「ザ・ニューヨーカー」の村上春樹短編
「ザ・ニューヨーカー」のウェブサイトに村上春樹の短編小説「My Cheesecake-Shaped Poverty」が掲載されています。this summer’s online Flash Fiction seriesの10作目として9月7日に掲載されたもの。英訳はPhilip Gabriel。
英語のタイトルをみたとき、日本語のオリジナルはなんだったのか、と思いました。そもそも村上春樹の短編はそんなには読んでいません。調べてみると『カンガルー日和』に収録されている「チーズ・ケーキのような形をした僕の貧乏」で1983年の発表。この短編集は『トレフル』に掲載された18編を収めたものですが、そもそもトレフルとは? ネットでは「伊勢丹デパート主催のサークル雑誌」との記述があります。
『カンガルー日和』は文庫本が書棚にあったのですが、読んだ記憶がない。収められている「カンガルー日和」、「4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」はNHKの「英語で読む村上春樹」で読みましたが、残りは読んだかもしれないし、読んでないかもしれない。
「ザ・ニューヨーカー」には10秒ほどの洒落たアニメが添えられています。
| 固定リンク | 0
コメント