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2023年9月

2023/09/30

暑い夏も終わったら

 今月も暑かったので、ランニングも思うようにはできませんでした。221キロを走りました。今月半ばに大腸内視鏡でポリープ切除をして、3日間運動禁止だったので(汗をかく運動はNG)、走れない日があり、トータル22日ランニング。先月は26日だったので 走った日では減っている。
 走る日もそうなんだけど、ロングランをやっていません。20キロ以上を走るには(個人差があるでしょうが)、最高気温が25度にならないと、暑くてできない。例年だと、9月下旬にはこんな気候になるのですが、今年はなかったのでは。
 ロングランもですが、質の高い練習もさっぱりです。今日は思いつき軽いビルドアップをしました。でも、キロ6分くらいのペースで走ったら息が上がりました。
 ランナーにとっては厳しい夏でした(まだまだ残暑ですが)。

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2023/09/29

インフルエンザの流行と真夏日

 暑いね。昨日は東京では33度。今年、真夏日が90日となって、記録を更新。これまでの記録は2010年の71日なので、大幅に記録を上回る。
 暑いけど、インフルエンザも流行っている。女房がA型インフルエンザに罹った。インフルエンザってなんとなく冬の病気と思い込んでいるがそうでもないらしいです。東京都は9月21日に統計を取り始めた1999年以降、最も早く「流行注意報」がでています。各地でインフルエンザが流行っています。
 インフルエンザはワクチン打ってないし、気をつけないと。コロナワクチンと一緒に摂取しようか。住んでる自治体のサイトをみると、高齢者には今月末に接種券を発送するとあります。
 でも、東京都感染情報センターのサイトには年齢別患者数データが掲載されていて、直近のデータ(22-23)では50歳未満の患者で9割以上を占めています。警戒すべきはいわゆる現役世代なのかもしれません。

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2023/09/28

酸辣湯麺、やっと食べた

 最近は外食する機会も少ないのですが、二子玉川で昼飯を食べることになり、この街は詳しくないのでしかたなくRISEの飲食店街に。ここのとんかつ屋に以前はいったので、これかなと思いながらフロアを歩いていると、「梅蘭」が目に入ります。ランチセットで「酸辣湯麺」がある! 引き寄せられるように入りました。
「こんにちは、母さん」をみて以来、酸辣湯麺を食べたかったんです。どうしてか? 映画をご覧いただければわかります。
 酸辣湯麺は意外と食べられる店が少ないのです。「梅蘭」は焼きそばが人気ですが、酸辣湯麺も美味です。また食べたい。

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2023/09/27

世田美でグループ展

 しばらくぶりにグループ展に出展しています。世田谷美術館でかつて(もう7年も前)、「美術大学」という市民講座に参加していました。週2回、半年の講座なので、わりと連帯感ができます。受講生で1年に一回ほど展覧会をやっています。皆さん、かなりの力作をだされています。
 でも、年々出展者が減ってきているのも事実。今回は出展者が少なめだったので、拙作をだすことにしました。
 作品は16枚の組写真です。2020年に撮ったコロナ禍の東京と、今年撮る今の東京を対比させる、といいう意図。
 でも、余りの猛暑で撮影にいけず、やっと少しだけ暑さが和らいだ先週に撮影しました。満足がいく出来ではないけど、仕方ない。
 世田谷美術館内の区民ギャラリーで、今週の日曜まで開催してます。

区民ギャラリーの展覧会

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2023/09/26

まさしく、プアなこの国

 新聞広告で目にして、思わず買ってしまった『プア・ジャパン 気がつけば「貧困大国」』(野口悠紀雄 著)。野口さんの著作ですが、「ダイアモンド・オンライン」「東洋経済オンライン」などに掲載された内容を基としているので、書き下ろしではないです。旬な数字データを基に論じているので、早く読んだほうがいい(笑)。
 目次を書くと、

第1章 気がつけば、「プア・ジャパン」 
第2章 昔はこうでなかった
第3章 これから賃金は上がるのか?
第4章 増大する財政需要と政治家の無責任
第5章 デジタル化の遅れが日本の遅れの根本原因
第6章 高度人材を日本に確保できるか?
第7章 日本再生のエンジンは、デジタル人材

 どの章も絶望的とも思える内容です。例えば、第4章で年金の将来が書かれています。著者のデータによると2040年代前半に厚生年金の積立金が枯渇します。早急に年金支給年齢の引き上げが必要です。
 プア、というのは貧乏という意味ですが、「プア・ジャパン」のプアは単純に貧しいということ以上に、質が悪い、劣っていることを表現していると感じます。日本はどこへいくのか。

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2023/09/25

ラーメン二郎系を食べる

 大学のとき、三田のラーメン二郎に通いました。講義をさぼって昼前に列に並びました。ラーメン二郎はその頃は三田にしかありません。その頃から45年ほどが経ち、いまや「ラーメン二郎系」なるラーメン屋が巷に溢れています。
 詳しくないのですが、そのひとつらしい「豚山」でラーメンを食べました。神保町の店です。
 ラーメン二郎系の特徴はいくつかあるようですが、まずは麺の量が多いことがあげられます。豚山では麺は、ミニラーメン125g、小ラーメン250g、大ラーメン375g。
 高齢者はミニにしてみました。それに野菜マシ、ニンニク。ミニラーメンはそんなに多くない。小ラーメンでもいける。野菜マシにしたんだけれど、これもそんなに多くない(店員さん、間違えたか)。
 スープも意外とあっさりです。本家ほどのパンチはないなあ。機会があればまた試してみます。

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2023/09/24

福井桜マラソン、検討中

 昨日、北陸新幹線で金沢駅から敦賀駅まで試験走行が行われたことが報道されました。来年3月16日に金沢駅から福井県の敦賀駅までの区間が開業されます。金沢で仕事をしていた頃、よく仕事で敦賀にいきました。もっぱらクルマでしたが、たまに列車も使いました。金沢から敦賀までは1時間半ほどかかった記憶があります。新幹線が開通すれば46分とか。
 新幹線が開通することを記念してか、来年3月31日に「ふくい桜マラソン」が開催されます。新しいフルマラソン大会です。大迫傑をプロデューサーとするなど、意欲的な大会です。
 すでに一般枠でもエントリーが始まっています。この時期は2月に京都マラソン、大阪マラソン、3月には東京マラソンと大きな大会があります。どの大会も抽選なので、走れる保証はありません。ふくい桜マラソン、心が動きます。

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2023/09/23

読書会、いつ以来か

 読書会に参加してきました。読書会、というものに参加するのは最近はまったくありません。若い頃、勉強会をやっていた時、読書会もやったかも、というあやしい記憶・・・・・・。
 棚主になっている「Books & Coffee 谷中🔥TAKIBI」では読書会を定期的に開催しています。昨日、「食卓から地球を変える あなたと未来をつなぐフードシステム」を課題本にして、2時間ほどの読書会。
 モデレーターは増野華菜子さん(管理栄養士)です。さらに本書の訳者・ 手島祐子さんが加わり、課題本について様々な話題に展開。参加者は私以外は女性でしたので、食と子育てに関する話で盛り上がりました。日本の子育てについての政策はダメ、ということらしい。
 いつもは読みっぱなしの読書ですが、読書会があれば読み方もかわります。また、参加しよう。

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2023/09/22

オリンピック競技場のいま

 久しぶりに有明のオリンピック競技場あたりに撮影に。ゆりかもめの「有明テニスの森」駅で降りると、前と変わらず人の賑わいを感じない冷たい空間が広がります。駅からすぐのところにオリンピックの体操競技場ががあります。施設の周辺は綺麗に整備されていて、建物には「ARIAKE GYM-EX」という表示が。
 撮影している時は「GYM-EX」だから体操競技の上等なもの、って勝手に解釈していたのですが、そうではありませんでした。「GYM-EX」は、
<有明GYM-EX(ジメックス)は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会で使用された有明体操場の後利用として、東京都が都内中小企業振興のために整備した展示場です。>
 と。そうか、ジメックスって読むのか。
 ポイントは中小企業振興のために整備した展示場、かな。
 すぐそばにはビッグサイトがあるし、ここに展示場をつくる理由が必要なのです。
 しかし、施設のホームページの「イベント」には一件のイベントが掲載されているだけです。この施設の行く先が気になります。

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2023/09/21

青梅マラソン・・・・・・

 Facebookで表示された広告で青梅マラソンのエントリーが始まったと気がつきました。来年2月なのに、もうエントリーとは。大規模なマラソン大会では当たり前かな。エントリーは先着順で今月15日から開始され、締切は9月28日。
 青梅マラソンは90年代に2回走りました。当時は今みたいに市民マラソンが一般的ではなかった時代ですが、超人気の大会でした。最初、抽選で外れ、2回目の申し込みで参加出来たという記憶があります。
 でも、2007年に東京マラソンが始まり、同時期に開催の青梅マラソンは人気度が下がりました。青梅マラソン30キロ。東京マラソンフルは同時期なので両方は(普通のランナーは)走れません。なにか寂しい気がします。久しぶりに走りたいけど、当選するかはわからないけど、エントリーしてる東京マラソンもあるし。こう思っているランナーも少なくないはず。
 どのマラソン大会を選ぶか、意外と難しいです。

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2023/09/20

わたしの一番最悪な友達

 NHKの夜に放送されている「わたしの一番最悪なともだち」をみてます。蒔田彩珠が出演しているということを知り、録画していたのですが、気がつくとかなりの回数が録画されてうることの気付き・・・・・・。週1回のドラマかと思い込んでいたのですが、NHKの夜ドラなるシリーズで、月~木で、15分ずつの放送。
 なんとか過去の放送を見終え、やっとキャッチアップ。どんな番組かというと、
<本当の自分なんて自信がない…でも誰かの理想的な人生を拝借することができたら…これは自分を偽り、「友人の仮面」をかぶった女性の物語。>(NHK公式サイトより>
 主演は蒔田彩珠と高石あかり、ともに2022年生まれの若いふたり。脚本の兵藤るりで、展開が若々しい(おじん臭い言い方だね)。
 ドラマは全8週、32回続きます。蒔田彩珠の演技がどこまで変化していくか、楽しみなドラマです。

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2023/09/19

富士そばの朝カレーセット

 いつもジョギングする道沿いに松屋があり、早朝(6時半頃)通りかかるのですが、時々営業していません。松屋の公式サイトで調べると、この店は「月:9時から翌1時、火から金:5時から翌1時、土:5時から22時、日祝:9時から22時」とすこしややこしい営業時間です。24時間営業ではないのですね。
 今朝の6時半過ぎも営業していませんでした。昨日が祝日だから、今日は火曜だけど月曜扱いで9時からの営業なんでしょう。朝9時からだと朝飯の利用はやや不便かな。
 先日、朝から撮影にいくので、その前に自由が丘駅の富士そばで朝飯を。この店は24時間営業です。朝カレーセットがあったのでこれを(450円)。カレー、そば、温泉玉子、小鉢のセット。以前からは値上げしたみたいだけど、そこそこのボリューム感でこの値段はいいのでは。
 食べていると、散歩途中か、老夫婦が入ってきました。富士そばでモーニングか。それもよし。

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2023/09/18

ポニピリカのスープカレー

 先日、下北沢へ演劇をみにいったとき、夜の公演だったのでどこかで夕飯を。ふと思いついたのがスープカレー。巷のネット記事によれば下北沢はスープカレーの激戦区とか。
 夕方17すぎに下北沢の駅に着き、まず狙っていた、「Rojiura Curry SAMURAI」に駅から5分ほど歩いていくと、すでに2組待ち。時間があまりないので、次にピックアップしてあった「ポニピリカ」はすんなり入れました。
 初心者ゆえ、店員さんから注文方法をきき、オーダーシートに記入。一番人気だというもりもり野菜とチキンのカレーに。辛さは0~7まである中で5。それに焼きチーズをトッピング。ライスは中サイズ。
 そんなに待つことなくカレーが供されます。よくわからないで注文したのですがトッピングの焼きチーズというのはライスを覆うようにかけられたもの。
 スープカレーがたっぷりの野菜(20種だったか)が入っていて、ボリューム感かあります。辛さ5はそんなに辛くないです。
 久しぶりにスープカレーはおいしかった。また食べたいです。

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2023/09/17

人間ドックの結果

 健診をしばらくサボっていて、さすがにまずいなと、今年の5月に人間ドックを受けました。同じ時期に癌を調べるPET-CTも受診。人間ドックには大腸内視鏡検査も含まれていました。
 すんなり問題がなければよかったのですが、そんなはずはなく、人間ドックで上腹部超音波検査で異常が指摘されました。また、大腸内視鏡ではポリープがみつかりました。
 上腹部の異常はMRI検査を受けることになり、大腸内のポリープは別途切除が必要とのこと。大腸内視鏡検査の際、ポリープを切除できるのですが、検査を受けた病院はこれができず、別途のポリープ切除になりました。
 結局、カウンセリングを受けた先生の病院が慶應義塾大学病院だったので、ポリープ切除は慶應病院でということで、先日やっと終わりました。
 大腸内視鏡検査は、経験がある方はご存知でしょうが、きつい検査です。これを2回やることに(泣)。また、人間ドックでの胃カメラも大変でした。人間ドックを最初に受けた時から4ヶ月以上かかりました。次回は問題がないことを祈りますが、なにせ高齢者だからな。無理だろうな。

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2023/09/16

7000めの記事はNHK語学のこと

 上達もしないのに、懲りずにNHKラジオ英語講座をやっています。が、最近、講座を見直そうかと迷い始め・・・・・・。いまやっている「ラジオ英会話」の内容が自分には合っていないのではないか、と。もう、1年以上もやっているのにね。
 今更だけど、仕事とかで英語を使う必要はもはやない。英語講座で学ぶのは欧米人の考えとか、(特にアメリカ)流行を知ることが大きな要因、ということに今更気付き(笑)、さてどうするか。
 いまやってる「ニュースで学ぶ現代英語」はテキストもなく、すべてオンライン(WEB)でできるので、これは継続したい。あと、「杉田敏の現代ビジネス英語」を今年度から再開。この講座は放送はなく音声をダウンロードして、テキスト(市販)で学ぶ方式。内容はかレベルが高いけれど、いまのアメリカを英語を通してしることができる。
 迷いながら「杉田敏の現代ビジネス英語」ぼ秋号を買いました。それで、「ラジオ英会話」は止めるの? ここはまだ迷い中。なんとも決断力がない。

 こんなこと書きながら、この記事でちょうど7000です。よく書いたな、こんなくだらないこと、と思っています。でもまだ書きそうでもあります。


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2023/09/15

石橋財団コレクション×山口晃

 山口晃は面白い。アーティゾン美術館で開催中の「ジャム・セッション 石橋財団コレクション×山口晃 ここへきて やむに止まれぬ サンサシオン」をみてきました。
 恒例となったアーティゾン美術館のジャムセッション。これは、
「ジャム・セッションは、アーティゾン美術館のコンセプト「創造の体感」を体現する展覧会です。アーティストと学芸員が共同して、石橋財団コレクションの特定の作品からインスパイアされた新作や、コレクションとアーティストの作品のセッションによって生み出される新たな視点による展覧会を構成します。」(美術館の公式サイトより)
 今回のジャムセッションについて山口晃は、
「写実絵画やアカデミズム絵画に対する反動としての、あるいはその本来性を取り戻すためのものが西欧の〈近代絵画〉であろう。が、写実絵画やアカデミズム絵画の歴史を持たぬ本邦に移入された近代絵画とはなんであろう。」(公式サイトより)
《東京圖1・0・4輪之段》、《善光寺御開帳遠景圖》といった細かな作品にはただただ見入ります。インスタレーションは、透明な箱に展開する小さなワールド。
 来場者は若い女性が目立ちました。コミックも描く山口晃ならではのファン層なのかな。楽しくみてきました。


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2023/09/14

「ザ・ニューヨーカー」の村上春樹短編

「ザ・ニューヨーカー」のウェブサイトに村上春樹の短編小説「My Cheesecake-Shaped Poverty」が掲載されています。this summer’s online Flash Fiction seriesの10作目として9月7日に掲載されたもの。英訳はPhilip Gabriel。
 英語のタイトルをみたとき、日本語のオリジナルはなんだったのか、と思いました。そもそも村上春樹の短編はそんなには読んでいません。調べてみると『カンガルー日和』に収録されている「チーズ・ケーキのような形をした僕の貧乏」で1983年の発表。この短編集は『トレフル』に掲載された18編を収めたものですが、そもそもトレフルとは? ネットでは「伊勢丹デパート主催のサークル雑誌」との記述があります。
『カンガルー日和』は文庫本が書棚にあったのですが、読んだ記憶がない。収められている「カンガルー日和」、「4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」はNHKの「英語で読む村上春樹」で読みましたが、残りは読んだかもしれないし、読んでないかもしれない。
「ザ・ニューヨーカー」には10秒ほどの洒落たアニメが添えられています。

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2023/09/13

WEUという運動体

 オイリュトミーを教えていただいている鯨井謙太郒さん、定方まことさんが新しい活動を始めています。WEU:WORLD’S END UNDERGROUND(世界の終わりに生まれるアンダーグラウンド)なる運動体をお二人と呉宮百合香(ダンス研究)、関本欣哉(ギャラリーオーナー)、吉田一弥(照明家)の4人で立ち上げ、いまパフォーマンス、展示などのイベントをやられています。
 一昨日(9月10日)、<定方まことさん×吉田一弥>のパフォーマンスを拝見してきました。会場は三鷹のSCOOL。約50分の刺激的で、引っかかるパフォーマンスでした。このようなパフォーマンスはあまりみる機会がないので、素敵な体験ができました。
 昨日(12日)は映像上映、トーク、パフォーマンスがあり、今日(13日)は鯨井謙太郒さんのパフォーマンスがあります。
 WORLD’S END UNDERGROUND 2022→2023『藏』

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2023/09/12

テイラー・スウィフト:スピーク・ナウ

 もう1か月ほど前にでたのにまだ、しっかりと聴き終えていないテイラー・スウィフト「スピーク・ナウ」。なにせ、・エディションの2枚組だと計22曲、トータル1時間45分ほどのボリューム。
 2010年にリリースされた通算3作目のオリジナル・アルバム「スピーク・ナウ」を再録音したもの。これに加え<フロム・ザ・ヴォルト>(金庫から取り出した、という意味らしい)として新曲6曲が加えられています。
 アルバムのライナーノーツにテイラーは(オリジナルアルバムの曲は)「18歳から20歳にかけて、私が完全に自分ひとりで書き上げたもの」と書いています。
 2010年リリース版をすべて聴いていないのですが、今回のアルバムは曲調もロックからカントリーまでバランスがとれた選曲。ともかくテイラーのボーカルがパワー溢れています。
 また<フロム・ザ・ヴォルト>からは「アイ・キャン・シー・ユー」のPVがリリース。これはwritten and directed by Taylor Swift となっています。テイラーの才能がものすごいことを知る作品です。

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2023/09/11

俺たちはどう生きるか!

 演劇はよくわかりません。たまにしかみないせいなのか、この歳になっても一向に演劇を理解できない、というかわかろうとしないのか。なのに、知人が関わっている演劇をみてきました。会場は池袋シアターグリーンBIG TREE THEATER。
 株式会社L4の「俺たちはどう生きるか!」という演劇です。演出は劇団Please Mr.Maverickの歳岡孝士。内容をPlease Mr.Maverickのホームページから引用すると、

かつて劇団Please Mr.Maverickが演劇祭で優勝を獲得した珠玉の短編集をリバイバル!山奥にひっそりと立つ、イカれた博士、氷浦鏡四朗の研究所。その研究データを売れば莫大な金になるという裏情報を聞きつけ、泥棒がフラッシュメモリーを盗み出した。中身を確認するため、装置を作動させると、そこに四つの物語が現れる!

 4つのオムニバス。ストーリーはわかりやいです。よくある独りよがりの演劇ではありません。来場者は若い人も多く、楽しくみることができました。

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2023/09/10

朝顔の復活

 入谷の朝顔まつりで7月6日に買った朝顔が、猛暑のせいか一部の葉が枯れ始め、朝顔も咲かなくなりました。暑すぎると朝顔が咲かない、という根拠はないのですが、なにしろ今年の気候は以上だから、朝顔も例年と同じようにはいかないのかも。
 それもと外れの朝顔だったのか。朝顔まつりで買った朝顔でも、咲き方が芳しくない鉢がありました。それであれば、まあ仕方ない。
 半ば諦めていたのですが、このところ朝顔が咲き始めました。どうしたのだろう? 猛暑ですが、朝は気温が下がりはじめました。そのせいか。
 今朝は3つも咲きました。
 季節は二十四節気で「白露 」 。草花や木に朝露が宿りはじめる頃です。秋らしさもどこかに感じるこの頃、朝顔はいつまで咲いてくれるのかな。

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2023/09/09

いせやの梅シロップ

 ジブリ美術館はホームページでは三鷹駅からのアクセスが書かれているのですが吉祥寺からバスでもいけます。歩いても20分弱でしょうが暑いのでバスに乗って5分ほど。そして帰りに吉祥寺の「いせや総本店」へ寄ってしまいました。
 店に着いたのは16時前だったのですが、多くのお客さんで賑わっています。この日はひとりながら、テーブル席に案内され、座ります。瓶ビールと煮込みをたのんで、ふと気付くとテーブルの上にオレンジ色の液体が入った瓶が。なんだろう? お店の人にきけばいいんだけど・・・・・・。
 その後、同じテーブルに座ったお客さんが酎ハイを注文して、その瓶の液体を注いでいます。私はその液体を焼き鳥の更にこっそりたらして、なめてみたんです。甘酸っぱい。
 帰宅後、ネットで調べてみたら「梅シロップ」だと判明。だから酎ハイにいれてたのね。こんどいったら試してみよう(いつになることやら)。

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2023/09/08

ジブリ美術館にいく

 ジブリ美術館にはじめていきました。2001年に開館しているのに、はじめて(苦笑)。井の頭公園にある大きくないミュージアムです。入場券は日時指定で予約制。予約の14時過ぎに着くと、列ができていました。若者(カップルと女の子グループ)が多く、それにインバウンドと思える人たちも少なくないです。
 ジブリ作品のキャラクターが展開するワールドというより、ジブリ作品がどのようにつくられたかを展示されています。常設展示室の「映画の生まれる場所」にはジブリ作品ができあがる過程を、絵コンテ、セル画など実物展示で作り手の仕事が展示されています。
 また、映像展示室「土星座」ではオリジナル短編アニメーションが上映されています。作品は月単位でかわるようで、この日は「地球をかった日」が上映されていました。16分ほどの短編です。上質でした。この作品をみるだけにいってもいい。
 インバウンドの団体も来て、賑わっていました。素敵なジブリワールドです。

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2023/09/07

データ復旧サービスを使用

 写真の大学に行っていたとき、かなりの写真を撮っていました。月に7000~8000枚くらい。データがRAWデータなので、容量はかなりのもの。ハードディスクに保存していたのですが、いっぱいになってしまい、次々にハードディスクを買ってました。
 昔の写真をとあることで参照しなくていけなくなり、保管していたハードディスクをパソコンに接続して、起動させようとしたら、起動しない。ハードディスクの電源が入らない状態です。これはピンチです。
 自力で回復する方法もあるのでしょうが、パソコンとか詳しくないし。というか弱い。で、ハードディスクがバッファロー製だったので、バッファローのデータ復旧サービスを頼りました。
 サイトにあるフォームから申し込みをして、ハードディスクをセンターに送付。その翌々日には診断内容がメールできました。結果はハードディスクには物理的な異常はなく、製品側のUSBコネクタが損傷しているとのこと。
 あわせて修理(復元)の見積が記載されています。軽度の障害なので、33,000円(税込)。復旧依頼をメールで返信しました。その後、データが保管された新品のハードディスクと障害が起きたハードディスクの両方が送られてきました。
 ハードディスクのトラブルは起こりうること。復旧サービスを使うことも選択肢でしょう。

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2023/09/06

若者の読書離れはウソ

 なんとなく思い込んでいる「若者の本離れが進んでいる」という先入観を覆すのが、『「若者の読書離れ」というウソ 』(飯田 一史 著)。著者は、データをもとに実態を明らかにし、小中学生の読書量は2000年代以降V字回復し、子供の本離れは進んでいない、と書きます。そして若者(小学生、中高生)はどのような本を読んでいるかを分析しています。読まれる本には「三大ニーズ」と「四つの型」がある と提示します。
 10代の若者が読む本も興味深かったのですが、それに加え(本書の本筋ではないかもしれませんが)、そもそも若者から大人へなるにしたがい、読書の仕方は変わるのか、という点。著者はこう書いています。
「読書世論調査では『16歳から70歳以上』までの書籍の読書冊数を1981年から調査・公表しているが、多少の波はあっても不読者(1月に一冊も読まない)も含めた平均では月に1冊台で、やはり2冊以上になったことがない」
 そして、大人が若者にもっと冊数をを読めとか、高度な内容の本を読めという要求は無理筋な要求だといいます。
「大人も平均すれば2冊も書籍を読んでいないのだから、『平均的な大人』はたいした読解力もないし、歯ごたえのある本も読んでいない」
 と書きます。
 本を読む、という行為をあらためて考えさせられる一冊です。

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2023/09/05

ビリー・ジョエルのコンサート価値

 来年はビッグなアーティストが続々来日します。テイラー・スィフト、ブルーノ・マーズそしてビリー・ジョエルが1月に来日。東京ドームでのコンサートはONE NIGHT ONLY IN JAPANと銘打ち、1回のみ。
 テイラー・スィフトは4回、ブルーノ・マーズは7回(これも凄いな)。なのに、ビリー・ジョエルは1回。大御所は違う。肝心のコンサートチケットの価格は、最高のVIP SS席が10万円から最安値のB席1万2000円まで。S席でも2万4千円です。

 昨年の12月、ニューヨークにいったときマディソン・スクエア・ガーデンでコンサートをやってた(one night onlyではなかった)。
マディソン・スクエア・ガーデンのサイトにビリー・ジョエルのコンサート情報があって(直前はマライア・キャリーがやってた)、そこからコンサートチケットサイトにいける。アメリカでは当然ことかもしれないが、コンサートの席を指定して買える。
そのとき、ステージセンターから5列目の席が300ドルくらいで売ってた。
 さて、日本でのコンサートはどうしよう。いまのビリー・ジョエルを日本でみることに、どれほどの価値があるかなと考えてしまう。

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2023/09/04

アートとフェミニズム

 とても新鮮なアプローチの本です。『アートとフェミニズムは誰のもの?』(村上由鶴 著)は「アート」と「フェミニズム」という一見関連性がないような二つのカテゴリー(カテゴリーという表現が適切か?)でアートとフェミニズムを理解する道筋を示す著作です。
「アート」は少しだけ知識があるけど、「フェミニズム」についてはほとんど知らない私にとって、とても刺激があり、教えられる内容です。フェミニズムは知らない、という前にずっと避けてきました。単なる言い訳だけど、私の世代ではフェミニズムに関わらないでも、生きてこられたからかもしれません。
 著者の村上由鶴は、専門が写真の美学です。写真表現の領域を踏まえ、アートとフェミニズムを論ずることが、とても興味深いです。本書のなかで「フェミニズム・アーティストたちは、表現方法として写真を使うアーティストが多い」と書いています。
 アート、フェミニズムそして写真。深めたいテーマです。

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2023/09/03

日本人は睡眠時間が短い

 まだまだ猛暑は続いています。残暑なんていうものはどこかへいってしまい、このままでは短い秋から冬になってしまいそうな感じ。熱帯夜が続き、満足な睡眠が取れているか不安になることも。
 今日、9月3日は「秋の睡眠の日」だとか(ちなみに「春の睡眠の日」は3月18日)。昨日の朝日新聞夕刊に「眠れぬ悩み、時間も理解も」という記事が。これによれば、「経済協力開発機構(OECD)の調査によると、日本は先進国の中で、睡眠時間が最も少ない。」と。
 具体的には日本人の睡眠時間は7時間22分です。これに対して米国は8時間51分、フランスは8時間33分、ドイツは8時間18分です。南アフリカは9時間13分です。
 なぜ日本人の睡眠時間は短いのかは記事にはありません。働き過ぎか(笑)。国も対策を用意しています。
厚労省は来年度からの『健康日本21』計画で、睡眠で休養がとれている人の割合を19年の78・3%から32年度は80%へ、睡眠時間が6~9時間(60歳以上については6~8時間)の人の割合を54・5%から60%にする目標を設定した。」(9月2日 朝日新聞)
 
 スマートウォッチで睡眠状況を見張ってます。だいたい100点満点で60点台の「普通」の評価です。最近は21時就寝、4時起床を目標にしてますが、だいたい5時近くまで寝てしまう。速く起きようとしてるのは、日が昇って直射日光がそそぐまえに走ろうという魂胆。ですが、うまくいきません。
 睡眠は、なんとも悩ましい。

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2023/09/02

山田洋次「こんにちは、母さん」

 91歳、山田洋次の最新作「こんにちは、母さん」、珠玉の作品でした。永井愛による戯曲を原作に山田洋次、朝原雄三が脚本、映画で描いた作品です。
 日常の出来事からそれぞれの人の心が動く。些細なことも小さくないことも、それぞれを丁寧に重ねていき、紡ぐ物語。この物語を吉永小百合、大泉洋を中心に、ベテランの俳優が細やかに演じています。
 原作にはない吉永小百合演じる女性に孫娘が登場し、初めて孫がいる役柄を演じます。 また、この孫娘を演じる永野芽郁がいい。吉永はインタビューで「演じた永井芽郁さんは思いを伝える力のある方」(「大人の休日CLUB」)と語っています。
 近森眞史の撮影には、ただただ感心するばかりの映像です。
 映画の力、山田洋次の情熱を感じる素敵な時間を過ごしました。

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2023/09/01

ニューヨーカーも日本の暑さに注目

 日本の猛暑は終わる気配がありません。今日も東京は猛暑日予報でした。でも日本だけが特別、というわけではないのは世界の各地での猛暑が伝えられるからです。しかし雑誌「ザ・ニューヨーカー」は最新号(9月4日号)で「The Shock of Japan’s Extreme Heat(日本の猛暑の衝撃)」と題した記事を掲載しています。
 記事では特に日本の高齢者について焦点を当てています。
「Japan is the first nation to experience a demographic tipping point where more than twenty per cent of the population is over sixty-five years old.(日本は、人口の20パーセント以上が65歳以上という人口動態の転換点を経験した最初の国である。)」
 と書いた上で、
「Heat has proven a silent killer of these older citizens. Thirteen hundred people die of heatstroke annually in the country, the majority of them elderly. (熱は、これらの高齢者にとってサイレントキラーであることが証明されています。この国では毎年1,300人が熱中症で死亡しており、その大半が高齢者である。)」
 と伝えています。
 記事では日本人は古くから気候に対する鋭い意識を持ってきていて、特に夏は日本人が好きな季節、と書いています。「宮崎駿監督の『崖の上のポニョ』、細田守監督の『サマーウォーズ』、庵野秀明監督の『エヴァンゲリオン』など、なぜ夏が舞台のアニメが多いのでしょうか。」と。
 しかし、日本人の気候は変わっています。記事の最後には、こう書かれています。
「many Japanese people seem to feel that the time has come for a new story, in which leaders address climate change with open eyes. (多くの日本人は、指導者たちが目を見開いて気候変動に取り組む新たな物語の時が来たと感じているようだ。)」
 



















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