 とあります。着物で散策する若者、インバウンドもいてすっかり観光地です。
 我が家からは1時間少しでいける川越。ちょっとした小旅行でした。

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2023/11/27

ランニングダイアリーとカレンダー

 今年も来ました、「ランナーズ」の1月号。付録の「ランナーズダイアリー2024」と定期購読の特典の「カレンダー」。「ランナーズダイアリー」、「カレンダー」ともデザインは毎年同じパターンで変わってない(笑)。
「カレンダー」はサイズ的にちょうどよく、毎年どこかにかけています。「ダイアリー」はまともに継続して使ったことがありません。今年も、3月の東京マラソンまでは記録をつけていたですが、それ以降はさっぱり。これがタイム向上しない理由かな。記録して、トレーニングを振り返ることは大切、とはわかっているのですが・・・・・・。
 来年はしばらく使ってたほぼ日手帳を止めたので、ランニング記録をする余裕もでるか。なんか無理そうだ。そもそも「ランナーズ」本誌もいつも流し読みだから。定期購読してる意味がほぼない(苦笑)。
 来年のランニング記録はどうなることやら。

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2023/11/26

こまつ座「連鎖街のひとびと」

 珍しく演劇をみる。ぴあからメールで情報がきて(なんか、設定しておくと自動でくる)こまつ座の「連鎖街のひとびと」のチケットを買ったのはかなり前です。こまつ座だから井上ひさしの演劇ということはわかっていたのですが、内容はまったく理解していないまま、購入。
 でも良かったです。演劇はほぼ門外漢ですが、3時間近い演劇を楽しみました。
 21年振りの再演は昭和20年満州国大連を舞台に、面白おかしく、シリアスに物語が展開します。演じる役者さんたちが上手い。迫真の演技に歌も素晴らしい。後半はミュージカルみたいな展開。
 もっと本物の演劇をみないといけないな、と感じたこまつ座公演でした。

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2023/11/25

賑わうTOKYO ART BOOK FAIR

 今年も「TOKYO ART BOOK FAIR」(東京都現代美術館)にいってきました。11月23日から26日までの4日間の開催ですが、昨年は日時指定のチケットが売り切れる日もあったので、早めに購入。混雑が少なそうな昨日(24日)に。
 会場に着いたのが午後3時過ぎでしたが、かなりの人です。出展者も国内はもちろん、海外から参加し、充実しています。これだけの出展があると、どれが自分の好みのBOOKなのかわからなくなります。
 来場者は若者が圧倒的に多い。高齢者はいないよ。
 今回は馴染みのギャラリーが出展してないので、一般客(?)でブースをみていたのですが、知り合いのアーティストさんとかギャラリーのオーナーさんに会ってしまいました。で、前川光平さんの作品集を買いました。
 ART BOOK FAIR、というイベントにこれだけの人が集まるというのは、オジさんにとっては驚きです。

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2023/11/24

第一旭のラーメン

 神戸で泊まったホテルのそばに「神戸ラーメン 第一旭」という店があってネットで検索したら神戸本店とか。マラソン走る前にはいけず、完走後、飲んだあとにいきました。
 神戸ラーメンって、どんなラーメン? 醤油チャーシューめんを注文。葱が盛られたラーメンが来ました。スープに浮かぶ油が目立ちますが、意外とあっさり。でも、フルマラソン走って、飲んだあとに食べたので、ちゃんと評価できてないかも。
 この第一旭というラーメン屋は、京都にもあり支店が東京・新宿nあります。京都の店が本家で神戸の店は、関係があるのかないのかよくわからないみたい。
 大昔、我が家のそば(東京の目黒)に「第一旭ラーメン」(店名はうろ覚え)がありました。住宅街の中でちょっと不思議なロケーションでした。食べた記憶があり、こってりラーメンだったような。
 こんどは、京都で食べてみよう。

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2023/11/23

東京マラソン、再び落選

 東京マラソンの人気はまだ高いのか。2024年大会は落選確定だと思っていたのですが、先日メールがきて「ONE TOKYOプレミアムメンバー限定で、一般抽選で落選された方を対象に二次抽選を実施いたしますのでご案内申し上げます。」と。プレミアムメンバーには今年の東京マラソンの終了後、なにかいいいことあるかと入会してました。でも、東京マラソン2024には3回のチャンスですべて落選で終了でした。でも、まだあったのです。
 二次抽選ということは、当選者で参加料を払った人で定員(3万8000人だったか)に達しなかった、ということ。大会運営側としては定員ぎりぎりまで参加者を集めたいのでしょう。なにせ儲かるからね。
 結果は落選でした。東京マラソンの2週間前に開催される京都マラソンの参加を確定しているので、落選のほうが要らない悩みもなくよかった。
 東京マラソンも岐路かもしれません。

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2023/11/22

福田美術館+嵯峨嵐山文華館

 マラソンの後、神戸に宿泊。翌日、神戸で写真を撮って、その後、インバウンドで賑わっているらしい京都に。嵐山にいったらやはり凄い人出です。そんな中、月曜日なのに福田美術館が開館しているのを発見し、訪れました。
 現在は「ゼロからわかる江戸絵画 ーあ!若冲、お!北斎、わぁ!芦雪ー」が開催中。この企画展は嵯峨嵐山文華館との合同での開催です。嵯峨嵐山文華館というミュージアムは初めていきました。百人一首ミュージアム「百人一首殿堂 時雨殿」を改装し、2018年に「嵯峨嵐山文華館」としてリニューアルオープンしたミュージアムです。
 企画展はタイトルにあるとおり、
「北斎や歌川広重の浮世絵、伊藤若冲の鶏、円山応挙や長沢芦雪の仔犬など誰もが一度は目にしたことがある江戸絵画の優品計118点を、江戸絵画の基礎知識や鑑賞ポイントと共にご紹介いたします。」(福田美術館公式サイトより)
 と初心者にも楽しめる親切な展示です。
「百人一首殿堂 時雨殿」は任天堂の山内溥社長が私財を投じてつくられたそうです。リニューアルした「嵯峨嵐山文華館」は1階と2階が展示室ですが、2階の120畳の畳ギャラリーが圧巻です。
 葛飾北斎や歌川広重の浮世絵、伊藤若冲の鶏、円山応挙や長沢芦雪の作品などを堪能してきました。

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2023/11/21

兵庫県美の「Perfume COSTUME MUSEUM」

 神戸にマラソンでいったので、兵庫県立美術館で幸いにも「Perfume COSTUME MUSEUM」をみてきました。この企画展は、
「本展は、『Perfume COSTUME BOOK 2005-2020』(文化出版局、2020年)を起点に、厳選した約170着の衣装を展示する初めての大規模衣装展です。メジャーデビュー以降の衣装を時系列でたどり、3人のメンバーがこの展覧会のために特別に選んだ衣装も展示します。」(公式サイトより引用)
  アーティストの衣装を展示する企画は過去にもありそうですが、県立美術館が大々的に開催するのは珍しいのではと思います。ファッションの神戸をだからかな。
 メンバーズ3人それぞれにデザインが違う衣装が展示されて、あ~ちゃん、かしゆか、のっちの個性をいかしたデザインを感じられます。あわせて時代ごとのMVもディスプレイで流され、それぞれのパフォーマンスも楽しめます。
 Perfumeファンの初心者としては、アーティストの歴史をみることができ、展示を楽しみました。

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2023/11/20

神戸マラソンを完走

 神戸マラソンを走ってきました。2012年以来、11年振りの神戸です。なんとか完走して、タイムはネットで2時間26分40秒でした。ちなみに11年前の神戸マラソンはサブフォーでした。仕方ないか。目標は4時間30分台でしたから、まあまあかな。3月の東京マラソンは4時間50分台、昨年11月の富山マラソンはオーバー5時間だったから、健闘かな(笑)。
 天気は快晴、最低気温9.7度、最高気温は15.4度とマラソン日和でした。神戸マラソンは定員が2万人で、ちょうどいい人数で走りやすいです。
 昨年、今年と1年間に2つのフルマラソンを走っています。1年で1フルマラソンで充分なのに、なぜかこんな状況に。これは多分、当選しやすくなっているためです。コロナ前は、大きなフルマラソンはなかなか当選しなかったから。
 とりあえず、無事走れただけでも、幸運でした。

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2023/11/19

たことブロコッリーのサラダ、競演

 セブンイレブンでたまに買う「たことブロッコリーバジルサラダ」。酒のつまみにいいので、けっこう重宝してしています。先日、マイバスケットで同じような商品を見つけました。商品名は「たことブロッコリーのバジルサラダ」で「の」が抜けているだけで、ほぼ同じ。これって、マネ?
 ふたつ買って比べてみました(笑)。具材は、たこ、ブロッコリー、枝豆、ジャガイモ、バジルです。食べ比べてみると、味はほとんど同じ? 違いは感じない。ただ、具材のジャガイモの切り方がセブンイレブンのほうが大きいです。
 レシピには著作権がないと言われますが、同じような商品をつくるのはいいのか。ちょっと疑問。

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2023/11/18

吉野家の「チーズ牛サラダ」と「キムチ牛サラダ」

 久しぶりに吉野家にいこうと思い立ち、メニューをホームページで調べてみると(この日、カロリー制限をしてたため、チェックしようと)、何度か食べている「ライザップ牛サラダ」がなくなっている。ネットで検索すると、昨年10月に販売終了になっていた! もう1年以上前。そんな長い間吉野家にいってなかったのか。でも何ヶ月か前、牛丼食べたことがあるが、そのときは気付かなかった。まあ、どうでもいいkとですが(笑)。
 そのかわりかもしれないが、「チーズ牛サラダ」「キムチ牛サラダ」というのがあります。例えば「チーズ牛サラダ」は、
<「高たんぱく質、低糖質」のボリューム満点のサラダです。チーズ・牛肉・鶏肉・ブロッコリー・半熟玉子とバランスよくたんぱく質を摂取できます。>
 サラダだからご飯ははいっていません、当然。カロリーは「チーズ牛サラダ」が495kcal「キムチ牛サラダ」が415kcaと低い。
 で、「チーズ牛サラダ」と「とん汁」で昼食になりました。ほどほどに美味しかったです。

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2023/11/17

「Music Freeway」の終了

 長らく聴いているラジオ番組が終わるのは寂しい。突然、悲しいしらせがきました。FM NACK5の「Music Freeway」が年内終了。パーソナリティをつとめる矢口清治さんのコメント。
「Music Freewayは年内、つまり12月いっぱいで終了することになりました。最後の放送は12月28日木曜日です。」
 毎週月曜から木曜まで、夜11時から30分の放送の音楽番組。
「あの日ラジオから流れていた洋楽ナンバー、いつ聴いても当時の香りや風景が蘇る。ラジオと共に時代を彩ってきた洋楽ヒットとの再会をMr.ディスクジョッキーこと矢口清治がご案内します。」(公式サイトより引用)
 パーソナリティの矢口さんは大昔、仕事をご一緒させていただきました。そんなこともありずっと愛聴していました。なんどかリクエストをして、曲をオンエアしていただきました。一昨日(15日)にも、サム・スミス来日公演のレポートを読んでいただき、「 I’m Not The Only One」をかけてくれました。
 こんな素敵な番組、ほかにないのに。あと1ヶ月ほどをしっかり聴きます。

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2023/11/16

バス路線の縮小

 バスは便利な交通機関です。都内でも上手く使えば、目的地に楽にいけます。こんな当たり前のことが少しずつできにくくなっています。身近でも一昨年だったか、東急の成城学園へいくバスが廃止。世田谷美術館にいくとき重宝していたのですが、いまは用賀駅から20分ほど歩かなければ行けません。東京駅へいくバスも便数が減って、最寄りのバス停だと11時から16時までは1時間に一本か一本もないか、という有様です。
 先日、狛江市の二の橋(世田谷区の喜多見の隣り)から帰ることになり、バス停で時刻表を見るとすごいものが。「成城学園前駅西口」行きのバスは1日に、朝6時台に一本だけ。誰が使うんだろう。誰かに聞いたのですが、路線を維持するために走らせているとか。
 また、メディアで報じられているように運転手不足も路線の縮小の原因でしょう。都内でもバスは厳しい状況であることは間違いがありません。

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2023/11/15

Amazon.comの商品が英国から

 久しぶりに米国のアマゾンに商品を注文しました。先日も記事に書きましたが、メトロポリタン美術館のカレンダーを買おうとしたら、アメリカ本土とカナダ以外は発送できない、ということになっていて、アマゾンに注文。日本のアマゾンでも買えるのがわかってはいたのですが、一緒にエルヴィスのCDを買うことにして、オーダー。
 米国のアマゾンだから米国から配送されてくるものと思っていました。カレンダーはアメリカから来ましたが、エルヴィスのCDは英国からの配送です。
 アメリカからの便は日本ではヤマト運輸が配送。英国からはROYAL MAILというところから来て、日本では日本郵便が配送です。ROYAL MAILて英国っぽい名前。かつては公社だったが、現在は民営のようです。荷物が大ききなかったのでポストに入っていました。CDは注文から2週間ほどかかりました。
 何故、英国から来るのか。アマゾンの倉庫があるからでしょう。ちょっと不思議。

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2023/11/14

ポンピドゥーセンター キュビスム展

 正面からみると難しい企画展でしょう。国立西洋美術館で開催中の「「パリ ポンピドゥーセンター キュビスム展―美の革命」はキュビズムという美術の表現形式をテーマにした展示です。タイトルの通り、ポンピドーセンターのコレクション作品が中心です。
「パリのポンピドゥーセンターからキュビスムの重要作品が多数来日し、そのうち50点以上が日本初出品です。主要作家約40人による絵画や彫刻を中心とした約140点を通して、20世紀美術の真の出発点となったキュビスムの豊かな展開とダイナミズムを紹介します。」(公式サイトより引用)
 キュビズム運動とも表現される20世紀初頭からの美術表現を、展示された作品で理解するのか素人には難しい。多数の画家が描いたキュビズムを理屈を忘れて楽しむほうがいいかも。ピカソ、ブラック、シャガールなど有名画家の作品が多数来ていますから。
 昨年暮、ニューヨークのメトロポリタン美術館で「Cubism and the Trompe l’Oeil Tradition」(翻訳すると「キュービズムとだまし絵の伝統」)をみました。キュビズムとだまし絵を同じくくりでみせることが面白かったです。それに対して本展はストレートにキュビズムに取り組んだ企画。キュビズムをもう一度、勉強するには格好の展覧会かもしれません。

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2023/11/13

「見るまえに跳べ」(東京都写真美術館)

 先週、みたのに感想を書いていなかった「見るまえに跳べ:日本の新進作家 vol.20」(東京都写真美術館)は刺激的な展示でした。
<写真・映像の可能性に挑戦する創造的精神を支援し、将来性のある作家を発掘するとともに、新たな創造活動を紹介することを目的として「日本の新進作家」展を開催してきました。20回目となる本展では、5人の作家を取り上げ、不確かな時代を生き抜くための原動力を探ります。>(美術館ホームページより引用)
 動画が写真(静止画)と同じほどの位置で展示されることが当たり前になっていますが、本展示では写真が主流でした。展示をみていると、写真しかできないこと、のヒントがあるように感じました。
<本展では、この「深い孤独」と向き合い、独自の方法で写真作品によって、生きるための原動力の在処を示す5人の作家をご紹介します。孤独の中にありながらも、人とのつながりを手繰り寄せようとする彼らの作品は、私たちのかたくなな心を溶かし、人生の豊かさとは何かを思い出させてくれることでしょう。>
 5人の作家の中で特に興味深かったのは星玄人の作品。新宿、横浜、大阪市西成区などで撮ったスナップが並びます。特に西成地区は凄いです。ここで人物を撮るのは相当の勇気がいるのではと、体験から思います。
 新しい世界をみせてくれた展示でした。

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2023/11/12

メルカリで「アンメット」

 メルカリは頻繁には使わないのですが、久しぶりに「アンメット」というコミックを購入しました。以前はヤフオクをたまに使っていたのですが、メルカリのほうが欲しいものがあるので、最近はまずメルカリをみます。メルカリの戦略にはまってます。
「アンメット」は「モーニング」に連載されているのでずっと読んでいたのですが、とある理由から最初から読む必要になり、購入。現在、12巻まで出ています。
 購入にあたりネット書店で調べていたら、7巻までは既に紙の本が手に入らない。7巻は昨年の9月発売です。でも電子版はすべて買えます。コミックは回転がはやい。膨大なコミックなので、紙版の寿命は短いようです。
 いまどき、コミックは電子で読むものなのでしょう。


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2023/11/11

三遊亭鬼丸の落語をきく

 珍しく落語をきいてきました。三遊亭鬼丸師匠の独演会「内幸町タロ人会」です。三遊亭鬼丸はエフエムナックファイブで「GOGOMONZ」でMCをやっていて、この番組を今年になってたまにきいてます。師匠が一昨日の番組で「内幸町タロ人会」の予約が「定員180人で30人くらいしか入ってない」と嘆いておられ、いってきました。もちろん鬼丸師匠の落語ははじめて。
 演目は、
一、開口一番(三遊亭鬼丸)
一、ちきり伊勢屋(三遊亭彩大)
仲入
一、漫才(風藤松原)
一、芝浜(三遊亭鬼丸)
 久しぶりの生できく落語、漫才。楽しい時間でした。また行こう。

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2023/11/10

杉本博司 本歌取り東下り

 とても刺激的で、かつ面白い展示です。今週末が会期末と知り、慌ててみてきた「杉本博司 本歌取り 東下り」(松濤美術館)。
「和歌の伝統技法『本歌取り』を日本文化の本質的営みと捉え自身の作品制作に援用し、2022年に姫路市立美術館でこのコンセプトのもとに「本歌取り」展として作品を集結させました。」(美術館公式サイトより引用)
 と杉本博司が取り組んできた「本歌取り」を本展では東国である東京の地で新たな展開を迎えることから、「杉本博司 本歌取り 東下り」とされています。
 葛飾北斎の「冨嶽三十六景 凱風快晴」を本歌とした新作の「富士山図屏風」、中国宋時代の画家である牧谿の水墨画技法を本歌取りとした「カリフォルニア・コンドル」など本歌をこえるとも感じる杉本博司の作品に、ただ圧倒されます。
 特に面白かったのはマルセル・デュシャン「彼女の独身者たちによって裸にされた花嫁、さえも」(大ガラス)を本歌とした「眼科医の証人01」「眼科医の証人02」。まったく別な作品とも感じます。
 わざわざみにいく価値ある展示でした。

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2023/11/09

日経トレンディのヒット商品予測

 毎年、恒例の日経トレンディの「2024年ヒット商品予測・2023年ヒット商品ベスト30」を買ってしまいました。毎回、気にしているのは今年のヒット商品。これで新しい商品を知ることが流行遅れ人の楽しみです(笑)。どれで、2023年のベスト10を紹介すると、
1.ChatGPT
2.chocoZAP
3.THE FIRST SLUM DUNK
4.ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム
5.ビオレUV 瞬間ミストUV
6.北海道ボールパークFビレッジ
7.こだわり酒場のタコハイ
8.レノア クエン酸in超消臭
9.パキット
10.WBC2023
 ビオレUV 瞬間ミストUV、レノア クエン酸in超消臭、パキットは知りませんでした。特にレンチン完結型パスタソースのパキットは注目。
 昨年のヒット商品予測(2023年の予想)が手元ににあって、これを5位まで紹介すると、
1.コンビニジム
2.ステルス家電
3.カスタムビール
4.エレキソルト
5.東急歌舞伎町タワー
 1位のコンビニジムは当たっているけど、それ以外はどうなのかな。流行の予測は、簡単ではないようです。

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2023/11/08

東京の気温、100年振り記録更新

 東京はホントに暑いと思っていたら、昨日は最高気温の記録を更新。
「きょう7日、午後0時20分、東京都心の最高気温が27.5℃に達しました。11月の過去最高気温の記録を100年ぶりに更新したことになります。」(tenki.jp 日本気象協会公式サイトより)
 これまでの1位は1923年11月1日の27・3度。そもそも気象観測の記録はいつから始まったのか。
開拓使函館支庁の福士成豊(ふくしなりとよ)はブラキストンの観測を引き継ぎ、船場町(現在の函館市末広町)にあった自宅に観測機器を設置して これを「函館気候測量所」とし、明治5年(1872年)8月26日から観測を開始しました。 これが我が国の気象観測所における気象観測の始まりです。
 記録を更新しましたが、今日は立冬。まだ半袖きているのにな。

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2023/11/07

早朝宅配「モーニング・エキスプレス」 

 少し前にポストにはいっていたチラシは、「モーニング・エキスプレス」。「日本初の早朝宅配サービス」と書いてあります。検索するとしっかりしたホームページがありました。
「生鮮食品の早朝宅配サービス! 夜10:00締め切りで翌朝7:00までに宅配!」で、配達エリアは目黒区、渋谷区全域と、世田谷区、品川区の一部です。
 食料品の宅配だとOniGOが思い浮かびますが、配達時間は午前8時から午後10時。アマゾンも生鮮食品の当日配達をやってますが、早朝配達はないみたい。早朝配達に特化したサービスは確かに日本初かも。
 早朝宅配サービスがどこまで広がるのか。注目です。

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2023/11/06

「即興 ホンマタカシ」@写真美術館

 ホンマタカシの日本の美術館で開かれる約10年ぶりの個展です。「即興 ホンマタカシ」は、ピンホールカメラの手法を使った作品が展示の中心です。
「作家は建築物の一室をピンホールカメラに仕立て、世界各地の都市を撮影した」(美術館公式サイトより)
 とサイトにはありますが、技術的にはどのように撮影したんだろう、と疑問がわきます。カーテンとか紙とかで遮光して、1点から光をいれたのか。感光はフィルムかな。
 テクニカル的なことに感心がいくわけですが、作品をどうみたらいいか。戸惑うところはあります。タイトルに「即興」とあるのは作家が即興として作品をつくっているといことでしょうか。でも、作品を観賞する側も即興で感じてもいいかもしれない。
 古い技法ながら、新しさを感じさせるホンマタカシの作品です。

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2023/11/05

「風景論以後」

 ご無沙汰していた写真美術館で、「風景論以後」が今週末まで(11月5日)と気付き、慌てていってきました。美術館のホームページでの予習もしないでいったのですが、熱量の高展示でした。美術館のホームページから引用すると、
「どこにでもある風景を現実の側からとらえ直す、視覚芸術を通じて、文化、社会、政治との関係から風景を表現していくそのラディカルな方法は、1970年前後の写真家、映像作家に大きな影響を与えました。 本展では、こうした風景論をめぐる日本の写真映像表現を、当時の資料を交えて歴史的に再考するとともに、今日の現代作家にいたるまでの写真映像と風景の変容を、コレクションを中心に包括的に検証いたします。」
 2000年代からさかのぼる形式で年代別に作家作品を展示されています。中平卓馬、大島渚、若松孝二の作品、資料は貴重なもの。特に<永山則夫『詩 無知の涙』ノート>が保存されていたのには驚きました。
 意欲的な企画だと思います。

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2023/11/04

税金の督促状

 先日、東京都主税局から「重要」と赤く書かれた封筒がきて、開封してみると「督促状」が入ってました。一瞬、なんのことかわからなかったのですが、固定資産税の督促状です。9月末(今年は10月2日)に納付すべき固定資産税を忘れていました。
 幸い、延滞税は課せられていません。安心していたら、区のホームページには、
納期限を過ぎると、延滞金が発生する場合があります。本税納付後別途請求させていただきますのでご承知おきください。(延滞金については納期限後1か月は年7.3パーセントを上限にそれ以降の期間は年14.6パーセントを上限に、毎年1月1日から適用される割合で計算されます。なお、延滞金が1,000円未満の場合は請求しません。)」
 とありました。後ほど請求するかも、ということですね。税金、納付したのが3日前だから、これから通知がくるかも。
 引き落としにすればこんなミスはないのですが、少額ではないのでやっていません。税金は、恐い。

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2023/11/03

BRUTUS「写真はもっと楽しい」

 雑誌「BRUTUS」で写真特集<写真はもっと楽しい>を今頃。先月出た号ですが、開かないまま放置していました。BRUTUSで写真特集は久しぶりか。今号は日本の写真家(この呼び名がいいのか、アーティストと言うべきか)が登場しています。
 誌面に登場しているアーティスト、ほぼ知らないです。それぞれの作品には魅力的な作品もありますが、大きく心が動く、という作品は少ない。まあ、雑誌の誌面なのでまっとうな作品評価はできないですが。
 特集の中では平野太呂の「世界のエルヴィス、大集合」が面白い。エルヴィスのそっくりさんを撮った作品ですが、いまさらながら驚き、感動します。
 古い写真ファンにとっては篠山紀信、沢渡朔の対談が嬉しい。お二人とも1940年生まれ、当年83歳。お元気そうです。
 動画全盛のいま、写真の状況はどうなのか。少しだけ、盛り返しているのかも。

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2023/11/02

映画「彼方のうた」

 昨日終了した東京国際映画祭。この映画祭はほとんどみることがないのですが、一昨日「彼方のうた」をみてきました。映画のワークショップで講師をされている杉田協士監督の作品です。
 なんか、不思議な映画でした。
『春原さんのうた』で第32回マルセイユ国際映画祭グランプリを含む3冠を獲得、その後も世界各地の主要映画祭を巡り、国内外で評価の高まりを見せた杉田協士による待望の長編4作目『彼方のうた』。これまで短歌を原作として製作された『ひかりの歌』『春原さんのうた』を監督してきた杉田にとって、本作は、デビュー作『ひとつの歌』以来、実に12年ぶりのオリジナル作品となります。」(作品の公式サイトより引用)
 映画をみることでなんらかの答えを得る必要はもちろんありません。監督の表現したいだろうことも想像する必要もありません。でも、何故、映画をみるのか。いくつものことを考えさせられた作品でした。
 来年早々、いくつかの映画館で公開されるとのことです。

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2023/11/01

10月の距離と京都マラソン

 来年2月18日に開催される「京都マラソン」ですが、先日追加抽選の実施が告知されました。大会ホームページには、
「京都マラソン2024のマラソンの部について、ランナーの追加抽選を実施することとなりました。追加抽選で当選された方にのみ、11月7日(火)10時からメールで順次通知します。」
 とあります。追加抽選ということは、本来の当選者で参加を確定した人が定員を下回った、ということでしょう。今年のエントリ-状況は公式に発表されていてマラソン(フル)では1.8倍です。これでも定員割れになるとは。
 京都マラソンは当選していて、参加費も払っています。
 昨年は確か追加募集をしたはず。今年は追加抽選だからまだ状況はいいように思えますが、昨年はまだコロナ禍の中でした。

 先月は311キロを走りました。10月も暑い日が多く、ロング走は厳しかったです。マラソンランナーにとっても、今年の気候は厳しい。

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